JP2936600B2 - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP2936600B2 JP26933389A JP26933389A JP2936600B2 JP 2936600 B2 JP2936600 B2 JP 2936600B2 JP 26933389 A JP26933389 A JP 26933389A JP 26933389 A JP26933389 A JP 26933389A JP 2936600 B2 JP2936600 B2 JP 2936600B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば回転ヘッド型のディジタルオーデ
ィオテープレコーダ(DAT)等に用いて好適な記録再生
装置に関し、特に記録又は再生時の入力信号又は出力信
号の最大許容レベル(0dB)までの余裕度を表わすマー
ジンのディジタル表示部を搭載した記録再生装置に関す
る。
〔発明の概要〕
この発明は、記録又は再生時の入力信号又は出力信号
の最大許容レベルまでの余裕度を表わすマージンのディ
ジタル表示部を備えた記録再生装置において、マージン
のディジタル表示部にて選択的に記録又は再生時の入力
信号又は出力信号のレベルのフェイドイン,フェイドア
ウトの設定時間及び動作残時間を表示する切換手段を設
けるようにするこおにより、構成の簡略化,コストの低
廉化を図るようにしたものである。
〔従来の技術〕
最近では、記録又は再生時の入力信号又は出力信号の
最大許容レベルまでの余裕度を数値で表わすマージンの
ディジタル表示部を搭載した記録再生装置例えばDATが
市販されている。また、記録又は再生時の入力信号又は
出力信号のレベルを無音状態から徐々に上げてゆくいわ
ゆるフェイドインや逆にレベルを徐々に下げ、消えてい
くようにするいわゆるフェイドアウトの時間表示を行う
DATも考えられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、従来はこのようなマージンのディジタル表
示部やフェイドイン,フェイドアウトの時間表示部を夫
々専用に搭載しなければならないので、パネル面を見た
場合にそれだけスペースを必要とし、構成が複雑で大型
となり、コスト的にも高価になる等の欠点があった。
この発明は斯る点に鑑みてなされたもので、フェイド
イン,フェイドアウトの時間表示をマージンのディジタ
ル表示部で兼用することにより構成の簡略化,小型化,
コストの低廉化を図ることができる記録再生装置を提供
するものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る記録再生装置は、記録又は再生時の入
力信号又は出力信号の最大許容レベルまでの余裕度を表
わすマージンのディジタル表示部を備えた記録再生装置
において、マージンのディジタル表示部にて選択的に記
録又は再生時の入力信号又は出力信号のレベルのフェイ
ドイン,フェイドアウトの設定時間及び動作残時間を表
示する切換手段を設けたものである。
〔作用〕
この発明においては、マージンのディジタル表示部に
おいて停止モードではフェイドイン,フェイドアウトの
設定時間を表示し、記録モード又は再生モードではフェ
イドイン,フェイドアウトの動作残時間を表示する。こ
れにより、フェイドイン,フェイドアウトの時間表示部
を専用に設ける必要がなくなるので、構成の簡略化,小
型化,コストの低廉化が可能となる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例をDATに適用した場合を例
にとり、第1図〜第4図に基づいて詳しく説明する。
第1図はこの発明によるDATのパネルの概略図であ
る。同図におてい、(1)は表示部、(2)はテープ駆
動モード切換え選択部、(3)はフェイド釦である。テ
ープ駆動モード切換え選択部(2)にはカセットトレイ
開口釦(2a),停止釦(2b),再生釦(2c),録音釦
(2d),1時停止釦(2e),録音ミュート釦(2f),テー
プの早送り(FF)・巻戻し(REW)に用いられる早送り
釦(2g)と巻戻し釦(2h)が設けられている。その他種
々の釦があるがこの発明には直接関係しないのでその説
明を省略する。
このようなテープ駆動モード切換え選択部(2)やフ
ェイド釦(3)等を含む入力部(4)及び表示部(1)
