JPH04175326A - 速乾性ポリ尿素エラストマー - Google Patents

速乾性ポリ尿素エラストマー

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JPH04175326A
JPH04175326A JP2410624A JP41062490A JPH04175326A JP H04175326 A JPH04175326 A JP H04175326A JP 2410624 A JP2410624 A JP 2410624A JP 41062490 A JP41062490 A JP 41062490A JP H04175326 A JPH04175326 A JP H04175326A
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amino
component
molecular weight
elastomer
elastomer according
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JP2410624A
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English (en)
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Robert Leroy Zimmerman
ロバート・レロイ・ジマーマン
Ii Dudley J Primeaux
ダドリー・ジョセフ・プリモー・ジュニア
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Texaco Chemical Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】
本発明は一般にポリ尿素エラストマーに関し、より具体
的には、短い乾燥時間(急速な乾燥速度)を示すスプレ
ー及び反応射出成形のためのポリ尿素エラストマーに関
する。 [0002] エラストマー系は、通常、とりわけ塗料として認識され
ており、この用途に用いられるにあたってはスプレー性
ポリ尿素エラストマー系が特に有用である。屋根及び床
張り材が特に好適な基材である。塗布の用途に加え、ス
プレー用ポリ尿素エラストマーは、部品製造のための他
の開放型スプレー用途においても用いられる。ポリ尿素
エラストマーはまた、密閉型用途、例えば反応射出成形
(RIM)及び強化反応射出成形(RRIM)において
も部品製造に使用される。 [0003]
【発明が解決しようとする課題】
部品製造の場合、開放型スプレー RIM又はRRIM
のいずれによるかにかかわらず、熟練した技能者が直面
する問題点の一つは、エラストマーの乾燥時間すなわち
、成形部品が乾燥するために要する時間である。具体的
には、長い乾燥時間(遅い乾燥速度)を示すポリ尿素エ
ラストマーから製造された成形部品については、作業者
は、乾燥するまでその成形部品を取り扱うことができな
い。また、乾燥時間が長いと、乾燥していないうちに成
形部品を積み重ねた場合に各部品が他層してしまうこと
が避けられないため、成形部品の被貯蔵能力を損なうこ
とにもなる。結果として生じる生産性の低下は、成形部
品を市販レベルで製造及び貯蔵する場合、特に問題とな
る。 [0004] 床及び屋根などの塗装された基材の場合も同様に、乾燥
時間が長いと、その上を歩いた場合に、表面の欠陥、す
なわち粘着、足跡、傷などが必ず生じることになる。表
面の欠陥はまた、湿った塗装が風雨などの悪影響にさら
された場合にも生じる。 [0005] 本発明によると、ポリ尿素エラストマーの乾燥時間を大
幅に短縮することができ、その結果、上記の不都合が解
消される。 [0006]
【従来の技術】
米国特許第3,666.788号は、ポリ尿素塗装にお
ける硬化剤として有用であるとして具体的に述べられて
いるシアノアルキル化ポリオキシアルキレンポリアミン
に関している。同様に、米国特許第3,714,128
号は、イソシアネート成分とアミン成分との混合が良好
に得られるよう、ポリ尿素成分のゲル化又は硬化を遅ら
せ、それによって、ポリ尿素塗装のゲル化が起こる前に
、スプレーされた物質が付着及び均展する時間を充分に
与えるために有用であるシアノアルキル化ポリオキシア
ルキレンポリアミンに関する。 [0007] 米国特許第3,979,364号は、エラストマーを製
造するために1成分としてポリオールとともに使用され
る、後に述べるようなアミノ化ポリエーテルの使用を記
載している。 [0008] 米国特許第4,379,729号、第4,444,91
0号及び第4.433067号は、アミノ基を末端基と
