JP2936612B2 - 記録又は再生装置の表示装置 - Google Patents

記録又は再生装置の表示装置

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JP2936612B2 JP34426289A JP34426289A JP2936612B2 JP 2936612 B2 JP2936612 B2 JP 2936612B2 JP 34426289 A JP34426289 A JP 34426289A JP 34426289 A JP34426289 A JP 34426289A JP 2936612 B2 JP2936612 B2 JP 2936612B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばディジタルオーディオテープレコー
ダ(DAT;DIGITAL AUDIO TAPERECORDER)に使用して好適
な記録又は再生装置の表示装置に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、例えばDATに使用して好適な記録又は再生
装置の表示装置に関し、記録媒体上に記録された記録信
号のサンプリング周波数情報に応じて、記録媒体上に記
録された記録信号のレベルを表示する複数のセグメント
が直列に配設されたレベルメータ部を、複数並列に配設
してなるレベルメータ部を選択的に切換えて表示すると
共に、装着された記録媒体の全体に対する現在の記録又
は再生位置、又は記録媒体の記録又は再生可能な残量時
間を上記複数のレベルメータ部により表示するようにす
ることにより、記録又は再生装置に必要な表示を見易く
して利便さを向上させるようにしたものである。
〔従来の技術〕
一般にDATでは、サンプリング周波数が32kHzとされた
衛星放送Aモード、48kHzとされたBモード、あるいは4
4.1kHzとされたコンパクトディスク等に記録されたディ
ジタルオーディオ信号の記録又は再生が行なわれる如く
なされている。
そして、記録媒体としては、通常のカセットテープよ
りもさらに小さいサイズのカセットテープが使用され、
そのように小さなカセットテープであっても、高音質の
再生音が得られるようになされている。
また、記録信号又は再生信号のレベルが表示される表
示部分は、表示装置の中では他の表示内容部分よりも、
比較的大きい面積を占めており、これにより、使用者が
それら記録信号と再生信号のレベルとをより見易くなる
ように設定されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このDATの記録時又は再生時のサンプ
リング周波数については、表示器への表示内容が多いこ
とから、小さな表示しか行なわれておらず、使用者がサ
ンプリング周波数を確認した場合、見づらいという問題
があった。
また、記録又は再生位置が現在このテープのどの位置
にあるか、あるいはテープの残量時間がどの程度あるか
は、カセットテープが小さいために視認が困難であるた
め、例えば、テープ全体に記録が行なわれ、続いて他の
カセットテープを入れ換えて記録が行なわれる場合、カ
セットテープの入れ換えタイミングが分らず、要領良く
記録を行なうことができないという不都合があった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的はサンプリング周波数と、記録媒体の現在
の記録又は再生位置、又は記録媒体の記録又は再生可能
な残量時間が表示できるようにし、特に重要な表示内容
を見易くして利便さを向上させた記録又は再生装置の表
示装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る記録又は再生装置の表示装置は、例えば
第1図〜第3図に示す如く記録媒体上に記録された記録
信号のサンプリング周波数情報に応じて、記録媒体上に
記録された記録信号のレベルを表示する複数のセグメン
ト(2a1)〜(2a22),(2b1)〜(2b22)が直列に配設
されたレベルメータ部(2a),(2b)を、複数並列に配
設してなるレベルメータ部(2a),(2b)を選択的に切
換えて表示すると共に、装着された記録媒体の全体に対
する現在の記録又は再生位置、又は記録媒体の記録又は
再生可能な残量時間を上記複数のレベルメータ部(2
a),(2b)により表示するようにしたものである。
〔作用〕
本発明に係る記録又は再生装置の表示装置では、サン
プリング周波数情報に応じて、比較的大きな面積を占め
るレベルメータ部を選択的に切換え表示すると共に、そ
のレベルメータに、装着された記録媒体の現在の記録又
は再生位置、又は記録媒体の記録又は再生可能な残量時
間が表示されるので、サンプリング周波数等重要な表示
