JPH0810431Y2 - 3ロール圧延機における圧下装置 - Google Patents
3ロール圧延機における圧下装置Info
- Publication number
- JPH0810431Y2 JPH0810431Y2 JP1990104598U JP10459890U JPH0810431Y2 JP H0810431 Y2 JPH0810431 Y2 JP H0810431Y2 JP 1990104598 U JP1990104598 U JP 1990104598U JP 10459890 U JP10459890 U JP 10459890U JP H0810431 Y2 JPH0810431 Y2 JP H0810431Y2
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- Japan
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- rolling
- roll
- gear
- worm
- shaft
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Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、3ロール圧延機における圧下装置に関する
ものである。
ものである。
従来の技術 従来、3ロール圧延機は、第3図に示すように、鉛直
面内で120度置きに3本の圧延ロール51が放射状に配置
されるとともにそれぞれ回転されて、圧延材料Aを3方
から圧延して例えば棒材または線材を得るように構成さ
れたものである。
面内で120度置きに3本の圧延ロール51が放射状に配置
されるとともにそれぞれ回転されて、圧延材料Aを3方
から圧延して例えば棒材または線材を得るように構成さ
れたものである。
そして、この3ロール圧延機には、各ロール51を圧延
材料の中心に対して接近離間させてその圧延寸法を調節
する圧下装置52が設けられている。
材料の中心に対して接近離間させてその圧延寸法を調節
する圧下装置52が設けられている。
ところで、この圧下装置52は、各ロール51を保持する
ロールホルダー53を偏心した位置でそれぞれ軸受54を介
して回転自在に支持する3個の筒状支持フレーム55と、
これら各筒状支持フレーム55を所定角度だけ回転させる
回転駆動装置56とから構成されている。
ロールホルダー53を偏心した位置でそれぞれ軸受54を介
して回転自在に支持する3個の筒状支持フレーム55と、
これら各筒状支持フレーム55を所定角度だけ回転させる
回転駆動装置56とから構成されている。
また、上記3本のロールの51の圧下量すなわち移動量
を同一にして圧延製品の品質を良好に維持するために、
各筒状支持フレーム55の回転量がすべて同一となるよう
に、すなわち回転角の位相が一致するように、3個の筒
状支持フレーム55が連動連結されている。
を同一にして圧延製品の品質を良好に維持するために、
各筒状支持フレーム55の回転量がすべて同一となるよう
に、すなわち回転角の位相が一致するように、3個の筒
状支持フレーム55が連動連結されている。
すなわち、第1筒状支持フレーム55Aの両端部並びに
第2および第3筒状支持フレーム55B,55Cの一端部には
それぞれかさ歯車61A,61B,62,63が設けられ、さらに第
3筒状支持フレーム55Cの一端部にはウォームホイール
歯64が形成されるとともに、このウォームホイール歯64
に回転駆動装置56側のウォーム軸65が噛合されている。
第2および第3筒状支持フレーム55B,55Cの一端部には
それぞれかさ歯車61A,61B,62,63が設けられ、さらに第
3筒状支持フレーム55Cの一端部にはウォームホイール
歯64が形成されるとともに、このウォームホイール歯64
に回転駆動装置56側のウォーム軸65が噛合されている。
したがって、ウォーム軸65を回転させると、第3筒状
支持フレーム55C、第1筒状支持フレーム55Aおよび第2
筒状支持フレーム55Bが同時に回転されて、各ロール51
が同一量だけ圧下される。
支持フレーム55C、第1筒状支持フレーム55Aおよび第2
筒状支持フレーム55Bが同時に回転されて、各ロール51
が同一量だけ圧下される。
なお、各ロール51の駆動系統について説明すると、入
力側歯車71および駆動用筒体72を介して第1ロールホル
ダー53Aが回転されると、第2ロールホルダー53Bは、駆
動用筒体72およびこの第2ロールホルダー53Bに係合さ
