JPH10236246A - 制御方法、ナビゲーション装置及び自動車 - Google Patents

制御方法、ナビゲーション装置及び自動車

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JPH10236246A
JPH10236246A JP9043864A JP4386497A JPH10236246A JP H10236246 A JPH10236246 A JP H10236246A JP 9043864 A JP9043864 A JP 9043864A JP 4386497 A JP4386497 A JP 4386497A JP H10236246 A JPH10236246 A JP H10236246A
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tunnel
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Katsuhiko Nunokawa
克彦 布川
Yoshiyuki Sotohira
佳之 外平
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トンネルを走行するときのように走行状態が
変化した場合の車内の各部の設定が、簡単な構成で適切
な状態に制御できるようにする。 【解決手段】 自動車50の現在位置を検出し、その検
出した位置又は近傍の位置の属性を地図データより判断
し、その判断した属性に対応した機器10,30,5
1,52,53の制御を行うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車など
の移動体に搭載して、その現在位置を検出して、各種制
御を行う制御方法と、この制御方法を適用したナビゲー
ション装置及びこのナビゲーション装置並びにこのナビ
ゲーション装置を搭載した自動車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車などの移動体に搭載させる
ナビゲーション装置が各種開発されている。このナビゲ
ーション装置は、例えば道路地図データが記憶されたC
D ROMなどの大容量データ記憶手段と、現在位置の
検出手段と、検出した現在位置の近傍の道路地図を、デ
ータ記憶手段から読出したデータに基づいて表示させる
ディスプレイ装置とで構成される。この場合、現在位置
の検出手段としては、GPS(Global Positioning Sys
tem )と称される測位用の人工衛星から送信される信号
を使用した測位システム(以下単にGPSと称する)に
よるものや、車両の走行方向,走行速度などの情報に基
づいて起点から現在位置の変化を追跡して現在測位する
自律航法(自立航法)によるものなどがある。
【0003】そして、このような現在位置の検出手段で
検出された現在位置の近傍の道路地図のデータを、CD
ROMなどの大容量データ記憶手段から読出して、道
路地図を表示させる映像信号を作成し、この映像信号を
ディスプレイ装置(液晶表示パネルを使用したものが多
い)に供給して、現在位置の近傍の道路地図を表示させ
るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ナビゲーシ
ョン装置に接続されたディスプレイ装置で表示される道
路地図などの画像は、そのディスプレイ装置の輝度調整
ボリュームを調整して、そのときの周囲の明るさに適し
た明るさの画像に設定する必要があった。例えば昼間に
見やすい明るさに調整した場合、そのままでは夜間にな
ると画像が明るすぎて見にくくなり、輝度を下げる調整
を行う必要があった。
【0005】このような調整を行うのは手間がかかるの
で、ディスプレイ装置に外光を検出するセンサを設け
て、そのセンサ出力により表示画像の明るさを自動的に
適切な範囲に調整するようにした装置も存在するが、こ
のようなディスプレイ装置の場合には、明るさを検出す
るセンサと、そのセンサ出力に基づいて画像の明るさを
制御する制御回路が必要であり、ディスプレイ装置の構
成が複雑化する不都合があった。
【0006】また、車内の明るさが暗くなる要因とし
て、日中にトンネル内を走行時するようになった場合が
ある。この場合には、ナビゲーション装置の表示画像の
輝度以外にも、自動車内の各部の設定を変えたい場合が
