JPH06303418A - 記録表示装置および画像処理装置 - Google Patents
記録表示装置および画像処理装置Info
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- JPH06303418A JPH06303418A JP5086481A JP8648193A JPH06303418A JP H06303418 A JPH06303418 A JP H06303418A JP 5086481 A JP5086481 A JP 5086481A JP 8648193 A JP8648193 A JP 8648193A JP H06303418 A JPH06303418 A JP H06303418A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複雑な縮小回路を必要とせずに、画像が劣化
せずかつ装置の小型化を図れる記録表示装置及び画像処
理装置を得る。 【構成】 ホスト計算機11上で、300dpiの解像
度を持つ記録部で記録した場合にA4サイズの記録媒体
に記録する画像データが生成され、記録表示装置12に
転送される。データ受信部13は、送られる画像データ
を受信し、記録部14へ転送する。それから、この画像
データは、記録部14により、縮小して記録する記録部
14の解像度(例えば600dpi)と指定された定型
サイズ通りのサイズに記録し得る記録部の解像度(例え
ば600dpi)との比が、指定された定型サイズ(A
4)の辺の長さと実際に記録する指定された定型サイズ
より小さい定型サイズ(A6)の辺の長さの比(縮小
比)に比例して記録する。これにより、出力される画像
は劣化することなく縮小される。
せずかつ装置の小型化を図れる記録表示装置及び画像処
理装置を得る。 【構成】 ホスト計算機11上で、300dpiの解像
度を持つ記録部で記録した場合にA4サイズの記録媒体
に記録する画像データが生成され、記録表示装置12に
転送される。データ受信部13は、送られる画像データ
を受信し、記録部14へ転送する。それから、この画像
データは、記録部14により、縮小して記録する記録部
14の解像度(例えば600dpi)と指定された定型
サイズ通りのサイズに記録し得る記録部の解像度(例え
ば600dpi)との比が、指定された定型サイズ(A
4)の辺の長さと実際に記録する指定された定型サイズ
より小さい定型サイズ(A6)の辺の長さの比(縮小
比)に比例して記録する。これにより、出力される画像
は劣化することなく縮小される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、画像を劣化させずに
縮小して記録する記録表示装置及びこの記録表示装置を
備える画像処理装置並びに縮小された画像を光学的に投
影するOHP装置に関するものである。
縮小して記録する記録表示装置及びこの記録表示装置を
備える画像処理装置並びに縮小された画像を光学的に投
影するOHP装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、例えば、特開平2−2040号
公報に記載されている画像処理装置の構成を示すブロッ
ク図である。
公報に記載されている画像処理装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【0003】この画像処理装置は、装置全体の制御を行
うCPU21を有しており、CPU21にはCPUバス
24が接続されている。そして、CPUバス24には、
制御部プログラム等を格納するプログラムROM22
と、CPU21の動作時に作業用データを格納するプロ
グラムRAM23と、ホストコンピュータ25からの画
像データを取り込む入力インターフェース27と、プリ
ンタ26に画像データを転送するための出力インターフ
ェース28と、画像データを格納するイメージメモリ2
9と、画像データの水平方向及び垂直方向の各ラインに
対する拡大または縮小を表す倍率情報を格納すると共に
倍率情報に基づく補正クロックを生成する補正メモリ3
0とが接続されている。
うCPU21を有しており、CPU21にはCPUバス
24が接続されている。そして、CPUバス24には、
制御部プログラム等を格納するプログラムROM22
と、CPU21の動作時に作業用データを格納するプロ
グラムRAM23と、ホストコンピュータ25からの画
像データを取り込む入力インターフェース27と、プリ
ンタ26に画像データを転送するための出力インターフ
ェース28と、画像データを格納するイメージメモリ2
9と、画像データの水平方向及び垂直方向の各ラインに