れた一対のかき歯車73,74を介して回転され、また第3
ロールホルダー53Cは、第1ロールホルダー53Aに係合さ
れたかさ歯車75と第3ロールホルダー53Cの端部に係合
されたかさ歯車76とが噛合されていることにより回転さ
れる。
力側歯車71および駆動用筒体72を介して第1ロールホル
ダー53Aが回転されると、第2ロールホルダー53Bは、駆
動用筒体72およびこの第2ロールホルダー53Bに係合さ
れた一対のかき歯車73,74を介して回転され、また第3
ロールホルダー53Cは、第1ロールホルダー53Aに係合さ
れたかさ歯車75と第3ロールホルダー53Cの端部に係合
されたかさ歯車76とが噛合されていることにより回転さ
れる。
考案が解決しようとする課題 しかし、上記従来の構成によると、自動寸法制御方式
(AGC)の導入などにより、圧延作業中においてロール5
1の圧下量を調節しなければならない場合に不都合が生
じる。
(AGC)の導入などにより、圧延作業中においてロール5
1の圧下量を調節しなければならない場合に不都合が生
じる。
すなわち、圧延作業中にロール51を圧下させる場合に
は、その圧延反力に打ち勝ってロール51を移動させる必
要があり、したがって各ロール51の圧下量を調節する際
の筒状支持フレーム55の回転駆動力が著しく大きくな
る。
は、その圧延反力に打ち勝ってロール51を移動させる必
要があり、したがって各ロール51の圧下量を調節する際
の筒状支持フレーム55の回転駆動力が著しく大きくな
る。
このため、どうしても各筒状支持フレーム55同士を連
動しているかさ歯車61A,61B,62,63を大きくしなければ
ならないが、3個の筒状支持フレーム55は正三角形の各
辺に対応する位置に配置された状態となるため、各辺の
長さは例えばロール51の大きさにより必然的に決まり、
したがってかさ歯車だけを大きくすることができないと
いう問題があった。
動しているかさ歯車61A,61B,62,63を大きくしなければ
ならないが、3個の筒状支持フレーム55は正三角形の各
辺に対応する位置に配置された状態となるため、各辺の
長さは例えばロール51の大きさにより必然的に決まり、
したがってかさ歯車だけを大きくすることができないと
いう問題があった。
そこで、本考案は上記課題を解消し得る3ロール圧延
機における圧下装置をを提供することを目的とする。
機における圧下装置をを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するため、本考案の3ロール圧延機に
おける圧下装置は、120度置きに3本の圧延ロールが放
射状に配置されてなる3ロール圧延機の圧下装置であっ
て、各圧延ロールを保持するロールホルダーを偏心した
位置で回転可能に支持する各支持フレームの外周部にそ
れぞれウォームホイールの歯部を形成するとともに、こ
れら各支持フレームの歯部に噛合するウォーム軸を設
け、これら各ウォーム軸の端部に、各ウォーム軸を連動
連結させるための連結部材を取り付け、この連結部材
を、互いに重ねてウォーム軸に取り付けられた2枚の歯
車から構成するとともに、互いに対向して噛合される連
結部材の一方の歯車同士と他方の歯車同士との噛合い接
触箇所が反対位置となるように成し、かつ上記所定の連
結部材に回転駆動装置側の入力軸を連動連結させたもの
である。
おける圧下装置は、120度置きに3本の圧延ロールが放
射状に配置されてなる3ロール圧延機の圧下装置であっ
て、各圧延ロールを保持するロールホルダーを偏心した
位置で回転可能に支持する各支持フレームの外周部にそ
れぞれウォームホイールの歯部を形成するとともに、こ
れら各支持フレームの歯部に噛合するウォーム軸を設
け、これら各ウォーム軸の端部に、各ウォーム軸を連動
連結させるための連結部材を取り付け、この連結部材
を、互いに重ねてウォーム軸に取り付けられた2枚の歯
車から構成するとともに、互いに対向して噛合される連
結部材の一方の歯車同士と他方の歯車同士との噛合い接
触箇所が反対位置となるように成し、かつ上記所定の連
結部材に回転駆動装置側の入力軸を連動連結させたもの
である。
作用 上記構成によると、各圧延ロールの圧下量を調節する
支持フレームに、それぞれウォーム軸に噛合されたウォ
ームホイールの歯部を設けたので、従来のように支持フ
レームの端部に連動連結用のかさ歯車を設ける必要が無
く、したがって圧下に必要な駆動伝達トルクを大きくす
ることができる。
支持フレームに、それぞれウォーム軸に噛合されたウォ
ームホイールの歯部を設けたので、従来のように支持フ
