JP2935810B2 - 内蔵試験回路を有する回転速度センサ - Google Patents

内蔵試験回路を有する回転速度センサ

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JP2935810B2 JP6165004A JP16500494A JP2935810B2 JP 2935810 B2 JP2935810 B2 JP 2935810B2 JP 6165004 A JP6165004 A JP 6165004A JP 16500494 A JP16500494 A JP 16500494A JP 2935810 B2 JP2935810 B2 JP 2935810B2
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    • G01C19/56Turn-sensitive devices using vibrating masses, e.g. vibratory angular rate sensors based on Coriolis forces
    • G01C19/5607Turn-sensitive devices using vibrating masses, e.g. vibratory angular rate sensors based on Coriolis forces using vibrating tuning forks
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P21/00Testing or calibrating of apparatus or devices covered by the preceding groups

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に回転速度セン
サの試験に関し、特に回転速度センサに内蔵された試験
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願は、同時係続中の、同時に出願さ
れ、かつ共通に譲渡されたP.GuptaとC.Jen
sonによる「中心取付けされた音叉を有する回転速度
センサ」と題された米国特許出願第08/100,76
0にも関連する。この出願は、ここにおいて明白に組み
込まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】回転速度センサを試験
するための現行のアプローチは、製造者により回線速度
センサに外的に取り付けられた(externally hooked u
p)テスター(試験装置)に依存している。しかしなが
ら、これらのテスターは、複雑で、費用が嵩み、かつシ
ミューレートされた条件(模擬条件)下でのみ用いられ
る。更に、これらのテスターは、最終的な買い手または
使用者に実際の動作中に回転速度センサの性能を試験さ
せることができない。本発明の目的は、実際の動作中に
使用者に回転速度センサの性能を試験させ、かつ製造者
にシミュレートされた条件下でそれを試験させる回転速
度センサを提供することである。更に、本発明の目的
は、回転速度センサを試験する簡単でかつ費用のかから
ない方法を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的及び他
の目的は、内蔵(即ち、内部の)試験回路を採り入れる
回転速度センサによって達成される。回転速度センサ
は、圧電構造を含む。圧電構造には、少なくとも二つの
ピックアップ高(pickup high )電極と二つのピックア
ップ低(pickup low)電極が設けられている。ピックア
ップ回路は、ピックアップ高電極とピックアップ低電極
に結合される。
【0005】
【作用】本発明の内蔵試験回路を採り入れる回転速度セ
ンサでは、動作の通常モード中、圧電構造は、その軸の
一つに関する回転に依存する。応答において、ピックア
ップ回路は、圧電構造の回転速度を表わす速度信号(ra
te signal )を発生する。試験回路は、ピックアップロ
ー電極に結合される。動作の試験モード中、圧電構造
は、軸に関する回転に依存しうるか或いは依存しえな
い。しかし、試験回路は、同時に、ピックアットロー電
極に供給されかつ擬似(即ちシミュレートされた)回転
の速度に対応する試験信号を発生する。応答において、
ピックアップ回路は、圧電材料の回転の実際の(即ち、
慣性の)速度と回転の擬似速度の合計を表わす速度信号
(rate signal )を発生する。
【0006】
【実施例】以下、添付した図面を参照して、本発明の内
蔵試験回路を有する回転速度センサの実施例を詳細に説
明する。最初に図1を参照すると、回転速度センサ10
は、ハウジング11、両頭(double ended)音叉(即
ち、H形状音叉)13、及び回転速度感知回路(rotati
onrate sensing circuit )21を備えている。ハウジ
ング11は、蓋(lid )12、台(base)14、及び取
付け構造(mounting structure)15を含む。好ましい
実施例では、取付け構造15は、音叉13が取り付けら
れる軸受台(ペデスタル)94である。軸受台94の取
付け表面76は、取付け台57の単一専用取付け表面7
0に固定される。これは、あらゆる従来の熱可塑性接着
剤またはエポキシでなしうる。それゆえに、音叉13
は、単一専用取付け表面70でのみハウジング11内に
取り付けられる。音叉13は、圧電材料の単結晶からエ
ッチングされる。この材料は、クォーツ、ニオブ酸リチ
ウム、またはその他の圧電物質でありうる。音叉13の
配向は、図2及び図3に示すX、Y、及びZ軸によって
規定される。これらの軸は、結晶の分子構造のアライメ
