JP2939256B2 - 線材圧延装置 - Google Patents
線材圧延装置Info
- Publication number
- JP2939256B2 JP2939256B2 JP10282081A JP28208198A JP2939256B2 JP 2939256 B2 JP2939256 B2 JP 2939256B2 JP 10282081 A JP10282081 A JP 10282081A JP 28208198 A JP28208198 A JP 28208198A JP 2939256 B2 JP2939256 B2 JP 2939256B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spindle
- wire rod
- rod rolling
- bearing
- electric motor
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B35/00—Drives for metal-rolling mills, e.g. hydraulic drives
- B21B35/02—Drives for metal-rolling mills, e.g. hydraulic drives for continuously-operating mills
- B21B35/04—Drives for metal-rolling mills, e.g. hydraulic drives for continuously-operating mills each stand having its own motor or motors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/005—Cantilevered roll stands
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/07—Adaptation of roll neck bearings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Crushing And Grinding (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一対の溝付ロール
を有し、各回転被動スピンドルの自由端に溝付ロールが
それぞれ固定されており、これらのロール間の圧延ギャ
ップを調整可能とする形式の線材圧延装置に関する。
を有し、各回転被動スピンドルの自由端に溝付ロールが
それぞれ固定されており、これらのロール間の圧延ギャ
ップを調整可能とする形式の線材圧延装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の線材圧延装置について共通して
言えることは、圧延装置が一対の平行な駆動軸を有し、
それぞれが伝動機構、例えば傘歯車とピニオンを有する
機構を介して、一方のスピンドルから他方のスピンドル
へ駆動力を伝動するようになっていることである。それ
によって、ピニオンは、溝付ロールとは反対側で、複数
のスピンドルのうちの一つにその端部で固定的に取りつ
けられ、スピンドルを回転するための傘歯車と協働す
る。
言えることは、圧延装置が一対の平行な駆動軸を有し、
それぞれが伝動機構、例えば傘歯車とピニオンを有する
機構を介して、一方のスピンドルから他方のスピンドル
へ駆動力を伝動するようになっていることである。それ
によって、ピニオンは、溝付ロールとは反対側で、複数
のスピンドルのうちの一つにその端部で固定的に取りつ
けられ、スピンドルを回転するための傘歯車と協働す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来装置では、
二つの駆動軸をもち、駆動力を駆動軸から各スピンドル
へと伝達するために必要な伝動機構を有する構成となる
ために、装置は複雑で大きな組立体となってしまう。
二つの駆動軸をもち、駆動力を駆動軸から各スピンドル
へと伝達するために必要な伝動機構を有する構成となる
ために、装置は複雑で大きな組立体となってしまう。
【0004】本発明の目的は、従来装置の問題を解決
し、簡単な構造で、きわめてコンパクトな設計の可能な
圧延装置を提供することにある。
し、簡単な構造で、きわめてコンパクトな設計の可能な
圧延装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、一対の溝付ロールを有し、回転可能に支持された
各スピンドルの自由端に溝付ロールがそれぞれ固定され
ており、これらの溝付ロール間の圧延ギャップを調整可
能とする形式の線材圧延装置において、複数のスピンド
ルのうちの少なくとも一つが電気モータの出力軸と一体
に形成されていて、スピンドルが直接電気モータにより
駆動されるようになっていることにより達成される。
的は、一対の溝付ロールを有し、回転可能に支持された
各スピンドルの自由端に溝付ロールがそれぞれ固定され
ており、これらの溝付ロール間の圧延ギャップを調整可
能とする形式の線材圧延装置において、複数のスピンド
ルのうちの少なくとも一つが電気モータの出力軸と一体
に形成されていて、スピンドルが直接電気モータにより
駆動されるようになっていることにより達成される。
【0006】
【発明実施の形態】以下、添付図面にもとづき、本発明
の実施形態を説明する。
の実施形態を説明する。
【0007】図1において、溝付ロール1は、図示しな
い他の同様なロールと協働するようになっており、該溝
付ロールは1は、一点鎖体で図示されたハウジング3内
に設けられたスピンドル2の自由端に取りつけられてい
る。該ハウジング3は、公知方法により、二つの協働せ
るロール1の間の圧延ギャップが調整できるように可動
である。図示の実施形態では、スピンドル2は、第一及
び第二ラジアル軸受4,5と一のアキシャル軸受6によ
って支持されているが、他の軸受の組合によっても支持
可能である。
い他の同様なロールと協働するようになっており、該溝
付ロールは1は、一点鎖体で図示されたハウジング3内
に設けられたスピンドル2の自由端に取りつけられてい
る。該ハウジング3は、公知方法により、二つの協働せ
るロール1の間の圧延ギャップが調整できるように可動
である。図示の実施形態では、スピンドル2は、第一及
