JP2001191661A - ギャップレス管状ブランケットを製造するための連続的な方法 - Google Patents

ギャップレス管状ブランケットを製造するための連続的な方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ギャップレス管状ブランケットを連続的に形
成する方法を提供する。 【解決手段】 スリーブ形成ステーション100におい
て管状スリーブ33を連続的に形成し、この管状スリー
ブ33をスリーブ形成ステーション100から印刷層形
成ステーション400を通過させ、不定長さのギャップ
レス管状ブランケットを形成するために、管状スリーブ
が印刷層形成ステーションを通過しながら印刷層を前記
管状スリーブ上に連続的に提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オフセット平版印
刷ブランケット、特に、ギャップレス管状オフセット平
版印刷ブランケット及びこのブランケットを製造する方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】ウェブオフセット印刷機は、通常、版胴
と、ブランケット胴と、印刷機に回転するように支持さ
れた圧胴とを有している。版胴は刷版を支持しており、
この刷版は、印刷したい印像を規定した硬質面を有して
いる。ブランケット胴は、フレキシブルな面を有するブ
ランケットを支持しており、前記フレキシブルな面が、
版胴とブランケット胴との間のニップにおいて刷版と接
触する。印刷したいウェブは、ブランケット胴と圧胴と
の間のニップを通過する。インキが、版胴上の刷版の表
面に提供される。インキづけされた印像は、ブランケッ
ト胴と版胴との間のニップにおいてブランケットによっ
て受け取られ、ブランケット胴と圧胴との間のニップに
おいてブランケットからウェブへ転移される。圧胴は、
ウェブの反対側に印刷するための別のブラケット胴であ
ってよい。慣用のブランケットは平らなシートとして製
造される。このようなブランケットは、シートをブラン
ケット胴に巻き付け、シートの両端部を、ブランケット
胴において軸方向に延びたギャップにおいてブランケッ
ト胴に取付けることによって、ブランケット胴に取り付
けられる。シートの隣接する両端部は、ブランケットの
長さに沿って軸方向に延びたギャップを規定する。ギャ
ップは、ブランケット胴が回転するたびに、ブランケッ
ト胴と版胴との間のニップを通過し、ブランケット胴と
圧胴との間のニップをも通過する。ブランケットにおけ
るギャップの前縁及び後縁が、ブランケット胴と隣接す
る胴との間のニップを通過するときに、ブランケット胴
と隣接する胴との間の押圧力が弛緩したり確立したりす
る。ギャップにおける押圧力の弛緩及び確立の繰り返し
は、胴における及び印刷機を通じて振動及び衝撃荷重を
生ぜしめる。このような振動及び衝撃荷重は、印刷品質
を損なう。例えば、ギャップが、ブランケット胴と版胴
との間のニップにおいて押圧力を弛緩及び確立するとき
に、ブランケット胴と圧胴との間のニップを通過するウ
ェブに印刷が行われている。この時の押圧力の弛緩及び
確立によって生ぜしめられるブランケット胴又は版胴の
あらゆる移動が、ブランケットからウェブへ転移される
印像をこするおそれがある。同様に、ブランケットのギ
ャップがブランケット胴と圧胴との間のニップを通過す
る時には、刷版からブランケットによって別のニップに
おいて受け取られている印像がこすられるおそれがあ
る。ブランケットのギャップによって生ぜしめられる振
動及び衝撃荷重の結果は、印刷機が、許容できる印刷品
質で走行することができる速度に対する望ましくない低
い限界である。
【0003】慣用の平らなブランケットにおけるこれら
の欠点に応えて、ギャップレス管状ブランケットが、本
発明の譲受人によって発展させられた。これらのギャッ
プレス管状ブランケットは、例えば、米国特許第576
8990号明細書、第5553541号明細書、第54
40981号明細書、第5429048号明細書、第5
323702号明細書及び第5304267号明細書に
説明されている。
【0004】この点に関し、米国特許第5304267
号はギャップレス管状ブランケットの製造方法に関す
る。この特許の明細書は、圧縮可能な糸をゴムセメント
と微小球との混合物でコーティングし、圧縮可能な層を
形成するために、コーティングされた糸をらせん状に円
筒状スリーブに巻き付け、伸張不能な糸を、微小球を含
まないゴムセメントでコーティングし、伸張不能な層を
形成するために、コーティングされた糸をらせん状に、
下に位置する圧縮可能層に巻き付け、未加硫エラストマ
を伸張不能層に巻き付け、未加硫エラストマをテープで
固定し、テープで固定された構造を加硫し、これによ
り、連続的な継目なし管形状が、上に位置するエラスト
マ材料層によって取られるような、ギャップレス管状ブ
ランケットを製造する有利な方法を説明している。付加
的な製造方法も説明されており、この付加的な製造方法
は、伸張不能層のエラストマ材料を通って圧縮可能層の
周囲にらせん状に延びた連続的なプラスチックフィルム
片を含む、周方向で伸張不能な下層を有するギャップレ
ス管状ブランケットの製造を含んでいる。プラスチック
フィルムは、有利には、管状ブランケットの長さにほぼ
等しい幅と、たった0.001インチの厚さを有してお
り、最も上の層の0.001インチ幅の縁部によって規
定される狭幅な継目は、上に位置する印刷層の滑らかで
連続的で円筒状の形状を分裂させない。
【0005】ドイツ連邦共和国特許出願公開第1972
0549号明細書は、連続的な帯を支持マンドレル面に
巻き付けることによって胴支持体を製造する方法を説明
している。帯は、帯の巻き付け角度が自己調節可能であ
るように旋回できるように取付けられたスプールからほ
どかれる。帯のテンションは巻付けプロセスの間維持さ
れる。帯の予備的な調整処理及び接着剤によるコーティ
