JP2930691B2 - フォイル・ウェブを巻取る方法およびその装置 - Google Patents

フォイル・ウェブを巻取る方法およびその装置

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JP2930691B2
JP2930691B2 JP2266171A JP26617190A JP2930691B2 JP 2930691 B2 JP2930691 B2 JP 2930691B2 JP 2266171 A JP2266171 A JP 2266171A JP 26617190 A JP26617190 A JP 26617190A JP 2930691 B2 JP2930691 B2 JP 2930691B2
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foil roll
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フオイル・ウエブが接触シリンダを通して
巻取りコアに供給され、フオイル・ロールが同じ円周速
度で接触シリンダと反対方向に回転するフオイル・ウエ
ブを巻取りコアに巻取ってフオイル・ロールを形成する
方法およびその装置に関する。
〔従来の技術〕
この種のフオイル・ウエブを巻取る方法およびその装
置は西独特許公開公報3,710,412号によつて公知であ
る。例えば、極めて薄いフオイル・ウエブをほゞ100m/m
inまでのフオイル・ウエブ巻取り速度に対して、また、
例えば3μmPETフオイル(ここにPETはポリエチレン・
テレフタレートである)に対して十分に作動している。
フオイルの生産において、工程の最後の段階としての
フオイル・ウエブの巻取り工程は、このときフオイル・
ロール巻取り張力が多きすぎるとフオイル・ウエブの破
損のためフオイル・ロールが完全に駄目になるようにフ
オイル・ウエブが不具合に巻取られるためかなりの重要
性がある。
この点に関して、とくに重要な問題は、かなりの量の
空気がフオイル・ウエブの巻取り中フオイル・ロールに
含まれる現象である。この含まれた空気のある部分はそ
の貯蔵中フオイル・ロールから排出されるが、同時に陥
没、伸長および横方向波立ちのような種々の欠陥がフオ
イル・ロール内外に生じ、フオイル・ロールを完全に役
に立たないものとする。
シート状物品を巻取る公知の装置においては、フオイ
ル・ウエブは軸がモータで駆動されるロール上を走行
し、いわゆる接触ローラによつてロールに押付けられ含
まれる空気の量を確実に少なくする。この装置は西独国
特許第3,265,570号(米国特許第4,576,344号に該当)に
記載されている。接触ローラの空気押出効果は大きい巻
取り速度においては十分でなく、ロールに進入するかな
りの量の空気を押出し、そこで巻取りパラメータと空気
含有量との間に歩み寄りが図られる。空気含有に関する
すべての現象は、ロールに対する接触ローラの加圧力と
空気含有量との関連およびフオイルの物理的特性に対し
て必要な巻取り力の特殊な考慮が、研究および開発の目
標であつた。
また、すべての巻取り作業を、空気含有の問題を解決
するため真空中で実施することがすでに提案されたが、
高い経費がこの提案を実施する上で障害となる。
本発明の目的は本明細書の導入部に記載した方法を改
善し、完成したロール中に含まれる空気量をできるだけ
少なく、かつ、巻取り速度が著しく増大し、または必要
な張力が減少する一方、同時にほゞ1ミクロンにも達す
る厚さのフオイルを備えた超薄型フオイルに使用しうる
フオイル・ウエブを巻取る装置を開発することにある。
本発明によれば、この目的は10N/cm以下の直線的圧力
がフオイル・ロールに少なくともロール幅に亘つて延び
る接触線に沿つて加えられることによつて達成される。
本発明の方法の実施例において、直線的圧力は5N/cm
以下、好ましくは2.5N/cm以下に選択される。また、一
層薄いフオイル・ウエブには一層低い直線圧力が設定さ
れる。
フオイル・ウエブが接触シリンダを通してロール・コ
アに供給れ、接触シリンダはフオイル・ロールと軸平行
でフオイル・ロールと同じ速度で反対方向に回転するフ
オイル・ウエブを巻取コアに供給してフオイル・ロール
を形成する装置は、少なくとも一つの空気押出しローラ
がフオイル・ロールに軸平行に設けられかつフオイル・
ロールのフオイル・ウエブに接触するように構成されて
いる。
本発明の別の特徴は請求項6〜12に記載されている。
本発明の利点は、含まれた空気層は押出され、ロール
の貯蔵性は改善され、巻取りウエブにおけるウエブの引
張りは減少し、超薄型フオイルはロールの硬さの欠如ま
