JP2008258249A - パターン形成方法、パターン形成装置および表示装置用の基板 - Google Patents

パターン形成方法、パターン形成装置および表示装置用の基板 Download PDF

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芳邦 竹市
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岳彦 西津
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Abstract

【課題】対象物上に微細なパターンを精度よくかつ容易に形成する。
【解決手段】第1パターン形成部4aでは凸版41の凸部にパターン材料溶液を付着させた後、凸版41上のパターン材料溶液を基板9に転写することにより基板9上に第1パターンが形成され、第2パターン形成部4bでは凸版41の凸部にパターン材料溶液を付着させた後、凸版41上のパターン材料溶液を基板9に転写することにより、基板9上において第1パターンの不存在領域に第2パターンが形成される。このように、凸版印刷を繰り返して第1および第2パターンを合成したパターンを形成することにより、各凸版41において凸部間の間隙(凹部)の幅を広くすることができ、凸版41上にパターン材料溶液を供給する際に凹部内にパターン材料溶液が引き込まれることが防止される。その結果、微細なパターンを基板9上に精度よくかつ容易に形成することが実現される。
【選択図】図1

Description

本発明は、対象物上にパターンを形成する技術、および、表示装置用の基板に関する。
従来より、平面表示装置に用いられるガラス基板やプリント配線基板(以下、「基板」という。)上にフォトリソグラフィ技術を用いて各種パターンを形成することが行われており、近年では、印刷法にて基板上にパターンを形成することにより、煩雑なフォトリソグラフィプロセスを伴うことなく、パターンを安価に形成する技術の開発が進められている。例えば、グラビア凹版を刷版として用いる場合には、一般的に10マイクロメートル(μm)を最小線幅とするパターンを形成することができ、平版または孔版を用いる場合には最小線幅30μmのパターンを形成することができる。
また、樹脂凸版を用いて基板上にパターンを形成する手法(すなわち、フレキソ印刷)も知られており、例えば特許文献1では、フレキソ印刷において、線数が800線/インチ以上とされるアニロックスロールを用いて版胴上の樹脂凸版に導電性または磁性インクを供給することにより、基板上に連続した細線を線の太りを減らして印刷する手法が開示されている。
ところで、グラビア凹版では、硬質な基板上にパターンを形成する場合、版上のインクをブランケット胴を介して基板上に間接的に転写しなければならないため、基板上におけるパターンの位置精度が低くなってしてしまう。平版を用いる場合も、プロセス上の理由によりブランケット胴が必要となるため、パターンの位置精度が低くなる。また、孔版の場合には、スクリーンメッシュの変形により基板上のパターンの位置精度が低下してしまうことがある。これに対し、凸版を用いる場合には、インクの転写時に版と基板とが接触して版上のインクが基板に直接転写されるため(すなわち、ダイレクト印刷が行われるため)、高い位置精度および形状精度にて基板上にパターンを形成することが可能となる。
なお、特許文献2では、25℃における粘度が50ミリパスカル秒(mPa・s)以下の絶縁性インクを転写用の離型性面上に塗布して塗膜を形成し、所定パターンの逆パターンをなす凸部を有する凸版を塗膜に押厚して、離型性面上から逆パターンをなす塗膜を除去し、離型性面に残存した塗膜を基板に転写することにより、基板上に所定パターンを有する絶縁層を形成する手法が開示されている。
特開2004−268319号公報 特開2005−353770号公報