ングが、帯のほどきと巻き付けとの間に行われる。予備
的処理ステーションは支持壁部に取付けられており、こ
の支持壁部は、胴の面に対して旋回できるように装着さ
れている。円筒状の支持シェルはプラスチック材料の一
体的な層でコーティングされている。支持シェルは一定
の長さを有するように示されている。
【0006】前記ギャップレス管状ブランケットの製造
方法は、バッチモード(すなわち1回に1つ)で一定の
軸方向長さでブランケットを製造するという欠点を有す
る。バッチモード製造は、製造コストを増大させ、製造
時間を増大させ、製造されたブランケットにおけるバッ
チごとの差異を生じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
課題は、ギャップレス管状ブランケットを連続的に形成
する方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ギャッ
プレス管状ブランケットは、連続的に製造され、所望の
長さに切断される。本発明の実施例によれば、ギャップ
レス管状ブランケットを製造するための連続的な方法
は、管状スリーブをスリーブ形成ステーションにおいて
連続的に形成し、管状スリーブをスリーブ形成ステーシ
ョンから印刷層形成ステーションを通って移動させ、管
状スリーブが前記印刷層形成ステーションを通過しなが
ら少なくとも印刷層を含む1つ又は2つ以上の層を前記
管状スリーブ上に連続的に提供するステップを含んでお
り、これにより、不定長さのギャップレス管状ブランケ
ットを形成する。これに関して、スリーブ及び印刷層
は、スリーブ形成ステーションにおいて“連続的に”形
成され、印刷層形成ステーションが印刷層を、スリーブ
の前に形成された部分に提供する間、スリーブの付加的
な部分を形成し続ける。スリーブの移動が連続的である
ことは有利であるが必要ではない。
【0009】以下では回転・直進実施例と呼ぶ本発明の
1つの実施例によれば、管状スリーブがスリーブ形成ス
テーションから印刷層形成ステーションを通って軸方向
に移動させられながら、管状スリーブは回転させられ
る。以下では非回転・直進実施例と呼ぶ本発明の別の実
施例によれば、管状スリーブがスリーブ形成ステーショ
ンから印刷層形成ステーションを通って軸方向に移動し
ながら、管状スリーブは回転させられない(すなわち管
状スリーブは回転方向で定置である)。
【0010】本発明によれば、連続的方法ギャップレス
管状ブランケットは、スリーブと、スリーブ上の1つ又
は2つ以上の材料層とを有している。本発明の有利な実
施例では、ブランケットは、金属スリーブを含んでお
り、この金属スリーブ上に圧縮可能層、補強層、印刷層
が提供されている。
【0011】回転・直進実施例では、スリーブは、金属
帯材を回転及び直進するボディに巻き付けることによっ
て製造されると有利であり、非回転・直進実施例では、
スリーブは、金属シートを円錐形フォーマを通過させ
て、直進するボディに巻き付けることによって製造され
ると有利であり、このボディにおいて材料シートの端部
が結合される。
【0012】回転・直進実施例によれば、1つ又は2つ
以上の層は様々な方法で提供されてよい。1つの実施例
によれば、2つの部分的に重なり合う補強材料の帯材が
スリーブに巻き付けられる。第1の内側の帯材は、前記
スリーブに隣接した内面を有しており、この内面は、内
面に結合された圧縮可能なエラストマ材料の帯材を有し
ている。第2の外側の帯材は、外面を有しており、この
外面は、外面に結合されたエラストマ印刷転移材料の帯
材を有している。第1及び第2の重なり合う帯材は、接
着剤で互いに結合されると有利である。この形式では、
スリーブが回転しかつ直進しながら、第1及び第2の重
なり合う帯材が、スリーブに巻き付けられ、これにより
圧縮可能な層と、補強層と、印刷層とがスリーブに提供
される。有利には、スリーブは、軸方向及び回転方向
に、スリーブが硬化させられる硬化ステーションを通っ
て、印刷層が滑らかに研削される研削ステーションにま
で移動し続ける。スリーブが連続的に形成されながら、
スリーブは、硬化及び研削された後にあらゆる所望の長
さに切断することができる。
【0013】別の実施例によれば、圧縮可能層、補強層
及び/又は印刷層は、段状のセメントコーティング装
置、テーパしたセメントコーティング装置、又はクロス
ヘッド押出機等のコーティング装置を使用して別個の形
成ステーションにおいて形成されてよい。別の実施例で
は、印刷層がコーティング装置を使用して形成されるの
に対し、残りの層は、2つの重なり合った補強材料の帯
材をスリーブに巻き付けることによって形成され、この
場合内側の帯材は、この帯材の内面に結合された圧縮可
能なエラストマ材料を有している。さらに別の実施例で
は、圧縮可能層がコーティング装置を使用して形成され
るのに対し、残りの層が、2つの少なくとも部分的に重
なり合った補強材料の帯材をスリーブに巻き付けること
によって形成され、この場合外側の帯材が、帯材の外面
に結合されたエラストマ印刷転移材料を有している。そ
れぞれの場合において、部分的に重なり合った補強材料
の帯材は、接着剤で互いに結合されると有利である。
【0014】非回転・直進実施例によれば、1つ又は2
つ以上の層が様々な方法で提供されてよい。例えば、圧
縮可能層、補強層及び/又は印刷層の幾つか又は全て
が、クロスヘッド押出機又は円錐形フォーマを用いて形
成されてよい。有利には、次いでスリーブは、軸方向
に、スリーブが硬化させられる硬化ステーションを通っ
て、次いで、印刷層が滑らかに研削される研削ステーシ
ョンにまで移動させられる。スリーブが連続的に形成さ
れながら、スリーブは、硬化及び研削された後にあらゆ
る所望の長さに切断することができる。
【0015】別の非回転・直進実施例によれば、圧縮可
能層、補強層及び印刷層は、第1及び第2の部分的に重
なり合った補強材料の帯材を、回転方向で定置のスリー
ブに巻き付けることによって形成されてよい。第1の内
