JP4741072B2 - ギャップレス管状ブランケットを製造するための連続的な方法 - Google Patents

ギャップレス管状ブランケットを製造するための連続的な方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オフセット平版印刷ブランケット、特に、ギャップレス管状オフセット平版印刷ブランケット及びこのブランケットを製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ウェブオフセット印刷機は、通常、版胴と、ブランケット胴と、印刷機に回転するように支持された圧胴とを有している。版胴は刷版を支持しており、この刷版は、印刷したい印像を規定した硬質面を有している。ブランケット胴は、フレキシブルな面を有するブランケットを支持しており、前記フレキシブルな面が、版胴とブランケット胴との間のニップにおいて刷版と接触する。印刷したいウェブは、ブランケット胴と圧胴との間のニップを通過する。インキが、版胴上の刷版の表面に提供される。インキづけされた印像は、ブランケット胴と版胴との間のニップにおいてブランケットによって受け取られ、ブランケット胴と圧胴との間のニップにおいてブランケットからウェブへ転移される。圧胴は、ウェブの反対側に印刷するための別のブラケット胴であってよい。慣用のブランケットは平らなシートとして製造される。このようなブランケットは、シートをブランケット胴に巻き付け、シートの両端部を、ブランケット胴において軸方向に延びたギャップにおいてブランケット胴に取付けることによって、ブランケット胴に取り付けられる。シートの隣接する両端部は、ブランケットの長さに沿って軸方向に延びたギャップを規定する。ギャップは、ブランケット胴が回転するたびに、ブランケット胴と版胴との間のニップを通過し、ブランケット胴と圧胴との間のニップをも通過する。ブランケットにおけるギャップの前縁及び後縁が、ブランケット胴と隣接する胴との間のニップを通過するときに、ブランケット胴と隣接する胴との間の押圧力が弛緩したり確立したりする。ギャップにおける押圧力の弛緩及び確立の繰り返しは、胴における及び印刷機を通じて振動及び衝撃荷重を生ぜしめる。このような振動及び衝撃荷重は、印刷品質を損なう。例えば、ギャップが、ブランケット胴と版胴との間のニップにおいて押圧力を弛緩及び確立するときに、ブランケット胴と圧胴との間のニップを通過するウェブに印刷が行われている。この時の押圧力の弛緩及び確立によって生ぜしめられるブランケット胴又は版胴のあらゆる移動が、ブランケットからウェブへ転移される印像をこするおそれがある。同様に、ブランケットのギャップがブランケット胴と圧胴との間のニップを通過する時には、刷版からブランケットによって別のニップにおいて受け取られている印像がこすられるおそれがある。ブランケットのギャップによって生ぜしめられる振動及び衝撃荷重の結果は、印刷機が、許容できる印刷品質で走行することができる速度に対する望ましくない低い限界である。
【0003】
慣用の平らなブランケットにおけるこれらの欠点に応えて、ギャップレス管状ブランケットが、本発明の譲受人によって発展させられた。これらのギャップレス管状ブランケットは、例えば、米国特許第5768990号明細書、第5553541号明細書、第5440981号明細書、第5429048号明細書、第5323702号明細書及び第5304267号明細書に説明されている。
【0004】
この点に関し、米国特許第5304267号はギャップレス管状ブランケットの製造方法に関する。この特許の明細書は、圧縮可能な糸をゴムセメントと微小球との混合物でコーティングし、圧縮可能な層を形成するために、コーティングされた糸をらせん状に円筒状スリーブに巻き付け、伸張不能な糸を、微小球を含まないゴムセメントでコーティングし、伸張不能な層を形成するために、コーティングされた糸をらせん状に、下に位置する圧縮可能層に巻き付け、未加硫エラストマを伸張不能層に巻き付け、未加硫エラストマをテープで固定し、テープで固定された構造を加硫し、これにより、連続的な継目なし管形状が、上に位置するエラストマ材料層によって取られるような、ギャップレス管状ブランケットを製造する有利な方法を説明している。付加的な製造方法も説明されており、この付加的な製造方法は、伸張不能層のエラストマ材料を通って圧縮可能層の周囲にらせん状に延びた連続的なプラスチックフィルム片を含む、周方向で伸張不能な下層を有するギャップレス管状ブランケットの製造を含んでいる。プラスチックフィルムは、有利には、管状ブランケットの長さにほぼ等しい幅と、たった0.001インチの厚さを有しており、最も上の層の0.001インチ幅の縁部によって規定される狭幅な継目は、上に位置する印刷層の滑らかで連続的で円筒状の形状を分裂させない。
【0005】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19720549号明細書は、連続的な帯を支持マンドレル面に巻き付けることによって胴支持体を製造する方法を説明している。帯は、帯の巻き付け角度が自己調節可能であるように旋回できるように取付けられたスプールからほどかれる。帯のテンションは巻付けプロセスの間維持される。帯の予備的な調整処理及び接着剤によるコーティングが、帯のほどきと巻き付けとの間に行われる。予備的処理ステーションは支持壁部に取付けられており、この支持壁部は、胴の面に対して旋回できるように装着されている。円筒状の支持シェルはプラスチック材料の一体的な層でコーティングされている。支持シェルは一定の長さを有するように示されている。
