JP2815833B2 - バンドバッファリング方式の画像出力装置 - Google Patents
バンドバッファリング方式の画像出力装置Info
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバンドバッファリン
グ(band buffering)方式の画像出力装置に関し、特に、
このような画像出力装置においてバンドオーバーランエ
ラー(band overrun error)の発生を防止するための手法
に関する。
グ(band buffering)方式の画像出力装置に関し、特に、
このような画像出力装置においてバンドオーバーランエ
ラー(band overrun error)の発生を防止するための手法
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ページプリンタに代表されるペ
ージ単位出力可能な画像出力装置は、その出力方式につ
いて、1ページを一括処理するフルページバッファリン
グ(full page buffering) 方式と、1ページを更に複数
のブロック単位にバンド分割して順次に処理するバンド
バッファリング方式とに大別できる。最近では、内蔵メ
モリの容量を小さくできるバンドバッファリング方式が
広く使用されている。図1に、一般的なバンドバッファ
リング方式の画像出力装置をブロック図で示す。このよ
うな画像出力装置は、大きく分けてビデオ制御部100
とエンジン部200とから構成される。
ージ単位出力可能な画像出力装置は、その出力方式につ
いて、1ページを一括処理するフルページバッファリン
グ(full page buffering) 方式と、1ページを更に複数
のブロック単位にバンド分割して順次に処理するバンド
バッファリング方式とに大別できる。最近では、内蔵メ
モリの容量を小さくできるバンドバッファリング方式が
広く使用されている。図1に、一般的なバンドバッファ
リング方式の画像出力装置をブロック図で示す。このよ
うな画像出力装置は、大きく分けてビデオ制御部100
とエンジン部200とから構成される。
【0003】ビデオ制御部100は、パソナルコンピュ
ータ(PC)50等との間で入出力信号のやりとりを行
うためのPCインタフェースユニット110と、このP
Cインタフェースユニット110を介して受信されるデ
ータを出力形態のビットマップデータ等に変換し、また
装置の全般的動作を制御するコントローラ120と、こ
のコントローラ120の制御に従ってエンジン部200
との間で入出力信号をやりとりするエンジンインタフェ
ースユニット130と、多数のキーを備えてそのキー入
力をコントローラ120に伝え、またコントローラ12
0の制御に応じた情報をディスプレイする操作パネル
(Operating Pannel Equipment:OPE)140と、コ
ントローラ120の制御に従って、PCインタフェース
ユニット110から受信されるデータ及びコントローラ
120の制御動作に伴い生成される各種データを一時的
に記憶するRAM150と、コントローラ120の制御
プログラム及びシンボリックコマンド変換用のソースデ
ータを記憶したROM160と、から構成される。
ータ(PC)50等との間で入出力信号のやりとりを行
うためのPCインタフェースユニット110と、このP
Cインタフェースユニット110を介して受信されるデ
ータを出力形態のビットマップデータ等に変換し、また
装置の全般的動作を制御するコントローラ120と、こ
のコントローラ120の制御に従ってエンジン部200
との間で入出力信号をやりとりするエンジンインタフェ
ースユニット130と、多数のキーを備えてそのキー入
力をコントローラ120に伝え、またコントローラ12
0の制御に応じた情報をディスプレイする操作パネル
(Operating Pannel Equipment:OPE)140と、コ
ントローラ120の制御に従って、PCインタフェース
ユニット110から受信されるデータ及びコントローラ
120の制御動作に伴い生成される各種データを一時的
に記憶するRAM150と、コントローラ120の制御
プログラム及びシンボリックコマンド変換用のソースデ
ータを記憶したROM160と、から構成される。
【0004】エンジン部200は、画像出力のための各
種機器を備え、ビデオ制御部100からビットマップデ
ータ等を受けて出力動作を実行する。
種機器を備え、ビデオ制御部100からビットマップデ
ータ等を受けて出力動作を実行する。
【0005】図2に文字“L”のシンボリックデータ変
換を座標で表す場合の説明図を示し、また図3に、ビデ
オ制御部100のコントローラ120と、エンジン部2
00に通常備えられて該エンジン部200の各機器動作
を制御するエンジンコントローラ220との間で、エン
ジンインタフェースユニット130を介して行われる信
号伝送の状態説明図を示す。以下、これら図1〜図3を
参照して、従来のバンドバッファリング方式の画像出力
装置による出力方法を説明する。
換を座標で表す場合の説明図を示し、また図3に、ビデ
オ制御部100のコントローラ120と、エンジン部2
00に通常備えられて該エンジン部200の各機器動作
を制御するエンジンコントローラ220との間で、エン
ジンインタフェースユニット130を介して行われる信
号伝送の状態説明図を示す。以下、これら図1〜図3を
参照して、従来のバンドバッファリング方式の画像出力
装置による出力方法を説明する。
