JP3131515B2 - ファクシミリ通信制御方法 - Google Patents

ファクシミリ通信制御方法

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JP3131515B2 JP04320817A JP32081792A JP3131515B2 JP 3131515 B2 JP3131515 B2 JP 3131515B2 JP 04320817 A JP04320817 A JP 04320817A JP 32081792 A JP32081792 A JP 32081792A JP 3131515 B2 JP3131515 B2 JP 3131515B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホスト内の印刷データ
をイメージ(画像)に展開してファクシミリ伝送するシ
ステムにおける、ファクシミリ通信制御方法に関する。
本発明は特に、印刷データのイメージ展開処理の遅れに
よってシステムのファクシミリ通信効率の低下を生じな
いようにするための有効な手段を提供する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のシステムにおけるホスト
のファクシミリ通信制御機構の送信部の構成を示したも
のであり、図中の1はホスト、2は印刷データ等が記憶
されているメモリ、3はイメージ展開部、4はイメージ
バッファ、5はラインバッファ、6はデータ圧縮機能を
含むファクシミリ通信制御部、7−1,7−2,7−3
は通信回線、8はファクシミリ送信の相手装置である。
【0003】ホスト1において処理装置の印刷データの
ファクシミリ送信要求が生じると、イメージ展開部3が
起動されて、メモリ2の印刷データ(コード形式デー
タ)はイメージに変換され、ビットマップメモリ形式の
イメージバッファ4に展開される。次にイメージバッフ
ァ4内のイメージデータは、ラインごとに切り出されて
ラインバッファ5に格納され、ファクシミリ通信制御部
6によってデータ圧縮処理された後、通信回線7−1を
介して順次相手装置8へ送信される。
【0004】通常、イメージ展開部3とファクシミリ通
信制御部6の処理は並行動作が可能であり、印刷データ
が複数ページにわたるときには、図示のように2ページ
以降が連続送信処理される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来システムにおける
印刷データのファクシミリ伝送では、イメージ展開処理
とファクシミリ伝送処理とは並行動作が可能であるが、
イメージ展開処理時間はページ内でイメージ変換される
印刷データの内容や数によって大きく異なり、複雑なイ
メージ展開が行われると処理がかなり長引く場合が少な
くなかった。その結果、次のページのファクシミリ送信
が待たされ、時間監視が行われているファクシミリ通信
の場合には相手装置によって回線切断が行われたり、イ
メージバッファを共有して複数回線で並行してファクシ
ミリ伝送制御している図6のような場合には、他の回線
での処理時間が不足してデータのアンダーランが生じる
などの問題があった。
【0006】本発明は、印刷データのイメージ展開処理
に要する時間が長引くことによってファクシミリ通信制
御系が大きな影響を受けることのない通信制御方法を提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、イメージ展開
処理が長引く場合を一定のしきい値によって検出し、回
線切断が行われないようにダミーデータを挿入して送信
することにより、制御効率の低下を防ぐようにしたもの
である。
【0008】図1は、本発明の原理図である。図1にお
いて、1は、ホストである。2は、印刷データが格納さ
れているメモリである。
【0009】3は、印刷データをイメージ展開する処理
を行うイメージ展開部である。4は、イメージデータが
展開されるビットマップメモリ形式のイメージバッファ
である。
【0010】5は、送信用のラインバッファである。6
は、ファクシミリ伝送処理を行うファクシミリ通信制御
部である。8は、ファクシミリ伝送先の相手装置であ
る。
【0011】9は、イメージ展開部3の展開処理の処理
時間を一定のしきい値で監視している時間監視部であ
る。10は、時間監視部9によってしきい値を超えた展
開処理の遅延が検出されたとき伝送データ中にダミーデ
ータの挿入を行うダミーデータ挿入部である。なお挿入
されるダミーデータは、受信側の相手装置において有効
