JP3283527B2 - 材料ウェブ、特に紙ウェブまたはカートンウェブを巻き上げて巻成ロールを形成するためのワインダ - Google Patents

材料ウェブ、特に紙ウェブまたはカートンウェブを巻き上げて巻成ロールを形成するためのワインダ

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JP3283527B2 JP52419498A JP52419498A JP3283527B2 JP 3283527 B2 JP3283527 B2 JP 3283527B2 JP 52419498 A JP52419498 A JP 52419498A JP 52419498 A JP52419498 A JP 52419498A JP 3283527 B2 JP3283527 B2 JP 3283527B2
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  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Winding Of Webs (AREA)
  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、請求項1の上位概念に記載の形式の、材料
ウェブ、特に紙ウェブまたはカートンウェブ(厚紙ウェ
ブ)を巻き上げて巻成ロールを形成するためのワインダ
に関する。
縦裁ち装置によって複数の個別ウェブに分割された紙
ウェブまたはカートンウェブから巻成ロールを製造する
ために、種々多様なタイプのワインダが公知である。
いわゆる保持ローラ式のワインダ(Tragwalzen−Wick
elmaschinen)の場合、駆動される2つの保持ローラが
1つのローラ床を形成する。このローラ床においては、
複数の巻成ロールが、整合合致する軸線を有して並ぶよ
うに保持ローラに載置されている。これにより保持ロー
ラは巻成ロール全重量を支持する(ドイツ連邦共和国特
許出願公開第4334029号明細書)。巻成ロールの品質に
とって決定的な巻成硬さ(=巻成ロールの層相互間の面
圧)は、最も外側の層が巻き上げられる引張り緊張つま
り引張り応力(Zugspannung)に関連する。巻き上げ時
のこのような引張り緊張は、駆動される保持ローラによ
って形成され、巻成ロールと保持ローラとの間のニップ
における線負荷(Linienlast)およびジオメトリつまり
幾何学的形状によって決定的に影響を受ける。それとい
うのはニップ内では、ウェブの付加的な伸長が生ぜしめ
られるからである。線負荷としては、巻成ロール幅に合
わせて規格化された、巻成ロールの圧着力がN/mで表さ
れる。ニップにおける伸長は、ロール重量が大きくなる
につれて増大するので、この伸長値は、エラーなしで所
望の巻成硬さで巻き上げられる巻成ロールの最大最終直
径を制限する。
巻成品質にとって決定的な、ロール重量を支持するロ
ーラに対する載置線における線負荷を、望ましい状態で
低い範囲内に保持することを可能にするために、いわゆ
る支持ローラ式のワインダ(Stuetzwalzen−Rollmaschi
nen)においては、中央の支持ローラの両側に、それぞ
れ2つの保持エレメントから成る巻成ステーションが配
置されている。これらの巻成ステーションには、個別ウ
ェブが交互に巻き上げを行うために供給される。各巻成
ステーションは、保持エレメントに回転可能に支承され
たガイドヘッドによって1つの巻成ロールを保持してい
る。これらのガイドヘッドは側方で巻き管内に走入す
る。ガイドヘッドは、完全または部分的に巻成ロール重
量を支持している。巻成ロール重量の残りの部分(ゼロ
に近くてよい)は支持ローラによって支持される。この
種の支持ローラ式のワインダは、大きな直径を有する巻
成ロールおよび/または極めて敏感な紙を、所望の品質
で製造することを可能にする(ドイツ連邦共和国特許出