【0006】コントローラ120は、PCインタフェー
スユニット110を通じて入力される1ページ分の受信
データを複数のバンドブロックに分割し、このバンド分
割した受信データについてビットマップデータへの変換
が容易なシンボリックコマンド(Symbolic Command)に変
換し、そして各バンド単位でRAM150に記憶する。
尚、この他の方式として、1ページ分の受信データを複
数のバンドブロックに分割した後、このバンド分割した
受信データを直接的にビットマップデータへ変換するも
のもある。
スユニット110を通じて入力される1ページ分の受信
データを複数のバンドブロックに分割し、このバンド分
割した受信データについてビットマップデータへの変換
が容易なシンボリックコマンド(Symbolic Command)に変
換し、そして各バンド単位でRAM150に記憶する。
尚、この他の方式として、1ページ分の受信データを複
数のバンドブロックに分割した後、このバンド分割した
受信データを直接的にビットマップデータへ変換するも
のもある。
【0007】シンボリックコマンドへ変換される受信デ
ータには各種あり、代表的なものに受信ビットマップデ
ータ、フォントデータ、ラインデータの3種類をあげる
ことができる。図2示した“L”はこのうちのフォント
データに属し、これは次表のような2つのシンボリック
コマンドに変換される。
ータには各種あり、代表的なものに受信ビットマップデ
ータ、フォントデータ、ラインデータの3種類をあげる
ことができる。図2示した“L”はこのうちのフォント
データに属し、これは次表のような2つのシンボリック
コマンドに変換される。
【表1】 RET{(X1,Y1),(X2,Y2),(X3,Y3),(X7,Y7)} RET{(X7,Y7),(X4,Y4),(X5,Y5),(X6,Y6)}
【0008】シンボリックコマンドへの変換が完了する
と、コントローラ120は、最初のバンドのシンボリッ
クコマンドをビットマップデータへ変換する。そしてエ
ンジン部200を駆動させ、変換したビットマップデー
タをエンジンインタフェースユニット130を通じてエ
ンジン部200へ送る。エンジン部200へ送られたビ
ットマップデータは、用紙等の記録担体へ出力される。
と、コントローラ120は、最初のバンドのシンボリッ
クコマンドをビットマップデータへ変換する。そしてエ
ンジン部200を駆動させ、変換したビットマップデー
タをエンジンインタフェースユニット130を通じてエ
ンジン部200へ送る。エンジン部200へ送られたビ
ットマップデータは、用紙等の記録担体へ出力される。
【0009】図3を参照して、シンボリックコマンドを
ビットマップデータへ変換して出力する際のコントロー
ラ120とエンジンコントローラ220との間のやりと
りを説明する。まず、エンジン部200が準備状態にな
ると、エンジンコントローラ220から準備状態を知ら
せる準備信号(RDY)がコントローラ120へ送られ
る。準備信号(RDY)を受け取ったコントローラ12
0は、画像出力開始にあたって出力命令信号(PRIN
T)をエンジンコントローラ220へ送る。出力命令信
号(PRINT)を受けると、エンジンコントローラ2
20はエンジン部駆動用のモータ(図示略)を駆動さ
せ、記録担体をピックアップして待機位置まで移動しペ
ージ同期要求信号(PSYNCRQ)を送出する。コン
トローラ120はページ同期要求信号(PSYNCR
Q)を受けると、エンジンコントローラ220へページ
同期信号(PSYNC)を送出する。そして、コントロ
ーラ120は、エンジンコントローラ220により周期
的に生成される水平同期信号(HSYNC)に同期させ
て、ビットマップデータ形態の1走査線データ(LIN
E DATA)を送出し、エンジンコントローラ220
は、受け取った走査線データ(LINE DATA)を
順次出力していく。
ビットマップデータへ変換して出力する際のコントロー
ラ120とエンジンコントローラ220との間のやりと
りを説明する。まず、エンジン部200が準備状態にな
ると、エンジンコントローラ220から準備状態を知ら
せる準備信号(RDY)がコントローラ120へ送られ
る。準備信号(RDY)を受け取ったコントローラ12
0は、画像出力開始にあたって出力命令信号(PRIN
T)をエンジンコントローラ220へ送る。出力命令信
号(PRINT)を受けると、エンジンコントローラ2
20はエンジン部駆動用のモータ(図示略)を駆動さ
せ、記録担体をピックアップして待機位置まで移動しペ
ージ同期要求信号(PSYNCRQ)を送出する。コン
トローラ120はページ同期要求信号(PSYNCR
Q)を受けると、エンジンコントローラ220へページ
同期信号(PSYNC)を送出する。そして、コントロ
ーラ120は、エンジンコントローラ220により周期
的に生成される水平同期信号(HSYNC)に同期させ
て、ビットマップデータ形態の1走査線データ(LIN
E DATA)を送出し、エンジンコントローラ220
は、受け取った走査線データ(LINE DATA)を
順次出力していく。
【0010】このようにしてエンジン部200で最初の
バンドのビットマップデータを出力する間に、コントロ
ーラ120は、RAM150から2番目のバンドのシン
ボリックコマンドを読出してビットマップデータへ変換
する作業を行う。そして最初のバンドのビットマップデ
ータ出力が完了するのに合わせて、2番目のバンドのビ
ットマップデータをエンジンインタフェースユニット1
