JP2932074B2 - 段差移動床集合体における個別床のフリーロケーションシステム - Google Patents

段差移動床集合体における個別床のフリーロケーションシステム

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JP2932074B2 JP15633889A JP15633889A JP2932074B2 JP 2932074 B2 JP2932074 B2 JP 2932074B2 JP 15633889 A JP15633889 A JP 15633889A JP 15633889 A JP15633889 A JP 15633889A JP 2932074 B2 JP2932074 B2 JP 2932074B2
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    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
    • E04H3/00Buildings or groups of buildings for public or similar purposes; Institutions, e.g. infirmaries or prisons
    • E04H3/10Buildings or groups of buildings for public or similar purposes; Institutions, e.g. infirmaries or prisons for meetings, entertainments, or sports
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、体育館や多目的ホール等の内部で各種の
スポーツや催し物を行うための平坦な広域面の一部に設
置される伸縮式階段状観覧席または伸縮自在な床構造体
を対象にして、この観覧席や床構造体等を総称した段差
移動床集合体における個別床のフリーロケーション(自
由な位置選定)システムに関するものである。
〔従来の技術〕
従来におけるこの種の段差移動床集合体は、広域面の
一部に設けられた格納凹所からその前方の中央位置でス
ポーツや催し物を行うための開催域に向けてその全量を
雛壇状に伸長した際における各移動床の引出しストロー
クが一定に構成されていた。従ってこの段差移動床集合
体における使用単位長さ(伸縮式階段状観覧席または伸
縮自在な床構造体を雛壇状に伸長したときの長さ)が一
定であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来における段差移動床集合体には、次のような問題
点があった。
広域面の開催域で行うスポーツや催し物は、その内容
によって観客に要望される視界条件(当該内容を興味深
く観覧できる距離と高さおよび視角に対する許容範囲の
視界条件)が異なるのに、従来の段差移動床集合体にお
ける各段の引出しストロークが一定であるため、スポー
ツや催し物の内容と観客数によっては、この内容と観客
数に合致する最適な視界条件と客席規模が得られないこ
とから、その条件が満たせない観客には不満を与えた
り、開催するスポーツや催し物の内容が制約されるとい
う問題点があった。
この発明の目的は、広域面の開催域で行うスポーツや
催し物の内容と観客数に合わせて移動床の引出しストロ
ークを変えたり、またはその態様のもとで全体移動をす
ることにより、当該床のロケーションまたは全体の客席
規模が自由に設定されて、開催域に対する所望床または
全体床の接近度合と高さ配置および視角度合を、最適な
視界条件と客席規模のもとに円滑容易に確保できるよう
にした段差移動床集合体における個別床のフリーロケー
ションシステムを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、この発明の段差移動床
集合体における個別床のフリーロケーションシステムで
は、底部にローラを備え上部に支柱を立てて一対となる
左右の基台を横架状のビームにより結合して組着した複
数の移動床を、この移動床毎における基台の間隔と支柱
の高さをそれぞれ異ならせ、順次に入れ子状の収納が可
能となるように組合せることにより、使用時には開催域
に対し雛壇状の伸長が可能となる段差移動床集合体にお
いて、上記の開催域に対する個別床または全体床の接近
度合と高さ配置および視角度合と客席規模が相互床の連
結状態のもとで設定するようにしたものである。