は第2図に示すようにCPU(5)に接続されており、ま
た、このCPU(5)は、オーディオ信号及びサブコード
信号の記録再生回路部(6)及びシステム駆動制御部
(7)に接続されている。
記録再生回路部(6)は、少なくともA/D,D/A変換回
路(6a),エンコーダ,デコーダ(6b),記録再生アン
プ(6c),回転ヘッド(6d)を有し、システム駆動制御
部(7)は、少なくともリール駆動制御部(7a),キャ
プスタンサーボ回路(7d),回転ドラムサーボ回路(7
c)を有している。
そして、入力部(4)からの入力信号に応じてCPU
(5)が動作し、記録再生回路部(6)及びシステム駆
動制御部(7)の制御が行われるようになされている。
第3図はこの発明によるDATの表示部(1)の或る記
録状態を表すもので、同図において、(1a)は記録又は
再生時の入力信号又は出力信号の最大許容レベル(0d
B)までの余裕度を表わすマージンのディジタル表示部
である。このマージンのディジタル表示部(1a)は通常
のマージンの「MARGIN」が点灯した状態でdB表示として
表わすも、フェイド釦(3)が押されると「MARGIN」が
消灯してフェイドの動作状態を表わす秒(S)表示に変
わる。このとき記録又は再生時の入力信号又は出力信号
のレベルのフェイドインがフェインドアウトかを表わす
のにフェイド表示部(1b)が点灯し、フェイドインであ
れば「FADE」と共に右側のマークが点灯し、フェイドア
ウトであれば「FADE」と共に左側のマークが点灯する。
このフェイドモードは再生モード及び記録モードでフェ
イド釦(3)を押すとフェイドアウトとなり、1時停止
侍機モードでフェイド釦(3)を押すと1時停止が解除
されると共にフェイドインとなるようになされている。
次に第4図を参照してマージン表示とフェイドイン,
フェイドアウトの時間表示の切換えを説明する。
ステップ(10)でCPU(5)内のメモリ(図示せず)
にフェイドイン時間とフェイドアウト時間例えば5秒が
自動的に設定される。ステップ(11)でマージン表示を
スタートとし、ステップ(12)でCPU(5)においてフ
ェイドインモードか否かを判断し、フェイドインモード
でなければステップ(13)でCPU(5)においてフェイ
ドアウトモードあ否かを判断し、フェイドアウトモード
でなければステップ(14)でディジタル表示部(1a)に
マージン表示を行ってステップ(12)に戻る。
ステップ(12)で既にフェイド釦(3)が押されてい
てフェイドインモードであればステップ(15)でCPU
(5)において既に停止釦(2b)が押されて停止モード
であるか否かを判断し、停止モードであればステップ
(16)でフェイドイン設定時間をディジタル表示部(1
a)に表示する。勿論このときフェイド表示部(1b)の
「FADE」も点灯し、右側のマークも点灯する。
この状態で早送り釦(2g)と巻戻し釦(2h)を押すこ
とによりフェイドイン設定時間を変更することができ
る。すなわちステップ(17)でCPU(5)において早送
り釦(2g)が押されているか否かを判断し、押されてい
ればステップ(18)でフェイドイン設定時間を上げてス
テップ(12)へ戻る。一方、ステップ(17)で早送り釦
(2g)が押されていなければステップ(19)でCPU
(5)において巻戻し釦(2h)が押されているか否かを
判断し、押されていればステップ(20)でフェイドイン
設定時間を下げてステップ(12)へ戻る。なお、ステッ
プ(19)で巻戻し釦(2h)が押されなければそのままス
テップ(12)へ戻る。
ステップ(15)で停止モードでなければステップ(2
1)でCPU(5)において既に録音釦(2d)が押されて記
録モードにあるか否か又は既に再生釦(2c)が押されて
再生モードにあるか否かを判断し、記録モード又は再生
モードでなければステップ(12)に戻り、記録モード又
は再生モードであればステップ(22)でフェイドイン動
作残時間をディジタル表示部(1a)で表示する。そし
て、ステップ(23)でフェイドイン動作残時間をフェイ
ドイン動作に応じて例えば1秒ステップで減算してゆ
く。ステップ(24)でCPU(5)においてディジタル表
示部(1a)の表示が「0.0秒」であるか否かを判断し、
そうでなければステップ(22)に戻って上述の動作を繰
り返して「0.0秒」になるまで待ち、「0.0秒」になった
らステップ(12)へ戻る。