たは量の不足なしに、また、例えばロールの製造中に折
目を生ずることなしに、従来の方法に比較して著しく速
い巻取り速度で巻取られることである。
以下、本発明を図面に示す例示的実施例によつて一層
詳細に説明する。
〔実施例〕
フオイル・ウエブ1は、ロール・コア2上に巻き取ら
れるため、フオイル・ロール8を支持する接触シリンダ
3を通して案内される。フオイル・ロール8および接触
シリンダ3は同じ円周速度で互いに反対方向に回転す
る。接触シリンダ3を通して供給されるロール・ウエブ
1上およびフオイル・ロール8上には、(図示しない)
空気層がフオイル・ロール8のもつとも上のロール・プ
ライの間に含まれる。
第1図に示す装置において、フオイル・ウエブ1は接
触シリンダ3を通して案内され、ロール・コア2および
フオイル・ロール8の接触点19に達し、この上に巻かれ
る。フオイル・ロール8のもつとも上のプライ間にかな
りの量の空気が含まれることは、空気層が摩擦のためフ
オイル・ウエブ1に付着し、これにより接触点19に向か
つて送られることによつて説明される。。
本発明の装置は、例えば2μmの厚さの超薄型PETフ
オイルを、ほゞ300m/minまでの速度で巻取ることができ
る。
フオイル・ロール8に平行に設けられ、これに押付け
られる空気押出しロール5によつて、最も上のロールプ
ライ間の空気層4は横方向に押圧されフオイル・ロール
8の端面9を通して流出する。第1図は一つだけの、す
なわち、最も外側の層4を示とている。空気押出しロー
ラ5は10〜100mmの直径を有し、フオイル・ウエブ1の
幅全体をこえて延び、すなわち端面9をこえて突出して
いる。ローラ5の直径は接触シリンダ3の、ロール・コ
ア2またはフオイル・コア8の直径に比較して小さく選
択される。ローラ5の直径はロール・コア8の直径の0.
03〜0.5倍とくに0.05〜0.02倍である。
フオイル・ロール8のフオイル・ウエブ1に接触する
空気押出しローラ5は平滑な硬い表面層16(第2図)を
有する。
空気押出しローラ5は、10N/cmより低く好ましくは5N
/cmより低く、0.2N/cmとくに2,5〜0.2N/cmより高い直線
的圧力でロール・コア2上に巻取られたフオイル・ロー
ル8に対して押されるときだけ、巻取り作用に悪い影響
を及ぼすことなく、空気層を継続的に追出す。この目的
は加圧機構6、7、10ないし12、14の装置部分によつて
実施され、それらを下記に説明する。
フオイル・ロール8に接触するローラ5は全巻取り作
業中ローラホルダ13に対して移動自在に設置されてい
る。
加圧機構の装置部分は二重に、すなわち空気押出しロ
ーラ5、5′の端部に対してそれぞれ設けられている。
空気押出しローラ5、5′の一端に設けられた装置部分
のみを下記に説明する。同じことがローラ5、5′の他
端についても言える。
巻取り作業中にロール直径が変化するため、フオイル
・ロール8に接触するローラ5は移動自在に設けなけれ
ばならない。これは継手14に回転自在に取付けられたシ
リンダ7および継手12に回転自在に取付けられ、かつレ
バー・アーム6、11を有する角度レバーによつて実施さ
れ、レバー・アーム6はシリンダ7のピストンロツド10
に回転自在に枢着されている。これらの部分はローラ5
を案内し、ロール直径が増大すると、ロール・フオイル
直径の増大に従つてシフトされる。
ロール直径が増大すると、ピストンロツド10しシリン
ダ7内に引込められ、そのため角度レバーは継手12の周
りにそのレバー・アーム6、11によつて時計方向に回転
され、空気押出しローラ5は同様に時計方向に上昇し、
スペースがフオイル・ロール8を厚くするため設けられ
るか、または空気押出しローラ5は確実にフオイル・ロ
ール8に追随し、常に対応する直接的圧力によつてフオ
イル・ロールに接触する。
フオイル・ウエブ1の幅は1000mmまでであるが、一層
広いフオイル・ウエブ1もまたこの型の装置によつて巻
取ることができる。フオイル・ウエブが一層広いと、ロ
ーラ5の機械的安定性はローラ端部だけで吊下げられる
ときもはや十分でなく、第2図に示すように、一体ロー
ラ5の代わりに全長に亘つて均一な外形または一定の直
径を有しかつ軸15上に支持された二つ以上の部分ローラ
17、17′等よりなるローラ5′(第2図)も使用するこ
とができる。これらの部分ローラ17、17′は均一な直径
を有し同様に軸15上に支持される。多部分空気押出しロ
ーラ5′の機械的負荷は加圧力機構の別の同じ装置部分
を部分ローラ17、17′等の間の凹んだローラ区域に取付
けることにより減少することができる。
第2図は一体および多部分ローラ5、5′の表面層16
を直径方向に示している。
ローラスペーサ片18は部分ローラ17、17′のローラ直