各段の移動床が開催域に対して接近度合と高さ配置お
よび視角度合と客席規模の設定を任意に行うために、基
台側に設置された個別のスタック装置または中間引出し
ストッパー装置(例えば実開昭62-54153,同62-12645
4,同62-133843,同60-124462,同62-46747,同62-2395
0,同62-23951,実公昭63-21371,同59-117754,同63-1
6778)を用いるようにした。
開催域に対して所望する段の接近度合と高さ配置およ
び視角度合を重複以前よりもさらに高めるために、例え
ば各段の移動床が1段2列型の移動床であって、その前
半部が平床面に成り後半部が高床面に成るとき、または
その前半部が平床面に成り後半部が収納庫高床面に成る
ときは、所望段の平床面を前段の高床面または収納庫高
床面上にハーフストロークの操作により重複して配置す
るようにした。
また開催域に対して所望床または全体床の接近度合と
高さ配置および視角度合を重複以前よりもさらに高める
ために、例えば各段の移動床が平床面の単一態から成っ
ているときは、所望床を前段の床上に重複させるかまた
は全体床を移動させるかして配置するようにした。
さらに各段における移動床が、その床面上に椅子を配
置して着座可能の態様にあるときは、この床面による全
量の使用単位長さと位置関係を、当該各段の最上部に位
置する床面を基準にして、開催域の使用規模と客席規模
および個別床の視角度合等を加味する条件により、任意
に設定したり、または変更したりすることで、所望使用
単位長さの伸縮式階段状観覧席が得られるようにした。
なお各段における移動床が、その床面上に椅子を配置
しない素面の雛壇状による連接態であるときは、この床
面による全量の使用単位長さと位置関係を、当該各段の
最上部に位置する床面を基準にして、開催域の使用規模
と個別床における視角度合等を加味した条件により、任
意に設定したり、または変更したりすることで、所望使
用単位長さの伸縮自在な床構造体が得られるようにし
た。
また観覧席として使用する際の個別床におけるフリー
ロケーションの基準位置は、その段毎の床面上に配置さ
れる着座想定の椅子をもって設定する。
各段の移動床が開催域に対する接近度合と高さ配置お
よび視角度合の設定を行うスタック装置は、最前段以外
における後続基台の先端部に取付けて先行基台の支柱の
前進面基部に係止する単結ストッパーと、この単結スト
ッパーに隣接する基台の先端面に取付けてその倒れ操作
により先行側基台の前端に係止する重結ストッパーとか
ら成るようにする。
さらに観覧席として使用するための各段の床面上に
は、その段毎の床面に対して折りたたみと起倒により収
納が自在となる設置椅子または搬入と搬出が可能となる
撤去椅子のいずれかを配置すると良い。
〔作用〕
上記のシステムは、基台に設置された個別のスタック
装置または中間引出しストッパー装置により行うので、
これらの装置に対する操作の組合せにより、各段におけ
る移動床の引出しストロークを任意に変えることができ
る。
まず段差移動床集合体の使用時において、開催域に対
する個別床の接近度合と高さ配置および視角度合を、規
定による原姿態様のロケーションのもとで維持させると
きは、全移動床の引出しストロークを変える必要はな
い。従ってその際には、各基台に設置されているスタッ
ク装置の重結ストッパー(または中間引出しストッパー
装置の自由ストッパー)をセットしない状態にして置く
と、段差移動床集合体の使用時に、各移動床を最前段側
から順次にその前方側へ引出した際、後続基台の上記ス
トッパーが直前先行基台の支柱の前進面基部に係止する
ため、この先行基台が引出しストロークの全量位置まで
進行した時点で、後続する次段の移動床が前進を開始す
ることになる。従ってこの態様の継続により、全部の移
動床を、規定の引出しストロークによる間隔をもって一
様の雛壇状に伸長することができる。
次に段差移動床集合体の後部側に位置する各移動床だ
けを、開催域に対する接近度合と高さ配置および視角度
合を一様に高めて、原姿態様のロケーションに変化を与
えるときは、段差移動床集合体の引出し以前に、後部側
移動床の引出しストロークを、例えば半減するように変
えることで目的が得られる。すなわち後部側移動床の各
基台に設置してある中間引出しストッパー装置を事前に
セットして置くと、後部側以外の移動床は引出しストロ
ークの全量位置までそれぞれ進行するが、この後部側の
直前に位置する移動床の支柱が、後部側の先頭に位置す
る移動床よりも半身量だけ前進した時点で、この後部側
先頭の移動床側にセットされている中間引出しストッパ