対する拡大または縮小を表す倍率情報を格納すると共に
倍率情報に基づく補正クロックを生成する補正メモリ3
0とが接続されている。
【0004】更に、出力インターフェース28には、補
正メモリ30に対する倍率情報の格納及び補正クロック
の読み出し用のアドレスまたはCPUバス24からの格
納アドレス、出力インターフェース28からのクロック
に基づく読み出しアドレスを選択的に出力するアドレス
回路40が接続されている。そして、出力インターフェ
ース28と補正メモリ30とには、クロック及び補正ク
ロックに基づいてイメージメモリ29に対する補正アド
レスを生成するカウンタ回路50が接続されており、カ
ウンタ回路50には、CPUバス24からの格納アドレ
スまたは読み出し用の補正アドレスをイメージメモリ2
9に対するアドレスとして出力するセレクタ60が接続
されている。
正メモリ30に対する倍率情報の格納及び補正クロック
の読み出し用のアドレスまたはCPUバス24からの格
納アドレス、出力インターフェース28からのクロック
に基づく読み出しアドレスを選択的に出力するアドレス
回路40が接続されている。そして、出力インターフェ
ース28と補正メモリ30とには、クロック及び補正ク
ロックに基づいてイメージメモリ29に対する補正アド
レスを生成するカウンタ回路50が接続されており、カ
ウンタ回路50には、CPUバス24からの格納アドレ
スまたは読み出し用の補正アドレスをイメージメモリ2
9に対するアドレスとして出力するセレクタ60が接続
されている。
【0005】次に動作について説明する。
【0006】CPU21は、入力インターフェース27
を介してホストコンピュータ25からの画像データを取
り込み、この画像データをビットイメージ変換して順次
イメージメモリ29に格納する。この時、セレクタ60
はCPUバス24を選択しているため、画像データはC
PU21からの格納アドレスに従って格納される。
を介してホストコンピュータ25からの画像データを取
り込み、この画像データをビットイメージ変換して順次
イメージメモリ29に格納する。この時、セレクタ60
はCPUバス24を選択しているため、画像データはC
PU21からの格納アドレスに従って格納される。
【0007】それから、画像データGをプリンタ26に
転送する前に、補正メモリ30に水平倍率情報及び垂直
倍率情報を格納する。この際、水平倍率情報及び垂直倍
率情報はCPU21からの格納アドレスに従って格納さ
れる。
転送する前に、補正メモリ30に水平倍率情報及び垂直
倍率情報を格納する。この際、水平倍率情報及び垂直倍
率情報はCPU21からの格納アドレスに従って格納さ
れる。
【0008】例えば、画像データを水平方向及び垂直方
向にそれぞれ4/5倍に縮小する場合、倍率情報のフラ
グを「0」とし、補正メモリ30内の4nのアドレスを
「1」とするような倍率情報を補正メモリ30に格納
し、補正クロックを読み出す。そして、カウンタ回路3
0からは、5nに対応するアドレスが間引かれた補正ア
ドレスが生成される。これにより、イメージメモリ29
内の画像データは5回に1回の割合で間引かれて読み出
されることになり、プリンタに転送される画像データは
4/5に縮小される。
向にそれぞれ4/5倍に縮小する場合、倍率情報のフラ
グを「0」とし、補正メモリ30内の4nのアドレスを
「1」とするような倍率情報を補正メモリ30に格納
し、補正クロックを読み出す。そして、カウンタ回路3
0からは、5nに対応するアドレスが間引かれた補正ア
ドレスが生成される。これにより、イメージメモリ29
内の画像データは5回に1回の割合で間引かれて読み出
されることになり、プリンタに転送される画像データは
4/5に縮小される。
【0009】また、特開平2−71667号公報には画
像データを記録するサイズを変更して記録する方法が開
示されており、更に特開昭62−171380号公報に
は文字の縮小率を変える方法が開示されている。
像データを記録するサイズを変更して記録する方法が開
示されており、更に特開昭62−171380号公報に
は文字の縮小率を変える方法が開示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像処理装置
は、以上のように構成されているので、画像を縮小する
ためには複雑な縮小回路が必要になると共に、画像を縮
小する際に画像データの一部が欠損するため、画質が劣
化するという問題点があった。また、装置サイズ、特に
記録部が記録媒体のサイズに依存するため、装置の小型
化には限界があった。更に、縮小を行わない場合は原画
像サイズを記録する必要があるため、記録部の装置サイ