レームの端部に連動連結用のかさ歯車を設ける必要が無
く、したがって圧下に必要な駆動伝達トルクを大きくす
ることができる。
また、ウォーム軸同士を連動連結する連結部材を、2
枚の歯車から構成するとともに、互いに対向して噛合さ
れる連結部材の一方の歯車同士と他方の歯車同士との噛
合い接触箇所が反対位置となるようにしたので、歯車の
バックラッシュによるガタが生じるのを防止することが
できる。
枚の歯車から構成するとともに、互いに対向して噛合さ
れる連結部材の一方の歯車同士と他方の歯車同士との噛
合い接触箇所が反対位置となるようにしたので、歯車の
バックラッシュによるガタが生じるのを防止することが
できる。
実施例 以下、本考案の一実施例を第1図および第2図に基づ
き説明する。
き説明する。
第2図において、1は鉛直面内で120度置きに放射状
に配置された3個の圧延ロールで、これら各圧延ロール
1はそれぞれロールホルダー2により保持され、さらに
これら各ロールホルダー2はそれぞれ軸受3を介して筒
状支持フレーム4に偏心した位置で回転可能に支持され
ている。
に配置された3個の圧延ロールで、これら各圧延ロール
1はそれぞれロールホルダー2により保持され、さらに
これら各ロールホルダー2はそれぞれ軸受3を介して筒
状支持フレーム4に偏心した位置で回転可能に支持され
ている。
なお、各圧延ロール1は、ロールホルダー2に係合さ
れたかさ歯車5を介して入力側歯車6により、連動して
回転駆動されるように構成されている。
れたかさ歯車5を介して入力側歯車6により、連動して
回転駆動されるように構成されている。
また、各圧延ロール1の圧下量を調節するための各筒
状支持フレーム4の回転駆動は、それぞれに設けられた
ウォームねじ機構を介して連動されるとともに、1個の
回転駆動装置により、駆動されるようにされている。
状支持フレーム4の回転駆動は、それぞれに設けられた
ウォームねじ機構を介して連動されるとともに、1個の
回転駆動装置により、駆動されるようにされている。
すなわち、各筒状支持フレーム4には、ウォームホイ
ールの歯部(ウォームホイールの歯の一部で良い)7が
設けられるとともに、第1図に示すように、ミルハウジ
ング8にはこれら各ウォームホイールの歯部7に噛合す
るウォーム軸9がそれぞれ軸受10を介して設けられ、ま
たミルハウジング8の所定箇所には回転駆動装置(図示
しないが、例えば油圧モータ、電動機など)からの入力
軸11に一対のかき歯車12を介して連動連結された駆動軸
13が軸受14により回転自在に設けられ、さらに上記各ウ
ォーム軸9と駆動軸13とは、やはりミルハウジング8に
設けられた伝導軸15および連結部材16を介して連動連結
されている。
ールの歯部(ウォームホイールの歯の一部で良い)7が
設けられるとともに、第1図に示すように、ミルハウジ
ング8にはこれら各ウォームホイールの歯部7に噛合す
るウォーム軸9がそれぞれ軸受10を介して設けられ、ま
たミルハウジング8の所定箇所には回転駆動装置(図示
しないが、例えば油圧モータ、電動機など)からの入力
軸11に一対のかき歯車12を介して連動連結された駆動軸
13が軸受14により回転自在に設けられ、さらに上記各ウ
ォーム軸9と駆動軸13とは、やはりミルハウジング8に
設けられた伝導軸15および連結部材16を介して連動連結
されている。
上記連結部材16は、各ウォーム軸9の一端部に設けら
れた従動側歯車17と、伝導軸15の一端部に設けられた伝
導歯車18と、駆動軸13の一端部に設けられた駆動側歯車
19とから構成されるとともに、これら全ての歯車17〜19
は直列に噛合され、しかも互いの噛み合いにおいてバッ
クラッシュが生じないように噛合されている。
れた従動側歯車17と、伝導軸15の一端部に設けられた伝
導歯車18と、駆動軸13の一端部に設けられた駆動側歯車
19とから構成されるとともに、これら全ての歯車17〜19
は直列に噛合され、しかも互いの噛み合いにおいてバッ
クラッシュが生じないように噛合されている。
すなわち、従動側歯車17および伝導側歯車18とも重ね
合わされた2枚の歯車(以下、軸側に直接取り付けられ
る歯車を親歯車といい、この親歯車にボルトなどにより
固定される歯車を子歯車という)で構成されるととも
に、各歯車17、18の親歯車17a,18a同士および子歯車17
b,18b同士の噛み合う箇所を互いに逆方向となるように
位相を調節して取り付けたものである。
合わされた2枚の歯車(以下、軸側に直接取り付けられ
る歯車を親歯車といい、この親歯車にボルトなどにより
固定される歯車を子歯車という)で構成されるととも