ー装置に係止するため、この半身量の部分から後部側先
頭の移動床が前進を開始することになる。従ってこの時
点から後部側先頭の移動床を含む後続の移動床を、各引
出しストロークが一様に規定の半分量に変わった状態
(ハーフストロークによる引出し状態)の雛壇状に伸長
することができる。
なお開催域でのスポーツや催し物の内容に合わせて、
この開催域に対する全移動床の接近度合と高さ配置およ
び視角度合を高めて、原姿態様のロケーションに一様の
変化を与えるときも、段差移動床集合体の引出し以前
に、全移動床の基台に設置してある中間引出しストッパ
ー装置を、一様の半減状態にセットして置くことで、全
部の移動床を、各引出しストロークが規定の半分量に変
わった状態(ハーフストロークによる引出し状態)の雛
壇状に伸長することができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
この発明の基体となる段差移動床集合体は、第1図に
示すような各段の移動床5に椅子6を配置した伸縮式階
段状観覧席や、第5図に示すような各段の移動床5に椅
子のない伸縮自在な床構造体を総称したものである。
上記した伸縮式階段状観覧席や伸縮自在な床構造体に
おける各引出しストロークを設定するためのスタック装
置Eおよび中間引出しストッパー装置(図示せず)が後
記する基台1の要部に設置されている。
後記のスタック装置Eを設置する段差移動床集合体A1
の基体骨子は次のように構成されている。すなわち第1
図および第13図に示すように、使用時には段差移動床集
合体A1の全体を、広域面Bの隅部にあたる格納凹所D内
からその前方でスポーツや催し物等を行うための開催域
C1に向けて移動が可能となるように、底部にローラ2を
備えた左右一対の基台1の後部上面にはその段毎の高さ
を持つ支柱3を立設し、この支柱3の上部側には断面コ
字形による横架状のビーム4を結合するとともに、この
ビーム4上には、例えば第6図に示すような平床面5aと
高床面5bの合接体による1段2列型移動床5Xを載置して
一括体に組着された複数個の移動床5を、各段毎におけ
る基台1の間隔と支柱3の高さを異ならせようにして形
成し、かつこの各移動床5同士の連結により、不使用時
には順次に入れ子状の収納が可能となるように組合せ、
また使用時には前方の開催域Cへ向けて雛壇状の伸長が
可能となるように組着されている。
スタック装置Eは、第13図(a)および第13図(b)
に示すように、単結ストッパー7と重結ストッパー8か
ら構成されている。まず単結ストッパー7は、帯状板を
カギ形(逆L字形)に屈曲したように形成されている。
この単結ストッパー7は、最前段以外における後続基台
1の先端側部に取付けて、段差移動床集合体A1の引出し
時に、移動床5同士を重複させないで、双方を基台1の
単位長さによる引出しストロークをもって前後の方向に
配置する際、先行基台1における支柱3の前進面基部が
係止するように、その進路上に突設されている。
また重結ストッパー8は、上記の単結ストッパー7に
隣接する同じ基台1の先端面に次のような態様により取
付けられている。すなわち第13図(b)に示すように、
上記による基台1の先端面で、内側に隣接する先行基台
1に近い側には、板形による重結ストッパー8が、下端
の支軸8aを中心にして左右への揺動自在に取付けられて
いる。なお基台1の先端面上部中央には、重結ストッパ
ー8が右方へ倒れ落ちないように支持片10が突設されて
いる。上記による重結ストッパー8の板形の支軸8aの対
向端縁には可動ピン9が前方へ向けて突設されている。
またこの重結ストッパー8と対向する側の先端面下部に
は固定ピン11が前方へ向けて突設されている。そして上
記した重結ストッパー8の可動ピン9と、この固定ピン
11間には引きバネ12が係架されている。従って可動ピン
9が支軸8aよりも上にあるときは、重結ストッパー8
が、引きバネ12の弾牽力により自体基台1の支持片10に
圧接されているが、可動ピン9を隣接する先行基台1の
直前部に倒して、この可動ピン9が支軸8aよりも下にあ
るときは、重結ストッパー8が引きバネ12の弾牽力によ
り、この隣接する先行基台1の進路上に突出する。第13
図(a)において、基台が収納状態から引き出され、第
(N−2)段の基台1が前方へ進んでその支柱が第(N
−1)段に取付けられた単結ストッパー7に当接すると
(N−1)段の基台1は前方へ移動を始める。第13図
(b)に示すように第N段の先端に設けられた重結スト
ッパー8の可動ピン9が第(N−1)段の基台1の進路
