JP2935256B2 - 車両用音声出力装置 - Google Patents
車両用音声出力装置Info
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- JP2935256B2 JP2935256B2 JP5287766A JP28776693A JP2935256B2 JP 2935256 B2 JP2935256 B2 JP 2935256B2 JP 5287766 A JP5287766 A JP 5287766A JP 28776693 A JP28776693 A JP 28776693A JP 2935256 B2 JP2935256 B2 JP 2935256B2
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- Japan
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- vehicle
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の運転者に交通情
報等を音声により知らせるための音声出力装置に関す
る。
報等を音声により知らせるための音声出力装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】車両、特に自動車の運転者に無線通信に
よって交通情報を提供するための自動車交通情報システ
ムが従来より提案され、このシステムを利用して車両運
転者に交通情報を提供する装置として例えば図３に示す
ようなものが提案されている（特開平３−１３８５１５
号公報）。
よって交通情報を提供するための自動車交通情報システ
ムが従来より提案され、このシステムを利用して車両運
転者に交通情報を提供する装置として例えば図３に示す
ようなものが提案されている（特開平３−１３８５１５
号公報）。
【０００３】この装置においては、無線通信で送信され
てくる交通情報が、アンテナ１０１及び受信装置１０２
により受信・復調され、制御装置１０３に供給される。
また制御装置１０３には位置検出装置１０５によって検
出される車両の位置情報が供給され、さらに地図情報記
憶装置１０４から、地図情報が供給される。制御装置１
０３は、供給される情報に基づき、表示器１０６に地
図、車両の現在位置及び交通情報から得た渋滞に関する
情報を表示するとともに、運転者に知らせるべき交通情
報を、音声合成装置１０７により合成した音声としてス
ピーカ１０８から出力する。
てくる交通情報が、アンテナ１０１及び受信装置１０２
により受信・復調され、制御装置１０３に供給される。
また制御装置１０３には位置検出装置１０５によって検
出される車両の位置情報が供給され、さらに地図情報記
憶装置１０４から、地図情報が供給される。制御装置１
０３は、供給される情報に基づき、表示器１０６に地
図、車両の現在位置及び交通情報から得た渋滞に関する
情報を表示するとともに、運転者に知らせるべき交通情
報を、音声合成装置１０７により合成した音声としてス
ピーカ１０８から出力する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置によれ
ば、交通情報が画像として表示されるだけでなく、音声
としても出力されるので、走行中の運転者にとって便利
である。しかしながら、運転者は、例えば雨天走行中は
晴天時よりさらに運転操作に集中することが必要であ
り、また夜間においては昼間よりも視界が悪いため、よ
り注意深い運転が必要とされるので、運転に注意を集中
するあまり、音声情報を聞きのがすようなことも発生し
易くなる。そのため、その音声情報を聞き直すといった
運転操作に余分な負担を生じ易くなる。
ば、交通情報が画像として表示されるだけでなく、音声
としても出力されるので、走行中の運転者にとって便利
である。しかしながら、運転者は、例えば雨天走行中は
晴天時よりさらに運転操作に集中することが必要であ
り、また夜間においては昼間よりも視界が悪いため、よ
り注意深い運転が必要とされるので、運転に注意を集中
するあまり、音声情報を聞きのがすようなことも発生し
易くなる。そのため、その音声情報を聞き直すといった
運転操作に余分な負担を生じ易くなる。
【０００５】本発明はこの点に着目してなされたもので