する高分子量ポリエーテル;芳香族ジアミン鎖長延長剤
;及び、単にポリイソシアネートであるか、ポリイソシ
アネートと反応したポリオールから製造されるイソシア
ネート基のいくらかが未反応のまま残る準プレポリマー
であってもよい、芳香族ポリイソシアネートを用いて製
造されるエラストマーを記載している。上述の基本的な
組合せだけでなく、種々の離型剤ならびに他の添加剤、
例えば触媒及びガラス繊維をはじめとする充填材を用い
る種々の特許が出願され、受理されている。例えば米国
特許第4,607,090号を参照するとよい。 [0009] 米国特許第4,585,850号は、1,500を超え
る平均分子量を有し、活性水素のうち5096を超える
分をアミノ水素の形態で有するアミノ基を末端基とする
ポリエーテル;鎖長延長剤;アミノシランカップリング
剤で前処理されたフレーク状ガラス;及び芳香族ポリイ
ソシアネートを、密閉型中で反応させることによって製
造される、反応射出成形(RIM)エラストマーを記載
している。 この第4,585,850号の特許は、この分野の他の
出願及び特許、例えば米国特許第4,474,900号
及び第4,507,090号についての検討を含んでい
る。 [00103 米国特許第4,714,778号は、ポリウレタン−尿
素エラストマーを形成するための三官能性及び四官能性
鎖長延長剤として有用であると報告される、アルケニル
化されたトルエンジアミンをいくつか記載している。 [00113 米国特許第4,816,543号は、ポリウレタン−尿
素エラストマーを形成するための鎖長延長剤として有用
であると報告される、モノ第3級アルキルトルエンジア
ミンを記載している。この鎖長延長剤の当量の少なくと
も50%は、モノーtert−ブチルトルエンジアミン
である。 [0012] 米国特許第4,806,615号は、第1級もしくは第
2級アミンを末端基とし、1,500を超える分子量を
有するポリエーテル、芳香族ポリイソシアネート及び非
置換芳香族ジアミン鎖長延長剤と置換非環式脂肪族ジア
ミン鎖長延長剤との組合せの硬化した反応生成物からな
る反応射出成形(RIM)エラストマーを記載している
。 [0013] 米国特許第4,218,543号は、高分子量ポリオー
ル、特定の芳香族ジアミン及びイソシアネートを用いて
RIM部品を製造することを記載している。この特許は
、1−メチル−3,5−ジエチル−2,4−ジアミノベ
ンゼン(ジエチルトルエンジアミン)及びその異性体を
鎖長延長剤として具体的に請求している[0014] 米国特許第4,523,004号は、RIM製品におけ
る置換芳香族ジアミン鎖長延長剤を開示している。 [0015] 米国特許第4,631,298号は、アミノ基を末端基
とするポリエーテルを用いるRIM系において、反応速
度の遅い種々の鎖長延長剤をジエチルトルエンジアミン
とブレンドすることを開示している。 [0016] このように、本発明のエラストマーによって示されるよ
うな短い乾燥時間を示すポリ尿素エラストマーは、これ
までのところ得られていないと考えられる。 [0017]
【課題を解決するための手段】
したがって、本発明は、成分(A)及び成分(B)を含
むポリ尿素エラストマーに関する。成分(A)はイソシ
アネートを含む。成分(A)のイソシアネートは、イソ
シアネートと、少なくとも1種のポリオール、高分子量
ポリオキシアルキレンアミン又はそれらの物質の組合せ
から選択される物質との準プレポリマーを含むことが好
ましい。成分(B)は、(1)アミノ基を末端基とする
ポリテトラヒドロフラン及び(2)鎖長延長剤を含む。 [0018] 好都合にも、本発明のポリ尿素エラストマーは、ポリテ
トラヒドロフラン成分を含有していることから、そのよ
うな成分を含まないポリ尿素エラストマーに比べて短い
乾燥時間(急速な乾燥速度)を示す。したがって、本発
明のポリ尿素エラストマーから製造された成形部品は、
公知のポリ尿素エラストマーから製造されたものよりも
、時間が経たないうちから取り扱い、貯蔵することがで
き、結果的に生産性が高まる。また、短い乾燥時間は初
期靭性(未硬化強度)をもたらすため、本ポリ尿素エラ
ストマーを塗布された基材については、より早いうちか
らその上を歩いたり、風雨などの悪影響にさらすことが
でき、その結果、表面の欠陥を実質的に排除することが
できる。 [0019] 成分(A)に用いられるイソシアネートは当業者には公
知のものである。よってこれらは、例えば、米国特許第
4,748,192号に記載されているタイプの脂肪族
イソシアネートを含むことができる。したがって、これ
らは、通常、脂肪族ジイソシアネート(脂肪族炭素原子
にイソシアナト基が結合した芳香族イソシアネートを含
む)であり、より具体的には、脂肪族ジイソシアネート
の三量化もしくはビウレット形態、例えばヘキサメチレ