内に突出している場合には、第(N−1)段の基台1が
前方へ移動すると、第N段の基台1も一緒に前方へ移動
させられる。
移動床が収納状態にあるときに、作業員が連結したい
段と段(例えば、第(N−1)段と第N段、第(N+
1)段と第(N+2)段、……)の重結ストッパー8の
可動ピン9を予め下方へ倒しておくと、引き出されたと
きに第1図(e)のようになる。
次に図示しないが、中間引出しストッパー装置は、実
開昭62-54153,同62-126454,同62-133843,同60-12446
2,同62-46747,同62-23950,同62-23951,同63-2137
1,同59-117754,実公昭63-16778のものを用いて、所望
する段における移動床5の前後の間隔を規定の引出しス
トロークの半分量(または任意の減量)になる設定をす
ることにより、開催域Cに対する当該床5の接近度合と
高さ配置および視角度合を所望量だけ高めて、変化のあ
る雛壇状が得られ、または全移動床5の各引出しストロ
ークを、一様に規定の半分量に設定をすることにより、
上記の度合を一様に高めて、急勾配の雛壇状が得られる
等の自由なロケーション(位置選定)が可能となるよう
に構成されている。
前記による自由なロケーションの選定は、開催域Cの
使用規模と、この開催域Cに対する観客数の客席規模に
よって段差移動床集合体A1の使用単位長さが異なるもの
である。すなわち第1図と第2図(a)に示すように、
広域面Bの中央に設定された開催域Cがその内容によっ
て極小開催域C1であり、かつ観客数が多いときは、第1
図(a)または(d)に示す全使用客席規模長さ(オー
ルシングル長さ)XAS1またはYAS1での使用形態になる。
この場合前者のXAS1は、1段2列型移動床5Xを用いたも
のであり、後者のYAS1は、1段1列型移動床5Yを用いた
ものである。
観客数が幾分少なく、かつ後半部の視角度合を高める
ときは、第1図(b)または(e)に示す後半重複客席
規模長さ(シングルダブル長さ)XSW1またはYSW1での幾
分短い使用形態になる。この使用形態が、第2図(b)
のように、催し物の内容が幾分拡大域を要する小開催域
C2であるときは、段差移動床集合体A1の全体を小開催域
C2の拡大量に合わせて、段差移動床集合体A1の後部が格
納凹所Dの一部に接する位置まで後退させたものであ
る。
観客数がさらに少なく、かつ全席の視角度合を高める
ときは、第1図(c)または(f)に示す全席重複客席
規模長さ(オールダブル長さ)XAW1またはYAW1での短尺
による使用形態になる。この形態が、第2図(c)のよ
うに、催し物の内容がさらに拡大域を要する中開催域C3
であるときは、段差移動床集合体A1の全体を中開催域C3
の拡大量に合わせて、この移動床集合体A1の後部が格納
凹所Dの一部に接する位置まで後退させたものである。
なお催し物の内容がさらに拡大して、第3図(a)ま
たは(d)に示すような大開催域C4を要し、かつ観客数
が少ないときは、同図に示す前積後重客席規模長さ(シ
ックダブル長さ)XTW1またはYTW1での最短による使用形
態になる。この最短による使用形態が、視角度合の高さ
を要しないときは、第3図(b)または(e)に示す前
伸後積容席規模長さ(シングルシック長さ)XST1または
YST1のようになる。
さらに開催域Cが第3図(c)または(f)に示すよ
うに、極大開催域C5であるときは、広域面Bにおける段
差移動床集合体A1の使用を中止して、この建物の固有の
固定観覧席(同図の左右端部に示す固定観覧席)を使用
することになる。この場合は、段差移動床集合体A1を格
納凹所Dの規定部署内に全席不使用積(オールシック)
XAT1またはYAT1の態様により、その全体を最上部にあた
る移動床5の下に、垂直棚状態をもって格納するもので
ある。
また伸縮式階段状観覧席となる段差移動床集合体A
1は、各移動床5に椅子6を配置することになるが、こ
の場合椅子6を備え付けにするか、また搬入、搬出を可
能にするかにより、各移動床5の形態が異なるように構
成されている。すなわち第6図は、1フロアに2列の椅
子6を配置する1段2列型移動床5Xを示すものである。
この移動床5Xは、前半が平床面5aに形成されていて、こ
の移動床5Xの後部位置に、折りたたみによりこの位置で
の起倒が可能となる設置椅子6Aが配置されている。上記
による移動床5Xの後半は、一段高い高床面5bに形成され
ていて、この高床面5bの後部位置に、上記したと同様に
折りたたみと起倒が可能になる設置椅子6Aが配置されて
いる。
第7図も、1フロアに2列の椅子6を配置する1段2