ント(alignment )に対応する。二つの図に示すよう
に、音叉13は、XY平面に配向される。
【0007】図2及び図3を再び参照すると、懸垂装置
(suspension system )59は、取付け台57を本体1
6に連結する。そのようにすることで、音叉13がY軸
に関する回転に依存するときに、懸垂装置59は、等し
くかつ反対の方向で、駆動歯(drive tines )31と3
2に、時変コリオリ加速度を適宜に経験させることがで
きる。更に、懸垂装置59は、本体16のトルク転送リ
ム24と25を、本体16によって経験されかつ時変コ
リオリ加速度によって生成された時変ねじれをピックア
ップタインズ(pickup tines)44と45に適宜に結合
するように、させる。懸垂装置59のクロスブリッジ
(cross bridges )61と62は、それぞれ取付け台5
7に連結される。クロスブリッジ61は、開口部73と
74の間で+Y方向に取付け台57から伸長している。
しかしながら、クロスブリッジ62は、開口部73と7
4の間で−Y方向に取付け台57から伸長している。ク
ロスブリッジ61は、正面(front surface )78、裏
面(back surface)80、及び側面72と82を有す
る。クロスブリッジ62は、正面(front surface )7
9、裏面(back surface)81、及び側面77と87を
有する。表面78〜81は、それぞれXY平面に並行な
平面にあり、同時に表面72、77、82、及び87
は、XY平面に垂直である。それゆえに、クロスブリッ
ジ61と62は、XY平面に配向される。
【0008】懸垂装置59の薄い懸垂ブリッジ(thin s
uspension bridges )64と65は、それぞれクロスブ
リッジ61と、本体16の内部周辺表面(internal per
imeter surface)18に連結される。図に示すように、
懸垂ブリッジ64と65の厚みは、クロスブリッジ61
の厚みよりもかなり少ない(薄い)。懸垂ブリッジ64
は、開口部73と88の間で+X方向にクロスブリッジ
61から内部周辺表面18まで伸長する。しかしなが
ら、懸垂ブリッジ65は、開口部74と88の間で−X
方向にクロスブリッジ61から内部周辺表面18まで伸
長する。懸垂ブリッジ64と65は、それぞれがXY平
面に並行な平面にある正面90と91及び裏面92と9
3をそれぞれ有する。それゆえに、懸垂ブリッジ64と
65は、XY平面に配向される。懸垂装置59の薄い懸
垂ブリッジ(thin suspension bridges )66と67
は、それぞれ音叉13のクロスブリッジ62と、本体1
6の内部周辺表面18に連結される。懸垂ブリッジ66
と67の厚みは、クロスブリッジ62の厚みよりもかな
り少ない(薄い)。懸垂ブリッジ67は、開口部73と
95の間で+X方向にクロスブリッジ62から内部周辺
表面18まで伸長する。しかしながら、懸垂ブリッジ6
6は、開口部74と95の間で−X方向にクロスブリッ
ジ62から内部周辺表面18まで伸長する。懸垂ブリッ
ジ66と67は、それぞれがXY平面に並行な平面にあ
る正面97と98及び裏面99と100をそれぞれ有す
る。それゆえに、懸垂ブリッジ66と67は、XY平面
に配向される。
【0009】駆動タイン(drive tine)31の駆動高電
極(drive high electrodes )102と103の組は、
駆動タイン31の表面34と35上にそれぞれ配置され
る。駆動タイン32の駆動高電極104と105の組
は、駆動タイン32の側面41と42上にそれぞれ配置
される。駆動タイン31の電極103は、リード107
により駆動タイン32の電極104に結合される。リー
ド107の部分は、本体16の裏面20及び駆動タイン
32の裏面40上に配置される。駆動タイン32の電極
104と105は、リード109により互いに結合され
る。リード109は、駆動タイン32の正面、裏面、及
び側面39、40、41、及び42上にそれぞれ配置さ
れる。電極102と105は、互いに結合されかつ電極
リード114により駆動高コンタクトパッド(drive hi
gh contact pad)112に結合される。コンタクトパッ
ド112は、取付け台57の正面69上に配置される。
リード114の部分は、本体16の正面19、懸垂ブリ
ッジ65の正面91、クロスブリッジ61の側面及び正
面82と78、及び取付け台57の正面69上に配置さ
れる。
【0010】上述から、電極102〜105は、リード
107、109、及び114によって互いに結合される
ことは、明らかである。その結果、リード114は、電
極102〜105に同じ信号を供給する。駆動タイン3
1の駆動低電極(drive low electrodes)116と11
7の組は、駆動タイン31の側面36と37上にそれぞ
れ配置される。駆動タイン32の駆動低電極118と1
19の組は、駆動タイン32の正面と裏面39と40上
にそれぞれ配置される。駆動タイン32の電極118
は、リード121により駆動タイン31の電極117に
結合される。リード121の部分は、本体16の正面1
9及び駆動タイン31の正面34上に配置される。駆動
タイン31の電極116と117は、リード123によ
り互いに結合される。リード123は、駆動タイン31
の正面、裏面、及び側面34、35、36、及び37上
にそれぞれ配置される。電極116と119は、互いに
結合されかつ電極リード128により駆動低コンタクト
パッド(drive low contact pad )126に結合され
る。コンタクトパッド126は、取付け台57の正面6
9上に配置される。リード128の部分は、本体16の
裏面20、懸垂ブリッジ64の裏面92、クロスブリッ
ジ61の裏面、側面及び正面80、72、及び78、そ
して取付け台57の正面69上に配置される。