ある。例えば、トンネル内を走行中には、走行音が大き
く聞こえるので、ナビゲーション装置から出力される案
内用の音声や、カーステレオなどから出力されるオーデ
ィオが聞き取り難くなる問題があったが、従来はトンネ
ル内を走行時するようになった場合、運転者などが手動
で音量調整を行う必要があった。さらに、トンネル内の
走行時には、ライトの点灯,ワイパーの停止などの各種
操作が必要となる場合があった。
【0007】本発明はかかる点に鑑み、トンネルを走行
するときのように走行状態が変化した場合の車内の各部
の設定が、簡単な構成で適切な状態に制御できるように
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに本発明は、車両の位置を検出し、その検出した位置
又は近傍の位置の属性を地図データより判断し、その判
断した属性に対応した機器の制御を行うようにしたもの
である。
【0009】このように制御することで、検出された走
行位置の道路状態などに適した各機器の適切な制御を自
動的に行うことが可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を、添付
図面を参照して説明する。
【0011】本例においては、移動体である自動車にナ
ビゲーション装置を搭載して、現在位置の測位などを行
うようにしたもので、図1にその全体構成を示す。以
下、図1を参照して構成を説明すると、ナビゲーション
装置10は、測位処理や地図表示処理を制御するマイク
ロコンピュータであるシステムコントローラ11を備
え、このシステムコントローラ11に各信号処理部が接
続してある。
【0012】ナビゲーション装置10にはGPS用アン
テナ12が接続してあり、このアンテナ12で受けた信
号を、GPS信号処理部13で受信処理する。このGP
S信号処理部13では、GPS(Global Positioning S
ystem )と称される測位システム用の受信処理を行う。
この測位用受信処理としては、複数の測位用人工衛星か
ら送信されるGPS用の測位信号を受信して、その信号
に含まれるデータを解析して、現在位置(緯度,経度,
高度)のデータを得る。このGPS信号処理部13で得
た現在位置のデータを、システムコントローラ11に供
給する。
【0013】システムコントローラ11に測位された位
置データが供給されると、その測位された現在位置の近
傍の道路地図を表示させる制御を行う。即ち、GPS信
号処理部13から位置の測位データが得られたとき、デ
ィスク制御部14に該当する位置の近傍の道路地図を読
出させる指令を送る。ディスク制御部14は、CDRO
Mドライバ15に装着されたCD ROM(ここでは道
路地図データが記録された地図ディスクとしてある)1
6からの地図データの読出しを制御するもので、読出さ
れた地図データを、システムコントローラ11に接続さ
れたメモリ19に記憶させる。
【0014】CD ROM(地図ディスク)16に記憶
された道路地図のデータとしては、例えば各道路の始点
と終点の座標位置のデータ(ノードデータ)と、その始
点と終点を接続する道路の形状に則したベクトルデータ
(リンクデータ)とで構成される。例えば、或るエリア
の道路地図データとして、図3に示すように、ノード
1,ノード2,‥‥とノードの座標位置を設定すると共
に、各ノード間を接続する実際の道路の形状に対応した
リンクデータ(例えばノード1とノード2を接続するリ
ンク12のベクトルデータ)を設定して構成される。
【0015】ここで本例においては、これらのノードデ
ータとリンクデータとで構成される道路地図データに、
トンネルの区間のデータを付加するようにしてある。即
ち、図4のAに示すように、或る道路のノードデータと
して、ノードm,ノードn,‥‥と順にデータが記憶さ
れている場合に、各ノード間にトンネルフラグTの記憶
エリアを設定する。ここで、このトンネルフラグTとし
てデータ〔1〕を設定した場合には、ノードmとノード
nを結ぶリンクがトンネルの区間であることを示し、ト
ンネルフラグTとしてデータ
〔0〕を設定した場合に
は、ノードmとノードnを結ぶリンクがトンネルの区間
でないことを示す。
【0016】従って、図3に示した2本の道路の内で、
破線で示すリンク12及びリンク23がトンネルの区間
で、他の実線で示すリンクデータの区間はトンネル以外