願公開第4012979号明細書)。
支持ローラ式のワインダにおける支持ローラおよび保
持ローラ式ワインダにおける保持ローラのうちの一方は
同時に接触ローラとして使用される。これらの接触ロー
ラは、巻成ロールと一緒にローラニップを形成する。こ
のローラニップ内でウェブは巻成ロールに供給される。
接触ローラとしては、これらの支持ローラおよび保持ロ
ーラは同時に、巻成ロール内への空気の引き込みを阻止
する、つまり巻成ロールを全幅にわたってシールする機
能を有している。
巻成硬さに必要な、ウェブにおける引張り緊張は、周
面駆動装置として作用する保持ローラによって生ぜしめ
られる。このためにこれらの保持ローラは、それぞれ回
転駆動装置に接続されている。支持ローラ式のワインダ
の場合、駆動される支持ローラはやはり周面駆動装置と
して作用する。巻成体、特に小さな巻成ロール直径の領
域の硬さに付加的に影響を与えることを可能にするため
に、ガイドヘッドに回転駆動装置を備えることが公知で
ある。中心駆動装置またはコア駆動装置として働く、ガ
イドヘッドの回転駆動装置を介して、各巻成ロールの引
張り緊張に影響を与えるための付加的なトルクを生ぜし
めることができる。
背景技術 国際公開第97/28075号パンフレットに基づき、巻成時
に永続的に駆動される2つの保持ローラを備えた、保持
ローラ式のワインダが公知である。このようなワインダ
の場合、両保持ローラのうちの一方が変形可能な層から
成る外周面を有している。この層は、均一に分配された
多数の孔を有する気泡プラスチック材料から成ってお
り、10MPaよりも小さな圧縮弾性率κを有している。体
積圧縮性のこの外周層は、保持ローラに対する、ローラ
ニップ内の巻成ロールの最も外側の層の、ニップに起因
する伸長を減じる。こうして、より大きな最終直径での
巻成ロールの巻き上げが、紙ウェブまたはカートンウェ
ブが損傷されることなしに、または巻成ロールに巻成エ
ラーが発生することなしに可能になる。
国際公開第93/15007号パンフレットには、大きな巻成
ロール(2mよりも大きいロール幅、1000mmよりも大きい
ロール直径)において、ガイドヘッドに荷重を加えるロ
ール重量があまりにも大きいと、ロールコアの領域にし
ばしば裂断個所および縮緬状の皺が発生することが記載
されている。従って、支持ローラ式のワインダにおいて
は、おそくとも巻成ロール直径が1000mmを超えてから、
巻成ロールがその重心の下方で、付加的に圧縮空気によ
って形成された正圧によって支持されることが提案され
ている。
国際公開第95/32908号パンフレットに記載された支持
ローラ式のワインダにおいては、巻き上げ開始時にロー
ラが上方から巻成ロールを押圧する。これらの巻成ロー
ルは次いで、下方に向かって旋回させられ、これにより
この時点から巻成ロールを下方から支持することができ
る。ベルトによって循環される、または特殊な軟質の被
覆体を有するローラ対が使用される。
発明の開示 公知の全てのワインダにおいては、所望の巻成硬さを
生ぜしめるために一次的には必要でない、巻成ロール重
量を支持するためのエレメントや、ロール重量を支持す
るためのエレメントや、ロールエラーを回避するための
エレメント等が同時に、巻成ロールの品質にとって決定
的な巻成硬さに著しい影響を及ぼすか、または、構造的
に極めて大きな手間を必要とする。
従って本発明の課題は、大きな構造手間なしに、敏感
な紙から成る重い巻成ロールを、高い巻成品質および高
い巻成速度で巻き上げることができるようなワインダを
提供することである。
このような課題は請求項1に記載の特徴により解決さ
れる。
本発明に基づくワインダの場合、補助支持ローラが、
巻成ロールの保持および/または巻成ロール重量の受け
止めのような二次的な役目を担っている。しかもこの場
合この補助支持ローラによって巻成硬さに著しく影響が
及ぼされることはない。この補助支持ローラが駆動装置
を有している場合、この駆動装置は、補助支持ローラを