ズを小さくすることができないという問題点があった。
更に、読み取り部は、解像度を高くして縮小記録した記
録媒体上の画像を画質を劣化せずに読み込むことができ
ないという問題点があった。
は、以上のように構成されているので、画像を縮小する
ためには複雑な縮小回路が必要になると共に、画像を縮
小する際に画像データの一部が欠損するため、画質が劣
化するという問題点があった。また、装置サイズ、特に
記録部が記録媒体のサイズに依存するため、装置の小型
化には限界があった。更に、縮小を行わない場合は原画
像サイズを記録する必要があるため、記録部の装置サイ
ズを小さくすることができないという問題点があった。
更に、読み取り部は、解像度を高くして縮小記録した記
録媒体上の画像を画質を劣化せずに読み込むことができ
ないという問題点があった。
【0011】また、文字のみの縮小率を変えるために
は、文字の判定処理が必要となり、回路または処理ソフ
トウェアが複雑になるという問題点があった。更に、画
像を投影する場合に、投影すべき原稿サイズが指定され
た定型サイズに依存して装置サイズが小さくできないと
いう問題点があった。そして、記録媒体に書き切りの感
熱紙を用いることにより、記録媒体の量が増え、携帯性
を生かせないという問題点があった。
は、文字の判定処理が必要となり、回路または処理ソフ
トウェアが複雑になるという問題点があった。更に、画
像を投影する場合に、投影すべき原稿サイズが指定され
た定型サイズに依存して装置サイズが小さくできないと
いう問題点があった。そして、記録媒体に書き切りの感
熱紙を用いることにより、記録媒体の量が増え、携帯性
を生かせないという問題点があった。
【0012】この発明は、上記のような課題を解消する
ために成されたもので、複雑な縮小回路を必要とせず
に、画像が劣化せずかつ装置の小型化を図れる記録表示
装置及び画像処理装置並びにOHP装置を得ることを目
的とするものである。
ために成されたもので、複雑な縮小回路を必要とせず
に、画像が劣化せずかつ装置の小型化を図れる記録表示
装置及び画像処理装置並びにOHP装置を得ることを目
的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、本発明はなされたものであり、請求項1に記載さ
れた発明にかかる記録表示装置は、受信した画像情報を
所定の縮小率にて縮小記録する記録部を有し、当該記録
における解像度と前記受信した画像情報の解像度との比
が前記縮小率の逆数にほぼ等しいことを特徴とする。
めに、本発明はなされたものであり、請求項1に記載さ
れた発明にかかる記録表示装置は、受信した画像情報を
所定の縮小率にて縮小記録する記録部を有し、当該記録
における解像度と前記受信した画像情報の解像度との比
が前記縮小率の逆数にほぼ等しいことを特徴とする。
【0014】また、請求項2記載の発明にかかる記録表
示装置は、前記受信した複数の画像情報を、前記受信画
像情報の大きさと同一の大きさの単一の記録媒体に所定
の縮小率にて縮小記録する記録部を有し、当該記録にお
ける解像度と前記受信した画像情報の解像度との比が前
記縮小率の逆数にほぼ等しいことを特徴とする。
示装置は、前記受信した複数の画像情報を、前記受信画
像情報の大きさと同一の大きさの単一の記録媒体に所定
の縮小率にて縮小記録する記録部を有し、当該記録にお
ける解像度と前記受信した画像情報の解像度との比が前
記縮小率の逆数にほぼ等しいことを特徴とする。
【0015】また、請求項3記載の発明にかかる記録表
示装置は、受信した画像情報を所定の縮小率にて縮小記
録する記録部を有し、当該記録における解像度と前記受
信した画像情報の解像度との比が前記縮小率の逆数にほ
ぼ等しく、さらに記録部の主走査線方向の画素数が受信
画像情報の主走査線方向の画素数と等しいことを特徴と
する。
示装置は、受信した画像情報を所定の縮小率にて縮小記
録する記録部を有し、当該記録における解像度と前記受
信した画像情報の解像度との比が前記縮小率の逆数にほ
ぼ等しく、さらに記録部の主走査線方向の画素数が受信
画像情報の主走査線方向の画素数と等しいことを特徴と
する。
【0016】また、請求項4記載の発明にかかる記録表
示装置は、受信した画像情報を所定の縮小率にて縮小記
録する記録部を有し、当該記録における解像度と前記受
信した画像情報の解像度との比が前記縮小率の逆数にほ
ぼ等しく、さらに記録媒体上に記録された画像情報を読
み取る読取り部を有し、当該読取り部は前記記録部とほ
ぼ等しい解像度を有することを特徴とする。
示装置は、受信した画像情報を所定の縮小率にて縮小記
録する記録部を有し、当該記録における解像度と前記受