の区間であるとすると、トンネルフラグのデータが、図
4のB,Cに示すように構成される。即ち、図4のBに
示すように、ノード1とノード2の間のトンネルフラグ
と、ノード2とノード3の間のトンネルフラグが、それ
ぞれトンネル区間であることを示すデータ〔1〕とな
り、他の区間のトンネルフラグは、それぞれデータ
〔0〕となる。
【0017】なお、CD ROM16には、これらの道
路地図のデータの他に、各種付属データについても記憶
させてある。例えば、音声で各種案内を行うための音声
データについても記憶させてある。
【0018】このように記憶データが構成されたCD
ROM16から読出された地図データがメモリ19に転
送されると、システムコントローラ11は、その地図デ
ータ中の所定範囲の道路地図を描画させて地図表示信号
とする処理を行う。そして、描画されて所定の地図表示
信号となった道路地図データを、ディスプレイ17に供
給し、ディスプレイ17に道路地図を表示させる。ディ
スプレイ17としては、例えばカラー画像の表示ができ
る液晶表示パネルを使用する。そして本例においては、
このディスプレイ17で画像を表示させる輝度が、シス
テムコントローラ11から供給される制御信号により制
御されるようにしてある。なお、ディスプレイ17はナ
ビゲーション装置10とは別体のディスプレイ装置で構
成される場合もある。
【0019】そして、システムコントローラ11には音
声出力部18が接続してあり、例えばCD ROM16
に記憶された音声データ(或いはナビゲーション装置内
で音声合成された音声データ)により走行中の道路など
に関した案内を行う必要がある場合には、音声出力部1
8に該当する音声データを供給して、この音声出力部1
8が備えるスピーカから音声を出力させる。この場合、
スピーカから出力される音声の音量は、システムコント
ローラ11の制御で設定されるようにしてある。
【0020】また、システムコントローラ11には、こ
のナビゲーション装置の操作入力部(図示せず)が接続
してあり、この操作入力部の操作に基づいて設定された
モードに基づいた道路地図を表示する。例えば、地図の
表示範囲,表示縮尺,表示方向などが、所定の操作で設
定できる。
【0021】また本例のナビゲーション装置10は、自
律航法ユニット20が接続されているとき、システムコ
ントローラ11が自律航法による現在位置の測位も行う
ようにしてある。
【0022】自律航法ユニット20の構成について説明
すると、この自律航法ユニット20はマイクロコンピュ
ータで構成されるシステムコントローラ21を備え、ナ
ビゲーション装置10側のシステムコントローラ11と
通信を行う。そして、方位センサとしての角速度センサ
22と、自動車のエンジン制御用コンピュータから出力
される車両の速度に比例した車速パルスをカウントする
車速センサ24とを備え、角速度センサ22の検出出力
については、アナログ/デジタル変換器23でデジタル
データに変換されて、システムコントローラ21に供給
され、車速センサ24の検出出力については直接システ
ムコントローラ21に供給されるようにしてある。
【0023】この自律航法ユニット20内のシステムコ
ントローラ21に供給される各センサ22,24の検出
データは、ナビゲーション装置10側のシステムコント
ローラ11に伝送され、システムコントローラ11内で
の演算処理で、自律航法により現在位置を測位する。な
お、この自律航法での測位演算は、GPS信号処理部1
3から供給される測位データを参照しながら行う。即
ち、GPS信号処理部13で正確な測位ができた位置を
始点として、自律航法で測位する処理を行うようにして
あり、例えばトンネル内の走行などで衛星からのGPS
用の電波を受信できないとき、最後にGPSで測位され
た位置を始点として現在位置の正確な測位を行う。従っ
て、自律航法ユニット20がナビゲーション装置10に
接続されているときには、どのような場所を走行してい
るときでも、現在位置を測位することができる。
【0024】また本例のナビゲーション装置10は、車
内に設置されたオーディオ機器(カーステレオ)30の
制御ができるようにしてある。即ち、ナビゲーション装
置10は、オーディオ機器に制御信号を出力する端子1
0aを備え、システムコントローラ11がこの端子10
aを介して接続されたオーディオ機器30に、その動作
を制御する制御信号を供給するようにしてある。ここで
