JP2932776B2 - Cmos−lsiのセルのレイアウト方法 - Google Patents
Cmos−lsiのセルのレイアウト方法Info
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- JP2932776B2 JP2932776B2 JP3213399A JP21339991A JP2932776B2 JP 2932776 B2 JP2932776 B2 JP 2932776B2 JP 3213399 A JP3213399 A JP 3213399A JP 21339991 A JP21339991 A JP 21339991A JP 2932776 B2 JP2932776 B2 JP 2932776B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機処理により論理
セルの配置及びセル間配線をするCMOS−LSIのセ
ルのレイアウト方法に関する。
セルの配置及びセル間配線をするCMOS−LSIのセ
ルのレイアウト方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の計算機処理により論理セルの配置
及びセル間配線をするCMOS−LSIのセルのレイア
ウト方法において、図2(a)は入力”H”レベル固定
用セルであり、図2(b)は入力”L”レベル固定用セ
ルである。その配置は、図2(c),図2(d)の如き
であった。すなわち、図2(c),図2(d)におい
て、1aは入力”H”レベル固定用セル、1bは入力”
L”レベル固定用セル、2aは入力”H”レベルの固定
が必要なセル、2bは入力”L”レベルの固定が必要な
セル、3は論理セルのセル列、4はセル間の配線領域で
ある。
及びセル間配線をするCMOS−LSIのセルのレイア
ウト方法において、図2(a)は入力”H”レベル固定
用セルであり、図2(b)は入力”L”レベル固定用セ
ルである。その配置は、図2(c),図2(d)の如き
であった。すなわち、図2(c),図2(d)におい
て、1aは入力”H”レベル固定用セル、1bは入力”
L”レベル固定用セル、2aは入力”H”レベルの固定
が必要なセル、2bは入力”L”レベルの固定が必要な
セル、3は論理セルのセル列、4はセル間の配線領域で
ある。
【0003】入力レベル固定用セルは、セルの接続関係
を示すデータ(ネットリスト)により、図2(c)の様
に、1つの入力レベル固定用セル1a、又は1bに多数
の論理セルが接続されたり、図2(d)の様に、入力レ
ベル固定用セル1a、又は1bが多数散在したりする場
合がある。
を示すデータ(ネットリスト)により、図2(c)の様
に、1つの入力レベル固定用セル1a、又は1bに多数
の論理セルが接続されたり、図2(d)の様に、入力レ
ベル固定用セル1a、又は1bが多数散在したりする場
合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来技
術において、図2(c)の場合、入力レベル固定用セル
の能力不足による動作不安定や、入力レベル固定用セル
に接続されている論理セルの適正配置の障害になるとい
う問題点がある。又、図2(d)の場合、入力レベル固
定用セルが必要以上に多数散在し、チップ面積を無駄に
するという問題点がある。
術において、図2(c)の場合、入力レベル固定用セル
の能力不足による動作不安定や、入力レベル固定用セル
に接続されている論理セルの適正配置の障害になるとい
う問題点がある。又、図2(d)の場合、入力レベル固
定用セルが必要以上に多数散在し、チップ面積を無駄に
するという問題点がある。
【0005】本発明は、このような問題点を解決するも
ので、その目的は、入力レベル固定用セルの適正配置を
最小のセル面積で行うCMOS−LSIのセルのレイア
ウト方法を提供することにある。
ので、その目的は、入力レベル固定用セルの適正配置を
最小のセル面積で行うCMOS−LSIのセルのレイア
ウト方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のCMOS−LS
Iのセルのレイアウト方法は、入力又は出力端子が上下
2方向に、電源端子が左右2方向に引き出される論理セ
ルにより構成されるセル列を複数含み、計算機処理によ
り論理セルの配置及びセル間配線をするCMOS−LS
Iにおいて、論理セルと入力レベル固定用セルとの接続
を解除する様にネットリストを変更した後、論理セルを
配置し、セル列各列に1個の入力”H”及び”L”レベ
ル固定用セルを配置し、入力”H”及び”L”レベル固
定用セルと、同じセル列内の入力レベル固定が必要な論
理セルとを接続する様にネットリストを変更した後、セ
ル間配線を行うことを特徴とする。
Iのセルのレイアウト方法は、入力又は出力端子が上下
2方向に、電源端子が左右2方向に引き出される論理セ