ところで、一般的な製版装置にて樹脂凸版上に形成可能な凸部のパターンの最小線幅は50μmとなっているが、技術的には10μm程度の線幅の凸部パターンも形成可能である。しかしながら、微細パターン形成用の凸版では、微細な凸部が微小な間隙(すなわち、凹部であり、例えば、30μm未満の幅とされる。)を空けて配列され、この場合、凸版の製造上の理由により凸部の高さ(すなわち、溝の深さであり、いわゆる、レリーフ深度)も5〜25μm程度と浅くなるため、インクを版上に供給する際に(いわゆる、インキングの際に)、インクが版の凹部にも付着し易くなり、基板上に形成されるパターンの形状精度が低下するという問題がある。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、対象物上に微細なパターンを精度よくかつ容易に形成することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、対象物上にパターンを形成するパターン形成方法であって、a)第1凸版の凸部に機能性材料を含む溶液を付着させた後、前記第1凸版上の前記溶液を対象物に転写して、前記対象物上に第1パターンを形成する工程と、b)第2凸版の凸部に前記溶液を付着させた後、前記第2凸版上の前記溶液を前記対象物に転写することにより、前記対象物上において少なくとも一部が前記第1パターンの不存在領域に配置される第2パターンを形成する工程とを備える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のパターン形成方法であって、前記第1パターンが互いに平行な複数の第1線状要素を含み、前記第2パターンが、前記複数の第1線状要素から離間しつつ前記複数の第1線状要素の間に位置する複数の第2線状要素を含む。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のパターン形成方法であって、前記第1凸版および前記第2凸版が樹脂にて形成されている。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載のパターン形成方法であって、前記溶液の粘度が100ミリパスカル秒以下である。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載のパターン形成方法であって、前記機能性材料が、導電材料である。
請求項6に記載の発明は、対象物上にパターンを形成するパターン形成装置であって、第1凸版が設けられる第1版胴を有し、前記第1凸版の凸部に機能性材料を含む溶液を付着させた後、前記第1凸版上の前記溶液を対象物に転写して、前記対象物上に第1パターンを形成する第1パターン形成部と、第2凸版が設けられる第2版胴を有し、前記第2凸版の凸部に前記溶液を付着させた後、前記第2凸版上の前記溶液を前記対象物に転写することにより、前記対象物上において少なくとも一部が前記第1パターンの不存在領域に配置される第2パターンを形成する第2パターン形成部とを備える。
請求項7に記載の発明は、請求項1ないし5のいずれかに記載のパターン形成方法にてパターンが形成されたものである。
本発明によれば、対象物上に微細なパターンを精度よくかつ容易に形成することができる。
また、請求項3の発明では、樹脂にて形成される凸版を用いて微細なパターンを精度よく形成することができ、請求項5の発明では、対象物上に導電性のパターンを容易に形成することができる。
図1は、本発明の一の実施の形態に係るパターン形成装置1の構成を示す図である。図1のパターン形成装置1は、ITO(酸化インジウムスズ)等の微粒子を含む溶液を用いて、液晶表示装置等に用いられるガラスの基板9上にパターンを形成するものである。
図1のパターン形成装置1は、矩形の基板9を保持する保持部2、保持部2を基板9の主面に沿う図1中のY方向に移動する保持部移動機構3、保持部移動機構3による保持部2の移動方向に並んで設けられるとともに、それぞれが基板9上にパターン(後述の第1パターンまたは第2パターン)を形成する2つのパターン形成部4a,4b、並びに、パターン形成装置1の各構成要素を制御する制御部5を備える。
保持部2は、基板9が載置されるステージ21、基板9の位置を微調整する位置調整機構22、および、位置調整機構22が取り付けられるベース部23を有する。位置調整機構22は、ステージ21をY方向、および、Y方向に垂直かつ基板9の主面に沿う図1中のX方向に微小に移動するとともに、基板9の法線方向(図1中のZ方向)に平行な軸を中心としてステージ21を微小角度だけ回転する。また、保持部移動機構3はリニアモータおよびリニアエンコーダを有し、保持部2をY方向に高精度に移動する。
各パターン形成部4a,4bは、X軸に平行な回転軸J1,J2を中心とする円筒状であって、凸版41が外周面上に設けられる版胴42、版胴42を回転軸J1,J2を中心として回転するとともにエンコーダを有する回転機構43、導電材料であるITOの微粒子を含む溶液(すなわち、凸版印刷におけるインクであり、後述するように、パターンを形成する材料を含む溶液であるため、以下、「パターン材料溶液」という。)を凸版41の表面に供給する溶液供給部44、および、版胴42の表面を撮像する版胴撮像部45を備え、パターン形成部4a,4bは昇降機構51a,51bによりZ方向に移動可能とされる。本実施の形態では、凸版41は樹脂にて形成される。また、パターン材料溶液の常温における粘度は、1ミリパスカル秒(mPa秒)以上100mPa秒以下(すなわち、1センチポアズ(cP)以上100cP以下)とされ、好ましくは20〜40mPa秒(20〜40cP)とされる。