は、この制御信号により、オーディオ機器30に接続さ
れたスピーカ(図示せず)から出力されるオーディオ信
号(音楽信号,音声信号など)の音量を制御するように
してある。
【0025】以上説明した構成にて、ナビゲーション装
置10が自車の位置を検出して、その検出した位置の近
傍の道路地図を表示する装置として機能するが、本例に
おいては、検出した自車の走行位置がトンネルの区間で
あるとき、各部を対応した状態に制御するようにしてあ
る。
【0026】図2はその制御構成を示すブロック図であ
り、ナビゲーション装置10のシステムコントローラ1
1は、GPSによる測位データ又は自律航法による測位
データを現在位置判断部11aで判断したとき、その判
断した自車位置がトンネルの区間であるかトンネル判定
部11bで行う。このトンネル区間の判定としては、C
D ROM16に記憶された地図データに付与されたト
ンネルフラグを使用して行う。
【0027】そして、トンネル判定部11bでトンネル
区間の走行であると判定したとき(或いはトンネルの区
間でなくなったと判定したとき)、モニタ明暗制御部1
1cとモニタ音量制御部11dとオーディオ音量制御部
11eで対応した制御信号を生成させる。モニタ明暗制
御部11cで生成された制御信号により、ディスプレイ
17で表示される画像の輝度が、少なくとも明るい状態
と暗い状態の2段階に制御される。モニタ音量制御部1
1dで生成された制御信号により、音声出力部18のス
ピーカから出力される音量が、少なくとも小音量の状態
と大音量の状態の2段階に制御され、オーディオ音量制
御部11eで生成された制御信号により、端子10aに
接続されたオーディオ機器30のスピーカから出力され
る音量が、少なくとも小音量の状態と大音量の状態の2
段階に制御される。
【0028】なお、実際には画像の輝度や出力音量は、
ユーザーがキー操作などで自由に設定できるようにして
あり、画像の輝度を明るい状態に制御した場合には、ユ
ーザーが設定した輝度がそのまま維持されるようにして
あり、制御信号により画像の輝度を暗くする場合に、ユ
ーザーが設定した状態から輝度を所定量低下させるよう
に制御される。また音量についても、出力音量を小音量
に制御した場合には、ユーザーが設定した音量がそのま
ま維持されるようにしてあり、制御信号により出力音量
を大音量とする場合に、ユーザーが設定した状態から音
量を所定量大きくするように制御される。
【0029】図5のフローチャートは、トンネル区間の
判断に基づいたシステムコントローラ11での制御処理
を示し、このフローチャートの例では、GPS信号処理
部13で受信した信号による位置測位だけを行い、自律
航法による測位は行わないものとしてある。以下、その
処理を説明すると、システムコントローラ11はGPS
信号処理部13で測位可能か否か(即ちGPS用の測位
信号を受信できるか否か)判断する(ステップ10
1)。
【0030】ここで、測位可能であると判断された場合
には、ディスプレイ(モニタ)の輝度と、音声出力部1
8やオーディオ機器30の音量の現在の制御状態を判断
する(ステップ102)。ここで、ディスプレイの輝度
が明るく、音量が小さく制御される状態(即ちトンネル
外の区間の走行時の制御状態)であるときには、ステッ
プ101の判断に戻り、ディスプレイの輝度が暗く、音
量が大きく制御される状態(即ちトンネル内の区間の走
行時の制御状態)であるときには、ディスプレイの輝度
を明るくすると共に、音量を小さくするトンネル外の区
間に対応した制御処理を行い(ステップ103)、ステ
ップ101の判断に戻る。
【0031】そして、ステップ101でGPSによる測
位ができないと判断された場合には、現在位置を地図デ
ータから判断して、最後に測位された位置から半径10
0m以内の範囲にトンネルがあるか否か(即ちトンネル
フラグが設定された道路があるか否か)判断する(ステ
ップ104)。この判断は、GPSによる測位誤差が最
大で約100mあるために行うもので、測位誤差が少な
い場合には、このステップで判断する距離を対応して小
さくする。
【0032】ステップ104で最後に測位された位置か
ら半径100m以内の範囲にトンネルがない場合には、
トンネル内の走行以外の要因でGPSの測位ができない
と判断して、ステップ102の判断に移る。そして、ス
テップ104で最後に測位された位置から半径100m
