JP2691800B2 - 巻取り機に巻取られるウエブロールに粘着剤を付着する装置 - Google Patents

巻取り機に巻取られるウエブロールに粘着剤を付着する装置

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JP2691800B2
JP2691800B2 JP6505574A JP50557494A JP2691800B2 JP 2691800 B2 JP2691800 B2 JP 2691800B2 JP 6505574 A JP6505574 A JP 6505574A JP 50557494 A JP50557494 A JP 50557494A JP 2691800 B2 JP2691800 B2 JP 2691800B2
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wound
adhesive
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デルフェル、ジー・ヴァルター
タクシス、ミカエル
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ベロイト・テクノロジーズ・インコーポレイテッド
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H19/00Changing the web roll
    • B65H19/22Changing the web roll in winding mechanisms or in connection with winding operations
    • B65H19/29Securing the trailing end of the wound web to the web roll

Landscapes

  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
  • Polarising Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、移動中の実質上連続したウエブから、所定
の直径の、紙のような、巻あげウエブロールを次々に連
続して形成することに関する。詳細には、本発明は、そ
のわずかに下流で所望の直径の巻あげウエブロールを製
造すべくウエブの長さを与えるように切断された又は切
断されようとしているウエブの領域に粘着剤を付着する
装置に関する。更に詳細には、本発明は、最終的に巻あ
げたロールの周りにウエブの最後のラップを張り付ける
ように、巻あげウエブロールの円周表面の周りに円周状
に接着剤バンド又は粘着テープを自動的に加える装置に
関する。この作業を行う装置は人為的な介入を必要とせ
ずに作動する。
背景技術 移動中のウエブを最終的に巻あげロールに巻取る従来
の機械に於いては、ウエブの切断された尾端部は、典型
的に、一箇所以上に接着剤又は一連の両面或いは片面粘
着テープをウエブの最終層の下か又は切断されたウエブ
の外よりの縁に向かい合ってかのどちらかに使うかして
人為的に巻あげロールに張り付けられている。このよう
に人為的に接着剤又はテープを加える為のいくつかの付
着装置は市販で入手できる。
これらの方法は人間のオペレーターが肉体的に機械に
近接することを必要とし、それによって運転中の機械装
置に近づくことに固有の危険にさらされてきた。最終的
に巻あげたロールをシールする為に巻あげロールに粘着
剤を付けることは、必然的に、使用された粘着剤の量及
び粘着剤の位置の両方に望ましくない変動を含んでお
り、この両方が仕上げされたロール製品の所望の均一性
及び品質を落とす結果となっている。
ステープラーの様な手段を用いてウエブの外よりの層
に固着し、最終ウエブ層をロールに留めるように巻あげ
たロールの中に押し込むことも又考えられる。
本発明の利点は、ウエブの端末部分を巻あげたウエブ
ロールに粘着させる為に、(例えば、ウエブの最終ター
ンの一つ前のような)最終的に巻上げたロールの巻取り
の終り近くで、ウエブに粘着剤を均一に付着する装置を
提供していることである。この工程はすべて、運転中の
機械及び回転中の巻上げたウエブに作業員が近づく必要
がなく、且つ端尾のウエブを固着させる為に巻上げ中の
ロールを停止させることを必要とせずに達成できる。
“2244 Research Disclosure",No.249,Great Britai
