JP2595517B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2595517B2
JP2595517B2 JP62018825A JP1882587A JP2595517B2 JP 2595517 B2 JP2595517 B2 JP 2595517B2 JP 62018825 A JP62018825 A JP 62018825A JP 1882587 A JP1882587 A JP 1882587A JP 2595517 B2 JP2595517 B2 JP 2595517B2
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Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序でこの発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C 従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段(第1図) F 作用 G 実施例 G1 回路構成(第1図) G2 本体構造(第2図) G3 ディスプレイの詳細(第3図) G4 オート記録モード関連動作(第4図) H 発明の効果 A 産業上の利用分野 この発明は、例えばテープデッキやディスクプレーヤ
等に用いて好適な記録装置に関する。
B 発明の概要 この発明は、プログラムの先頭位置を示す識別子を自
動的に記録可能な記録装置において、音楽信号の無音部
を曲間として使用し自動的に識別子を記録する第1動作
モードと、外部からの曲間信号を使用して自動的に識別
子を記録する第2動作モードを有し、第1及び第2動作
モードを制御する制御手段を設け、通常は第1動作モー
ドで働き、第2動作モードの信号が来たら停止するまで
第2動作モードで働くようにすることにより、単一の制
御手段で第1及び第2の動作モードの機能を達成できる
ようにしたものである。
C 従来の技術 オーディオ信号をPCM信号としてテープに記録するデ
ジタルテープレコーダとして回転ヘッドを使用したもの
が知られている。
これはR−DATと呼ばれているもので、直径が例えば3
0mm程度の小型のドラムにテープを90°分巻き付けると
ともに、180°隔てて配置したアジマスの異なる2個の
回転ヘッドを例えば2000rpmで回転させ、これら2個の
回転ヘッドを交互にテープ上を90°ラップ各分ずつ間欠
的に走査させるようにする。
一方、オーディオ信号を例えばサンプリング周波数48
kHzでサンプリングし、各サンプル値を16ビット直線量
子化してPCMオーディオ信号を生成し、それを回転ヘッ
ドの1/2回転時間毎に、90°ラップ角分に時間圧縮して
回転ヘッドによってテープ上に斜めの1本づつのトラッ
クとして記録する。そして、再生時は、2個の回転ヘッ
ドよりのPCM信号をデコードするとともに元の時間軸に
伸長した後、アナログオーディオ信号に戻すようにする
ものである。
この場合に、各トラックにはPCMデータだけではな
く、再生時のトラッキングサーボ用の信号さらにタイム
コードや曲の頭等に挿入されるプログラム番号等のサブ
コードがPCMデータでは別領域に記録される。
第6図はこのR−DATのテープフォーマットを示すも
ので、PCMオーディオ信号が90°角範囲の各トラックT
の中ほどの60°弱の領域PCMに記録されるとともに、こ
の領域PCMの両側の2個所の領域ATF(それぞれ約2.3
°)にはトラッキングサーボ用のパイロット信号が記録
される。さらにその外側の両側の2個所の領域SUB(そ
れぞれ約5°分)にはサブコードが記録される。
トラッキングサーボ用のパイロット信号領域ATF及び
サブコード領域SUBがこのように各トラックの上下の2
個所に儲けられるのは、ドロップアウトに対処するとと
もに高速サーチ時にもできるだけサブコードを拾うこと
ができるようにするためである。
なお、領域PCM,ATF及びSUB間にはガード領域が形成さ
れるとともに各トラックの頭と終わりはマージン領域と
されている。