【0011】それゆえに、電極116〜119は、リー
ド121、123、124、及び128によって互いに
結合される。その結果、リード128は、コンタクトパ
ッド126に、電極116〜119から受信した信号の
合計である信号を供給する。ピックアップタイン(pick
up tine )44のピックアップ高電極(pickup high el
ectrodes)130と131の組は、ピックアップタイン
44の側面49と50上にそれぞれ配置される。ピック
アップタイン45のピックアップ高電極132と133
の組は、ピックアップタイン45の側面54と55上に
それぞれ配置される。電極130〜133は、それぞれ
電極リード137によりピックアップ高コンタクトパッ
ド(pickup high contact pad )135に結合される。
コンタクトパッド135は、取付け台57の正面69上
に配置される。リード137の部分は、本体16の裏面
20、ピックアップタイン44の側面49と本体16の
外部周辺表面17との接合部で、ピックアップタイン4
5の側面55と本体16の外部周辺表面17との接合部
で、ピックアップタイン44の裏面48上で、ピックア
ップタイン45の裏面53上で、懸垂ブリッジ67の裏
面100上で、クロスブリッジ62の裏面、側面及び正
面81、77、及び79上で、そして取付け台57の正
面69上に配置される。その結果、リード137は、コ
ンタクトパッド135に電極130〜133から受信し
た信号の合計である信号を供給する。
【0012】ピックアップタイン44のピックアップ低
電極(pickup low electrodes )139と140の組
は、ピックアップタイン44の側面49と50上にそれ
ぞれ配置される。ピックアップタイン45のピックアッ
プ低電極141と142の組は、ピックアップタイン4
5の側面54と55上にそれぞれ配置される。電極13
9と140は、リード144により互いに結合される。
リード144は、ピックアップタイン44の側表面4
7、49、および50上に配置されれう。電極141と
142は、リード145により互いに結合される。リー
ド145は、ピックアップタイン45の正面、側面、及
び裏面52、54、及び55上にそれぞれ配置される。
電極140と141は、電極リード149によりピック
アップ低コンタクトパッド(pickup low contact pad)
147に結合される。コンタクトパッド147は、取付
け台57の正面69上に配置される。リード149の部
分は、ピックアップタイン44の正面47上、ピックア
ップタイン45の正面52、本体16の正面19、懸垂
ブリッジ66の正面98上、クロスブリッジ62の側面
及び正面87及び79上、そして取付け台57の正面6
9に配置される。
【0013】それゆえに、電極139〜142は、リー
ド144、145、及び149によって互いに結合され
る。その結果、リード149は、ピックアップ電極13
9〜142に同じ信号を供給する。上述した電極、リー
ド(即ち、トレース)、及びコンタクト(即ち、ワイヤ
ボンディング)パッドは、金(ゴールド)の(蒸気)蒸
着から形成されうる。蒸着された金は、従来のフォトリ
ソグラフ的技法の使用によりそして開口マスクの使用に
より削り取られうる。図4に示すように、ハウジング1
1の台14は、駆動高フィードスルー156、駆動低フ
ィードスルー157、ピックアップ高フィードスルー1
58、及びピックアップ低フィードスルー159を含
む。フィードスルー156〜159は、絶縁リング16
1〜164によってそれぞれ周囲を取り囲まれるので、
気密でかつ電気的絶縁シールを形成する。フィードスル
ー156〜159用に用いられた材料は、ハウジング1
1の台14の材料に関連して選らばれる。例えば、もし
台14がニッケル合金モネル400で作られるならば、
フィードスルー156〜159は、ニッケル鉄合金52
で作られる。絶縁リングは、ガラスを含むあらゆる絶縁
材料でありうる。
【0014】取付け台57の裏面70は、軸受台15に
取り付けられ、台57の表面69と、コンタクトパッド
112、126、135、及び147は、露出してい
る。フィードスルー156〜159は、ワイヤボンド1
66〜169によってコンタクトパッド112、12
6、135、及び147にそれぞれ結合される。ワイヤ
ボンド166〜169に用いられる材料は、金のワイヤ
である。図1に示すように、フィードスルー156〜1
59は、回転速度センサ10の回転速度感知回路(rota
tion rate sensing circuit )21に結合される。図5
に示すように、感知回路21は、駆動回路171、ピッ
クアップ回路172、及び内蔵試験回路173を含む。
駆動回路171は、この技術分野において既知の形式の
ものである。ピックアップ回路172も、複数の変更箇
所を除けばこの技術分野において既知の形式のものであ
る。駆動回路171は、電流増幅器200、自動利得制
御(AGC)ループ201を含む。AGCループ201
は、振幅検出器202、自動利得制御(AGC)ループ
増幅器203、及び自動利得制御(AGC)増幅器20
4を含む。この技術分野で既知であるように、AGC増
幅器203は、駆動回路171の出力端子によって出力
される正弦駆動高出力信号を生成する。駆動高信号10
6は、出力端子174から駆動高電極102〜105へ
送られる。これは、駆動高フィードスルー156、駆動
高ワイヤボンド166、駆動高コンタクトパッド11
2、及びリード107、109、114(図示省略)を
介してなされる。駆動高電極は、次に、駆動タインズ3
1と32に駆動高信号106を印加する。
【0015】駆動回路171は、駆動回路171の出力
端子175へ仮想接地を供給する。仮想接地は、次に、
駆動低フィードスルー157、駆動低ワイヤボンド16