【0006】
前記ギャップレス管状ブランケットの製造方法は、バッチモード(すなわち1回に1つ)で一定の軸方向長さでブランケットを製造するという欠点を有する。バッチモード製造は、製造コストを増大させ、製造時間を増大させ、製造されたブランケットにおけるバッチごとの差異を生じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の課題は、ギャップレス管状ブランケットを連続的に形成する方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、ギャップレス管状ブランケットは、連続的に製造され、所望の長さに切断される。本発明の実施例によれば、ギャップレス管状ブランケットを製造するための連続的な方法は、管状スリーブをスリーブ形成ステーションにおいて連続的に形成し、管状スリーブをスリーブ形成ステーションから印刷層形成ステーションを通って移動させ、管状スリーブが前記印刷層形成ステーションを通過しながら少なくとも印刷層を含む1つ又は2つ以上の層を前記管状スリーブ上に連続的に提供するステップを含んでおり、これにより、不定長さのギャップレス管状ブランケットを形成する。これに関して、スリーブ及び印刷層は、スリーブ形成ステーションにおいて“連続的に”形成され、印刷層形成ステーションが印刷層を、スリーブの前に形成された部分に提供する間、スリーブの付加的な部分を形成し続ける。スリーブの移動が連続的であることは有利であるが必要ではない。
【0009】
以下では回転・直進実施例と呼ぶ本発明の1つの実施例によれば、管状スリーブがスリーブ形成ステーションから印刷層形成ステーションを通って軸方向に移動させられながら、管状スリーブは回転させられる。以下では非回転・直進実施例と呼ぶ本発明の別の実施例によれば、管状スリーブがスリーブ形成ステーションから印刷層形成ステーションを通って軸方向に移動しながら、管状スリーブは回転させられない(すなわち管状スリーブは回転方向で定置である)。
【0010】
本発明によれば、連続的方法ギャップレス管状ブランケットは、スリーブと、スリーブ上の1つ又は2つ以上の材料層とを有している。本発明の有利な実施例では、ブランケットは、金属スリーブを含んでおり、この金属スリーブ上に圧縮可能層、補強層、印刷層が提供されている。
【0011】
回転・直進実施例では、スリーブは、金属帯材を回転及び直進するボディに巻き付けることによって製造されると有利であり、非回転・直進実施例では、スリーブは、金属シートを円錐形フォーマを通過させて、直進するボディに巻き付けることによって製造されると有利であり、このボディにおいて材料シートの端部が結合される。
【0012】
回転・直進実施例によれば、1つ又は2つ以上の層は様々な方法で提供されてよい。1つの実施例によれば、2つの部分的に重なり合う補強材料の帯材がスリーブに巻き付けられる。第1の内側の帯材は、前記スリーブに隣接した内面を有しており、この内面は、内面に結合された圧縮可能なエラストマ材料の帯材を有している。第2の外側の帯材は、外面を有しており、この外面は、外面に結合されたエラストマ印刷転移材料の帯材を有している。第1及び第2の重なり合う帯材は、接着剤で互いに結合されると有利である。この形式では、スリーブが回転しかつ直進しながら、第1及び第2の重なり合う帯材が、スリーブに巻き付けられ、これにより圧縮可能な層と、補強層と、印刷層とがスリーブに提供される。有利には、スリーブは、軸方向及び回転方向に、スリーブが硬化させられる硬化ステーションを通って、印刷層が滑らかに研削される研削ステーションにまで移動し続ける。スリーブが連続的に形成されながら、スリーブは、硬化及び研削された後にあらゆる所望の長さに切断することができる。
【0013】
別の実施例によれば、圧縮可能層、補強層及び/又は印刷層は、段状のセメントコーティング装置、テーパしたセメントコーティング装置、又はクロスヘッド押出機等のコーティング装置を使用して別個の形成ステーションにおいて形成されてよい。別の実施例では、印刷層がコーティング装置を使用して形成されるのに対し、残りの層は、2つの重なり合った補強材料の帯材をスリーブに巻き付けることによって形成され、この場合内側の帯材は、この帯材の内面に結合された圧縮可能なエラストマ材料を有している。さらに別の実施例では、圧縮可能層がコーティング装置を使用して形成されるのに対し、残りの層が、2つの少なくとも部分的に重なり合った補強材料の帯材をスリーブに巻き付けることによって形成され、この場合外側の帯材が、帯材の外面に結合されたエラストマ印刷転移材料を有している。それぞれの場合において、部分的に重なり合った補強材料の帯材は、接着剤で互いに結合されると有利である。
【0014】
非回転・直進実施例によれば、1つ又は2つ以上の層が様々な方法で提供されてよい。例えば、圧縮可能層、補強層及び/又は印刷層の幾つか又は全てが、クロスヘッド押出機又は円錐形フォーマを用いて形成されてよい。有利には、次いでスリーブは、軸方向に、スリーブが硬化させられる硬化ステーションを通って、次いで、印刷層が滑らかに研削される研削ステーションにまで移動させられる。スリーブが連続的に形成されながら、スリーブは、硬化及び研削された後にあらゆる所望の長さに切断することができる。
【0015】
