JP2913714B2 - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP2913714B2 JP34195189A JP34195189A JP2913714B2 JP 2913714 B2 JP2913714 B2 JP 2913714B2 JP 34195189 A JP34195189 A JP 34195189A JP 34195189 A JP34195189 A JP 34195189A JP 2913714 B2 JP2913714 B2 JP 2913714B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば回転ヘッド型のディジタルオーディ
オテープレコーダ(DAT)等に用いて好適な記録再生装
置に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、例えば回転ヘッド型のディジタルオーディ
オテープレコーダ(DAT)等に適用して好適な記録再生
装置に関し識別信号を記録媒体に記録させる記録手段
と、記録媒体の記録領域を再生中に記録手段が操作され
たとき、所定の記録領域間を繰り返し再生する再生手段
と、再生手段による所定の記録領域の開始ポイントをフ
ォワード方向又はリバース方向にシフトさせるシフト操
作手段とシフト操作手段による操作に応じて開始ポイン
トのシフト量又は時間をディジタル表示する表示手段と
を備えたこにより、その開始ポイントの設定を確実、簡
単、且つ、迅速に行なうことができるようにしたもので
ある。
又、本発明は、例えばディジタル・オーディオ・テー
プ・レコーダ(DAT)等に適用して好適な記録再生装置
に関し、識別信号を記録媒体に記録させる記録手段と、
記録媒体の記録領域を再生中に記録手段が操作されたと
き、所定の記録領域間を繰り返し再生する再生手段と、
再生手段による所定の記録領域の開始ポイントをフォワ
ード方向又はリバース方向にシフトさせるシフト操作手
段とシフト操作手段による操作に応じて開始ポイントの
シフト量又は時間をマージン表示部にて兼用表示するこ
とにより、シフト量又は時間をユーザーが常時把握でき
ると共に、構成の簡略化、小型化、コストの低廉化を図
ることができるようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来、DAT(ディジタル・オーディオ・テープ・レコ
ーダ)では、ID(識別コード)が使用されている。この
IDにはスタートID、スキップID及びエンドIDが有る。
又、このIDは、絶対時間及びプログラム番号と共に、DA
T用カセットのテープ上に形成される傾斜トラックに記
録される。
スタートIDは、テープ上に記録された曲(又は、これ
に記録したユーザーにとっての1つの単位)の頭を示す
信号で、このスタートIDから曲の再生を行うことができ
る。
スキップIDは、曲の途中の任意の点、即ち、傾斜トラ
ックに記録され、このIDが検出されると、この曲の再生
を中断して、次の曲の頭から(スタートIDによる)再生
を始めるようにするための信号である。
エンドIDは、DATの再生を中断させる信号で、このID
が検出されると、DATは再生を中断する。このエンドID
は、例えば録音を一担中断した後に、又、録音を行うよ
うな場合に、前に録音したすぐ後から録音できるように
するための信号である。
上述の3つのIDは曲等の録音と同時に、自動的にトラ
ックのサブコードエリア等に書き込まれるか、又は、手
動でいわゆるアフレコ(アフターレコーディング)する
ことによって書き込まれる。
アフレコによるIDの記録は録音中でも記録中でも操作
者(以下、ユーザーと記述する)が再生音を聞きながら
所望の時点に設定用釦等を押圧する等して行われる。そ
してその釦が押圧された時点にテープを再生して得た絶
対時間が記憶される。この後、DATは、その絶対時間が
記録されているトラックから、その絶対時間を3秒増や
した時間が絶対時間として記録されているトラックまで
をリピード再生(繰り返し再生)する。エンドIDの場合
は、絶対時間(釦押圧時)を3秒減じた時間が絶対時間
として記録されているトラックから、釦押圧時の絶対時