あり、車両の運転操作に必要な運転者の負荷（注意力）
を考慮して適切に音声情報を出力し、情報の聞きのがし
を防止することができる車両用音声出力装置を提供する
ことを目的とする。
あり、車両の運転操作に必要な運転者の負荷（注意力）
を考慮して適切に音声情報を出力し、情報の聞きのがし
を防止することができる車両用音声出力装置を提供する
ことを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、車両に搭載され、音声情報を出力する音声情
報出力手段を備えた車両用音声出力装置において、前記
車両の外部の状況を検出する外部状況検出手段と、該検
出した外部状況に応じて前記車両の運転者の運転操作負
荷を算出し、該算出された運転操作負荷に基づいて、前
記音声情報の出力態様を変更する制御手段とを設けるよ
うにしたものである。
本発明は、車両に搭載され、音声情報を出力する音声情
報出力手段を備えた車両用音声出力装置において、前記
車両の外部の状況を検出する外部状況検出手段と、該検
出した外部状況に応じて前記車両の運転者の運転操作負
荷を算出し、該算出された運転操作負荷に基づいて、前
記音声情報の出力態様を変更する制御手段とを設けるよ
うにしたものである。
【０００７】また、上記車両用音声出力装置は、前記車
両の走行状況を検出する走行状況検出手段をさらに含
み、前記制御手段は前記検出した外部状況及び前記車両
の走行状況に応じて前記車両の運転者の運転操作負荷を
算出し、該算出された運転操作負荷に基づいて、前記音
声情報の出力態様を変更することが望ましい。
両の走行状況を検出する走行状況検出手段をさらに含
み、前記制御手段は前記検出した外部状況及び前記車両
の走行状況に応じて前記車両の運転者の運転操作負荷を
算出し、該算出された運転操作負荷に基づいて、前記音
声情報の出力態様を変更することが望ましい。
【０００８】また、前記制御手段は、前記算出された運
転操作負荷が増加するほど、より重要度の高い音声情報
に限定して出力することが望ましい。
転操作負荷が増加するほど、より重要度の高い音声情報
に限定して出力することが望ましい。
【０００９】また、前記外部状況検出手段は、外部の明
るさを検出する照度検出手段及び／又は降雨量を表わす
パラメータを検出する降雨量検出手段を含むことが望ま
しい。
るさを検出する照度検出手段及び／又は降雨量を表わす
パラメータを検出する降雨量検出手段を含むことが望ま
しい。
【００１０】
【作用】車両の外部状況が検出され、該検出した外部状
況に応じて車両の運転者の運転操作負荷が算出され、該
算出された運転操作負荷に基づいて、音声情報の出力態
様が変更される。
況に応じて車両の運転者の運転操作負荷が算出され、該
算出された運転操作負荷に基づいて、音声情報の出力態
様が変更される。
【００１１】また、車両の走行状況が検出され、検出し
た外部状況及び車両走行状況に応じて車両の運転者の運
転操作負荷が算出され、該算出された運転操作負荷に基
づいて音声情報の出力態様が変更される。
た外部状況及び車両走行状況に応じて車両の運転者の運
転操作負荷が算出され、該算出された運転操作負荷に基
づいて音声情報の出力態様が変更される。
【００１２】また、前記算出された運転操作負荷が増加
するほどより重要度の高い音声情報に限定して音声情報
が出力される。
するほどより重要度の高い音声情報に限定して音声情報
が出力される。
【００１３】外部状況検出手段により、外部の明るさ及
び／又は降雨量を表わすパラメータが検出される。
び／又は降雨量を表わすパラメータが検出される。
【００１４】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
【００１５】図１は本発明の一実施例に係る自動車用の
音声出力装置の構成を示すブロック図である。同図にお
いて、制御装置４には、この装置が搭載される自動車の
前方の状況を検出する前方状況検出装置１、自動車の下
部に装着され、路面の状況を検出する路面状況検出装置
２及び自動車の走行速度、加速度等の走行状況を検出す
る車両走行状況検出装置３が接続されており、これらの
検出装置の検出信号が制御装置４に供給される。
音声出力装置の構成を示すブロック図である。同図にお
いて、制御装置４には、この装置が搭載される自動車の
前方の状況を検出する前方状況検出装置１、自動車の下