30を通じてエンジン部200へ送り出す。次いで2番
目のバンドのビットマップデータ出力の間に、RAM1
50から3番目のバンドのシンボリックコマンドを読出
してビットマップデータへ変換する。このような過程を
反復していき最後のバンドのシンボリックコマンドまで
ビットマップデータへの変換及び出力動作が完了すれ
ば、1ページ出力の完了となる。
バンドのビットマップデータを出力する間に、コントロ
ーラ120は、RAM150から2番目のバンドのシン
ボリックコマンドを読出してビットマップデータへ変換
する作業を行う。そして最初のバンドのビットマップデ
ータ出力が完了するのに合わせて、2番目のバンドのビ
ットマップデータをエンジンインタフェースユニット1
30を通じてエンジン部200へ送り出す。次いで2番
目のバンドのビットマップデータ出力の間に、RAM1
50から3番目のバンドのシンボリックコマンドを読出
してビットマップデータへ変換する。このような過程を
反復していき最後のバンドのシンボリックコマンドまで
ビットマップデータへの変換及び出力動作が完了すれ
ば、1ページ出力の完了となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のような画像出力
動作において、エンジン部200の出力速度つまりエン
ジン部200内の駆動モータのスピードは常に一定であ
り、また、ビデオ制御部100から送られる1走査線デ
ータを受けるためのエンジンコントローラ220の水平
同期信号(HSYNC)の周期も一定である。このた
め、従来のバンドバッファリング方式の画像出力装置で
は、コントローラ120における1バンドの処理時間
が、駆動モータのスピード及び水平同期信号(HSYN
C)の周期に対応した基準時間を越える場合、正常に出
力を行えなくなるバンドオーバーランエラーが発生す
る。
動作において、エンジン部200の出力速度つまりエン
ジン部200内の駆動モータのスピードは常に一定であ
り、また、ビデオ制御部100から送られる1走査線デ
ータを受けるためのエンジンコントローラ220の水平
同期信号(HSYNC)の周期も一定である。このた
め、従来のバンドバッファリング方式の画像出力装置で
は、コントローラ120における1バンドの処理時間
が、駆動モータのスピード及び水平同期信号(HSYN
C)の周期に対応した基準時間を越える場合、正常に出
力を行えなくなるバンドオーバーランエラーが発生す
る。
【0012】そこで本発明では、バンドオーバーランエ
ラーを未然に防止できるようなバンドバッファリング方
式の画像出力装置を提供することを目的とする。
ラーを未然に防止できるようなバンドバッファリング方
式の画像出力装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明では、バンドバッファリング方式の画像
出力装置において、受信した1ページ分のデータをバン
ド分割して各バンドのビットマップデータ変換時間を予
測し、所定の基準時間を超過するバンドがある場合には
当該ページに対するエンジン部の出力速度を遅くするこ
とを特徴とする。具体的態様としては、バンドバッファ
リング方式の画像出力装置において、1ページ分のデー
タが受信されるとこれをバンド分割して各バンドごとに
シンボリックコマンドへ変換してメモリに記憶し、その
際各バンドごとにビットマップデータへの変換時間を予
測して所定の基準時間を超過するバンドがある場合には
エンジン部を通常より低速の出力速度で動作開始させ、
そして、前記メモリに記憶したシンボリックコマンドを
バンド順にビットマップデータへ変換してエンジン部へ
送出する際に、エンジン部から送られる水平同期信号を
複数計数するごとに該当ビットマップデータをエンジン
部へ送出するビデオ制御部を備えることを特徴とする。
るために本発明では、バンドバッファリング方式の画像
出力装置において、受信した1ページ分のデータをバン
ド分割して各バンドのビットマップデータ変換時間を予
測し、所定の基準時間を超過するバンドがある場合には
当該ページに対するエンジン部の出力速度を遅くするこ
とを特徴とする。具体的態様としては、バンドバッファ
リング方式の画像出力装置において、1ページ分のデー
タが受信されるとこれをバンド分割して各バンドごとに
シンボリックコマンドへ変換してメモリに記憶し、その
際各バンドごとにビットマップデータへの変換時間を予
測して所定の基準時間を超過するバンドがある場合には
エンジン部を通常より低速の出力速度で動作開始させ、
そして、前記メモリに記憶したシンボリックコマンドを
バンド順にビットマップデータへ変換してエンジン部へ
送出する際に、エンジン部から送られる水平同期信号を
複数計数するごとに該当ビットマップデータをエンジン
部へ送出するビデオ制御部を備えることを特徴とする。
【0014】また、バンドバッファリング方式の画像出
力装置の画像出力方法において、本発明によれば、1ペ
ージ分のデータを受信するデータ受信過程と、受信した
データをバンド分割して各バンドごとのビットマップデ
ータ変換時間を予測する変換時間予測過程と、予測した
各バンドのビットマップデータ変換時間を所定の基準時
間と比較する比較過程と、この比較過程で前記基準時間
を超過するバンドがあるとエンジン部の出力速度を通常
より低速に設定する低速設定過程と、を行うことを特徴
とした画像出力方法が提供される。
力装置の画像出力方法において、本発明によれば、1ペ
ージ分のデータを受信するデータ受信過程と、受信した
