JP2930010B2 - 紡績機のピーシング方法及びその装置 - Google Patents

紡績機のピーシング方法及びその装置

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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H15/00Piecing arrangements ; Automatic end-finding, e.g. by suction and reverse package rotation; Devices for temporarily storing yarn during piecing
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    • D01H15/002Piecing arrangements ; Automatic end-finding, e.g. by suction and reverse package rotation; Devices for temporarily storing yarn during piecing for false-twisting spinning machines

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紡績機において、
切断された糸を継ぐための紡績機のピーシング方法及び
その装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】巻取側の糸端を、紡績機の加撚装置に導
入しておき、その後、紡績を再開することによって、加
撚装置に導入されるスライバーの端部と、加撚装置に導
入された巻取側の糸(以下、単に、「種糸」という。)
の糸端とを紡績過程で継ぎ合わせるようにしたピーシン
グ方法及びその装置が開発されている。
【0003】上述した紡績機のピーシング方法において
は、加撚装置に導入された種糸の引出しタイミングと、
バックローラーの再駆動により、紡績ノズル内部に供給
されるスライバーの供給タイミングとが、糸継ぎの成功
率の向上にとって非常に重要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したピーシング方
法においては、加撚装置に導入された種糸の引出しタイ
ミングが、加撚装置に供給されるスライバーの供給タイ
ミングより速くて、種糸に、スライバーを構成する繊維
が絡みつかず、ピーシングが失敗したり、或いは、先細
り状のスライバー先端部を構成するより少ない繊維量の
みが、種糸に絡みついて、細い糸継ぎ部が形成され、再
度、切断する等の問題がある。
【0005】本発明の目的は、上述したような、加撚装
置に導入された種糸の引出しタイミングと、加撚装置に
供給されるスライバーの供給タイミングとを、調整する
ことなく、糸継ぎの成功率が向上し、細い糸継ぎ部を改
良する紡績機のピーシング方法及びその装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決しようとする手段】本発明は、上述した目
的を達成するために、第1には、ドラフト装置を構成す
る駆動を続けるローラーと停止したローラー間において
スライバーを切断するとともに、上記停止したローラー
によりスライバーを挟持し、その後、停止状態の加撚装
に挿入され、スライバー導入口から排出されている種
糸と、上記停止したローラーを再駆動することにより
送されるスライバーとを、共に、加撚装置の外で吸引
た後、加撚装置を稼動させて、上記スライバーを加撚装
置に供給することにより、加撚装置の内部において、
ライバーを構成する繊維を、加撚装置から引き出される
種糸に絡みつかせるようにしたものであり、第2には、
ドラフト装置を構成する駆動を続けるローラーと停止し
たローラー間においてスライバーを切断するとともに、
上記停止したローラーによりスライバーを挟持する手段
と、停止状態の加撚装置に種糸を挿通する手段と、停止
状態の加撚装置のスライバー導入口から排出された種糸
及び再駆動されたドラフト装置により移送されるスライ
バーとを、共に、吸引する吸引管と、加撚装置の内部に
おいて、スライバーを構成する繊維を、加撚装置から引
き出される種糸に絡みつかせる手段とを配設したもので
あり、第3には、停止状態の加撚装置のスピンドルに挿
通された種糸を、加撚装置のスライバー導入口から排出
するための空気噴出孔をスピンドルに形成したものであ
る。
【0007】以下に、本発明が適用される一例としての
紡績機の一部断面を含む側面図である図1、同様の本発
明が適用される一例としての紡績機等の一部断面を含む
側面図である図2〜図5を用いて、本発明について説明
するが、本発明の趣旨を越えない限り、何ら、本実施例
に限定されるものでない。
【0008】
【実施例】先ず最初に、図1を用いて、紡績機のピーシ