側の帯材は、前記スリーブに隣接した内面を有してお
り、この内面は、内面に結合された圧縮可能なエラスト
マ材料の帯材を有している。第2の外側の帯材は、外面
を有しており、この外面は、外面に結合されたエラスト
マ印刷転移材料の帯材を有している。第1及び第2の部
分的に重なり合った帯材は、接着剤で互いに結合されて
いる。この形式では、第1及び第2の部分的に重なり合
った帯材が、回転せずに直進するスリーブに巻き付けら
れながら、圧縮可能層、補強層及び印刷層がスリーブに
提供される。
【0016】別の実施例では、印刷層が円錐形フォーマ
又はクロスヘッド押出機を使用して形成されるのに対
し、残りの層は、2つの部分的に重なり合った補強材料
の帯材をスリーブに巻き付けることによって形成され、
この場合内側の帯材は、この帯材の内面に結合された圧
縮可能なエラストマ材料を有している。さらに別の実施
例では、圧縮可能層が円錐形フォーマ又はクロスヘッド
押出機を使用して形成されるのに対し、残りの層が、2
つの部分的に重なり合った補強材料の帯材をスリーブに
巻き付けることによって形成され、この場合、外側の帯
材が、この帯材の外面に結合されたエラストマ印刷転移
材料を有している。それぞれの場合において、部分的に
重なり合った帯材は、接着剤で互いに結合されると有利
である。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、連続的方法ギャップレス
管状ブランケットのための回転・直進方法を示してい
る。この場合、“連続的な方法”という用語は、この方
法が、不定の軸方向長さの連続的管状ブランケットを形
成することを示している。
【0018】図1は、本発明の第1実施例による装置1
を示している。装置1は、連続的方法管状ブランケット
のためのベーススリーブを形成するための第1ステーシ
ョン100と、圧縮可能層と、補強層と、印刷層とを形
成するための第2ステーション200と、硬化テープを
提供するための第3ステーション300と、連続的方法
管状ブランケットを硬化させるための第4ステーション
400と、継目なし印刷層を提供するために硬化テープ
を除去しかつブランケットの表面を研削するための第5
ステーション500とを含んでいる。
【0019】図1、図1b及び図1cを参照すると、回
転する円筒状の搬送装置11が、複数の表面セグメント
20を有しており、これらの表面セグメントは、回転す
るコア240の円周の周囲に1から10までの番号が付
けられている。案内エレメント260,270を含むセ
グメント20は、軸方向に延びた案内軌道(図示せず)
上を回転軸線Aに対して直進的に(軸方向に)摺動し、
これにより、搬送装置11が軸線Aを中心に回転しなが
ら、ブランケットスリーブをステーション100から5
00までを通過させる。前記案内軌道上でのセグメント
20の移動は、一端において回転するコア240を包囲
したブシュ230においてらせん状に延びた溝(又は表
面ガイド)内を案内エレメント260,270が移動す
ることによって駆動される。
【0020】ステーション100においては、装置11
が回転しながら、2つの金属テープの帯材30及び31
が搬送装置11のセグメント20に巻き付けられる。金
属の2つの帯材は、部分的に重なり合うように、帯材幅
の半分だけずらされている。帯材30,31が装置11
に巻き付けられながら、これらの帯材は接着剤32によ
って接合され、金属スリーブ33を形成する。この場
合、セグメント20が軸線Aを中心に回転しかつ直進的
(若しくは軸方向)に移動しながら、方法のこの時点で
は金属テープによって形成された金属スリーブ33を含
む工作物が、連続的に回転させられかつステーション1
00からステーション200にまで移動させられる。
【0021】ステーション200において、内側の圧縮
可能層44と、中間の補強層43と、印刷層45とが金
属スリーブ33上に提供される。ステーション200に
おいて、2つの帯材40,41が金属スリーブ33に巻
き付けられる。2つの帯材は、部分的に重なり合うよう
に、帯材幅の半分だけずらされている。帯材40,41
がスリーブ33に巻き付けられながら、これらの帯材
は、帯材40又は41の一方又は両方に提供される接着
剤42によって接合される。図1fにおいては、接着剤
42は帯材40の外面に提供されて示されている。
【0022】帯材40は、内面に結合された圧縮可能層
44を備えたプラスチック製の帯材43(有利にはMY
LAR)である。帯材41は、外面に印刷層45を備
えたプラスチック製の帯材43(有利にはMYLA
)である。帯材40及び41が金属スリーブ33に
巻き付けられながら、圧縮可能なゴム層44が金属スリ
ーブに隣接するように、帯材40は最も内側の帯材とな
る。図1eは、両帯材が同時に胴に提供された場合の結
果的な層構造を示しており、図1dは、最も外側の帯材
41の提供が、最も内側の帯材40の提供に対して遅延
されている場合の結果的な構造を示している。いかなる
場合にも、金属スリーブを備えたセグメント20が軸線
Aを中心に回転しかつ直進的(若しくは軸方向)に移動
しながら、圧縮可能層と、補強層と、印刷層とが形成さ
れた金属スリーブは、ステーション200からステーシ
ョン300にまで連続的に移動させられる。接着剤は、
当該技術分野において知られるあらゆる適切な接着剤で
あってよい。有利には、接着剤はChemlok205
とChemlok220との混合物である。
【0023】ステーション300においては、工作物が
回転しながら、硬化テープの2つの帯材50及び51が
印刷層45に巻き付けられる。硬化テープの2つの帯材
は、部分的に重なり合うように、帯材幅の半分だけずら
されている。この場合、セグメント20が軸線Aを中心
に回転しかつ直進的(若しくは軸方向)に移動しなが
ら、今や圧縮可能層と、補強層と、印刷層と、硬化テー
プとを備えた金属スリーブ含む工作物が、ステーション
300からステーション400にまで連続的に移動させ