巻成ロールに対して同期的な周速に加速し、かつ/また
は、コア領域において硬い巻成開始を達成するためにだ
けに働く。この駆動装置は連結解除可能であることによ
り、補助支持ローラを空回転つまりフリーホイーリング
(Freilauf)に切り換えることができる。これにより、
コア領域以外の巻き上げ時には、巻成硬さに影響を及ぼ
すトルクが生ぜしめられることはない。
巻成ロールに当て付けられた接触ローラは、この接触
ローラがその最も重要な機能、つまりウェブを巻成ロー
ルに案内し、空気を巻成ロール内に巻き込むことを阻止
するという機能に限定され得るように構成することがで
きる。所望の巻成硬さに必要な、巻き上げ時のウェブの
引張り緊張は、周面駆動装置および/または中心・コア
駆動装置によって生ぜしめることができる。この駆動装
置の構成においては、巻成のための二次的な役目(巻成
ロールの保持、重量の受け止め)を考慮する必要はな
い。勿論このことは、巻き上げようとする紙またはカー
トンの種類や、巻成ロールの最終直径や、必要とされる
巻成品質に関連して、接触ローラが付加的な機能、特に
周面駆動装置として働き、かつ/または、巻成ロール重
量の一部を受け止めるという機能を担うという可能性を
排除するものではない。
本発明に基づく補助支持ローラとして形成された第2
の保持ローラを有する、保持ローラ式のワインダの更な
る利点は、この保持ローラが、敏感な種類の紙をも高い
生産速度で巻き上げることができることである。巻成ロ
ールの外側の層と内側の層との間の位置の移動を許さな
いような2つの層の間における高い摩擦係数を有する敏
感な種類の紙の場合、巻成速度に関連した振動が発生す
る。このような振動は、駆動される両保持ローラの間の
速度差によって生ぜしめられ、生産速度を極めて低い値
に制限する。
図面の簡単な説明 以下に本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
第1図は、本発明による支持ローラ式のワインダを示
す側面図である。
第2図は、第1図の一部を拡大して示す図である。
第3図は、下方から保持ローラ相互間のギャップを通
ってウェブが供給される供給部を有する、保持ローラ式
のワインダを概略的に示す側面図である。
第4図は、ウェブの選択的な供給部を有する保持ロー
ラ式のワインダを示す図である。
第5図は、補助支持ローラとして役立つ第3の保持ロ
ーラを備えた保持ローラ式のワインダを示す図である。
発明の実施の形態 第1図および第2図に示した支持ローラ式のワインダ
において、数メートル幅の紙ウェブまたはカートンウェ
ブ1が貯えロールから引き出され、縦裁ち装置2によっ
て分断されて個別ウェブが形成され、次いで巻き上げら
れて巻成ロール3が形成される。これらの巻成ロール3
は例えば約1500mmの直径を有する、鋼から製作された、
駆動される支持ローラ4の頂線の両側に、2つの巻成ラ
インを成して配置されている。この支持ローラに、巻成
ロールは巻き上げ中に当て付けられ、この支持ローラに
よってロール重量が完全にまたは部分的に支持される。
各巻成ロール3はそれぞれ、その巻き管内に両側で走入
された、回転可能に支承された2つのガイドヘッド5に
よって保持される。これらのガイドヘッドはキャリッジ
6に取り付けられている。これらのキャリッジ6はそれ
ぞれ1つのピストンシリンダユニット7によって、支持
ローラ4に対してほぼ半径方向に移動可能に保持エレメ
ント8に支承されている。種々異なるウェブ幅に適合す
るためにウェブ1の走行方向に対して横方向に移動可能
な各2つの保持エレメント8は、巻成ロール3が巻き上
げられる巻成ステーションを形成する。
支持ローラは、巻成ロール3が巻き上げ取時に加圧下
で当て付けられる接触ローラとして役立つ。この支持ロ
ーラは、各巻成ロール3と一緒にローラニップを形成す
る。このローラニップにおいては、各個別ウェブ1が所
属の巻成ロールに供給される。同時に支持ローラ4は各