n,January 1985として知られる文献には、巻き上げロー
ルに巻き取られるフィルムに粘着剤を付着する為の装置
が開示されている。この装置は、一対の回転ローラー2,
2′を用いており、その間を切断されようとしている移
動中のウエブが通過して粘着剤が付着される。この装置
は、ローラー2に関して同軸状に据え付けられたウエブ
エンドテープ保持装置4を用いており、その中に粘着テ
ープ6が挿入され、吸入された空気の影響を受けて保持
されている。テープ固定補助ローラー7は、移動中のフ
ィルム1の切断された末端にテープを付着するように協
調作動して切断刃3,3′と共に回転している保持装置4
上にテープを留める為に、ベルト状のテープ供給機5と
協調して作動させることができる。切断されたフィルム
はその後下流へ移動し、そこで圧縮ロール10と巻あげた
ロール9の間に挟まれることによって巻き上げウエブロ
ール9にフィルムの端を留め付けるのに用いられる。
このような装置は、巻き取り中のウエブロールの回転
軸と最初は平行で後にこのウエブロールを横切る方向に
離れて粘着剤付着手段を位置づけ移動させる様に作動す
る位置決め手段又は作動手段を用いていない。
発明の開示 本発明の好ましい使用に於いては、接着剤バンド又は
両面粘着テープは、移動中のウエブが巻あげウエブロー
ルに巻き取られる際に、ウエブの最終ターンの一つ手前
の外側の表面に付着される。この方法では、ウエブの最
終ターンはその内面上で接着剤バンド又は粘着テープと
接触するが、その外面上では接触しない。好ましくは、
粘着剤付着の適用は、途切れのない粘着剤の付着を与え
るように巻あげたウエブロールの円周全体に沿ってなさ
れるのがよい。しかしながら、所望によっては、粘着剤
の点線又は鎖線が巻あげたロールの円周に沿って付着さ
れることも充分考えられる。
好ましい実施例に於いて、巻あげたウエブロールへの
ウエブの粘着剤付着は、ウエブロールの円周の周りに延
在して二つの間隔をあけて位置する平行線に沿って与え
られる。これらの粘着剤の線をウエブの側面の縁に置く
ことによって、覆い被さるウエブがしっかりしたカバー
の役割を果たすように固定されることができ、粘着剤の
付着は、ウエブがその上に巻き取られる芯すなわちスプ
ールを支持している支持アームと同調してより簡単に行
える。特に、粘着剤付着装置は支持アームと共に、機械
の横方向に動くように、すなわち巻あげたロールに関し
て縦方向に動くように取り付けられることができる。
本発明によって提供された解決法は、ロールの長さに
沿って軸方向に間隔をあけて位置する複数の場所で、巻
あげロールに巻き取られるウエブに、例えば紙に、粘着
剤を付着する為の作動ヘッドを位置決めすることの考え
に在る。
本発明の実現化の特に優れた点は、支持アームによっ
て受け取られる位置に芯軸を自動的に挿入し且つその芯
軸上の巻あげウエブロールにウエブを巻き取らせる為の
装置に作動ヘッドが配備されているという構成上の考え
方である。この配置は、機械を横切って延在している昇
降運動又はピボット運動する横移動装置によって動かせ
られるチャンネルによって芯軸の挿入がなされるところ
か又は、各芯軸チャックの支持アームと共に移動可能
な、ウエブロールに巻き込まれる芯軸毎に二つの持ち上
げ運動又はピポット運動する装置によって芯軸の挿入が
なされるところの両方で実現できる。
本発明は、支持ロールの周辺に180°離れて二列に配
列され実質的に水平に整列している複数の軸方向に一列
に並んだウエブロールを支持する為に、中央支持ロール
を利用している紙巻取り機との使用に特に適している。
本発明は又、支持ロールのいわゆる中央駆動の使用を可
能にしている。又、中央支持ロールを利用しているこの
こいわゆるデュプレックス巻き取り配列に於いて、巻き
取られるウエブロールは、巻あげたロールの直径が増加
するにつれて外方に動くようにピボット作用する一対の
間隔をあけて位置している平行アームによってそれぞれ
支持されている。支持アームの端は、しばしばチューブ
又はリールスプールと呼ばれる芯の端部に挿入されるコ
アチャックを備えて、コアチャックが巻あげたウエブロ
ールを回転する様に回転させられるとコアを作動させる
ようになっている。コアチャックは、ロールのどちらか
の側で支持アームに取り付けられている直流モーターの
ようなモーターによって駆動される。このような駆動配
列はDE 38 00 703 A1から知られている。その上、動力