ング方法が適用される一例としての紡績機について説明
する
【0009】Dは、ドラフト装置であり、一例として4
線式のドラフト装置Dが示されている。ドラフト装置D
は、バックローラー1、サードローラー2、エプロンベ
ルトを装架したミドルローラー3及びフロントローラー
4の4線から構成されている。5は、スライバーガイド
であり、スライバーガイド5に挿入されてドラフト装置
Dに供給されたスライバー6は、ドラフト装置Dに供給
されて延伸された後に、後述する加撚装置に供給されて
糸Yが生成されることになる。
【0010】加撚装置Tは、圧空噴射により旋回空気流
を生成する空気紡績ノズル7と、それを支持するノズル
ブロック8と、空気紡績ノズル7の内部7aに、その先
端部9aを位置させた、挿通孔9bを有するスピンドル
(導糸管)9と、それを支承するスピンドル支持部材1
0とから主に構成される。空気紡績ノズル7の内部7a
が、空気紡績ノズル7の内部7aに供給されるスライバ
ー6を構成する繊維と、スピンドル9の挿通孔9bに挿
通されて空気紡績ノズル7の内部7aに導かれている巻
取側の紡績糸Yとの継ぎ合わせが行われるピーシング領
域となる。
【0011】空気紡績ノズル7には、旋回吸気流を発生
するための複数の空気噴射孔7bが穿設されている。1
1は、ノズルブロック8とスピンドル支持部材10との
間に形成される空気室であり、空気室11は、吸引孔1
2を介して、図示されていない弱い吸引圧で空気を吸引
する空気吸引源に連結されており、紡績中は、空気紡績
ノズル7の空気噴射孔7bから噴出される空気の逃し孔
として作用するとともに、紡績中に空気室11内に発生
する浮遊繊維等を吸引除去する働きをするものである。
【0012】13は、スピンドル9及びスピンドル支持
部材10に穿設された、スピンドル9の先端部9a方向
に向かう空気流を発生させるための空気噴出孔であり、
空気噴出孔13は、スピンドル支持部材10に連結され
たパイプ14を介して、図示されていない圧縮空気供給
源に接続されている。
【0013】15は、ノズルブロック8側のスピンドル
支持部材10の側壁に形成されたスリットであり、ま
た、16は、スピンドル支持部材10のスリット15に
対向して、スピンドル支持部材10側のノズルブロック
8の側壁に形成されたスリットである。後述するよう
に、ノズルブロック8とスピンドル支持部材10とを結
合された際に、スピンドル9の挿通孔9bに挿通された
種糸が、スリット15、16に入り、ノズルブロック8
の側壁とスピンドル支持部材10の側壁とにより挟持さ
れないように構成されている。
【0014】17は、シリンダーであり、シリンダー1
7のピストンロッド18の先端に、スピンドル支持部材
10の下部フレーム19が取着されている。従って、シ
リンダー17を作動させて、スピンドル支持部材19を
左右に移動させることにより、スピンドル支持部材10
を、ノズルブロック8から離したり或はノズルブロック
8と結合することができるように構成されている。
【0015】20は、その先端が、ノズルブロック8と
フロントローラー4との間に配置された吸引管であり、
図示されていない吸引空気源に接続されている。21
は、常時回転駆動されているデリベリローラー22に接
離自在なニップローラーであり、デリベリローラー22
にニップローラー21を接触させて、紡出された糸Y
を、図示されていない巻き取り装置方向に移送するよう
に構成されている。
【0016】紡績機が糸Yを紡出している稼動状態にお
いては、スライバーガイド5を介してドラフト装置Dに
供給されたスライバー6は、ドラフト装置Dにより延伸
された後に、加撚装置Tにより加撚されて、糸Yが生成
されることになる。即ち、加撚装置Tの空気紡績ノズル
7に供給されたスライバー6を構成する繊維は、空気噴
射孔7bから噴出された旋回空気流により旋回されなが
ら、先端部9aからスピンドル9の挿通孔9bに入り、
糸Yに生成される。このような、通常の紡績機の稼動状
態においては、空気噴出孔13からの圧縮空気の供給は
停止されており、また、吸引管20は作動しており、従
って、吸引管20には、常時、吸引空気が発生してい
る。
【0017】次に、図2〜図5を用いて、糸継ぎ工程に
ついて説明する。
【0018】糸切れの発生等の場合には、図示しない検
出センサーから検出信号が発せられ、それに伴い、バッ
クローラー1に接続された、図示されていないクラッチ
を介してバックローラー1及びサードローラー2の駆動
が停止されてスライバー6の供給が停止される。加撚装
置Tは、依然として稼働を続けている。停止したサード
ローラー2と、駆動を続けるミドルローラー3間におい
て、直ちに、スライバー6が、その先端が先細り状に引
き千切られる。また、所定時間後、空気噴射孔7bから
の空気の噴出を停止させて、加撚装置Tの稼動を停止さ
せる。
【0019】次いで、シリンダー17を作動させて、ピ
ストンロッド18を進出させ、スピンドル支持部材10
を、ノズルブロック8から離反させるとともに、巻き取
