JPH03131620A - 噴霧性かつ流延性ポリ尿素エラストマー - Google Patents

噴霧性かつ流延性ポリ尿素エラストマー

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JPH03131620A
JPH03131620A JP2257579A JP25757990A JPH03131620A JP H03131620 A JPH03131620 A JP H03131620A JP 2257579 A JP2257579 A JP 2257579A JP 25757990 A JP25757990 A JP 25757990A JP H03131620 A JPH03131620 A JP H03131620A
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JP
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elastomer
component
amino
polyol
chain extender
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JP2257579A
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Ii Dudley Joseph Primeaux
ダドリー・ジョゼフ・プリモー・2
Robert Allison Grigsby Jr
ロバート・アリソン・グリグスビー・ジュニア
Doris Marvin Rice
ドリス・マービン・ライス
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Texaco Chemical Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な連鎖延長剤を含む噴霧性かつ流延性の
ポリ尿素エラストマーに関する。
エラストマー系は、通常、とりわけ塗料として認識され
ており、この用途に用いられるにあたっては、吹付は用
ポリ尿素エラストマー系が特に有用である。熟練した技
術者が直面する考慮点の一つは、臨界期間中の、すなわ
ち反応性成分が合さってゲル化が生じる時点の、エラス
トマーの噴霧性である。同様に、臨界期間中のエラスト
マーの流延性もまた、エラストマーを開放型に流延しな
ければならない場合、例えば電気部品ボッティング作業
において、熟練した技術者の関心の対象である。
ポリ尿素エラストマー系は、一般に、インシアネートを
、連鎖延長剤の存在下、活性水素成分と反応させること
によって製造される。いくつかの公知の連鎖延長剤は、
インシアネー ト成分と非常に急速に反応し、重合又は
ゲル化が急速に起こるので、エラストマーを吹付は及び
流延することは事実上不可能であり、よって吹付は及び
流延系にはあまり適当ではない。もっとも広(用いられ
る連鎖延長剤の一つは、Ethy1社の製品であるジエ
チルトルエンジアミン(DETDAIである。数ある連
鎖延長剤のうちの旺TDAから製造されたポリ尿素エラ
ストマー系は一般に良好な加工性を示す。
しかし、噴霧性及び/又は流延性が問題となる場合、D
ETDAから製造されたエラストマー系に伴う欠点の一
つは、その急速なゲル化である。本発明のポリ尿素エラ
ストマー系は、イソシアネート成分とより低速で反応す
る連鎖延長剤を含む。したがって、エラストマーがゲル
化する速度が低下して流動性の改善に至り、その結果、
エラストマーを吹付は及び/又は流延することが可能と
なる。
それに加え、本発明のポリ尿素エラストマー系は、DE
TDAから製造された系が示すものと同等な又はそれを
上回るい(つかの特性を有する。
米国特許部3,979,364号は、エラストマーを製
造するために1成分としてポリオールとともに使用され
るアミン化ポリエーテルの使用を記載している。米国特
許部3,666.788号は、吹付は系におけるシアノ