別の非回転・直進実施例によれば、圧縮可能層、補強層及び印刷層は、第1及び第2の部分的に重なり合った補強材料の帯材を、回転方向で定置のスリーブに巻き付けることによって形成されてよい。第1の内側の帯材は、前記スリーブに隣接した内面を有しており、この内面は、内面に結合された圧縮可能なエラストマ材料の帯材を有している。第2の外側の帯材は、外面を有しており、この外面は、外面に結合されたエラストマ印刷転移材料の帯材を有している。第1及び第2の部分的に重なり合った帯材は、接着剤で互いに結合されている。この形式では、第1及び第2の部分的に重なり合った帯材が、回転せずに直進するスリーブに巻き付けられながら、圧縮可能層、補強層及び印刷層がスリーブに提供される。
【0016】
別の実施例では、印刷層が円錐形フォーマ又はクロスヘッド押出機を使用して形成されるのに対し、残りの層は、2つの部分的に重なり合った補強材料の帯材をスリーブに巻き付けることによって形成され、この場合内側の帯材は、この帯材の内面に結合された圧縮可能なエラストマ材料を有している。さらに別の実施例では、圧縮可能層が円錐形フォーマ又はクロスヘッド押出機を使用して形成されるのに対し、残りの層が、2つの部分的に重なり合った補強材料の帯材をスリーブに巻き付けることによって形成され、この場合、外側の帯材が、この帯材の外面に結合されたエラストマ印刷転移材料を有している。それぞれの場合において、部分的に重なり合った帯材は、接着剤で互いに結合されると有利である。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1は、連続的方法ギャップレス管状ブランケットのための回転・直進方法を示している。この場合、“連続的な方法”という用語は、この方法が、不定の軸方向長さの連続的管状ブランケットを形成することを示している。
【0018】
図1は、本発明の第1実施例による装置1を示している。装置1は、連続的方法管状ブランケットのためのベーススリーブを形成するための第1ステーション100と、圧縮可能層と、補強層と、印刷層とを形成するための第2ステーション200と、硬化テープを提供するための第3ステーション300と、連続的方法管状ブランケットを硬化させるための第4ステーション400と、継目なし印刷層を提供するために硬化テープを除去しかつブランケットの表面を研削するための第5ステーション500とを含んでいる。
【0019】
図1、図1b及び図1cを参照すると、回転する円筒状の搬送装置11が、複数の表面セグメント20を有しており、これらの表面セグメントは、回転するコア240の円周の周囲に1から10までの番号が付けられている。案内エレメント260,270を含むセグメント20は、軸方向に延びた案内軌道(図示せず)上を回転軸線Aに対して直進的に(軸方向に)摺動し、これにより、搬送装置11が軸線Aを中心に回転しながら、ブランケットスリーブをステーション100から500までを通過させる。前記案内軌道上でのセグメント20の移動は、一端において回転するコア240を包囲したブシュ230においてらせん状に延びた溝(又は表面ガイド)内を案内エレメント260,270が移動することによって駆動される。
【0020】
ステーション100においては、装置11が回転しながら、2つの金属テープの帯材30及び31が搬送装置11のセグメント20に巻き付けられる。金属の2つの帯材は、部分的に重なり合うように、帯材幅の半分だけずらされている。帯材30,31が装置11に巻き付けられながら、これらの帯材は接着剤32によって接合され、金属スリーブ33を形成する。この場合、セグメント20が軸線Aを中心に回転しかつ直進的(若しくは軸方向)に移動しながら、方法のこの時点では金属テープによって形成された金属スリーブ33を含む工作物が、連続的に回転させられかつステーション100からステーション200にまで移動させられる。
【0021】
ステーション200において、内側の圧縮可能層44と、中間の補強層43と、印刷層45とが金属スリーブ33上に提供される。ステーション200において、2つの帯材40,41が金属スリーブ33に巻き付けられる。2つの帯材は、部分的に重なり合うように、帯材幅の半分だけずらされている。帯材40,41がスリーブ33に巻き付けられながら、これらの帯材は、帯材40又は41の一方又は両方に提供される接着剤42によって接合される。図1fにおいては、接着剤42は帯材40の外面に提供されて示されている。
【0022】
帯材40は、内面に結合された圧縮可能層44を備えたプラスチック製の帯材43(有利にはMYLAR)である。帯材41は、外面に印刷層45を備えたプラスチック製の帯材43(有利にはMYLAR)である。帯材40及び41が金属スリーブ33に巻き付けられながら、圧縮可能なゴム層44が金属スリーブに隣接するように、帯材40は最も内側の帯材となる。図1eは、両帯材が同時に胴に提供された場合の結果的な層構造を示しており、図1dは、最も外側の帯材41の提供が、最も内側の帯材40の提供に対して遅延されている場合の結果的な構造を示している。いかなる場合にも、金属スリーブを備えたセグメント20が軸線Aを中心に回転しかつ直進的(若しくは軸方向)に移動しながら、圧縮可能層と、補強層と、印刷層とが形成された金属スリーブは、ステーション200からステーション300にまで連続的に移動させられる。接着剤は、当該技術分野において知られるあらゆる適切な接着剤であってよい。有利には、接着剤はChemlok205とChemlok220との混合物である。
【0023】
