JP2931682B2 - 車の乗員コンパートメントの構成部品 - Google Patents

車の乗員コンパートメントの構成部品

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、車の乗員コン
パートメントのインテリア、例えば計器盤の構成部品に
関し、より詳細には、熱による悪条件に暴露された際に
も色安定性を示すそのような構成部品に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本明細書において使用
する用語「構成部品」は、自動車などの車の複数の内部
構成部品を総称的に包含する。説明するとすれば、計器
盤は、ダッシュボード、ヘッドレスト、アームレスト、
備え付けクッション、サンバイザなどを含むが、これら
に限定されることはない。これまでのところ、計器盤
は、通常、ビニルスキン層、普通はポリ塩化ビニルに、
ウレタンフォームの裏打ち材を接着して製造してきた。
このような構成では、ビニルスキン層が暴露面となる。
これら公知の計器盤につきものの欠点の一つは、熱及び
陽光に暴露された際にそれらが変色又は暗色化する傾向
である。これに加え、紫外線暴露による崩壊が、製品の
完全さが一般に損なわれること、例えば亀裂を生じた
り、各種特性、いくつか挙げるならば例えば引張強さ、
引裂強さ及び伸びが悪化するなどを通じてさらに明白と
なる。
【0003】このような問題は多くの気候のもとで遭遇
するが、とりわけ、暑い気候区域、例えば米国南部にお
いて、計器盤が極端な高温に長期間暴露される場合に特
に広く見られる。
【0004】上述の問題を解消するために、以下記載す
る噴霧性の脂肪族性ポリ尿素エラストマーから製造され
る計器盤などの構成部品を、本発明によって提供する。
【0005】
【従来の技術】芳香族ポリ尿素エラストマーは、芳香族
鎖長延長剤の存在下に、芳香族性イソシアナト基含有イ
ソシアネートを活性水素成分と反応させることによって
一般的に製造されるが、熱及び陽光に暴露された際の安
定性が劣るため、この問題に対して現実的な解決方法を
提供することはない。
【0006】もっとも広く用いられる芳香族鎖長延長剤
は、ジエチレントルエンジアミン(DETDA)であ
る。このDETDAは、紫外線安定性のポリ尿素エラス
トマーの製造には好適とはいえないものの、多数の鎖長
延長剤のうちでもDETDAから製造されたエラストマ
ー系は、一般的に好ましい加工性を示す。
【0007】本発明の構成部品を製造するために必要な
紫外線安定性の系を得るためには、芳香族以外の、すな
わち脂肪族の成分を用いるべきである。例えば、Rowto
n, R.L. は、「Journal of Elastomers and Plastics」
第9巻(1977年10月)の「CYANOETHYLATED POLYO
XYPROPYLENEDIAMINES: POLYMER FORMERS OF UNIQUE REA
CTIVITY 」において、光安定性の系を得るためのポリ尿
素系中の水素成分として、シアノエチル化されたポリオ
キシプロピレンポリアミンを記載している。しかし、Ro
wtonは、脂肪族鎖長延長剤を用いることには触れていな
い。
【0008】公知の脂肪族鎖長延長剤には、1,4−ジ
アミノシクロヘキサン及び1,6−ジアミノヘキサンが
ある。これら及び他の公知の脂肪族鎖長延長剤は、イソ
シアネートと非常に急速に反応し、重合が急速に起こる
のでポリマーを噴霧することは事実上不可能であり、よ
って噴霧系において使用することはできない。この現象
は、DETDAを用いた場合にも示される。例えば米国
特許第4,689,356号、コラム2、17〜24行
を参照するとよい。そのうえ、公知の脂肪族鎖長延長剤
を用いて製造されたエラストマー系は、DETDAから
製造された系よりも加工性の点で劣るとして知られてき
た。
【0009】米国特許第3,666,788号は、ポリ