サブコードのうちプログラム番号は例えば次のように
して各曲の頭に数秒間記録される。
すなわち、記録時、ストップ状態やポーズ状態から記
録を始めたとき、その始めの例えば9秒間スタートID信
号が記録される。このスタートID信号は記録中、曲間の
無信号区間が例えば2秒以上続いたとき次の曲の頭の9
秒間にも記録される。また、ユーザーの記録中のボタン
操作により任意の位置において(例えば曲の頭だと思わ
れる位置に)記録される。このユーザーによるマニュア
ル操作によるスタートID信号の記録は再生時にも行なう
ことができる。
こうして、曲の頭において領域SUBにスタート信号が
サブコードの一部として記録されたテープを巻き戻し、
プログラム番号の記録モードにすると、装置はテープの
始めからスタートID信号を捜しながら、このスタートID
信号をプログラム番号に順次書き換えてゆく動作をす
る。したがって、各曲の頭にスタートID信号が記録され
る場合には、テープの始めから各曲毎に通し番号がプロ
グラム番号としてサブコード領域SUBに書かれるもので
ある。
この場合、各サブコード領域SUBには8ブロックのサ
ブコードブロックが書かれるが、1本のトラックの上下
の領域には同じ内容のサブコードが書かれる。
第7図はサブコードブロックのフォーマットを示すも
ので、サブコードブロックの1ブロックはPCMデータブ
ロックと同様に288ビットで構成されている。
そして、第7図Aに示すように、1ブロックの始めの
8ビットは、ブロック同期信号SYNC、次の8ビットのデ
ータW1はサブコードID、次の8ビットのデータW2はサブ
コードIDとそのブロックのアドレス信号、次の8ビット
はデータW1及びW2について生成されたエラー訂正用のパ
リティP、残りの256ビット(8ビットで1シンボルを
形成するので32シンボルからなる)はサブコードデータ
とそれについて生成されたエラー訂正用のパリティであ
る。
8ビットのデータW1及びW2は、より詳しくは第7図B
に示すようなものとされている。
すなわち、データW2のMSBはそのブロックがサブコー
ドブロックかPCMデータブロックかを識別するために用
いられ、サブコードブロックのときはこれが図のように
「1」になる。また、データW2の下位4ビットはブロッ
クアドレスで、そのLSBが「0」か「1」かでサブコー
ドIDの内容が異なる。ブロックアドレスのLSBが「0」
のときには、データW1は4ビットのコントロールIDと4
ビットのデータIDからなり、データW2のブロックアドレ
スの上位3ビットはフォーマットIDとされる。
前述のスタートID信号はコントロールIDの1ビットと
して記録され、これが「1」のとき曲の頭、「0」のと
き曲中となる。
ブロックアドレスのLSBが「1」のときにはデータW1
及びデータW2の上位の3ビットはプログラム番号を示
す。この場合、プログラム番号は3ディジットのBCDコ
ードで表わされ、データW2のブロックアドレスの上位3
ビットPNO−1は最上位桁を、データW1の上位4ビットP
NO−2は真中の桁を、下位4ビットPNO−3は最下位の
桁を、それぞれ表わすもので、プログラム番号は〔00
1〕〜〔799〕まで表わされる。なお、〔000〕はプログ
ラム番号が記録されていないことを示し、また〔0AA〕
はプログラム番号が無効であることを示す。
ブロックアドレスのLSBが「0」であるサブコードブ
ロックと「1」であるサブコードブロックは、各サブコ
ード領域SUBの8ブロックのうち4個ずつ交互に記録さ
れる。
前述のスタートID信号に基づいてプログラム番号を書
き込むというのは、サブコードIDであるW1のコントロー
ルID中のスタートID信号が「1」か否か検知して「1」
になっていれば、ブロックアドレスのLSBが「1」のサ
ブコードブロックにプログラム番号を書き込む(〔0A
A〕であったものを順次曲毎に書き換えてゆく)もので
ある。
D 発明が解決しようとする問題点 ところで、このようなR−DATにおいて、録音時スタ
ートID信号(プログラム番号)の記録をオートモードで
行なう場合、レベルシンク(音楽信号の無音部を曲間と