基板9上へのパターンの形成時には、昇降機構51a,51bによりパターン形成部4a,4bがZ方向の所定位置に配置される。そして、回転機構43が版胴42を図1中の矢印A1,A2にて示す回転方向に回転することにより、溶液供給部44により供給されて凸版41の表面に付着したパターン材料溶液が、パターン形成部4a,4bの下方を(+Y)方向へと移動する基板9上に転写されて(すなわち、凸版印刷が行われて)パターンが形成される。以下の説明では、図1中の(−Y)側のパターン形成部4aおよび(+Y)側のパターン形成部4bをそれぞれ第1パターン形成部4aおよび第2パターン形成部4bとも呼ぶ。また、第1パターン形成部4aにより基板9上に形成されるパターンを第1パターンと呼び、第2パターン形成部4bにより基板9上に形成されるパターンを第2パターンと呼ぶ。
各パターン形成部4a,4bの(−Y)側には、ステージ21上の基板9を撮像する第1または第2基板撮像部52a,52bが設けられる。後述するように、パターン形成部4a,4bの版胴撮像部45および基板撮像部52a,52bは、当該パターン形成部4a,4bによるパターン形成において基板9の位置を調整する際に用いられる。
次に、パターン形成装置1を用いて基板9上にパターンを形成する動作について図2を参照しつつ説明する。パターン形成装置1では、まず、処理対象の基板9(実際には、所定の前処理が施されている。)がステージ21上に載置され、ステージ21に設けられるチャック機構により基板9がステージ21にて保持される(ステップS11)。続いて、第1パターン形成部4aにおいて、版胴42上の所定の基準マークに対する凸版41の位置が取得される。ここで、パターン形成装置1では、基板9上に形成するパターンに合わせて第1および第2パターン形成部4a,4bの凸版41が交換されるため、版胴42の外周面上の凸版41の位置は凸版41を交換する毎に僅かに変化してしまう。したがって、第1パターン形成部4aでは、基板9上に第1パターンを形成する直前に、版胴42の外周面上において基準マークに対する凸版41の位置が版胴撮像部45により取得され、理想的な位置からのずれ量(以下、「位置ずれ量」という。)が取得される(ステップS12)。なお、第1パターン形成部4aの凸版41の位置ずれ量は、凸版41の交換直後においてのみ取得されてもよい(後述する第2パターン形成部4bの凸版41の位置ずれ量において同様)。
第1パターン形成部4aにおける凸版41の位置ずれ量が取得されると、保持部移動機構3により保持部2が移動して第1基板撮像部52aの下方の所定位置に配置される。ここで、パターン形成装置1では、後述の第1パターンまたは第2パターンの形成時に、各パターン形成部4a,4bにおける回転機構43による版胴42の回転と、保持部移動機構3による保持部2の移動とが同期して制御される。したがって、仮に、凸版41の位置ずれ量が0である(すなわち、凸版41が理想的な位置に配置されている)場合に、第1基板撮像部52aの下方に位置する基板9が、位置調整機構22の動作により、第1基板撮像部52aに対して予め定められた位置および向き(すなわち、矩形の基板9の各辺とX方向またはY方向とのなす角)とされ、この状態で保持部2の連続的な移動が版胴42の回転角に合わせて開始されることにより、パターン形成部4a,4bでは基板9上の所定位置にパターン(第1パターンまたは第2パターン)を形成することが可能となっている。
実際には、版胴42上における凸版41は理想的な位置には配置されていないため、第1基板撮像部52aに対して定められた位置および向きから版胴42上における凸版41の位置ずれ量を考慮して求められる位置および向きとなるように、基板9の実際の位置および向きが位置調整機構22により調整される(ステップS13)。基板9の位置および向きの調整が完了すると、第1パターン形成部4aにおいて回転機構43による版胴42の回転が開始されるとともに、版胴42の回転に合わせて保持部2が(+Y)方向に連続的に(正確には、版胴42の外周面の各部位の回転軸J1に垂直な接線方向の移動速度と同じ速度にて)移動する。このとき、第1パターン形成部4aでは、溶液供給部44にてパターン材料溶液が凸版41の各部位に順次供給され、パターン材料溶液が付着した部位は版胴42の下方((−Z)側)へと移動して凸版41上のパターン材料溶液が基板9に転写される。