に、各歯車17、18の親歯車17a,18a同士および子歯車17
b,18b同士の噛み合う箇所を互いに逆方向となるように
位相を調節して取り付けたものである。
したがって、例えば親歯車17a,18a同士の噛み合い箇
所が右回転時に常に接触しているとすると、子歯車17b,
18b同士の噛み合い箇所が左回転時に常に接触している
状態となる。勿論、これとは逆方向に接触させるように
しても良い。
所が右回転時に常に接触しているとすると、子歯車17b,
18b同士の噛み合い箇所が左回転時に常に接触している
状態となる。勿論、これとは逆方向に接触させるように
しても良い。
なお、第1図においては、駆動側歯車19を1枚ものと
して示したが、勿論、上記同様に2枚の親子式の歯車構
成にしても良い。
して示したが、勿論、上記同様に2枚の親子式の歯車構
成にしても良い。
また、上記ウォーム軸9と、これに直接取り付けられ
る親歯車17aとの固定は、キーあるいはスプラインなど
の連結固定方法が考えられるが、どうしてもガタが生じ
るため、本実施例においては、摩擦力でトルクを伝達し
得るシュパンリング(商品名)20により行うようにして
いる。このシュパンリングを使用すれば、ガタが生じな
い連結を行うことができる。
る親歯車17aとの固定は、キーあるいはスプラインなど
の連結固定方法が考えられるが、どうしてもガタが生じ
るため、本実施例においては、摩擦力でトルクを伝達し
得るシュパンリング(商品名)20により行うようにして
いる。このシュパンリングを使用すれば、ガタが生じな
い連結を行うことができる。
また、駆動軸13と、駆動側歯車19との固定は、焼きば
めにより行われており、勿論、シュパンリングを使用し
ても良い。
めにより行われており、勿論、シュパンリングを使用し
ても良い。
さらに、駆動軸13と回転駆動装置からの入力軸11との
連動連結用かさ歯車12同士も、例えば軸方向のシム調整
により、やはりバックラッシュが生じないようにされて
いる。
連動連結用かさ歯車12同士も、例えば軸方向のシム調整
により、やはりバックラッシュが生じないようにされて
いる。
したがって、上記構成において、回転駆動装置により
駆動軸13が回転されると、駆動側歯車19、伝導歯車18お
よび従動側歯車17を介して、各ウォーム軸9が回転され
るとことにより、各筒状支持フレーム4が同一回転量
(回転角度)で回転され、したがって3本の圧延ロール
1が同一の圧下量でもって圧下される。
駆動軸13が回転されると、駆動側歯車19、伝導歯車18お
よび従動側歯車17を介して、各ウォーム軸9が回転され
るとことにより、各筒状支持フレーム4が同一回転量
(回転角度)で回転され、したがって3本の圧延ロール
1が同一の圧下量でもって圧下される。
考案の効果 以上のように本考案の構成によると、各圧延ロールの
圧下量を調節する支持フレームにそれぞれ設けられたウ
ォームホイールの歯部に噛合するウォーム軸を設け、か
つこれら各ウォーム軸を連結部材により連動連結すると
ともに回転駆動装置側の入力軸に連動連結して回転させ
るようにしたので、従来のように支持フレームの端部に
連動連結用のかさ歯車を直接設ける必要が無く、したが
って圧下に必要な駆動伝達トルクを大きくすることがで
きる。
圧下量を調節する支持フレームにそれぞれ設けられたウ
ォームホイールの歯部に噛合するウォーム軸を設け、か
つこれら各ウォーム軸を連結部材により連動連結すると
ともに回転駆動装置側の入力軸に連動連結して回転させ
るようにしたので、従来のように支持フレームの端部に
連動連結用のかさ歯車を直接設ける必要が無く、したが
って圧下に必要な駆動伝達トルクを大きくすることがで
きる。
また、上記連結部材を、互いに重ねてウォーム軸に取
り付けられた2枚の歯車から構成するとともに、互いに
対向して噛合される連結部材の一方の歯車同士と他方の
歯車同士との噛合い接触箇所が反対位置となるようにし
たので、歯車のバックラッシュによるガタが生じるのを
防止することができ、したがってすべての圧延ロールの
圧下量を精度良く一致させることができる。
り付けられた2枚の歯車から構成するとともに、互いに
対向して噛合される連結部材の一方の歯車同士と他方の
歯車同士との噛合い接触箇所が反対位置となるようにし
たので、歯車のバックラッシュによるガタが生じるのを
防止することができ、したがってすべての圧延ロールの
圧下量を精度良く一致させることができる。
第1図および第2図は本考案の一実施例を示すもので、
第1図は圧下装置の要部断面図、第2図は3本ロール圧