び第二ラジアル軸受4,5と一のアキシャル軸受6によ
って支持されているが、他の軸受の組合によっても支持
可能である。
【0008】上記軸受4,5そして6には、ころがり軸
受、すべり軸受、あるいは磁気軸受、さらにはこれらの
軸受の組合わせ等、種々適用可能である。
受、すべり軸受、あるいは磁気軸受、さらにはこれらの
軸受の組合わせ等、種々適用可能である。
【0009】電気モータ7がハウジング内に設けられて
おり、したがって該電気モータの出力軸はスピンドル2
と一体となっている。
おり、したがって該電気モータの出力軸はスピンドル2
と一体となっている。
【0010】圧延機の一部をなす各スピンドルは、各ロ
ールについての独立駆動のために、一体型モータが設け
られていると好ましいが、被動ロールと協働する非被動
ロールを用いることも可能であり、その場合には、非被
動ロールスピンドルは一体型モータを備えない。
ールについての独立駆動のために、一体型モータが設け
られていると好ましいが、被動ロールと協働する非被動
ロールを用いることも可能であり、その場合には、非被
動ロールスピンドルは一体型モータを備えない。
【0011】電気モータ7としては、市場で入手できる
公知の適宜形式のものを使用することができる。
公知の適宜形式のものを使用することができる。
【0012】かかる構成によれば、従来、動力伝達に必
要とされた機構が省略することができ、それ故、圧延機
の全体寸法が著しく小さくなる。
要とされた機構が省略することができ、それ故、圧延機
の全体寸法が著しく小さくなる。
【0013】
【発明の効果】本発明は、以上のごとく、各スピンドル
を電気モータの出力軸と一体としたので、従来のような
スピンドル間の伝動機構は一切不要となり、装置の小型
化が図れる。
を電気モータの出力軸と一体としたので、従来のような
スピンドル間の伝動機構は一切不要となり、装置の小型
化が図れる。
【図1】本発明の一実施形態装置を示す構成図である。
1 溝付ロール 2 スピンドル 3 ハウジング 4,5,6 軸受 7 電気モータ
フロントページの続き (56)参考文献 実開 平7−3802(JP,U) 実開 平3−13226(JP,U) 特公 平6−73687(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B21B 1/16 - 1/18 B21B 31/07 B21B 35/00
Claims (5)
- 【請求項1】 一対の溝付ロール(1)を有し、回転可
能に支持された各スピンドル(2)の自由端に溝付ロー
ルがそれぞれ固定されており、これらの溝付ロール間の
圧延ギャップを調整可能とする形式の線材圧延装置にお
いて、複数のスピンドル(2)のうちの少なくとも一つ
が電気モータ(7)の出力軸と一体に形成されていて、
スピンドル(2)が直接電気モータにより駆動されるよ
うになっていることを特徴とする線材圧延装置。 - 【請求項2】 スピンドル(2)は、該スピンドル
(2)をラジアルそしてアキシャル方向でそれぞれ支持
する軸受(4,5,6)の組合せにより支持されている
こととする請求項1に記載の線材圧延装置。 - 【請求項3】 軸受(4,5,6)は、ころがり軸受、
すべり軸受、磁気軸受のうちの少なくとも一種であるこ
ととする請求項2に記載の線材圧延装置。 - 【請求項4】 一体型モータ(7)を有するスピンドル
(2)と支持手段(4,5,6)は、一つの軸受ハウジ
ング(3)内に収められていることとする請求項1にな
いし請求項3のうちの一つに記載の線材圧延装置。 - 【請求項5】 ラジアル軸受(4,5)は電気モータ
(7)の両側でスピンドルを支持していることとする請
求項2ないし請求項4のうちの一つに記載の線材圧延装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE9703405-2 | 1997-09-19 | ||
SE9703405A SE9703405L (sv) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | Drivanordning vid ett trådvalsverk |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11151503A JPH11151503A (ja) | 1999-06-08 |
JP2939256B2 true JP2939256B2 (ja) | 1999-08-25 |
Family
ID=20408323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10282081A Expired - Lifetime JP2939256B2 (ja) | 1997-09-19 | 1998-09-18 | 線材圧延装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6138886A (ja) |
EP (1) | EP0904863A3 (ja) |
JP (1) | JP2939256B2 (ja) |
CN (1) | CN1212909A (ja) |
SE (1) | SE9703405L (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100483024C (zh) * | 2004-11-09 | 2009-04-29 | 李学霖 | 发光二极管灯散热结构 |
CN102091722A (zh) * | 2011-01-31 | 2011-06-15 | 中冶赛迪工程技术股份有限公司 | 高速轧制中的轧辊驱动方法及轧辊装置 |
ITUD20120178A1 (it) * | 2012-10-24 | 2014-04-25 | Pmp Ind S P A | "stazione e impianto di laminazione" |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1487007A (en) * | 1924-03-18 | Bolling ivi | ||
US1953165A (en) * | 1930-03-03 | 1934-04-03 | Morgan Construction Co | Rolling mill |
US1840171A (en) * | 1930-05-31 | 1932-01-05 | Perrett Albert | Leveling device for mill rolls |