ステーション300においては、工作物が回転しながら、硬化テープの2つの帯材50及び51が印刷層45に巻き付けられる。硬化テープの2つの帯材は、部分的に重なり合うように、帯材幅の半分だけずらされている。この場合、セグメント20が軸線Aを中心に回転しかつ直進的(若しくは軸方向)に移動しながら、今や圧縮可能層と、補強層と、印刷層と、硬化テープとを備えた金属スリーブ含む工作物が、ステーション300からステーション400にまで連続的に移動させられる。
【0024】
ステーション400において、圧縮可能層と、補強層と、印刷層と、硬化テープとを備えた金属スリーブは、例えば熱を加えることによって硬化させられる。セグメント20が軸線Aを中心に回転しかつ直進的(若しくは軸方向)に移動しながら、圧縮可能層と、補強層と、印刷層と、硬化テープとを備えた金属スリーブが、ステーション400からステーション500にまで連続的に移動させられる。ステーション500においては、セグメント20が軸線Aを中心に回転しかつ直進的(上述のように)移動しながら、硬化テープが除去され、滑らかな印刷面を提供するために印刷層45が石車501で研削される。ステーション600においては、圧縮可能層と、補強層と、印刷層とを備えた金属スリーブが、所望の長さのギャップレス管状印刷ブランケットを形成するために切断装置(裁断車とアンビル等)を用いて切断される。
【0025】
さらに、スリーブの内径を連続的に監視するために、渦電流又はキャパシタンスプローブをセクション(ステーション)100の終末に設けてもよい。硬化テープは手作業で又は自動的に除去されてよい。有利な実施例では、硬化テープは定置のブレード502を用いて工作物から剥ぎ取られる。
【0026】
図2は本発明の択一的実施例を示しており、図1の場合と同様の部材は同じ参照符号で示している。図2の実施例による方法は、図1のステーション200の代わりに図2ではステーション225及び250が設けられていることを除き、図1による方法と同じである。
【0027】
図2及び図2aを参照すると、ステーション225において、内側の圧縮可能層44と中間の補強層43とが金属スリーブ33上に提供される。2つの帯材40及び41が金属スリーブ33に巻き付けられる。2つの帯材は、部分的に重なり合うように、帯材幅の半分だけずらされている。帯材は,工作物に巻き付けられながら、接着剤42によって接合される。それぞれの帯材40及び41は、プラスチック製の帯材43(有利にはMYLARから形成されている)であり、帯材40は、内面に結合された圧縮可能層44を有している(図2a)。帯材40及び41が金属スリーブ33に巻き付けられながら、圧縮可能層44は金属スリーブに隣接している。この場合、金属スリーブを備えたセグメント20が軸線Aを中心に回転しかつ直進的(若しくは軸方向)に移動しながら、圧縮可能層及び補強層が形成された金属スリーブ33は、ステーション225からステーション250にまで連続的に移動させられる。
【0028】
ステーション250においては、以下のように印刷層45が補強層43上に提供される。段状のセメントコーティング装置50が、段状の外面を有する回転する円筒体を含んでおり、円筒体の直径51が、円筒体の第1の端部(ステーション225に隣接している)から円筒体の第2の端部(ステーション300に隣接している)に向かって徐々に減少するようになっている。セメント45は、液状として段状の外面に提供され、工作物及びコーティング装置が回転しながら工作物へ提供される。有利には、セメントの固化を促進するために、工作物はステーション250の間部分的に加熱される。図2cを参照すると、セメントをコーティング装置50の外面に所望の厚さで提供するために、複数の計量供給ブレード52が使用されてよい。セメントを所望の厚さで提供する別の方法が択一的に使用されてよく、この方法は、例えば、相補的な段状の外面を備えた円筒体を使用することを含んでいる。加熱された工作物が回転方向及び直進的(若しくは軸方向)にステーション250を通過しながら、印刷層45は、コーティング装置50を通過しながら補強層上に徐々に積層する。これにより、連続的かつ継目なしの印刷層が提供される。段状の外面を備えた段状のコーティング装置が図2に示されているが、図2bに示したようにテーパした外面を有するテーパしたセメントコーティング装置50′を使用することも可能であることに注意すべきである。
【0029】
図3は本発明の択一的な実施例を示しているが、図1と同様の部材は同じ参照符号で示している。図3の実施例による方法は、図1のステーション200の代わりに図3ではステーション225,235及び250が設けられていることを除き、図1による方法と同じである。有利には、工作物の層の間の結合を促進するために、工作物は、ステーション100,225,235,250及び400の間加熱される。
【0030】
図3を参照すると、ステーション225において、図2b及び2aにおいて説明したように内側の圧縮可能層43は段状の又はテーパしたゴムセメントコーティング装置50(50′)を使用して金属スリーブ上に提供される。有利には、コーティング装置によって提供されるエラストマセメントは、微小球、発泡剤、起泡剤、又は層43に空隙を形成しかつこれによりエラストマ層を圧縮可能にするための当該技術において知られている他の添加材料を含んでいる。
【0031】