ンジイソシアネート又はテトラアルキルキシレンジイソ
シアネートのような二官能性モノマー、例えばテトラメ
チルキシレンジイソシアネートである。他の有用な脂肪
族ポリイソシアネートは米国特許第4,705,814
号に記載されている。それらには、脂肪族ジイソシレン
ジイソシアネートなどのアルキレン基中に4〜12個の
炭素原子を有するアルキレンジイソシアネートがある。 さらに記載されているものは、脂環式ジイソシアネート
、例えば1,3−及び1,4−シクロヘキサンジイソシ
アネートならびにこれらの異性体の所望の混合物;1−
イソシアナ)−3,3,5−)ツメチル−5−イソシア
ナトメチルシクロヘキサン(インホロンジイソシアネー
ト);4、 4’  −2,2’  −及び2,4′ 
−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネートならびにそ
れらの相当する異性体の混合物などがある。 [0020] 本発明のエラストマーを形成するためには、非常に多様
な芳香族ポリイソシアネートを用いることができる。典
型的な芳香族ポリイソシアネートには、p−フェニレン
ジイソシアネート、ポリメチレンポリフェニルイソシア
ネート、2.6−トルエンジイソシアネート、ジアニシ
ジンジイソシアネート、ビトリレンジイソシアネート、
ナフタレン−1,4−ジイソシアネート、ビス(4−イ
ンシアナトフェニル)メタン、ビス(3−メチル−3−
イソシアナトフェニル)メタン、ビス(3−メチル−4
−イソシアナトフェニル)メタン及び4,4′ −ジフ
ェニルプロパンジイソシアネートがある。 [0021] 本発明を実施するにあたって使用される他の芳香族ポリ
イソシアネートは、約2〜約4の官能性を有する、メチ
レンで架橋されたポリフェニルポリイソシアネートの混
合物である。これら後者のイソシアネート化合物は、一
般に、塩酸及び/又は他の酸性触媒の存在下、ホルムア
ルデヒドと第1級芳香族アミン、例えばアニリンとの反
応によって従来から製造される、相当するメチレン架橋
ポリフェニルポリアミンのホスゲン化によって製造され
る。ポリアミン及び相当するメチレン架橋ポリフェニル
ポリイソシアネートをそのポリアミンから製造する公知
の方法は、文献ならびに多数の特許、例えば米国特許第
2,683,730号、第2.950,263号、第3
,012,008号、第3,344,162号及び第3
,362,979号に記載されている。 [0022] メチレン架橋ポリフェニルポリイソシアネート混合物は
、通常、メチレンジフェニルジイソシアネート異性体約
20〜約100重量%を含み、その残りがより高い官能
性及びより高い分子量を有するポリメチレンポリフェニ
ルポイソシアネートテする。これらのうち典型例は、ジ
フェニルジイソシアネート異性体約20〜約100重量
%を含み、そのうち約20〜約95重量%が4.4゛ 
 −異性体であり、残りが約2.1〜約3.5の平均官
能性を有する、より高い分子量及び官能性のポリメチレ
ンポリフェニルポリイソシアネートであるポリフェニル
ポリイソシアネート混合物である。これらのイソシアネ
ート混合物は、公知の市販されている物質であり、米国
特許第3,362,979号に記載されている方法によ
って製造することができる。 [0023] 断熱もっとも好ましい芳香族ポリイソシアネートは、メ
チレンビス(4−フェニルイソシアネート)又はMDI
である。純MDI、MDIの準プレポリマー変性された
純MDIなどが有用である。このタイプの物質を用いて
適当なRIMエラストマーを製造することができる。純
MDIは固形であり、よって多くの場合使用するに不都
合であるので、本明細書においては、MDI又はメチレ
ンビス(4−フェニルイソシアネート)を基剤とする液
状生成物を使用する。米国特許第3,394,164号
は、液状MDI生成物を記載している。より一般的には
ウレトンイミンで変性された純MDIも含まれる。この
生成物は、純粋な蒸留MDIを触媒の存在下で加熱する
ことによって製造される。この液状生成物は、純MDI
と変性MDIとの混合物であり、下記の式で示すことが
できる。 [0024]
【化4】 [0025] このタイプの市販品の例には、DαV社のl5ONAT
E  (登録商標)125M(純MDI)及びl5ON
ATE 143 L (1’−液状jMDI)がある。 使用されるイソシアネートの量は、配合物中の全成分を
基準とした化学量論的量又はそれを超える量であること
が好ましい。 [0026] 当然ながら、用語「イソシアネートは、イソシアネート
又はポリイソシアネートと活性水素含有物質との準プレ
ポリマーをも包含する。成分(A)の活性水素含有物質
は、ポリオール、高分子量ポリオキシアルキレンアミン
又はそれらの混合物を含むが、それらに限定されること