ルにより構成されるセル列を複数含み、計算機処理によ
り論理セルの配置及びセル間配線をするCMOS−LS
Iにおいて、論理セルと入力レベル固定用セルとの接続
を解除する様にネットリストを変更した後、論理セルを
配置し、セル列各列に1個の入力”H”及び”L”レベ
ル固定用セルを配置し、入力”H”及び”L”レベル固
定用セルと、同じセル列内の入力レベル固定が必要な論
理セルとを接続する様にネットリストを変更した後、セ
ル間配線を行うことを特徴とする。
【0007】
【実施例】図1(a)、図1(b)、図1(c)は、本
発明の実施例を示す図である。すなわち、図1(a)
は、入力”H”及び”L”レベル固定用セルの回路を示
す図であり、このセルの大きさは、CMOS−LSIの
場合、入力”H”レベル固定用セル又は、入力”L”レ
ベル固定用セルと同じである。図1(b)は計算機処理
フロー図であり、11はネットリスト、12はセル配置
用ネットリスト、13はセル配置データ、14は配線用
ネットリスト、15は配置配線後のレイアウトデータ、
21は論理セルと入力レベル固定用セルとの接続を解除
するネットリスト変換処理、22は論理セル配置処理、
23は論理セルと入力”H”及び”L”レベル固定用セ
ルとの接続をするネットリスト変換処理、24は論理セ
ル間の配線処理である。又、図1(c)はセルの配置配
線後の概略図であり、1は入力”H”及び”L”レベル
固定用セル、2aは入力”H”レベルの固定が必要なセ
ル、2bは入力”L”レベルの固定が必要なセル、3は
論理セルのセル列、4はセル間の配線領域である。
発明の実施例を示す図である。すなわち、図1(a)
は、入力”H”及び”L”レベル固定用セルの回路を示
す図であり、このセルの大きさは、CMOS−LSIの
場合、入力”H”レベル固定用セル又は、入力”L”レ
ベル固定用セルと同じである。図1(b)は計算機処理
フロー図であり、11はネットリスト、12はセル配置
用ネットリスト、13はセル配置データ、14は配線用
ネットリスト、15は配置配線後のレイアウトデータ、
21は論理セルと入力レベル固定用セルとの接続を解除
するネットリスト変換処理、22は論理セル配置処理、
23は論理セルと入力”H”及び”L”レベル固定用セ
ルとの接続をするネットリスト変換処理、24は論理セ
ル間の配線処理である。又、図1(c)はセルの配置配
線後の概略図であり、1は入力”H”及び”L”レベル
固定用セル、2aは入力”H”レベルの固定が必要なセ
ル、2bは入力”L”レベルの固定が必要なセル、3は
論理セルのセル列、4はセル間の配線領域である。
【0008】ここで、ネットリスト11は従来技術で用
いるネットリストと同じであり、このネットリスト11
を入力として、論理セルと入力レベル固定用セルとの接
続を解除するネットリスト変換処理21を実行し、セル
配置用ネットリスト12を得る。次に、このセル配置用
ネットリスト12に基づき、論理セル配置処理22を実
行し、セル配置データ13を得る。次に、セル配置用ネ
ットリスト12を入力として、セル配置データ13に従
い、セル列各列に1個の入力”H”及び”L”レベル固
定用セル1を配置し、入力”H”及び”L”レベル固定
用セル1と同じセル列内又は、隣接セル列内の入力レベ
ル固定が必要な論理セルとを接続する様に、ネットリス
ト変換処理23を実行し、配線用ネットリスト14を得
る。最後に、配線用ネットリスト14に基づいて、論理
セル間の配線処理24を実行し、セル列各列に1個の入
力”H”及び”L”レベル固定用セル1を配置された配
置配線後レイアウトデータ15が得られる。
いるネットリストと同じであり、このネットリスト11
を入力として、論理セルと入力レベル固定用セルとの接
続を解除するネットリスト変換処理21を実行し、セル
配置用ネットリスト12を得る。次に、このセル配置用
ネットリスト12に基づき、論理セル配置処理22を実
行し、セル配置データ13を得る。次に、セル配置用ネ
ットリスト12を入力として、セル配置データ13に従
い、セル列各列に1個の入力”H”及び”L”レベル固
定用セル1を配置し、入力”H”及び”L”レベル固定
用セル1と同じセル列内又は、隣接セル列内の入力レベ
ル固定が必要な論理セルとを接続する様に、ネットリス
ト変換処理23を実行し、配線用ネットリスト14を得
る。最後に、配線用ネットリスト14に基づいて、論理
セル間の配線処理24を実行し、セル列各列に1個の入
力”H”及び”L”レベル固定用セル1を配置された配
置配線後レイアウトデータ15が得られる。
【0009】
【発明の効果】以上、述べた様に本発明によれば、入力
又は出力端子が上下2方向に、電源端子が左右2方向に
引き出される論理セルにより構成されるセル列を複数含
み、計算機処理により論理セルの配置及びセル間配線を
するCMOS−LSIにおいて、論理セルと入力レベル
固定用セルとの接続を解除する様にネットリストを変更