する同期信号)を用いて自動的にスタートID信号を記録
する動作モードと、CDシンク(コンパクトディスクプレ
ーヤからの録音時コンパクトディスクプレーヤから供給
される曲間信号を表わす同期信号)を用いて自動的にス
タートID信号を記録する動作モードの2つの動作モード
が考えられる。
従って、この2つの動作モードを使いわけるには、第
5図に示すように、夫々動作モード毎にスイッチと表示
素子を設ける必要があった。因みに第5図ではCDシンク
用の表示素子が点灯してCDシンクによるオートモードで
あることを表わしている。
また、レベルシンクによる動作がともかくCDシンクに
よる動作においては専用のCDシンク端子をもつコンパク
トディスクプレーヤとのみこのオートモードが有効な為
このスイッチを使えない場合も出てくる不都合がある。
更にCDシンクによるオートモードとして録音してい
て、もしかりにコンパクトディスクプレーヤとDATがシ
ンクロコードで接続されていない時は勿論スタートID信
号を記録できない不都合もある。
この発明は斯る点に鑑みてなされたもので、上述の欠
点を一掃し得る記録装置を提供するものである。
E 問題点を解決するための手段 この発明は、プログラムの先頭位置を示す識別子を自
動的に記録可能な記録装置において、音楽信号の無音部
を曲間として使用し自動的に識別子を記録する第1動作
モードと、外部からの曲間信号を使用して自動的に識別
子を記録する第2動作モードを有し、第1及び第2動作
モードを制御する制御手段(33)を設け、通常は第1動
作モードで働き、第2動作モードの信号が来たら停止す
るまで第2動作モードで働くようにした構成としてい
る。
F 作用 音楽信号の無音部を曲間として使用するつまりレベル
シンクを使用して自動的に識別子を記録する第1動作モ
ードと、外部からの曲間信号を使用するつまりCDシンク
を使用して自動的に識別子を記録する第2動作モードの
制御手段としてのオート用ボタン(33)を設け、通常は
第1動作モードを働かせ、オート用ボタン(33)の表示
素子を点灯する。そして、第2動作モードの信号が来た
ら停止するまで第2動作モードで働くようになし、オー
ト用ボタン(33)の表示素子を点滅させる。これにより
レベルシンクCDシンクの2つのオートモード機能を1組
のスイッチと表示素子で機能させることができる。
G 実施例 以下、この発明の一実施例をR−DATに適用した場合
を例にとり、第1図〜第4図に基づいて詳しく説明す
る。
G1 回路構成 第1図は本実施例の回路構成を示すもので、同図にお
いて、先ず、信号系について説明すると、記録時は、入
力アナログオーディオ信号はローパスフィルタ(1)に
おいて帯域制限された後、A/D・D/Aコンバータ回路
(2)に供給されてデジタル信号にされ、これがエラー
訂正エンコーダ及びデコーダ回路(3)のエンコーダ部
に供給されて、ブロック毎のPCM信号に変換されるとと
もにインターリーブ処理やエラー訂正用のパリティ、ブ
ロック同期信号、ブロックアドレス信号の付加やサブコ
ードの挿入等がなされる。
この記録時は回路(3)のエンコーダへの切換に同期
してスイッチ回路(4)及び(8)が記録側RECに回路
(3)よりの切換信号により切り換えられる。そして、
回路(3)よりはオーディオ信号のヘッドHA又はHBの半
回転分の信号がパリティ等が付加された状態で90°回転
分に時間圧縮されたPCMオーディオ信号が、回転ヘッドH
A及びHBのテープ対接区間において得られるようにさ
れ、これがスイッチ回路(4)、記録アンプ(5)、ス
イッチ回路(8)及びヘッド切換スイッチ回路(9)を
介して回転ヘッドHA及びHBに交互に供給されて、テープ
(10)上に斜めの1本ずつのトラックとして順次記録さ
れる。
ヘッド切換スイッチ回路(9)は回路(3)よりのヘ
ッド切換信号により、テープ(10)に当接する方のヘッ
ドに、90°回転分に時間圧縮されたPCM信号が供給され
るように1/2回転毎にA側とB側に交互に切り換えられ
る。
次に再生時は、回路(3)よりの切換信号によりスイ
ッチ回路(4)及び(8)はPB側に切り換えられるとと
もにヘッド切換スイッチ(9)は記録時と同様に回転ヘ
