JPH05193792A - ウェブ材の巻き取り装置の改良 - Google Patents
ウェブ材の巻き取り装置の改良Info
- Publication number
- JPH05193792A JPH05193792A JP20037492A JP20037492A JPH05193792A JP H05193792 A JPH05193792 A JP H05193792A JP 20037492 A JP20037492 A JP 20037492A JP 20037492 A JP20037492 A JP 20037492A JP H05193792 A JPH05193792 A JP H05193792A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- lay
- sheet material
- base layer
- surface layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H27/00—Special constructions, e.g. surface features, of feed or guide rollers for webs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H18/00—Winding webs
- B65H18/08—Web-winding mechanisms
- B65H18/26—Mechanisms for controlling contact pressure on winding-web package, e.g. for regulating the quantity of air between web layers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2404/00—Parts for transporting or guiding the handled material
- B65H2404/10—Rollers
- B65H2404/11—Details of cross-section or profile
- B65H2404/111—Details of cross-section or profile shape
- B65H2404/1114—Paddle wheel
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2404/00—Parts for transporting or guiding the handled material
- B65H2404/10—Rollers
- B65H2404/18—Rollers composed of several layers
Landscapes
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Winding Of Webs (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来の巻き取り装置にレイ−オンロール又は
バンプロールを用いシート材を傷つけることなくまたリ
ールの巻き層間の空気同伴を防ぐ巻き取り装置の改良。 【構成】 基層(31)と表面層(32)を取り付けた円筒型支
持シェル(30)を有するレイ−オンロール(7) 又はバンプ
ロール(20)をシート材に接触するように設ける。
バンプロールを用いシート材を傷つけることなくまたリ
ールの巻き層間の空気同伴を防ぐ巻き取り装置の改良。 【構成】 基層(31)と表面層(32)を取り付けた円筒型支
持シェル(30)を有するレイ−オンロール(7) 又はバンプ
ロール(20)をシート材に接触するように設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はウェブ材、具体的にはノ
ーカーボン複写紙のような感圧紙材を、損傷させること
なく巻き取り、各巻き取り層間に空気の同伴を制限する
装置の改良に関する。
ーカーボン複写紙のような感圧紙材を、損傷させること
なく巻き取り、各巻き取り層間に空気の同伴を制限する
装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】ウェブ材を高速で巻き取る際、リールに
巻かれるウェブ材の巻き層間に同伴した空気が詰まるこ
とにより緊く、また、むらのないリールを形成すること
に困難が生じていた。特にこの問題は感圧複写紙を巻き
取る際に生じる。このような紙は損傷を受けやすく機能
上の理由から比較的不浸透な基地シートを使用してお
り、該シート材の片面又は両面にコーティングを施すこ
とにより不浸透性が高められている。リールの各巻き取
り層間に詰まった空気は巻き取り層が互いに軸方向に動
くのを助長させる滑剤として効果的に作用する。これに
よりペーパーが竹の子状にリールに巻き取られたり、紙
の表面間に生じるズレによるノーカーボン紙の損傷を招
く結果となった。
巻かれるウェブ材の巻き層間に同伴した空気が詰まるこ
とにより緊く、また、むらのないリールを形成すること
に困難が生じていた。特にこの問題は感圧複写紙を巻き
取る際に生じる。このような紙は損傷を受けやすく機能
上の理由から比較的不浸透な基地シートを使用してお
り、該シート材の片面又は両面にコーティングを施すこ
とにより不浸透性が高められている。リールの各巻き取
り層間に詰まった空気は巻き取り層が互いに軸方向に動
くのを助長させる滑剤として効果的に作用する。これに
よりペーパーが竹の子状にリールに巻き取られたり、紙