りパッケージに巻き込まれ、公知のサクションマウスに
より巻き取りパッケージから引き出された種糸Y’或い
は別途用意したパッケージから引き出された種糸Y’の
先端部を一対の駆動ローラー23、24により把持して
いるトランスファーアーム部材AのヘッドA’を、スピ
ンドル9の糸排出口9cに接近して配置する。一方、ス
ピンドル支持部材10とノズルブロック8との間には、
エアーサッカー部材Sの吸引ヘッド25を、スピンドル
9の先端部9aが、吸引ヘッド25の吸引孔26に接近
するように配置する。その後、吸引ヘッド25の吸引孔
26に、吸引空気流を発生させるとともに、トランスフ
ァーアーム部材Aの駆動ローラー23、24を作動させ
て、スピンドル9の挿入孔9bに種糸Y’を挿通する。
そして、種糸Y’の先端部を、エアーサッカー部材Sの
吸引ヘッド25に吸引保持させる(図2を参照のこ
と)。
【0020】次いで、図3に示されているように、種糸
Y’を吸引保持しているエアーサッカー部材Sを下降さ
せるとともに、シリンダー17を作動させて、ピストン
ロッド18を後退させ、スピンドル支持部材10とノズ
ルブロック8とを結合する。ノズルブロック8とスピン
ドル支持部材10とが結合しても、種糸Y’は、スリッ
ト15、16に入るので、ノズルブロック8の側壁とス
ピンドル支持部材10の側壁とにより挟持されることは
ない。エアーサッカー部材Sの下降に伴い、トランスフ
ァーアーム部材Aの駆動ローラー23、24を作動させ
て、種糸Y’を、所定量、繰り出した後、駆動ローラー
23、24の駆動を停止させる。
【0021】次いで、パイプ14を介して、図示されて
いない圧縮空気供給源から圧縮空気を空気噴出孔13に
供給して、スピンドル9の挿通孔9bに、先端部9a方
向に向かう空気流を発生させる。なお、上述したよう
に、吸引管20には、常時、吸引空気流が発生してい
る。次いで、エアーサッカー部材Sの吸引孔26に発生
している吸引空気流を停止させると、エアーサッカー部
材Sに吸引把持されていた種糸Y’は、スピンドル9の
挿通孔9bに発生している先端部9a方向に向かう空気
流により、スライバー6の加撚装置Tへの導入口であ
る、空気紡績ノズル7の導入口7cから排出されて、吸
引空気流が発生している吸引管20に挿入される(図4
を参照のこと)。種糸Y’がスピンドル9の挿通孔9b
に挿通され、吸引管20に吸引保持された後には、空気
噴出孔13への圧縮空気の供給を停止することが好まし
いが、空気紡績ノズル7の空気噴射孔7bから噴出され
る圧縮空気の方が、充分に強い場合には、空気噴出孔1
3から圧縮空気が噴出されていても、加撚装置Tの駆動
に何ら影響がないので、空気噴出孔13への圧縮空気の
供給を停止しなくてもよい。なお、この状態において
は、図4に示されているよう、余分の種糸Y’が繰り出
されないように、トランスファーアーム部材Aの停止し
ている駆動ローラー23、24により、種糸Y’を把持
しておくことが好ましいが、トランスファーアーム部材
Aの駆動ローラー23、24による種糸Y’の把持を解
除して、トランスファーアーム部材Aを、待機位置に戻
すこともできる。
【0022】なお、本出願人の先の出願である特願平4
−325021号(実開平6−173129号公報)や
特願平6−284269号等に、トランスファーアーム
部材A及びエアーサッカー部材Sが開示されているの
で、その詳細な説明を省略するが、種糸Y’を、所定
量、送り出すことができるものであれば、上述したよう
なトランスファーアーム部材Aに限定されるものではな
いし、また、吸引空気流を発生することができるもので
あれば、上述したエアーサッカー部材Sに限定されるも
のでもない。
【0023】次いで、加撚装置Tの稼動を停止させたま
まの状態、即ち、空気噴射孔7bからの空気の噴出を停
止させた状態で、停止されていたバックローラー1及び
サードローラー2の駆動を再開し、バックローラー1及
びサードローラー2に挟持されているスライバー6を移
送すると、フロントローラー4から送り出されたスライ
バー6は、吸引管20に挿入されることになる。即ち、
図5に示されているように、空気紡績ノズル7の導入口
7cから排出された種糸Y’とフロントローラー4から
送り出されたスライバー6とが、共に、吸引管20に挿
入される。ドラフト装置Dの駆動を続けることにより、
スライバー6は、吸引管20に吸引されている。
【0024】上述したように、種糸Y’及びドラフト装
置Dの再駆動により延伸されているスライバー6が、共
に、吸引管20に吸引されている状態で、デリベリロー
ラー22にニップローラー21を接触させて、種糸Y’
を巻き取りパッケージ方向に引き出すとともに、加撚装
置Tを再稼動、即ち、空気噴射孔7bから空気を噴出さ
せると、空気紡績ノズル7の導入口7c付近には、吸引
管20の吸引空気流より、より強い吸引空気流が発生す
るので、フロントローラー4から送り出されたスライバ
ー6を構成する繊維は、空気紡績ノズル7の導入口7c
に導入されて、ピーシング領域を形成する空気紡績ノズ