信した画像情報の解像度との比が前記縮小率の逆数にほ
ぼ等しく、さらに記録媒体上に記録された画像情報を読
み取る読取り部を有し、当該読取り部は前記記録部とほ
ぼ等しい解像度を有することを特徴とする。
【0017】また、請求項5記載の発明にかかる記録表
示装置は、所定の大きさおよび所定解像度で記録媒体上
の画像情報を読取る読取り部と、当該画像情報に対して
画像処理を行って記録媒体に記録する記録部を有する記
録表示装置において、前記記録部は前記読取った画像情
報を所定の縮小率にて縮小記録し、当該記録における解
像度と前記受信した画像情報の解像度との比が前記縮小
率の逆数にほぼ等しいことを特徴とする。
示装置は、所定の大きさおよび所定解像度で記録媒体上
の画像情報を読取る読取り部と、当該画像情報に対して
画像処理を行って記録媒体に記録する記録部を有する記
録表示装置において、前記記録部は前記読取った画像情
報を所定の縮小率にて縮小記録し、当該記録における解
像度と前記受信した画像情報の解像度との比が前記縮小
率の逆数にほぼ等しいことを特徴とする。
【0018】また、請求項6記載の発明にかかる画像処
理装置は、画像情報をコマンド形態で生成するホスト計
算機と、当該画像情報を受信し画像処理を行って記録媒
体に記録する記録表示装置とを有し、前記ホスト計算機
は、前記画像情報の文字サイズを大きなサイズに変更す
る文字サイズ変更手段を含み、前記記録表示装置は、受
信した画像情報を所定の縮小率にて記録する記録部を含
み、当該記録部の主走査線方向の画素数が受信画像情報
の主走査線方向の画素数と等しいことを特徴とする。
理装置は、画像情報をコマンド形態で生成するホスト計
算機と、当該画像情報を受信し画像処理を行って記録媒
体に記録する記録表示装置とを有し、前記ホスト計算機
は、前記画像情報の文字サイズを大きなサイズに変更す
る文字サイズ変更手段を含み、前記記録表示装置は、受
信した画像情報を所定の縮小率にて記録する記録部を含
み、当該記録部の主走査線方向の画素数が受信画像情報
の主走査線方向の画素数と等しいことを特徴とする。
【0019】また、請求項7記載の発明にかかる記録表
示装置は、画像上方を前記受信したコマンド形態の画像
情報を解析して、コマンドにより定められた文字サイズ
より大きくして文字情報をビットマップデータに展開す
るコマンド展開手段と、受信した画像情報を所定の縮小
率にて記録する記録部を有し、当該記録部の主走査線方
向の画素数が受信画像情報の主走査線方向の画素数と等
しいことを特徴とする。
示装置は、画像上方を前記受信したコマンド形態の画像
情報を解析して、コマンドにより定められた文字サイズ
より大きくして文字情報をビットマップデータに展開す
るコマンド展開手段と、受信した画像情報を所定の縮小
率にて記録する記録部を有し、当該記録部の主走査線方
向の画素数が受信画像情報の主走査線方向の画素数と等
しいことを特徴とする。
【0020】また、請求項8記載の発明にかかる記録表
示装置は、受信した複数の画像情報を、前記受信画像情
報の大きさと同一の大きさの単一の記録媒体に所定の縮
小率にて記録する媒体記録部と、前記記録媒体上の画像
情報を前記所定の縮小率に応じて光学的に拡大投影する
投影手段とを含み、前記媒体記録部における解像度と前
記受信した画像情報の解像度との比が前記縮小率の逆数
にほぼ等しいことを特徴とする。
示装置は、受信した複数の画像情報を、前記受信画像情
報の大きさと同一の大きさの単一の記録媒体に所定の縮
小率にて記録する媒体記録部と、前記記録媒体上の画像
情報を前記所定の縮小率に応じて光学的に拡大投影する
投影手段とを含み、前記媒体記録部における解像度と前
記受信した画像情報の解像度との比が前記縮小率の逆数
にほぼ等しいことを特徴とする。
【0021】さらに、請求項9記載の発明にかかる記録
表示装置または画像処理装置において請求項1から請求
項8記載のいずれかひとつに記載された記録表示装置ま
たは画像処理装置において、前記記録媒体が加える熱に
応じて記録・消去を繰り返し行うことができる可逆性感
熱記録媒体であることを特徴とする記録表示装置または
画像処理装置。
表示装置または画像処理装置において請求項1から請求
項8記載のいずれかひとつに記載された記録表示装置ま
たは画像処理装置において、前記記録媒体が加える熱に
応じて記録・消去を繰り返し行うことができる可逆性感
熱記録媒体であることを特徴とする記録表示装置または
画像処理装置。
【0022】
【作用】請求項1記載の発明における記録表示装置は、
記録した画像情報の解像度と受信した画像情報の解像度
との比を、画像の縮小率の逆数にほぼ等しくすることに