部に装着され、路面の状況を検出する路面状況検出装置
２及び自動車の走行速度、加速度等の走行状況を検出す
る車両走行状況検出装置３が接続されており、これらの
検出装置の検出信号が制御装置４に供給される。
【００１６】本実施例では、前方状況検出装置１は、自
動車のフロントガラスに設けられたワイパの作動状況を
検出するワイパ作動状況検出装置及び外部の明るさ（照
度）を検出する照度検出装置から成り、ワイパ作動状況
検出装置は、ワイパ作動状況に基づいて降雨量を表わす
検出信号を、また照度検出装置は外部の明るさを表わす
検出信号をそれぞれ制御装置４に供給する。
動車のフロントガラスに設けられたワイパの作動状況を
検出するワイパ作動状況検出装置及び外部の明るさ（照
度）を検出する照度検出装置から成り、ワイパ作動状況
検出装置は、ワイパ作動状況に基づいて降雨量を表わす
検出信号を、また照度検出装置は外部の明るさを表わす
検出信号をそれぞれ制御装置４に供給する。
【００１７】また、路面状況検出装置２は、赤外線を路
面に照射し、その反射光の強度に基づいて路面が乾燥状
態、湿潤状態、積雪状態又は泥雪状態（雪に水、土が混
入した状態）のいずれかの状態にあるかを検出するもの
である。
面に照射し、その反射光の強度に基づいて路面が乾燥状
態、湿潤状態、積雪状態又は泥雪状態（雪に水、土が混
入した状態）のいずれかの状態にあるかを検出するもの
である。
【００１８】制御装置４には、さらに端子７を介してデ
ィジタル化された交通情報や自動車の故障検知装置から
の故障検知情報等、運転者に知らせるべき各種情報デー
タが入力される。制御装置４は、前記検出装置１〜３か
ら供給される検出信号に基づいて、運転者に加わる運転
操作負荷を表わすパラメータ（以下「運転操作負荷」と
いう）ＬＯＰを算出し、ＬＯＰ値に応じて出力すべき情
報データの選択、処理を行い、該選択・処理後の情報デ
ータを音声出力部５に出力する。音声出力部５は、入力
された情報データに基づいて音声信号を合成し、増幅し
てスピーカ６を駆動する。ＬＯＰ値は、例えば１から１
０までの１０段階の整数値で表される。ＬＯＰ値１は運
転操作負荷がもっとも小さく、運転者が音声情報の聴取
に十分な注意力を向けることができる状況を表し、この
値の時には、音声情報を全て、音量を小さいまま出力し
ても音声情報を運転者が聞き漏らす可能性が低いと考え
られる。一方、ＬＯＰ値１０は、運転操作負荷がもっと
も大きく、運転者が運転自体に非常に注意力を要する状
況を表し、この値の時には、音声情報を聞き漏らす可能
性が高く、従って重要度の高い警報のみを大きい音量で
出力することが望ましい。なお、ＬＯＰ値を決定する要
素は、降雨量、外部の明るさ、自動車の走行速度・加速
度、路面状況だけに限定されるものではなく、運転者に
加わる運転操作負荷となる要素、言い換えれば、運転者
の運転注意力を減退させる要素であれば、どのような要
素でもよい。
ィジタル化された交通情報や自動車の故障検知装置から
の故障検知情報等、運転者に知らせるべき各種情報デー
タが入力される。制御装置４は、前記検出装置１〜３か
ら供給される検出信号に基づいて、運転者に加わる運転
操作負荷を表わすパラメータ（以下「運転操作負荷」と
いう）ＬＯＰを算出し、ＬＯＰ値に応じて出力すべき情
報データの選択、処理を行い、該選択・処理後の情報デ
ータを音声出力部５に出力する。音声出力部５は、入力
された情報データに基づいて音声信号を合成し、増幅し
てスピーカ６を駆動する。ＬＯＰ値は、例えば１から１
０までの１０段階の整数値で表される。ＬＯＰ値１は運
転操作負荷がもっとも小さく、運転者が音声情報の聴取
に十分な注意力を向けることができる状況を表し、この
値の時には、音声情報を全て、音量を小さいまま出力し
ても音声情報を運転者が聞き漏らす可能性が低いと考え
られる。一方、ＬＯＰ値１０は、運転操作負荷がもっと
も大きく、運転者が運転自体に非常に注意力を要する状
況を表し、この値の時には、音声情報を聞き漏らす可能
性が高く、従って重要度の高い警報のみを大きい音量で
出力することが望ましい。なお、ＬＯＰ値を決定する要
素は、降雨量、外部の明るさ、自動車の走行速度・加速
度、路面状況だけに限定されるものではなく、運転者に
加わる運転操作負荷となる要素、言い換えれば、運転者
の運転注意力を減退させる要素であれば、どのような要
素でもよい。