7、駆動低コンタクトパッド126、及びリード12
1、123、128(図示省略)を介して駆動低電極1
16〜119に供給される。仮想接地122は、電極1
16〜119によって駆動タインズ31と32に印加さ
れる。従来技術において既知のように、駆動タインズ3
1と32に印加された駆動高信号106と仮想接地12
2は、駆動タインズ31と32の圧電材料に歪みを生ず
る。これらの歪みは、それらの共振周波数でXY平面に
おいて反対方向に一般的に振動すべく駆動タインズ31
と32を誘導する。これは、駆動モードとして知られ
る。音叉13の駆動モードの周波数は、おおよそ10,
860ヘルツ(Hz)である。この信号に応答して、駆
動回路は、駆動低電極116〜119から端子175で
駆動低信号120を受信する。これは、駆動低フィード
スルー157、駆動低ワイヤボンド167、駆動低コン
タクトパッド126、及びリード121、123、及び
128(図示省略)を介してなされる。
【0016】電流増幅器200は、駆動低信号120を
受信する。応答において、それは、この信号を増幅し、
かつその電流が駆動モードにおける駆動タインズ31と
32の振動の振幅に比例する電流信号205を出力す
る。電流信号205は、次にAGCループ201の振幅
検出器202とAGC増幅器204に供給される。振幅
検出器202は、電流信号205を整流し、かつこの整
流された信号をAGCループ増幅器203へ供給する。
応答において、AGCループ増幅器203は、駆動タイ
ンズの振動の振幅を固定した状態に保つべく駆動高信号
106を発生するためにAGC増幅器204を制御する
信号を供給する。駆動高信号106の電圧は、従って、
駆動タインズ31と32の振動の振幅に比例し、かつ温
度補正もされる。回転速度センサ10の動作の通常モー
ド中、音叉13は、Y軸に関する実際の(即ち、慣性
の)回転に依存する。応答において、駆動タインズ31
と32は、YZ平面に並行な平面で一般的に等しいがし
かし対抗するコリオリ加速度を経験する。これら時変加
速度は、駆動タインズ31と32を駆動モードの共振周
波数でXY平面の外に振動させる。その結果、YZ平面
に並行な平面における駆動タインズ31と32のコロオ
リ加速度は、XY平面における駆動タインズ31と32
の速度と同位相である。
【0017】対抗する時変加速度のために、音叉13の
本体16は、時変ねじれを経験する。この時変ねじれ
は、ピックアップタインズ44と45に結合され、かつ
それらをYZ平面に並行な平面で反対の方向に一般的に
振動させる。この振動は、駆動タインズ31と32が振
動するのと同じ周波数で起きる。懸垂装置59は、時変
ねじれをピックアップタインズ44と45に適宜に結合
させることができる。ピックアップタインズ44と45
がYZ平面に並行な平面で一般的に反対の方向に振動す
るか或いは偏向するときに、これは、ピックアップモー
ドとして知られる。コリオリ誘導された加速度の欠如に
おいて、ピックアップタインズ44と45は、ピックア
ップモードにおいてそれらの通常の共振周波数で振動し
うる。ピックアップモードの共振周波数は、おおよそ1
1,390Hzである。しかしながら、上記で提案した
ように、コリオリ加速度の存在において、ピックアップ
タインズ44と45は、駆動タインズ31と32が振動
する周波数でピックアップモードにおいて振動すること
を強制される。回転速度感知回路21のピックアップ回
路172は、抵抗183を含む。抵抗183は、ピック
アップ回路172のピックアップ低出力端子184と、
接地182とに結合される。好ましい実施例において、
抵抗183は、おおよそ100オームの抵抗(値)を有
する。この抵抗は、動作の通常モード中、出力端子18
4が接地のみを供給されるように十分に小さい。その結
果、通常モード中、ピックアップ低電極139〜142
は、接地143のみを受け取る。これは、ピックアップ
低フィードスルー159、ピックアップ低ワイヤボンド
169、ピックアップ低コンタクトパッド147、及び
リード144、145、及び149(図示省略)を介し
てなされる。
【0018】この技術分野において既知のように、ピッ
クアップタインズ44と45が振動するときに、ピック
アップタインズ44と45の圧電材料に賦課された歪み
は、振動電界勾配(oscillating electric field gradi
ents)をピックアップタインズ44と45で発生され
る。応答において、ピックアップ高電極130〜133
は、振動回転(またはピックアップ高)信号134を一
緒にピックアップする。回転信号134は、ピックアッ
プタインズ44と45によって経験された一緒に合計さ
れた時変歪みを表し、音叉13の回転の実際の速度とピ
ックアップタインズ44と45の実際のピックアップモ
ード振動または偏向に対応する。回転信号134は、電
極130〜133によってピックアップ回路172のピ
ックアップ高入力端子185へ供給される。これは、ピ
ックアップ高フィードスルー158、ピックアップ高ワ
イヤボンド168、ピックアップ高コンタクトパッド1
35、及びリード137(図示省略)を介してなされ
る。ピックアップ回路172の充電増幅器(charge amp
lifier)186は、ピックアップ回路の入力端子185
に直接結合された一つの入力を有し、他の入力は、接地
に直接結合される。それゆえに、従来技術のピックアッ
プ回路と異なり、充電増幅器186は、ピックアップ回
路172の出力端子184に直接結合されていない。
【0019】回転信号134を受信したことに応答し
て、充電増幅器186は、信号を増幅し、かつそれを帯
域増幅器(bandpass amplifier)208へ供給する。帯
域増幅器208は、それが充電増幅器186から受信し
た信号を濾過しかつ増幅し、そしてこの信号を復調エレ