の表面間に生じるズレによるノーカーボン紙の損傷を招
く結果となった。
【0003】過去、3通りの技術が空気の同伴問題を制
御するために提案されてきた。その第1の技術はウェブ
材の巻き取り走行中の張力を増大させることである。し
かしながら、これは製品に永久的な望ましくない歪みを
生じさせる結果となった。第2の技術は巻き取り走行中
の材料が先に巻かれている層と接触する直後にリールと
接触する比較的硬いゴム材で覆われたロールを使用する
ことによってリールの各巻き層間の空気を排出させるこ
とからなる。このような接触ロールを使用することによ
って、リールの縦、横、側面に小さなズレが生じた場
合、ノーカーボンペーパーに早期像が発生することがあ
る。これはリールの直径が大きくなるところでの過度の
圧力によるものである。第3の技術として、巻き取り走
行中の材料が先に巻かれている層と接触した直後、その
箇所に圧縮空気の平面噴射を当てるものがあるが、この
方法ではリールの巻き取り層間から効果的に空気を排出
させるために噴射をリール幅方向に安定させることが不
可能であった。上記で説明した第2、第3の先行技術に
関連しているものとして米国特許第3304017 号とヨーロ
ッパ特許出願第83303950.6号(公告第99242 号)に開示
されている。
御するために提案されてきた。その第1の技術はウェブ
材の巻き取り走行中の張力を増大させることである。し
かしながら、これは製品に永久的な望ましくない歪みを
生じさせる結果となった。第2の技術は巻き取り走行中
の材料が先に巻かれている層と接触する直後にリールと
接触する比較的硬いゴム材で覆われたロールを使用する
ことによってリールの各巻き層間の空気を排出させるこ
とからなる。このような接触ロールを使用することによ
って、リールの縦、横、側面に小さなズレが生じた場
合、ノーカーボンペーパーに早期像が発生することがあ
る。これはリールの直径が大きくなるところでの過度の
圧力によるものである。第3の技術として、巻き取り走
行中の材料が先に巻かれている層と接触した直後、その
箇所に圧縮空気の平面噴射を当てるものがあるが、この
方法ではリールの巻き取り層間から効果的に空気を排出
させるために噴射をリール幅方向に安定させることが不
可能であった。上記で説明した第2、第3の先行技術に
関連しているものとして米国特許第3304017 号とヨーロ
ッパ特許出願第83303950.6号(公告第99242 号)に開示
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は化学物
質の残留物を有する感圧材を高速で巻き取る際リールの
巻き取り層間に空気が同伴するのを防いで、このような
シート材の損傷又は化学的損傷をしない装置を提供する
ことである。
質の残留物を有する感圧材を高速で巻き取る際リールの
巻き取り層間に空気が同伴するのを防いで、このような
シート材の損傷又は化学的損傷をしない装置を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに化学残留物が付着している感圧紙材リールに係合す
るレイ−オンロールを供給する。これによりリールを形
成する際巻き層間に空気が同伴するのを防ぐことができ
る。そして該レイ−オンロールは円筒状支持シェル、前
記支持シェルによって保持される基層からなり、該基層
はある程度の巻き取りスピードでシート材を傷つけず前
記空気同伴を防ぐ範囲内の圧縮性を有し、そして前記基
層より薄く前記化学残留物に不活性な柔軟性材を有する
表面層とからなる。基層は例えば英国Du Pont 社の「HY
PALON 」という登録商標を付して市販されている16〜18
mmの厚さのクロロスルホン化ポリエチレンを使用しても
よい。基層の硬度は30〜40度の範囲内にあることが好ま
しく、35ショアー硬度のものが最適である。表面層は英
国Du Pont 社の「VITON 」という登録商標を付して市販
されているビニリデンフルオクト−ヘキサフルオロプロ
ピレン共重合体などで形成された厚さ2mmのものがふさ
わしい。表面層には50〜60ショア硬度のものを用いるの
が好ましく55°のものが最も適している。本発明で使用
される材料は良い離形性、高い摩耗性及びペーパーに現
われる残留物に対して高い抵抗力を有する。
めに化学残留物が付着している感圧紙材リールに係合す
るレイ−オンロールを供給する。これによりリールを形
成する際巻き層間に空気が同伴するのを防ぐことができ
る。そして該レイ−オンロールは円筒状支持シェル、前
記支持シェルによって保持される基層からなり、該基層
はある程度の巻き取りスピードでシート材を傷つけず前
記空気同伴を防ぐ範囲内の圧縮性を有し、そして前記基
層より薄く前記化学残留物に不活性な柔軟性材を有する
表面層とからなる。基層は例えば英国Du Pont 社の「HY
PALON 」という登録商標を付して市販されている16〜18
mmの厚さのクロロスルホン化ポリエチレンを使用しても
よい。基層の硬度は30〜40度の範囲内にあることが好ま
しく、35ショアー硬度のものが最適である。表面層は英
国Du Pont 社の「VITON 」という登録商標を付して市販
されているビニリデンフルオクト−ヘキサフルオロプロ
ピレン共重合体などで形成された厚さ2mmのものがふさ
わしい。表面層には50〜60ショア硬度のものを用いるの
が好ましく55°のものが最も適している。本発明で使用
される材料は良い離形性、高い摩耗性及びペーパーに現
われる残留物に対して高い抵抗力を有する。
【0006】
【実施例】図1によると、巻き取りロール(1) がコーテ
ィング装置(図には示されていない)が矢印(4) の方向
に移動するノーカーボン複写紙シート(3) に巻き取るた