図3.Aおよび図3.Bは、パターン材料溶液の基板9への転写を説明するための図であり、凸版41が基板9に当接する直前および直後をそれぞれ示している。図3.Aに示すように、実際にはパターン材料溶液61は凸版41の凸部411の端面(すなわち、パターン材料溶液の基板9への転写時に基板9に当接する面)に付着しており、凹部412の側面および底面(すなわち、基板9に対して凸部411の端面よりも離れた面)にはパターン材料溶液は付着していない。そして、凸部411が基板9の主面91に当接する(または、パターン材料溶液61を介して当接する)ことにより、図3.Bに示すように、凸部411上のパターン材料溶液61が主面91に転写される。このように、第1パターン形成部4aでは、凸版41の各凸部411にパターン材料溶液61を付着させた後、凸版41上のパターン材料溶液61を基板9に転写することにより、凸版41の凸部411のパターンに対応する第1パターンが基板9上に形成される(ステップS14)。
図4は、基板9の主面91上に形成される第1パターン71を示す図である。図4中に実線にて示すように、第1パターン71は、互いに平行かつ等ピッチP1にて配列される複数の第1線状要素711を含んでおり、第1線状要素711の幅W1は一定とされる。第1線状要素711の一端には第1線状要素711に対して傾斜した方向に伸びる第1補助要素712が連続して設けられ、第1補助要素712の幅(第1線状要素711の配列方向の幅)は第1線状要素711から離れるに従って漸次減小する。複数の第1補助要素712の第1線状要素711とは反対側の端部713は第1線状要素711の配列方向に一定のピッチP2にて並んでおり、端部713の配列方向の幅W2は一定とされる。実際には、第1線状要素711は第1補助要素712に比べて十分に長くされており、幅W1は200マイクロメートル(μm)、ピッチP1は500μmとされる。また、第1補助要素712の端部713の幅W2は20μm、ピッチP2は80μmとされる。
このように、第1パターン71では、第1線状要素711および第1補助要素712の組合せを1つのパターン要素として、配列方向に関して互いに隣接する2つのパターン要素の間における間隙の幅の最小値(以下、「配列方向の最小スペース幅」という。)は60μmとされ、第1パターン形成部4aの凸版41においても(図3.Aおよび図3.B参照)、第1線状要素711の配列方向に対応する方向(以下、同様に「配列方向」という。)に関して、互いに隣接する2つの凸部411の間の凸部411の端面の位置における間隙の幅の最小値(すなわち、凹部412の幅の最小値であり、以下、「配列方向の最小凹部幅」という。)は60μmとされる。なお、図3.Aおよび図3.Bは第1補助要素712の端部713に対応する位置における凸版41の断面を示しており、図3.Aおよび図3.B中の凸部411の幅V1は20μmとされ、凹部412の幅R1は60μmとされ、凹部412の深さD1(凸部411の高さ)は50〜80μmとされる。
第1パターン形成部4aにおける第1パターン71の形成が完了すると、第2パターン形成部4bにおいて、ステップS12の処理と同様にして、版胴42上の所定の基準マークに対する凸版41の位置が取得され、凸版41の位置ずれ量が取得される(ステップS15)。続いて、保持部2が第2基板撮像部52bの下方に移動し、第2基板撮像部52bに対して定められた位置および向きから第2パターン形成部4bの版胴42上における凸版41の位置ずれ量を考慮して求められる位置および向きとなるように、基板9の実際の位置および向きが位置調整機構22により調整される(ステップS16)。
基板9の位置および向きの調整が完了すると、第2パターン形成部4bにおいて回転機構43による版胴42の回転が開始されるとともに、版胴42の回転に合わせて保持部2が(+Y)方向に連続的に移動する。そして、版胴42の回転に伴って凸版41の各凸部411にパターン材料溶液を付着させた後、凸版41上のパターン材料溶液を連続的に移動する基板9の主面91に転写することにより、第2パターン形成部4bの凸版41の凸部411のパターンに対応する第2パターンが基板9上に形成される(ステップS17)。