尿素塗装における硬化剤として有用であると具体的に記
載されているシアノアルキル化ポリオキシアルキレンポ
リアミンに関する。同様に、米国特許第3,714,1
28号は、イソシアネート成分とアミン成分との混合が
良好に得られるよう、ポリ尿素成分のゲル化又は硬化を
遅らせ、それによって、ポリ尿素塗装のゲル化が起こる
前に、噴霧された物質が付着及び均展する時間を充分に
与えるために有用であるシアノアルキル化ポリオキシア
ルキレンポリアミンに関する。これらの特許のいずれ
も、ポリオキシアルキレンポリアミンを脂肪族ポリ尿素
エラストマー系における鎖長延長剤としては記載してお
らず、また、そのような系から製造される車の構成部
品、例えば計器盤を記載してもいない。
【0010】米国特許第4,442,236号は、ポリ
ウレタン及び/又はポリ尿素に基づく成形品の製造方法
を記載している。成形品は、(a) 少なくとも1種の有機
ポリイソシアネートと、(b) 少なくとも2個のイソシア
ネート反応性基を含む分子量400〜12,000の少
なくとも1種の化合物との混合物から製造される。この
混合物は、表面改善添加剤を含有することによって、表
面の欠陥を有しない成形品を生ずるとされている。
【0011】米国特許第4,689,356号は、鎖長
延長剤の混合物を用いてポリウレタン及び/又はポリ尿
素エラストマーを製造する二段階方法を記載している。
この混合物は、ヒドロキシル基を末端基とする鎖長延長
剤と、芳香族アミノ基を末端基とする鎖長延長剤からな
る。米国特許第4,689,356号は、鎖長延長剤混
合物に使用される脂肪族アミン「化合物」を述べている
が、この化合物が鎖長延長剤として機能するということ
については明確な言及も示唆的な言及もなされていな
い。むしろ、脂肪族アミン化合物は、ポリウレタン及び
/又はポリ尿素形成反応を支えるのに必要な活性水素含
有成分を提供するのに用いられている。
【0012】米国特許第4,701,476号は、自動
車の外装部品を製造するために使用されるポリウレタン
及び/又はポリ尿素エラストマーを記載している。
【0013】ポリオキシアルキレンポリアミン、特にJE
FFAMINE (登録商標)T−403、D−400及びD−
230は、芳香族系に関する米国特許第4,732,9
19号において鎖長延長剤として記載されている。
【0014】したがって、本明細書に記載する種類の色
安定性の構成部品は、これまでのところ得られていない
と理解される。
【0015】
【課題を解決するための手段】したがって、本発明は、
車の乗員コンパートメント内部の構成部品であって、本
体部ならびに、脂肪族性イソシアナト基含有イソシアネ
ート、アミノ基を末端基とするポリオキシアルキレンポ
リオール及びアミノ基を末端基とする脂肪族鎖長延長剤
を反応させることによって得られる脂肪族性ポリ尿素エ
ラストマーから製造される暴露面からなる構成部品に関
する。脂肪族性イソシアナト基含有イソシアネートは、
脂肪族性イソシアナト基含有イソシアネートと、少なく
とも1種のポリオール、高分子量ポリオキシアルキレン
アミン又はそれらの物質を組み合わせたものから選択さ
れる物質との準プレポリマーからなることが好ましい。
【0016】本発明の構成部品は、好ましい熱及び/又
は紫外線安定性を示し、その結果、製品の完全性及び特
性の改善だけでなく、美観的特性の改善が得られるとい
うことが、好都合にも見いだされた。
【0017】本発明の構成部品は、一般には2種の成
分、(A) 及び(B) を含む脂肪族性ポリ尿素エラストマー
を暴露面層として含む。具体的には、成分(A) は脂肪族
性イソシアナト基含有イソシアネートを含む。成分(A)
に用いられる脂肪族性イソシアナト基含有イソシアネー
トは、当業者に公知のものである。したがって、例え
ば、脂肪族性イソシアナト基含有イソシアネートは、米
国特許第4,748,192号に記載されているタイプ
であってもよい。よって、これらは、通常、脂肪族性イ