源付コアチャックを取り付けたそれぞれのピボット付の
支持アームに粘着剤付着装置を備えることによって、粘
着剤付着装置は、それぞれの巻あげたウエブロールに対
してウエブの外側端の内側の望ましい間隔に位置づけら
れることが常にでき、巻あげたウエブロールの直径が増
加するにつれて芯軸と共に半径方向外方に移動する。こ
れによって、巻あげたウエブロールの所定の軸の周りの
位置に円周上に配列された接着剤の線を与える為の粘着
剤付着装置の位置の数及び設置に関しての融通性が極め
て高くなる。
下記の実施例の記述に於いて、対応する素材は同一の
数字によって表示されており、類似素材と区別する為に
プライム符号を用いて表示されている。特定の図に於け
る装置の裏側に位置する幾つかの素材は隠れているので
図示されていない。
図面の簡単な説明 第1a図は、ウエブ巻取り機の端部正面図の、幾分概略
的な図であり、粘着剤付着装置を示している。
第1b図は、ウエブ巻取り機の前面正面図であり、巻き
取り中のウエブロールの回転軸に平行に作動ヘッドを側
面方向に誘導する為の横送り装置を示している。
第2a図は、第1a図に類似したウエブ巻取り機の端部正
面図であるが、粘着剤付着装置の別の実施例を示してい
る。
第2b図は、第2a図に示した装置の前面正面図であり、
作動ヘッドが巻き取り中のウエブロールに作動装置によ
って当てられている様子を示している。
発明の詳細な説明 第1a図及び第1b図に関して、移動中のウエブ、たとえ
ば紙は、二つの別々のサブ・ウエブ11,11′に縦方向に
分割され、全般に符号100で示したウエブ巻取り機の支
持ロール10上に誘導され支持されるように矢印の方向に
移動している。これらのサブ・ウエブの一方は、約90°
の間支持ロールの表面にわたって支持され、しばしばチ
ューブまたリールスプールとして知られている芯の上に
誘導され、巻あげウエブロール12に包み込まれる。他方
のサブ・ウエブは、支持ロールの円周面を実質上270°
にわたって移動し、ウエブロール12′に巻込まれる。巻
あげウエブロール12,12′はそれぞれ対応する巻取り装
置41,41′上に巻かれる。二つのサブ・ウエブ11,11′よ
り以上の、例えば八つのサブ・ウエブがあるような場合
に於いては、それに対応して複数の巻取り装置41があ
り、これらの巻取り装置は、軸方向に間隔をもって互い
に側面で近接して配列され、他の巻取り装置41に関して
移動できるように配列される。巻取り装置41,41′内で
複数の縦方向に配列され側方に間隔をあけて位置したロ
ール12,12′は、巻取りステーション40,40′を構成して
いる。
巻あげウエブロール12,12′がその上に巻き取られる
リールスプールはどちらか一方の端でコアチャック15,1
6′によって支持されており、コアチャックは第2b図に
示したように、支持ロールの回転軸と平行に延在する様
に対応するアーム支持13′,14′に取り付けられてい
る。したがって、巻あげウエブロール12,12′は、対応
する支持アーム13,14又は13′,14′に取り付けられた対
応するコアチャックによって支持アームの先端に保持さ
れる。これらの支持アームはついで、当事者には良く知
られた方法で支持台に軸18,18′でピボット運動する様
に取り付けられている。コアチャックはそれぞれモータ
ーによって駆動され、このモーターは好ましくは空冷の
直流モーターであるのが良く、それぞれの支持アームに
同軸状に取り付けられている。これらのモーターは、コ
アチャックを直角に係合して回転する様に配置されてい
る。駆動されたコアチャックはしたがって巻あげウエブ
ロールの縦軸にあたる軸17,17′の周りで巻あげウエブ
ロールを回転させる。この駆動配列はドイツの文献のDE
38 00 703 A1から知られている。
支持アーム13,13′及び14,14′は軸18,18′の周りに
ピボット運動するように取り付けられている。支持アー
ムが動力を受けてピボット運動する方法も又当事者には
知られているので、説明を明解にする為にここでは特に
図示せず明細しないでおく。支持アームは従って、移動
しているウエブが巻き取られる際に巻あげウエブロール
12,12′の直径が増すにつれて、所望のニップ圧を保持
しながら支持ロール10から外方にピボット運動すること
ができる。
異なった幅を有するウエブの巻き取りを適応させる為
に、各々の対の支持アーム13,14,13′,14′等々のピボ
ット運動する軸18,18′は、橇(sled)又は往復台19,1