間が記録されているトラックまで(リハーサル範囲と称
することにする)をリピード再生する。
又、上述のスタートIDは、プログラム番号と共にテー
プ上の傾斜トラックの同じ位置に記録される。このプロ
グラム番号は、曲1つにつき1つの番号が例えば0,1,
…,9のように与えられる。このプログラム番号のテープ
上のトラックのサブコードエリアへの記録には自動と手
動が有る。そして、スタートIDが消去されると同時に消
去されるようになされている。
さて、ユーザーは、上述のリハーサル範囲の再生音を
聴きながらREW(巻き戻し)釦又はFF(早送り)釦を押
して、ユーザー自身が一担設定したIDの位置を移動させ
る。尚、これらFF釦やREW釦を押圧したときの移動量又
は時間の表示はなされない。そして、再度設定用釦を押
圧すると、IDの位置が、この設定用釦を押圧する直前に
設定されていた位置に決定される。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述のように、IDを記録する位置を再生音
で判断するだけでは、任意の時間分だけ移動したいよう
な場合は、例えば、FF釦一回の押圧が0.3秒で、移動し
たい時間が30秒だった場合はFF釦を100回押圧しなけら
ばならない。従って、ユーザーは、100回かぞえていか
なければならなくなり、ユーザーにとっては大変な負担
となるばかりでなく、正確な移動を行なえなくなる。
本発明はかかる点に鑑みて成されたもので、IDの記録
を正確且つ簡単に行うことができると共に、コストの低
廉化を図ることのできる記録再生装置を提案しようとす
るものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による記録再生装置は、例えば第1図〜第4図
に示す如く、識別信号を記録媒体に記録させる記録手段
(4),(5),(6),(7)と、記録媒体の記録領
域を再生中に記録手段(4),(5),(6),(7)
が操作されたとき、所定の記録領域間を繰り返し再生す
る再生手段(4),(5),(6),(7)と、再生手
段(4),(5),(6),(7)による所定の記録領
域の開始ポイントTsをフォワード方向又はリバース方向
にシフトさせるシフト操作手段(1),(4),
(5),(6),(7)とそのシフト操作手段(1),
(4),(5),(6),(7)による操作に応じて開
始ポイントのシフト量又は時間をディジタル表示する表
示手段(1d),(4),(5)とを備えたものである。
又、本発明による記録再生装置は、例えば第1図〜第
4図に示す如く識別信号を記録媒体に記録させる記録手
段(4),(5),(6),(7)と、記録媒体の記録
領域を再生中に記録手段(4),(5),(6),
(7)が操作されたとき、所定の記録領域間を繰り返し
再生する再生手段(4),(5),(6),(7)と、
再生手段(4),(5),(6),(7)による所定の
記録領域の開始ポイントTsをフォワード方向又はリバー
ス方向にシフトさせるシフト操作手段(1),(4),
(5),(6),(7)とそのシフト操作手段(1),
(4),(5),(6),(7)による操作に応じて開
始ポイントTsのシフト量又は時間をマージン表示部にて
兼用表示するようにしたものである。
かかる本発明によれば、シフト操作手段(1),
(4),(5),(6),(7)による操作に応じて開
始ポイントTsのシフト量又は時間を表示手段(1d),
(4),(5)によって表示するようにして、その開始
ポイントTsの設定を確実、簡単、且つ迅速に行なうこと
ができる。
又、かかる本発明によればシフト操作手段(1),
(4),(5),(6),(7)による操作に応じて開
始ポイントTsのシフト量又は時間をマージン表示部にて
兼用表示するようにして、そのシフト量又は時間をユー
ザーが常時把握できるようにすると共に、構成の簡略
化、小型化が図れる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例をDATに適用した場合を例に
とり、第1図〜第5図に基づいて詳しく説明する。
第1図は本発明によるDATのパネルの概略図である。