ソシアナト基含有ジイソシアネートであり、より具体的
には、脂肪族性イソシアナト基含有ジイソシアネートの
三量化もしくはビウレット形態、例えばヘキサメチレン
ジイソシアネート又はテトラアルキルキシレンジイソシ
アネートの二官能性モノマー、例えばテトラメチルキシ
レンジイソシアネートである。シクロヘキサンジイソシ
アネートもまた、好ましい脂肪族イソシアネートと見な
すことができる。他の有用な脂肪族ポリイソシアネート
は、米国特許第4,705,814号に記載されてい
る。それらには、脂肪族及び脂環式のジイソシアネー
ト、例えば1,12−ドデカメチレンジイソシアネート
及び1,4−テトラメチレンジイソシアネートなどのア
ルキレン基中に4〜12個の炭素原子を有するアルキレ
ンジイソシアネート;脂環式ジイソシアネート、例えば
1,3−及び1,4−シクロヘキサンジイソシアネート
ならびにこれらの異性体の所望の混合物、1−イソシア
ナト−3,3,5−トリメチル−5−イソシアナトメチ
ルシクロヘキサン(イソホロンジイソシアネート);
4,4’−、2,2’−及び2,4’−ジシクロヘキシ
ルメタンジイソシアネートならびにそれらの相当する異
性体混合物などがある。前述のイソシアネートは、単独
で又は組み合わせて使用することができる。
【0018】用語「脂肪族性イソシアナト基含有イソシ
アネート」は、脂肪族性イソシアナト基含有イソシアネ
ートと活性水素含有物質との準プレポリマーをも含むと
いうことを理解すべきである。活性水素含有物質は、ポ
リオール、以下アミノ基を末端基とするポリエーテルと
もいう高分子量ポリオキシアルキレンアミン又はこれら
の物質を組み合わせたものを含むことができる。
【0019】ポリオールは、少なくとも500、好まし
くは少なくとも1,000、より好ましくは少なくとも
3,000の当量を有するポリエーテルポリオール、ポ
リエステルジオール、トリオール、テトロールなどを含
む。3個のヒドロキシル基を有する分子量4,000以
上の開始剤に基づくポリエーテルポリオールが特に好ま
しい。ポリエーテルは、エチレンオキシド、プロピレン
オキシド、ブチレンオキシドあるいはプロピレンオキシ
ド、ブチレンオキシド及び/又はエチレンオキシドの混
合物から製造することができる。本発明に有用である他
の高分子量ポリオールは、ヒドロキシル基を末端基とす
るゴム形成性のポリエステル、例えばヒドロキシル基を
末端基とするポリブタジエンである。ヒドロキシル基を
末端基とする、ポリオールとイソシアネートとの準プレ
ポリマーもまた、本発明に有用である。
【0020】特に好ましいものは、1,500を超える
平均分子量、2〜6、好ましくは2〜3の官能性及び7
50〜4,000のアミノ当量を有する、第1級及び第
2級アミノ基を末端基とするポリエーテルポリオールを
はじめとする、アミノ基を末端基とするポリエーテルポ
リオールである。アミノ基を末端基とするポリエーテル
の混合物を用いてもよい。好ましい実施態様において
は、アミノ基を末端基とするポリエーテルは、少なくと
も2,500の平均分子量を有する。これらの物質は、
当技術では公知の種々の方法によって製造することがで
きる。
【0021】本発明に有用である、アミノ基を末端基と
するポリエーテル樹脂は、例えば、適当な開始剤に低級
アルキレンオキシド、例えばエチレンオキシド、プロピ
レンオキシド、ブチレンオキシド又はそれらの混合物を
加えたのち、得られるヒドロキシル基を末端基とするポ
リオールをアミノ化することによって製造されるポリエ
ーテル樹脂である。2種以上の酸化物を使用する場合、
それらは、ランダムな混合物として、又は、それぞれの
ポリエーテルのブロックとして含めることができる。ア
ミノ化段階においては、ポリオール中の末端ヒドロキシ
ル基は、アミノ化を容易にするため、実質的にすべて第
2級ヒドロキシル基であることがきわめて望ましい。通
常、アミノ化段階では、ヒドロキシル基のすべてが完全