より、情報が欠落しない。したがって、画質を損なうこ
となく情報記録ができ、再び元の大きさに拡大しても、
初期の画質が維持される。
記録した画像情報の解像度と受信した画像情報の解像度
との比を、画像の縮小率の逆数にほぼ等しくすることに
より、情報が欠落しない。したがって、画質を損なうこ
となく情報記録ができ、再び元の大きさに拡大しても、
初期の画質が維持される。
【0023】請求項2記載の発明における記録表示装置
は、受信した複数の画像情報を縮小して単一の記録媒体
に記録することにより、記録媒体の消費を抑えることが
できる。このとき、請求項1記載の発明と同様縮小率に
応じた解像度を設定することにより画質を損なうことが
ない。
は、受信した複数の画像情報を縮小して単一の記録媒体
に記録することにより、記録媒体の消費を抑えることが
できる。このとき、請求項1記載の発明と同様縮小率に
応じた解像度を設定することにより画質を損なうことが
ない。
【0024】請求項3記載の発明における記録表示装置
は、受信側と記録側の主走査線方向の画素数が等しいこ
とにより、情報の欠落を生じさせない。
は、受信側と記録側の主走査線方向の画素数が等しいこ
とにより、情報の欠落を生じさせない。
【0025】請求項4記載の発明における記録表示装置
は、縮小率に応じて解像度を上げて記録した記録情報
を、この記録時の解像度とほぼ等しい解像度の読取り部
を設けたことにより、高解像度にて縮小記録された画像
情報を欠損することなく読み取ることができる。
は、縮小率に応じて解像度を上げて記録した記録情報
を、この記録時の解像度とほぼ等しい解像度の読取り部
を設けたことにより、高解像度にて縮小記録された画像
情報を欠損することなく読み取ることができる。
【0026】請求項5記載の発明における記録表示装置
は、画像読取り部を設けることにより、ホスト計算機か
らの受信情報のみならず、この画像読取り部によって読
取った情報を記録することができる。このとき、縮小率
に応じて解像度を高くしていることにより、画像情報の
欠損が生じることがない。
は、画像読取り部を設けることにより、ホスト計算機か
らの受信情報のみならず、この画像読取り部によって読
取った情報を記録することができる。このとき、縮小率
に応じて解像度を高くしていることにより、画像情報の
欠損が生じることがない。
【0027】請求項6記載の発明における画像処理装置
は、ホスト計算機により、生成した画像データの中の文
字サイズのみを予め拡大した画像データを転送する。こ
の情報を基に記録が行われれば、文字情報の縮小率を他
の情報の縮小率より大きくすることができる。すなわ
ち、文字情報が他の情報より大きく記録される。
は、ホスト計算機により、生成した画像データの中の文
字サイズのみを予め拡大した画像データを転送する。こ
の情報を基に記録が行われれば、文字情報の縮小率を他
の情報の縮小率より大きくすることができる。すなわ
ち、文字情報が他の情報より大きく記録される。
【0028】請求項7記載の発明における画像処理装置
は、ホスト計算機より画像情報をコマンド形態で受信
し、コマンド展開手段によりこのコマンドを解析してビ
ットマップデータに展開する。このさい、コマンド展開
手段は文字コマンドを認識し、文字サイズのみをコマン
ドにより定められたサイズより大きくしてビットマップ
データに展開する。これにより、他の情報に比して文字
のみが大きく記録される。
は、ホスト計算機より画像情報をコマンド形態で受信
し、コマンド展開手段によりこのコマンドを解析してビ
ットマップデータに展開する。このさい、コマンド展開
手段は文字コマンドを認識し、文字サイズのみをコマン
ドにより定められたサイズより大きくしてビットマップ
データに展開する。これにより、他の情報に比して文字
のみが大きく記録される。
【0029】請求項8記載の発明における記録表示装置
は、受信された複数の画像情報を、受信画像情報と同一
の大きさの単一の記録媒体に縮小して記録し、この縮小
記録された画像情報を光学的に投影表示する。この縮小
記録の際には前述の各請求項の装置と同様、縮尺率に応
じた解像度で、記録が行われる。
は、受信された複数の画像情報を、受信画像情報と同一
の大きさの単一の記録媒体に縮小して記録し、この縮小
記録された画像情報を光学的に投影表示する。この縮小
記録の際には前述の各請求項の装置と同様、縮尺率に応
じた解像度で、記録が行われる。
【0030】請求項9記載の発明における記録表示装置
は、記録媒体を再使用可能なものとすることにより、記
録媒体の消耗を抑えることができる。
は、記録媒体を再使用可能なものとすることにより、記
録媒体の消耗を抑えることができる。