ッドHA及びHBのうちテープ(10)に当接する方側に交互
に切り換えられる。そして、ヘッドHA及びHBによりテー
プ(10)から再生されたPCM信号は再生アンプ(6)を
介して再生プロセス回路(7)に供給され、再生イコラ
イザ処理がなされるとともにビット同期がとられてデジ
タルデータに整形され、PLL回路により再生クロックが
得られる。
この再生プロセス回路(7)よりのPCMデータはエラ
ー訂正エンコーダ及びデコーダ回路(3)に供給され
る。この再生時においては回路(3)はデコーダとして
働き、PCM信号がエラー訂正等がなされてデコードされ
る。
デコードされた信号はA/D,D/Aコンバータ(2)のD/A
コンバータ部においてアナログ信号に戻され、ローパス
フィルタを通してオーディオ信号が再生される。
次に、ヘッドドラム及びテープ走行制御系等について
説明するに、(11)はドラムを示し、これには180°離
されて2個の回転ヘッドHA及びHBがこのドラム(11)の
周面より若干突出する状態で取り付けられるとともに、
ドラムモータM1によって通常は2000rpmの回転数で一定
の方向に回転させられる。
(12)はドラムモータM1の回転検出手段でこれよりは
ドラム回転数(ヘッド回転速度)に比例した周波数信号
DFGとヘッド回転位相を示す信号DPGとが得られる。
(10)は磁気テープで、これは供給リール(13)より
くり出され、ドラム(11)の周面の90°角範囲に斜めに
巡らされた後、キャプスタン(14)とピンチローラ(1
5)間を通り巻取りリール(16)に巻き取られる。
キャプスタン(14)はキャプスタン駆動用モータM2
より回転駆動され、テープ送りがされる。
(17)はこのモータM2の回転検出手段で、これよりは
その回転数に比例した周波数信号CFGが得られる。
M3及びM4はそれぞれリール(13)及び(16)を駆動す
るリールモータで、それぞれ回転検出手段(18)及び
(19)で、これらモータM3及びM4の回転数が検出され、
これよりその回転数に比例した周波数信号TS及びTTが得
られる。
また、(20)はシステムコントローラ(以下シスコン
と略称する)、(21)はキャプスタン及びドラムサーボ
回路、(22)はリール駆動コントロール回路、(23)は
リール駆動コントロールのための演算装置、(24)はサ
ーチ制御回路、(25)はブレーキ手段である。
また、(26)は各種操作ボタンを備える入力装置、
(27)はテープ走行方向や記録再生表示、プログラム番
号等を表示するディスプレイである。
回転検出手段(12)よりの回転ヘッドHA,HBの回転数
を示す信号DFG及び回転位相を示す信号DPG並びに回転検
出手段(17)よりのキャプスタン(14)の回転速度を示
す信号CFGはキャプスタン及びドラムサーボ回路(21)
に供給される。そして、このサーボ回路(21)はシスコ
ン(20)からの信号を受けて記録時及びノーマル再生時
はモータM1の回転数及び回転位相を制御する信号を発生
するとともにモータM2に対しテープ送り速度を一定とす
る信号を発生する。
G2 本体構造 第2図はR−DATの本体の構造を示すもので、(30)
は本体、(31)は電源スイッチ、(32)はカセットトレ
イであって、カセットトレイ(32)はカセットテープの
窓がある面を上に、誤消去防止ツメが手前になるように
して入れる。(33)〜(36)はスタートIDボタンであっ
て、(33)はオート用ボタン、(34)はマニュアル用ボ
タン、(35)はイレーズ用ボタン、(36)はリナンバ用
ボタンである。
オート用ボタン(33)の場合、オート表示が点灯のと
きには録音時にスタートID信号が自動的に記録される。
オート表示が点灯していない場合にはこのオート用ボタ
ン(33)を押す。曲の始め等シンクロ信号が送られてき
たときや、録音レベルが3秒以上一定のレベル以下にな
ったのちに再び上がるとそのたびにスタートID信号が9
秒間記録される。
マニュアル用ボタン(34)の場合、録音時にスタート
ID信号を任意の場所に記録するときに押す(マニュアル
表示点灯)。押したところからスタートID信号が9秒間