に置換されることはないが、ヒドロキシル基の大部分が
アミノ基によって置換される。したがって、好ましい実
施態様においては、本発明に有用であるアミノ基を末端
基とするポリエーテル樹脂は、それらの活性水素のうち
50%を超える分をアミノ水素の形態で有する。エチレ
ンオキシドを使用する場合、ヒドロキシル基を末端基と
するポリオールを少量のより高級なアルキレンオキシド
でキャップし、末端ヒドロキシル基が実質的にすべて第
2級ヒドロキシル基となることを保証することが望まし
い。そして、このようにして製造されたポリオールを、
公知の技術によって、例えば米国特許第3,654,3
70号に記載のようにして還元的にアミノ化する。
【0022】本発明を実施するにあたっては、アミノ基
を末端基とする高分子量ポリオールを単独で用いてもよ
い。また、アミノ基を末端基とする高分子量ポリオール
の混合物、例えば二官能性及び三官能性の物質ならびに
/又は異なる分子量もしくは異なる化学組成の物質の混
合物を用いてもよい。
【0023】また、アミノ基を末端基とする高分子量ポ
リエーテル又は単にポリエーテルアミンを本発明の範囲
に含め、単独で又は上述のポリオールと組み合わせて使
用してもよい。用語「高分子量」は、少なくとも2,0
00の分子量を有するポリエーテルアミンを含むとされ
る。特に好ましいものは、TexacoChemical 社から入手
することができるポリエーテルアミンのJEFFAMINE シリ
ーズである。これらには、JEFFAMINE D−2000、JE
FFAMINE D−4000、JEFFAMINE T−3000及びJE
FFAMINE T−5000がある。これらのポリエーテルア
ミンは、「THEJEFFAMINE POLYOXYALKYLENEAMINES 」と
題するTexaco Chemical 社の製品カタログに詳細に記載
されている。
【0024】本発明の構成部品を製造するために使用さ
れるポリ尿素エラストマーの成分(B) は、アミノ基を末
端基とするポリオキシアルキレンポリオール及びアミノ
基を末端基とする脂肪族鎖長延長剤を含む。アミノ基を
末端基とするポリオキシアルキレンポリオールは、ジオ
ール又はトリオールであることが好ましく、ジオール及
び/又はトリオールの混合体を含むことがもっとも好ま
しい。成分(B) に使用される具体的なポリオール、すな
わちジオール及び/又はトリオールは、成分(A) の準プ
レポリマーに関連して先に記載したものと同じである。
【0025】成分(B) のアミノ基を末端基とする脂肪族
鎖長延長剤は、一般に、末端アミノ基を含有する低分子
量ポリオキシアルキレンポリアミンである。ある特定の
好ましい鎖長延長剤は、式:
【化4】 (式中、x+y+zは約5.3である)によって示され
る。平均アミノ水素当量が約67であり、平均分子量が
約440であるこの生成物は、Texaco Chemical 社から
JEFFAMINE T−403として市販されている。
【0026】もう一つの関連するポリオキシプロピレン
ポリアミン鎖長延長剤は、式:
【化5】 (式中、xは約5.6である)によって示される。この
生成物は、約100の平均アミノ水素当量を有し、平均
分子量は約400であり、Texaco Chemical 社からJEFF
AMINE D−400として市販されている。xが約2.6
である、上記と同じ式で示される生成物もまた有用であ
る。この生成物は、約57.5の平均アミノ水素当量を
有し、平均分子量は約230であり、この化合物は、Te
xaco Chemical 社からJEFFAMINE D−230として市販
されている。
【0027】これらの脂肪族鎖長延長剤は、良好な硬化
及び良好な加工特性を得るために必要な活性をエラスト
マー系に与える。それに加え、このようにして形成され
た脂肪族系は紫外線に安定であり、かつ、製品の完全性
及び特性の改善を示す。
【0028】他の従来の配合成分、例えば整泡剤又は乳