アルキル化されたアミン化ポリエーテルの使用を記載し
ている。この第3.666、788号の開示は、コラム
lにおいて、使用されるアミノ化ポリエーテルは、非常
に急速にインシアネートと反応するため、吹付は用塗料
に使用することができないということを述べている。
米国特許部4.379,729号、第4,444,91
0号及び第4,433,067号は、アミノ基を末端基
とする高分子量ポリエーテル;芳香族ジアミン連鎖延長
剤;ならびに、単にポリイソシアネートであるか、ポリ
イソシアネートと反応したポリオールから製造されるイ
ソシアナト基のいくらかが未反応のまま残る準プレポリ
マーであってもよい、芳香族ポリイソシアネートを用い
て製造されるエラストマーを記載している。上述の基本
的な組合せだけでなく、種々の離型剤ならびに他の添加
剤、例えば触媒及びガラス繊維をはじめとする充填材を
用いる種々の特許が出願され、受理されている。例えば
米国特許部4.607.090号を参照するとよい。
米国特許部3.714.128号は、イソシアネート成
分とアミン成分との混合が良好に得られるよう、ポリ尿
素成分のゲル化又は硬化を遅らせ、それによって、ポリ
尿素塗装のゲル化が起こる前に、吹き付けられた物質が
付着及び均展する時間を充分に与えるために有用である
シアノアルキル化ポリオキシアルキレンポリアミンを記
載している。この特許は、本発明のエラストマーに用い
られる特定の連鎖延長剤を記載してはいない。
米国特許部4,714,778号は、ポリウレタン−尿
素エラストマーを形成するための三官能性及び四官能性
連鎖延長剤として有用であると報告される、アルケニル
化されたトルエンジアミンをいくつか記載している。
米国特許筒4,816.543号は、ポリウレタン−尿
素エラストマーを形成するための連鎖延長剤として有用
であると報告される、モノ第3級アルキルトルエンジア
ミンを記載している。この連鎖延長剤の当量の少な(と
も50%は、モノ第3級ブチルトルエンジアミンである
米国特許筒4,806,615号は、第1級もしくは第
2級アミノ基を末端基とし、1500を越える分子量を
有するポリエーテル、芳香族ポリイソシアネート及び非
置換芳香族ジアミン連鎖延長剤と置換非環式脂肪族ジア
ミン連鎖延長剤との組合せの硬化した反応生成物からな
る反応射出成形(RIMIエラストマーを記載している
米国特許筒4,218,543号は、高分子量ポリオー
ル、特定の芳香族ジアミン及びイソシアネートを用いて
RIM製品を製造することを記載している。
この特許は、■−メチルー3,5−ジエチルー2.4−
ジアミノベンゼン(ジエチルトルエンジアミン)及びそ
の異性体を連鎖延長剤として具体的に請求している。
米国特許筒4,523,004号は、RIM製品におけ
る置換芳香族ジアミン連鎖延長剤を開示している。
米国特許筒4,631.298号は、アミノ基を末端基
とするポリエーテルを用いるRIM系において、反応速
度の遅い種々の連鎖延長剤をジエチルトルエンジアミン
とブレンドすることを開示している。
このように、以下に記載する特定の連鎖延長剤を含み、
噴霧性及び/又は流延性であるポリ尿素エラストマー系
は、これまでのところ得られていないと考えられる。
したがって、本発明は、成分(A)及び成分(Blを含
むポリ尿素エラストマーに関する。成分(Alはイソシ
アネートを含む。成分(A)のイソシアネートは、イソ
シアネートと、少なくとも1種のポリオール、高分子量
ポリオキシアルキレンアミン又はそれらの物質の組合せ
から選択される物質との準プレポリマーを含むことが好
ましい。成分(B)は、(1)アミノ基を末端基とする
ポリオキシアルキレンポリオール及び(2)少なくとも
N、N’−ビス(第3級ブチル)エチレンジアミンを含
む連鎖延長剤を含む。この連鎖延長剤は、N、N’−ビ
ス(第3級ブチル)エチレンジアミンとジエチルトルエ
ンジアミン(DETDA)との混合物を含むことが好ま
しい。
本発明はまた、ポリ尿素エラストマーの流動性を改善し
て、該エラストマーを吹付は又は、場合により、流延す