データをバンド分割して各バンドごとのビットマップデ
ータ変換時間を予測する変換時間予測過程と、予測した
各バンドのビットマップデータ変換時間を所定の基準時
間と比較する比較過程と、この比較過程で前記基準時間
を超過するバンドがあるとエンジン部の出力速度を通常
より低速に設定する低速設定過程と、を行うことを特徴
とした画像出力方法が提供される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照し本発明
の実施形態について説明する。尚、図1に示した構成と
共通の部分には同じ符号を付して説明する。
の実施形態について説明する。尚、図1に示した構成と
共通の部分には同じ符号を付して説明する。
【0016】図4は、本実施形態におけるバンドバッフ
ァリング方式の画像出力装置のブロック図であって、ビ
デオ制御部300及びエンジン部200から主に構成さ
れている。
ァリング方式の画像出力装置のブロック図であって、ビ
デオ制御部300及びエンジン部200から主に構成さ
れている。
【0017】ビデオ制御部300は、代表例としてPC
50との間で入出力信号をやりとりするPCインタフェ
ースユニット110と、PCインタフェースユニット1
10を通して受信されるデータを出力形態のビットマッ
プデータ等に変換し、また装置の全般的動作を制御する
コントローラ120と、コントローラ120の制御に従
ってエンジン部200との間で入出力信号をやりとりす
るエンジンインタフェースユニット330と、多数のキ
ーを備えてそのキー入力をコントローラ120へ伝え、
またコントローラ120の制御に応じた情報をディスプ
レイするOPE140と、コントローラ120の制御に
従って、PCインタフェースユニット110から受信さ
れるデータ及びコントローラ120の制御動作に伴い生
成される各種データを一時的に記憶するRAM150
と、コントローラ120の制御プログラム及びシンボリ
ックコマンド変換用のソースデータ等を記憶したROM
160と、エンジンインタフェースユニット330を通
じてエンジン部200から送られる水平同期信号(HS
YNC)を受けて計数し、その計数値をコントローラ1
20へ知らせる水平同期計数器370と、から構成され
る。
50との間で入出力信号をやりとりするPCインタフェ
ースユニット110と、PCインタフェースユニット1
10を通して受信されるデータを出力形態のビットマッ
プデータ等に変換し、また装置の全般的動作を制御する
コントローラ120と、コントローラ120の制御に従
ってエンジン部200との間で入出力信号をやりとりす
るエンジンインタフェースユニット330と、多数のキ
ーを備えてそのキー入力をコントローラ120へ伝え、
またコントローラ120の制御に応じた情報をディスプ
レイするOPE140と、コントローラ120の制御に
従って、PCインタフェースユニット110から受信さ
れるデータ及びコントローラ120の制御動作に伴い生
成される各種データを一時的に記憶するRAM150
と、コントローラ120の制御プログラム及びシンボリ
ックコマンド変換用のソースデータ等を記憶したROM
160と、エンジンインタフェースユニット330を通
じてエンジン部200から送られる水平同期信号(HS
YNC)を受けて計数し、その計数値をコントローラ1
20へ知らせる水平同期計数器370と、から構成され
る。
【0018】図5に、この実施形態でコントローラ12
0のとる制御のフローチャート、図6に、この実施形態
でエンジン部200に備えられたエンジンコントローラ
220のとる制御のフローチャートを示し、図4に示す
ような本実施形態の画像出力装置の動作を説明する。
0のとる制御のフローチャート、図6に、この実施形態
でエンジン部200に備えられたエンジンコントローラ
220のとる制御のフローチャートを示し、図4に示す
ような本実施形態の画像出力装置の動作を説明する。
【0019】まずコントローラ120は、図5のフロー
チャートのステップ501で、PCインタフェースユニ
ット110を通じて1ページ分のデータが受信されると
これをRAM150に記憶する。そしてステップ502
で、その受信データを複数のバンドブロックに分割し、
バンドごとに受信データをシンボリックコマンドへ変換
する。この変換に際して受信データは、それぞれの属す
るシンボリックコマンド体系へ変換される。そして更に
ステップ503で、各バンドのシンボリックコマンドに
ついてビットマップデータへの変換時間をバンド単位で
予測し、バンド別変換時間表を作成する。このバンド別
変換時間表の作成は次のようにして行い得る。
チャートのステップ501で、PCインタフェースユニ
ット110を通じて1ページ分のデータが受信されると
これをRAM150に記憶する。そしてステップ502
で、その受信データを複数のバンドブロックに分割し、
バンドごとに受信データをシンボリックコマンドへ変換
する。この変換に際して受信データは、それぞれの属す
るシンボリックコマンド体系へ変換される。そして更に
ステップ503で、各バンドのシンボリックコマンドに
ついてビットマップデータへの変換時間をバンド単位で
予測し、バンド別変換時間表を作成する。このバンド別
変換時間表の作成は次のようにして行い得る。
【0020】シンボリックコマンドへ変換される受信デ
ータには多種類あるが、代表的には3種類に大別でき
る。即ち、受信ビットマップデータ(この受信ビットマ
ップデータはPCから伝送されるデータのことで、例え