化剤を、必要に応じて、脂肪族ポリ尿素エラストマーの
成分(A) 又は(B) に用いてもよい。整泡剤は有機シラン
又はシロキサンであることができる。例えば、式:RSi
[O-(RSiO)n-(オキシアルキレン)mR]3 (式中、Rは1
〜4個の炭素原子を有するアルキル基であり、nは4〜
8であり、mは20〜40であり、オキシアルキレン基
はプロピレンオキシド及びエチレンオキシドから誘導さ
れる)で示される化合物を用いてもよい。例えば、米国
特許第3,194,773号を参照するとよい。顔料又
は染料、例えば二酸化チタンを、エラストマー系、好ま
しくは成分(B) 中に含め、エラストマー及び、ひいては
エラストマーの表面を有する構成部品に色特性を与えて
もよい。
【0029】本発明の実施にあたって所望により補強物
質を用いるならば、有用なものは当業者に公知である。
例えば、裁断もしくは微粉砕されたガラス繊維、裁断も
しくは微粉砕された炭素繊維及び/又は他の鉱物繊維が
有用である。
【0030】本発明の構成部品のエラストマー部の後硬
化は任意に実施される。後硬化は、エラストマー特性、
例えば熱による垂れ下がりを改善するであろう。後硬化
の実施は、最終生成物の所望の特性に依存する。
【0031】上述の脂肪族性ポリ尿素エラストマー表面
層に加え、本発明の構成部品はさらに本体部を含む。本
体部は、表面層を支持することができるいかなる物質か
らも形成することができる。好ましい実施態様において
は、本体部は、発泡することができる物質、もっとも好
ましくはポリウレタンフォームである。ポリウレタンフ
ォームを製造するための詳細は当業者に周知である。例
えば、米国特許第4,442,236号及び第4,74
8,192号を参照するとよい。同様に、本体部は、発
泡ポリ尿素エラストマー又はポリウレタン/尿素混成エ
ラストマーであることができる。これらの種の発泡エラ
ストマーを製造する詳細もまた、当業者に周知である。
【0032】また、本発明の構成部品は、脂肪族性ポリ
尿素エラストマーのみから製造することもできる。具体
的には、上述の脂肪族性ポリ尿素エラストマーを、それ
自体、発泡させた後、計器盤の所望の形状へと成形する
ことができる。より具体的には、例えば上述の成分(A)
又は(B) に発泡剤を含めることにより、脂肪族性ポリ尿
素エラストマーを発泡させることができる。ポリ尿素エ
ラストマー及びポリウレタン/尿素エラストマーの発泡
は、欧州公開特許第0 286 005及び第0 30
5 678号に記載されている。
【0033】一般に、発泡剤は、イソシアネートと活性
水素含有物質との反応の間に気体を発生することができ
る物質である。そのような物質には、空気、二酸化炭
素、窒素、水、ギ酸アミン、ギ酸、低沸点ハロアルカン
及び、いわゆる「アゾ」発泡剤、例えばアゾビス(ホル
ムアミド)がある。好ましいものは、水及び低沸点ハロ
アルカン又はこれらの混合物である。トリクロロモノフ
ルオロメタン、ジクロロジフルオロメタン、ジクロロモ
ノフルオロメタン、ジクロロメタン、トリクロロメタ
ン、1,1−ジクロロ−1−フルオロエタン、1,1,
2−トリクロロ−1,2,2−トリフルオロエタン、ヘ
キサフルオロシクロブタン及びオクタフルオロシクロブ
タンが、好適なハロアルカンの代表的なものである。
【0034】本発明の色安定性構成部品は、最初に硬化
脂肪族性ポリ尿素エラストマーを得ることによって製造
されることが好ましい。好ましい実施態様においては、
エラストマーを噴霧によって得る。特に、目的とする最
終製品、例えば計器盤の構造に一致する外形を示す開放
型の表面に脂肪族性ポリ尿素エラストマーを噴霧する。
【0035】脂肪族性ポリ尿素エラストマーの噴霧を実
施するためには、成分(A) と成分(B) を高圧下で合わせ
るか、混合する。もっとも好ましくは、これらを、高圧
噴霧装置、例えばGUSMER社のGX−7型スプレーガンを
備えたGUSMER社のH−Vプロポーショナ(比例制御装