ステーション235においては、2つのプラスチック製帯材40及び41が圧縮可能層43に巻き付けられる。2つの帯材は、部分的に重なり合うように、帯材幅の半分だけずらされている。帯材が工作物に巻き付けられながら、帯材は、補強層を形成するために接着剤42によって接合される。この場合、金属スリーブを備えたセグメント20が軸線Aを中心に回転しかつ直進的(若しくは軸方向)に移動しながら、圧縮可能層及び補強層が形成された金属スリーブはステーション235からステーション250にまで連続的に移動させられる。ステーション250においては、図2及び2bにおいて上述したものと同じ形式で、印刷層45が補強層43上に提供される。
【0032】
本発明による回転・直進方法のさらに別の実施例によれば、補強層は、段状の又はテーパしたセメントコーティング装置を介して液状のプラスチックとして提供されてもよい。
【0033】
図4は、本発明の別の実施例による、連続的なギャップレス管状ブランケットを形成するための非回転・直進方法を示している。この方法によれば、工作物がステーション100(金属スリーブの形成)、200(圧縮層の形成)、300(補強層の形成)、400(印刷層の形成)、500(硬化テープの提供)、600(硬化)、700(硬化テープの除去及び研削)を通過しながら、工作物は直進的(若しくは軸方向)に移動するが、回転しない。有利には、工作物の層の間の結合を促進するために、工作物は、ステーション100,200,300,400及び600の間加熱される。
【0034】
管状体を支持するように形成された支持プラットフォームを有する搬送装置が、工作物を直進的(回転方向ではない)にステーション100からステーション700まで移動させる。
【0035】
ステーション100は、ロールスタンド102に回転可能に支持された金属薄板のロールを有している。金属薄板102は円錐形フォーマ101内へ供給され、この円錐形フォーマは、平らな金属薄板を支持プラットフォームの周囲で円筒体へ成形し、次いで、連続的な金属スリーブを形成するために、保持車105と、レーザ溶接機106と、冷間加工ローラ107とを使用して円筒体の端部を接合する。支持プラットフォームは工作物(方法のこのステーションにおいては金属スリーブ33を含む)をステーション200にまで移動させる。択一的に、円錐形フォーマ101の代わりに、図4cに示したような1対の凹んだ(回転双曲面を有する)フォーマローラ101′を用いることができ、平らな金属薄板を円筒体に成形するために、金属薄板102がフォーマローラ101´の間のスペースに供給される。
【0036】
ステーション200,300及び400は、個々のクロスヘッド押出機201,301及び401を含んでいる。クロスヘッド押出機は、工作物がステーション200を通ってステーション300にまで通過しながら、微小球(又は発泡剤、起泡剤又はエラストマ材料における空隙を形成するための当該技術において知られている添加剤)を含むエラストマ材料を金属スリーブ33上に提供し、これにより、ギャップレスでかつ継目なしの圧縮可能層を形成する。クロスヘッド押出機301は、工作物がステーション300を通過しながら、MYLAR等のプラスチック材料を圧縮可能層上に提供し、これにより、ギャップレスでかつ継目なしの補強層を形成する。最後に、クロスヘッド押出機401は、工作物がステーション400を通過しながらエラストマ材料を補強層上に提供し、これにより、ギャップレスでかつ継目なしの印刷層を形成する。
【0037】
ステーション500において、工作物がステーション500を通過しながら、軌道巻付け装置501が硬化テープの2つの帯材50及び51を印刷層45に巻き付ける。硬化テープの2つの帯材は、部分的に重なり合うように、帯材幅の半分だけずらされている。次いで、工作物は、ステーション600を通過しながら硬化させられる。次いで、硬化テープが除去され、印刷層がステーション700を通過しながら、印刷層が軌道研削装置702によって研削される。巻付け装置501及び研削装置702が“軌道”と呼ばれるのは、図4a及び4bに示したように工作物が直進的に移動しながら、前記装置が工作物の周囲を回転するからである。
【0038】
さらに、スリーブの内径を連続的に監視するために、渦電流又はキャパシタンスプローブがセクション(ステーション)100の終末に設けられていてよい。硬化テープは手作業で又は自動的に除去されてよい。有利な実施例によれば、硬化テープは、図4に示したような軸方向に延びた定置のブレード701を使用して工作物から除去される。
【0039】
図5は、本発明の別の実施例による、連続的なギャップレス管状ブランケットを形成するための非回転・直進方法を示しており、図4と同様の部材は同じ参照符号で示している。図5においては、ステーション100,400,500,600及び700は図4と同じである。しかしながら、図5の実施例によれば、ステーション200は、ロールスタンドに回転可能に支持された圧縮可能なエラストマ材料のロールと、円錐形フォーマ(図5には部材205として概略的に示されている)とを含んでおり、この円錐形フォーマは、圧縮可能なエラストマ材料の平らなシートを円筒体に成形し、次いで、円筒体の端部を接着剤で突合せ継目又はオーバラップ継目として接合する。図5の圧縮可能なエラストマ材料のロールと、ロールスタンドと、円錐形フォーマとは、図4のロール102と、ロールスタンド103と、円錐形フォーマ101と同様の形式で働く。しかしながら、図5の実施例によれば、圧縮可能材料の平らなシートの端部は接着剤を介して接合される。したがって、溶接機、保持ローラ及び冷間加工ローラは不要である。さらに、図5では、ステーション300は、2つのプラスチック製帯材40及び41を圧縮可能層43に巻き付けるための軌道巻付け装置310を有している。2つの帯材は、部分的に重なり合うように、帯材幅の半分だけずらされている。有利には、工作物の層の間の結合を促進するために、工作物は、ステーション100,200,300,400及び600の間加熱される。