ル7の内部7aにおいて、種糸Y’に絡みつき糸継ぎが
遂行されることになる。
【0025】上述したように、種糸Y’及びドラフト装
置Dの再駆動により延伸されているスライバー6が、共
に、吸引管20に吸引されている状態で、加撚装置Tを
再稼動するようにしたので、加撚装置Tに導入された種
糸Y’の引出しタイミングと、バックローラー1及びサ
ードローラー2の再駆動によるスライバー6の加撚装置
Tへの供給タイミングとを考慮しなくとも、確実に、糸
継ぎを行うことができる。
【0026】上述した実施例においては、スピンドル支
持部材10とノズルブロック8とを接離可能に構成した
が、加撚装置Tを構成するスピンドル支持部材10とノ
ズルブロック8とを一体に形成することもできる。この
場合には、種糸Y’を把持しているトランスファーアー
ム部材AのヘッドA’を、スピンドル9の糸排出口9c
に接近して配置した後、空気噴出孔13に圧縮空気を供
給して、スピンドル9の挿通孔9bに、先端部9a方向
に向かう空気流を発生させるとともに、吸引管20に
も、吸引空気流を発生させ、且つ、トランスファーアー
ム部材Aの駆動ローラー23、24を作動させて、加撚
装置Tに種糸Y’を挿通し、加撚装置Tのスライバー導
入口7cから排出させる。従って、この実施例において
は、エアーサッカー部材Sを省略することができる。
【0027】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載する効果を奏することができ
る。
【0028】加撚装置に導入された種糸の引出しタイミ
ングと、加撚装置に供給されるスライバーの供給タイミ
ングとを、厳密に調整することなく、糸継ぎの成功率を
向上させることができる。
【0029】加撚装置に導入された種糸の引出しタイミ
ングと、加撚装置に供給されるスライバーの供給タイミ
ングとを、厳密に調整するための制御手段を省略するこ
とができるので、ピーシング装置を簡素化することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明が適用される一例としての紡績機
の一部断面を含む側面図である。
【図2】図2は同様の本発明が適用される一例としての
紡績機等の一部断面を含む側面図である。
【図3】図3は同様の本発明が適用される一例としての
紡績機等の一部断面を含む側面図である。
【図4】図4は同様の本発明が適用される一例としての
紡績機等の一部断面を含む側面図である。
【図5】図5は同様の本発明が適用される一例としての
紡績機等の一部断面を含む側面図である。
【符号の説明】
A・・・・・・・トランスファーアーム部材 D・・・・・・・ドラフト装置 S・・・・・・・エアーサッカー部材 T・・・・・・・加撚装置 Y’・・・・・・種糸 1・・・・・・・バックローラー 2・・・・・・・サードローラー 3・・・・・・・ミドルローラー 4・・・・・・・フロントローラー 7・・・・・・・空気紡績ノズル 8・・・・・・・ノズルブロック 9・・・・・・・スピンドル 20・・・・・・吸引管

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドラフト装置を構成する駆動を続けるロー
    ラーと停止したローラー間においてスライバーを切断す
    るとともに、上記停止したローラーによりスライバーを
    挟持し、その後、停止状態の加撚装置に挿入され、スラ
    イバー導入口から排出されている種糸と、上記停止した
    ローラーを再駆動することにより移送されるスライバー
    とを、共に、加撚装置の外で吸引した後、加撚装置を稼
    動させて、上記スライバーを加撚装置に供給することに
    より、加撚装置の内部において、スライバーを構成する
    繊維を、加撚装置から引き出される種糸に絡みつかせる
    ことを特徴とする紡績機のピーシング方法。
  2. 【請求項2】ドラフト装置を構成する駆動を続けるロー
    ラーと停止したローラー間においてスライバーを切断す
    るとともに、上記停止したローラーによりスライバーを
    挟持する手段と、停止状態の加撚装置に種糸を挿通する
    手段と、停止状態の加撚装置のスライバー導入口から排
    出された種糸及び再駆動されたドラフト装置により移送
    されるスライバーとを、共に、吸引する吸引管と、加撚
    装置の内部において、スライバーを構成する繊維を、加
    撚装置から引き出される種糸に絡みつかせる手段とを有
    することを特徴とする紡績機のピーシング装置。
  3. 【請求項3】停止状態の加撚装置のスピンドルに挿通さ
    れた種糸を、加撚装置のスライバー導入口から排出する
    ための空気噴出孔をスピンドルに形成したことを特徴と
    する請求項2に記載の紡績機のピーシング装置。
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