径より小さい直径を有し、多部分ローラ5′の二つの隣
接する部分ローラの間に凹んだローラ区域を形成してい
る。
フオイル・ロール8に含まれた空気の押出し量はロー
ルの一層よくかつ一層長い貯蔵を可能にする。フオイル
・ウエブ1のウエブ引張りはフオイル・ウエブ速度の増
加に係わらず減少し、その結果、フオイル・ウエブ1は
一層小さい圧力でフオイル・ロール8に巻取られ、これ
は同様に、例えば陥没および引張りの発生を一層少なく
するため質の改善に貢献する。
空気押出しローラ5、5′は最も上のロールプライの
間にあるすでに含有された空気を押出し、過大圧力がロ
ーラ5、5′直前に発生し、空気は出口を求めてフオイ
ル・ロール8からその端面9を通して排出される。
ローラ5、5′は、その直径が100mm以下好ましくは2
0〜40mmであるときだけ有効に作用する。この場合、ロ
ーラ/〜ロール接触面がローラ半径に比例して減少する
ため、ロールに対するローラの圧力が比較的低い場合で
さえも比較的高い圧力を発生する。小さい直径のローラ
5、5′は端面を通るロールから含まれた空気の横方向
排出を助ける。
空気押出しローラ5、5′の主要な効果は最も上のロ
ールプライの間の空気が横方向に端面を通して押出され
ることである。空気押出しローラ5、5′が320゜の扇
形部分内のロール円周上のいかなる点にも設置しうるこ
とが発見され、この扇形部分はフオイル・ロール8の中
心およびフオイル・ロール8および接触シリンダ3の間
の接触点19を通る接続線に対称で、接触点19はこの扇形
部分の外側に存在する。
ここで、接触シリンダ3および空気押出しローラ5、
5′の同時の使用から生ずる相乗効果を強調しなければ
ならない。接触シリンダ3ほ加圧力は、“低空気”ロー
ラ製造用の付加的装置が空気押出しローラ5、5′の形
式で設けられるため、通常の作動モードに関して減少す
ることができる。接触シリンダ圧力の減少はロールと接
触シリンダとの間の湾曲を減少し、巻取り作用は少ない
ウエ張力によつて実施される。このことは、極めて薄い
フオイルのような、材料の繊細なウエブに対して本質的
に重要である。広範なテストでは、新規な巻取り装置に
よつて、少なくとも二倍の巻取り速度が、ロールの締付
けなしに極めて薄いPETフオイルに対して可能で、その
結果含まれた多量の空気は除去される。これは特殊な最
少締付けが引続く貯蔵用の基礎的調整条件である限り、
陥没、横方向ひだ等のような欠陥なしに、重要なものと
なる。
勿論、二本以上の空気押出しローラ5、5′をフオイ
ル・ロール8の周囲に亘つて分配することができ、ロー
ラ5、5′はロール8に対して対応する同じまたは異な
つた直線圧力で接触する。
〔発明の効果〕
本発明は、10N/cm以下の直線的圧力を、ロールの幅に
亘つて延びる接触線に沿つてフオイル・ロールに加える
ことにより、フオイル・ロールからこれに含まれた空気
を排出し、フオイル・ロールに陥没、伸長および横方向
波立ちのような欠陥が生ずるのを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるフオイル・ウエブ巻取装置の断面
図であり、第2図はロールプライの間に含まれる空気を
押出すローラの二つの実施例を示す図である。 5、5′……空気押出しローラ、6……レバー・アー
ム、7……シリンダ、8……フオイル・ロール、10……
ピストンロツド、11……レバー・アーム、12,14……継
手、13……ローラホルダ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウォルフガング、オーバーハウゼン ドイツ連邦共和国マインツ、イン、デン タイレン、3 (72)発明者 ラインハルト、コーバー ドイツ連邦共和国エルトビレ、ハイマー トシュトラーセ、17 (56)参考文献 特開 昭52−110909(JP,A) 実開 昭62−96051(JP,U) 実公 昭60−26028(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 18/00 - 18/28

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気が捕捉されること無しにフォイル・ウ
    エブを巻取りコアに巻き取ってフォイル・ロールを形成
    する方法であって、 (A)前記巻取りコアを第1の方向へ回転させ、 (B)前記巻取りコアの回転と同時に、前記フォイル・
    ロールと同じ円周速度で、前記第1の方向と反対の第2
    の方向へ接触シリンダを回転させ、少なくとも1μmの
    厚さを有する前記フォイル・ウエブを、前記フォイル・
    ロールと前記接触シリンダとの間の第1の接触線で前記