ばドットデータがこれにあたる)、フォントデータ、ラ
イン(線図)データである。受信ビットマップデータ
は、そのビットマップを構成するバイト量を把握すれば
シンボリックコマンドから出力形態のビットマップデー
タへの変換時間を予測でき、また、フォントデータは、
当該フォントのサイズを把握すればシンボリックコマン
ドからビットマップデータへの変換時間を予測でき、そ
して、ラインデータは、当該ラインの長さに比例してシ
ンボリックコマンドからビットマップデータへの変換時
間を予測できる。即ち、シンボリックコマンドの種類と
その量から各バンドごとに変換時間を予測でき、これら
予測結果に従ってバンド別変換時間表を作成しておく。
ータには多種類あるが、代表的には3種類に大別でき
る。即ち、受信ビットマップデータ(この受信ビットマ
ップデータはPCから伝送されるデータのことで、例え
ばドットデータがこれにあたる)、フォントデータ、ラ
イン(線図)データである。受信ビットマップデータ
は、そのビットマップを構成するバイト量を把握すれば
シンボリックコマンドから出力形態のビットマップデー
タへの変換時間を予測でき、また、フォントデータは、
当該フォントのサイズを把握すればシンボリックコマン
ドからビットマップデータへの変換時間を予測でき、そ
して、ラインデータは、当該ラインの長さに比例してシ
ンボリックコマンドからビットマップデータへの変換時
間を予測できる。即ち、シンボリックコマンドの種類と
その量から各バンドごとに変換時間を予測でき、これら
予測結果に従ってバンド別変換時間表を作成しておく。
【0021】続くステップ505では、ステップ503
で作成したバンド別変換時間表を順次検査し、そしてス
テップ507で、検査対象のバンドの変換時間が、当該
画像出力装置のノーマルな動作特性により決定される所
定の基準時間をオーバーするものであるかどうか判断す
る。このステップ507で、検査対象のバンドの変換時
間が基準時間内に納まることが判断されるとステップ5
09へ行き、1ページの最終バンドであるかどうか判断
する。最終バンドでなければステップ511で次のバン
ドを処理バンドに指定してステップ505へ戻る。一
方、ステップ507で変換時間が基準時間を越えると判
断された場合にはステップ513へ行き、出力速度を低
速化するために駆動モータの動作速度を減速させる低速
命令をエンジンコントローラ220へ送出する。この低
速命令の伝送線には既在の信号線等を使用可能である。
ステップ513の後には、ステップ515で出力命令信
号(PRINT)がエンジンコントローラ220へ送ら
れる。尚、ステップ509で最終バンドであれば通常の
出力動作を行う。
で作成したバンド別変換時間表を順次検査し、そしてス
テップ507で、検査対象のバンドの変換時間が、当該
画像出力装置のノーマルな動作特性により決定される所
定の基準時間をオーバーするものであるかどうか判断す
る。このステップ507で、検査対象のバンドの変換時
間が基準時間内に納まることが判断されるとステップ5
09へ行き、1ページの最終バンドであるかどうか判断
する。最終バンドでなければステップ511で次のバン
ドを処理バンドに指定してステップ505へ戻る。一
方、ステップ507で変換時間が基準時間を越えると判
断された場合にはステップ513へ行き、出力速度を低
速化するために駆動モータの動作速度を減速させる低速
命令をエンジンコントローラ220へ送出する。この低
速命令の伝送線には既在の信号線等を使用可能である。
ステップ513の後には、ステップ515で出力命令信
号(PRINT)がエンジンコントローラ220へ送ら
れる。尚、ステップ509で最終バンドであれば通常の
出力動作を行う。
【0022】エンジン部200内のエンジンコントロー
ラ220は、図6のフローチャートのステップ601
で、出力準備状態をとった後にコントローラ120から
の出力命令信号(PRINT)を待っており、出力命令
信号(PRINT)を受けると、ステップ603へ進ん
で低速モードの指定があるかどうか判断する。このと
き、ステップ513でコントローラ120から低速命令
が送られて低速モードが指定されていれば、ステップ6
05で所定のモータ減速比を設定する。本実施形態によ
れば減速比は1/2に設定され、従って低速モードでは
出力速度が通常の1/2となるようにしてある。尚、こ
の減速比は、ステップ507で判断される基準時間に対
する超過時間量に応じて設定可能である。即ち、超過時
間量が多い場合は減速比を大きくし、少ない場合は減速
比を小さくすることもできる。この減速比設定の後には
ステップ607へ進んでモータを駆動させる。一方、ス
テップ603で低速モードの指定がなければ通常の出力
動作を実施する。
ラ220は、図6のフローチャートのステップ601
で、出力準備状態をとった後にコントローラ120から
の出力命令信号(PRINT)を待っており、出力命令
信号(PRINT)を受けると、ステップ603へ進ん
で低速モードの指定があるかどうか判断する。このと
き、ステップ513でコントローラ120から低速命令
が送られて低速モードが指定されていれば、ステップ6
05で所定のモータ減速比を設定する。本実施形態によ
れば減速比は1/2に設定され、従って低速モードでは
出力速度が通常の1/2となるようにしてある。尚、こ
の減速比は、ステップ507で判断される基準時間に対
する超過時間量に応じて設定可能である。即ち、超過時
間量が多い場合は減速比を大きくし、少ない場合は減速