ることを可能にする方法に関する。具体的には、本方法
は、少なくともN、N’−ビス(第3級ブチル)エチレ
ンジアミンを含む連鎖延長剤をエラストマーに組み込む
ことからなる。
N、N−ビス(第3級ブチ、ル)エチレンジアミンは、
エラストマーがゲル化する際の速度を減少し、その結果
、エラストマーの流動性を改善するに充分な量で用いら
れる。第一及び第二の反応性液流を相互に接触させ、こ
れら第一及び第二の反応性液流の混合をもたらす。第一
の反応性液流はイソシアネートを含み、第二の反応性液
流は、アミノ基を末端基とするポリオキシアルキレンポ
リオール及び前述の連鎖延長剤を含む。混合した第一及
び第二の反応性液流を、基材の表面に吹き付けるか、又
は場合により、その表面もしくは内部に流延する。
好都合にも、本明細書に開示する連鎖延長剤を用いて本
発明のエラストマーを製造する場合、ゲル化が起こる速
度が減少して流動性の改善に至り、その結果、前述の臨
界期間中にエラストマーを吹き付けることが可能になる
。反応性の低下及びその結果の流動性の増大はまた、本
エラストマーな、電気部品ボッティング作業及び小型金
型充填作業のための流延ガンに使用することを可能にす
る。本エラストマーは、噴霧性及び/又は流延性の基準
を満たすことに加え、改善された伸び及び吹付は面の品
質、さらには良好な加工性、外観及び靭性をも示す。
成分(A)において用いられるイソシアネートは当業者
には公知のものである。したがって、それらは、例えば
米国特許第4,748.192号に記載されているタイ
プの脂肪族イソシアネートを含む。
よって、これらは、通常、脂肪族ジイソシアネート(脂
肪族性炭素原子にイソシアナト基が結合した芳香族イソ
シアネートを含む)であり、より具体的には、脂肪族ジ
イソシアネートの三量化もしくはビウレット形態、例え
ばヘキサメチレンジイソシアネート又はテトラアルキル
キシレンジイソシアネートのような二官能性モノマー、
例えばテトラメチルキシレンジイソシアネートである。
他の有用な脂肪族ポリイソシアネートは米国特許第4,
705,814号に記載されている。それらには、脂肪
族ジイソシアネート、例えば1,12−ドデカンジイソ
シアネート及び1.4−テトラメチレンジイソシアネー
トなどのアルキレン基中に4〜12個の炭素原子を有す
るアルキレンジイソシアネートがある。さらに記載され
ているものは、脂環式ジイソシアネート、例えば1.3
−及び1.4−シクロヘキサンジイソシアネートならび
にこれらの異性体の所望の混合物;1−イソシアナト−
3,3,5−トリメチル−5−イソシアナトメチル−シ
クロヘキサン(イソホロンジイソシアネート);4,4
°−,2,2’−及び2.4−ジシクロヘキシルメタン
ジイソシアネートならびにそれらの相当する異性体の混
合物などがある。
本発明のエラストマーを形成するためには、非常に多様
な芳香族ポリイソシアネートを用いることができる。典
型的な芳香族ポリイソシアネートには、p−フェニレン
ジイソシアネート、ポリメチレンポリフェニルイソシア
ネート、2.6−1−ルエンジイソシアネート、ジアニ
シジンジイソシアネート、ビトリレンジイソシアネート
、ナフタレン−1,4−ジイソシアネート、ビス(4−
イソシアナトフェニル)メタン、ビス(3−メチル−3
−イソシアナトフェニル)メタン、ビス(3−メチル−
4−イソシアナトフェニル)メタン及び4.4−ジフェ
ニルプロパンジイソシアネートがある。
本発明を実施するにあたって使用される他の芳香族ポリ
イソシアネートは、約2〜約4の官能性を有する、メチ
レンで架橋されたポリフェニルポリイソシアネートの混
合物である。これら後者のインシアネート化合物は、−
1に、塩酸及び/又は他の酸性触媒の存在下、ホルムア
ルデヒドと第1級芳香族アミン、例えばアニリンとの反
応によって好都合に製造される、相当するメチレン架橋
ポリフェニルポリアミンのホスゲン化によって製造され
る。ポリアミン及び相当するメチレン架橋ポリフェニル
ポリイソシアネートをそのポリアミンから製造する公知
の方法は、文献及び多数の特許、例えば米国特許第2.