クトロニクス209へ供給する。復調エレクトロニクス
209は、それが受信する電流信号205に関して、そ
れが帯域フィルタ(bandpass filter )208から受信
した信号を復調する。動作の通常モードにおいて、復調
エレクトロニクス209によって発生された復調信号
は、ピックアップ高信号134の構成部分の大きさに比
例する。ピックアップ高信号134の構成部分は、印加
された実際の回転の速度と、音叉13の駆動タインズ3
1と32によって経験されたコリオリ加速度と、そして
実際のピックアップモード振動の振幅またはピックアッ
プタインズ44と45の偏向に比例する。復調された信
号は、次に、バイアスオフセット回路210へ供給され
る。バイアスオフセットセレクタ211は、バイアスオ
フセット回路210によって復調された信号から削り取
られたバイアスの量を制御すべく回転速度センサ10の
使用者によって用いられる。
【0020】バイアス削除された信号は、次に、低域フ
ィルタ212へ供給される。低域フィルタ212は、あ
らゆる残留高周波数構成要素を濾過し、かつフィルタさ
れた信号を出力増幅器213へ供給する。出力増幅器2
13は、この信号を増幅し、かつ出力端子189で速度
信号としてそれを出力する。動作の通常モード中、速度
信号188は、音叉13の回転の実際の速度に対応す
る。復調エレクトロニクス209によって生成された復
調信号と同様に、速度信号は、印加された実際の回転の
速度、音叉13の駆動タインズ31と32によって経験
されたコリオリ加速度、及び実際のピックアップモード
振動の振幅またはピックアップタインズ44と45の偏
向に比例するピックアップ高信号134の構成要素の大
きさに比例する。回転速度感知回路21は、実際の動作
中に使用者に回転速度センサ10を試験させることがで
きる試験モードも有する。換言すると、試験モード中、
使用者が回転速度センサ10を使用している間に、音叉
13は、Y軸に関する実際の回転に依存しうる。これの
試験モードは、内蔵試験回路173で使用者によって活
性化される。
【0021】試験回路173は、スイッチ190と減衰
器191を含む。加えて、試験回路は、ユーザインタフ
ェース193に結合される試験指令入力端子(test com
mandinput terminal )192を含む。使用者が回転速
度センサ10の動作を試験することを望むときに、使用
者は、ユーザインタフェース193で試験モードを選択
する。応答において、ユーザインタフェース193は、
入力端子192に供給される試験指令信号194を発生
する。スイッチ190は、駆動回路の出力端子174に
結合された入力、減衰器191の入力に結合された出
力、試験指令入力端子192に結合された別の入力を有
する。スイッチが試験指令信号194を受け取ったとき
に、それ(スイッチ)は、減衰器191へ駆動回路17
1により発生された駆動高信号106を供給する。減衰
器191の出力は、ピックアップ回路172のピックア
ップ低出力端子184に結合され、従って抵抗183に
も結合される。減衰器191は、スイッチ190から受
け取った駆動高信号106を減衰し、かつ出力端子18
4へ試験信号195としてそれを供給する。
【0022】代替的に、スイッチ190と減衰器191
は、切り換えることができる。この構成において、減衰
器191の入力は、駆動回路171の出力端子174へ
結合され、そして、減衰器191の出力は、スイッチ1
90の入力の一つに結合される。スイッチ190の他の
入力は、そのまま試験指令入力端子192に結合され
る。しかしながら、スイッチ190の出力は、ピックア
ップ回路172の出力端子184に結合される。その結
果、減衰器は、それがスイッチ190に到達する前に駆
動高信号106を減衰する。もしスイッチ190が試験
指令入力端子192からの試験指令信号194を受け取
ったならば、スイッチ190は、出力端子184へ減衰
した駆動高信号106を供給する。図5の構成におい
て、AGC増幅器204の出力端子は、スイッチ190
に結合される。以前に提案したように、AGC増幅器2
04によって発生された駆動高信号106は、振動の振
幅に比例する電圧を有する。それゆえに、この場合、試
験信号195は、振動のこの振幅に比例する電圧をも有
する。以前に示したように、好ましい実施例において、
抵抗183の抵抗値は、おおよそ100オームである。
これは、動作の通常モード中、出力端子184に接地1
43を出力させることがいまだにできると同時に、動作
の試験モード中、出力端子184によって外に出される
べく試験信号195を強制するのに十分に大きい。
【0023】試験モード中、試験信号195は、ピック
アップ低フィードスルー160、ピックアップ低ワイヤ
ボンド169、ピックアップ低コンタクトパッド14
7、及びリード144、145、149(図示省略)を
介してピックアップ低電極139〜142へ供給され
る。ピックアップ低電極139と140、ピックアップ
高電極130と131、及びピックアップタイン44の
圧電材料は、ピックアップタイン44に対応付けられた
静電容量(capacitance )を形成する。ピックアップ低
電極141と142、ピックアップ高電極132と13
3、及びピックアップタイン45の圧電材料は、ピック
アップタイン45に対応付けられた静電容量(capacita
nce )を形成する。正弦試験信号195がピックアップ
低電極139と140によって受け取られたときに、こ
れらの電極は、ピックアップタイン44に対応付けられ
た静電容量によってピックアップ高電極130と131
へ容量的に結合される。正弦試験信号195がピックア
ップ低電極141と142によって受け取られたとき
に、これらの電極は、ピックアップタイン45に対応付
けられた静電容量によってピックアップ高電極132と