比を小さくすることもできる。この減速比設定の後には
ステップ607へ進んでモータを駆動させる。一方、ス
テップ603で低速モードの指定がなければ通常の出力
動作を実施する。
【0023】ステップ607でモータが駆動されると、
エンジン部200内の各部制御を通じてステップ609
で記録担体、即ち例えばコピー用紙が給紙され、そして
ステップ611で、コントローラ120へページ同期要
求信号(PSYNCRQ)が送出される。
エンジン部200内の各部制御を通じてステップ609
で記録担体、即ち例えばコピー用紙が給紙され、そして
ステップ611で、コントローラ120へページ同期要
求信号(PSYNCRQ)が送出される。
【0024】コントローラ120側においては、ステッ
プ515の出力命令信号(PRINT)に続いてステッ
プ517でページ同期要求信号(PSYNCRQ)の受
信判断を行っているので、エンジンコントローラ220
からページ同期要求信号(PSYNCRQ)が送られれ
ばステップ519へ進み、ページ同期信号(PSYN
C)を送出する。エンジンコントローラ220側ではこ
のとき、ステップ613へ進んでページ同期信号(PS
YNC)の受信判断を行っており、ページ同期信号(P
SYNC)が確認されるとステップ615へ進んでコン
トローラ120へ水平同期信号(HSYNC)を送出す
る。この水平同期信号(HSYNC)送出後にステップ
617で出力するビットマップデータが送られてくるか
どうか判断し、送られない場合には、再びステップ61
5へ戻って次の水平同期信号(HSYNC)を送出す
る。
プ515の出力命令信号(PRINT)に続いてステッ
プ517でページ同期要求信号(PSYNCRQ)の受
信判断を行っているので、エンジンコントローラ220
からページ同期要求信号(PSYNCRQ)が送られれ
ばステップ519へ進み、ページ同期信号(PSYN
C)を送出する。エンジンコントローラ220側ではこ
のとき、ステップ613へ進んでページ同期信号(PS
YNC)の受信判断を行っており、ページ同期信号(P
SYNC)が確認されるとステップ615へ進んでコン
トローラ120へ水平同期信号(HSYNC)を送出す
る。この水平同期信号(HSYNC)送出後にステップ
617で出力するビットマップデータが送られてくるか
どうか判断し、送られない場合には、再びステップ61
5へ戻って次の水平同期信号(HSYNC)を送出す
る。
【0025】このとき、ビデオ制御部300の水平同期
計数器370は、エンジンインタフェースユニット33
0を通じて入ってくる水平同期信号(HSYNC)の計
数動作を遂行し、この例の場合、出力速度が1/2とな
るので2度の計数ごとに1つの計数信号を出力する。そ
してコントローラ120は、ステップ521で水平同期
計数器370による計数信号の発生を判断し、エンジン
コントローラ220から水平同期信号(HSYNC)の
2度受信を確認する。計数信号が発生されればステップ
523へ行き、RAM150に記憶した処理バンドの1
走査線のビットマップデータをエンジンコントローラ2
20へ送る。この際に、各バンドごとにビットマップデ
ータ変換の処理を行っていくのは勿論である。そしてス
テップ525では、1ページの受信データがすべてビッ
トマップデータに変換されて送り出されたかどうか(即
ち最終のバンドまで終わったかどうか)判断し、1ペー
ジ終了でなければステップ521へ戻る。
計数器370は、エンジンインタフェースユニット33
0を通じて入ってくる水平同期信号(HSYNC)の計
数動作を遂行し、この例の場合、出力速度が1/2とな
るので2度の計数ごとに1つの計数信号を出力する。そ
してコントローラ120は、ステップ521で水平同期
計数器370による計数信号の発生を判断し、エンジン
コントローラ220から水平同期信号(HSYNC)の
2度受信を確認する。計数信号が発生されればステップ
523へ行き、RAM150に記憶した処理バンドの1
走査線のビットマップデータをエンジンコントローラ2
20へ送る。この際に、各バンドごとにビットマップデ
ータ変換の処理を行っていくのは勿論である。そしてス
テップ525では、1ページの受信データがすべてビッ
トマップデータに変換されて送り出されたかどうか(即
ち最終のバンドまで終わったかどうか)判断し、1ペー
ジ終了でなければステップ521へ戻る。
【0026】エンジンコントローラ220では、ステッ
プ617でコントローラ120から出力するビットマッ
プデータを受けるとステップ619へ進み、出力動作を
開始する。そして、ステップ621で1ページ分の出力
を終えたかどうか判断し、終了していなければステップ
615へ戻り、一方、1ページ分出力終了であればステ
ップ623で、ノーマルモードを設定して通常のモータ
駆動状態へ戻し、ルーチンを終了する。
プ617でコントローラ120から出力するビットマッ
プデータを受けるとステップ619へ進み、出力動作を
開始する。そして、ステップ621で1ページ分の出力
を終えたかどうか判断し、終了していなければステップ
615へ戻り、一方、1ページ分出力終了であればステ
ップ623で、ノーマルモードを設定して通常のモータ
駆動状態へ戻し、ルーチンを終了する。
【0027】上記実施形態では、水平同期計数器370
を用いたハードウエア構成で水平同期信号(HSYN
C)発生を感知している。しかしながらこれに限らずと
も、コントローラ120でソフトウエア的に処理するこ
とも可能である。