683.730号、第2.950,263号、第3,0
12. [108号、第3.344.162号及び第3
,362,979号に記載されている。
メチレン架橋ポリフェニルポリイソシアネート混合物は
、通常、メチレンジフェニルジイソシアネート異性体約
20〜約100重量%を含み、その残りがより高い官能
性及びより高い分子量を有するポリメチレンポリフエニ
ルジイソシアネートである。これらのうち典型例は、ジ
フェニルジイソシアネート異性体約20〜100重量%
を含み、そのうち20〜約95重量%が4,4゛−異性
体であり、残りが約2.1〜約3.5の平均官能性を有
する、より高い分子量及び官能性のポリメチレンポリフ
ェニルポリイソシアネートであるポリフェニルポリイソ
シアネート混合物である。これらのイソシアネート混合
物は、公知の市販されている物質であり、例えば米国特
許第3,362,979号に記載されている方法によっ
て製造することができる。
断熱もっとも好ましい芳香族ポリイソシアネートは、メ
チレンビス(4−フェニルイソシアネート)又はMDI
である。純MDI、 MDIの準プレポリマー、変性さ
れた純MDIなどが有用である。このタイプの物質を用
いて適当なRIMエラストマーを製造することができる
。純M旧は固形であり、よって多(の場合使用するに不
都合であるので、本明細書においては、■旧又はメチレ
ンビス(4−フェニルイソシアネート)を基剤とする液
状生成物を使用する。米国特許第3.394.164号
は、液状MDI生成物を記載している。−より一般的に
は、ウレトンイミンで変性された純MDIも含まれる。
この生成物は、純粋な蒸留MDIを触媒の存在下で加熱
することによって製造される。この液状生成物は、純M
DIと変性MDIとの混合物であり、下記によって表す
ことができる。
ウレトンイミン このタイプの市販品の例には、U p j Oll 1
1社のl5ONATE @ 125M (純MDI)及
びl5ONATE 143L(「液状J  MDI)が
ある。使用されるイソシアネートの量は、配合物中の全
成分を基準とした化学量論的量又はそれを越える量であ
ることが好ましい。
当然ながら、用語「イソシアネートjは、イソシアネー
ト又はポリイソシアネートと活性水素含有物質との準プ
レポリマーをも包含する。活性水素含有物質は、ポリオ
ール、高分子量ポリオキシアルキレンアミン又はそれら
の混合物を含むが、それらに限定されることはない。
ポリオールは、少なくとも約500、好ましくは少なく
とも約1,000〜約3,000の当量(equiva
lent weight )を有するポリエーテルポリ
オール、ポリエステルジオール、トリオール、テトロー
ルなどを含む。3個のヒドロキシル基を有する開始剤に
基づいた分子量的4.000以上のポリエーテルポリオ
ールが特に好ましい。ポリエーテルは、エチレンオキシ
ド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシドあるいはプ
ロピレンオキシド、ブチレンオキシド及び/又はエチレ
ンオキシドの混合物から製造することができる。本発明
において有用である他の高分子量ポリオールは、ヒドロ
キシル基を末端基とするゴム形成性のポリエステル、例
えばヒドロキシル基を末端基とするポリブタジェンであ
る。ヒドロキシル基を末端基とする、ポリオールとイン
シアネートとの準ブレボJマーもまた、本発明において
有用である。
特に好ましいものは、1.500を越える平均分子量、
約2〜約6、好ましくは約2〜約3の官能性及び約75
0〜約4.000のアミノ当量を有する、第1級及び第
2級アミノ基を末端基とするポリエーテルポリオールを
はじめとする、アミノ基を末端基とするポリエーテルポ
リオールである。アミノ基を末端基とするポリエーテル
の混合物を用いてもよい。好ましい実施態様においては
、アミノ基を末端基とするポリエーテルは、少なくとも
約2.5圓の平均分′P量を有する。これらの物質は、
当接術において公知である種々の方法によって製造する
ことができる。
本発明において有用である、アミノ基を末端基とするポ
リエーテル樹脂は、例えば、適当な開始剤に低級アルキ
レンオキシド、例λばエチレンオキシド、プロピレンオ
キシド、ブチレンオキシド又はそれらの混合物を加えた
のち、得られるヒドロキシル基を末端基とするポリオー
ルをアミノ化することによって製造されるポリエーテル
樹脂である。
2種以上の酸化物を使用する場合、それらは、ランダム
な混合物として、又は、−もしくは他のポリエーテルの
ブロックとして用いることができる。アミノ化段階にお
いては、ポリオール中の末端ヒドロキシル基は、アミノ
化を容易にするため、実質的にすべて第2級ヒドロキシ
ル基であることがきわめて望ましい。通常、アミノ化段
階では、ヒドロキシル基のすべてが完全に置換されるこ