置)中で直接衝突させながら混合する。具体的には、成
分(A) 及び(B)の第一及び第二の加圧流をそれぞれプロ
ポーショナの独立した2室から送り出し、互いに高速で
激突させて、2成分の緊密な混合、ひいてはエラストマ
ー系の形成をもたらし、これをスプレーガンを介して開
放型の表面に噴霧する。
【0036】成分(A) : 成分(B) の体積比は一般に3
0:70〜70:30である。好ましくは、成分(A) 及
び成分(B) を1:1の体積比で用いる。
【0037】好都合にも、成分(A) 及び(B) は、触媒を
用いなくとも、反応して本発明に使用されるエラストマ
ー系を形成する。
【0038】例えば計器盤を製造するためには、脂肪族
性ポリ尿素エラストマーが表面に付着している開放型を
密閉し、本体部を製造するために使用される物質、例え
ばポリウレタンフォームをその密閉した型に導入する
と、その物質がエラストマー物質に付着する。好ましく
は、その物質、もっとも好ましくは発泡物質を、密閉型
中に反応射出成形(RIM)する。脂肪族性ポリ尿素エ
ラストマーを上述の方法で噴霧する代りに、エラストマ
ーを反応射出成形することによって、構成部品を形成す
ることができる。この方法を採用する場合、エラストマ
ーの成分(A) 及び(B) を混合してエラストマーを型に導
入する際の詳細は、上述の噴霧技術と実質的に同一であ
る。しかし、反応射出成形においては、スプレーガンで
はなく標準のRIM装置にプロポーショナを取り付ける
ことができる。
【0039】構成部品を発泡脂肪族性ポリ尿素エラスト
マー自体から製造する場合、発泡エラストマーを開放型
に噴霧するか、密閉型を用いて反応射出成形することが
できる。
【0040】構成部品を型から取り出すことを容易にす
るため、内部離型剤をエラストマー配合物及び/又は発
泡物質中に含めることができる。あるいは、型の表面を
1種又はそれ以上の外部離型剤、例えばステアリン酸亜
鉛及び/又はオレイン酸ナトリウムで前処理することも
できる。
【0041】
【実施例】以下の実施例I〜IVによって本発明の好まし
い実施態様を説明する。実施例Vは比較のための実施例
である。実施例Iは、本発明の構成部品を製造するため
に使用される脂肪族性ポリ尿素エラストマーの特性をも
説明する。「部」は重量部とする。
【0042】下記の物質を実施例において使用した。 JEFFAMINE (登録商標)T−5000・・・分子量約
5,000のポリプロピレンオキシドトリアミン;Texa
co Chemical 社の製品。 JEFFAMINE (登録商標)D−2000・・・分子量約
2,000のポリプロピレンオキシドジアミン;Texaco
Chemical 社の製品。 THANOL(登録商標)SF−6509・・・分子量6,5
00のポリオキシアルキレントリオール;Arco Chemica
l 社の製品。 QUADROL (登録商標)・・・分子量290のエチレンジ
アミンのプロピレンオキシド付加物;BASF社の製
品。 TEXACAT (登録商標)ZR−70・・・N,N-ジメチルア
ミノエトキシエタノール;Texaco Chemical 社の製品。 TEXACAT (登録商標)ZF−10・・・N,N,N'- トリメ
チル-N'-ヒドロキシエチルビスアミノエチルエーテル;
Texaco Chemical 社の製品。 RUBINATE(登録商標)M・・・ポリマーメチレンジイソ
シアネート(官能性2.7、イソシアネート含有率3
1.5%);ICI社の製品。
【0043】実施例I m-テトラメチルキシレンジイソシアネート(m-TMXD
I)55部をJEFFAMINE D−2000 45部と合わせ
ることによって、脂肪族性ポリ尿素エラストマーの成分
(A) を調製した。JEFFAMINE T−5000 10.4
部、JEFFAMINE D−2000 41.6部、JEFFAMINE
T−40320.8部、JEFFAMINE D−230 26.