同図において、(1)は表示部、(2)はテープ駆動モ
ード切換え選択部、(2k)はいわゆるテン・キーであ
る。テープ駆動モード切換え選択部(2)にはカセット
トレイ開口釦(2a)、停止釦(2b)、再生釦(2c)、録
音釦(2d)、時停止釦(2e)、録音ミュート釦(2f)、
テープの早送り(FF)・巻戻し(REW)に用いられる早
送り釦(2g)と巻戻し釦(2h)及びAMS(オートマチッ
クミュージックスキャン))早送り釦(2i)、AMS巻戻
し釦(2j)が設けられている。そして更に、設定部
(3)としてのスタートIDのAUTO(自動記録)釦(3
)、WRITE(記録)釦(3m)、ERASE(消去)釦(3n)
及びRENUM(変更)釦(3o)並びにスキップIDのW(記
録)釦(3p)と、E(消去)釦(3q)並びにエンドIDの
W(記録)釦(3r)とE(消去)釦(3s),ENT(エンタ
ー)釦(3v)がある。その他種々の釦があるがこの発明
には直接関係しないのでその説明を省略する。
このようなテープ駆動モード切換え選択部(2)や設
定部(3)等を含む入力部(4)及び表示部(1)は第
2図に示すようにCPU(5)に接続されており、また、
このCPU(5)は、オーディオ信号及びサブコード信号
の記録再生回路部(6)及びシステム駆動制御部(7)
に接続されている。
記録再生回路部(6)は、少なくともA/D,D/A変換回
路(6a)、エンコーダ、デコーダ(6b)、記録再生アン
プ(6c)、回転ヘッド(6d)を有し、システム駆動制御
部(7)は、少なくともリール駆動制御回路(7a)、キ
ャプスタンサーボ回路(7b)、回転ドラムサーボ回路
(7c)を有している。
そして、入力部(4)からの入力信号に応じてCPU
(5)が動作し、記録再生回路部(6)及びシステム駆
動制御部(7)の制御が行われるようになされている。
第3図は本発明によるDATの表示部(1)の或る再生
状態を表すもので、同図において、(1d)は記録又は再
生時の入力信号又は出力信号の最大許容レベル(0dB)
までの余裕度を表わすマージンのディジタル表示部であ
る。このマージンのディジタル表示部(1d)は第4図A
に示すように通常のマージンの「MARGIN」が点灯した状
態でdB表示として表わすも、後述するID設定時のリハー
サル時にFF又はREW釦(2g)又は(2h)が押されると「M
ARGIN」が消灯して第4図Bに示す如く例えば設定時点
の移動量(時間)を表わす秒(s)表示に変わる。この
とき「REHEARSAL」が点灯する。
以下、各IDについて簡単に説明するにID記録過程及び
絶対時間との対応等は従来のIDの設定についての説明と
略同様であるので、その説明は省略する。
先ず、スタートIDについて説明する。スタートIDの記
録には、自動及び手動記録がある。自動記録のときは第
1図について説明したAUTO釦(3)を予め押圧する。
かくすると、DATが記録走行中に自動的にスタートIDを
曲の先頭に対応するトラックに記録する。このとき、第
3図のスタートID表示部(1a)の「AUTO」が点灯する。
手動記録のときは、DATが記録又は再生走行中にユー
ザーがWRITE釦(3m)(第1図参照)を押圧する。かく
すると記録走行のときは、WRITE釦(3m)が押圧された
時点に再生したトラックにスタートIDが記録されると共
に、「START ID」が点滅(尚、スタートIDの記録が終了
すると点灯する)スタートID表示部(1a)の「WRITE」
が点灯する。そして再生走行のときは、WRITE釦(3m)
が押圧された時点に再生したトラックからそのトラック
に記録されている絶対時間(以下、絶対時間Tsとする)
より例えば3秒多い絶対時間(以下、絶対時間Trとす
る)が記録されているトラックまでをリピート再生する
と共に、「START ID」及びスタートID表示部(1a)の
「WRITE」が点滅し、マージン表示部(1d)の「REHEARS
AL」が点灯する。又、上述の二つの絶対時間はCPU
(5)内のメモリに夫々記録される。このとき、ユーザ
ーがFF釦(2g)を1回押圧すると、メモリに記憶されて
いる絶対時間Ts及びTrが例えば0.3秒ずつ増し、REW釦
(2h)を1回押圧すると、絶対時間Ts及びTrが例えば0.