【００１９】なお、上記交通情報としては、前述したよ
うな外部から無線通信で送られてくる渋滞情報や当該自
動車に装備されたナビゲーションシステムによる目的地
までの道順の指示情報などがある。
うな外部から無線通信で送られてくる渋滞情報や当該自
動車に装備されたナビゲーションシステムによる目的地
までの道順の指示情報などがある。
【００２０】図２は制御装置４における処理を示すフロ
ーチャートである。同図のステップＳ１では、検出装置
１〜３の検出信号に基づいて運転操作負荷ＬＯＰを算出
する。ＬＯＰ値は、外部の照度（明るさ）が低下するほ
ど増加し、降雨量が増加するほど増加し、路面状態が悪
化する（乾燥→湿潤→積雪→泥雪）ほど増加し、自動車
の走行速度が増加するほど増加し、加速時はその他の場
合より増加するように設定される。ＬＯＰ値が増加する
ほど、運転者に加わる運転操作負荷が増大し、音声情報
を聞きもらす可能性が増大すると考えられる。
ーチャートである。同図のステップＳ１では、検出装置
１〜３の検出信号に基づいて運転操作負荷ＬＯＰを算出
する。ＬＯＰ値は、外部の照度（明るさ）が低下するほ
ど増加し、降雨量が増加するほど増加し、路面状態が悪
化する（乾燥→湿潤→積雪→泥雪）ほど増加し、自動車
の走行速度が増加するほど増加し、加速時はその他の場
合より増加するように設定される。ＬＯＰ値が増加する
ほど、運転者に加わる運転操作負荷が増大し、音声情報
を聞きもらす可能性が増大すると考えられる。
【００２１】そこで、ステップＳ２ではＬＯＰ値が第１
の所定負荷ＬＯＰ１より大きいか否かを判別し、ＬＯＰ
≦ＬＯＰ１が成立するときには、運転操作負荷はそれほ
ど大きくないので、通常の音声出力を行う（ステップＳ
４）。
の所定負荷ＬＯＰ１より大きいか否かを判別し、ＬＯＰ
≦ＬＯＰ１が成立するときには、運転操作負荷はそれほ
ど大きくないので、通常の音声出力を行う（ステップＳ
４）。
【００２２】ＬＯＰ＞ＬＯＰ１が成立するときには、Ｌ
ＯＰ値が第１の所定負荷ＬＯＰ１より大きい第２の所定
負荷ＬＯＰ２より大きいか否かを判別する（ステップＳ
３）。その結果、ＬＯＰ１＜ＬＯＰ≦ＬＯＰ２が成立す
るときには、重要度の高い情報のみ音声として出力する
（ステップＳ５）。例えば通常出力では「５ｋｍ先〇〇
インターチェンジを先頭に２ｋｍの事故渋滞です」とす
る場合でも、ステップＳ５では「５ｋｍ先渋滞です」の
みを通常より音量を大きくして出力する。
ＯＰ値が第１の所定負荷ＬＯＰ１より大きい第２の所定
負荷ＬＯＰ２より大きいか否かを判別する（ステップＳ
３）。その結果、ＬＯＰ１＜ＬＯＰ≦ＬＯＰ２が成立す
るときには、重要度の高い情報のみ音声として出力する
（ステップＳ５）。例えば通常出力では「５ｋｍ先〇〇
インターチェンジを先頭に２ｋｍの事故渋滞です」とす
る場合でも、ステップＳ５では「５ｋｍ先渋滞です」の
みを通常より音量を大きくして出力する。
【００２３】なお、このような重要度の高い情報の出力
は、例えば、音声情報データの所定単位（「５ｋｍ先」
「〇〇インターチェンジ」「を先頭に２ｋｍの」「事
故」「渋滞です」）毎に優先度を付けておき、優先度の
高いものを選択し、出力することにより行う。
は、例えば、音声情報データの所定単位（「５ｋｍ先」
「〇〇インターチェンジ」「を先頭に２ｋｍの」「事
故」「渋滞です」）毎に優先度を付けておき、優先度の
高いものを選択し、出力することにより行う。
【００２４】一方、ＬＯＰ＞ＬＯＰ２が成立するとき
は、運転操作負荷が大きく、音声を出力しても聞きとれ
ない可能性が高いので、例えば自動車の故障検知情報の
ような重要度の高い警報のみを、ステップＳ５のときよ
りさらに音量を大きくして出力する（ステップＳ６）。
は、運転操作負荷が大きく、音声を出力しても聞きとれ
ない可能性が高いので、例えば自動車の故障検知情報の
ような重要度の高い警報のみを、ステップＳ５のときよ
りさらに音量を大きくして出力する（ステップＳ６）。
【００２５】以上のように本実施例によれば、自動車の
走行状況や外部の状況に応じて、音声情報の出力態様が
変更されるので、運転者は運転操作負荷が大きい場合で
あっても、必要な情報を確実に得ることができ、また聞
き直しの操作が不要となるので運転操作に影響を与える
ことも防止することができる。
走行状況や外部の状況に応じて、音声情報の出力態様が
変更されるので、運転者は運転操作負荷が大きい場合で