延機の要部断面図、第3図は従来例を示す3本ロール圧
延機の要部断面図である。 1……圧延ロール、2……ロールホルダー、4……筒状
支持フレーム、7……ウォームホイールの歯部、9……
ウォーム軸、13……駆動軸、15……伝導軸、16……連結
部材、17……従動側歯車、18……伝導歯車、19……駆動
側歯車。
第1図は圧下装置の要部断面図、第2図は3本ロール圧
延機の要部断面図、第3図は従来例を示す3本ロール圧
延機の要部断面図である。 1……圧延ロール、2……ロールホルダー、4……筒状
支持フレーム、7……ウォームホイールの歯部、9……
ウォーム軸、13……駆動軸、15……伝導軸、16……連結
部材、17……従動側歯車、18……伝導歯車、19……駆動
側歯車。
Claims (1)
- 【請求項1】120度置きに3本の圧延ロールが放射状に
配置されてなる3ロール圧延機の圧下装置であって、各
圧延ロールを保持するロールホルダーを偏心した位置で
回転可能に支持する各支持フレームの外周部にそれぞれ
ウォームホイールの歯部を形成するとともに、これら各
支持フレームの歯部に噛合するウォーム軸を設け、これ
ら各ウォーム軸の端部に、各ウォーム軸を連動連結させ
るための連結部材を取り付け、この連結部材を、互いに
重ねてウォーム軸に取り付けられた2枚の歯車から構成
するとともに、互いに対向して噛合される連結部材の一
方の歯車同士と他方の歯車同士との噛合い接触箇所が反
対位置となるように成し、かつ上記所定の連結部材に回
転駆動装置側の入力軸を連動連結させたことを特徴とす
る3ロール圧延機における圧下装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990104598U JPH0810431Y2 (ja) | 1990-10-03 | 1990-10-03 | 3ロール圧延機における圧下装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990104598U JPH0810431Y2 (ja) | 1990-10-03 | 1990-10-03 | 3ロール圧延機における圧下装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0464406U JPH0464406U (ja) | 1992-06-02 |
JPH0810431Y2 true JPH0810431Y2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=31849942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990104598U Expired - Lifetime JPH0810431Y2 (ja) | 1990-10-03 | 1990-10-03 | 3ロール圧延機における圧下装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0810431Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2259143C3 (de) * | 1972-12-02 | 1980-08-07 | Friedrich Kocks Gmbh & Co, 4000 Duesseldorf | Walzgerüst zum Walzen von im wesentlichen stangenförmigem Gut |
JPH0747124Y2 (ja) * | 1990-10-11 | 1995-11-01 | 新日本製鐵株式会社 | 3ロール圧延機における圧下装置 |
-
1990
- 1990-10-03 JP JP1990104598U patent/JPH0810431Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0464406U (ja) | 1992-06-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050120 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20070308 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070626 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080219 |