列型移動床5Xを示すものである。この移動床5Xは、前半
が上記したと同様の平床面5aに形成されている。この平
床面5aの後半は、前部を開口可能にしてその後方の内部
空域に上記したと同様の設置椅子6Aを格納するために、
上面が前半の平床面5aよりも一段高い収納庫高床面5cに
形成されている。この場合平床面5aの設置椅子6Aは、収
納庫高床面5cの前部開口位置に起倒自在に配置されてい
る。この椅子6Aの不使用時には、折りたたみと倒し操作
により背後位置の収納庫高床面5c内へ格納するように構
成されている。収納庫高床面5cの上部位置には、上記と
同様の設置椅子6Aが、折りたたみによりこの位置での起
倒が可能となるように配置されている。平床面5aは、設
置椅子6Aを収納庫高床面5c内へ格納することで、この床
面5aを横通路やコーラス台として使用できるように構成
されている。
第8図は、1フロアに1列の椅子6を配置する1段1
列型移動床5Yを示すものである。この移動床5Yは、1フ
ロアが高低差のない一様の平面体に形成されている。こ
の場合上記したと同様の設置椅子6Aを、当該床面毎に折
りたたみと倒し操作をもって露出状に格納するように構
成されている。
第4図は、フロアに椅子6を常設しないで、椅子6を
置かないときは全段を伸縮自在な床構造体として使用で
き、またこのフロアに撤去椅子6Bを搬入したときは、全
段を伸縮式階段状観覧席として使用できる共用可能な段
差移動床集合体A2を示すものである。この共用可能な段
差移動床集合体A2の移動床5は、第9図から第12図まで
に示すように、前記したと同様フロアの前半平床面5aで
後半が一段高い高床面5bに形成された1段2列型移動床
5Xと、フロアの全域が平床面5aに形成された1段1列型
移動床5Yの2種類に分類されている。そして1段2列型
移動床5Xは、平床面5aと高床面5bの双方面に、撤去椅子
6Bが搬入と搬出可能に配置されている。また1段1列型
移動床5Yは、フロア毎に1体宛の撤去椅子6Bが、同様に
搬入と搬出が可能なように配置されている。なお第4図
(a)では、右方の共用可能な段差移動床集合体A2を、
撤去椅子6Bの配置による観覧席として使用し、また左方
の共用可能な段差移動床集合体A2は展示台として使用す
る態様を示したものである。
第5図は、上記による共用可能な段差移動床集合体A2
を、専用の伸縮自在な床構造体として使用する例を示す
ものである。この共用可能な段差移動床集合体A2は、前
述した伸縮式階段状観覧席と同様に、使用時にはその全
体を、第5図(a)に示すように、広域面Bの隅部にあ
たる格納凹所D内からその前方の広域面B上へ引出し
て、例えば展示台またはその他の段差状によるステージ
としての使用が可能となるように構成されている。従っ
て図示しないが、この共用可能な段差移動床集合体A2
基台1側にも、第13図で示したと同様のスタック装置E
と図示しない中間引出しストッパー装置が、前述したと
同様状に設置されている。ただしこの共用可能な段差移
動床集合体A2は、各移動床5の前後の規定間隔を設定す
るための引出しストロークが、伸縮式階段状観覧席の段
差移動床集合体A1に対してその半分量に構成されてい
る。なお前述した伸縮式階段状観覧席の段差移動床集合
体A1における1単位の引出しストロークが例えば1800mm
のときは、共用可能な段差移動床集合体A2における1単
位の引出しストロークは、900mmに設定されている。
次に段差移動床集合体A1を伸縮式階段状観覧席として
使用する際の個別床5におけるフリーロケーションの基
準位置は、その段毎の床面上に配置される着座予定の椅
子6をもって設定するように構成されている。従って第
2図(a)のロケーションは、開催域C1の広さが、第1
図(a)の開催域Cとほば同様であり、かつその伸長度
も床面全量を第1図と同様に規定の引出しストロークを
維持しているため、第1図と同様のロケーションを確保
することができるように構成されている。
また第2図(b)のように、開催域C2が第2図(a)
の極小開催域C1よりも幾分拡大されて、その分段差移動
床集合体A1が後退しても、その使用単位長さXSW1が第1
図(b)と同様であるため、第2図(b)のロケーショ
ンも、第1図(b)と同様のロケーションを確保するこ
とができるように構成されている。従って第2図(c)
のように開催域C3がさらにに拡大されても、上記したと
同様により、この第2図(c)の使用単位長さXAW1の段
差移動床集合体A1におけるロケーションも、第1図
(c)と同様のロケーションを確保することができるよ