記録される。
イレーズ用ボタン(35)の場合、スタートID信号を消
去するときに押す。スタートID信号とプログラム番号が
記録されている場合は両方とも消去される。
リナンバ用ボタン(36)の場合、プログラム番号を1
から順にふり直すときに押す。スタートID信号しか記録
されていないときにはこの方法でプログラム番号を1か
ら順にふることができる。
(37)〜(39)はカウンタボタンであって、カウンタ
表示の切り換え、カウンタのリセット及びリセット点を
記憶するときに使うもので、(37)はモード用ボタン、
(38)はリセット用ボタン、(39)はメモリ用ボタンで
ある。
モード用ボタンの場合、表示窓のカンウタ表示(テー
プの走行時間、曲の演奏経過時間、残量時間)を押すご
とに切り換える。リセット用ボタン(38)の場合ディス
プレイにカウンタ表示が出ているときに押すとカウンタ
は0m00sにリセットされる。メモリ用ボタン(39)の場
合、カウンタ表示が出ているときに押すと0M00sの位置
を記憶する。巻戻しボタンを押して巻き戻すと0m00sで
テープは止まる。巻戻しボタンを押し乍らプレイボタン
を押すと0m00sまで巻き戻り、そこから自動的に再生が
始まる。
(40)及び(41)はスキップIDボタンであって、スキ
ップID信号の記録と消去に使うもので、(40)はライト
用ボタン、(41)はイレーズ用ボタンである。
ライト用ボタン(40)の場合、録音や再生時にあとか
ら聞くときにとばしたいところで押す。押すと一瞬点灯
し、スキップID信号が1秒間記録される。イレーズ用ボ
タン(41)の場合、1つ前のスキップID信号を消去する
ときに押す。ボタンの表示はテープが巻き戻されている
間点滅し、スキップID信号を消去中点灯する。
(42)は数字(0〜9)ボタンすなわちテンキーであ
って、録音を始める前(録音一時停止中)に希望の番号
を押すと、その番号から曲番が自動的にふられていく。
再生時にはこのボタンで聞きたい曲の曲番を選ぶ。スタ
ートボタンを押すと、その曲の始めから再生が始まる。
(43)は録音レベル調節つまみであって、ピークレベ
ルメータを見ながら録音レベルを調節する。外側がLチ
ャンネル、内側がRチャンネル用で、両チャンネルを同
時に回すこともできる。
(44)はタイマスイッチであって、通常はOFFにして
おき、別途設けたタイマを使って、希望の時刻に録音又
は再生をするときに切り換える。
(45)はヘッドホンジャック、(46)はリモコン受光
部、(47)はカセットトレイ開閉ボタンである。
(48)〜(54)はテープ操作ボタンであって、(48)
はストップボタン、(49)はプレイボタン、(50)はAM
Sボタンで左方向 で曲の頭出しをするときに押し、順方向 で曲の頭出しをするときに押す。(51)は早送り/キュ
及び巻戻し/レビュー ボタンで、プレイ状態で押すとキュー又はレビューとな
り、ストップ状態で押すと早送り又は巻戻しとなる。
(52)は録音ボタン、(53)はポーズボタン、このポー
ズボタン(53)は一時停止状態で約10分続くと自動的に
解除し、デッキは停止状態となる。(54)は録音ミュー
ティングボタンである。
(55)はクリアボタンであって、曲番を押しまちがえ
たとき、スタートボタンを押す前であればこのボタンを
押すと曲番が消える。(56)はスキップスイッチであっ
て、再生時にスキップID信号を記録したところから次の
スタートID信号までとばして聞きたいときにはONし、と
ばさないで全部聞きたいときにはOFFにする。(57)は
入力切り換えスイッチであって、録音時の入力ソースAN
ALOG(LINE IN端子につながれた機器から録音すると
き)、DIGITAL(DIGTAL IN端子につながれた機器から録
音するとき)を切り換える。(58)はスタートボタンで
あって、聞きたい曲の曲番を数字ボタン(42)で選んで
からこのボタンを押すとその曲の頭からすぐに再生す
る。停止又は再生時に押すと、夫々の曲の始めの約8秒
間再生し、また次へと送られていく(ミュージックスキ
ャン)。
G3 ディスプレイの詳細 第3図はディスプレイ(27)の詳細を示すもので、