このとき、図4中に二点鎖線にて示すように、第2パターン72も第1パターン71の第1線状要素711と同様に、一定の幅W1の複数の第2線状要素721を含んでおり、複数の第2線状要素721は第1線状要素711の配列方向に一定のピッチP1にて配列される。第2線状要素721の一端には第2線状要素721に対して傾斜した方向に伸びるとともに、第2線状要素721から離れるに従って配列方向の幅が漸次減小する第2補助要素722が連続して設けられる。複数の第2補助要素722の端部723も、第1線状要素711の配列方向に第1補助要素712の端部713と同様のピッチP2にて並んでおり、端部723の配列方向の幅W2も一定とされる。すなわち、第2パターン形成部4bの凸版41における配列方向の最小凹部幅も、第1パターン形成部4aの凸版41と同様に60μmとされている。
図4に示すように、各第2線状要素721は主面91上の第1パターン71の不存在領域(すなわち、第1パターン71の第1線状要素711および第1補助要素712が存在していない領域)に配置される。より具体的には、各第2線状要素721は、第1線状要素711から離間しつつ互いに隣接する2つの第1線状要素711の中央に配置される。したがって、基板9上の全体では、第1線状要素711および第2線状要素721が交互にピッチP1の半分のピッチP3(本実施の形態では、250μm)にて配列方向に並ぶこととなる。また、各第2補助要素722も互いに隣接する2つの第1補助要素712の中央に配置されるため、基板9上の全体では、端部713,723の位置において第1補助要素712および第2補助要素722が交互にピッチP2の半分のピッチP4(本実施の形態では、40μm)にて配列方向に並ぶこととなる。したがって、第1パターン71と第2パターン72とを合成したパターン7(以下、「合成パターン7」という。)では、配列方向の最小スペース幅は20μmとなる。
基板9上に合成パターン7が形成されると、基板9はパターン形成装置1から外部の焼成装置へと搬送され、基板9上の合成パターン7が焼成される(ステップS18)。これにより、パターン材料溶液中の不要な成分が除去されるとともに、ITOの微粒子が融着し、基板9上にITOのパターンが形成される。そして、ITOのパターンが形成された基板9に対して、適宜、他の必要な工程が行われ、平面表示装置の組立部品であるパネルが完成する。
以上に説明したように、図1のパターン形成装置1では、第1パターン形成部4aにて凸版41を用いて基板9上に第1パターン71を形成した後、第2パターン形成部4bにて凸版41を用いて基板9上に第2パターン72が連続的に形成され、第1パターン71と第2パターン72とを合成した合成パターン7が形成される。
ここで、図4の合成パターン7を1回の転写動作(すなわち、1回の凸版印刷)のみにて基板9上に形成しようとすると、図5に示すように、第1および第2補助要素712,722の端部713,723に対応する凸部921が密に配列形成された凸版92が必要となる。既述のように、合成パターン7における配列方向の最小スペース幅は20μmとされるため、図5の凸版92において配列方向の最小凹部幅R2は20μmとされる。また、凹部922の深さD2(凸部921の高さ)は、凸版92の製造上の理由(実際には、凹部922のアスペクト比の限界)により、最小凹部幅R2の大きさに合わせて5〜25μm程度と浅くなってしまう。この場合に、図5の凸版92の凸部921にパターン材料溶液を供給すると、毛管現象により凹部922内にもパターン材料溶液が引き込まれ易くなり、凹部922内にパターン材料溶液が存在する状態で基板9上に転写を行うと、基板9上の不要な位置にもパターン材料溶液が付着してしまい、基板9上に凸版92の凸部921に対応するパターンを精度よく形成することができなくなる。
これに対し、図1のパターン形成装置1では、第1パターン形成部4aおよび第2パターン形成部4bのそれぞれに設けられる凸版41において配列方向の最小凹部幅が60μmとされ、この場合、凹部412の深さD1を30μm以上(好ましくは50μm以上)とすることができるため、溶液供給部44にて凸版41上に導電材料を含むパターン材料溶液を供給する際に、凹部412内にパターン材料溶液が引き込まれることが防止される。その結果、微細な導電性のパターンを基板9上に精度よくかつ容易に形成することが実現される。なお、凸版41における凹部412の最小幅は、正確には、互いに隣接する2つの第1補助要素712(または第2補助要素722)の端部713近傍において、第1補助要素712の伸びる方向に垂直な方向のスペース幅に対応する幅であり、当該幅は60μmよりも僅かに狭くなるが、本実施の形態にて用いられるパターン材料溶液では凹部412が30μm以上の幅を有しておれば、凹部412内にパターン材料溶液が引き込まれることが防止されるため、基板9上の実際のパターンに不具合が生じることはない。