    フォイル・ロールに供給し、 (C)少なくとも前記フォイル・ロールの幅にわたって
    延びる前記フォイル・ロールの第2の接触線に沿って、
    前記巻取りコアの直径の0.03倍乃至0.5倍の間である10m
    m乃至100mmの間の直径を有する空気押出しローラを用い
    て、0.2N/cm乃至10N/cmの範囲の直線的圧力を加え、前
    記フォイル・ロールの端面から空気層を流出させるよう
    に前記空気層を最も外側のロール・プライの間から横方
    向に押し出し、前記空気押出しローラによって前記直線
    的な圧力を、前記フォイル・ロールの直径の増加と共に
    前記範囲内で増加させて前記フォイル・ロールに加え、
    前記第2の接触線は前記フォイル・ロールの円周上に32
    0゜の扇形部分内に配置され、前記扇形部分は前記フォ
    イル・ロールの中心と、前記フォイル・ロールと前記接
    触シリンダとの間の前記第1の接触線とを連結する連結
    線に関して対称であり、前記第1の接触線は前記扇形部
    分外に配置され、さらに、 (D)前記空気押出しローラを前記フォイル・ロールの
    前記端面を越えて延出させる、フォイル・ウエブを巻取
    る方法。
  2. 【請求項2】0.2N/cm乃至5N/cmの前記直線的な圧力を前
    記フォイル・ロールと前記空気押出しローラとの間の前
    記第2の接触線において加える、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】0.8N/cm乃至2.5N/cmの前記直線的な圧力を
    前記フォイル・ロールと前記空気押出しローラとの間の
    前記第2の接触線において加える、請求項2記載の方
    法。
  4. 【請求項4】空気が捕捉されること無しにフォイル・ウ
    エブからフォイル・ロールを形成する装置であって、 (A)少なくとも1μmの厚さを有する前記フォイル・
    ウエブが第1の方向に巻き付けられて前記フォイル・ロ
    ールが形成される、回転可能な巻取りコアと、 (B)前記巻取りコアの回転軸に平行な回転軸を有し、
    前記巻取りコアの回転の前記第1の方向と反対の第2の
    方向に前記フォイル・ロールと同じ円周速度で回転する
    接触シリンダであって、前記フォイル・ロールと前記接
    触シリンダとの間の第1の接触線で前記フォイル・ウエ
    ブを前記巻取りコアに供給する、回転可能な接触シリン
    ダと、 (C)前記巻取りコアの直径の0.03倍乃至0.5倍の間で
    ある10mm乃至100mmの直径を有し、前記巻取りコアの前
    記回転軸に平行な回転軸に関して回転可能であり、前記
    フォイル・ロールの最も外側のロール・プライの間に存
    在する空気層が横方向に押し出されて前記フォイル・ロ
    ールの端面から流出するように、第2の接触線に沿って
    前記フォイル・ロールに接触する周面を有する空気押出
    しローラであって、前記第2の接触線に沿って0.2N/cm
    乃至10N/cmの範囲で一定の直線的な圧力を加え、前記圧
    力は前記フォイル・ロールの直径の幅に等しく、前記第
    2の接触線は前記フォイル・ロールの円周上の320゜の
    扇形部分内に配置され、前記扇形部分は前記フォイル・
    ロールの中心と、前記フォイル・ロールと前記接触シリ
    ンダとの間の前記第1の接触線とを連結する連結線に関
    して対称であり、前記第1の接触線は前記扇形部分外に
    配置されている、空気押出しローラと、を備え、 (D)前記空気押出しローラは前記フォイル・ウエブの
    全幅にわたって延びており且つ前記フォイル・ロールの
    前記端面を越えて延出しており、 (E)ローラホルダに設けられ、前記空気押出しローラ
    に連結された加圧機構であって、前記空気押出しローラ
    を介して前記第2の接触線に沿って前記フォイル・ロー
    ルに伝達される圧力を生成する加圧機構をさらに備え
    た、フォイル・ロールを形成する装置。
  5. 【請求項5】前記空気押出しローラの前記直径は前記巻
    取りコアの前記直径の0.05倍乃至0.2倍である請求項4
    記載の装置。
  6. 【請求項6】前記加圧機構は、 前記ローラホルダ上に位置する第1の継手に関して回転
    自在であり、第1及び第2のレバーアームを有し、前記
    第1のアームは前記空気押出しローラに接続されてい
    る、角度レバーと、 前記ローラホルダ上に位置する第2の継手に回転自在に