られる。
【0024】ステーション400において、圧縮可能層
と、補強層と、印刷層と、硬化テープとを備えた金属ス
リーブは、例えば熱を加えることによって硬化させられ
る。セグメント20が軸線Aを中心に回転しかつ直進的
(若しくは軸方向)に移動しながら、圧縮可能層と、補
強層と、印刷層と、硬化テープとを備えた金属スリーブ
が、ステーション400からステーション500にまで
連続的に移動させられる。ステーション500において
は、セグメント20が軸線Aを中心に回転しかつ直進的
(上述のように)移動しながら、硬化テープが除去さ
れ、滑らかな印刷面を提供するために印刷層45が石車
501で研削される。ステーション600においては、
圧縮可能層と、補強層と、印刷層とを備えた金属スリー
ブが、所望の長さのギャップレス管状印刷ブランケット
を形成するために切断装置(裁断車とアンビル等)を用
いて切断される。
【0025】さらに、スリーブの内径を連続的に監視す
るために、渦電流又はキャパシタンスプローブをセクシ
ョン(ステーション)100の終末に設けてもよい。硬
化テープは手作業で又は自動的に除去されてよい。有利
な実施例では、硬化テープは定置のブレード502を用
いて工作物から剥ぎ取られる。
【0026】図2は本発明の択一的実施例を示してお
り、図1の場合と同様の部材は同じ参照符号で示してい
る。図2の実施例による方法は、図1のステーション2
00の代わりに図2ではステーション225及び250
が設けられていることを除き、図1による方法と同じで
ある。
【0027】図2及び図2aを参照すると、ステーショ
ン225において、内側の圧縮可能層44と中間の補強
層43とが金属スリーブ33上に提供される。2つの帯
材40及び41が金属スリーブ33に巻き付けられる。
2つの帯材は、部分的に重なり合うように、帯材幅の半
分だけずらされている。帯材は,工作物に巻き付けられ
ながら、接着剤42によって接合される。それぞれの帯
材40及び41は、プラスチック製の帯材43(有利に
はMYLARから形成されている)であり、帯材40
は、内面に結合された圧縮可能層44を有している(図
2a)。帯材40及び41が金属スリーブ33に巻き付
けられながら、圧縮可能層44は金属スリーブに隣接し
ている。この場合、金属スリーブを備えたセグメント2
0が軸線Aを中心に回転しかつ直進的(若しくは軸方
向)に移動しながら、圧縮可能層及び補強層が形成され
た金属スリーブ33は、ステーション225からステー
ション250にまで連続的に移動させられる。
【0028】ステーション250においては、以下のよ
うに印刷層45が補強層43上に提供される。段状のセ
メントコーティング装置50が、段状の外面を有する回
転する円筒体を含んでおり、円筒体の直径51が、円筒
体の第1の端部(ステーション225に隣接している)
から円筒体の第2の端部(ステーション300に隣接し
ている)に向かって徐々に減少するようになっている。
セメント45は、液状として段状の外面に提供され、工
作物及びコーティング装置が回転しながら工作物へ提供
される。有利には、セメントの固化を促進するために、
工作物はステーション250の間部分的に加熱される。
図2cを参照すると、セメントをコーティング装置50
の外面に所望の厚さで提供するために、複数の計量供給
ブレード52が使用されてよい。セメントを所望の厚さ
で提供する別の方法が択一的に使用されてよく、この方
法は、例えば、相補的な段状の外面を備えた円筒体を使
用することを含んでいる。加熱された工作物が回転方向
及び直進的(若しくは軸方向)にステーション250を
通過しながら、印刷層45は、コーティング装置50を
通過しながら補強層上に徐々に積層する。これにより、
連続的かつ継目なしの印刷層が提供される。段状の外面
を備えた段状のコーティング装置が図2に示されている
が、図2bに示したようにテーパした外面を有するテー
パしたセメントコーティング装置50′を使用すること
も可能であることに注意すべきである。
【0029】図3は本発明の択一的な実施例を示してい
るが、図1と同様の部材は同じ参照符号で示している。
図3の実施例による方法は、図1のステーション200
の代わりに図3ではステーション225,235及び2
50が設けられていることを除き、図1による方法と同
じである。有利には、工作物の層の間の結合を促進する
ために、工作物は、ステーション100,225,23
5,250及び400の間加熱される。
【0030】図3を参照すると、ステーション225に
おいて、図2b及び2aにおいて説明したように内側の
圧縮可能層43は段状の又はテーパしたゴムセメントコ
ーティング装置50(50′)を使用して金属スリーブ
上に提供される。有利には、コーティング装置によって
提供されるエラストマセメントは、微小球、発泡剤、起
泡剤、又は層43に空隙を形成しかつこれによりエラス
トマ層を圧縮可能にするための当該技術において知られ
ている他の添加材料を含んでいる。
【0031】ステーション235においては、2つのプ
ラスチック製帯材40及び41が圧縮可能層43に巻き
付けられる。2つの帯材は、部分的に重なり合うよう
に、帯材幅の半分だけずらされている。帯材が工作物に
巻き付けられながら、帯材は、補強層を形成するために
接着剤42によって接合される。この場合、金属スリー
ブを備えたセグメント20が軸線Aを中心に回転しかつ
直進的(若しくは軸方向)に移動しながら、圧縮可能層
及び補強層が形成された金属スリーブはステーション2
35からステーション250にまで連続的に移動させら
れる。ステーション250においては、図2及び2bに
おいて上述したものと同じ形式で、印刷層45が補強層
43上に提供される。
【0032】本発明による回転・直進方法のさらに別の
実施例によれば、補強層は、段状の又はテーパしたセメ
ントコーティング装置を介して液状のプラスチックとし
て提供されてもよい。
【0033】図4は、本発明の別の実施例による、連続