7部及びReactint(登録商標)Red 0.5部を合わせる
ことによって成分(B) を調製した。成分(A) 及び(B) を
1:1の体積比及び1.09:1の重量比で混合した。
成分(A) 及び(B) をGUSMER社のH−Vプロポーショナ中
で混合した。成分(A) を71℃の温度及び19.3 MPa
(2,800 psi)の圧力に維持し、成分(B) を66℃
の温度及び13.8 MPa(2,000 psi)の圧力に維
持した。混合した生成物を、離型剤で前処理しておいた
ステンレススチール基材上にGUSMER社のGX−7型スプ
レーガンを介して噴霧した。離型剤は、水/イソプロピ
ルアルコール混合物中に溶かしたステアリン酸亜鉛/オ
レイン酸ナトリウム混合物から調製した。製造された噴
霧性脂肪族ポリ尿素エラストマーは、約2.5秒のゲル
化時間を示した。
【0044】実施例Iで製造した脂肪族ポリ尿素エラス
トマーの特性を分析した。その結果を表Iにまとめる。
【0045】
【表1】
【0046】実施例II実施例Iで製造した脂肪族性ポリ
尿素エラストマーを表面形状付きの型に噴霧し、自動車
の計器盤の製造に通常使用されるビニルスキン層を模倣
するエラストマースキン層を製造した。エラストマーを
硬化させた後、型を密閉して、ウレタンフォームをその
密閉型中に反応射出成形した。このウレタンフォームは
下記の成分を合わせることによって調製した。 THANOL SF−6509 100重量部 QUADROL 10重量部 カーボンブラック(カーボンブラック8%、ポリオール
92%) 2重量部 水 2.2重量部 TEXACAT ZR−70 0.62重量部 TEXACAT ZF−10 0.11重量部 RUBINATE M 59.1重量部
【0047】得られた試料を49〜52℃の温度で96
時間熟成させた。
【0048】実施例III Reactint Redの代りにReactint White0.5部を使用し
たことを除き、実施例Iにしたがって脂肪族性ポリ尿素
エラストマーを調製した。エラストマーを実施例IIのよ
うに表面形状付きの型に噴霧し、ウレタンフォームを実
施例IIのように反応射出成形した。得られた試料を49
〜52℃の温度で96時間熟成させた。
【0049】実施例IV Reactint Redの代りにReactint Blue 0.5部を使用し
たことを除き、実施例Iにしたがって脂肪族性ポリ尿素
エラストマーを調製した。エラストマーを実施例IIのよ
うに表面形状付きの型に噴霧し、ウレタンフォームを実
施例IIのように反応射出成形した。得られた試料を49
〜52℃の温度で96時間熟成させた。
【0050】実施例V (比較用)計器盤を製造するための自動車工業において
通常使用されるビニルスキンを、実施例IIで製造したウ
レタンフォームによって同様な方法で裏打ちした。得ら
れた試料を実施例II〜IVのように熟成させた。
【0051】熱による悪条件にさらされた後も、実施例
IIで製造した試料のエラストマー表面層は、元来のポリ
尿素よりもわずかに濃いだけであった。実施例IIで製造
した試料の表面は淡く黄ばんだ白色であり、実施例IVで
製造した試料の表面は淡い青色であった。したがって、
これら3種の試料を目で調べた結果、せいぜい無視しう
る程度又は取るに足らない程度の変色しかないというこ
とがわかった。対照的に、実施例Vで製造した試料のビ
ニル表面層は、同じ熱による悪条件にさらされると、極
端な暗色化を示した。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60K 37/00 C08G 18/50 C08G 18/66

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体部及び暴露面からなる、車の乗員コ