【0040】
本発明による非回転・直進連続的方法の別の実施例によれば、補強層(帯材40,41)又は印刷層45の1つ又は2つ以上が、図5を参照して説明した形式の円錐形フォーマを使用して平らなシートとして提供される。
【0041】
本発明による非回転・直進連続的方法のさらに別の実施例によれば、圧縮可能層と、補強層と、印刷層とは、ステーション300において、2つの部分的に重なり合ったプラスチック製帯材43をスリーブに巻き付ける軌道巻付け装置を使用して提供され、この場合、内側のプラスチック製帯材は、内面に結合された圧縮可能なゴム層44を有しており、外側のプラスチック製帯材は、外面に結合された印刷層45を有している。この実施例では、ステーション200及び400は図5から省略される。
【0042】
本発明による非回転・直進連続的方法のさらに別の実施例によれば、圧縮可能層及び補強層は、ステーション300において、2つの部分的に重なり合ったプラスチック製帯材43をスリーブに巻き付ける単一の軌道巻付け装置を使用して提供されてよく、この場合、内側のプラスチック製帯材は、内面に結合された圧縮可能なゴム層44を有している。この実施例では、ステーション200は図5から省略されている。
【0043】
本発明による非回転・直進連続的方法のさらに別の実施例によれば、補強層及び印刷層が、ステーション300において、2つの部分的に重なり合うプラスチック製帯材43をスリーブに巻き付ける軌道巻付け装置を使用して提供されてよく、この場合、外側のプラスチック帯材は、外面に結合された印刷層45を有している。この実施例では、ステーション400は図5から省略されている。
【0044】
本発明による非回転・直進連続的方法の別の実施例においては、圧縮可能層は、ステーション200において、圧縮可能な材料の帯材をスリーブに巻き付ける軌道巻付け装置を使用して提供されてよい。同様に、印刷層は、ステーション400において、エラストマ印刷転移材料の帯材をスリーブに巻き付ける軌道巻付け装置を使用して提供されてよい。
【0045】
図6は、1対の、鉛直方向に間隔を置かれた円錐形エレメント1010及び1020を含む装置1000を示している。加熱された工作物10は、円錐形エレメント1010及び1020の中心を通って鉛直方向下方に(矢印Bで示したように)移動する。円錐形エレメント1010及び1020は、個々の上端1011及び1021並びに個々の下端1012及び1022を有している。下端1022は、下端1012よりも大きな直径を有している。動作中は、工作物が方向Bに移動しながら、エラストマ材料が個々の上端1011及び1021を介して円錐形エレメント1010及び1020に注入され、これにより、エラストマ材料を工作物上に連続的な層で提供する。この場合、工作物の移動速度及び端部1012と1022との間の距離は、円錐形エレメント1010によって提供されるエラストマ材料が固化してから、円錐形エレメント1022によって別のエラストマ材料が提供されるように選択されている。ステーション200から700までがステーション100の下方に鉛直方向に積層されているならば、圧縮可能層及び/又は印刷層を提供するために、装置1000は図5のステーション200又は400の一方又は両方において使用することができる。図6は、装置1000が、エラストマ材料の2つの層を提供するために2つの円錐形エレメントを有するように示しているが、付加的な層を提供するために付加的な円錐形エレメントを提供することが可能であることが理解されるべきである。有利には、工作物の層の間の結合を促進するために、工作物はステーション100,200,300,400及び600の間加熱されている。
【0046】
明細書中で使用されている“圧縮可能層”という用語は、例えば微小球、発泡剤、起泡剤又は浸出を介することを含む当該技術分野で知られているあらゆる形式で圧縮可能にされたエラストマ材料をいう。このような材料の例は、例えば米国特許第5768990号明細書、第5553541号明細書、第5440981号明細書、第5429048号明細書、第5323702号明細書及び第5304267号明細書に開示されている。
【0047】
明細書中で使用されている“印刷層又はエラストマ印刷転移材料”という用語は、特定の印刷応用が要求するような印刷品質で、印像を平版刷版又はその他の印像担体から材料のウェブ又はシートに転移するのに適したエラストマ材料をいう。
【0048】
本発明による連続的方法平版ブランケットの有利な実施例が、圧縮可能層と、補強層と、印刷層とを含むものとして示されているが、特定の応用に望ましいならば、ブランケットは、スリーブ33と圧縮可能層34との間にベース堆積層(base build-up layer)を有していてもよい。堆積層は、例えば図2及び図2bの段状又はテーパしたゴムセメントコーティング装置、図5の円錐形フォーマ、図4のクロスヘッド押出機、図4aの軌道巻付け装置、又は図1の予めコーティングされた帯材を含む、圧縮可能層及び印刷層を提供するための前記の同じ方法を介して形成されてよい。堆積層は、印刷層のために使用された同じエラストマ材料を使用して製造されてよい。
【0049】