内容が見易くなる。
〔実施例〕
以下、この発明に係る再生または記録装置の表示装置
の好適な実施例を、図面に基いて説明する。
第1図には、この発明に係る再生または記録装置の表
示装置が適用されたDAT(1)の操作パネル(1a)部分
が示されている。
同図において、操作パネル(1a)には、レベル値等各
種表示が行なわれる表示部(3)と、テープの走行・停
止等が行なわれるテープ駆動モータ切換え選択部(5)
と、表示部(3)のレベルメータ部(2)(第3図参
照)への表示内容が切り換えられるカウンタモードボタ
ン(7)等が各々配設されている。
テープ駆動モード切換え選択部(5)には、カセット
トレイ開口用ボタン(5a)、テープ走行停止用ボタン
(5b)、再生用ボタン(5c)、録音(記録)用ボタン
(5d)、ポーズ用ボタン(5e)、録音ミュート用ボタン
(5f)、テープ早送り用ボタン(5g)、テープ巻戻し用
ボタン(5h)が各々設けられている。
第2図には、DAT(1)の主要な電気的構成のシステ
ムブロック図が示されており、同図において、テープ駆
動モード切換え選択部(5)、カウンタモード(7)を
含む入力部(11)の各種出力信号は、CPU等を主体とし
て構成されたマイクロコンピュータ(9)に取り込ま
れ、マイクロコンピュータ(9)では、それら取り込ま
れた各種信号等に基いて、表示部(3)、記録・再生回
路部(13)、システム駆動制御部(15)等の制御が行な
われる。
この場合、記録・再生回路部(13)は、A/D,D/A変換
回路(13a)、エンコーダ,デコーダ(13b)、記録再生
アンプ(13c)、回転ヘッド(13d)を有しており、シス
テム駆動制御部(15)は、リール駆動制御回路(15
a)、キャプスタンサーボ回路(15b)、回転ドラムサー
ボ回路(15c)を有している。
第3図には表示部(3)に表示される内容が示されて
おり、この図の場合、カウンタモードボタン(7)が操
作されて、レベルメータ(2)が、テープの現在走行位
置を記録情報のサンプリング周波数(Fs)を表示するモ
ードとされている。
すなわち、本実施例では、カウンタモードボタン
(7)が操作された場合、テープに記録された情報のFs
が32kHzではレベルメータ部(2a)だけが点灯使用され
る一方、Fsが48kHzではレベルメータ部(2b)だけが点
灯使用される。
また、Fsが44.1kHzの場合、レベルメータ部(2a)(2
b)が共に点灯使用され、テープに情報が記録されてい
ない場合、レベルメータ部(2a),(2b)は共に点灯さ
れない。
この場合、レベルメータ部(2a),(2b)は、並列に
配設されているとともに、各々22個のセグメント(2a
1)〜(2a22),(2b1)〜(2b22)から構成され、レベ
ルメータ部(2a),(2b)の長手方向両端部位置には、
各々「L」,「A」及び「R」,「B」の文字が点灯さ
れる。
また、レベルメータ部(2a)の上部位置には、その長
手方向に沿って、図中最左端部位置に「TOP」、中間部
位置に「MID」、最右端部位置に「END」の文字が点灯さ
れる。
この場合文字「L」,「R」は各々左チャンネル、右
チャンネルを表わすとともに、文字「A」,「B」は各
々衛星放送のAモード、Bモードを表わしており、また
文字「TOP」、「MID」,「END」は、各々テープの記録
又は再生時における現在位置を示す。
すなわち全セグメント(2a1)〜(2a22),又は(2b
1)〜(2b22)を、テープ全体の記録又は再生時間(以
下、単に全時間と称する)として、全時間に対して、実
際に記録又は再生された時間(以下単に現時間と称す
る)が比例するようにセグメント(2a1)〜(2a22)又
は(2b1)〜(2b22)が点灯されるように設定されてお
り、例えば、第3図の場合、斜線で示されたセグメント
(2a1)〜(2a10)が点灯されるとともに、セグメント
(2a11)は点滅されている。
従って、サンプリング周波数はAモードに対応する32
kHzであり、現時間は「MID」に対応する中間点であると
ともに、テープの記録又は再生可能な残量時間がまだ半
分残っていることが視認される。
次に、カウンタモードボタン(7)がオンとされた場
合に、マイクロコンピュータ(9)のCPUで行なわれる
処理手順を、第4図のフローチャートに従って説明す
る。
同図において、カウンタモードボタンがオンとされる
と(ステップ(100)YES)、ステップ(160)で行なわ
れる現在位置等の演算に必要なデータが計測され、その
計測が終了すると(ステップ(110)YES)、Fsマップ、
すなわち、テープの現時間とFsの区別表示を行なうべく
処理が開始される(ステップ(140))。
この場合、ステップ(110)で計測が終了していない
場合には、計測中である旨が表示部(3)の適宜位置に