9′の上に取り付けられており、往復台の各々は、巻取
り装置41,41′の支持台座20,20′に沿って移動させるこ
とができ、支持台座は機械の幅の方向にすなわち支持ロ
ール10の軸と平行に延在している。
接着剤バンド又は両面粘着剤テープを巻き取られ中の
最終ターン一つ前のウエブロールの外側の円周に付着す
る為に、作動ヘッド27,28及び27′,28′が備えられてい
る。これらの作動ヘッドの各々はそれぞれ、巻あげウエ
ブロールの表面で円周状の通路25,26又は25′,26′に選
定された粘着剤を付着する為に付着装置23,24及び23′,
24′を支持している。これらの作動ヘッドは粘着剤を付
着する為に巻あげウエブロールに対してしなやかに、即
ち弾力的に押し当てられている。このことによって、た
とえ何らかの理由によって横送りガイドサポート(trav
ersing suide support)即ちトラバースサポートがそれ
たような場合でも、粘着剤が適正に付着されることが保
証される。
第1a、1b図の作動ヘッドは、ウエブ11,11′の進行方
向に対し横断方向に即ち支持ロール10の回転軸に平行に
延在している横送りガイド29,29′の中で、すべり接触
のように、移動するように取り付けられている。
図解の目的で、第1a図に示した作動ヘッド27,28′
は、巻あげウエブロールの円周に両面粘着テープを付着
するテープカートリッジ付着装置23,24′を描写してお
り、それに対応する第2a図に示した付着装置は、巻あげ
ウエブロールの円周に接着剤バンドを付着するローラー
付着装置23,24′を表示している。
第1図及び第2図に関して、作動ヘッド27,28又は2
7′,28′は、往復台19,19′(第2a図)上に横に位置し
ているスタンドバイ位置から作動位置にもたらされるか
又は、ガイド29,29′(第1b図)を横移動することによ
って作動位置にもたらされ、そこで巻あげウエブロール
12,12′の外側の円周と弾力的に接触する。第2a図に示
した実施例に於いては、作動ヘッドは、動力シリンダー
32′,33の端部に装着されており、動力シリンダーはキ
ャリッジ19,19′上に取り付けられ、スイベル軸18,18′
の周りでピボット運動できる。
水圧又は空気動力シリンダー或いは電動のボール型ね
じ又はねじジャッキを備えているつり上げシリンダー30
が、第1a図に示した実施例に於いて巻あげウエブロール
の各端部の為に備えられている。明瞭にする為に第1図
にはこのような作動シリンダー30の一つのみを示してあ
る。作動シリンダーは巻取り機100のフレームに取り付
けられており、作動ヘッドを係合させて作動ヘッド上の
粘着剤付着装置を巻あげウエブロールに対して作動位置
に弾力的にもたらす為に引き込むように下方に延在して
いる。作動シリンダーは、その後、作動ヘッドを横送り
ガイドのスタンドバイ位置へ戻す。作動ヘッドは、支持
アームと共に横移動する様に取り付けることができる。
横送りガイド29,29′はそれぞれ支持台20,20′上に取り
付けられ支持される。駆動スプロケットによってループ
状のチェーンに連結された電気モーターのような独立駆
動を、作動ヘッド27′,28′にヘッド毎に個別に又は作
動ヘッド対毎に望みに応じて連結できる。このような駆
動配列は当事者の熟知するところであるのでここで図示
したり言及するのを避ける。
もし所望であれば、作動ヘッドの横の距離又は間隔は
固定させることができ、この場合には、これらの作動ヘ
ッドは横送り駆動によって一つのユニットとして一緒に
移動させられる。この固定距離はウエブの幅に一致して
よい。
作動ヘッドを巻あげウエブロールに対して作動位置に
移動する為に、横送りガイド29,29′の全体が、巻あげ
ウエブロールに粘着剤を付着させるように、第1a図に示
した両頭矢印の方向に、上下に移動させられる。
作動ヘッドに保持された粘着剤付着装置23′,24′は
固定のものであり、且つロール12,12′はそれぞれの支
持アームで回転しているので、粘着剤は第1b図示したよ
うに円周状に延在している通路25′,26′に沿って付着
される。粘着剤が巻あげウエブロールの円周に付着され
終わると、動力シリンダー30は、活動を停止され作動ヘ
ッドを、第1a図及び第2a図に下よりの位置として示して
あるスタンドバイ位置に戻す。作動ヘッドはそこで横送
りガイド29,29′(第1b図)に支持されるか又は動力シ
リンダー33′,32′(第2a図)の端部に支持される。作
動ヘッドは巻あげウエブロールの回転軸と平行に横送り