とはない。しかし、ヒドロキシル基の大部分がアミノ基
によって置換される。したがって、好ましい実施態様に
おいては、本発明において有用であるアミノ基を末端基
とするポリエーテル樹脂は、それらの活性水素のうち5
0%を越える分をアミノ水素の形態で有する。エチレン
オキシドを使用する場合、ヒドロキシル基を末端基とす
るポリオールを少量のより高級なアルキレンオキシドで
キャップし、末端ヒドロキシル基が実質的にすべて第2
級ヒドロキシル基となることを保証することが望ましい
。そして、このようにして製造されたポリオールを、公
知の技術によって、例えば米国特許筒3,654,37
0号に記載のようにして、還元的にアミノ化する。
本発明を実施するにあたっては、アミン基を末端基とす
る高分子量ポリオールを単独で用いてもよい。また、ア
ミノ基を末端基とする高分子量ポリオールの混合物、例
えば二官能性もしくは三官能性の物質及び/又は異なる
分子量もしくは異なる化学組成の物質の混合物を用いて
もよい。
また、アミノ基を末端基とする高分子量ポリエーテル又
は単なるポリエーテルアミンを本発明の範囲に含め、単
独で又は前述のポリオールと組み合せて使用してもよい
。用語「高分子量」は、少な(とも約2.000の分子
量を有するポリエーテルアミンを包含すると定義される
。特に好ましいものは、Texaco Chemica
1社から入手することができるポリエーテルアミンのJ
EFFAMINE aシリーズである。これらには、J
EFFAMINED−2000、JEFFAMINE 
D−4000、JEFFAMINE T−3000及び
JEFFAMINE T−5000がある。これらのポ
リエーテルアミンは、rTHE JEFFAMINE 
POLYOXYALKYLEN−AMINESJと題す
るTexaco  Chemica1社の製品カタログ
において詳細に記載されている。
本ポリ尿素エラストマー系の成分(Blは、アミノ基を
末端基とするポリオキシアルキレンポリオール及び連鎖
延長剤を含む。アミノ基を末端基どするポリオキシアル
キレンポリオールは、ジオール又はトリオールから選択
されることが好ましく、ジオール及び/又はトリオール
のブレンドであることがもっとも好ましい。成分(B)
において使用される具体的なポリオール、すなわちジオ
ール及び/又はトリオールは、成分(Alの準プレポリ
マーに関連して先に説明したものと同じである。
本発明において有用な連鎖延長剤には、単独で使用され
るか、又は、好ましい実施態様においては、l−メチル
−3,5−ジエチル−2,4−ジアミノベンゼンもしく
はl−メチル−3,5−ジエチル−2,6−ジアミツベ
ンゼン(これらの物質のいずれも、ジエチルトルエンジ
アミン又はDETDAとも呼ばれる)と組み合せて使用
されるN、N−ビス(第3級ブチル)エチレンジアミン
がある。N、N’−ビス(第3級ブチル)エチレンジア
ミン成分は、パージニア州ポーツマスのVirgini
a CheIIIicals社から市販されている。好
ましい連鎖延長剤は、N、N’−ビス(第3級ブチル)
エチレンジアミン約20〜約99部及びDETDA約8
0〜約1部を含む。
好都合にも、成分子A)及び(B)は、触媒を用いなく
とも、反応して本エラストマー系を形成する。しかし、
所望により触媒を用いてもよい。
有機スズ化合物などの触媒は、スズ化合物の有機部の有
機基が1〜8個の炭素原子を有する炭化水素基である、
第一スズ化合物又は第二スズ化合物、例えばカルボン酸
の第一スズ塩、酸化トリアルキルスズ、ジハロゲン化ジ
アルキルスズ、酸化ジアルキルスズなどであることが適
当である。例えば、ジブチルスズジラウレート、ジブチ
ルスズジアセテート、ジエチルスズジアセテート、ジエ
チルスズジアセテート、酸化ジ(2−エチルヘキシル)
スズ、二酸化ジオクチルスズ、オクタン酸第−スズ、オ
レイン酸第−スズ又はこれらの混合物を用いることがで
きる。
第3級アミン触媒には、トリアルキルアミン(II:l
−1ノメチルアミニノ、トリエチルアミン);複素環式
アミン、例えばN−アルキルモルホリン(例二N−メチ
ルモルホリン、N−エチルモルホワンなど) 、1.4
−ジメチルピペラジン、トリエチレンジアミンなど:及
び脂肪族ポリアミン、例えばN、N、N’N−テトラメ
チル−1,3−ブタンジアミン、ジメチルジアミノジエ
チルエーテルがある。
他の従来の配合成分、例えばシリコーン油としても知ら
れる整泡剤又は乳化剤を、必要に応じて、成分(Al又
は[B)に含めてもよい。整泡剤は有機シラン又はシロ
キサンであることができる。
例えば、式: %式%) C式中、Rは1〜4個の炭素原子を有するアルキル基で
あり、nは4〜8の整数であり、mは20〜40のM数
であり、オキシアルキレン基はプロピレンオキシド及び
エチレンオキシドから誘導される)を有する化合物を用