はない。 [0027] ポリオールは、少なくとも約500、好ましくは少なく
とも約1,000〜約3.000の当量(equiva
lent  weight、)を有するポリエーテルポ
リオール、ポリエステルジオール、トリオール、テトロ
ールなどを含む。3個のヒドロキシル基を有する開始剤
に基づいた分子量的4,000以上のポリエーテルポリ
オールが特に好ましい。ポリエーテルは、エチレンオキ
シド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシドあるいは
プロピレンオキシド、ブチレンオキシド及び/又はエチ
レンオキシドの混合物から製造することができる。本発
明に有用である他の高分子量ポリオールは、ヒドロキシ
ル基を末端基とするゴム形成性ポリマー、例えばヒドロ
キシル基を末端基とするポリブタジェンのポリエステル
である。ヒドロキシル基を末端基とする、ポリオールと
イソシアネートとの準プレポリマーもまた、本発明に有
用である。 [0028] 特に好ましいものは、1,500を超える平均分子量、
約2〜約6、好ましくは約2〜約3の官能性及び約75
0〜約4,000のアミノ当量分有する、第1級及び第
2級アミノ基を末端基とするポリエーテルポリオールを
はじめとする、アミノ基を末端基とするポリエーテルポ
リオールである。アミノ基を末端基とするポリエーテル
の混合物を用いてもよい。好ましい実施態様においては
、アミノ基を末端基とするポリエーテルは、少なくとも
約2,500の平均分子量を有する。これらの物質は、
当技術において公知である種々の方法によって製造する
ことができる。 [0029] 本発明に有用である、アミノ基を末端基とするポリエー
テル樹脂は、例えば、適当な開始剤に低級アルキレンオ
キシド、例えばエチレンオキシド、プロピレンオキシド
、ブチレンオキシド又はそれらの混合物を加えたのち、
得られるヒドロキシル基を末端基とするポリオールをア
ミノ化することによって製造されるポリエーテル樹脂で
ある。 [00301 2種以上の酸化物を使用する場合、それらは、ランダム
な混合物として、又は1個もしくは他のポリエーテルの
ブロックとして用いることができる。アミノ化段階にお
いては、ポリオール中の末端ヒドロキシル基は、アミノ
化を容易にするため、実質的にすべて第2級ヒドロキシ
ル基であることがきわめて望ましい。 通常、アミノ化段階では、ヒドロキシル基のすべてが完
全に置換されることはな−い。しかし、ヒドロキシル基
の大部分がアミノ基によって置換される。したがって、
好ましい実施態様においては、本発明に有用であるアミ
ノ基を末端基とするポリエーテル樹脂は、それらの活性
水素のうち50%を超える分をアミノ水素のるポリオー
ルを少量の高級アルキレンオキシドでキャップし、末端
ヒドロキシル基が実質的にすべて第2級ヒドロキシル基
となることを保証することが望ましい。そして、このよ
うにして製造されたポリオールを、公知の技術によって
、例えばその内容を引用例として本明細書に含める米国
特許第3,654,370号に記載のようにして、還元
的にアミノ化する。 [0031] 本発明を実施するにあたっては、アミノ基を末端基とす
る高分子量ポリオールを単独で用いてもよい。また、ア
ミノ基を末端基とする高分子量ポリオールの混合物、例
えば二官能性もしくは三官能性の物質及び/又は異なる
分子量もしくは異なる化学組成の物質の混合物を用いて
もよい。 [0032] また、アミノ基を末端基とする高分子量ポリエーテル又
は単なるポリエーテルアミンを成分(A)に含め、単独
で又は前述のポリオールと組み合せて使用してもよい。 用語「高分子量」は、少なくとも約2,000の分子量
を有するポリエーテルアミンを包含すると定義される。 特に好ましいものは、Texaco  Chemica
1社から入手することができるポリエーテルアミンのJ
EFFA〜11NE  (登録商標)シリーズである。 これらには、JEFFA〜1INE D−2000,J
EFFA八1INへD−4000、JEFFAMINE
 T −3000及びJEFFAMINE T −50
00がある。これらのポリエーテルアミンは、ITHE
 JEFFASiINE POLYOXYALKYLE
NAMINES、Jと題するTexaco  Chem
ica1社の製品カタログにおいて詳細に記載されてい
る。 [0033] 本ポリ尿素エラストマー系の成分(B)は、アミノ基を
末端基とするポリテトラヒドロフラン及び鎖長延長剤を
含む。成分(B)のアミノ基を末端基とするポリテトラ
ヒドロフランは、公知の方法によって製造することがで
きる。一般に、ポリテトラヒドロフランポリオールを直
接アミノ化して、式8式% (式中、Xは2〜75の整数である)で示される、アミ
ノ基を末端基とするポリテトラヒドロフランを製造する
