JP4423916B2 - 可撓性金属平板状の凹版を用いたパターン印刷装置 - Google Patents
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Description
又、特許文献7には、プレスシートと称する平版状の版を使用して、平板状被印刷体に高印刷精度の印刷を行う印刷機が開示されている。そのプレスシートとは、本出願における可撓性平板状の版にほぼ類似した構造のものである。又、この印刷機の印刷時の基本的動作には本出願の印刷機に類似した部分がある。この印刷機、印刷方式には以下の問題点があった。それは、凹部にインキングする方法に関してである。即ち、特許文献7の図3に示されているように、インキングは版の凹部が上向きである状態でインク供給装置によって行われる。次に版の上下が逆になるように回転させながら被印刷体上へ移動している。このようにすると、版が大きくなると回転自体が実際上難しくなり、又クリーンルーム等では空気の流れを発生し、ゴミ対策上も問題である。例えば、本発明の印刷対象となり得る液晶ディスプレイのカラーフィルタ用及びプラズマディスプレイ用のガラス基板のサイズは近々2m角程度になる。この場合、版のサイズは3m角近くになる。更に、インクに流動性がある場合には、せっかくインキングしても所定位置から移動し、インク厚がムラになってしまう。従って、版面(凹部面)を下にしたままインキングできる構造とすることが望ましい。
凹版へのインキングとしては、例えば特許文献8の図1に示されている方法(ドクターリング)がある。この方法の特徴点は、インキング量が凹部すり切り一杯である点である。インク量の定量性はかなり良い(但し、ドクターがインクを引きずる場合は、うまくいかない)。この方法の問題点は、インクとして溶剤分が多いものの場合、溶剤が揮発すると、目減りして凹部すり切り一杯のインクが例えば8分目になってしまうような事態が発生すると被印刷転写ができなくなる点である(カラーフィルタ用のインクやプラズマディスプレイの銀配線用インクは溶剤をかなり含む)。この対策として、特許文献8では、中間体としてゴムブランケットを使用し、版からブランケットへインクを転写し、更に被印刷体へ転写するようにしている。しかしながら、ゴム(弾性体)を使用するため位置精度が落ちてしまう問題点がある。
このようなインクの場合、インクを凹部より盛り上げる必要がある。通常行われている方法はないが、あえて適用するとすれば、オフセット印刷におけるインキングである。その場合、インクはオフセット版(平版又は平凹版)の凹部より若干盛り上がる。しかしながら、盛り上がる量(程度)は、インクの粘弾性によって定まり、自由に制御することはできない。又、一つの版において1回に1種類のインクしかインキングできない。
又、インクジェットで直接描画すると、インク組成と被印刷体との間の濡れ性などにより、線幅が広くなってしまう場合にも、又線の端部がギザ付いてしまう場合にも、本発明の装置を用いることにより、ギザ付かない(かまぼこ状にもならない)インクパターンを得ることができる。
図1は本発明に用いる可撓性金属平板状の凹版を示すもので、(a)はその一部概略平面図、(b)は(a)におけるRa−Rb線に沿った概略断面図である。図2は可撓性金属平板状の凹版にインクが供給された状態を示す概略断面図である。図3は可撓性金属平板状の凹版に供給されたインクを乾燥した後に被印刷体と位置決めする状態を示す概略断面図である。図4はインク転移後に可撓性金属平板状の凹版を剥離させる状態を示す概略断面図である。図5は被印刷体に印刷パターンが形成された状態を示すもので、(a)はその一部概略平面図、(b)は(a)におけるCRa−CRb線に沿った概略断面図である。図6は紗構造のシート材に可撓性金属平板状の凹版を固定した状態を示すもので、(a)はその上面斜視図、(b)は下面斜視図である。図7はパターン印刷装置において可撓性金属平板状の凹版セット前の状態図である。図8は可撓性金属平板状の凹版セット後の状態図である。図9は可撓性金属平板状の凹版にインクを供給する状態図である。図10はインク乾燥及び被印刷体のセット状態図である。図11は可撓性金属平板状の凹版と被印刷基材との位置決め状態図である。図12は可撓性金属平板状の凹版を押圧してインクを転移させる状態図である。図13は可撓性金属平板状の凹版を剥離させる状態図である。図14は可撓性金属平板状の凹版剥離後の状態図である。図15は印刷終了後の状態図である。