いることができる。例えば、米国特許第3,194,7
73号を参照するとよい。
顔料、例えば二酸化チタンを、エラストマ−系、好まし
くは成分(Bl中に含め、エラストマーに色特性を与え
てもよい。
本発明のエラストマーの後硬化は任意に実施される。後
硬化は、エラストマー特性、例えば熱による流下を改善
するであろう6後硬化の実施は、最終生成物の所望の特
性に依存する。
本ポリ尿素エラストマー系の成分子Al及び(Blは、
高圧下で合せるか又は混合する。もつとも好ましくは、
これらを、高圧装置、例えばGUSMERのGXづ型ス
プレーガンを具備した、例えばGUSMER[F]のH
−Vプロボーショナ(比例制御混合装置)中で直接衝突
させながら混合する。具体的には、成分子A1及びfB
lの第一及び第二の加圧液流をそれぞれブロボーショナ
の独立した2室から送り出し、互いに高速で激突又は衝
突させて、2成分の緊密な混合、ひいてはエラストマー
系の形成をもたらし、これをスプレーガンな介して所望
の基材に塗布する。
上述のように、本発明のポリ尿素エラストマーは、電気
部品ボッティング作業又は流延作業な伴う他の金型作業
のための流延ガンにおいて使用することもできる。この
用途に使用する場合、成分[Al及び(Blを上述のも
のと同様な方法で混合する。ただし、高圧吹付は装置に
は、スプレーガンの代りに、流延ガン、例えばGUSM
ERのAR−C型流延ガンを取り付ける。
本発明のエラストマーを吹き付けるにしても、流延する
にしても、その成分(A):成分(81の体積比は一般
に約30 : 70%〜約70:30%である。好まし
くは、成分子Al及び成分(B)を1:1の体積比にお
いて用いる。
会五び の! l5ONATE @ 143L :カルボイミド変性液
状1401  。
Upjoh口社の製品。
THANOL■5F−5505:第1級ヒドロキシル基
約80%を含有する分子量5500のポリエーテルトリ
オール; ARCO(:hemica1社の製品。
JEFFAMINE @ T−5000:分子量的50
00のポリプロピレンオキシドトリアミン; Texa
co Chemica1社の製品。
JEFFAMINE @T−3000:分子量的300
0のポリプロピレンオキシドトリアミン; Texac
o Chemica1社の製品。
JEFFAMINE ([!l D−4000:分子量
的4000(7)ポリプロピレンオキシドジアミン; 
Texaco CheIIIica1社の製JEFFA
MINE @D−20110:分子量的2000のポリ
プロピレンオキシドジアミン; Texaco (:h
emica1社の製各例においては、すべての吹付は作
業を、GUSMERのGX−7型スプレーガン又はGU
SMERのAR−C型流延ガンを適宜に取り付けたGU
SMERのH−V高圧プロボーショナを用いて実施した
。成分(AI II+のブロック温度を160 ’F 
(71’C) 、成分fBl側のブロック温度を150
〜160下(66〜71℃)、そしてホース温度を1[
)0下(71’C)としてエラストマー系の吹付は及び
流延を行なった。ゲージ圧C管路圧)を成分tAl側及
び成分(B)側で1400〜280口psig (10
0〜200 kg/cm”)とすると、系生産性は17
.5℃bs (7,3kg) /分〜22.52bs 
(10,2kg) /分の範囲であった。例において製
造した各エラストマー系においては、成分(Al及び(
Blを1=1の体積比で混合した。
1胤」ユ l5ONATE 143L  60部とT)IANOL
 5F−550540部とを合せて準プレポリマーを形
成することによってポリ尿素エラストマーの成分(Al
を調製した。
JEFFAMINE D−400065,5部、DET
DA 24.5部及びN、N’−ビス(第3級ブチル)
エチレンジアミ210部を合せることによって成分(B
lを調製した。成分+Al及び(Blを、スプレーガン
な取り付けた高圧装置中で混合した。得られたエラスト
マーを、ステアリン酸亜鉛を基剤とする外用離型剤を塗
布された平坦な金属基材上に吹き(4けた。
L枚皿上ユA工 この例においては、製造されるポリ尿素エラストマーの
成分子A)を実施例■に従って調製した。
成分(Blは、JEFFAMINE D−400065
,5部をDETDA34.5部と合せることによって調
製した。得られたエラストマーを実施例■にしたがって
混合し、吹き付けた。
実施例I及び比較例I  (A)において製造したポリ
尿素エラストマーのゲル化時間はそれぞれ2.5秒及び
2.0秒であった。したがって、これらの例は、本発明
のエラストマーが、本明細書に記載の連鎖延長剤を含ま
ないエラストマーと比べ、より長いゲル化時間を呈する
ということを示す。
また、実施例I及び比較例1 (A)において製造され