うに構成されている。
しかし上記したようにロケーションの設定における基
準位置は、その段毎の床面上に配置される着座予定の椅
子6をもって行うため、例えば第3図(a)のように、
前半側の移動床5を不使用の積み重ね状態にしたとき
は、着座可能な椅子6にした移動床5の和による使用単
位長さXTW1のもとで、この態様の後段側における移動床
5の視界条件を大幅に高めた状態のロケーションを確保
できるように構成されている。さらに第3図(b)は、
段差移動床集合体A1の後半部に不使用の移動床5を積み
上げた状態にしているが、椅子6のある前半部の移動床
5が、規定の長さによる引出しストロークの態様にある
ため、その使用単位長さXST1は短くても、この段差移動
床集合体A1は、その前部側における移動床5の視界条件
が、第1図(a)および第2図(a)の各前部側と同様
のロケーションを確保できるように構成されている。
さらに第5図のように、各段の移動床5がその床面上
に椅子の無い伸縮自在な床構造体で、必要時には、第4
図のように撤去椅子6Bを臨時に載せて伸縮式階段状観覧
席にもなる共用可能な段差移動床集合体A2であるとき
は、各移動床5の前後の間隔を設定するための引出しス
トロークが、前述した伸縮式階段状観覧席の段差移動床
集合体A1に対してその半分量に構成されているので、第
5図(a)のように全部の移動床5を規定の引出しスト
ロークの間隔をもって伸長しても、全段の数量が少ない
ときは、その使用単位長さYAS2は、第4図(a)の使用
単位長さYAS2と同様の幾分短尺になる。従ってこの共用
可能な段差移動床集合体A2における所望段の移動床5に
対してその視界条件を重複以前よりもさらに良好にする
ため、所望量だけ高める際には、前述したスタック装置
Eにおける重結ストッパー8の操作により、例えば第5
図(b)のように、中途から後部側の移動床5を重複さ
せることにより、この重複した分だけ長さが短かくなっ
た位置の各段の最上部に位置する床面全量の和をもっ
て、この態様における使用単位長さYSW2の伸縮自在な床
構造体が得られるように構成されている。
〔発明の効果〕
この発明は、前述したように構成されているので、以
下に記載するような効果がある。
伸縮式階段状観覧席または伸縮自在な床構造体による
この発明の段差移動床集合体は、スタック装置と中間引
出しストッパー装置の組合せによる操作をもって移動床
の引出しストロークを変えることにより、所望段の移動
床におけるロケーション(位置選定)が自由に確保でき
るため、広域面の開催域で行うスポーツや催し物の内容
に合わせて、上記集合体における雛壇状の形態を、数多
くの変化に富んだ組合せに形出することができる。従っ
てこの自由なロケーションの確保により、各段中の所望
移動床における開催域に対しての接近度合と高さ配置お
よび視角度合と客席規模が、許容範囲内での良好な視界
条件のもとで円滑容易に得られることになり、これによ
ってこの種の段差移動床集合体における機能が大幅に向
上されて、この集合体を利用する観客の満足度が高めら
れ、かつ体育館や多目的ホールで開催するスポーツや催
し物の内容も制約なしで行えることから、この段差移動
床集合体を設備する体育館や多目的ホールでの経済的な
利得性をさらに増大することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)はこの発明のシステムをもって1段2列型
移動床の観覧席による段差移動床集合体を全段均等に引
出した原姿態様のロケーション(位置選定)を示す側面
図、第1図(b)は同集合体を極小開催域に合わせて後
部段における視界条件を前進のもとで高めたロケーショ
ンを示す側面図、第1図(c)は同集合体を極小開催域
に合わせて全段における視界条件を前進により高めたロ
ケーションを示す側面図、第1図(d)は1段1列型移
動床による同集合体を第1図(a)と同様状のロケーシ
ョンにした側面図、第1図(e)は同集合体を第1図
(b)と同様状のロケーションにした側面図、第1図
(f)は同集合体を第1図(c)と同様状のロケーショ
ンにした側面図、第2図(a)は1段2列型移動床によ
る同集合体を極小開催域に合わせて全段を引出した個別
床のロケーションを示す側面図、第2図(b)は同集合
体を小開催域に合わせて後部段側の視界条件を高めたロ
ケーションを示す側面図、第2図(c)は同集合体を中
開催域に合わせて全段の視界条件を一様に高めたロケー
ションを示す側面図、第2図(d)は1段1列型移動床
による同集合体を第2図(a)と同様のロケーションに
した側面図、第2図(e)は同集合体を第2図(b)と