巻成ロール3をシールする。これにより、空気の巻き込
みが阻止される。接触ローラとしての支持ローラ4は周
方向駆動装置として働く、つまり、巻き上げ時に巻成ロ
ール3を回転させ、巻成硬さに必要となる引張り緊張を
生ぜしめるという付加的な機能をも有している。巻成
体、特に巻成ロール3のコア領域における硬さに付加的
に影響を及ぼすことを可能にするために、キャリッジ6
には付加的にガイドヘッド5のための回転駆動装置9が
固定されている。紙の種類が種々異なる場合、巻成硬さ
の所望の半径方向の特性を付加的な回転駆動装置9を用
いずに達成することができる。この場合、自由に回転可
能に支承されたガイドヘッド5が回転駆動装置9なしで
使用される。
支持ローラ4に並んで所定の間隔を置いてワインダの
フレーム10の各側に横桁11が配置されている。この横桁
はピストンシリンダユニット12によって上昇・下降可能
である。横桁11には、それぞれの巻成ステーションのた
めにキャリッジ12がウェブ1に対して横方向に移動可能
に支承されている。各キャリッジ12には旋回アーム13が
枢着されている。この旋回アームはその端部で押圧ロー
ラ対14を支持している。この押圧ローラ対はピストンシ
リンダユニット15によって巻成ロール3の周面に向かっ
て旋回可能である。これにより、巻き上げ開始時に載置
重量がまだ不十分な場合に、より大きな巻成硬さを得る
ために、支持ローラ4における巻成ロール3の接触ライ
ンの線力(Linienkraft)を上昇させることができる。
これらのピストンシリンダユニット15は、図示したよう
に、押圧ローラ14を邪魔にならない休止位置に上方旋回
させることができる。完成した巻成ロール3をワインダ
から取り外すことができるように、横桁11はこの横桁11
に取り付けられた押圧ローラ14と一緒に十分に上方に運
動することができる。
ガイドヘッド5に荷重を加えるロール重量を制限可能
にするために、ワインダの各側には、支持ローラ4に並
んで複数の補助支持ローラ16が支持ローラ4に対して軸
線平行に配置されている。これらの補助支持ローラは、
下方からそれぞれ1つの巻成ロール3に向かって運動可
能に支承されている。各補助支持ローラ16は、剛性材
料、特に鋼から成る中空円筒状の保持体19から成ってい
る。この保持体の外周面には、有る程度制限された範囲
内で変形可能な層20が設けられている。この層20は、均
一に分配された孔を備えた気泡プラスチック材料から成
っている。気泡エラストマ、特にポリウレタンから成る
このプラスチック材料は10MPaよりも小さい、有利には1
MPa〜5MPaの圧縮弾性率κを有している。孔の大きさは5
mmより小さい、有利には0.05〜1mmである。変形可能な
層の孔は部分的に開いて、つまり互いに結合されてお
り、部分的にはそれ自体閉じられている。開いた孔の占
める割合は、30%〜70%、有利には約50%である。閉じ
られた孔に対する開いた孔の比は、層の圧縮性、およ
び、内部に生じた熱を導出する層の能力を規定する。こ
れにより不所望な過熱が回避される。前に述べたパラメ
ータが特に好適であることが判っている。
補助支持ローラ16の直径は300mm〜600mm、有利には約
400mmであり、変形可能な層20の半径方向で測定された
厚さは10mm〜40mm、有利には15mm〜25mmである。各押圧
ローラ用キャリッジ12には補助支持ローラ16が、押圧ロ
ーラ14の長さに相当する軸方向長さ、例えば約400mmを
有して対応配置されていると有利である。各補助支持ロ
ーラ16は所属の押圧ローラ用キャリッジ12に支承されて
いて、この補助支持ローラは、図示していないニューマ
チック式のピストンシリンダユニットによって1つの巻
成ロール3の下面に向かって上方旋回させられ、制御可
能な力によってこの巻成ロールに圧着することができ
る。押圧ローラ用キャリッジ12に補助支持ローラを支承
することの利点は、補助支持ローラ16が圧着ローラ用キ