さらに、本発明によるブランケットは、圧縮可能層と、補強層と、印刷層とを有していると有利であるが、より少ない又は付加的な層を有するブランケットを形成することも可能であることが理解されるべきである。例えば、特定の応用に適しているならば、本発明によるブランケットは、スリーブと印刷層とから成っていても、スリーブと圧縮可能層と印刷層とから成っていてもよい。さらに、本発明によるブランケットは、複数の圧縮可能層、複数の堆積層又は複数の補強層を含んでいてもよい。
【0050】
より等大の補強層を提供するので、部分的に重なり合った帯材を使用することが望ましいが、補強層を形成するために単一のプラスチック製帯材を使用することも可能である。このような実施例においては、単一のプラスチック製帯材は、補強層と圧縮可能層とを形成するために片側が圧縮可能材料でコーティングされるか、補強層と印刷層とを形成するために片側がエラストマ印刷転移材料でコーティングされるか、圧縮可能層と補強層と印刷層とを形成するために、片側が圧縮可能な材料で、他方の側がエラストマ印刷転移材料でコーティングされるか、補強層のみを提供するためにコーティングされないでおくことができる。
【0051】
さらに、補強層は有利にはプラスチック製帯材40及び41から形成されるが、部分的に重なり合った織物帯材を使用することも可能である。さらに、補強層が印刷層及び圧縮可能層とは別個に提供される実施例においては、補強層は、織物又はプラスチック製のひも又は糸を工作物に巻き付けることによって形成されてよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】圧縮可能層と、補強層と、印刷層とを提供するために、圧縮可能層でコーティングされた内面を有する第1の内側帯材と、印刷層でコーティングされた外面を有する第2の外側の帯材とを備えた、1対の重なり合うMYLAR帯材を使用した、本発明の実施例による、連続的なギャップレス管状ブランケットを形成するための回転・直進方法を示す図である。
【図1a】図1のMYLAR帯材の1つのより詳細な図を示している。
【図1b】図1の回転・直進搬送装置のより詳細な図を示している。
【図1c】図1の回転・直進搬送装置のより詳細な図を示している。
【図1d】ステーション200のより詳細な図であり、帯材41の提供が、帯材40の提供に対して遅延させられている。
【図1e】ステーション200のより詳細な図であり、帯材40及び41は同時に提供されている。
【図1f】図1d及び1eの側面図である。
【図2】圧縮層及び補強層を提供するために1つの側において圧縮可能層がコーティングされたMYLAR帯材と、印刷層を提供するために段状セメントコーティング装置とを使用して、本発明の別の実施例によって連続的なギャップレス管状ブランケットを形成するための回転・直進方法を示している。
【図2a】片側に圧縮層がコーティングされたMYLAR帯材の1つを詳細に示す図である。
【図2b】テーパしたセメントコーティング装置を示す図である。
【図2c】図2aに示したコーティング装置の側面図である。
【図3】圧縮層を提供するために段状セメントコーティング装置を使用し、補強層を提供するためにMYLAR帯材を使用し、印刷層を提供するために段状セメントコーティング装置を使用する、本発明の別の実施例による、連続的なギャップレス管状ブランケットを形成するための回転・直進方法を示す図である。
【図4】圧縮可能層、補強層及び印刷層を提供するためにクロスヘッド押出機を使用する、本発明の別の実施例による、連続的なギャップレス管状ブランケットを形成するための非回転・直進方法を示す図である。
【図4a】図4の巻付け装置を詳細に示す図である。
【図4b】図4の研削装置を詳細に示す図である。
【図4c】1対の凹んだフォーマローラを示す図である。
【図5】圧縮可能層及び印刷層を提供するためにクロスヘッド押出機を使用し、補強層を提供するために巻付け装置を使用する、本発明の別の実施例による、連続的なギャップレス管状ブランケットを形成するための非回転・直進方法を示す図である。
【図6】連続的なギャップレス管状ブランケットを形成するための非回転・直進方法の別の実施例による、圧縮可能層及び印刷層を形成するための複数の円錐形リングを示す図である。
【符号の説明】
100,200,225,250,300,400,500,600,700ステーション、 11 搬送装置、 20 表面セグメント、 230 ブシュ、 240 コア、260,270 案内エレメント、 30,31 帯材、32 接着剤、 33 金属スリーブ、 40 帯材、 42 接着剤、 43 補強層、 44 圧縮可能層、 45 印刷層、 45 セメント、 50,51 帯材、 50 セメントコーティング装置、 51 直径、 52 計量供給ブレード、 102 ロールスタンド、 102 金属薄板、 105 保持車、 106 レーザ溶接機、 201,301,401 押出機、 501 石車、 502 ブレード、 701 ブレード、 702 軌道研削装置、 1000 装置、 1010,1020 円錐形エレメント、 1011,1021 上端、 1012,1022 下端

Claims (20)

  1. ギャップレス管状ブランケットを製造するための連続的な方法において、
    スリーブ形成ステーションにおいて管状スリーブを連続的に形成し、
    該管状スリーブを軸方向にスリーブ形成ステーションから印刷層形成ステーションを通って移動させ、
    不定長さのギャップレス管状ブランケットを形成するために、管状スリーブが印刷層形成ステーションを通過しながら印刷層を前記管状スリーブ上に連続的に提供することを特徴とする、ギャップレス管状ブランケットを製造するための連続的な方法。