(60)はカウンタ表示部であって、カウンタにおよその
テープ走行時間が表示中であることを示す。(61)はリ
メイニング(REMAINING)表示部であって、カウンタに
テープが終わるまでのおよその残量時間を表示中である
ことを示す。(62)はメモリ表示部であって、メモリボ
タンが0m00sが記憶されていることを示す。(63)はプ
ログラムタイム(PGM TIME)表示部であって、カウンタ
に現在の曲の経過時間を表示中であることを示す。
(64)はエンファシス(EMPHASIS)表示部であって、
エンファシスがかかっているテープを再生すると、自動
的にデエンファシフスがかかり、エンファシス表示が点
灯する。DIGITAL INでエンファシスがかかったソースを
録音している時も表示が点灯する。LINE INで録音して
いる時は点灯する。(65)はPGM(曲番)表示部であっ
て、プログラム番号が記録されている場合、現在の曲番
を表示する。(66)はAMS(曲の頭出し)表示部であっ
て、ボタン(50)を押したときには今聞いている曲も含
めて何曲前へ戻るか、何曲先へ進めるかを示す。数字ボ
タン(42)を押したときには希望の曲を探している間そ
の数字(曲番)を表示する。
(67)はデジタルコピー禁止表示部であって、デジタ
ルダビングをするとき、デジタルコピー禁止符号がある
場合には点滅する。この場合は録音できない。(68)は
コーション(CAUTION)表示部であって、デッキが動作
中、結露のため水滴がつくと、この表示が点滅し、動作
は停止する。
(69)はサーチ表示部であって、ボタン(50)を押し
たときや曲番を指定してダイレクト選曲をしたとき、ス
キップ動作中に点灯する。(70)はスタートID表示部で
あって、スタートID信号を記録中(約9秒間)や消去中
に点滅し、スタートID信号が記録されている部分を再生
している間は点灯する。(71)はスキップID表示部であ
って、スキップID信号を記録中(約1秒間)や消去中、
また再生時にスキップID信号が記録されている部分にく
ると一瞬点灯する。
(72)はサンプリング周波数表示部であって、デジタ
ルプログラムソースのサンプリング周波数に対応して点
灯する(32kHz:DBS(直接衛星放送)、44.1kHz:録音済
みDATソフトテープ、48kHz:DBS、DAT録再時)。(73)
はピークレベルメータであって、録音中は録音される信
号レベルのピーク値を示し、再生中は録音された信号レ
ベルのピーク値を示す。(74)はカウンタであって、テ
ープの走行時間や現在の曲の経過時間、テープが終わる
までの残量時間を表示する。カウンタのモードボタン
(37)を押すたびに、表示内容が切り換わる。
G4 オート記録モード関連動作 次に第4図を参照してスタートID信号のオート信号モ
ードに関連した動作を説明する。
先ず、この発明の概要を説明する。1つのオートモー
ド表示において、通常はレベルシンクによる動作(第1
動作モード)とする。そして例えばコンパクトディスク
プレーヤからのCDシンクによりCDシンクによる動作(第
2動作モード)となる。CDシンクによる動作になってか
らはストップするまでレベルシンクによる動作では働か
ない。ストップするとレベルシンクによる動作となる。
また、この時どちらのモードでスタートID信号を記録
しているかを区別するためにCDシンクによる動作時はオ
ート用ボタン(33)の表示素子(LED)(図示せず)を
点滅し、レベルシンクによる動作時は点灯する。また、
CDシンクによる動作時の点滅はスタートID信号を記録中
のみとしてもよい。
更にこのオートモードは誤操作をふせぐ為電源スイッ
チ(31)を入れた時はオーストモードとし、オート用ボ
タン(33)の表示素子を点灯させる。ただし次の場合は
点灯させない。つまり、オート用ボタン(33)の表示素
子を点灯させる条件は電源スイッチ(31)を入れた時
でカセットテープがカセットトレイ(32)に既に入って
おり、そのカセットテープが記録禁止となっていない
時、カセットテープをセッティング(ローディング)
した時でそのカセットテープが記録禁止となっていない