ャリッジ12と一緒に自動的に横方向に位置決めされるこ
とである。通常の場合、軸方向に整合合致するように相
並んで位置決めされた複数の補助支持ローラ16が、1つ
の巻成ロール3をその軸方向全長(最大3.5mであってよ
い)にわたって支持することができる。
巻き上げ中に巻成ロール3に摩擦なしで当接すること
を可能にするために、各補助支持ローラ16はオン・オフ
切換可能な回転駆動装置に接続されている。この回転駆
動装置によって、補助支持ローラの周速は巻成ロール3
への当接前にこの巻成ロールの周速に同期化することが
できる。次いで、この同期駆動装置はスイッチオフさ
れ、補助支持ローラ16は自由に回転可能に所属の巻成ロ
ール3に当て付けられる。
満管の巻成ロール3を降ろすために押圧ローラ用の横
桁11はこれに取り付けられたエレメントと一緒に上方に
向かって運動させられなければならないので、各補助支
持ローラ16は横桁11の対応切欠き内に沈め込むことがで
きる。1つの巻成ラインの全ての補助支持ローラ16は、
横桁11と一緒に上方に向かって、横桁11の下方に十分に
大きな空間が設けられているような位置内に動かされ
る。この空間を通して巻成し終わった巻成ローラ3をワ
インダから出すように動かすことができる。
巻成開始時には、横桁11はその下側の位置に沈め込ま
れ、押圧ローラ14は巻成ロール3に向かって動かされ、
これにより、支持ローラ4との接触個所における線力が
高められる。巻成ロール3の載置重量が有る程度の値に
達すると、先ず、ピストンシリンダユニット7が引張る
ことによりガイドヘッド5を介して負荷軽減力が付与さ
れるように、更なる重量増大が補償される。遅くともロ
ール直径が約1000mmを超えると、補助支持ローラ16によ
ってさらに負荷が軽減される。これにより、ガイドヘッ
ド5に荷重を加えるロール重量はさほど大きくなくな
る。このことのために、補助支持ローラ16は横桁11にお
ける休止位置から進出旋回させられて、巻成ロール3と
同期的な周速に加速され、次いで、下方から巻成ロール
3に押圧させられる。巻成ロール3の直径が大きくなる
と、補助支持ローラ16は第2図に示したように、有利に
は旋回運動と鉛直方向運動とが組み合わされることによ
り追従案内される。鉛直運動は、押圧ローラ用の横桁11
の直線的な鉛直方向運動によって生ぜしめることができ
る。
補助支持ローラ16の負荷軽減力は、下方から上方に向
かって押圧するニューマチック式のピストン・シリンダ
ユニットを介して制御されて、巻成ロール重量が、支持
ローラ4と補助支持ローラ16とガイドヘッド5とに望ま
しく分配される。この重量分配は直径に応じて制御さ
れ、これにより所望の巻成構造が達成される。
巻き上げ終了後には、先ず補助支持ローラ16が横桁11
内に沈め込まれる。次いで、横桁11が補助支持ローラ16
と押圧ローラ14と一緒に上側のパーキング位置(Parkpo
sition)つまり待機位置内に動かされる。このパーキン
グ位置において巻成ロール3を機械から取り除くことが
できる。
第3図および第4図には、接触ローラとして、駆動さ
れる保持ローラ19を有する、保持ローラ式のワインダが
示されている。このような第1の保持ローラ19に並んで
補助支持ローラ20が軸線平行に配置されている。この補
助支持ローラは、第1の保持ローラ19と一緒にローラ床
を形成する。このローラ床においては、巻成ロール3は
巻き上げ時に保持ローラ19,20に載置される。第1の保
持ローラ19と同様に第2の保持ローラ20も作業全幅にわ
たって、つまり、巻き上げようとする紙ウェブまたはカ
ートンウェブ1の最大幅にわたって延びている。この紙
ウェブまたはカートンウェブ1は縦裁ち装置によって個
別ウェブに分割される。これらの個別ウェブは第3図に
示した実施例の場合、保持ローラ19,20の間のギャップ
を通ってローラ床内に案内される。このローラ床では、
個別ウェブは、整合合致するように並べられた巻き管21