的なギャップレス管状ブランケットを形成するための非
回転・直進方法を示している。この方法によれば、工作
物がステーション100(金属スリーブの形成)、20
0(圧縮層の形成)、300(補強層の形成)、400
(印刷層の形成)、500(硬化テープの提供)、60
0(硬化)、700(硬化テープの除去及び研削)を通
過しながら、工作物は直進的(若しくは軸方向)に移動
するが、回転しない。有利には、工作物の層の間の結合
を促進するために、工作物は、ステーション100,2
00,300,400及び600の間加熱される。
【0034】管状体を支持するように形成された支持プ
ラットフォームを有する搬送装置が、工作物を直進的
(回転方向ではない)にステーション100からステー
ション700まで移動させる。
【0035】ステーション100は、ロールスタンド1
02に回転可能に支持された金属薄板のロールを有して
いる。金属薄板102は円錐形フォーマ101内へ供給
され、この円錐形フォーマは、平らな金属薄板を支持プ
ラットフォームの周囲で円筒体へ成形し、次いで、連続
的な金属スリーブを形成するために、保持車105と、
レーザ溶接機106と、冷間加工ローラ107とを使用
して円筒体の端部を接合する。支持プラットフォームは
工作物(方法のこのステーションにおいては金属スリー
ブ33を含む)をステーション200にまで移動させ
る。択一的に、円錐形フォーマ101の代わりに、図4
cに示したような1対の凹んだ(回転双曲面を有する)
フォーマローラ101′を用いることができ、平らな金
属薄板を円筒体に成形するために、金属薄板102がフ
ォーマローラ101´の間のスペースに供給される。
【0036】ステーション200,300及び400
は、個々のクロスヘッド押出機201,301及び40
1を含んでいる。クロスヘッド押出機は、工作物がステ
ーション200を通ってステーション300にまで通過
しながら、微小球(又は発泡剤、起泡剤又はエラストマ
材料における空隙を形成するための当該技術において知
られている添加剤)を含むエラストマ材料を金属スリー
ブ33上に提供し、これにより、ギャップレスでかつ継
目なしの圧縮可能層を形成する。クロスヘッド押出機3
01は、工作物がステーション300を通過しながら、
MYLAR等のプラスチック材料を圧縮可能層上に提
供し、これにより、ギャップレスでかつ継目なしの補強
層を形成する。最後に、クロスヘッド押出機401は、
工作物がステーション400を通過しながらエラストマ
材料を補強層上に提供し、これにより、ギャップレスで
かつ継目なしの印刷層を形成する。
【0037】ステーション500において、工作物がス
テーション500を通過しながら、軌道巻付け装置50
1が硬化テープの2つの帯材50及び51を印刷層45
に巻き付ける。硬化テープの2つの帯材は、部分的に重
なり合うように、帯材幅の半分だけずらされている。次
いで、工作物は、ステーション600を通過しながら硬
化させられる。次いで、硬化テープが除去され、印刷層
がステーション700を通過しながら、印刷層が軌道研
削装置702によって研削される。巻付け装置501及
び研削装置702が“軌道”と呼ばれるのは、図4a及
び4bに示したように工作物が直進的に移動しながら、
前記装置が工作物の周囲を回転するからである。
【0038】さらに、スリーブの内径を連続的に監視す
るために、渦電流又はキャパシタンスプローブがセクシ
ョン(ステーション)100の終末に設けられていてよ
い。硬化テープは手作業で又は自動的に除去されてよ
い。有利な実施例によれば、硬化テープは、図4に示し
たような軸方向に延びた定置のブレード701を使用し
て工作物から除去される。
【0039】図5は、本発明の別の実施例による、連続
的なギャップレス管状ブランケットを形成するための非
回転・直進方法を示しており、図4と同様の部材は同じ
参照符号で示している。図5においては、ステーション
100,400,500,600及び700は図4と同
じである。しかしながら、図5の実施例によれば、ステ
ーション200は、ロールスタンドに回転可能に支持さ
れた圧縮可能なエラストマ材料のロールと、円錐形フォ
ーマ(図5には部材205として概略的に示されてい
る)とを含んでおり、この円錐形フォーマは、圧縮可能
なエラストマ材料の平らなシートを円筒体に成形し、次
いで、円筒体の端部を接着剤で突合せ継目又はオーバラ
ップ継目として接合する。図5の圧縮可能なエラストマ
材料のロールと、ロールスタンドと、円錐形フォーマと
は、図4のロール102と、ロールスタンド103と、
円錐形フォーマ101と同様の形式で働く。しかしなが
ら、図5の実施例によれば、圧縮可能材料の平らなシー
トの端部は接着剤を介して接合される。したがって、溶
接機、保持ローラ及び冷間加工ローラは不要である。さ
らに、図5では、ステーション300は、2つのプラス
チック製帯材40及び41を圧縮可能層43に巻き付け
るための軌道巻付け装置310を有している。2つの帯
材は、部分的に重なり合うように、帯材幅の半分だけず
らされている。有利には、工作物の層の間の結合を促進
するために、工作物は、ステーション100,200,
300,400及び600の間加熱される。
【0040】本発明による非回転・直進連続的方法の別
の実施例によれば、補強層(帯材40,41)又は印刷
層45の1つ又は2つ以上が、図5を参照して説明した
形式の円錐形フォーマを使用して平らなシートとして提
供される。
【0041】本発明による非回転・直進連続的方法のさ
らに別の実施例によれば、圧縮可能層と、補強層と、印
刷層とは、ステーション300において、2つの部分的
に重なり合ったプラスチック製帯材43をスリーブに巻
き付ける軌道巻付け装置を使用して提供され、この場
合、内側のプラスチック製帯材は、内面に結合された圧
縮可能なゴム層44を有しており、外側のプラスチック
製帯材は、外面に結合された印刷層45を有している。