同様状のロケーションにした側面図、第2図(f)は同
集合体を第2図(c)と同様状のロケーションにした側
面図、第3図(a)は1段2列型移動床による同集合体
を大開催域に合わせ前段側を不使用状態にして後段側の
視界条件を大幅に高めたロケーションを示す側面図、第
3図(b)は同集合体を同開催域に合わせ後段側を不使
用状態にして前段側の視界条件を原姿態様にしたロケー
ションを示す側面図、第3図(c)は同集合体の不使用
時における格納態様を示す側面図、第3図(d)は1段
1列型移動床による同集合体を第3図(a)と同様状の
ロケーションにした側面図、第3図(e)は同集合体を
第3図(b)と同様状のロケーションにした側面図、第
3図(f)は同集合体を第3図(c)と同様状に格納し
た側面図、第4図(a)は1段1列型移動床による伸縮
自在な床構造体に撤去椅子を臨時に載せて伸縮式階段状
観覧席にした共用可能な段差移動床集合体の側面図、第
4図(b)は同集合体の一方を開催域に合わせて縮めた
ロケーションを示す側面図、第5図(a)は同集合体の
フロアから撤去椅子を搬出して伸縮自在な床構造体にし
た原姿態様のロケーションを示す側面図、第5図(b)
は同集合体の後半段に対する視界条件を良好にするため
に後半段を高めたロケーションを示す側面図、第5図
(c)は同集合体を縮めかつ全段に対する視界条件を良
好にするために全段を一様に高めたロケーションを示す
側面図、第5図(d)は同集合体の不使用時における格
納態様を示す側面図、第6図(a)は1段2列型移動床
により伸縮式階段状観覧席となる段差移動床集合体の格
納時における側面図、第6図(b)同移動床のハーフス
トローク時におけるロケーションを示す側面図、第6図
(c)は同移動床の全量ストロークにおけるロケーショ
ンを示す側面図、第7図(a)は1段2列型移動床によ
る同集合体の椅子を後部側に格納した要部側面図、第7
図(b)は同移動床をハーフストロークにより前床面に
横通路を形出したロケーションを示す側面図、第7図
(c)は同移動床の全量ストロークによるロケーション
を示す側面図、第8図(a)は1段1列型移動床による
同集合体の格納時における側面図、第8図(b)は同移
動床のハーフストローク時におけるロケーションを示す
側面図、第8図(c)は同移動床の全量ストローク時に
おけるロケーションを示す側面図、第9図(a)は1段
2列型移動床による共用可能な段差移動床集合体の格納
時における側面図、第9図(b)は同集合体のハーフス
トローク時におけるロケーションを示す側面図、第9図
(c)は同集合体の全量ストローク時におけるロケーシ
ョンを示す側面図、第10図(a)は1段1列型移動床に
よる同集合体の格納時における側面図、第10図(b)は
同集合体のハーフストローク時におけるロケーションを
示す側面図、第10図(c)は同集合体の全量ストローク
時におけるロケーションを示す側面図、第11図(a)は
第9図(a)と同様状の側面図、第11図(b)は第9図
(b)と同様のフロアに撤去椅子を配置した側面図、第
11図(c)は第9図(c)と同様のフロアに撤去椅子を
配置した側面図、第12図(a)は第10図(a)と同様の
側面図、第12図(b)は第10図(b)と同様のフロアに
撤去椅子を配置した側面図、第12図(c)は第10図
(c)と同様のフロアに撤去椅子を配置した側面図、第
13図(a)はこの発明による段差移動床集合体の引出し
ストロークを設定するためのスタック装置を示す斜視
図、第13図(b)は第13図(a)のZ部の拡大図、第14
図(a)は第1図(d)の使用図、第14図(b)は第1
図(e)の使用図、第14図(c)は第1図(f)の使用
図、第15図(a)は第2図(d)の使用図、第15図
(b)は第2図(e)の使用図、第15図(c)は第2図
(f)の使用図、第16図(a)は第3図(d)の使用
図、第16図(b)は第3図(e)の使用図、第16図
(c)は第3図(f)の使用図、第17図(a)は第4図
(a)の使用図、第17図(b)は第4図(b)の使用図
である。 1……基台、2……ローラ 3……支柱、5……移動床 5X……1段2列型移動床 5Y……1段1列型移動床 5a……平床面、5b……高床面 5c……収納庫高床面 6……椅子、6A……設置椅子 6B……撤去椅子、7……単結ストッパー 8……重結ストッパー A1……段差移動床集合体 A2……共用可能な段差移動床集合体 B……広域面、C…開催域 C1……極小開催域、C2……小開催域 C3……中開催域、C4……大開催域 C5……極大開催域、D……格納凹所 E……スタック装置 XAS1,YAS1,XAS2,YAS2……オールシングル長さ XSW1,YSW1,YSW2……シングルダブル長さ XAW1,YAW1……オールダブル長さ XTW1,YTW1,YTW2……シックダブル長さ XST1,YST1,YST2……シングルシック長さ XAT1,YAT1……オールシック