以内の範囲にトンネルがあると判断された場合には、デ
ィスプレイ(モニタ)の輝度と、音声出力部18やオー
ディオ機器30の音量の現在の制御状態を判断する(ス
テップ105)。ここで、ディスプレイの輝度が明る
く、音量が小さく制御される状態(即ちトンネル外の区
間の走行時の制御状態)であるときには、ディスプレイ
の輝度を暗く制限すると共に、音量を大きくするトンネ
ル内の区間に対応した制御処理を行い(ステップ10
6)、ステップ101の判断に戻る。またステップ10
5で、ディスプレイの輝度が暗く、音量が大きく制御さ
れる状態(即ちトンネル内の区間の走行時の制御状態)
となっていると判断したときには、ステップ101の判
断に戻る。
【0033】このように処理することで、トンネル内の
区間を走行していると判断された場合には、ディスプレ
イ17で表示される道路地図などの画像の輝度が、自動
的にトンネル内の明るさに対応した暗い画像になると共
に、トンネルを出た場合には、自動的に元の明るさに戻
り、運転者などが全く輝度調整などの操作をしなくて
も、そのときの走行区間の状況に適した適切な輝度で画
像が表示され、表示される地図などを常時良好に確認で
きる。
【0034】また、ナビゲーション装置10から出力さ
れる案内音声などの音量や、オーディオ機器30から出
力されるオーディオの音量についても、トンネル内の区
間を走行していると判断された場合には、自動的に音量
が大きくなって、トンネル内の走行音の増大に対応した
音量を上げる処理が行われると共に、トンネルを出た場
合には、自動的に元の音量に戻り、運転者などが全く音
量調整などの操作をしなくても、そのときの走行区間の
状況に適した適切な音量が設定される。
【0035】なお、図5のフローチャートでは、GPS
だけで測位を行う例について説明したが、自律航法によ
る測位と併用して行う場合には、例えば図6のフローチ
ャートに示す処理を行うことが考えられる。この図6の
例の場合には、GPSによる測位と自律航法による測位
とを併用して行って、常時自車位置を判断すると共に、
その判断した位置を、道路地図上の位置に一致させて測
位誤差をなくすようにしたマップマッチング処理をシス
テムコントローラ11で行う場合の例である。
【0036】以下、図6のフローチャートの説明を行う
と、まず走行に伴って自車位置の更新が行われると(ス
テップ201)、その更新された位置が存在する道路の
リンクが、トンネルフラグでトンネルの区間となってい
るか否か判断する(ステップ202)。ここで、トンネ
ルの区間でない場合には、ディスプレイ(モニタ)の輝
度と、音声出力部18やオーディオ機器30の音量の現
在の制御状態を判断する(ステップ203)。ここで、
ディスプレイの輝度が明るく、音量が小さく制御される
状態(即ちトンネル外の区間の走行時の制御状態)であ
るときには、ステップ201の自車位置の更新処理に戻
り、ディスプレイの輝度が暗く、音量が大きく制御され
る状態(即ちトンネル内の区間の走行時の制御状態)で
あるときには、ディスプレイの輝度を明るくすると共
に、音量を小さくするトンネル外の区間に対応した制御
処理を行い(ステップ204)、ステップ201の自車
位置の更新処理に戻る。
【0037】そして、ステップ202でトンネルの区間
であると判断された場合には、ディスプレイ(モニタ)
の輝度と、音声出力部18やオーディオ機器30の音量
の現在の制御状態を判断する(ステップ205)。ここ
で、ディスプレイの輝度が明るく、音量が小さく制御さ
れる状態(即ちトンネル外の区間の走行時の制御状態)
であるときには、ディスプレイの輝度を暗く制限すると
共に、音量を大きくするトンネル内の区間に対応した制
御処理を行い(ステップ206)、ステップ201の自
車位置の更新処理に戻る。またステップ205で、ディ
スプレイの輝度が暗く、音量が大きく制御される状態
(即ちトンネル内の区間の走行時の制御状態)となって
いると判断したときには、ステップ201の自車位置の
更新処理に戻る。
【0038】このように自律航法での測位を併用して、
マップマッチング処理を行って自車位置をより正確に判
断することで、より的確にトンネル内の走行時の制御処
理が行えるようになる。
【0039】なお、図5や図6のフローチャートの処理
では、トンネル内の走行であると判断された場合には、
常時音量を大きくする制御を行うようにしたが、そのと