133へ容量的に結合される。その結果、ピックアップ
高電極130〜133は互いに、従ってに対応する擬似
ピックアップモード振動またはピックアップタインズ4
4と45の偏向に対応する試験信号195をピックアッ
プタイン44と45からピックアップする。
【0024】以前に提案したように、回転速度センサ1
0は、試験信号195が発生されたときに実際の動作中
でありうる。もしそうである場合には、音叉13は、試
験モード中、Y軸に関する回転の実際の速度を経験す
る。それゆえに、ピックアップ高電極130〜133
は、それらが試験信号195をピックアップすると同時
に、前述した回転信号134をピックアップする。組み
合わされた信号134と195は、ピックアップ高フィ
ードスルー158、ピックアップ高ワイヤボンド16
8、ピックアップ高コンタクトパッド135、及びリー
ド137を介してピックアップ回路172のピックアッ
プ高入力端子185へ供給される。組み合わされた信号
134と195は、動作の通常モード中の回転信号13
4について前述されたと同様な方法でピックアップ回路
172によって処理される。しかしながら、この場合に
は、エレクトロニクス187によって出力された速度信
号188の大きさは、音叉13によって経験された回転
の実際の速度と回転の一定擬似(即ち、シミュレートさ
れた)速度との合計を表わす。換言すると、速度信号1
88は、実際のピックアップモード信号の実際の振幅ま
たはピックアップタインズ44と45の偏向と擬似ピッ
クアップモード振動の擬似振幅またはピックアップタイ
ンズ44と45の偏向との合計を表わし、そして回転の
実際の速度に対応する構成要素と、回転の擬似速度に対
応する一定の構成要素とを有する。回転の実際の速度に
対応する構成要素は、回転信号134によるものである
と同時に、回転の擬似速度に対応する一定の構成要素
は、試験信号195によるものである。
【0025】減衰器191は、試験信号195が試験モ
ードで発生されたときに上述した回転の一定擬似速度が
定義済みの値であるように校正される。従って、使用者
は、次の方法でセンサ10を試験することができる。は
じめに、速度信号188の大きさで表された回転の速度
は、動作の通常モード中に観測される。次に、使用者
は、ユーザインタフェース193で試験モードを活性化
する。もし全速度信号188の大きさが、回転の一定擬
似速度の定義済み値の許容範囲内の量によって変化する
ならば、センサ10は、正しく動作している。しかしな
がら、もし速度信号188の大きさが許容範囲内の量に
よって変化しないならば、センサ10は、適宜に機能し
ていない。好ましい実施例において、減衰器191は、
1000対1の減衰器である。その結果、毎秒±50°
の動作範囲を有する回転速度センサ10に対して、セン
サ10が適宜に機能しているときに、回転の定義済み一
定擬似速度は、おおよそ毎秒25°である。そして、回
転の速度における観測された変化が、定義済みの毎秒2
5°速度の7%の許容差以内であるならば、センサ10
は、適宜に動作している。
【0026】回転速度センサ10の主な構成要素(即
ち、駆動回路171、ピックアップ回路172、試験回
路173、及び音叉13)の全てが適宜に機能している
ときに、速度信号188によって表された速度における
観測された変化は、回転の一定擬似速度におおよそ等し
い(即ち、回転の一定擬似速度の許容範囲内である)。
しかしながら、もしこれら構成要素の一つ以上が適宜に
機能していないならば、速度における観測された変化
は、回転の一定擬似速度よりも実質的に少ない(即ち、
回転の一定擬似速度の許容範囲内でない)。更に、懸垂
ブリッジ64〜67上のリード114、128、13
7、及び149の位置は、音叉13のブリッジ64〜6
7のいずれかが壊れたかどうかを試験モード中に決定す
るための独特の方法を供給する。もしブリッジ64〜6
7のいずれかが壊れたならば、壊れたブリッジ上に配置
された対応するリード114、128、137、または
149は、切断される。その結果、使用者は、ブリッジ
が壊れたかどうかを決定するために、上述した指針値
(guideline value )で試験モード中に、速度信号18
8によって表された速度における観測された変化を比較
できる。
【0027】図6は、回転速度センサ10の別の実施例
を示す。この場合、電流増幅器200の出力端子は、ス
イッチ190に結合される。それゆえに、減衰器191
は、試験信号195を発生すべく電流信号205を減衰
する。電流信号205の電流は、駆動タインズ31と3
2の振動の振幅に比例するので、試験信号195の電流
も同様である。代替的に、スイッチ190と減衰器19
1は、切り換えられうる。この構成において、減衰器1
91の入力は、電流増幅器200の出力端子に結合さ
れ、減衰器191の出力は、スイッチ190の入力の一
つに結合される。図5の構成は、図5の試験信号195
が振動のこの振幅に比例する電圧を有することにおいて
図6の構成とは区別される。従って、試験信号195が
振動の振幅に比例する電圧ではなく電流を有することが
所望であるときに、用いるべき適当な構成は、図5に示
すものの代わりに図6に示すものである。それ以外は、
回転速度センサ10に関するこれら二つの実施例の動作
及び構成は、同じである。更に、図5及び図6に示すこ
れらに対する代替の構成において、スイッチ190は、
除去されうる。その結果、減衰器191は、図5におけ
るように、駆動回路171の出力端子へ直接結合される
か、或いは図6におけるように、充電増幅器200の出
力端子へ直接結合される。この構成において、ピックア
ップ回路は、試験信号195と一緒に回転信号134を
常に受け取る。使用者は、それが試験信号134により
定義済みのバイアスの量を有するように、復調エレクト
ロニクス209によって出力された復調された信号を削