ところで、図4に示す合成パターン7では、幅W1が200μmの第1および第2線状要素711,721が50μmの間隔を空けて配列されるが(すなわち、200μm/50μmのライン/スペースのパターンが形成されるが)、パターン形成装置1では、基板9上に単純なライン/スペースのパターンを形成する際に、凸版41において幅20μmの線状の複数の凸部411が80μmピッチにて配列形成される(すなわち、互いに隣接する凸部411間には幅60μmの凹部412が存在し、20μm/60μmのライン/スペースの凸部パターンが形成される)場合には、1回目の転写動作にて形成される第1パターンの互いに隣接する第1線状要素間の中央に、第2パターンの各第2線状要素が位置するように2回目の転写動作を行うことにより、基板9上に20μm/20μmのライン/スペースのパターンを形成することが可能となる。同様に、10μm/30μmのライン/スペースの凸部パターンを有する凸版41を準備することにより、基板9上に10μm/10μmのライン/スペースのパターンを形成することも可能である。
本実施の形態にて用いられる樹脂凸版では、製造上および強度上の理由により凸部の最小幅を10μm以上とする必要があり、既述のように凹部の最小幅が30μmよりも小さくなると凹部におけるパターン材料溶液の引き込みが発生し易くなるため、ラインおよびスペースが等しい幅のライン/スペースのパターンを形成するという前提の下では、凸版印刷を繰り返し行う上記手法は、10μm以上30μm未満の幅のライン/スペースのパターンの形成に特に適している。
また、2回目の転写動作において第2パターンの各第2線状要素は、第1パターンの第1線状要素から離間しつつ互いに隣接する第1線状要素の間に位置するのであるならば、必ずしも第1線状要素間の中央に位置する必要はない。さらに、転写動作を3回以上繰り返すことにより、合成パターンが形成されてもよい。このように、パターン形成装置1では、基板9上におけるパターンの形成位置を相違させつつ複数回の凸版印刷を行うことにより、1回の凸版印刷にて形成可能な最小スペース幅よりも小さい(ここでは、30μm未満の)最小スペース幅を有するパターン(合成パターン)を容易に形成することができる。
また、パターン形成装置1では、ストライプ状の隔壁パターンが形成された基板9上にパターンを形成することも可能である。例えば、有機EL(Electro Luminescence)表示装置に用いられる図6.Aの基板9では、隔壁パターン81の各隔壁811の幅は5μmとされ、互いに隣接する隔壁811間の間隙の幅は25μmとされる。
このような基板9上に正孔輸送層のパターンを形成する場合には、互いに平行な線状である複数の凸部411を有し、各凸部411の(端面における)幅が15μmとされ、凹部412の幅が45μmとされる凸版41が準備される。そして、第1パターン形成部4aにおいて、正孔輸送層の材料を含む溶液であるパターン材料溶液61を凸版41の凸部411に付着させた後、それぞれが互いに隣接する2つの隔壁811にて挟まれる主面91上の複数の帯状領域のうち1つ置きに存在する帯状領域に、凸部411上のパターン材料溶液61が転写される。このとき、凹部412の幅が45μmとされるため、凹部412内にパターン材料溶液が引き込まれることが防止される。また、凸部411の幅が互いに隣接する隔壁811間の間隙の幅よりも僅かに小さくされているため、凸部411の端面が対応する帯状領域に当接可能とされる。なお、本処理例では主面91のパターン材料溶液に対する濡れ性が高くされており、図6.Aおよび図6.Bに示すように、基板9上に付着したパターン材料溶液61は隔壁811間にて僅かに広がって帯状領域のほぼ全体にパターン材料溶液61が満たされる。
このようにして第1パターンが形成されると、第2パターン形成部4bにおいて、図6.Bに示すように、凸版41の凸部411にパターン材料溶液61を付着させた後、残りの帯状領域に、凸部411上のパターン材料溶液61が転写され、第2パターンが形成される。その結果、互いに隣接する帯状領域間で微細な隔壁811を挟んで並ぶ複数の帯状領域が設定される基板9上において、隔壁811の頂部等の不要な部位にパターン材料溶液を付着させることなく、基板9上の全ての帯状領域上にパターン材料溶液61を付与して、基板9上に微細なパターンを精度よく形成することが実現される。なお、基板9上のパターン材料溶液は焼成されることにより正孔輸送層となる。