めにワインダー(2) によって支持されている。矢印(6)
の方向に移動する後退自在の回転台(5) がペーパーシー
ト(3) をリール(1) に供給するために位置させるのに用
いられている。シート(3) がリール(1) と接触する直後
に、図3に後述するレイ−オンロール(7) により圧力が
かけられる。図2には、フライングスプライスを有する
公知のペーパー巻き取り装置の断面図を示しており、該
フライングスプライスは本発明のレイ−オンロールの機
能を有して構成されるバンプロールの形態をとってい
る。
ィング装置(図には示されていない)が矢印(4) の方向
に移動するノーカーボン複写紙シート(3) に巻き取るた
めにワインダー(2) によって支持されている。矢印(6)
の方向に移動する後退自在の回転台(5) がペーパーシー
ト(3) をリール(1) に供給するために位置させるのに用
いられている。シート(3) がリール(1) と接触する直後
に、図3に後述するレイ−オンロール(7) により圧力が
かけられる。図2には、フライングスプライスを有する
公知のペーパー巻き取り装置の断面図を示しており、該
フライングスプライスは本発明のレイ−オンロールの機
能を有して構成されるバンプロールの形態をとってい
る。
【0007】その図によると、シャフト(12)を間に軸支
している支持トラニオン(11)を有する基台(10)が示され
ている。シャフト(12)を中心に回転自在なものに一対の
直径状アーム(13)があり該アームの端部間で一対の巻き
取りスピンドル(14)を軸支している。またシャフト(12)
を軸支しているものに第2の一対の直径状のアーム(15)
があり、該アームの端部間で一対のガイドロール(16)を
軸支している。
している支持トラニオン(11)を有する基台(10)が示され
ている。シャフト(12)を中心に回転自在なものに一対の
直径状アーム(13)があり該アームの端部間で一対の巻き
取りスピンドル(14)を軸支している。またシャフト(12)
を軸支しているものに第2の一対の直径状のアーム(15)
があり、該アームの端部間で一対のガイドロール(16)を
軸支している。
【0008】スピンドル(14)の円弧に隣接して並置され
たピストン−シリンダー(19)により、トラニオン(17)は
軸(18)を中心に搖動できるようになっている。バンプロ
ール(20)の真上にナイフ(22)を保持しているアーム(21)
がシャフト(23)を中心に回転するようにピストン−シリ
ンダーユニット(24)により軸支されている。
たピストン−シリンダー(19)により、トラニオン(17)は
軸(18)を中心に搖動できるようになっている。バンプロ
ール(20)の真上にナイフ(22)を保持しているアーム(21)
がシャフト(23)を中心に回転するようにピストン−シリ
ンダーユニット(24)により軸支されている。
【0009】図2に示されているワインダーの構成と操
作法はよく知られているのでワインダーの操作法はここ
では簡単に説明する。スピンドル(14)は回転できるよう
にアーム(13)の端部間に設けられ該スピンドルに沿って
粘着テープ帯(図示されていない)が施されている。ア
ームの他端部間に延びている同じようなスピンドルが望
む直径のリール(26)を既に巻き取ったと仮定し、アーム
(13)と(15)は同時に矢印(25)の方向に回転する。巻き取
りを終了したリール(26)がこれにより図2に示す位置に
移動し、ペーパーコーティング機から固定ガイドロール
をめぐって通過したペーパー(27)の後尾がガイドロール
(16)のうちの1つを通過し、ペーパーの後尾を該リール
(26)が導くことになる。そうすることによってシート(2
7)は粘着テープを施した空のスピンドル(14)の近くを通
過するが接触はしない。ピストン−シリンダーユニット
(19)(24)は同時にナイフ(22)が位置(29)でシートを切断
する間、バンプロール(20)が何も巻いていないスピンド
ル(14)にシート(27)を接触させるように作動し、新しい
シートの先行端に付着し、新しいリールの巻き取りが新
たなスピンドル(14)上で開始する。巻き取りリール(26)
は取り除かれ、アーム(13)の端部間に新しい空のスピン
ドルが装着される。図2に示す装置の従来の作動におい
て、ピストン(19)(24)は後退し、これによりバンプロー
ル(26)とナイフ(22)も同時に収縮する。しかしながら本
発明によるバンプロールを使用する場合、バンプロール
はシート(27)がスピンドル(14)に巻かれている間、シー
ト(27)に接触したままである。そうすることにより該バ
ンプロールはリールの巻き層間の空気を排出するレイ−
オンロールとして作用する。図3は図1のレイ−オンロ
ール(7) 又は図2のバンプロール(20)のどちらかとして
使用されるロールの構成を示す。該ロールは弾性基層(3
1)と弾性表面層(32)を保持する円筒型スチール製支持シ
ェルからなる。基層には16〜18mmの厚さの35ショア硬度
を有する合成樹脂材を用いるのが好ましい。合成樹脂は
クロロスルホン化ポリエチレン(望む硬度を達成するの
に適した添加物を含む)からなり英国Du Pont 社の「HY
PALON 」という登録商標を付して市販されている。表面
層(32)はショア硬度50、厚さ2mmのものを使用し、それ
は英国Du Pont 社の「VITON 」という登録商標を付して
市販されている。表面層は良い離形性、高度な耐摩耗
性、そしてペーパー上に現われる溶剤残留物による劣化
に耐して高度な抵抗力を有する。本発明によるレイ−オ
ンロール又はバンプロールを使用することによってノー
カーボン複写紙の巻き取りスピードを増大させロールの
残留物による装置の劣化やペーパーに損傷を与えること
