JP2929832B2 - 統計的パケット多重方式 - Google Patents

統計的パケット多重方式

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JP2929832B2
JP2929832B2 JP8126492A JP8126492A JP2929832B2 JP 2929832 B2 JP2929832 B2 JP 2929832B2 JP 8126492 A JP8126492 A JP 8126492A JP 8126492 A JP8126492 A JP 8126492A JP 2929832 B2 JP2929832 B2 JP 2929832B2
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雅男 橋本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は統計的パケット多重方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の2回線を1回線へ統計的
多重するパケット多重方式では、各回線のHDLCフォ
ーマット化された回線をHDLCにて1度終端し(終端
機能としては、回線の対向装置とでのフロー制御等の機
能を有する)、多重回線へは新たにHDLCフォーマッ
ト化したそのHDLC内のアドレスフィールドにその回
線番号を付加して、多重回線上のHDLCフォーマット
内のアドレスフィールドの定義をし、統計的多重をソフ
トフェアによって行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の統計的パケ
ット多重方式では、各回線のHDLCフォーマットの終
端機能を備えているため、回線の高トラヒック時におい
て高パフォーマンスを実現するには、例えばプロセッサ
の高速処理化等終端機能の処理スピードを考慮した構成
要素(ソフトウェア)を必項とする。
【0004】又、低トラヒック時においては、回路構成
が多いため回線使用率に比べ部品数が多く、原価高とな
るという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明の統計的パケ
ット多重方式は、HDLCフォーマット化された2回線
からのパケットデータを1つの多重回線に送出する統計
的パケット多重方式であって、前記各回線からの前記パ
ケットデータを検出する第1,第2の検出回路と、この
検出したパケットデータを積み込む待ち合わせ用バッフ
ァと、前記2回線の同時受信時に競合を防止するための
アービトレーション回路とを備え、前記第1の検出回路
が検出した前記パケットデータは正極性で前記多重回線
に送出し、前記第2の検出回路で検出した前記パケット
データは負極性で前記多重回線に送出することを特徴と
する。
【0006】又、第2の発明の統計的パケット多重方式
は、1つの多重回線からのデータを分離して2回線に送
出する統計的パケット多重方式であって、前記多重回線
からのデータパケットのHDLCフォーマットを正極
性,負極性で検出する第1,第2の検出回路を備え、前
記第1,第2の検出回路は検出したパケットデータを前
記2回線の一方,他方の回線にそれぞれ送出することを
特徴とする。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の統計的パケット多重方式の一実施例
を示すブロック図で、(a),(b)は多重化,多重分
離化の部分を示す。
【0008】図1(a)において、受信回線1,2から
のパケットデータからHDLCフォーマット検出回路
(以下DET)3,4によりHDLCフォーマット内の
有効データを取り出して待ち合わせ用のバッファ5,6
へ積み込む。バッファ5,6は自バッファにデータが有
ればアービトレーション回路(以下ARB)11に要求
信号7,8を送出する。ARB11は競合調停を行い、
どちらか一方にデータ送出許可信号9,10を返送す
る。ここで、例えば許可信号9を受けたバッファ5はパ
ケットデータを送出する。バッファ5,6からのパケッ
トデータは0回線側のバッファ5は正極性で、1回線側
のバッファ6はインバータ12により負極性として選択
回路(以下SEL)14に入力される。この時、ARB
11はどちら側の回線を選択しているか知っているの
で、選択信号13をSEL14に入力する。選択された
方のデータが多重回線15に送信される。
【0009】次に図1(b)において、多重回線21か
らのパケットデータは、正極性で0回線側のDET23
に入力され、1回線側は負極性なのでインバータ16を
介して正極性にしてDET24に入力される。DET2
3,24は入力のパケットデータにHDLCフォーマッ
ト化されたデータがないとき、各回線25,26にタイ
ムフィルとしてフラグを送出する。又、DET23,2
4でHDLCフォーマット化されたデータと認識したと
きはこのデータを回線25,26に送出する。
【0010】次に、図2は一般的なHDLCフォーマッ
ト化されたデータを示す図である。HDLCフォーマッ
トはフラグとフラグの間にデータ部を挿入し、データ部
の最後にCRC値を付加してなる。ここでフラグは“0
1111110”である。HDLCでは0削除/0挿入
機能があり、送信側ではデータ部で“1”が5個続いた
ら無条件に“0”を挿入し、受信側ではデータ部で
“1”が5個続いた後の“0”を無条件に削除する。
【0011】本実施例では、2つの異なる情報を伝送す
るのに伝送路の極性を変えることにより、図1(b)に
示す負極性のデータを受信する受信部(インバータ22
とDET24)は正極性のデータも受信することにな
る。ここでHDLCの特徴により、正極性のデータは負
極性に変換すると当然先頭のフラグ(オープニングフラ
グ)を検出できない。また、データにはCRC値が付加
されているので、正極性のデータを負極性の受信部で検
出する確率は非常に小さい。従って相互に送信するデー
タを相手側に多重化伝送することが可能となる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、HDLC
にフォーマット化された2回線を1回線に統計的多重分
離する方式として、各回線から受信するパケットデータ
のHDLCフォーマットのデータの有無を判定する検出
回路と、待ち合わせ用のバッファと、各回線の同時受信
時の競合防止用のアービトレーション回路とを備え、2
回線のうちある回線側は受信されたデータを正極性で回
線へ送出し、別の回線側は受信されたデータを負極性で
回線へ送出する。又、回線からのデータを分離して2回
線にするには、一方の側は正極性でHDLCフォーマッ
トを検出して回線へ送出し、他方の側は負極性でHDL
Cフォーマットを検出して回線へ送出するようにしたの
で、ソフトウェアの介在無しに単にハードウェアにより
構成でき、高トラヒックでの高パフォーマンスを期待で
き、回路数も少なくできるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の統計的パケット多重方式の一実施例を
示すブロック図である。
【図2】一般的なHDLCフォーマット化されたデータ
を示す図である。
【符号の説明】
1,2 受信回線 3,4,23,24 HDLCフォーマット検出回路
(DET) 5,6 バッファ 11 アービトレーション回路(ARB) 12,22 インバータ 14 選択回路(SEL) 15,21 多重回線

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 HDLCフォーマット化された2回線か
    らのパケットデータを1つの多重回線に送出する統計的
    パケット多重方式であって、前記各回線からの前記パケ
    ットデータを検出する第1,第2の検出回路と、この検
    出したパケットデータを積み込む待ち合わせ用バッファ
    と、前記2回線の同時受信時に競合を防止するためのア
    ービトレーション回路とを備え、前記第1の検出回路が
    検出した前記パケットデータは正極性で前記多重回線に
    送出し、前記第2の検出回路で検出した前記パケットデ
    ータは負極性で前記多重回線に送出することを特徴とす
    る統計的パケット多重方式。
  2. 【請求項2】 1つの多重回線からのデータを分離して
    2回線に送出する統計的パケット多重方式であって、前
    記多重回線からのデータパケットのHDLCフォーマッ
    トを正極性,負極性で検出する第1,第2の検出回路を
    備え、前記第1,第2の検出回路は検出したパケットデ
    ータを前記2回線の一方,他方の回線にそれぞれ送出す
    ることを特徴とする統計的パケット多重方式。
JP8126492A 1992-04-03 1992-04-03 統計的パケット多重方式 Expired - Lifetime JP2929832B2 (ja)

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JPH05304540A JPH05304540A (ja) 1993-11-16
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