図6.Aおよび図6.Bを参照して説明したパターン形成では、ストライプ状の隔壁パターン81が形成された基板9上に正孔輸送層のパターンが形成されるが、図7.Aに示すように、格子状の隔壁パターン82(いわゆる、ブラックマトリクス)が形成された基板9や、図7.Bに示すように、楕円形状の3個の画素要素領域831が三角形の頂点の位置にそれぞれ配置されて1つの画素832(図7.B中にて破線にて囲む3個の画素要素領域831の集合)が形成される、いわゆるドットパターン状の隔壁パターン83が形成された基板9上に、有機ELパネル用の材料(正孔輸送層や電子輸送層、あるいは、封止層等の形成材料)を含むパターン材料溶液が付与されてパターンが形成されてもよい。
図7.Aの隔壁パターン82を有する基板9では、例えば、図7.A中の縦方向および横方向に配列される複数の画素要素領域821(一部の画素要素領域に符号821aを付している。)において、縦方向および横方向のそれぞれに対して1つ置きに存在する画素要素領域821aの集合に対して1回の転写動作にてパターン材料溶液が付与される。続いて、横方向に対してそれぞれが画素要素領域821aに隣接する画素要素領域821の集合に1回の転写動作にてパターン材料溶液が付与され、縦方向に対してそれぞれが画素要素領域821aに隣接する画素要素領域821の集合に1回の転写動作にてパターン材料溶液が付与され、最後に残りの画素要素領域821の集合に1回の転写動作にてパターン材料溶液が付与される。図7.A中では同一の転写動作にてパターン材料溶液が付与される画素要素領域821に同種の平行斜線を付している(図7.Bにおいて同様)。このように、図7.Aの基板9では、4回の凸版印刷を行うことにより、凸版の微小な幅の凹部内にパターン材料溶液が引き込まれて隔壁パターン82の頂部にパターン材料溶液が付着することを防止しつつ、全ての画素要素領域821に対してパターン材料溶液を付与してパターンを精度よく形成することができる。
また、図7.Bの隔壁パターン83では、図7.B中の横方向に並ぶ複数の画素要素領域831を要素領域列として、縦方向に1つ置きに存在する要素領域列に含まれる画素要素領域831に対して1回の転写動作にてパターン材料溶液が付与され、その後、残りの要素領域列に含まれる画素要素領域831に対して1回の転写動作にてパターン材料溶液が付与される。その結果、基板9上の隔壁パターン83の頂部にパターン材料溶液を付着させることなく、基板9上の全ての画素要素領域831にパターン材料溶液を付与してパターンを精度よく形成することが実現される。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。
上記実施の形態では、第1パターン形成部4aにて基板9上に形成される第1パターンのパターン要素(第1線状要素711および第1補助要素712)と、第2パターン形成部4bにて基板9上に形成される第2パターンのパターン要素(第2線状要素721および第1補助要素722)とが互いに離間しているが、基板9上に形成するパターンによっては、第1パターンのパターン要素と第2パターンのパターン要素とが部分的に重なっていてもよい。もちろん、基板9上において第2パターンの少なくとも一部が第1パターンの不存在領域に配置されることにより、基板9上に第1パターンと第2パターンとを合成した微細なパターンを形成することが実現される。
上記実施の形態におけるパターンの形状は一例であり、適宜変更されてよい。また、1回の凸版印刷にて形成可能な最小スペース幅も、凸版の材料やパターン材料溶液の表面張力や粘度、流動性等の物性値に依存するため、上記実施の形態における数値には限定されない。ただし、一般的なパターン材料溶液や樹脂凸版では最小凹部幅が50μm以下となる場合に、凹部におけるパターン材料溶液の引き込みが生じ易くなるため、凸版印刷を繰り返す上記手法は、50μm以下(より好ましくは30μm以下。なお、隔壁パターンが存在しない基板では、安定性の観点から10μm以上。)の最小スペース幅を有する微細なパターンの形成に特に適している。
基板9上に形成されるパターンによっては、1つの凸版41のみが準備され、複数の転写動作において、転写時の凸版41の基板9に対する相対的な位置をずらすことにより、基板9上に微細なパターンが形成されてもよい。また、パターン形成装置1において金属やガラス等にて形成される硬質な凸版が利用されてもよい。このような硬質な凸版では数μmの幅の凸部を形成することも可能である。