この実施例では、ステーション200及び400は図5
から省略される。
【0042】本発明による非回転・直進連続的方法のさ
らに別の実施例によれば、圧縮可能層及び補強層は、ス
テーション300において、2つの部分的に重なり合っ
たプラスチック製帯材43をスリーブに巻き付ける単一
の軌道巻付け装置を使用して提供されてよく、この場
合、内側のプラスチック製帯材は、内面に結合された圧
縮可能なゴム層44を有している。この実施例では、ス
テーション200は図5から省略されている。
【0043】本発明による非回転・直進連続的方法のさ
らに別の実施例によれば、補強層及び印刷層が、ステー
ション300において、2つの部分的に重なり合うプラ
スチック製帯材43をスリーブに巻き付ける軌道巻付け
装置を使用して提供されてよく、この場合、外側のプラ
スチック帯材は、外面に結合された印刷層45を有して
いる。この実施例では、ステーション400は図5から
省略されている。
【0044】本発明による非回転・直進連続的方法の別
の実施例においては、圧縮可能層は、ステーション20
0において、圧縮可能な材料の帯材をスリーブに巻き付
ける軌道巻付け装置を使用して提供されてよい。同様
に、印刷層は、ステーション400において、エラスト
マ印刷転移材料の帯材をスリーブに巻き付ける軌道巻付
け装置を使用して提供されてよい。
【0045】図6は、1対の、鉛直方向に間隔を置かれ
た円錐形エレメント1010及び1020を含む装置1
000を示している。加熱された工作物10は、円錐形
エレメント1010及び1020の中心を通って鉛直方
向下方に(矢印Bで示したように)移動する。円錐形エ
レメント1010及び1020は、個々の上端1011
及び1021並びに個々の下端1012及び1022を
有している。下端1022は、下端1012よりも大き
な直径を有している。動作中は、工作物が方向Bに移動
しながら、エラストマ材料が個々の上端1011及び1
021を介して円錐形エレメント1010及び1020
に注入され、これにより、エラストマ材料を工作物上に
連続的な層で提供する。この場合、工作物の移動速度及
び端部1012と1022との間の距離は、円錐形エレ
メント1010によって提供されるエラストマ材料が固
化してから、円錐形エレメント1022によって別のエ
ラストマ材料が提供されるように選択されている。ステ
ーション200から700までがステーション100の
下方に鉛直方向に積層されているならば、圧縮可能層及
び/又は印刷層を提供するために、装置1000は図5
のステーション200又は400の一方又は両方におい
て使用することができる。図6は、装置1000が、エ
ラストマ材料の2つの層を提供するために2つの円錐形
エレメントを有するように示しているが、付加的な層を
提供するために付加的な円錐形エレメントを提供するこ
とが可能であることが理解されるべきである。有利に
は、工作物の層の間の結合を促進するために、工作物は
ステーション100,200,300,400及び60
0の間加熱されている。
【0046】明細書中で使用されている“圧縮可能層”
という用語は、例えば微小球、発泡剤、起泡剤又は浸出
を介することを含む当該技術分野で知られているあらゆ
る形式で圧縮可能にされたエラストマ材料をいう。この
ような材料の例は、例えば米国特許第5768990号
明細書、第5553541号明細書、第5440981
号明細書、第5429048号明細書、第532370
2号明細書及び第5304267号明細書に開示されて
いる。
【0047】明細書中で使用されている“印刷層又はエ
ラストマ印刷転移材料”という用語は、特定の印刷応用
が要求するような印刷品質で、印像を平版刷版又はその
他の印像担体から材料のウェブ又はシートに転移するの
に適したエラストマ材料をいう。
【0048】本発明による連続的方法平版ブランケット
の有利な実施例が、圧縮可能層と、補強層と、印刷層と
を含むものとして示されているが、特定の応用に望まし
いならば、ブランケットは、スリーブ33と圧縮可能層
34との間にベース堆積層(base build-up layer)を
有していてもよい。堆積層は、例えば図2及び図2bの
段状又はテーパしたゴムセメントコーティング装置、図
5の円錐形フォーマ、図4のクロスヘッド押出機、図4
aの軌道巻付け装置、又は図1の予めコーティングされ
た帯材を含む、圧縮可能層及び印刷層を提供するための
前記の同じ方法を介して形成されてよい。堆積層は、印
刷層のために使用された同じエラストマ材料を使用して
製造されてよい。
【0049】さらに、本発明によるブランケットは、圧
縮可能層と、補強層と、印刷層とを有していると有利で
あるが、より少ない又は付加的な層を有するブランケッ
トを形成することも可能であることが理解されるべきで
ある。例えば、特定の応用に適しているならば、本発明
によるブランケットは、スリーブと印刷層とから成って
いても、スリーブと圧縮可能層と印刷層とから成ってい
てもよい。さらに、本発明によるブランケットは、複数
の圧縮可能層、複数の堆積層又は複数の補強層を含んで
いてもよい。
【0050】より等大の補強層を提供するので、部分的
に重なり合った帯材を使用することが望ましいが、補強
層を形成するために単一のプラスチック製帯材を使用す
ることも可能である。このような実施例においては、単
一のプラスチック製帯材は、補強層と圧縮可能層とを形
成するために片側が圧縮可能材料でコーティングされる
か、補強層と印刷層とを形成するために片側がエラスト
マ印刷転移材料でコーティングされるか、圧縮可能層と
補強層と印刷層とを形成するために、片側が圧縮可能な
材料で、他方の側がエラストマ印刷転移材料でコーティ
ングされるか、補強層のみを提供するためにコーティン
グされないでおくことができる。
【0051】さらに、補強層は有利にはプラスチック製
帯材40及び41から形成されるが、部分的に重なり合
った織物帯材を使用することも可能である。さらに、補