たエラストマーを物理的に試験した結果、実施例Iで製
造されたエラストマーは、比較例I(A)で製造された
エラストマーと比較して、可撓性が改善されているとい
うことがわかった。
夾胤五1 この例においては、製造されるポリ尿素エラストマーの
成分(Al を実施例工に従って調製した。
成分(B)は、JEFFAMINE D−400065
,3部、DETDA25.6部及びN、N−ビス(第3
級ブチル)エチレンジアミン9.1部を合せることによ
って調製した。
成分(Al及び+81を、スプレーガンを取り付けた高
圧装置中で混合した。得られたエラストマーを実施例■
及び比較例I (A)に従って吹き付けた。ゲル化時間
は2.5秒であった。したがって、ここでも同様に、本
発明のエラストマーが比較例I  (A)で製造された
エラストマーよりも長いゲル化時間を有するということ
が示される。
X亘」旦 この例においては、製造されるポリ尿素エラストマーの
成分(A)及びiB)を実施例Hに従って調製した。し
かし、この実施例では、スプレーガンではなく、流延ガ
ンを高圧ブロボーショナに取り付けた。得られたエラス
トマーを、IOX l0XO,125in (25,4
x25.4xO,3cm)の金属型に流延及び充填した
上敷」四LIL この例においては、製造されるポリ尿素エラストマーの
成分(A)を実施例工に従って調製した。
成分FB+ は、JEFFAMINE D−40006
5,8部をDETDA34.2部と合せることによって
調製した。この例で製造したエラストマーを実施例■に
従って混合及び流延した。
実施例■及び比較例III (A)において製造したポ
リ尿素エラストマーの物理特性を評価した。その結果を
それぞれのゲル化時間とともに表Iにまとめる。
ゲル化時間(秒) 引張強さ(psil 伸び(%) 引裂強さ(p/i) ショアーD硬さ 0秒 10秒 曲げ弾性率(psil 77下(25℃)     66851    636
79これらのデータは、本発明のポリ尿素エラストマー
が呈するゲル化時間の増大を示している。これらのデー
タはまた、他のいくつかの特性の優越を′も示す。さら
に、実施例■■及び比較例1 (A)において製造した
エラストマーで型を充填してい6 0 0 土ム旦」」紅 1.5 402 80 39 4 宜2 2.2 198 70 02 る際に、実施例■のエラストマーが有する、より優れた
流動性が視覚的に確認された。流動性の改善は、型を1
00%充填した後でも実施例■のエラストマーが成分混
合の痕跡(線)を示さず、比較例1 (A)のエラスト
マーでは型充填率が95%未満のときに混合線が見られ
たという事実によってさらに示される。
X五皿■ この例においては、製造されるポリ尿素エラストマーの
成分(Al を実施例Iに従って調製した。
成分(B)は、 JEFFAMINE T−50006
6,2部、DETDA24.3部及びN、N’−ビス(
第3級ブチル)エチレンジアミン9.5部を合せること
によって調製した。
成分(A)及び(B)を高圧吹付は装置中で混合し、得
られたエラストマーを、ステアリン酸亜鉛を基剤とする
外用離型剤を塗布された平坦な金属基材上に吹き付けた
比較五立ユA工 この例においては、製造されるポリ尿素エラストマーの
成分子Alを実施例Iに従って調製した。
成分(B)は、JEFFAIJINE T−50006
6部をDETDA 34部と合せることによって調製し
た。成分(Al及び(Bl を実施例■におけるように
混合して吹き付けた。
実施例■及び比較例rV (A)において製造したポリ
尿素エラストマーの物理特性を評価した。その結果をそ
れぞれのゲル化時間とともに表■にまとめる。
一一一」L」L−m− ゲル化時間(秒) 引張強さ[psi) 伸び(%) 引裂強さ(p/i) ショアーD硬さ 0秒 10秒 曲げ弾性率(psil 77下(25℃) 158下(70℃) 一20’F (−29℃) 熱による流下[+nm1 表呈 夾立土■ 2.5 746 43 85 1 ル較舅」ユ紅 1.5 918 17 03 0 7 7 1543 3478 3988 2900 6822 3241 100  m5 250”F (121℃)760分 2.0 0.3 これらのデータが示すように、本発明のポリ尿素エラス
トマー(実施例■)は、本明細書に記載の連鎖延長剤を
含まないエラストマー[(比較例IV(Al1が示すよ
りも相当に長いゲル化時間を示す。本発明のエラストマ
ーはまた、伸びの改善をも示している。
!胤土ヱ この例においては、製造されるポリ尿素エラストマーの
成分(Alを実施例Iに従って調製した。成分子Blは
、JEFFAMINE T−500030,9部1、I
EFFA&4INE D−400034,6部、DET
DA 25.4部、N、N’−ビス(第3級ブチル)エ
チレンジアミン8.7部及びシリコーン界面活性剤0.