。他の方法としては、アクリロニトリルをポリテトラヒ
ドロフランに添加してアクリロニトリル付加物全製造し
、この付加物を還元して、式 H2NCH2CH2CH2(OCH2CH2CH2CH
2)yOCH2CH2CH2NH2(式中、yは1〜7
5の整数である)で示される、アミノ基を末端基とする
ポリテトラヒドロフランを製造することができる。アク
リロニトリル付加物の還元はコバルトなどの還元触媒の
存在下、約100℃の温度及び約1,000psiの圧
力において、水素雰囲気中で実施することが好ましい。 前述の還元条件及びパラメーターは、好ましい実施態様
を説明するためのものである。他の適当な条件及びパラ
メーターは当業者に公知である。アミノ基を末端基とす
るポリテトラヒドロフランの分子量は、約200〜約5
,000である。 [0034] ポリテトラヒドロフランを製造するための特に好ましい
一方法は、ポリオールとアンモニアとを、ニッケル/銅
/クロム/モリブデン触媒の存在下、約170℃の温度
において水素雰囲気中で反応させることによる。この反
応は、例えば、ポリオール、アンモニア及び水素を、触
媒を含む管状の反応容器に通すことによって実施するこ
とができる。そして、粗反応生成物をストリップしてア
ンモニア及び水を除去し、アミノ基を末端基とするポリ
テトラヒドロフランを製造する。 アミノ基を末端基とするポリテトラヒドロフランを製造
するために使用されるポリオールは、約250〜約5,
000の分子量を有するポリテトラヒドロフランポリオ
ールから選択することができる。特に好ましいポリオー
ルは、ポリテトラメチレングリコールである。比較的高
分子量のポリテトラヒドロフランは、その内容を本明細
書に引用例として含めた、米国特許第4,833,21
3号の教示に従って製造することができる。 [0035] 特に好ましいアミノ基を末端基とするポリテトラヒドロ
フランは、BASF Aktiengesel 1sc
haft社から、ポリテトラヒドロフランジアミン52
00として市販されている。本ポリ尿素エラストマーを
製造するために同様に使用することができる関連の深い
物質は、同じ< BASF Aktiengesell
schaft社から市販されている、ビス(3−アミノ
プロピル)ポリテトラヒドロフラン350.750.1
100よって、具体的には、アクリロニトリルをポリテ
トラヒドロフランに付加し、ニトリルを還元してアミン
とすることによって製造される。この記載及び先の請求
項については、用語「ポリテトラヒドロフラン」及び「
アミノ基を末端基とするポリテトラヒドロフラン」は、
とりわけ、前述の関連の深い物質を包含することを意図
する。 [0036] ポリテトラヒドロフランを本ポリ尿素エラストマーに組
み込むことにより、反応速度の増大が認められ、この結
果、特徴的な短い乾燥時間がもたらされる。反応速度の
増大は、反応が進行するにつれ、ポリマー分子量がエラ
ストマーの表面でより急速に増成するという事実に基づ
く。 [0037] 本発明に有用な鎖長延長剤には、例えば、1−メチル−
3,5−ジエチル−24−ジアミノベンゼン、1−メチ
ル−3,5−ジエチル−2,6−ジアミノベンゼン(こ
れらの物質のいずれも、ジエチルトルエンジアミン又は
DETDAとも呼ばれ、LA、 Baton Roug
eのEthy1社からETHACURE 100として
市販されている)、1,3.5−)リエチルー2,6−
ジアミツベンゼン、3,5.3’5′−テトラエチル−
4,4° −ジアミノジフェニルメタンなどがある。特
に好ましい芳香族ジアミン鎖長延長剤は、1−メチル−
3,5−ジエチル−2,4−ジアミノベンゼン又はこの
化合物と1−メチル−3,5−ジエチル−2,6−ジア
ミノベンゼンとの混合物である。米国特許第4,246
,363号及び米国特許第4,269,945号に記載
のような脂肪族鎖長延長剤物質を含めることはこの発明
の範囲内である。 [0038] 他の鎖長延長剤には、ジ(メチルチオ)−トルエンジア
ミン又はN、N’−ビス(tert−ブチル)エチレン
ジアミンがあり、これらのいずれも、単独で、又は、好
ましくは、1−メチル−3,5−ジエチル−2,4−ジ
アミノベンゼンもしくは1−メチル−3,5−ジエチル
−2,6−ジアミノベンゼンと組み合わせて使用するこ
とができる。前述の組合せは、ジ(メチルチオ)−トル
エンジアミン又はN、N’−ビス(tert−ブチル)
エチレンジアミン約20〜約99部及びDETDA約8
0〜約1部を含む。 [0039] 鎖長延長剤のジ(メチルチオ)−トルエンジアミン成分
の特に好ましい形態は、Ethy1社の製品であるEt
hacure (登録商標)300としてである。具体
的には、Ethacure300は、3.5−ジ(メチ
ルチオ)−2,4−)ルエンジアミンと3.5−ジ(メ