ガイドの長さに沿って縦方向に移動でき、且つアクチュ
エーター(例えば動力シリンダー30)は第1b図に作動ヘ
ッド27′,28′に関連して両頭矢印で示したように作動
ヘッド往復運動の方向に直角に作動するので、作動ヘッ
ドは、巻あげウエブロール上に粘着剤の円周状の通路を
付着させる為にロールに巻き込まれるどのような幅のウ
エブをも適応させるように位置決めできる。第1a図の動
力シリンダー30の例図は、作動ヘッド乃至粘着剤付着装
置をそのスタンドバイ位置から作動位置へ動かす行程の
距離が巻あげウエブロールの所望の直径に応じて変化さ
せることができる様子を示している。
さて、第1b図を参照すると、巻あげウエブロールの端
部に平行して近接している円周状に延在する通路25′,2
6′に沿って粘着剤を付着する為に、作動ヘッド27′,2
8′は、巻あげウエブロールの側端部に近づいて効力を
生じる様な横送りガイド29′の位置に移動されている。
第2a図、第2b図に示した実施例は、作動ヘッドを取り
付ける手段及び作動させる手段が幾分異なる点を除い
て、第1a図、第1b図に示したものと同様である。従っ
て、第2b図に於いては、円周状に延在する接着剤の線2
1,22,21′,22′は、アクチュエーター32′,33′に直接
接着されている作動ヘッドによって付着される。これら
のアクチュエーターは第1a図に示したアクチュエーター
30のように、水圧又は空気動力シリンダー或いは電動の
ボール型ねじ又は同様の直線運動動力装置を備えていて
よい。これらのアクチュエーター32′33′は又、支持ロ
ール10の下方のチャンネルの貯蔵位置から作動位置に新
しいチューブ又はリールスプールを移動させる為のチュ
ーブ乃至リールスプール34,34′装填機として第二の機
能を果たすこともできる。これについてはWO 91/18815
及びDE 38 08 271 A1を参照されたい。コアチャックに
よって支持される作動位置に上向きに新しいコアを供給
することは当事者には既知のことであるので、ここでは
詳細に図示したり記述したりすることを避ける。
作動ヘッド27′,28′が取り付けられているアクチュ
エーター32′,33′の横移動は、軸18,18′が支持アーム
をピボット運動できるように支持され且つクチュエータ
ーも支持アームと共に動くように取り付けられている往
復台19,19′を、支持ロール10の回転軸に平行に装置を
横切って側方に移動させることによって成し遂げられ
る。動力アクチュエータ32,33,32′,33′はそれぞれの
往復台即ち橇(sled)19,19′に常設されている。
従って、両実施例に於いて作動ヘッドは、ロールの端
部に関して均一に巻あげウエブロールに粘着剤を付着す
るように、対応する支持アームと共に横移動する様に取
り付けられることができる。

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一つ以上の移動中のウエブ(11,11′)を
    対応する数の巻あげウエブロール(12,12′)に巻取る
    為の巻取り機にして、 支持ロール(10)を含んで一つ以上の移動中のウエブ及
    び一つ以上の巻あげウエブロールをその表面にわたって
    支持し、前記ロール(10,12,12′)のそれぞれの回転軸
    を平行に備え、 少なくとも一つの巻取り装置を含んで、少なくとも一つ
    の巻あげウエブロール(12,12′)を回転可能なように
    支持している、少なくとも一つの巻取りステーション
    (40,40′)、及び、 前記一つ以上の移動中のウエブ(11,11′)の各々の部
    分に粘着剤を付着する為に前記一つ以上の巻あげウエブ
    ロール(12,12′)に近接して取り付けられた粘着剤付
    着装置(23,23′,24,24′)を備えたウエブ巻取り機に
    おいて、 前記一つ以上の巻あげウエブロール(12,12′)の回転
    軸と平行に前記作動ヘッド(27,27′,28,28′)を移動
    可能なように位置づけする為の位置決め手段(19,19′,
    29,29′)、及び、 前記一つ以上の巻あげウエブロール上のウエブ(11,1
    1′)の選定された部分に粘着剤を付着するようにスタ
    ンドバイ位置から巻あげウエブロールに向き合う作動位
    置まで、巻あげウエブロール(12,12′)の軸に関して
    垂直方向に前記作動ヘッド(27,27′,28,28′)を係合