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基台に単結ストッパー7と重結ストッパー
    8から成るスタック装置Eまたは中間引出しストッパー
    装置を設置して開催域に対する移動床5の接近度合と高
    さ配置および視角度合と客席規模を改善することができ
    る段差移動床集合体において、各段の移動床5Xの前半は
    平床面5aとし後半は平床面5aよりも高い収納庫高床面5c
    とし、収納庫高床面5cの前端は開口とし内部に椅子を格
    納することができる収納庫を形成し、平床面5aと収納庫
    高床面5cの後部にはそれぞれ横方向1列に折りたたみと
    起倒が可能な椅子を配置した段差移動床集合体における
    個別床のフリーロケーションシステム。
  2. 【請求項2】基台に単結ストッパー7と重結ストッパー
    8から成るスタック装置Eまたは中間引出しストッパー
    装置を設置して開催域に対する移動床5の接近度合と高
    さ配置および視角度合と客席規模を改善することができ
    る段差移動床集合体において、各段の移動床5Xの前半は
    平床面5aとし後半は平床面5aよりも高い収納庫高床面5c
    とし、収納庫高床面5cの前端は開口とし内部に椅子を格
    納することができる収納庫を形成し、平床面5aと収納庫
    高床面5cの後部にはそれぞれ横方向1列に折りたたみと
    起倒が可能な椅子を配置し、平床面5aの後部の椅子を収
    納庫に収納したときに平床面5aを横通路として使用する
    ことができる段差移動床集合体における個別床のフリー
    ロケーションシステム。
  3. 【請求項3】基台に単結ストッパー7と重結ストッパー
    8から成るスタック装置Eまたは中間引出しストッパー
    装置を設置して開催域に対する移動床5の接近度合と高
    さ配置および視角度合と客席規模を改善することができ
    る段差移動床集合体において、開催域C1の広さを一定と
    し床面上に椅子を配置した段差移動床集合体A1の引出し
    又は収納方向の長さを縮減することにより、または開催
    域の広さを所望の広さに拡大し床面上に椅子を配置した
    段差移動床集合体A1の引出し又は収納方向の長さを縮減
    してなる段差移動床集合体における個別床のフリーロケ
    ーションシステム。
  4. 【請求項4】基台に単結ストッパー7と重結ストッパー
    8から成るスタック装置Eまたは中間引出しストッパー
    装置を設置して開催域に対する移動床5の接近度合と高
    さ配置および視角度合と客席規模を改善することができ
    る段差移動床集合体において、開催域C1の広さを一定と
    し床面上に椅子を配置しない段差移動床集合体A1の引出
    し又は収納方向の長さを縮減することにより、または開
    催域の広さを所望の広さに拡大し床面上に椅子を配置し
    ない段差移動床集合体A1の引出し又は収納方向の長さを
    縮減してなる段差移動床集合体における個別床のフリー
    ロケーションシステム。
  5. 【請求項5】基台に単結ストッパー7と重結ストッパー
    8から成るスタック装置Eまたは中間引出しストッパー
    装置を設置して開催域に対する移動床5の接近度合と高
    さ配置および視角度合と客席規模を改善することができ
    る段差移動床集合体において、単結ストッパー7は、帯
    状板をカギ形に屈曲して形成し後続基台の先端側部に取
    付けられ、先行基台の支柱3が移動する進路内に突出さ
    せ、重結ストッパー8は、板形に形成され、基台1の先
    端面に支軸8aを中心にして揺動自在に設けられ、板形の
    支軸8aの対向端縁に取付けられた可動ピン9と基台1の
    先端面に設けられた固定ピン11との間に引きバネ12が張
    設され、可動ピン9が隣接する先行基台の進路内に出没
    自在である段差移動床集合体における個別床のフリーロ
    ケーションシステム。
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