を用いたハードウエア構成で水平同期信号(HSYN
C)発生を感知している。しかしながらこれに限らずと
も、コントローラ120でソフトウエア的に処理するこ
とも可能である。
【0028】また、ビットマップデータへの変換時間予
測について、次のような手法を用いることも可能であ
る。
測について、次のような手法を用いることも可能であ
る。
【0029】.各バンドにつきシンボリックコマンド
で構成される内部ドット数を求め、各バンドごとにその
内部ドット数から変換時間を計測して所定の基準値と比
較すれば、バンドオーバーランエラーの発生するバンド
を判断でき、また、そのバンドの変換処理超過時間を求
められる。
で構成される内部ドット数を求め、各バンドごとにその
内部ドット数から変換時間を計測して所定の基準値と比
較すれば、バンドオーバーランエラーの発生するバンド
を判断でき、また、そのバンドの変換処理超過時間を求
められる。
【0030】.各種形態のあるシンボリックコマンド
のうち同種のシンボリックコマンドは同じ変換時間であ
るとしてシンボリックコマンドの種類ごとに変換時間を
定めておき、各バンドにつきそのシンボリックコマンド
の合計変換時間により変換時間を計測して所定の基準値
と比較すれば、バンドオーバーランエラーの発生するバ
ンドを判断でき、また、そのバンドの変換処理超過時間
を求められる。
のうち同種のシンボリックコマンドは同じ変換時間であ
るとしてシンボリックコマンドの種類ごとに変換時間を
定めておき、各バンドにつきそのシンボリックコマンド
の合計変換時間により変換時間を計測して所定の基準値
と比較すれば、バンドオーバーランエラーの発生するバ
ンドを判断でき、また、そのバンドの変換処理超過時間
を求められる。
【0031】.各種形態のシンボリックコマンドがす
べて同じ変換時間を有するものとしておき、各バンドに
つきそのシンボリックコマンド数により変換時間を計測
して所定の基準値と比較すれば、バンドオーバーランエ
ラーの発生するバンドを判断でき、また、そのバンドの
変換処理超過時間を求められる。
べて同じ変換時間を有するものとしておき、各バンドに
つきそのシンボリックコマンド数により変換時間を計測
して所定の基準値と比較すれば、バンドオーバーランエ
ラーの発生するバンドを判断でき、また、そのバンドの
変換処理超過時間を求められる。
【0032】このように、上記実施形態以外にも各種形
態の実施が可能であることは勿論のことである。
態の実施が可能であることは勿論のことである。
【0033】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明によれば、
予めバンドオーバーランエラー発生の可能性があるバン
ドがあるかどうか調べ、バンドオーバーランエラーが発
生すると予測されたバンドを含むページに対してはその
出力速度を落とすことで、バンド処理時間の超過に対処
するようにしたので、バンドオーバーランエラーの発生
を確実に未然防止できるようになる。
予めバンドオーバーランエラー発生の可能性があるバン
ドがあるかどうか調べ、バンドオーバーランエラーが発
生すると予測されたバンドを含むページに対してはその
出力速度を落とすことで、バンド処理時間の超過に対処
するようにしたので、バンドオーバーランエラーの発生
を確実に未然防止できるようになる。
【図1】従来のバンドバッファリング方式の画像出力装
置を概略的に示すブロック構成図。
置を概略的に示すブロック構成図。
【図2】“L”のシンボリックデータ変換についての説
明図。
明図。
【図3】図1に示す画像出力装置におけるビデオ制御部
とエンジンコントローラとの間での信号伝送について示
す説明図。
とエンジンコントローラとの間での信号伝送について示
す説明図。
【図4】本発明の実施形態における画像出力装置を概略
的に示すブロック構成図。
的に示すブロック構成図。
【図5】本発明の出力方法に従うビデオ制御部のコント
ローラにおける制御フローチャート。
ローラにおける制御フローチャート。
【図6】本発明の出力方法に従うエンジン部のエンジン
コントローラにおける制御フローチャート。
コントローラにおける制御フローチャート。
110 PCインタフェースユニット 120 コントローラ 140 操作パネル 150 RAM 160 ROM 200 エンジン部 220 エンジンコントローラ 300 ビデオ制御部 330 エンジンインタフェースユニット 370 水平同期計数器
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 29/38 B41J 5/30 G06F 3/12 H04N 1/21
Claims (2)
- 【請求項1】 バンドバッファリング方式の画像出力装
置の画像出力方法において、1ページ分のデータを受信
するデータ受信過程と、受信したデータをバンド分割し
て各バンドごとにシンボリックコマンドへ変換し、そし
て各バンドについてそのシンボリックコマンド数からビ
ットマップデータ変換時間を予測する変換時間予測過程
と、予測した各バンドのビットマップデータ変換時間を
所定の基準時間と比較する比較過程と、この比較過程で
前記基準時間を超過するバンドがあるとエンジン部の出
力速度を通常より低速に設定する低速設定過程と、を行
うようにしたことを特徴とする画像出力方法。 - 【請求項2】 バンドバッファリング方式の画像出力装
置の画像出力方法において、1ページ分のデータを受信
するデータ受信過程と、受信したデータをバンド分割し