時である。またオート用ボタン(33)の表示素子を消灯
する(点灯させない)条件は上述の,でカセットテ
ープが記録禁止となっている時又はカセットテープがカ
セットトレイ(32)に入っていない時である。
次に第4図のフローチャートを参照し乍らこの発明の
詳細を説明する。
ステップ(イ)で電源ステップ(31)をONし、ステッ
プ(ロ)でカセットトレイ(32)にカセットテープが入
っているか否かをシスコン(20)で判断し、入っていれ
ばステップ(ハ)でそのカセットテープは記録禁止のも
のであるか否かを例えばカセットの爪が折れているか否
かで検出し、記録禁止でなければステップ(ニ)で動作
モードをオートモードにセットする。これによりオート
用ボタン(33)の表示素子(LED)が点灯する。
ステップ(ニ)でオートモードにセットした後ステッ
プ(ホ)でオートモードか否か、つまりオート用ボタン
(33)の表示素子が点灯しているか否かをシスコン(2
0)で判断する。なお、ステップ(ロ)でカセットテー
プが入っていないか、又はステップ(ハ)で記録禁止で
あれば同様にステップ(ホ)に進んでオートモードか否
かをシスコン(20)で判断する。
ステップ(ホ)でオートモードであればステップ
(ヘ)でCDシンクであるか否か、つまり例えばコンパク
トディスクプレーヤから同期信号が供給されているか否
かをシスコン(20)で判断し、CDシンクでなければステ
ップ(ト)でCDシンクフラグが立っているか否かをシス
コン(20)で判断し、CDシンクフラグが立ってなければ
ステップ(チ)でレベルシンクであるか否かすなわち音
楽信号の無音部を曲間とする同期信号が供給されている
か否かをシスコン(20)で判断し、レベルシンクであれ
ばステップ(リ)でオートモードで録音中か否かをシス
コン(20)で判断し、録音中であればステップ(ヌ)で
シンクロ動作を行う、つまりレベルシンクに同期してス
タートID信号の記録を行う。なお、このときオート用ボ
タン(33)の表示素子は点灯する。
またステップ(ヘ)でCDシンクであればステップ
(ル)に進み、CDシンクフラグが立っているか否かをシ
スコン(20)で判断し、立っていなければステップ
(ヲ)でCDシンクフラグをセットした後ステップ(リ)
に進み、一方ステップ(ル)でCDシンクフラグが立って
いれば直ちにステップ(リ)に進む。そして、上述同様
ステップ(リ)で録音中であればステップ(ヌ)でシン
クロ動作を行う、つまりこの場合CDシンクに同期してス
タートID信号の記録を行う。なお、このときオート用ボ
タン(33)の表示素子は点滅する。
そしてステップ(ヌ)でのスタートID信号の記録が終
了してステップ(ホ)に戻り、上述の動作を繰り返す。
また、ステップ(ホ)でオートモードでないか、ステ
ップ(ト)でCDシンクフラグが立っているか、ステップ
(チ)でレベルシンクでないか或いはステップ(リ)で
録音中でなければいずれもステップ(ワ)に進み、スト
ップボタン(48)が押されたか否かをシスコン(20)で
判断し、押されていればステップ(カ)でCDシンクフラ
グが立っているか否かをシスコン(20)で判断し、立っ
ていればステップ(ヨ)でCDシンクフラグをリセット
し、ステップ(ホ)に戻る。ステップ(カ)でCDシンク
フラグが立っているときもそのままステップ(ホ)に戻
る。
ステップ(ワ)でストップボタン(48)が押されてな
ければステップ(タ)に進み、オートモードキーすなわ
ちオート用ボタン(33)が押されたか否かをシスコン
(20)で判断し、押されていればステップ(レ)でオー
トモードか否かをシスコン(20)で判断し、オートモー
ドであればステップ(ソ)でオートモードをリセットす
る。これによりオート用ボタン(33)の表示素子は消灯
する。
ステップ(レ)でオートモードでなければステップ
(ツ)で記録禁止か否かをシスコン(20)で判断し、記
録禁止でなければステップ(ネ)でオートモードをセッ
トする。これによりオート用ボタン(33)の表示素子は
点灯する。ステップ(ツ)で記録禁止であればステップ
(ソ)でオートモードをリセットする。
ステップ(タ)でオート用ボタン(33)が押されなけ