きの走行速度を判断して、一定の速度以下(例えば時速
20km以下)の走行速度の場合には、走行音があまり
大きくないので、音量を大きくする制御をしないように
設定しても良い。
【0040】また、走行中であると判断したトンネルの
長さが短い場合(このトンネルの長さは地図データから
判断)には、上述した輝度や音量の制御を行わないよう
にしても良い。
【0041】また、オーディオ機器30の出力音量の制
御として、FM放送などのラジオ放送を受信して出力さ
せている場合には、一般にはトンネル走行中にラジオ放
送を受信できないので、上述した例とは逆にトンネル区
間の走行を検出したとき音量を小さく制御して、ホワイ
トノイズなどが大音量で出力させるのを防止するように
しても良い。
【0042】また、上述実施例ではナビゲーション装置
のディスプレイの輝度と、音声やオーディオの出力音量
だけをトンネルの判断により制御するようにしたが、自
動車内の他の各種電子装置をトンネルの区間の判断によ
り制御するようにしても良い。即ち、例えば図7に示す
ように、自動車50内にナビゲーション装置10を設置
して、このナビゲーション装置10のディスプレイやオ
ーディオ装置30の制御をトンネルの判断により上述し
たように行う他に、自動車50内のヘッドライト51な
どの照明装置のオン・オフ制御や、ワイパー52のオン
・オフ制御や、換気装置53のオン・オフ制御を行うよ
うにしても良い。
【0043】具体的には、トンネル外の区間を走行中に
ヘッドライト51を消灯させた走行状態のときに、トン
ネル内の走行を判断したとき、ヘッドライト51を自動
的に点灯させ、トンネルを出たと判断したとき、ヘッド
ライト51を自動的に消灯させる。このように制御する
ことで、ヘッドライト51のオン・オフを操作するのを
運転者が忘れて、トンネル内を無灯火状態で走行した
り、トンネルを出てからライトを点灯させたままで走行
するような事態を防止できる。
【0044】また、トンネル外の区間を走行中にワイパ
ー52が動いている状態のときに、トンネル内の走行を
判断したとき、ワイパー52の動きを自動的に止め、ト
ンネルを出たと判断したとき、ワイパー52の動きを自
動的に再開させる。このように制御することで、トンネ
ル内でのワイパーの無駄な動きを防止することができ
る。
【0045】また、トンネル外の区間を走行中に換気装
置53で外気を車内に導入させている状態のときに、ト
ンネル内の走行を判断したとき、換気装置53を一時的
に停止させ、トンネルを出たと判断したとき、ワイパー
52の動きを自動的に再開させる。このように制御する
ことで、トンネル内で換気装置が作動して、トンネル内
の汚れた空気が車内に侵入するを防止することができ
る。
【0046】さらに、上述実施例では走行中の道路の判
断として、トンネルの区間の走行の判断で各種制御を行
うようにしたが、走行中の道路の他の属性(橋,高速道
路,山道など)を判断して、その属性に適した自動車の
各種制御を行うようにしても良い。例えば、地図データ
から山道に分類された道路を走行中であると判断したと
き、山道の走行に適したオートマチックトランスミッシ
ョンの設定を自動的に行うようにしても良い。
【0047】
【発明の効果】本発明の制御方法及びその制御方法を適
用したナビゲーション装置によると、用意された地図デ
ータを使用した簡単な判定処理で、検出された走行位置
の道路状態などに適した各機器の制御を自動的に行うこ
とが可能になる。
【0048】この場合、属性の判断としてトンネルの判
断を行い、そのトンネルの判断に対応して、自車が備え
る表示手段での表示輝度の制御を行うようにしたこと
で、走行位置がトンネル内になった場合に、表示手段の
輝度調整を行う必要がなくなり、道路地図などの表示を
常時良好に行うことができる。
【0049】また上述した場合に、属性の判断としてト
ンネルの判断を行い、そのトンネルの判断に対応して、
音声信号又はオーディオ信号の出力音量の制御を行うよ
うにしたことで、走行位置がトンネル内になった場合
に、ナビゲーション用の案内音声の出力音量や、オーデ
ィオ装置の出力音量を上げる調整を行う必要がなくな
り、常時聞き取り易い良好な音量とすることができる。
【0050】また本発明の自動車によると、車内に用意
された地図データを使用した簡単な判定処理で、検出さ
れたそのときの走行位置の道路状態などに適した車内の