チルチオ) −2,6−7−ルエンジアミンの4:1の
混合体である。N、N’−ビス(tert−ブチル)エ
チレンジアミン成分は、バージニア州ポーツマスのVi
rginia Chemicals社から市販されティ
る。 [00403 他の鎖長延長剤には、末端アミノ基を含有する低分子量
ポリオキシアルキレンポリアミンとして一般に記載され
る、アミノ基を末端基とする鎖長延長剤がある。ある一
つの鎖長延長剤は、式 (式中、x+y+zは約6.3までの値を有する)で示
される。平均分子量が約500までであるこの生成物は
、Texaco  Chemica1社からJEFFA
SIINE T −403として市販されている。 [0041] もう一つの関連のポリオキシプロピレン鎖長延長剤は、
【6】 (式中、Xは約8.3までの値を有する)で示される。 この生成物は、約500までの平均分子量を有し、Te
xaco  Chemica1社からJEFFAMIN
E D −400として市販されている。Xの平均値が
約4.9までである、上記式(ii)と同様に示される
生成物が有用である。この生成物は、約300までの平
均分子量を有し、Texaco  Chemica1社
からJEFFAMINE D −230として市販され
テいル。 [0042] 他の鎖長延長剤は当業者に明白であり、上記の引用は、
本明細書で請求する本発明に限定を加えることを意図す
るものではない。 [0043] 場合により、本ポリ尿素エラストマーは、開放型又は密
閉型からの硬化エラストマーの取り出しを容易にする内
部離型剤を含むことができる。離型剤を用いる場合、こ
れを成分(A)又は成分(B)のいずれにも組み込むこ
とができるが、成分(B)に組み込むことが好ましい。 本発明に有用な内部離型剤は当業者に公知である。これ
らには、ステアリン酸亜鉛、オレイン酸ナトリウム及び
シリコーン剤があるが、これらに限定はされない。 [0044] 好都合にも、成分(A)及び(B)は、触媒を用いなく
とも、反応して本エラストマー系を形成する。 [0045] 他の従来の配合成分、例えばシリコーン油としても知ら
れる整泡剤又は乳化剤を、必要に応じて成分(A)又は
(B)に含めてもよい。整泡剤は有機シラン又はシロキ
サンであることができる。例えば、式%式%)] (式中、Rは1〜4個の炭素原子を有するアルキル基で
あり;nは4〜8の整数であり;mは20〜40の整数
であり;オキシアルキレン基は、プロピレンオキシド及
びエチレンオキシドから誘導される)で示される化合物
を用いることができる。例えば、米国特許第3,194
,773号を参照するとよい。 [0046] 顔料、例えば二酸化チタンを、エラストマー系、好まし
くは成分(B)中に含めエラストマーに色特性を与えて
もよい。同様に、充填材を本ポリ尿素エラストマーに含
めてもよい。 [0047] 本発明のエラストマーの後硬化は任意に実施される。後
硬化は、エラストマー特性、例えば熱による流下を改善
するであろう。後硬化の実施は、最終生成物の所望の特
性に依存する。 [0048]
【実施例】
本ポリ尿素エラストマー系の成分い)及び(B)は、高
圧下で合せるか又は混合する。もっとも好ましくは、開
放型作業又は塗装が望まれる場合は、これらを、高圧装
置、例えばGUSMERのGX−7型スプレーガンを具
備した、例えばGUS%iER(登録商標)のH−Vプ
ロポーショナ(比例制御混合装置)中で直接衝突させな
がら混合する。あるいは密閉型作業が望まれる場合(例
:RIM又はRRIM)プロポーショナに標準のRIM
又はRRIM装置を取り付ける。具体的には、成分(A
)及び(B)の第−及び第二の加圧液流をそれぞれプロ
ポーショナの独立した2室から送り出し、互いに高速で
激突又は衝突させて、2成分の緊密な混合、ひいてはエ
ラストマー系の形成をもたらし、これをスプレーガン又
はRIM装置を介して所望の基材に塗布する。所望によ
り、本ポリ尿素エラストマーを、流延ガン作業、例えば
電気部品ポツティング作業に使用することもでき、この
用途に使用する場合、高圧装置には、例えばGUSSI
ERのARC型流延ガンを取り付けることができる。 [0049] 成分(A):成分(B)の体積比は一般に約30 : 
70%〜約70:30%である[0050] 用語及び物質の解説 TEXOX  (登録商標)PPG−2000:分子量
的2,000のポリプロピレンオキシド: Texac
o  Chemica1社の製品。 [0051] l5ONATE  (登録商標)143L:カルボジイ
ミド変性液状MD I : Upjohn社の製[00
52] JEFFAMINE  (登録商標)T−5000:分
子量的5,000のポリプロピレンオキシドトリアミン
: Texaco  Chemica1社の製品。 [0053] JEFFAMINE  (登録商標)D−2000:分