4部を合せることによって調製した。成分(Al及びf
B)を実施例IVに従って混合し、吹き付けた。
±較五ヱユA工 この例においては、製造されるポリ尿素エラストマーの
成分(A)を実施例Iに従って調製した。成分子B)は
、 JEFFAMINE T−500016,4部、J
EFFAMINE D−400049,2部及びDET
DA 34.4部を合せることによって調製した。成分
(A)及び[B)を実施例1vに従って混合し、吹き付
けた。
実施例V及び比較例V (A)において製造されたエラ
ストマーのゲル化時間はそれぞれ2.5秒及 び1,5 秒であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A)イソシアネートを含む成分と、(B)(1)
    アミノ基を末端基とするポリオキシアルキレンポリオー
    ル及び(2)連鎖延長剤を含む成分とからなるポリ尿素
    エラストマーであって、該連鎖延長剤がN,N−ビス(
    第3級ブチル)エチレンジアミンを含むことを特徴とす
    るエラストマー。 2 成分(A)のイソシアネートが、該イソシアネート
    と、少なくとも1種のポリオール、高分子量ポリオキシ
    アルキレンアミン又はそれらの物質の組合せから選択さ
    れる物質との準プレポリマーを含む請求項1記載のエラ
    ストマー。 3 準プレポリマーのポリオール及び成分(B)のアミ
    ノ基を末端基とするポリオキシアルキレンポリオールが
    、少なくとも500の当量を有するポリエーテルポリオ
    ール又はポリエステルポリオールを含む請求項2記載の
    エラストマー。 4 ポリエステルポリオールが、ヒドロキシル基を末端
    基とするゴム形成性のポリエステルである請求項3記載
    のエラストマー。 5 ポリエーテルポリオールが、3個のヒドロキシル基
    を有する開始剤に基づき、少なくとも4000以上の分
    子量を有するポリオール;1500を越える平均分子量
    、2〜6個の官能性及び750〜4000のアミノ当量
    を有するアミノ基を末端基とするポリエーテルポリオー
    ル;又はそれらの混合物から選択される請求項3記載の
    エラストマー。 6 ポリエーテルポリオールが、活性水素のうち50%
    を越える分をアミノ水素の形態で有するアミノ基を末端
    基とするポリエーテル樹脂から誘導される請求項3記載
    のエラストマー。 7 連鎖延長剤がジエチルトルエンジアミンをさらに含
    む請求項1〜6のいずれか一項に記載のエラストマー。 8 連鎖延長剤が、N,N′−ビス(第3級ブチル)エ
    チレンジアミン20〜99%及びジエチルトルエンジア
    ミン80〜1%からなる請求項7記載のエラストマー。 9 成分(A):成分(B)の体積比が30:70〜7
    0:30である請求項1〜8のいずれか一項に記載のエ
    ラストマー。 10 該成分(A)の第一の液流及び該成分(B)の第
    二の液流を相互に接触させて混合物を形成し、第一及び
    第二の液流の該混合物を基材の表面又は内部に吹付け又
    は流延することを特徴とする請求項1〜9のいずれか一
    項に記載のエラストマーを製造する方法。
JP2257579A 1989-09-29 1990-09-28 噴霧性かつ流延性ポリ尿素エラストマー Pending JPH03131620A (ja)

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