各機器の制御を自動的に行うことが可能になり、自動車
の運転者などがそのときの道路状態に応じた各機器の調
整を手動で行う必要がなくなる。
【0051】また、この自動車の場合に、属性の判断と
してトンネルの判断を行い、そのトンネルの判断に対応
して、車内の表示手段での表示輝度の制御を行うように
したことで、走行位置がトンネル内になった場合や、ト
ンネルから出た場合に、表示手段の輝度を運転者などが
調整する必要がなくなり、道路地図などの表示を運転者
などが常時認識し易い状態で行える。
【0052】また上述した自動車の場合に、属性の判断
としてトンネルの判断を行い、そのトンネルの判断に対
応して、音声信号又はオーディオ信号の出力音量の制御
を行うようにしたことで、自動車の走行位置がトンネル
内になった場合に、ナビゲーション用の案内音声の出力
音量や、オーディオ装置の出力音量を上げる調整や、ト
ンネルを出た場合に、これらの音量を下げる調整を、運
転者などが行う必要がなくなり、常時聞き取り易い良好
な音量とすることができる。
【0053】また上述した自動車の場合に、属性のデー
タとしてトンネルのデータとし、そのトンネルの判断に
対応して、自動車が備える所定の照明手段のオン・オフ
制御を行うようにしたことで、自動車の走行位置がトン
ネル内になった場合に、ヘッドライトなどの照明手段を
オンさせたり、トンネルを出た場合にオフさせる操作を
運転者が行う必要がなくなる。
【0054】また上述した自動車の場合に、属性のデー
タとしてトンネルのデータとし、そのトンネルの判断に
対応して、自動車が備えるワイパーのオン・オフ制御を
行うようにしたことで、自動車の走行位置がトンネル内
になった場合に、ヘッドライトなどの照明手段をオンさ
せたり、トンネルを出た場合にオフさせる操作を運転者
が行う必要がなくなる。
【0055】また上述した自動車の場合に、属性のデー
タとしてトンネルのデータとし、このトンネルの判断に
対応して、自動車が備える換気手段のオン・オフ制御を
行うようにしたことで、自動車の走行位置がトンネル内
になった場合に、換気動作を停止させたり、トンネルを
出た場合に換気動作を再開させる操作を運転者が行う必
要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を適用した装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】一実施例を適用した装置の要部の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】一実施例の道路の形状データの例を示す説明図
である。
【図4】一実施例の地図データの例を示す説明図であ
る。
【図5】一実施例の走行時の処理を示すフローチャート
である。
【図6】走行時の処理の別の例を示すフローチャートで
ある。
【図7】一実施例を適用した装置を自動車に搭載させた
例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 ナビゲーション装置、11 システムコントロー
ラ、13 GPS信号処理部、14 ディスク制御部、
15 CD ROMドライバ、16 CD ROM(地
図ディスク)、17 ディスプレイ、18 音声出力
部、19 メモリ、20 自律航法ユニット、21
システムコントローラ、22 角速度センサ、23 ア
ナログ/デジタル変換器、24 車速センサ、30 オ
ーディオ機器、50 自動車、51 ライト、52 ワ
イパー、53 換気装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G09B 29/10 G09B 29/10 A

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の位置を検出し、 その検出した位置又は近傍の位置の属性を地図データよ
    り判断し、 その判断した属性に対応した機器の制御を行うようにし
    た制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の制御方法において、 上記属性の判断としてトンネルの判断を行い、 そのトンネルの判断に対応して、自車が備える表示手段