    設けられたシリンダと、 前記シリンダから延びており、前記レバーの前記第2の
    レバーアームに接続されたピストンロッドと、を備え、 前記空気押出しローラは、前記ピストンロッドが前記シ
    リンダ内に押し込まれるにつれて前記フォイル・ロール
    に対して増大する圧力を付与する、請求項4記載の装
    置。
  7. 【請求項7】前記圧力は0.8乃至2.5N/cmである請求項6
    記載の装置。
  8. 【請求項8】前記加圧機構は前記空気押出しローラの第
    1の端部に接続されており、前記空気押出しローラの第
    2の端部に接続された第2の加圧機構をさらに有するこ
    とを特徴とする請求項6記載の装置。
  9. 【請求項9】前記空気押出しローラは、軸と、同じ直径
    の少なくとも2つの同軸の部分ローラと、前記部分ロー
    ラよりも小さな直径を有し、前記部分ローラの軸方向の
    間に配置されたローラスペーサと、を備えた請求項4記
    載の装置。
  10. 【請求項10】フォイル・ウエブからフォイル・ロール
    を形成するための装置であって、 (A)前記フォイル・ウエブが巻き付けられる回転可能
    な巻取りコアと、 (B)前記巻取りコアの回転軸に平行な回転軸を有し、
    前記巻取りコアの回転方向と反対の方向に前記フォイル
    ・ロールと同じ円周速度で回転し、前記フォイル・ウエ
    ブを第1の接触線で前記フォイル・ロールに供給する、
    回転可能な接触シリンダと、 (C)第2の接触線に沿って前記フォイル・ロールの周
    面に前記フォイル・ロールの直径が増加するにつれて直
    線的に増加する圧力を加え、前記フォイル・ロールの層
    の間から空気を押し出す空気押出し手段であって、前記
    第2の接触線は前記フォイル・ロールの円周上の320゜
    の扇形部分内に配置され、前記扇形部分は前記フォイル
    ・ロールの中心と、前記フォイル・ロールと前記接触シ
    リンダとの間の前記第1の接触線とを連結する連結線に
    関して対称であり、前記第1の接触線は前記扇形部分外
    に配置されている、空気押出し手段と、を備え、 (D)前記空気押出し手段は、前記フォイル・ウエブの
    全幅にわたって延びており、かつ、前記フォイル・ロー
    ルの端面を越えて延出しており、 前記空気押出し手段を介して前記フォイル・ロールに伝
    達される力を生成するための力生成手段をさらに備え、 前記空気押出し手段は、前記巻取りコアの前記回転軸に
    平行な回転軸に関して回転可能な空気押出しローラを有
    し、前記空気押出しローラは、前記フォイル・ロールに
    接触する周面を有し、さらに、 前記力生成手段は、 ローラホルダと、前記ローラホルダ上に位置する第1の
    継手に関して回転可能であって第1及び第2のレバーア
    ームを有する角度レバーと、を有し、前記第1のレバー
    アームは前記空気押出しローラに接続されており、さら
    に、 前記ローラホルダ上に位置する第2の継手に回転自在に
    設けられたシリンダと、 前記シリンダから延びて前記レバーの前記第2のレバー
    アームに接続されたピストンロッドと、を有する、フォ
    イル・ロールを形成する装置。
JP2266171A 1989-10-03 1990-10-03 フォイル・ウェブを巻取る方法およびその装置 Expired - Lifetime JP2930691B2 (ja)

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DE19893932934 DE3932934A1 (de) 1989-10-03 1989-10-03 Verfahren und vorrichtung zum wickeln einer folienbahn
DE3932934.8 1989-10-03

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JPH03133862A JPH03133862A (ja) 1991-06-07
JP2930691B2 true JP2930691B2 (ja) 1999-08-03

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JP2266171A Expired - Lifetime JP2930691B2 (ja) 1989-10-03 1990-10-03 フォイル・ウェブを巻取る方法およびその装置

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