ステップ(13)で既にフェイド釦(3)が押されてい
てフェイドアウトモードであればステップ(25)でCPU
において既に停止釦(2b)が押されて停止モードである
か否かを判断し、停止モードであればステップ(26)で
フェイドアウト設定時間をディジタル表示部(1a)に表
示する。勿論このときフェイド表示部(1b)の「FADE」
も点灯し、左側のマークも点灯する。
この状態で早送り釦(2g)と巻戻し釦(2h)を押すこ
とによりフェイドアウト設定時間を変更することができ
る。すなわちステップ(27)でCPU(5)において早送
り釦(2g)が押されているか否かを判断し、押されてい
ればステップ(28)でフェイドアウト設定時間を上げて
ステップ(12)へ戻る。一方、ステップ(27)で早送り
釦(2g)が押されていなければステップ(29)でCPU
(5)において巻戻し釦(2h)が押されているか否かを
判断し、押されていればステップ(30)でフェイドアウ
ト設定時間を下げてステップ(12)へ戻る。なお、ステ
ップ(29)で巻戻し釦(2h)が押されなければそのまま
ステップ(12)へ戻る。
ステップ(25)で停止モードでなければステップ(3
1)でCPU(5)において既に録音釦(2d)が押されて記
録モードにあるか否か又は既に再生釦(2c)が押されて
再生モードにあるか否かを判断し、記録モード又は再生
モードでなければステップ(12)に戻り、記録モード又
は再生モードであればステップ(32)でフェイドアウト
動作残時間をディジタル表示部(1a)に表示する。そし
て、ステップ(33)でフェイドアウト動作残時間をフェ
イドアウト動作に応じて例えば1秒ステップで減算して
ゆく。ステップ(34)でCPU(5)においてディジタル
表示部(1a)の表示が「0.0秒」であるか否かを判断
し、そうでなければステップ(32)に戻って上述の動作
を繰り返して「0.0秒」になるまで待ち、「0.0秒」にな
ったらステップ(12)へ戻る。
このようにして本実施例ではマージンのディジタル表
示部(1a)を利用して停止モードではフェイドイン,フ
ェイドアウトの設定時間を表示し、しかもこれを早送り
釦(2g)と巻戻し釦(2h)を利用して変更できるように
なし、一方記録モード又は再生モードではフェイドイ
ン,フェイドアウトの動作残時間を表示するようにした
ので、フェイド動作の時間表示をマージンのディジタル
表示部で兼用でき、それだけパネル面のスペースを省く
ことができ、構成の簡略化,小型化,コストの低廉化が
図かれる。
また、「PGMNO」や「AMS」等走行系に関係する表示部
でなく、走行系に余り関係ない「MARGIN」の表示部を使
用するようにしたので、それだけ欠落情報を少なくして
上述の機能を達成できる。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、マージンのディジタ
ル表示部にて選択的に記録又は再生時の入力信号又は出
力信号のレベルのフェイドイン,フェイドアウトの設定
時間及び動作残時間を表示するようにしたので、構成の
簡略化,小型化,及びコストの低廉化を図ることができ
る効果がある。しかも走行系に関係ない表示部を使用す
るようにししているので、欠落情報を少なくして上述の
機能を達成できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す正面図、第2図はこ
の発明の一実施例を示すブロック図、第3図はこの発明
の要部を示す拡大図、第4図はこの発明の一実施例を示
すフローチャートである。 (1)は表示部、(2)はテープ駆動モード切換え選択
部、(3)はフェイド釦、(4)は入力部、(5)はCP
U、(6)は記録再生回路部、(7)はシステム駆動制
御部である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録又は再生時の入力信号又は出力信号の
    最大許容レベルまでの余裕度を表わすマージンのディジ
    タル表示部を備えた記録再生装置において、 上記マージンのディジタル表示部にて選択的に記録又は
    再生時の入力信号又は出力信号のレベルのフェイドイ
    ン,フェイドアウトの設定時間及び動作残時間を表示す
    る切換手段を設けたことを特徴とする記録再生装置。
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