    での表示輝度の制御を行うようにした制御方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の制御方法において、 上記属性の判断としてトンネルの判断を行い、 そのトンネルの判断に対応して、音声信号又はオーディ
    オ信号の出力音量の制御を行うようにした制御方法。
  4. 【請求項4】 現在位置を判断する位置検出手段と、 道路地図データを記憶し、その記憶された道路毎に所定
    の属性が付けられて記憶する地図データ記憶手段と、 上記位置検出手段が判断した位置の近傍の地図データを
    上記記憶手段から読出して、道路地図の画像を表示させ
    る表示信号を作成する処理手段と、 上記位置検出手段が判断した位置又はその近傍の位置の
    道路の属性を上記地図データ記憶手段の記憶データから
    判断する判断手段と、 該判断手段で判断した属性に対応した制御処理を行う制
    御手段とを備えたナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のナビゲーション装置にお
    いて、 上記地図データ記憶手段に記憶される属性のデータとし
    てトンネルのデータとし、 上記判断手段でのトンネルの判断に対応して、上記表示
    信号により表示される道路地図の輝度制御を上記制御手
    段が行うようにしたナビゲーション装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のナビゲーション装置にお
    いて、 上記地図データ記憶手段に記憶される属性のデータとし
    てトンネルのデータとし、 上記判断手段でのトンネルの判断に対応して、音声信号
    又はオーディオ信号の出力音量の制御を上記制御手段が
    行うようにしたナビゲーション装置。
  7. 【請求項7】 自車の現在位置を判断する位置検出手段
    と、 道路地図データを記憶し、その記憶された道路毎に所定
    の属性が付けられて記憶する地図データ記憶手段と、 上記位置検出手段が判断した位置の近傍の地図データを
    上記記憶手段から読出して、道路地図の画像を表示させ
    る表示信号を作成する処理手段と、 該処理手段で作成された表示信号による画像を表示させ
    る表示手段と、 上記位置検出手段が判断した位置又はその近傍の位置の
    道路の属性を上記地図データ記憶手段の記憶データから
    判断する判断手段と、 該判断手段で判断した属性に対応した制御処理を行う制
    御手段とを備えた自動車。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の自動車において、 上記地図データ記憶手段に記憶される属性のデータとし
    てトンネルのデータとし、 上記判断手段でのトンネルの判断に対応して、上記表示
    手段で表示される画像の輝度制御を上記制御手段が行う
    ようにした自動車。
  9. 【請求項9】 請求項7記載の自動車において、 上記地図データ記憶手段に記憶される属性のデータとし
    てトンネルのデータとし、 上記判断手段でのトンネルの判断に対応して、所定の音
    声出力手段又はオーディオ出力手段の出力音量の制御を
    上記制御手段が行うようにした自動車。
  10. 【請求項10】 請求項7記載の自動車において、 上記地図データ記憶手段に記憶される属性のデータとし
    てトンネルのデータとし、 上記判断手段でのトンネルの判断に対応して、自動車が
    備える所定の照明手段のオン・オフ制御を上記制御手段
    が行うようにした自動車。
  11. 【請求項11】 請求項7記載の自動車において、 上記地図データ記憶手段に記憶される属性のデータとし
    てトンネルのデータとし、 上記判断手段でのトンネルの判断に対応して、自動車が
    備えるワイパーのオン・オフ制御を上記制御手段が行う
    ようにした自動車。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の自動車において、 上記地図データ記憶手段に記憶される属性のデータとし
    てトンネルのデータとし、 上記判断手段でのトンネルの判断に対応して、自動車が
    備える換気手段のオン・オフ制御を上記制御手段が行う
    ようにした自動車。
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