て各バンドごとにシンボリックコマンドへ変換し、そし
てシンボリックコマンドの種類別に定めた変換時間を基
に各バンドについてそのシンボリックコマンドの合計変
換時間を求めることでビットマップ変換時間を予測する
変換時間予測過程と、予測した各バンドのビットマップ
データ変換時間を所定の基準時間と比較する比較過程
と、この比較過程で前記基準時間を超過するバンドがあ
るとエンジン部の出力速度を通常より低速に設定する低
速設定過程と、を行うようにしたことを特徴とする画像
出力方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1994P30262 | 1994-11-17 | ||
KR1019940030262A KR0137705B1 (ko) | 1994-11-17 | 1994-11-17 | 밴드 버퍼링방식 화상형성장치 및 그 프린팅방법 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08224945A JPH08224945A (ja) | 1996-09-03 |
JP2815833B2 true JP2815833B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=19398239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7300321A Expired - Fee Related JP2815833B2 (ja) | 1994-11-17 | 1995-11-17 | バンドバッファリング方式の画像出力装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5737602A (ja) |
JP (1) | JP2815833B2 (ja) |
KR (1) | KR0137705B1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100223208B1 (ko) * | 1996-11-05 | 1999-10-15 | 윤종용 | 복합기의 복사방법 |
KR100509465B1 (ko) | 1997-11-06 | 2006-01-27 | 삼성전자주식회사 | 레이저빔프린터에서의그래픽처리방법 |
US8159696B2 (en) * | 2002-07-22 | 2012-04-17 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image forming device capable of driving with single processor |
US8098399B2 (en) * | 2008-12-18 | 2012-01-17 | Pitney Bowes Inc. | Method for controlling a feed rate of a printer, and printer employing same |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2328949C3 (de) * | 1973-06-07 | 1980-09-04 | Maschinenfabrik Augsburg-Nuernberg Ag, 8900 Augsburg | Antrieb für die Papierbahnspannung beeinflussende Walzen von Rollenrotationsdruckmaschinen |
US5138561A (en) * | 1989-11-01 | 1992-08-11 | Xerox Corporation | Computer graphics plotter control |
JP2744358B2 (ja) * | 1991-04-23 | 1998-04-28 | キヤノン株式会社 | イメ−ジデ−タ展開制御装置及びイメ−ジデ−タ展開制御方法 |
JPH05557A (ja) * | 1991-06-24 | 1993-01-08 | Sanyo Electric Co Ltd | 像形成装置 |
-
1994
- 1994-11-17 KR KR1019940030262A patent/KR0137705B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1995
- 1995-11-14 US US08/557,881 patent/US5737602A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-11-17 JP JP7300321A patent/JP2815833B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR960017164A (ko) | 1996-06-17 |
JPH08224945A (ja) | 1996-09-03 |
US5737602A (en) | 1998-04-07 |
KR0137705B1 (ko) | 1998-05-15 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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