子量的2,000のポリプロピレンオキシドジアミン:
 Texaco  Chemica1社の製品。 [0054] 以下の各実施例は、本発明の好ましい実施態様をより詳
細に説明するが、本発明をいかなる方法においても限定
することを意図するものではない。 [0055] 各実施例においては、すべてのスプレー作業を、GUS
MERのGX−7型スプレーガンを取り付けたGUSM
ER(登録商標)のH−V高圧プロポーショナを用いて
実施した。成分(A)側のブロック温度を華氏160度
(71℃)、成分(B)側のブロック温度を華氏150
度(65℃) そしてホース温度を華氏160度(71
℃)として、エラストマー系のスプレーを行なった。5
00psi  (3,5MPa)の液圧で、管路圧を成
分(A)側で2,400〜2,800psi  (16
,8〜19゜6へIPa)及び成分(B)側で1.50
0〜2.000psig (10,5〜14 MPa)
とすると、系生産性は毎分18. 751bs (8,
5kg)であった。実施例II及びIIIで使用した、
アミノ基を末端基とするポリテトラヒドロフラン成分は
、分子量的1,000のアミノ化されたポリテトラヒド
ロフランポリオールであり、第1級アミン値1 、 7
2meq/g 、総アミン値1 、 83meq/g及
び総可アセチル化物値1 、 92meq/gを示した
。 [0056] 実施例■ (比較例) ISONATE 143 L  60部とTEXOX 
PPG−200040部とを合せて準プレポリマーを形
成することによって、スプレー性ポリ尿素エラストマー
の成分(A’) ヲmA製シタ。JEFFAMINE 
T −500041、4部、JEFFAMINE D 
−200027.6部及びDETDA  31.0部を
合せることによって、成分(B)を調製した。成分(A
)及び(B)を、高圧スプレー装置中、(A) : (
B)の重量比1.118:1及び体積比0.997:1
として混合した。得られたポリ尿素エラストマーを、ス
テアリン酸亜鉛をベースとする外用離型剤を塗布された
平坦な金属基材上にスプレーしな。ゲル化時間は1.8
秒であった。 [0057] 実施例II この実施例においては、製造されるポリ尿素エラストマ
ーの成分(A)を実施例工に従って調製した。、成分(
B)は、JEFFAMINET−500042,1部、
JEFFAMINED−200014,05部、アミノ
基を末端基とするポリテトラヒドロフラン14.05部
及びDETDA29.8部を合せることによって調製し
た。 成分(A)及び(B)を、高圧スプレー装置中、(A)
 : (B)の重量比1.117:1及び体積比0.9
93:1として混合した。得られたポリ尿素エラストマ
ーを実施例■に従ってスプレーした。ゲル化時間は1.
7秒であった。 [0058] 実施例III この実施例においては、製造されるポリ尿素エラストマ
ーの成分(A)を実施例Iに従って調製した。成分(B
)は、JEFFAMINE T −500042、5部
、アミノ基を末端基とするポリテトラヒドロフラン28
.3部及びDETDA29.2部を合せることによって
調製した。成分(A)及び(B)を、高圧スプレー装置
中、(A) : (B)の重量比1.133:1及び体
積比1.005:1として混合した。得られたポリ尿素
エラストマーを実施例■に従ってスプレーした。ゲル化
時間は15秒であった。 [0059] 実施例工〜IIIにおいて製造したポリ尿素エラストマ
ーの物理特性を評価した。その結果をそれぞれの乾燥時
間とともに表■にまとめる。 [00603
【表1】 表1 乾燥時間(秒) 〈5 く5 三之&ヒひ1垣詩性 平絢厚さ (man) 弓l弓長強さ(psi) (MPa) 伸び(%) 引裂強さ(pli) (N/m) ショアーD硬さ (0秒) (10秒) 曲げ弾性率(psi/λ1Pa) 華氏77度(25°C) 華氏158度(70℃) 華氏−20度(−29°C) ノツチ付衝撃強さ (ft −1bs/1n) (J/m) 1.62 17.3 G 41320/290 29250/204 92130/645 3.80 202.8 17.1 41270/289 27875/195 3.25 173、5 1.82 17、1 39220/274 29305/205 92360/6116 3゜95 [0061]
【発明の効果】
これらの結果が示すように、アミノ基を末端基とするポ
リテトラヒドロフランを含む本発明のポリ尿素エラスト
マー(実施例II及びIII )は、アミノ基を末端基
とするポリテトラヒドロフランを含まなし)ポリ尿素エ
ラストマー(実施例■)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イソシアネートを含む成分(A)と、アミ