3秒減る。そしてマージン表示部(1d)には、REW釦(2
h)の押圧毎に−0.3s(秒)ずつ増えた値が表示され、F
F釦(2g)の押圧毎に0.3s(秒)ずつ増えた値が表示さ
れる。これと共に、絶対時間Tsが±0.3秒ずつ随時変更
され、リピート再生する範囲が±0.3秒ずつ移動する。
そして、ユーザーはこの再生音を聴いて判断すると共
に、移動量を常に確認できる。この後、ユーザーが再度
WRITE釦(3m)を押圧すると、このWRITE釦(3m)を押す
直前にメモリに記憶された絶対時間Tsに対応するトラッ
クから所定時間先のトラックまでにスタートIDが記録さ
れる。又、上述のスタートIDと共に、プログラム番号、
即ち、曲に夫々与えられる番号が記録される。
上述のスタートID及びプログラム番号により、例えばAM
S(オートマチック・ミュージック・スキャン)釦(2
i),(2j)を押圧して、例えば第3図に示すAMS表示部
(1e),(1f)に示すように、現在の曲番(プログラム
番号、この場合は6である)と、この現在の曲番から何
曲分前、又は先かを示す曲数(この場合02、即ち、2曲
先を示している)が表示されると共に、この後に再生釦
(2c)を押圧すると即座に目的の曲の頭出しをしたりす
ること等ができる。尚、スタートIDの消去、変更等及
び、以下に説明するスキップIDとエンドIDの消去につい
ては本発明と直接関係ないので、その説明は省略する。
次にスキップIDについて簡単に説明する。このスキッ
プIDは、このスキップIDが記録されているトラックまで
再生を行って、このスキップIDのあるトラックから早送
り動作と成ると共に、スタートIDをサーチし、スタート
IDを検出したら、そのスタートIDが記録されているトラ
ックから再び再生を行うようにするための信号である。
このスキップIDは手動による記録のみで、DATが記録及
び再生走行中に記録されている。
スキップIDを記録する場合はDATが記録又は再生中
に、ユーザーが第1図について説明したW(WRITE)釦
(3p)をその記録又は再生走行中の音を聴きながら、押
圧することによって先ず、その押圧した時点に読みとら
れたトラックからの絶対時間TsがCPU(5)のメモリに
記憶される。この後、再生状態でW釦(3p)を押した場
合は、第3図について説明したマージン表示部(1d)の
「REHEARSAL」が点灯し、スキップID表示部(1b)の「W
RITE」が点滅する。そして、スタートIDと同様に、リハ
ーサル範囲のリピート再生及びスキップIDの位置設定が
行われた後に、再びW釦(3p)をユーザーが押圧するこ
とによって、テープ上のトラックに記録される。
次に、エンドIDについて簡単に説明する。エンドID
は、このエンドIDが記録されているトラックまでを再生
し、これ以降は再生しないようにするための信号であ
る。このエンドIDは手動による記録のみで、DATが記録
及び再生走行中に記録される。
エンドIDを記録する場合は、DATが記録又は再生中
に、ユーザーがW(WRITE)釦(3r)を押圧することに
よって先ず、その押圧した時点に読みとられたトラック
からの絶対時間TsがCPU(5)のメモリに記憶される。
この後、再生状態でW釦(3r)を押した場合は、マージ
ン表示部(1d)の「REHEARSAL」が点灯し、エンドID表
示部(1c)の「WRITE」が点滅する。そして、スキップI
Dと同様に、リハーサル範囲のリピート再生及びスキッ
プIDの位置設定が行われた後に、再びW釦(3r)をユー
ザーが押圧することによって、テープ上のトラックに記
録される。尚、上述の3つのIDのリハーサル範囲のリピ
ート再生中の絶対時間Tsの設定は、第1図に示すテン・
キー(3k)で直接移動量(時間)を入力できる。この場
合は、所望の数値を入力した後にENT(ENTER)釦(3v)
を押すようになされている。
次に際5図のフローチャートを参照して、IDの設定
(スタートIDを例にとって説明する)について説明す
る。
先ず、ステップST−1でリハーサル動作中か否か判断
し、YESであればステップST−2へ移行し、NOであれば
ステップST−5へ移行する。
ステップST−2でテン・キー(3k)による入力が済ん
だか否かを判断し、YESであればステップST−3へ移行
し、NOであればステップST−7へ移行する。
ステップST−3でFF釦(2g)が押圧されたか否かが判
断され、YESであればステップST−4へ移行し、NOであ
ればステップST−12へ移行する。
ステップST−4では、マージン表示部(1d)の「REHE
ARSAL」で点灯し、例えばステップST−2でテン・キー
(3k)の2と3及びENT釦(3v)が押されていた場合
は、マージン表示部(1d)に「2.3s」と表示され、絶対