図1のパターン形成装置1では、100mPa秒よりも高い粘度の溶液が用いられてもよい。ただし、凸版を用いたパターン形成では、粘度が低いほど微細な凹部内にパターン材料溶液が引き込まれ易くなるため、複数回の凸版印刷により基板9上にパターンを形成する本手法は、100mPa秒以下の低粘度のパターン材料溶液にてパターンを形成する用途に特に適している。
上記実施の形態では、ITOや正孔輸送層用の材料を含む溶液がパターン材料溶液として用いられるが、金や銀等の他の導電材料、あるいは、カラーフィルタ用の材料等、基板9上にパターンとして形成されることにより何らかの機能を奏する他の機能性材料を含む溶液が用いられてもよい。
パターン形成装置1における処理対象は、ガラス基板以外に樹脂にて形成される基板(例えば、フレキシブルディスプレイ製造用の基板等)であってもよく、液晶表示装置や有機EL表示装置以外の他の表示装置に用いられるものであってもよい。さらに、パターン形成装置1は、プリント配線基板等の他の種類の基板、あるいは、基板以外の他の対象物上にパターンを形成する用途に用いることも可能である。
パターン形成装置の構成を示す図である。 基板上にパターンを形成する動作の流れを示す図である。 パターン材料溶液の基板への転写を説明するための図である。 パターン材料溶液の基板への転写を説明するための図である。 基板の主面上に形成されるパターンを示す図である。 比較例の凸版を示す断面図である。 パターン材料溶液の基板への転写を説明するための図である。 パターン材料溶液の基板への転写を説明するための図である。 基板上の隔壁パターンの他の例を示す図である。 基板上の隔壁パターンのさらに他の例を示す図である。
符号の説明
1 パターン形成装置
4a,4b パターン形成部
7 合成パターン
9 基板
41 凸版
42 版胴
61 パターン材料溶液
71 第1パターン
72 第2パターン
411 凸部
711 第1線状要素
721 第2線状要素
S14,S17 ステップ

Claims (7)

  1. 対象物上にパターンを形成するパターン形成方法であって、
    a)第1凸版の凸部に機能性材料を含む溶液を付着させた後、前記第1凸版上の前記溶液を対象物に転写して、前記対象物上に第1パターンを形成する工程と、
    b)第2凸版の凸部に前記溶液を付着させた後、前記第2凸版上の前記溶液を前記対象物に転写することにより、前記対象物上において少なくとも一部が前記第1パターンの不存在領域に配置される第2パターンを形成する工程と、
    を備えることを特徴とするパターン形成方法。
  2. 請求項1に記載のパターン形成方法であって、
    前記第1パターンが互いに平行な複数の第1線状要素を含み、前記第2パターンが、前記複数の第1線状要素から離間しつつ前記複数の第1線状要素の間に位置する複数の第2線状要素を含むことを特徴とするパターン形成方法。
  3. 請求項1または2に記載のパターン形成方法であって、
    前記第1凸版および前記第2凸版が樹脂にて形成されていることを特徴とするパターン形成方法。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載のパターン形成方法であって、
    前記溶液の粘度が100ミリパスカル秒以下であることを特徴とするパターン形成方法。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載のパターン形成方法であって、
    前記機能性材料が、導電材料であることを特徴とするパターン形成方法。
  6. 対象物上にパターンを形成するパターン形成装置であって、
    第1凸版が設けられる第1版胴を有し、前記第1凸版の凸部に機能性材料を含む溶液を付着させた後、前記第1凸版上の前記溶液を対象物に転写して、前記対象物上に第1パターンを形成する第1パターン形成部と、
    第2凸版が設けられる第2版胴を有し、前記第2凸版の凸部に前記溶液を付着させた後、前記第2凸版上の前記溶液を前記対象物に転写することにより、前記対象物上において少なくとも一部が前記第1パターンの不存在領域に配置される第2パターンを形成する第2パターン形成部と、
    を備えることを特徴とするパターン形成装置。
  7. 請求項1ないし5のいずれかに記載のパターン形成方法にてパターンが形成されたことを特徴とする表示装置用の基板。
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