GB999952A (en) * | 1964-05-26 | 1965-07-28 | Vaughn Machinery Co | Bar and wire processing machine |
FR2048693A5 (ja) * | 1969-05-27 | 1971-03-19 | Properzi Ilario | |
SE381830B (sv) * | 1971-11-17 | 1975-12-22 | Morgaardshammar Ab | Sett att forspenna ett duovalspar for varm- eller kallvalsning samt anordning for genomforande av settet |
IT985227B (it) * | 1973-05-29 | 1974-11-30 | Santis Sergio De | Dispositivo di alimentazione continua per corpi filiformi particolarmente per macchine saldatrici rotanti per tubazioni |
JPS5842761B2 (ja) * | 1977-03-01 | 1983-09-21 | 石川島播磨重工業株式会社 | 圧延方法及び装置 |
US4152912A (en) * | 1978-02-24 | 1979-05-08 | Ishikawajima-Harima Jukogyo Kabushiki Kaisha | Metal rolling process and mill |
DE2924255C2 (de) * | 1979-06-15 | 1983-09-22 | Kleinewefers Industrie-Companie Gmbh, 4150 Krefeld | Antriebsvorrichtung mit Elektromotor für einen Walzenmantel, insbesondere einer Kalanderwalze |
JPS58303A (ja) * | 1981-06-22 | 1983-01-05 | Yoshitomo Tezuka | 金属細線の製造方法 |
CH657291A5 (de) * | 1982-08-12 | 1986-08-29 | Alusuisse | Verfahren und vorrichtung zum antreiben und synchronisieren von walzen. |
JPS6024207A (ja) * | 1983-07-20 | 1985-02-06 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | 細物線材の圧延ロ−ル |
US4614099A (en) * | 1984-07-27 | 1986-09-30 | Teledyne, Inc. | Rolling mill |
DE3439269A1 (de) * | 1984-10-26 | 1986-04-30 | Fried. Krupp Gmbh, 4300 Essen | Walzstrasse fuer eine vorgeschaltete, kontinuierlich arbeitende giessanlage zur drahtherstellung |
SE462375B (sv) * | 1985-10-15 | 1990-06-18 | Morgaardshammar Ab Centro | Traadblock |
DE3718646A1 (de) * | 1987-06-04 | 1988-12-22 | Schloemann Siemag Ag | Vorrichtung zum axialen verschieben von sich drehenden walzwerkswalzen |
IT1267278B1 (it) * | 1994-07-20 | 1997-01-28 | Piegatrici Macch Elettr | Dispositivo compensatore dell'allungamento di almeno due fili, o tondini, associato ad un gruppo di tiro |
US5901893A (en) * | 1997-11-21 | 1999-05-11 | Eastman Kodak Company | Apparatus and method for conveying a web |
-
1997
- 1997-09-19 SE SE9703405A patent/SE9703405L/ not_active IP Right Cessation
-
1998
- 1998-09-18 JP JP10282081A patent/JP2939256B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1998-09-18 US US09/156,643 patent/US6138886A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-09-18 EP EP98850146A patent/EP0904863A3/en not_active Withdrawn
- 1998-09-21 CN CN98119648.9A patent/CN1212909A/zh active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
SE510230C2 (sv) | 1999-05-03 |
US6138886A (en) | 2000-10-31 |
JPH11151503A (ja) | 1999-06-08 |
SE9703405L (sv) | 1999-05-03 |
EP0904863A3 (en) | 2002-01-16 |
EP0904863A2 (en) | 1999-03-31 |
CN1212909A (zh) | 1999-04-07 |
SE9703405D0 (sv) | 1997-09-19 |
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