  2. 前記移動させるステップが、前記スリーブを印刷層形成ステーションを通って移動させる前に、
    管状スリーブを軸方向にスリーブ形成ステーションから圧縮可能層形成ステーションを通過させ、
    管状スリーブが前記圧縮可能層形成ステーションを通過しながら、圧縮可能層を前記管状スリーブ上に連続的に提供することを含んでいる、請求項1記載の方法。
  3. 前記移動させるステップが、前記スリーブを印刷層形成ステーションを通って移動させる前でかつ前記スリーブを圧縮可能層形成ステーションを通って移動させた後に、
    前記管状スリーブを圧縮可能層形成ステーションから補強層形成ステーションを通って移動させ、
    スリーブが前記補強層形成ステーションを通過しながら補強層を前記圧縮可能層上に連続的に提供することを含んでいる、請求項2記載の方法。
  4. 前記連続的に提供するステップが、1対の、部分的に重なり合った補強材料の帯材をスリーブに巻き付けることを含んでおり、前記1対の帯材が、内側の帯材と外側の帯材とを含んでおり、前記内側の帯材が、前記スリーブに隣接した内面を有しており、該内面が、該内面に結合された圧縮可能なエラストマ材料を有しており、前記外側の帯材が、外面を有しており、該外面が、該外面に結合されたエラストマ印刷転移材料を有している、請求項1記載の連続的な方法。
  5. 前記連続的に提供するステップが、
    補強材料の帯材をスリーブに巻き付けることを含んでおり、前記帯材が、前記スリーブに隣接した内面と、外面とを有しており、前記内面が、該内面に結合された圧縮可能なエラストマ材料の帯材を有しており、前記外面が、該外面に結合されたエラストマ印刷転移材料の帯材を有している、請求項1記載の連続的な方法。
  6. 前記移動させるステップが、スリーブが軸方向にスリーブ形成ステーションから印刷層形成ステーションを通って移動しながら、前記スリーブを回転させることを含んでいる、請求項4記載の連続的な方法。
  7. 前記補強材料がプラスチックである、請求項4記載の連続的な方法。
  8. 前記補強材料が織物である、請求項4記載の連続的な方法。
  9. 前記印刷層を連続的に提供するステップが、1対の、部分的に重なり合った補強材料の帯材をスリーブに巻き付けることを含んでおり、前記1対の帯材が、内側の帯材と外側の帯材とを含んでおり、該外側の帯材が、外面を有しており、該外面が、該外面に結合されたエラストマ印刷転移材料を有している、請求項2記載の連続的な方法。
  10. 前記圧縮可能層を連続的に提供するステップが、
    1対の部分的に重なり合った補強材料の帯材をスリーブに巻き付けることを含んでおり、前記1対の帯材が、内側の帯材と外側の帯材とを含んでおり、前記内側の帯材が、前記スリーブに隣接した内面と、外面とを有しており、前記内面が、該内面に結合された圧縮可能なエラストマ層を有している、請求項2記載の連続的な方法。
  11. 前記移動させるステップが、前記スリーブを軸方向にかつ回転させずに、スリーブ形成ステーションから印刷層形成ステーションを通って移動させることを含んでいる、請求項3記載の連続的な方法。
  12. 前記印刷層を連続的に提供するステップが、段状の又はテーパしたセメントコーティング装置を介して印刷層を提供することを含んでいる、請求項1記載の連続的な方法。
  13. 前記印刷層を連続的に提供するステップが、クロスヘッド押出機を介して印刷層を提供することを含んでいる、請求項1記載の連続的な方法。
  14. 前記圧縮可能層を連続的に提供するステップが、段状の又はテーパしたセメントコーティング装置を介して圧縮可能層を提供することを含んでいる、請求項2記載の連続的な方法。
  15. 前記圧縮可能層を連続的に提供するステップが、クロスヘッド押出機を介して圧縮可能層を提供することを含んでいる、請求項2記載の連続的な方法。
  16. 印刷層を連続的に提供するステップ、圧縮可能層を連続的に提供するステップ、又は補強層を連続的に提供するステップのうちの1つ又は2つ以上が、クロスヘッド押出機を介して層を提供することを含んでいる、請求項3記載の連続的な方法。
  17. 前記補強層を連続的に提供するステップが、補強材料を圧縮可能層に巻き付けることを含んでいる、請求項3記載の連続的な方法。
  18. 前記補強層が、プラスチックの帯材、織物の帯材、プラスチックのひも、織物のひも、プラスチックの糸及び織物の糸から成るグループから選択されている、請求項3記載の連続的な方法。
  19. 管状スリーブを連続的に形成するステップ、印刷層を連続的に提供するステップ、圧縮可能層を連続的に提供するステップ、又は補強層を連続的に提供するステップのうちの1つ又は2つ以上が、円錐形フォーマを使用することを含んでいる、請求項3記載の連続的な方法。
  20. 印刷層を連続的に提供するステップ又は圧縮可能層を連続的に提供するステップのうちの1つ又は2つ以上が、スリーブを複数の鉛直方向に間隔を置かれた円錐体を通過させることを含んでおり、それぞれの円錐体が、該円錐体に含まれたエラストマ圧縮可能材料又はエラストマ印刷転移材料のうちの一方を液状で有しており、前記それぞれの円錐体が、該それぞれの円錐体の上方に隣接して配置された円錐体の直径よりも大きな直径を有している、請求項3記載の連続的な方法。
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