表示され(ステップ(120);メジャー中表示)、レベ
ルメータ(2a),(2b)には通常のレベル値、すなわ
ち、記録又は再生時の入出力信号の値が表示される(ス
テップ(130))。
そして、ステップ(160)では、測定が終了している
ことを条件として(ステップ(150)YES)テープの現時
間、テープの全体の全時間等から、点灯されるべきセグ
メントの数(ドット)が演算され、その演算結果に基い
て、テープの現時間に対応するセグメントが選択・セッ
トされるとともに、レベルメータ(2a),(2b)の点灯
すべきセグメントに対応するRAM等のメモリ(マイクロ
コンピュータ(9)に設けられている)内の情報が一旦
リセットされる(ステップ(170)、ステップ(180)、
ステップ(190))。
このように、ステップ(180)、ステップ(190)でメ
モリが一旦リセットされるのは、ステップ(210)等に
おいて、そのメモリがセットされる必要からである。
次に、Fsの値がどの値であるかが判定され、Fs=32kH
zの場合(ステップ(200)YES)、レベルメータ(2a)
のセグメントのみを点灯させ、かつ点灯されたセグメン
トのうち、最右端のセグメントのみを点灯させるための
情報がメモリにセットされる(ステップ210))。
一方、Fs=44.1kHzの場合(ステップ(200)NO、ステ
ップ(220)YES)、レベルメータ(2a),(2b)を共に
点灯させるため、レベルメータ(2a),(2b)に対応す
るメモリが各々セットされる(ステップ(230)、ステ
ップ(240))。
また、Fs=48kHzの場合(ステップ(200)NO、ステッ
プ(220)NO、ステップ(250)YES)、レベルメータ(2
b)のみを点灯させるため、レベルメータ(2b)に対応
するメモリがセットされる(ステップ(260))。
さらに、記録された情報がない場合には(ステップ
(200)NO、ステップ(220)NO、ステップ(250)N
O)、またはステップ(210)、ステップ(240)、ステ
ップ(260)が終了したときには、ステップ(100)に戻
って、同様の処理がサイクリックに行なわれる。
この場合、ステップ(160)で行なわれる処理は、テ
ープ再生時、再生部分サーチ時、テープ早送り時におい
て得られるデータにより行なわれ、セグメントによるFs
マップ表示も、テープが各々の状態で走行されている場
合について行なわれる。
以上説明したように、本実施例では、カウンタモード
ボタン(7)がオンとされると、レベルメータ(2a),
(2b)では、通常のレベル値表示に代えて、テープの現
時間と、Fs、すなわちFsマップが視認できるように切り
換えられる。
従って、Fsマップ表示用の表示部を設けることなく、
Fsマップ情報が表示され、DAT(1)の利便さが向上さ
れる。
また、Fsマップ情報の表示はソフトフェアで処理され
るため、DAT(1)の設計変更等がほとんどなく、Fsマ
ップ情報の表示が簡単に行なえる。
〔発明の効果〕
以上の説明で理解されるように、本発明に係る記録又
は再生装置の表示装置は、サンプリング周波数情報に応
じて、比較的大きな面積を占めるレベルメータ部を選択
的に切換え表示すると共に、そのレベルメータに、装着
された記録媒体の現在の記録又は再生位置、又は記録媒
体の記録又は再生可能な残量時間が表示されるので、サ
ンプリング周波数等、重要な表示内容が見易くなり、利
便さが向上される。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明に係る記録又は再生装置の表示装置の
好適な実施例におけるDATの操作パネルの概略構成図、
第2図はDATの電気的構成を示すシステムブロック図、
第3図はDATの表示部における表示内容を示す説明図、
第4図はDATのCPUで行なわれる処理手順を示すフローチ
ャートである。 (1)はDAT、(3)は表示部、(7)はカウンタモー
ドボタン、(9)はマイクロコンピュータ、(2a),
(2b)はレベルメータ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体上に記録された記録信号のサンプ
    リング周波数情報に応じて、上記記録媒体上に記録され
    た記録信号のレベルを表示する複数のセグメントが直列
    に配設されたレベルメータ部を、複数並列に配設してな
    るレベルメータ部を選択的に切換えて表示すると共に、
    装着された記録媒体の全体に対する現在の記録又は再生
    位置、又は記録媒体の記録又は再生可能な残量時間を上
    記複数のレベルメータ部により表示するようにしたこと
    を特徴とする記録又は再生装置の表示装置。
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