り取るべく(即ち、オフセットすべく)バイアスオフセ
ット回路210を制御しうる。その結果、ピックアップ
回路172の出力増幅器213によって外に出された速
度信号188は、回転の実際の速度と定義済みバイアス
の合計に対応する。換言すると、速度信号188は、回
転の実際の速度に対応する構成要素と、定義済みバイア
スに対応する一定構成要素とを有する。
【0028】この構成において、回転の実際の速度がゼ
ロであるときに、速度信号188は、試験信号195に
よる定義済みバイアスだけを表わす。それゆえに、もし
回転のこのゼロ速度で、速度信号188が、定義済みバ
イアス量に対応しないならば、使用者は、回転速度セン
サ10が不良(異常)であるということがわかる。試験
回路173を有する感知回路21は、記述された音叉1
2だけに用いられることに限られていない。特に、感知
回路21は、音叉本体の各側に配置されたブリッジを有
するセンサハウジングに取り付けられた従来の両頭音叉
に用いられうる。また、感知回路21は、単一頭(sing
le ended)音叉に用いられうる。事実、当業者は、感知
回路21が、その上に配置された少なくとも一つのピッ
クアップ高、一つのピックアット低、一つの駆動高電
極、そして一つの駆動低電極を有するあらゆる圧電構造
に用いられうる、ということを高く評価するであろう。
更に、音叉13及び回転速度センサ10に対する種々の
他の実施例が存在しうる。例えば、音叉13の種々の実
施例上の電極、リード、コンタクトパッドの配置は、圧
電材料及び/または結晶配向の異なる形式に対して変わ
りうる。本発明は、二、三の特定な実施例に関して記載
されたが、この記載は、本発明を説明するためのもので
あり、本発明を限定するように解釈されるべきでない。
添付された特許請求の範囲によって規定されたように本
発明の真の精神及び範囲から逸脱することなく、種々の
変更が当業者に対して生起されうる。
【0029】
【発明の効果】本発明の回転速度センサは、圧電構造
と、圧電構造の回転の擬似速度に対応している試験信号
を供給する試験回路と、圧電構造へ試験信号を印加する
手段と、試験信号及び圧電構造の実際の回転に対応する
回転信号を圧電構造からピックアップするピックアップ
手段と、圧電構造からピックアップした信号に応答して
回転の実際の速度及び回転の擬似速度に対応する出力信
号を発生する手段とを備えるので、簡単でかつ費用のか
からない方法で、実際の動作中に使用者に回転速度セン
サの性能を試験させることができ、かつ製造者にシミュ
レートされた条件下でそれを試験させることができる。
また、本発明のセンサは、圧電構造と、偏向の擬似振幅
で圧電構造の擬似偏向に対応している試験信号を供給す
る試験回路と、試験回路に結合され、圧電構造へ試験信
号を印加する手段と、試験信号及び圧電構造の実際の偏
向に対応している信号を圧電構造からピックアップする
ピックアップ手段と、試験信号及びピックアップ信号に
応答し、圧電構造の実際の偏向及び擬似偏向に対応して
いる出力信号を発生する手段とを備えるので、簡単でか
つ費用のかからない方法で、実際の動作中に使用者に回
転速度センサの性能を試験させることができ、かつ製造
者にシミュレートされた条件下でそれを試験させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による回転速度センサの断面図である。
【図2】図1に示す回転速度センサの両頭音叉の頂部の
三次元図である。
【図3】図1に示す回転速度センサの両頭音叉の底部の
三次元図である。
【図4】センサハウジンズの台に取り付けられた音叉の
平面図である。
【図5】図1に示す回転速度センサの回転速度感知回路
の線図である。
【図6】図1に示す回転速度感知回路の別の線図であ
る。
【符号の説明】
10 回転速度センサ 11 ハウジング 12 蓋 13 両頭音叉 14 台 15 取付け構造 21 回転速度感知回路 70 単一専用取付け表面 76 取付け表面 112,126,135,147 コンタクトパッド 156〜159 フィードスルー 161〜164 絶縁リング 166〜169 ワイヤボンド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディヴィッド エフ マーシー アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92691 ミッション ヴィエーホ アラ マンダ 26711 (72)発明者 ハロルド ディー モーリス アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94563 オリンダ ウェストオーヴァー コート 11 (56)参考文献 特開 平3−226620(JP,A) 特開 昭62−93668(JP,A) 特開 昭62−185118(JP,A) 特開 平5−133755(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01C 19/00 - 19/72 G01P 9/04

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸についての圧電構造の回転に応じて振動
    する細長いタインを有している圧電構造と、 前記タインに取付けられかつ当該タインの振動に応答し
    て、前記圧電構造の実際の回転に対応している信号を供
    給するピックアップ電極と、 前記タインに取り付けられかつ前記ピックアップ電極に
    静電容量的に結合された第2の電極と、 前記圧電構造の擬似回転に対応している試験信号を供給
    する試験回路と、 前記ピックアップ電極に静電容量的に結合される前記第
    2の電極に前記試験信号を印加する手段と、 前記ピックアップ電極からの前記信号に応答して回転の