又、プラズマディスプレイの銀電極を形成するには、通常のスクリーン印刷用の感光性銀ペーストのビヒクル分の組成を低粘度のものに変更し、溶剤も変更することによって、インクジェットによるインキングが可能なものとすることができ、そのインクをインクジェット法を用いて所定の銀電極パターンを有する本発明の可撓性平板状凹版にインキングし、溶剤を揮発させた後、プラズマディスプレイ用ガラス基板と合わせ、転写する。ここで、ガラス基板に、粘着性を有する樹脂であって、焼成によって焼失するものを予め塗布しておいて転写を容易にする方法を用いることが好ましいことが多い。尚、一般にストライプ状パターンの場合には、版と被印刷体を引き剥がす時、引き剥がしはストライプパターンに平行な方向で端部から引き剥がすことが好ましい。
2 樹脂層
3 撥インクパターン
4 凹部
5 インク
6 被印刷体
7 印刷パターン
8 紗構造のシート材
9 枠材
10 バキューム孔付き定盤
11 基台
12 インク供給手段
13 定盤
14 インク転移手段
Claims (7)
- 緊張している紗構造のシート材に貼着されていて所定のパターンを形成した可撓性金属平板状の凹版と、前記可撓性金属平板状の凹版の凹部にインクを供給するインク供給手段と、前記凹部に供給されたインクを乾燥するインク乾燥手段と、インク乾燥後に可撓性金属平板状の凹版と被印刷体とを位置合わせする位置合わせ手段と、前記可撓性金属平板状の凹版と被印刷体とを重ね合わせ、可撓性金属平板状の凹版を押圧して前記凹部内のインクを被印刷体に転移するインク転移手段とを備え、前記可撓性金属平板状の凹版は前記被印刷体と熱膨張率の近い金属板で形成されていることを特徴とする可撓性金属平板状の凹版を用いたパターン印刷装置。
- 前記可撓性金属平板状の凹版は平面内を移動可能に制御されるバキューム孔付き定盤に固定されることを特徴とする請求項1記載の可撓性金属平板状の凹版を用いたパターン印刷装置。
- 前記インク供給手段はインクジェット装置であり、平面内を移動可能に制御され、下向きに配置された前記可撓性金属平板状の凹版の凹部に対して下方からインクを噴射し、前記凹部の隔壁より盛り上がった状態にインクを供給することを特徴とする請求項1ないし請求項2記載の可撓性金属平板状の凹版を用いたパターン印刷装置。
- 前記被印刷体は平面内を移動可能に制御される定盤上に固定され、前記可撓性金属平板状の凹版の凹部と位置決めすることを特徴とする請求項1ないし請求項3いずれか1項記載の可撓性金属平板状の凹版を用いたパターン印刷装置。
- 前記インク転移手段は転動しながら前記可撓性金属平板状の凹版を押圧して被印刷体にインクを転移し、且つインク転移後に被印刷体から剥離するプレス・剥離胴から構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4いずれか1項記載の可撓性金属平板状の凹版を用いたパターン印刷装置。
- 前記インクがカラーフィルタの着色パターンを形成するためのインクであることを特徴とする請求項1ないし請求項5いずれか1項記載の可撓性金属平板状の凹版を用いたパターン印刷装置。
- 前記インクがプラズマディスプレイの銀電極形成用のインクであることを特徴とする請求項1ないし請求項5いずれか1項記載の可撓性金属平板状の凹版を用いたパターン印刷装置。
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