    して往復運動させる為 の作動手段(30,32,32′,33,33′)、 を備えていることを特徴とするウエブ巻取り機。
  2. 【請求項2】前記少なくとも一つのウエブ巻取りステー
    ション(40,40′)が、支持アーム(13,14,13′,14′)
    と、コア上に巻取られるウエブロールを回転できるよう
    に支持し且つ回転させるためのコア支持装置(15,16,1
    5′,16′)とを含み、 前記作動ヘッド(27,27′,28,28′)が対応する前記作
    動手段(32,33,32′,33′)と機能的に連結されて、巻
    取り中のウエブロールの回転軸(17,17′)に関して垂
    直方向に、対応する前記作動ヘッドをスタンドバイ位置
    から巻あげウエブロール(12,12′)に向き合う作動位
    置まで移動させることと、 各巻あげウエブロール(12,12′)を回転できるように
    支持している支持アーム手段(13,14,13′,14′)がウ
    エブロールの軸(17,17′)と平行して前記作動手段(3
    2,33,32′,33′)と共に移動できることを特徴とする請
    求項1に記載の前記ウエブ巻取り機。
  3. 【請求項3】作動手段(32,32′,33,33′)が各作動ヘ
    ッド(27,27′,28,28′)に設けられていることを特徴
    とする請求項1に記載の前記ウエブ巻取り機。
  4. 【請求項4】横送りガイド手段(29,29′)が実質上、
    機械の幅の間隔だけ巻あげウエブロール(12,12′)の
    回転軸に平行に延在し、 前記作動ヘッド(27,28,27′,28′)が前記横送りガイ
    ド手段(29,29′)に取り付けられており、 少なくとも一つの作動手段(30)が、前記横送りガイド
    手段(29,29′)を選択的に係合し作動位置にもたらし
    て前記作動ヘッド(27,28,27′,28′)がウエブに粘着
    剤を付着させるようにし、且つ、前記横送りガイド手段
    と作動ヘッドとをスタンドバイ位置に戻す ことを特徴とする請求項1に記載の前記ウエブ巻取り
    機。
  5. 【請求項5】前記作動ヘッド(27,28,27′,28′)が前
    記横送りガイド手段(29,29′)に移動できるように取
    り付けられそれに沿って横移動し、かつ、 前記作動手段(30)が前記作動ヘッドをスタンドバイ位
    置から弾力的に少なくとも一つの巻あげウエブロールに
    向かい合って移動させることを特徴とする請求項4に記
    載の前記ウエブ巻取り機。
  6. 【請求項6】前記作動手段(32,32′,33,33′)が往復
    台(19,19′)に取り付けられており、その往復台(19,
    19′)が支持台(20,20′)に移動できるように取り付
    けられて巻あげロールの軸(17,17′)と平行して横移
    動でき、かつ、 前記作動ヘッド(27,28,27′,28′)が前記作動手段(3
    2,32′,33,33′)に取り付けられて、粘着剤をロール
    (12,12′)に付着するように作動位置に選択的に移動
    させられ、且つスタンドバイ位置に戻されるようになっ
    ている ことを特徴とする請求項1に記載の前記ウエブ巻取り
    機。
  7. 【請求項7】前記作動ヘッド(27,27′,28,28′)が少
    なくとも一つの巻取り装置(41,41′)に取り付けら
    れ、新しいコア(34,34′)をそれぞれの巻取り位置に
    挿入しコアに巻取られようとしている移動中のウエブを
    巻き取り、かつ、 前記作動手段(32,32′,33,33′)が支持台(20,20′)
    に機能的に連結され、前記作動ヘッド(27,27′,28,2
    8′)の内の選択された作動ヘッドを作動させて、巻取
    られ中のウエブロール(12,12′)の方向に半径方向に
    前記作動ヘッドを移動させウエブロール(12,12′)の
    円周面の選択された部分に粘着剤を付着させることを特
    徴とする請求項1に記載の前記ウエブ巻取り機。
JP6505574A 1992-08-06 1993-08-05 巻取り機に巻取られるウエブロールに粘着剤を付着する装置 Expired - Lifetime JP2691800B2 (ja)

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