    実際の速度及び回転の擬似速度に対応する出力信号を発
    生する手段とを備えることを特徴とする回転速度セン
    サ。
  2. 【請求項2】前記圧電構造に配置され、当該圧電構造の
    振動に対応している駆動低信号をピックアップする手段
    と、 前記駆動低信号に応答して、駆動高信号を発生する駆動
    回路と、 前記圧電構造の振動を生起すべく当該圧電構造に前記駆
    動高信号を印加する手段とを更に備えることを特徴とす
    る請求項1に記載の回転速度センサ。
  3. 【請求項3】前記圧電構造における懸垂ブリッジと、 前記懸垂ブリッジに配置され、前記信号を伝達する電導
    性リードと、 を更に備え、前記リードは、前記懸垂ブリッジの破損に
    より切断されるように構成されることを特徴とする請求
    項2に記載の回転速度センサ。
  4. 【請求項4】 前記ブリッジの破損を検出すべく前記出
    力信号を監視する手段を更に備えることを特徴とする請
    求項3に記載の回転速度センサ。
  5. 【請求項5】 前記試験回路は、前記駆動高信号に応答
    して、当該駆動高信号と同相で前記第2の電極に前記試
    験信号を印加する手段を含むことを特徴とする請求項2
    に記載の回転速度センサ。
  6. 【請求項6】 前記試験回路は、前記試験信号を発生す
    べく前記駆動高信号を減衰する減衰器を含むことを特徴
    とする請求項5に記載の回転速度センサ。
  7. 【請求項7】 前記駆動回路は、電流信号を生成すべく
    前記駆動低信号を増幅する電流増幅器を含み、 前記試験回路は、前記電流信号に応答して、前記電流振
    動と同相で前記第2の電極に前記試験信号を供給する手
    段を含むことを特徴とする請求項2に記載の回転速度セ
    ンサ。
  8. 【請求項8】 前記試験回路は、前記試験信号を生成す
    べく前記電流信号を減衰する減衰器を含むことを特徴と
    する請求項7に記載の回転速度センサ。
  9. 【請求項9】動作の通常モード中ではなく試験モード中
    に前記第2の電極に前記試験信号を印加する手段を含
    み、 前記ピックアップ電極によって供給された前記信号は、 前記通常モード中では前記圧電構造の実際の回転にのみ
    対応し、 前記試験モード中では実際の回転及び前記試験信号の両
    方に対応することを特徴とする請求項1に記載の回転速
    度センサ。
  10. 【請求項10】一対の駆動タイン及び一対のピックアッ
    プタインを有している圧電構造と、 前記ピックアップタインに配置された電極と、 前記圧電構造の擬似偏向に対応している試験信号を供給
    する試験回路と、 前記電極に前記試験信号を印加する容量結合手段と、 前記電極に結合し、前記圧電構造の前記擬似偏向及び実
    際の偏向に対応している出力信号を供給する手段とを備
    えることを特徴とするセンサ。
  11. 【請求項11】前記圧電構造は、振動性であり、 前記試験信号は、前記圧電構造の擬似振動に対応し、 前記実際の偏向信号は、前記圧電構造の実際の振動に対
    応し、 前記出力信号は、前記圧電構造の前記実際の振動と前記
    擬似振動の合計に対応することを特徴とする請求項10
    に記載のセンサ。
  12. 【請求項12】駆動信号を発生する駆動回路と、 前記駆動回路に結合されかつ前記圧電構造に配置され、
    当該圧電構造の駆動モード偏向を誘導すべく該圧電構造
    に前記駆動信号を印加する駆動電極とを更に備え、 前記試験回路は、前記駆動信号に応答して、前記駆動信
    号と同相で前記試験信号を供給する手段を含んでいるこ
    とを特徴とする請求項10に記載のセンサ。
  13. 【請求項13】前記試験回路は、前記試験信号を発生す
    べく前記駆動信号を減衰する減衰器を含み、 前記減衰器は、前記ピックアップタインの前記電極に結
    合されることを特徴とする請求項12に記載のセンサ。
  14. 【請求項14】駆動高信号を発生する駆動回路と、 前記駆動回路に結合されかつ前記圧電構造に配置され、
    当該圧電構造の駆動モード偏向を誘導すべく該圧電構造
    に前記駆動高信号を印加する駆動高電極と、 前記誘導された駆動モード偏向に対応している前記圧電
    構造からの駆動低振動をピックアップする駆動低電極と
    を更に備え、 前記駆動回路は、前記駆動低電極に結合され、電流信号
    を生成すべく前記駆動低信号を増幅する電流増幅器を含
    んでおり、 前記試験回路は、前記電流信号に応答して、該電流信号
    と同相で前記試験信号を供給する手段を含んでいること
    を特徴とする請求項10に記載のセンサ。
  15. 【請求項15】 前記試験回路は、前記試験信号を発生
    すべく前記電流信号を減衰する減衰器を含み、 前記減衰器は、前記ピックアップタインの前記電極に結
    合されることを特徴とする請求項14に記載のセンサ。
  16. 【請求項16】 前記試験モード中に前記出力信号が前
    記圧電構造の前記実際の変更及び前記試験信号の両方に
    対応し、かつ前記通常モード中に前記出力信号が前記圧
    電構造の前記実際の変更だけの対応するように動作の通
    常モード中ではなく試験モード中に前記電極に前記試験
    信号を印加する手段を含むことを特徴とする請求項10
    に記載の速度センサ。
  17. 【請求項17】 前記駆動タイン及び前記ピックアップ
    タインは、H型構造の中心本体から反対方向に延伸する
    ことを特徴とする請求項10に記載の速度センサ。
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