【0031】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図を用いて説明
する。
する。
【0032】実施例1.図1は、請求項1記載の発明に
係る記録表示装置を備える画像処理装置の構成を示すブ
ロック図である。
係る記録表示装置を備える画像処理装置の構成を示すブ
ロック図である。
【0033】記録表示装置12は、ホスト計算機11か
らの信号を受信するデータ受信部13と、画像を記録す
る記録部14とを備えており、記録部14は、指定され
た定型サイズに対してその定型サイズより小さな定型サ
イズの記録媒体上に画像データを損なうことなくかつ画
像を視覚的に認識し得る範囲に縮小して記録する記録手
段としてのA4サイズのサーマルヘッド15と、記録媒
体を搬送する機構部16とから構成されている。
らの信号を受信するデータ受信部13と、画像を記録す
る記録部14とを備えており、記録部14は、指定され
た定型サイズに対してその定型サイズより小さな定型サ
イズの記録媒体上に画像データを損なうことなくかつ画
像を視覚的に認識し得る範囲に縮小して記録する記録手
段としてのA4サイズのサーマルヘッド15と、記録媒
体を搬送する機構部16とから構成されている。
【0034】このサーマルヘッド15は、ホスト計算機
1上の画像情報のサイズと解像度と、記録部14による
記録時に画像サイズにより、その解像度が決定されてい
る。すなわち、画像情報の縮小率により、その解像度が
決定する。たとえば、ホスト計算機11から送信される
画像情報がA4サイズで300dpiの解像度を有する
情報であり、これをA6サイズまで縮小する(縮小率1
/2)場合は、記録部の解像度は600dpiである。
すなわち、画像の縮小率は1/2である場合、解像度の
比がこの逆数である2倍(600pdi/300dp
i)となっている。 次に動作について説明する。
1上の画像情報のサイズと解像度と、記録部14による
記録時に画像サイズにより、その解像度が決定されてい
る。すなわち、画像情報の縮小率により、その解像度が
決定する。たとえば、ホスト計算機11から送信される
画像情報がA4サイズで300dpiの解像度を有する
情報であり、これをA6サイズまで縮小する(縮小率1
/2)場合は、記録部の解像度は600dpiである。
すなわち、画像の縮小率は1/2である場合、解像度の
比がこの逆数である2倍(600pdi/300dp
i)となっている。 次に動作について説明する。
【0035】ホスト計算機11上で、300dpiの解
像度を持つ記録部で記録した場合にA4サイズの記録媒
体に記録する画像データが生成され、記録表示装置12
に転送される。そして、データ受信部13は、ホスト計
算機11から送られる画像データを受信し、記録部14
へ転送する。それから、この画像データは、記録部14
により、縮小して記録する記録部14の解像度(例えば
600dpi)と指定された定型サイズ通りのサイズに
記録し得る記録部の解像度(例えば600dpi)との
比が、指定された定型サイズ(A4)の辺の長さと実際
に記録する指定された定型サイズより小さい定型サイズ
(A6)の辺の長さの比(縮小比)に比例して記録す
る。例えば、A6サイズの記録媒体上に600dpiの
解像度のA4サイズのサーマルヘッド5によって機構部
6により600dpiの解像度で搬送される記録媒体上
に記録される。これにより、記録媒体上に記録されて出
力される画像は劣化することなく縮小される。
像度を持つ記録部で記録した場合にA4サイズの記録媒
体に記録する画像データが生成され、記録表示装置12
に転送される。そして、データ受信部13は、ホスト計
算機11から送られる画像データを受信し、記録部14
へ転送する。それから、この画像データは、記録部14
により、縮小して記録する記録部14の解像度(例えば
600dpi)と指定された定型サイズ通りのサイズに
記録し得る記録部の解像度(例えば600dpi)との
比が、指定された定型サイズ(A4)の辺の長さと実際
に記録する指定された定型サイズより小さい定型サイズ
(A6)の辺の長さの比(縮小比)に比例して記録す
る。例えば、A6サイズの記録媒体上に600dpiの
解像度のA4サイズのサーマルヘッド5によって機構部
6により600dpiの解像度で搬送される記録媒体上
に記録される。これにより、記録媒体上に記録されて出
力される画像は劣化することなく縮小される。
【0036】また、ホスト計算機11上でA2サイズお
よびA3サイズで生成された画像データも、上述同様の
動作によりA4サイズのサーマルヘッド5によって画像
が欠損することなく記録し得る。