なく緊く巻かれた均一なリールを形成することが可能に
なる。巻き取るペーパーの品質にもよるが、巻き取りと
スプライスイングは1,000m/m以上の高速で行うことがで
きる。
作法はよく知られているのでワインダーの操作法はここ
では簡単に説明する。スピンドル(14)は回転できるよう
にアーム(13)の端部間に設けられ該スピンドルに沿って
粘着テープ帯(図示されていない)が施されている。ア
ームの他端部間に延びている同じようなスピンドルが望
む直径のリール(26)を既に巻き取ったと仮定し、アーム
(13)と(15)は同時に矢印(25)の方向に回転する。巻き取
りを終了したリール(26)がこれにより図2に示す位置に
移動し、ペーパーコーティング機から固定ガイドロール
をめぐって通過したペーパー(27)の後尾がガイドロール
(16)のうちの1つを通過し、ペーパーの後尾を該リール
(26)が導くことになる。そうすることによってシート(2
7)は粘着テープを施した空のスピンドル(14)の近くを通
過するが接触はしない。ピストン−シリンダーユニット
(19)(24)は同時にナイフ(22)が位置(29)でシートを切断
する間、バンプロール(20)が何も巻いていないスピンド
ル(14)にシート(27)を接触させるように作動し、新しい
シートの先行端に付着し、新しいリールの巻き取りが新
たなスピンドル(14)上で開始する。巻き取りリール(26)
は取り除かれ、アーム(13)の端部間に新しい空のスピン
ドルが装着される。図2に示す装置の従来の作動におい
て、ピストン(19)(24)は後退し、これによりバンプロー
ル(26)とナイフ(22)も同時に収縮する。しかしながら本
発明によるバンプロールを使用する場合、バンプロール
はシート(27)がスピンドル(14)に巻かれている間、シー
ト(27)に接触したままである。そうすることにより該バ
ンプロールはリールの巻き層間の空気を排出するレイ−
オンロールとして作用する。図3は図1のレイ−オンロ
ール(7) 又は図2のバンプロール(20)のどちらかとして
使用されるロールの構成を示す。該ロールは弾性基層(3
1)と弾性表面層(32)を保持する円筒型スチール製支持シ
ェルからなる。基層には16〜18mmの厚さの35ショア硬度
を有する合成樹脂材を用いるのが好ましい。合成樹脂は
クロロスルホン化ポリエチレン(望む硬度を達成するの
に適した添加物を含む)からなり英国Du Pont 社の「HY
PALON 」という登録商標を付して市販されている。表面
層(32)はショア硬度50、厚さ2mmのものを使用し、それ
は英国Du Pont 社の「VITON 」という登録商標を付して
市販されている。表面層は良い離形性、高度な耐摩耗
性、そしてペーパー上に現われる溶剤残留物による劣化
に耐して高度な抵抗力を有する。本発明によるレイ−オ
ンロール又はバンプロールを使用することによってノー
カーボン複写紙の巻き取りスピードを増大させロールの
残留物による装置の劣化やペーパーに損傷を与えること
なく緊く巻かれた均一なリールを形成することが可能に
なる。巻き取るペーパーの品質にもよるが、巻き取りと
スプライスイングは1,000m/m以上の高速で行うことがで
きる。
【図1】本発明によるレイ−オンロールを具体化した簡
単なペーパー巻き取り装置の略式断面図である。
単なペーパー巻き取り装置の略式断面図である。
【図2】本発明のレイ−オンロールの機能を有するバン
プロールを有するフライングスプライスを具体化したシ
ート材巻き取り装置の略式横断面図である。
プロールを有するフライングスプライスを具体化したシ
ート材巻き取り装置の略式横断面図である。
【図3】本発明により考案されたレイ−オンロールの断
面図である。
面図である。
7:レイ−オンロール 13:アーム 14:スピンドル 15:アーム 16:ガイドロール 20:バンプロール 22:ナイフ 24:ピストンシリンダーユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイヴィッド・ホジスン イギリス、サウス ウェールズ、ミッド・ グラモーガン、ブリジェンド、ペンコー ド、エスダブリュエヌ・ワイ・ナント 8 (72)発明者 デイヴィッド・アラン・クレメット イギリス、サウス ウェールズ、ミッド・ グラモーガン、ブリジェンド、コイティ ー、ホール スペンサー、ツイン シッピ ン(番地なし)
Claims (9)
- 【請求項1】 化学残留物を有する感圧シート材リール
に前記シート材を巻き取り中リール上に巻き層が形成さ
れ前記シート材の巻き層間の空気の同伴を防ぎ、円筒型
支持シェルと前記支持シェルにより保持され前記シート
材に損傷を与えない巻き取り速度で空気同伴を防ぐ圧縮
性を有する弾性基層と前記基層より薄く前記化学残留物
に対して不活性な柔軟材でできた表面層を有するレイ−
オンロール。 - 【請求項2】 前記基層は16〜18mmの厚さのクロロスル
ホン化ポリエチレンからなることを特徴とする請求項1
に記載のレイ−オンロール。 - 【請求項3】 前記基層がショア硬度30〜40の範囲内に
あることを特徴とする請求項1又は2に記載のレイ−オ
ンロール。 - 【請求項4】 前記基層はショア硬度35であることを特
徴とする請求項3に記載のレイ−オンロール。 - 【請求項5】 前記表面層が厚さ2mmであることを特徴
とする請求項1乃至4に記載のレイ−オンロール。 - 【請求項6】 前記表面層がビニリデンフルオリト−ヘ
キサフルオロプロピレン共重合体から形成されているこ
とを特徴とする請求項5に記載のレイ−オンロール。 - 【請求項7】 前記表面層が50〜60のショア硬度を有す
ることを特徴とする請求項1乃至6に記載のレイ−オン