    ノ基を末端基とする化合物及び鎖長延長剤を含む成分(
    B)との反応によって得ることができるポリ尿素エラス
    トマーであって、該アミノ基を末端基とする化合物がア
    ミノ基を末端基とするポリテトラヒドロフランであるこ
    とを特徴とするエラストマー。
  2. 【請求項2】該アミノ基を末端基とするポリテトラヒド
    ロフランが、式H_2N(CH_2CH_2CH_2C
    H_2O)_xCH_2CH_2CH_2CH_2NH
    _2(式中、xは2〜75である)又は H_2NCH_2CH_2CH_2(OCH_2CH_
    2CH_2CH_2)_yOCH_2CH_2CH_2
    NH_2(式中、yは1〜75である)で示される化合
    物であることを特徴とする請求項1記載のエラストマー
  3. 【請求項3】該アミノ基を末端基とするポリテトラヒド
    ロフランが200〜500の分子量を有することを特徴
    とする請求項1又は2記載のエラストマー。
  4. 【請求項4】成分(A)の該イソシアネートが、該イソ
    シアネートと、少なくとも1種のポリオール、高分子量
    ポリオキシアルキレンアミン又はそれらの物質の混合物
    から選択される物質との準プレポリマーを含むことを特
    徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のエラスト
    マー。
  5. 【請求項5】該準プレポリマーのポリオールが、少なく
    とも500の当量を有するポリエーテルポリオール又は
    ポリエステルポリオールを含むことを特徴とする請求項
    4記載のエラストマー。
  6. 【請求項6】該ポリエステルポリオールが、ヒドロキシ
    ル基を末端基とするゴム形成性のポリエステルであるこ
    とを特徴とする請求項5記載のエラストマー。
  7. 【請求項7】該ポリエーテルポリオールが、3個のヒド
    ロキシル基を有する開始剤に基づく、少なくとも4,0
    00の分子量を有するポリオール;1,500を超える
    平均分子量、2〜6の官能性及び750〜4,000の
    アミノ当量を有するアミノ基を末端基とするポリエーテ
    ルポリオール;又はそれらの混合物であることを特徴と
    する請求項5記載のエラストマー。
  8. 【請求項8】該ポリエーテルポリオールの官能性が約2
    〜約3であることを特徴とする請求項5又は7記載のエ
    ラストマー。
  9. 【請求項9】該ポリエーテルポリオールが、活性水素の
    うち50%を超える分をアミノ水素の形態で有する、ア
    ミノ基を末端基とするポリエーテル樹脂から誘導される
    ことを特徴とする請求項5、7及び8のいずれか一項に
    記載のエラストマー。
  10. 【請求項10】該鎖長延長剤が、式 【化1】 ▲数式、化学式、表等があります▼(i) (式中、xfy−f2は6.3までの値を有し、平均分
    子量は500までである)、 【化2】 ▲数式、化学式、表等があります▼(ii) (式中、xは8.3までの値を有し、平均分子量は50
    0までである)もしくは【化3】▲数式、化学式、表等
    があります▼(iii) (式中、xは4.9までの値を有し、平均分子量は30
    0までである)で示される化合物又は化合物(i)、(
    ii)及び(iii)のうち少なくとも2種の混合物(
    iv)から選択されることを特徴とする請求項1〜9の
    いずれか一項に記載のエラストマー。
  11. 【請求項11】該鎖長延長剤が、1−メチル−3,5−
    ジエチル−2,4−ジアミノベンゼン、1−メチル−3
    ,5−ジエチル−2,6−ジアミノベンゼンもしくはこ
    れらの混合物;ジ(メチルチオ)−トルエンジアミンも
    しくはN,N′−ビス(tert−ブチル)エチレンジ
    アミン;又は1,3,5−トリエチル−2,6−ジアミ
    ノベンゼン、3,5,3’,5’−テトラエチル−4,
    4’−ジアミノジフェニルメタンもしくはこれらの混合
    物から選択されることを特徴とする請求項1〜9のいず
    れか一項に記載のエラストマー。
  12. 【請求項12】成分(
    A):成分(B)の体積比が30:7 0〜70:30
    であることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項
    に記載のエラストマー。
  13. 【請求項13】内部離型剤を含むことを特徴とする請求
    項1〜12のいずれか一項に記載のエラストマー。
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