あっても、必要な情報を確実に得ることができ、また聞
き直しの操作が不要となるので運転操作に影響を与える
ことも防止することができる。
【００２６】なお、上述した実施例では、ＬＯＰ１＜Ｌ
ＯＰ≦ＬＯＰ２が成立するときには、情報内容を必要最
小限に留めるようにしたが（図２、ステップＳ５）、こ
れに限るものでなく、例えばＬＯＰ≦ＬＯＰ１となるま
で音声情報の出力を延期する、あるいはゆっくりと（音
声出力の速さを低下させて）出力するようにしてもよ
い。また、ＬＯＰ＞ＬＯＰ２が成立するときには、音声
情報の出力を中止するようにしてもよい。
ＯＰ≦ＬＯＰ２が成立するときには、情報内容を必要最
小限に留めるようにしたが（図２、ステップＳ５）、こ
れに限るものでなく、例えばＬＯＰ≦ＬＯＰ１となるま
で音声情報の出力を延期する、あるいはゆっくりと（音
声出力の速さを低下させて）出力するようにしてもよ
い。また、ＬＯＰ＞ＬＯＰ２が成立するときには、音声
情報の出力を中止するようにしてもよい。
【００２７】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、車
両の外部状況が検出され、該検出した外部状況に応じて
車両の運転者の運転操作負荷が算出され、該算出された
運転操作負荷に基づいて、音声情報の出力態様が変更さ
れるので、車両の運転者は運転操作負荷が大きい場合で
あっても必要な情報を確実に得ることができ、また聞き
直しの操作が不要となるので運転操作に影響を与えるこ
とを防止することができる。
両の外部状況が検出され、該検出した外部状況に応じて
車両の運転者の運転操作負荷が算出され、該算出された
運転操作負荷に基づいて、音声情報の出力態様が変更さ
れるので、車両の運転者は運転操作負荷が大きい場合で
あっても必要な情報を確実に得ることができ、また聞き
直しの操作が不要となるので運転操作に影響を与えるこ
とを防止することができる。
【図１】本発明の一実施例に係る車両用音声出力装置の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図２】図１の制御装置における処理を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図３】従来の交通情報表示装置の構成を示す図であ
る。
る。
１ 前方状況検出装置 ２ 路面状況検出装置 ３ 車両走行状況検出装置 ４ 制御装置 ５ 音声出力部 ６ スピーカ ７ 入力端子
Claims (5)
- 【請求項１】 車両に搭載され、音声情報を出力する音
声情報出力手段を備えた車両用音声出力装置において、
前記車両の外部の状況を検出する外部状況検出手段と、
該検出した外部状況に応じて前記車両の運転者の運転操
作負荷を算出し、該算出された運転操作負荷に基づい
て、前記音声情報の出力態様を変更する制御手段とを設
けたことを特徴とする車両用音声出力装置。 - 【請求項２】 前記車両の走行状況を検出する走行状況
検出手段をさらに含み、前記制御手段は前記検出した外
部状況及び前記車両の走行状況に応じて前記車両の運転
者の運転操作負荷を算出し、該算出された運転操作負荷
に基づいて、前記音声情報の出力態様を変更することを
特徴とする請求項１記載の車両用音声出力装置。 - 【請求項３】 前記制御手段は、前記算出された運転操
作負荷が増加するほど、より重要度の高い音声情報に限
定して出力することを特徴とする請求項１記載の車両用
音声出力装置。 - 【請求項４】 前記外部状況検出手段は、少なくとも外
部の明るさを検出する照度検出手段を含むことを特徴と
する請求項１乃至３記載の車両用音声出力装置。 - 【請求項５】 前記外部状況検出手段は、少なくとも降
雨量を表わすパラメータを検出する降雨量検出手段を含
むことを特徴とする請求項１乃至３記載の車両用音声出
力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5287766A JP2935256B2 (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | 車両用音声出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5287766A JP2935256B2 (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | 車両用音声出力装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07121796A JPH07121796A (ja) | 1995-05-12 |