よびA3サイズで生成された画像データも、上述同様の
動作によりA4サイズのサーマルヘッド5によって画像
が欠損することなく記録し得る。
【0037】実施例2.図2は、請求項2記載の発明に
係る記録表示装置を備える画像処理装置の構成を示すブ
ロック図である。
係る記録表示装置を備える画像処理装置の構成を示すブ
ロック図である。
【0038】記録表示装置22は、ホスト計算機21か
らの信号を受信するデータ受信部23と、画像を一時貯
溜するビットマップメモリ27を有する画像処理部28
と、画像を記録する記録部24とを備えており、記録部
24は、指定された定型サイズに対してその定型サイズ
より小さな定型サイズの記録媒体上に画像データを損な
うことなくかつ画像を視覚的に認識し得る範囲に縮小し
て記録する記録手段としてのA4サイズのサーマルヘッ
ド25と、記録媒体を搬送する機構部26とから構成さ
れている。そして、この記録部24は、縮小比が2以上
の場合、複数の画面を1枚の記録媒体上にまとめて記録
するようになっている。
らの信号を受信するデータ受信部23と、画像を一時貯
溜するビットマップメモリ27を有する画像処理部28
と、画像を記録する記録部24とを備えており、記録部
24は、指定された定型サイズに対してその定型サイズ
より小さな定型サイズの記録媒体上に画像データを損な
うことなくかつ画像を視覚的に認識し得る範囲に縮小し
て記録する記録手段としてのA4サイズのサーマルヘッ
ド25と、記録媒体を搬送する機構部26とから構成さ
れている。そして、この記録部24は、縮小比が2以上
の場合、複数の画面を1枚の記録媒体上にまとめて記録
するようになっている。
【0039】次に動作について説明する。
【0040】ホスト計算機21上で、300dpiの解
像度を持つ記録部で記録した場合にA4サイズの記録媒
体に記録する画像データが生成され、記録表示装置22
に転送される。そして、データ受信部23は、ホスト計
算機21から送られる画像データを受信し、画像処理部
28へ送る。それから、この画像データは、A4サイズ
の画像を600dpiの解像度で記録し得る容量を持っ
たビットマップメモリ27上に画像処理部28により格
納される。
像度を持つ記録部で記録した場合にA4サイズの記録媒
体に記録する画像データが生成され、記録表示装置22
に転送される。そして、データ受信部23は、ホスト計
算機21から送られる画像データを受信し、画像処理部
28へ送る。それから、この画像データは、A4サイズ
の画像を600dpiの解像度で記録し得る容量を持っ
たビットマップメモリ27上に画像処理部28により格
納される。
【0041】例えば、A4サイズで300dpiの画像
4面がA4サイズ600dpiの画像1枚分のビットマ
ップメモリ27上に格納される。そして、このようにし
て格納された画像データは記録部24に転送され、A4
サイズのサーマルヘッド25によって記録媒体上に記録
される。これにより、出力される画像は、図8に示すよ
うに、劣化することなくA4からA6サイズに縮小され
る。
4面がA4サイズ600dpiの画像1枚分のビットマ
ップメモリ27上に格納される。そして、このようにし
て格納された画像データは記録部24に転送され、A4
サイズのサーマルヘッド25によって記録媒体上に記録
される。これにより、出力される画像は、図8に示すよ
うに、劣化することなくA4からA6サイズに縮小され
る。
【0042】また、A4サイズをA5サイズに縮小して
記録できる記録部で記録した場合、画像処理部28は、
画像を回転させて2枚をA4サイズ1枚にしてビットマ
ップメモリ27上に格納する。
記録できる記録部で記録した場合、画像処理部28は、
画像を回転させて2枚をA4サイズ1枚にしてビットマ
ップメモリ27上に格納する。
【0043】実施例3.図3は、請求項3記載の発明に
係る記録表示装置を備える画像処理装置の構成を示すブ
ロック図である。
係る記録表示装置を備える画像処理装置の構成を示すブ
ロック図である。
【0044】記録表示装置32は、ホスト計算機31か
らの信号を受信するデータ受信部33と、画像を記録す
る記録部34とを備えており、記録部34は、指定され
た定型サイズに対してその定型サイズより小さな定型サ
イズの記録媒体上に画像データを損なうことなくかつ画
像を視覚的に認識し得る範囲に縮小して記録する記録手
段としてのA6サイズのサーマルヘッド39と、記録媒
体を搬送する機構部36とから構成されている。そし
て、このサーマルヘッド39は、指定された定型サイズ
に対してその定型サイズより小さな定型サイズの記録媒
体上に画像データを損なうことなく、画像を視覚的に認