れば、ステップ(ナ)に進み、カセットローディング完
了か否かをシスコン(20)で判断し、完了であればステ
ップ(ラ)でカセットテープがカセットトレイ(32)に
入っているか否かをシスコン(20)で判断し、入ってい
ればステップ(ツ)に進み、入ってなければステップ
(ソ)に進む。
また、ステップ(ナ)でローディング完了でなければ
ステップ(ホ)に戻る。またステップ(ソ)におけるオ
ートモードのリセット又はステップ(ネ)におけるオー
トモードセット後もステップ(ホ)に戻る。
このように本実施例では従来2個のスイッチと2個の
表示素子が必要だったものを1個のスイッチと1個の表
示素子で行うことができ、これにより部品点数が減り、
低廉化が図れると共にすっきりした操作で操作性が向上
する。
またCDシンク端子のないコンパクトディスクプレーヤ
との組合わせでもこの1組のスイッチと表示素子の為使
われないスイッチがない。
またCDシンクによる動作のつもりで且つCDシンクコー
ドの接続されていない時でも自動的にレベルシンクによ
る動作に切換ってスタートID信号が記録される。
更に、従来の如くオートON又はOFF表示として2個の
表示素子を用いる場合はオート可のときはどちらか一方
しか可に出来ず誤操作となる可能性があったが、本実施
例では1つの表示素子となったことで、この表示をもと
に記録禁止テープか否かの判別も可能となる。
なお上述の実施例では外部同期用の機器としてコンパ
クトディスクプレーヤの場合を例にとり説明したが、こ
れに限定されることなくその他の機器例えばアナログプ
レーヤや他のDAT或いはカセットデッキの場合も同様に
適用可能である。
H 発明の効果 上述の如くこの発明によれば、通常は第1動作モード
で働き、第2動作モードの信号が来たら停止するまで第
2動作モードで働くようにしたので、2つのオートモー
ド機能を1組のスイッチ表示素子で機能させることがで
き、低廉化が図れると共に操作性が向上する。また第2
動作モードでスタートさせることにより自動的に第1動
作モードから第2動作モードに切り換わることができ
る。また、記録禁止テープ(誤消去防止)になっている
かどうかが、テープを見たり、記録モードに入れなくて
もオートモードになるかどうかで判断できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路構成図、第2図
はこの発明を適用したR−DATの外観を示す斜視図、第
3図はそのディスプレイを詳細に示す図、第4図はこの
発明の動作説明に供するためのフローチャート、第5図
は従来例の説明に供するための図、第6図はR−DATに
用いられるテープフォーマットの一例を示す図、第7図
は記録トラックのサブコード領域に記録されるサブコー
ドのフォーマットの一例を示す図である。 (10)は磁気テープ、(13)は供給リール、(16)は巻
取りリール、(20)はシステムコントローラ、(21)は
キャプスタン及びドラムサーボ回路、(22)はリール駆
動コントロール回路、(23)は演算装置、(26)は入力
装置、(27)はディスプレイである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プログラムの先頭位置を示す識別子を記録
    媒体に記録可能な記録装置において、 入力されるオーディオ信号の無音部を検知する無音検知
    手段と、 上記無音検知手段の検知信号に基づいて上記識別子を発
    生する第1の発生手段と、 上記入力されるオーディオ信号のプログラム間を示す識
    別信号に基づいて上記識別子を発生する第2の発生手段
    と、 上記第2の発生手段からの出力信号が存在しない場合、
    上記第1の発生手段から発生した識別子を上記記録媒体
    に記録し、 上記第2の発生手段からの出力信号が存在する場合、上
    記第2の発生手段から発生した識別子を記録が停止する
    まで上記記録媒体に記録するように制御する制御手段を 備えてなる記録装置。
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