| JP2935256B2 true JP2935256B2 (ja) | 1999-08-16 |
Family
ID=17721483
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5287766A Expired - Lifetime JP2935256B2 (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | 車両用音声出力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2935256B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10104000A (ja) * | 1996-09-30 | 1998-04-24 | Mazda Motor Corp | ナビゲーション装置 |
| JP3760755B2 (ja) | 2000-10-11 | 2006-03-29 | 日産自動車株式会社 | 音声入力装置 |
| JPWO2005017457A1 (ja) * | 2003-08-18 | 2006-10-12 | 松下電器産業株式会社 | 音声案内装置 |
| JP4429691B2 (ja) * | 2003-11-07 | 2010-03-10 | クラリオン株式会社 | 車載用音響装置、車載用音響装置の制御方法、車載用音響装置の制御プログラム、及び記録媒体 |
| JP5297608B2 (ja) * | 2007-07-24 | 2013-09-25 | トヨタ自動車株式会社 | 注意喚起装置 |
| JP5359467B2 (ja) * | 2009-03-31 | 2013-12-04 | 日産自動車株式会社 | 情報提示装置および情報提示方法 |
| BR122013012796A2 (pt) | 2010-07-29 | 2019-08-06 | Ford Global Technologies, Llc. | Veículo e método para gerenciar tarefas de interface com um condutor |
| US9213522B2 (en) | 2010-07-29 | 2015-12-15 | Ford Global Technologies, Llc | Systems and methods for scheduling driver interface tasks based on driver workload |
| GB2492753A (en) * | 2011-07-06 | 2013-01-16 | Tomtom Int Bv | Reducing driver workload in relation to operation of a portable navigation device |
| JP5671107B2 (ja) * | 2013-07-30 | 2015-02-18 | フォード グローバル テクノロジーズ、リミテッド ライアビリティ カンパニー | 車両 |
| JP2014013576A (ja) * | 2013-07-30 | 2014-01-23 | Ford Global Technologies Llc | 運転者インタフェースシステム、及び、運転者インタフェースタスクを管理する方法、並びに、車両 |
| JP5879607B2 (ja) * | 2014-02-13 | 2016-03-08 | 株式会社ユピテル | 駐車禁止エリア報知装置及びプログラム |
-
1993
- 1993-10-22 JP JP5287766A patent/JP2935256B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07121796A (ja) | 1995-05-12 |
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