時間Tsに2.3秒が加算される。そして、ステップST−11
へ移行する。
ステップST−5では、リハーサル表示をクリア、即
ち、「0.0s」にする。そしてステップST−6へ移行す
る。
ステップST−6でマージン表示部(1d)の「MARGIN」
を点灯させると共に、マージンを表示する。そして再度
ステップST−1へ移行する。
ステップST−7では、REW釦(2h)が押圧されたか否
かが判断され、YESであればステップST−8へ移行し、N
OであればステップST−9へ移行する。
ステップST−8で、マージン表示部(1d)に「−0.3
s」と表示すると共に、メモリに記憶されている絶対時
間Tsから0.3秒分を減じる。そしてステップST−11へ移
行する。
ステップST−9でFF釦(2g)が押圧されたか否かが判
断されYESであればステップST−10へ移行し、NOであれ
ばステップST−11へ移行する。
ステップST−10で、マージン表示部(1d)に「0.3s」
と表示すると共に、メモリに記憶されている絶対時間Ts
に0.3秒分を加算する。
ステップST−11ではメモリに記憶されている絶対時間
Tsに対応するトラックから所定時間先までのトラックま
でに、スタートIDが記録される。そして、再度ステップ
ST−1へ移行する。
ステップST−3でNOだった場合は、ステップST−12へ
移行し、このステップST−12では、REW釦(2h)が押圧
されたか否かが判断され、YESであればステップST−13
へ移行し、NOであればステップST−14へ移行する。
ステップST−13で、例えばマージン表示部(1d)に
「−2.3s」と表示すると共に、メモリに記憶されている
絶対時間Tsから−2.3秒分を減じる。そして、ステップS
T−11へ移行する。
ステップST−14でENT(ENTER)釦(3v)が押圧された
か否かが判断され、YESであればステップST−15へ移行
し、NOであれば再びステップST−2へ移行する。
ステップST−15で、マージン表示部(1d)に「2.3s」
と表示すると共に、メモリに記憶されている絶対時間Ts
に2.3秒分を加算する。そして、ステップST−11へ移行
する。
尚本発明は上述実施例に限ることなく本発明の要旨を
逸脱することなくその他種々の構成が取り得ることは勿
論である。
〔発明の効果〕 上述せる本発明によれば、識別信号を記録媒体に記録
させる記録手段が記録媒体の記録領域の再生中に操作さ
れたときに、所定の記録領域間を繰り返し再生させると
共に、シフト操作手段による操作に応じて開始ポイント
のシフト量又は時間を表示手段にディジタル表示するよ
うにしたので、その開始ポイントの設定を確実、簡単、
且つ迅速に行なうことができる。
又、上述せる本発明によればマージンのディジタル表
示部にて所定の記録領域の開始ポイントのシフト量又は
時間を切換手段によって選択的に表示するようにしたの
で、そのシフト量又は時間をユーザーが常時把握できる
と共に、構成の簡略化、小型化、コストの低廉化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の正面図、第2図は実施例の構成図、、
第3図は表示部の拡大図、第4図は表示部の一部を示す
図、第5図はフローチャートである。(1)は表示部、
(2)はテープ駆動モード切換え選択部、(3)は設定
部、(4)は入力部、(5)はCPU、(6)は記録・再
生回路部、(7)はシステム駆動制御部である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】識別信号を記録媒体に記録させる記録手段
    と、 記録媒体の記録領域を再生中に上記記録手段が操作され
    たとき、所定の記録領域間を繰り返し再生する再生手段
    と、 該再生手段による上記所定の記録領域の開始ポイントを
    フォワード方向又はリバース方向にシフトさせるシフト
    操作手段と、 該シフト操作手段による操作に応じて上記開始ポイント
    のシフト量又は時間をディジタル表示する表示手段とを
    備えた記録再生装置。
  2. 【請求項2】識別信号を記録媒体に記録させる記録手段
    と、 上記記録媒体の記録領域を再生中に上記記録手段が操作
    されたとき、所定の記録領域間を繰り返し再生する再生
    手段と、 該再生手段による上記所定の記録領域の開始ポイントを
    フォワード方向又はリバース方向にシフトさせるシフト
    操作手段と、 該シフト操作手段による操作に応じて開始ポイントのシ
    フト量又は時間をマージン表示部にて兼用表示すること
    を特徴とする記録再生装置。
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