    ンパートメント内部の構成部品であって、該暴露面が、
    脂肪族性イソシアナト基含有イソシアネート、アミノ基
    を末端基とするポリオキシアルキレンポリオール及びア
    ミノ基を末端基とする脂肪族鎖長延長剤を反応させるこ
    とによって得られる脂肪族性ポリ尿素エラストマーから
    なることを特徴とする構成部品。
  2. 【請求項2】 脂肪族性イソシアネートが、ヘキサメチ
    レンジイソシアネート、テトラアルキルキシレンジイソ
    シアネートの二官能性モノマー、シクロヘキサンジイソ
    シアネート、1,12−ドデカメチレンジイソシアネー
    ト、1,4−テトラメチレンジイソシアネート、イソホ
    ロンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソ
    シアネート又はそれらの混合物である請求項1記載の構
    成部品。
  3. 【請求項3】 脂肪族性イソシアナト基含有イソシアネ
    ートが、脂肪族性イソシアナト基含有イソシアネートと
    活性水素含有物質との準プレポリマーからなる請求項1
    記載の構成部品。
  4. 【請求項4】 活性水素含有物質が、ポリオール、高分
    子量ポリオキシアルキレンアミン又はそれらを組み合わ
    せたものである請求項3記載の構成部品。
  5. 【請求項5】 準プレポリマーの活性水素含有物質を構
    成するポリオール及び該アミノ基を末端基とするポリオ
    キシアルキレンポリオールが、少なくとも500の当量
    を有するポリエーテルポリオール又はポリエステルポリ
    オールからなる請求項4記載の構成部品。
  6. 【請求項6】 ポリエステルポリオールが、ヒドロキシ
    ル基を末端基とするゴム形成性のポリエステルである請
    求項5記載の構成部品。
  7. 【請求項7】 ポリエーテルポリオールが、少なくとも
    4,000の分子量を有する3個のヒドロキシル基を有
    する開始剤に基づくポリオール;1,500を超える平
    均分子量、2〜6の官能性及び750〜4,000のア
    ミノ当量を有するアミノ基を末端基とするポリエーテル
    ポリオール;又はそれらの混合物である請求項5記載の
    構成部品。
  8. 【請求項8】 ポリエーテルポリオールが、その活性水
    素のうち50%を超える分をアミノ水素の形態で有する
    アミノ基を末端基とするポリエーテル樹脂から誘導され
    る請求項5記載の構成部品。
  9. 【請求項9】 鎖長延長剤が、式: 【化1】 (式中、x+y+zは約5.3であり、平均アミノ水素
    当量は約67であり、平均分子量は約440である)で
    示される化合物;式: 【化2】 (式中、xは約5.6であり、平均アミノ水素当量は約
    100であり、平均分子量は約400である)で示され
    る化合物;式: 【化3】 (式中、xは約2.6であり、平均アミノ水素当量は約
    57.5であり、平均分子量は約230である)で示さ
    れる化合物;又は式(i) 、(ii)及び(iii) の化合物のう
    ち少なくとも2種の組み合わせ(iv)である請求項1記載
    のエラストマー。
  10. 【請求項10】 本体部が発泡したエラストマー物質か
    らなる請求項1〜9のいずれか一項に記載の構成部品。
  11. 【請求項11】 発泡したエラストマー物質が、発泡ポ
    リウレタンエラストマー、発泡ポリ尿素エラストマー又
    は発泡ポリウレタン/尿素エラストマーからなる請求項
    10記載の構成部品。
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