ロール。 - 【請求項8】 前記表面層は55ショア硬度を有すること
を特徴とする請求項7に記載のレイ−オンロール。 - 【請求項9】 先行請求項いずれかに記載のレイ−オン
ロールを有するペーパー巻き取り装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9114535.9 | 1991-07-05 | ||
GB919114535A GB9114535D0 (en) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | Improvements in apparatus for limiting the entrainment of air between the turns of a reel of web material during the reeling thereof |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05193792A true JPH05193792A (ja) | 1993-08-03 |
Family
ID=10697864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20037492A Pending JPH05193792A (ja) | 1991-07-05 | 1992-07-03 | ウェブ材の巻き取り装置の改良 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0521681B1 (ja) |
JP (1) | JPH05193792A (ja) |
CA (1) | CA2072940A1 (ja) |
DE (1) | DE69202627T2 (ja) |
ES (1) | ES2072707T3 (ja) |
FI (1) | FI923015A (ja) |
GB (1) | GB9114535D0 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07309494A (ja) * | 1994-05-19 | 1995-11-28 | Beloit Technol Inc | 紙ロール巻取機における支持ロールまたは加圧ロール |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2141924C (en) * | 1994-03-02 | 2003-08-19 | Michael J. Sinn | Method of making pressure sensitive adhesive tape rolls with a transparent to the core appearance |
DE4414396C3 (de) * | 1994-04-26 | 2002-02-07 | Jagenberg Papiertech Gmbh | Trag- oder Stützwalze für eine Wickelmaschine |
US5803398A (en) * | 1995-09-07 | 1998-09-08 | Eastman Kodak Company | Multiple durometer pressure roller |
US5853139A (en) * | 1996-04-19 | 1998-12-29 | Jagenberg Papiertechnik Gmbh | Pressure roller system for a winding machine |
ITPG20130046A1 (it) * | 2013-09-23 | 2013-12-23 | Torninova Srl | Gruppo di accompagnamento (satellite), in un bobinatore a contatto per film plastico. |
KR20200123744A (ko) * | 2019-04-22 | 2020-10-30 | 스미또모 가가꾸 가부시키가이샤 | 터치롤 및 권취 장치 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3437553A1 (de) * | 1983-10-14 | 1985-04-25 | Rogers Corp., Rogers, Conn. | Bauteil zur dokumentenzufuehrung und verfahren zu seiner herstellung |
US4841613A (en) * | 1987-06-15 | 1989-06-27 | The Mead Corporation | Pressure developer or press having a pressure roll containing composite material |
DE3913131A1 (de) * | 1989-04-21 | 1990-10-25 | Hoechst Ag | Verfahren und vorrichtung zum aufwickeln einer folienbahn |
-
1991
- 1991-07-05 GB GB919114535A patent/GB9114535D0/en active Pending
-
1992