した後、論理セルを配置し、セル列各列に1個の入力”
H”及び”L”レベル固定用セルを配置し、入力”H”
及び”L”レベル固定用セルと、同じセル列内の入力レ
ベル固定が必要な論理セルとを接続する様にネットリス
トを変更した後、セル間配線を行うことにより、セル面
積の小さい入力レベル固定用セルと、その適正配置がな
されたCMOS−LSIのセルのレイアウト方法が得ら
れる。
又は出力端子が上下2方向に、電源端子が左右2方向に
引き出される論理セルにより構成されるセル列を複数含
み、計算機処理により論理セルの配置及びセル間配線を
するCMOS−LSIにおいて、論理セルと入力レベル
固定用セルとの接続を解除する様にネットリストを変更
した後、論理セルを配置し、セル列各列に1個の入力”
H”及び”L”レベル固定用セルを配置し、入力”H”
及び”L”レベル固定用セルと、同じセル列内の入力レ
ベル固定が必要な論理セルとを接続する様にネットリス
トを変更した後、セル間配線を行うことにより、セル面
積の小さい入力レベル固定用セルと、その適正配置がな
されたCMOS−LSIのセルのレイアウト方法が得ら
れる。
【図1】本発明のCMOS−LSIのセルのレイアウト
方法の実施例を示す図。
方法の実施例を示す図。
【図2】従来例を示す図。
1 ・・・入力”H”及び”L”レベル固定用セル 1a・・・入力”H”レベル固定用セル 1b・・・入力”L”レベル固定用セル 2a・・・入力”H”レベルの固定が必要なセル 2b・・・入力”L”レベルの固定が必要なセル 3 ・・・論理セルのセル列 4 ・・・セル間の配線領域 11・・・ネットリスト 12・・・セル配置用ネットリスト 13・・・セル配置データ 14・・・配線用ネットリスト 15・・・配置配線後のレイアウトデータ 21・・・論理セルと入力レベル固定用セルとの接続を
解除するネットリスト変換処理 22・・・論理セル配置処理 23・・・論理セルと入力”H”及び”L”レベル固定
用セルとの接続をするネットリスト変換処理 24・・・論理セル間の配線処理
解除するネットリスト変換処理 22・・・論理セル配置処理 23・・・論理セルと入力”H”及び”L”レベル固定
用セルとの接続をするネットリスト変換処理 24・・・論理セル間の配線処理
Claims (1)
- 【請求項1】入力又は出力端子が上下2方向に、電源端
子が左右2方向に引き出される論理セルにより構成され
るセル列を複数含み、計算機処理により前記論理セルの
配置及びセル間配線をするCMOS−LSIにおいて、
前記セル列に、各列1個の入力”H”及び”L”レベル
固定用セルを配置することを特徴とするCMOS−LS
Iのセルのレイアウト方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3213399A JP2932776B2 (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | Cmos−lsiのセルのレイアウト方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3213399A JP2932776B2 (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | Cmos−lsiのセルのレイアウト方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0555375A JPH0555375A (ja) | 1993-03-05 |
JP2932776B2 true JP2932776B2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=16638574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3213399A Expired - Fee Related JP2932776B2 (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | Cmos−lsiのセルのレイアウト方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2932776B2 (ja) |
-
1991
- 1991-08-26 JP JP3213399A patent/JP2932776B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0555375A (ja) | 1993-03-05 |
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Legal Events
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