強層が印刷層及び圧縮可能層とは別個に提供される実施
例においては、補強層は、織物又はプラスチック製のひ
も又は糸を工作物に巻き付けることによって形成されて
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】圧縮可能層と、補強層と、印刷層とを提供する
ために、圧縮可能層でコーティングされた内面を有する
第1の内側帯材と、印刷層でコーティングされた外面を
有する第2の外側の帯材とを備えた、1対の重なり合う
MYLAR帯材を使用した、本発明の実施例による、
連続的なギャップレス管状ブランケットを形成するため
の回転・直進方法を示す図である。
【図1a】図1のMYLAR帯材の1つのより詳細な
図を示している。
【図1b】図1の回転・直進搬送装置のより詳細な図を
示している。
【図1c】図1の回転・直進搬送装置のより詳細な図を
示している。
【図1d】ステーション200のより詳細な図であり、
帯材41の提供が、帯材40の提供に対して遅延させら
れている。
【図1e】ステーション200のより詳細な図であり、
帯材40及び41は同時に提供されている。
【図1f】図1d及び1eの側面図である。
【図2】圧縮層及び補強層を提供するために1つの側に
おいて圧縮可能層がコーティングされたMYLAR
材と、印刷層を提供するために段状セメントコーティン
グ装置とを使用して、本発明の別の実施例によって連続
的なギャップレス管状ブランケットを形成するための回
転・直進方法を示している。
【図2a】片側に圧縮層がコーティングされたMYLA
帯材の1つを詳細に示す図である。
【図2b】テーパしたセメントコーティング装置を示す
図である。
【図2c】図2aに示したコーティング装置の側面図で
ある。
【図3】圧縮層を提供するために段状セメントコーティ
ング装置を使用し、補強層を提供するためにMYLAR
帯材を使用し、印刷層を提供するために段状セメント
コーティング装置を使用する、本発明の別の実施例によ
る、連続的なギャップレス管状ブランケットを形成する
ための回転・直進方法を示す図である。
【図4】圧縮可能層、補強層及び印刷層を提供するため
にクロスヘッド押出機を使用する、本発明の別の実施例
による、連続的なギャップレス管状ブランケットを形成
するための非回転・直進方法を示す図である。
【図4a】図4の巻付け装置を詳細に示す図である。
【図4b】図4の研削装置を詳細に示す図である。
【図4c】1対の凹んだフォーマローラを示す図であ
る。
【図5】圧縮可能層及び印刷層を提供するためにクロス
ヘッド押出機を使用し、補強層を提供するために巻付け
装置を使用する、本発明の別の実施例による、連続的な
ギャップレス管状ブランケットを形成するための非回転
・直進方法を示す図である。
【図6】連続的なギャップレス管状ブランケットを形成
するための非回転・直進方法の別の実施例による、圧縮
可能層及び印刷層を形成するための複数の円錐形リング
を示す図である。
【符号の説明】
100,200,225,250,300,400,5
00,600,700ステーション、 11 搬送装
置、 20 表面セグメント、 230 ブシュ、 2
40 コア、260,270 案内エレメント、 3
0,31 帯材、32 接着剤、 33 金属スリー
ブ、 40 帯材、 42 接着剤、 43 補強層、
44 圧縮可能層、 45 印刷層、 45 セメン
ト、 50,51 帯材、 50 セメントコーティン
グ装置、 51 直径、 52 計量供給ブレード、
102 ロールスタンド、 102 金属薄板、 10
5保持車、 106 レーザ溶接機、 201,30
1,401 押出機、 501 石車、 502 ブレ
ード、 701 ブレード、 702 軌道研削装置、
1000 装置、 1010,1020 円錐形エレ
メント、 1011,1021 上端、 1012,1
022 下端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390009232 Kurfuersten−Anlage 52−60,Heidelberg,Fede ral Republic of Ger many (72)発明者 ジェイムズ ブライアン ヴロタコエ アメリカ合衆国 ニューハンプシャー ロ チェスター レイクヴュー コート 7

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ギャップレス管状ブランケットを製造す
    るための連続的な方法において、 スリーブ形成ステーションにおいて管状スリーブを連続
    的に形成し、 該管状スリーブを軸方向にスリーブ形成ステーションか
    ら印刷層形成ステーションを通って移動させ、 不定長さのギャップレス管状ブランケットを形成するた
    めに、管状スリーブが印刷層形成ステーションを通過し
    ながら印刷層を前記管状スリーブ上に連続的に提供する
    ことを特徴とする、ギャップレス管状ブランケットを製
    造するための連続的な方法。
  2. 【請求項2】 前記移動させるステップが、前記スリー
    ブを印刷層形成ステーションを通って移動させる前に、 管状スリーブを軸方向にスリーブ形成ステーションから
    圧縮可能層形成ステーションを通過させ、 管状スリーブが前記圧縮可能層形成ステーションを通過
    しながら、圧縮可能層を前記管状スリーブ上に連続的に
    提供することを含んでいる、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記移動させるステップが、前記スリー
    ブを印刷層形成ステーションを通って移動させる前でか
    つ前記スリーブを圧縮可能層形成ステーションを通って
    移動させた後に、 前記管状スリーブを圧縮可能層形成ステーションから補
    強層形成ステーションを通って移動させ、 スリーブが前記補強層形成ステーションを通過しながら