に巻き上げられる。ローラ床の上方には、ワインダのフ
レームに押圧ローラ系が配置されている。この押圧ロー
ラ系は、空回転つまり自由に回転するように支承された
押圧ローラ22を有している。巻き上げ開始時に、保持ロ
ーラ19,20における巻成ロール3の載置重量が所望の巻
成硬さにはまだ十分ではないときには、上方から押圧す
る押圧ローラ22によって、保持ローラ1,2における巻成
ロール3の載置重量を高めることができる。各ワインダ
機械側には、1つのガイドヘッドが鉛直方向に運動可能
に支承されている。このガイドヘッドはそれぞれ外方か
ら縁部ローラの巻き管21内に走入することにより、巻成
ロール3のセットが巻き上げ時に側方で案内される。
両保持ローラ19,20は300mm〜1000mmの直径を有してい
る。紙ウェブまたはカートンウェブ1の幅と関連する軸
方向の長さは最大10mであってよい。走入側の保持ロー
ラ19は鋼から成る外周面を有している。この外周面は、
全体的にエラストマ例えばゴムから成る弾性変形可能な
走行層で被覆することができる。この走行層は、各個別
ウェブ1を、それぞれの巻成ロール3と一緒に形成され
たローラニップ内に案内し、巻成ロール3内への空気の
巻き込みを阻止するという、一次的な役目を有してい
る。付加的に保持ローラ19と巻成ロール3との間のロー
ラニップ内に、ニップを起因する伸長によって所望の巻
成硬さが形成される。このような機能を満たすことがで
きるように、保持ローラ19の被覆体は体積圧縮性を有し
てはいない。
補助支持ローラとして使用される第2の保持ローラ20
は、剛性材料、特に鋼から成る中空円筒形の保持体23か
ら成っている。この保持体の外周面には、気泡プラスチ
ック材料から成る体積圧縮性を有する層24が設けられて
いる。このプラスチック材料は、均一に分配された多数
の孔を有している。層24の厚さおよび材料特性は第1図
および第2図に示した、前述の支持ローラ式のワインダ
の補助支持ローラ16の層20の材料特性に相当する。この
第2の保持ローラ20は、自由に回転可能に支承されてい
るか、または回転駆動装置に接続されている。この回転
駆動装置は空回転に切り換え可能である。回転駆動装置
が設けられている場合、この回転駆動装置は、保持ロー
ラ20をワインダの始動時に、保持ローラ19に対して同期
的に加速し、かつ/または、巻成ロール3のコア領域に
おいて硬い巻成開始を達成するためだけに働く。巻成ロ
ール3のコア領域以外での巻き上げ時には、回転駆動装
置は連結遮断されている。保持ローラ20は自由に回転
し、これにより、巻成硬さに影響を与えるトルクは生ぜ
しめられない。巻成ロールのコア領域以外で巻き上げる
場合には、保持ローラ20は専ら、巻成ロール3をその巻
成位置に保持し、巻成ロール重量の一部を保持するため
だけに役立つ。しかもこの場合、トルクにより、または
ニップに起因した伸長により、巻成硬さに影響がもたら
されることはない。補助支持ローラとして保持ローラ20
は、接触ローラとして役立つ走入側の保持ローラ19に対
して相対的に、この補助支持ローラによって巻成ロール
重量の30%〜80%が受け止められるように配置されてい
る。巻成ロール重量の残りは保持ローラ19によって保持
される。
押圧ローラ系の押圧ローラ22もやはり前記層24の特徴
を有する体積圧縮性の走行層を有していると有利であ
る。この押圧ローラは、自由に回転可能に支承された一
貫して延びるローラとして形成されているか、または、
自由に回転可能に支承された複数の個別のローラ区分か
ら成っている。
第4図に示した保持ローラ式のワインダの場合、ウェ
ブ1が、走入側の保持ローラ19に僅かに巻き掛けられる
だけで上方から、保持ローラ19と巻成ロール3との間の
ニップに供給される。ウェブ案内が変えられたことによ
り、保持ローラ19,20、巻成ロール3および押圧ローラ2
2の回転方向が、第3図に示した保持ローラ式のワイン
ダにおける回転方向とは反対となる。それ以外は、この