- 1992-06-29 ES ES92305971T patent/ES2072707T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1992-06-29 EP EP19920305971 patent/EP0521681B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-06-29 FI FI923015A patent/FI923015A/fi not_active Application Discontinuation
- 1992-06-29 DE DE1992602627 patent/DE69202627T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-07-02 CA CA 2072940 patent/CA2072940A1/en not_active Abandoned
- 1992-07-03 JP JP20037492A patent/JPH05193792A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07309494A (ja) * | 1994-05-19 | 1995-11-28 | Beloit Technol Inc | 紙ロール巻取機における支持ロールまたは加圧ロール |
USRE37657E1 (en) | 1994-05-19 | 2002-04-16 | Beloit Technologies, Inc. | Support or pressure roll for a paper roll winder |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB9114535D0 (en) | 1991-08-21 |
DE69202627D1 (de) | 1995-06-29 |
EP0521681A1 (en) | 1993-01-07 |
FI923015A (fi) | 1993-01-06 |
FI923015A0 (fi) | 1992-06-29 |
CA2072940A1 (en) | 1993-01-06 |
DE69202627T2 (de) | 1995-10-26 |
ES2072707T3 (es) | 1995-07-16 |
EP0521681B1 (en) | 1995-05-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
FI107045B (fi) | Puolien vaihtomenetelmä ja siinä käytettävä laite | |
US4678133A (en) | Automatic cutting and winding apparatus for a web-like material such as a film | |
US5039023A (en) | Process and apparatus for winding a film web | |
JP2911027B2 (ja) | ウエブの切断装置及び方法 | |
US4343440A (en) | Additional device for rolling installations and procedures for rolling of pressure-sensitive materials | |
JP3863198B2 (ja) | 巻取り装置及び巻取り方法 | |
EP0714373B2 (en) | Method and device for finishing the surface layers of the machine reel that is formed during reeling of the web | |
JPH05193792A (ja) | ウェブ材の巻き取り装置の改良 | |
JPH0592849A (ja) | 搬送される帯状体のための巻取装置 | |
US6264130B1 (en) | Duplex web roll winding and splicing apparatus | |
US5518201A (en) | Method and apparatus for preventing air entrapment in a rolled web | |
US3304017A (en) | Web winding apparatus | |
JPH03133862A (ja) | フォイル・ウェブを巻取る方法およびその装置 | |
FI106447B (fi) | Menetelmä ja laite rullaimen yhteydessä | |
JP3538991B2 (ja) | シート体の搬送装置 | |
CN220836399U (zh) | 用于涂布机的接头自动跳开复位机构 | |
JP2691800B2 (ja) | 巻取り機に巻取られるウエブロールに粘着剤を付着する装置 | |
JP3648187B2 (ja) | ウエブ切断巻付装置 | |
JP2889986B2 (ja) | 磁気記録媒体巻取方法 | |
US4003477A (en) | Rewinding machine having a roll transfer apparatus | |
JP3912647B2 (ja) | ウエブ巻取方法 | |
US5040481A (en) | Apparatus for the removal of thickenings formed in coatings transversely to the direction of movement of a coated web | |
JP2004359369A (ja) | ワインダー | |
JPH06156826A (ja) | フィルム巻取方法 | |
JPH05132209A (ja) | サーフエースリールの巻取方法 |