    補強層を前記圧縮可能層上に連続的に提供することを含
    んでいる、請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記連続的に提供するステップが、1対
    の、部分的に重なり合った補強材料の帯材をスリーブに
    巻き付けることを含んでおり、前記1対の帯材が、内側
    の帯材と外側の帯材とを含んでおり、前記内側の帯材
    が、前記スリーブに隣接した内面を有しており、該内面
    が、該内面に結合された圧縮可能なエラストマ材料を有
    しており、前記外側の帯材が、外面を有しており、該外
    面が、該外面に結合されたエラストマ印刷転移材料を有
    している、請求項1記載の連続的な方法。
  5. 【請求項5】 前記連続的に提供するステップが、 補強材料の帯材をスリーブに巻き付けることを含んでお
    り、前記帯材が、前記スリーブに隣接した内面と、外面
    とを有しており、前記内面が、該内面に結合された圧縮
    可能なエラストマ材料の帯材を有しており、前記外面
    が、該外面に結合されたエラストマ印刷転移材料の帯材
    を有している、請求項1記載の連続的な方法。
  6. 【請求項6】 前記移動させるステップが、スリーブが
    軸方向にスリーブ形成ステーションから印刷層形成ステ
    ーションを通って移動しながら、前記スリーブを回転さ
    せることを含んでいる、請求項4記載の連続的な方法。
  7. 【請求項7】 前記補強材料がプラスチックである、請
    求項4記載の連続的な方法。
  8. 【請求項8】 前記補強材料が織物である、請求項4記
    載の連続的な方法。
  9. 【請求項9】 前記印刷層を連続的に提供するステップ
    が、1対の、部分的に重なり合った補強材料の帯材をス
    リーブに巻き付けることを含んでおり、前記1対の帯材
    が、内側の帯材と外側の帯材とを含んでおり、該外側の
    帯材が、外面を有しており、該外面が、該外面に結合さ
    れたエラストマ印刷転移材料を有している、請求項2記
    載の連続的な方法。
  10. 【請求項10】 前記圧縮可能層を連続的に提供するス
    テップが、 1対の部分的に重なり合った補強材料の帯材をスリーブ
    に巻き付けることを含んでおり、前記1対の帯材が、内
    側の帯材と外側の帯材とを含んでおり、前記内側の帯材
    が、前記スリーブに隣接した内面と、外面とを有してお
    り、前記内面が、該内面に結合された圧縮可能なエラス
    トマ層を有している、請求項2記載の連続的な方法。
  11. 【請求項11】 前記移動させるステップが、前記スリ
    ーブを軸方向にかつ回転させずに、スリーブ形成ステー
    ションから印刷層形成ステーションを通って移動させる
    ことを含んでいる、請求項3記載の連続的な方法。
  12. 【請求項12】 前記印刷層を連続的に提供するステッ
    プが、段状の又はテーパしたセメントコーティング装置
    を介して印刷層を提供することを含んでいる、請求項1
    記載の連続的な方法。
  13. 【請求項13】 前記印刷層を連続的に提供するステッ
    プが、クロスヘッド押出機を介して印刷層を提供するこ
    とを含んでいる、請求項1記載の連続的な方法。
  14. 【請求項14】 前記圧縮可能層を連続的に提供するス
    テップが、段状の又はテーパしたセメントコーティング
    装置を介して圧縮可能層を提供することを含んでいる、
    請求項2記載の連続的な方法。
  15. 【請求項15】 前記圧縮可能層を連続的に提供するス
    テップが、クロスヘッド押出機を介して圧縮可能層を提
    供することを含んでいる、請求項2記載の連続的な方
    法。
  16. 【請求項16】 印刷層を連続的に提供するステップ、
    圧縮可能層を連続的に提供するステップ、又は補強層を
    連続的に提供するステップのうちの1つ又は2つ以上
    が、クロスヘッド押出機を介して層を提供することを含
    んでいる、請求項3記載の連続的な方法。
  17. 【請求項17】 前記補強層を連続的に提供するステッ
    プが、補強材料を圧縮可能層に巻き付けることを含んで
    いる、請求項3記載の連続的な方法。
  18. 【請求項18】 前記補強材料が、プラスチックの帯
    材、織物の帯材、プラスチックのひも、織物のひも、プ
    ラスチックの糸及び織物の糸から成るグループから選択
    されている、請求項3記載の連続的な方法。
  19. 【請求項19】 管状スリーブを連続的に形成するステ
    ップ、印刷層を連続的に提供するステップ、圧縮可能層
    を連続的に提供するステップ、又は補強層を連続的に提
    供するステップのうちの1つ又は2つ以上が、円錐形フ
    ォーマを使用することを含んでいる、請求項3記載の連
    続的な方法。
  20. 【請求項20】 印刷層を連続的に提供するステップ又
    は圧縮可能層を連続的に提供するステップのうちの1つ
    又は2つ以上が、スリーブを複数の鉛直方向に間隔を置
    かれた円錐体を通過させることを含んでおり、それぞれ
    の円錐体が、該円錐体に含まれたエラストマ圧縮可能材
    料又はエラストマ印刷転移材料のうちの一方を液状で有
    しており、前記それぞれの円錐体が、該それぞれの円錐
    体の上方に隣接して配置された円錐体の直径よりも大き
    な直径を有している、請求項3記載の連続的な方法。
JP2000398838A 1999-12-27 2000-12-27 ギャップレス管状ブランケットを製造するための連続的な方法 Expired - Fee Related JP4741072B2 (ja)

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