保持ローラ式のワインダの構造は、第3図に示した前述
の保持ローラ式のワインダの構造に相当する。
第5図には、保持ローラ式のワインダのさらに別の実
施例が示されている。このワインダの場合、第2の補助
支持ローラ25は第3の保持ローラとして、接触ローラと
して使用される第1の保持ローラ19に並んで、第2の保
持ローラ20とは反対側に配置されている。第3の保持ロ
ーラ25の構造は第2の保持ローラ20の構造に相当してい
る。従ってこの第3の保持ローラ25はやはり体積圧縮性
のプラスチック材料から成る走行層24を有している。こ
の第3の保持ローラ25も自由に回転可能に支承されてい
るか、または、空回転に切り換えることができるよう
に、連結解除可能な回転駆動装置に接続されている。こ
れにより、この第3の保持ローラ25は、第1の保持ロー
ラ19と一緒に第2の保持ローラ床を形成する。この第2
の保持ローラ床において各第2の巻成ロール3が巻き上
げられる。各個別ウェブ4は下方から第1の保持ローラ
19と補助支持ローラ20との間のギャップを通って、両ロ
ーラ床に交互に供給される。これにより、隣り合う2つ
の個別ウェブ4の巻成ロール3は、それぞれ異なるロー
ラ床において巻成される。巻き上げ開始時に各巻成ライ
ンの巻成ロール3の載置重量を高めることができるよう
に、押圧ローラ系は、自由に回転可能な2つの押圧ロー
ラ22,26を有している。これらの押圧ローラは、それぞ
れ1つの巻成ラインの巻成ロールの頂線に載置可能であ
る。第2の押圧ローラ26の構造および機能は、第3図に
示した実施例に記載した、第1の押圧ローラ22の構造お
よび機能に相当する。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−309494(JP,A) 特開 平4−280755(JP,A) 特開 平3−272960(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 27/00

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】材料ウェブ(1)を巻き上げて巻成ロール
    (3)を形成するためのワインダであって、 (イ) 巻成ロールを回転させ、巻き上げ時にウェブ
    (1)に引張り緊張を生ぜしめるための手段と、 (ロ) 巻成ロール(3)に加圧下で当て付けられた接
    触ローラ(4,19)とが設けられており、該接触ローラが
    巻成ロール(3)と一緒にローラニップを形成してお
    り、該ローラニップ内でウェブ(1)が巻成ロール
    (3)に供給されるようになっている形式のものにおい
    て、 (ハ) 巻成ローラ(3)の下方で巻成ロール重量の少
    なくとも一部を受け止めるために、少なくとも1つの付
    加的な補助支持ローラ(16,20,25)が配置されており、
    該補助支持ローラが (ニ) 接触ローラ(4,19)に対して軸線平行に延びて
    いて、 (ホ) 自由に回転可能に支承されているか、または、
    空回転するように切換可能であり、 (ヘ) 補助支持ローラの外周面に、気泡プラスチック
    材料から成る変形可能な層(18,24)を有しており、該
    層が、均一に分配された多数の孔と、10MPaよりも小さ
    な圧縮弾性率κとを備えている ことを特徴とする、材料ウェブを巻き上げて巻成ロール
    を形成するためのワインダ。
  2. 【請求項2】層(18,24)が1MPa〜5MPaの圧縮弾性率κ
    を備えた気泡エラストマから成っている、請求項1記載
    のワインダ。
  3. 【請求項3】孔の大きさが5mmよりも小さい、請求項1
    または2記載のワインダ。
  4. 【請求項4】層(20,24)の孔が部分的に開いていて、
    部分的にそれ自体閉じられており、開いた孔の占める割
    合が30%〜70%である、請求項1から3までのいずれか