なファクシミリ信号として認識されないようなコードを
もつものとする。
【0012】
【作用】図2を用いて本発明の作用を説明する。図2
は、イメージ展開処理(a)とファクシミリ伝送処理
(b)の並行動作を示すタイムチャートである。図示の
例では、3ページ目のイメージ展開処理で、しきい値を
超える遅延が検出され、ダミーデータの挿入が行われて
いる。これによって受信側の相手装置においては、連続
するページの受信間隔が過度に空いているものとして認
識されることがなく、回線切断が防止できる。
【0013】
【実施例】図3に本発明実施例の構成を示し、図4にそ
の制御フローを示す。図3において、3はイメージ展開
部、4は印刷データのイメージ展開が行われるイメージ
バッファ、5はn個で構成される送信用のラインバッフ
ァ、6はファクシミリ通信制御部、9はイメージ展開の
処理遅延を検出する時間監視部、12はファクシミリ送
信データ、13はダミーデータを表す。
【0014】n個のラインバッファ5は空いたものから
順に使用され、空きと送信待ちの各ラインバッファは、
それぞれキューイングして管理される。時間監視部9
は、キューイングされた空きあるいは送信待ちのライン
バッファの個数を監視し、空きのラインバッファの個数
が所定のしきい値よりも多いときは、イメージ展開処理
が遅延しているものと判断する。
【0015】図4の制御フローにより動作を説明する。 (a)において、イメージ展開部3は、印刷データをイ
メージ変換してイメージハッファ4に展開する。 (b)において、ファクシミリ通信制御部6は、イメー
ジバッファ4から1ライン分のイメージデータを切り出
し、空きのラインバッファ5に格納してデータ圧縮し、
可能であれば送信する。
【0016】(c)において、時間監視部9はキューイ
ングされているラインバッファの個数を監視し、展開処
理の遅延を検出する。 (d)において、展開処理の遅延検出時に1ラインのデ
ータ送信ごとにダミーデータを挿入し、イメージ展開処
理の遅延を補償する。
【0017】
【発明の効果】本発明により、印刷データのイメージ展
開処理時間が独立して監視され、イメージ展開処理が長
引いた場合に、早期に検出してダミーデータの挿入が行
われるので、通信遅延による回線切断やデータのアンダ
ーランの発生を防止することができ、ファクシミリ通信
のリトライなどにより通信効率が低下するのを改善する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の作用説明図である。
【図3】本発明実施例の構成図である。
【図4】本発明実施例の制御フロー図である。
【図5】従来のシステムにおけるホストのファクシミリ
通信制御機構の送信部の構成図である。
【図6】イメージ展開処理の遅延によるアンダーラン発
生の説明図である。
【符号の説明】
1:ホスト 2:メモリ 3:イメージ展開部 4:イメージバッファ 5:ラインバッファ 6:ファクシミリ通信制御部 8:相手装置 9:時間監視部 10:ダミーデータ挿入部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−156768(JP,A) 特開 昭62−233973(JP,A) 特開 平2−161866(JP,A) 特開 平2−50563(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/32 - 1/34 H04N 1/21

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホストから相手装置へ、1つのイメージ展
    開部がホスト内の印刷データをイメージバッファにイメ
    ージ展開し、所定数の複数個のラインバッファを介し複
    数の回線を用いてファクシミリ伝送するシステムにおけ
    るファクシミリ通信制御方法において、 上記所定数の複数個のラインバッファを空きのラインバ
    ッファと送信待ちのラインバッファとに分けて管理し、
    空きのラインバッファの個数を所定のしきい値と比較し
    てイメージ展開に要している処理時間を監視し、該空き
    のラインバッファの個数が所定のしきい値よりも多いと
    きイメージ展開に要している処理時間が遅延しているも
    のと判断し、送信データ中にダミーデータを挿入するこ
    とにより、回線切断の発生を防止することを特徴とする
    ファクシミリ通信制御方法。
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