    1項記載のワインダ。
  5. 【請求項5】層(20,24)の厚さが10mm〜40mmである、
    請求項1から4までのいずれか1項記載のワインダ。
  6. 【請求項6】ウェブ(1)を分割して複数の個別ウェブ
    を形成するための縦裁ち装置(2)が設けられており、
    これらの個別ウェブが巻き管(21)に巻き上げられて、
    別個の巻成ロール(3)を形成するようになっている、
    請求項1から5までのいずれか1項記載のワインダ。
  7. 【請求項7】接触ローラが、駆動される支持ローラ
    (4)であり、該支持ローラに、巻成ロール(3)が巻
    き上げ時に当て付けられるようになっており、2つの巻
    成ラインを成すように、支持ローラ(4)の両側に巻成
    ステーションが配置されており、該巻成ステーションが
    それぞれ、ウェブ走行方向に対して横方向に移動可能な
    2つの保持エレメント(8)から成っており、該両保持
    エレメントに、巻き管内に走入可能なそれぞれ1つのガ
    イドヘッド(5)が取り付けられている、請求項6記載
    のワインダ。
  8. 【請求項8】1つの巻成ラインの補助支持ローラ(16)
    が、横方向に全作業幅にわたって支持ローラ(4)に対
    して平行に延びる上方移動可能な横桁(11)に、巻成ロ
    ール(3)に向かう方向で上方旋回可能に支承されてい
    る、請求項7記載のワインダ。
  9. 【請求項9】補助支持ローラ(16)が横桁(11)に支承
    されており、該横桁には、巻成ロール(3)に接近旋回
    するための押圧ローラ(14)も支承されている、請求項
    8記載のワインダ。
  10. 【請求項10】各補助支持ローラ(16)が押圧ローラ
    (14)のキャリッジ(12)に支承されている、請求項9
    記載のワインダ。
  11. 【請求項11】補助支持ローラ(16)が、横桁(11)内
    部の休止位置内に運動可能である、請求項7から10まで
    のいずれか1項記載のワインダ。
  12. 【請求項12】巻成ステーションのガイドヘッド(5)
    が回転駆動装置(9)に接続されている、請求項7から
    11までのいずれか1項記載のワインダ。
  13. 【請求項13】(イ)接触ローラが、駆動される保持ロ
    ーラ(19)であり、 (ロ)第1の保持ローラ(19)と一緒に、巻成ロール
    (3)が巻き上げ時に載置されるローラ床を形成するた
    めに、補助支持ローラが第2の保持ローラ(20)とし
    て、第1の保持ローラ(19)と並んで軸線平行に、かつ
    該第1の保持ローラ(19)の全長にわたって延びるよう
    に配置されている、請求項6記載のワインダ。
  14. 【請求項14】第2の補助支持ローラが第3の保持ロー
    ラ(25)として、第1の保持ローラ(19)の他方の側に
    配置されており、該第1の保持ローラと一緒に第2のロ
    ーラ床を形成しており、隣り合う2つの個別ウェブ
    (1)がそれぞれ他方のローラ床に供給されるようにな
    っている、請求項13記載のワインダ。
  15. 【請求項15】個別ウェブ(1)が下方から、接触ロー
    ラを形成する保持ローラ(19)と補助支持ローラ(20)
    との間のギャップを通ってローラ床に供給されるように
    なっている、請求項13または14記載のワインダ。
  16. 【請求項16】1つまたは複数の補助支持ローラ(20,2
    5)が保持ローラとして接触ローラ(19)に対して相対
    的に、補助支持ローラが巻成ロール重量の30%〜80%を
    受け止めるように配置されている、請求項13から15まで
    のいずれか1項記載のワインダ。
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