識し得る範囲に縮小して記録するようになっている。
らの信号を受信するデータ受信部33と、画像を記録す
る記録部34とを備えており、記録部34は、指定され
た定型サイズに対してその定型サイズより小さな定型サ
イズの記録媒体上に画像データを損なうことなくかつ画
像を視覚的に認識し得る範囲に縮小して記録する記録手
段としてのA6サイズのサーマルヘッド39と、記録媒
体を搬送する機構部36とから構成されている。そし
て、このサーマルヘッド39は、指定された定型サイズ
に対してその定型サイズより小さな定型サイズの記録媒
体上に画像データを損なうことなく、画像を視覚的に認
識し得る範囲に縮小して記録するようになっている。
【0045】また、縮小記録する記録部34が記録し得
る主走査方向の画素数は、指定された定型サイズ通りの
サイズに記録し得る記録部が備えている画素数と同じで
ある。すなわち、サーマルヘッド39は、A4サイズ、
300dpiで記録し得るA4サイズのサーマルヘッド
が備えている発熱抵抗体数と同じ数の発熱抵抗体を有し
かつ解像度が600dpiである。これにより、装置サ
イズを小型化して、装置の携帯性を向上する。
る主走査方向の画素数は、指定された定型サイズ通りの
サイズに記録し得る記録部が備えている画素数と同じで
ある。すなわち、サーマルヘッド39は、A4サイズ、
300dpiで記録し得るA4サイズのサーマルヘッド
が備えている発熱抵抗体数と同じ数の発熱抵抗体を有し
かつ解像度が600dpiである。これにより、装置サ
イズを小型化して、装置の携帯性を向上する。
【0046】次に動作について説明する。
【0047】従って、ホスト計算機31上で、300d
piの解像度を持つ記録部で記録した場合にA4サイズ
の記録媒体に記録する画像データが生成され、記録表示
装置32に転送される。そして、データ受信部33は、
ホスト計算機31から送られる画像データを受信し、記
録部34へ転送する。それから、この画像データは、A
4サイズ、300dpiで記録し得るA4サイズのサー
マルヘッドが備えている発熱抵抗体数と同じ数の発熱抵
抗体を有しかつ解像度が600dpiのサーマルヘッド
39によりA6サイズの記録媒体に画像を記録する。
piの解像度を持つ記録部で記録した場合にA4サイズ
の記録媒体に記録する画像データが生成され、記録表示
装置32に転送される。そして、データ受信部33は、
ホスト計算機31から送られる画像データを受信し、記
録部34へ転送する。それから、この画像データは、A
4サイズ、300dpiで記録し得るA4サイズのサー
マルヘッドが備えている発熱抵抗体数と同じ数の発熱抵
抗体を有しかつ解像度が600dpiのサーマルヘッド
39によりA6サイズの記録媒体に画像を記録する。
【0048】実施例4.図4は、請求項4記載の発明に
係る記録表示装置の構成を示すブロック図である。
係る記録表示装置の構成を示すブロック図である。
【0049】記録表示装置42は、ホスト計算機からの
信号を受信するデータ受信部43と、画像を記録する記
録部44と、記録媒体上に記録された画像データの読取
りを行う解像度が記録部44で記録された記録媒体の解
像度と同じであるデータ読取り部50と、データの送信
を行うデータ送信部51とを備えており、記録部44
は、指定された定型サイズに対してその定型サイズより
小さな定型サイズの記録媒体上に画像データを損なうこ
となくかつ画像を視覚的に認識し得る範囲に縮小して記
録する記録手段としてのA6サイズのサーマルヘッド4
9と、記録媒体を搬送する機構部46とから構成されて
いる。そして、このサーマルヘッド49は、指定された
定型サイズに対してその定型サイズより小さな定型サイ
ズの記録媒体上に画像データを損なうことなく、画像を
視覚的に認識し得る範囲に縮小して記録するようになっ
ている。
信号を受信するデータ受信部43と、画像を記録する記
録部44と、記録媒体上に記録された画像データの読取
りを行う解像度が記録部44で記録された記録媒体の解
像度と同じであるデータ読取り部50と、データの送信
を行うデータ送信部51とを備えており、記録部44
は、指定された定型サイズに対してその定型サイズより
小さな定型サイズの記録媒体上に画像データを損なうこ
となくかつ画像を視覚的に認識し得る範囲に縮小して記
録する記録手段としてのA6サイズのサーマルヘッド4
9と、記録媒体を搬送する機構部46とから構成されて
いる。そして、このサーマルヘッド49は、指定された
定型サイズに対してその定型サイズより小さな定型サイ
ズの記録媒体上に画像データを損なうことなく、画像を
視覚的に認識し得る範囲に縮小して記録するようになっ
ている。
【0050】また、縮小記録する記録部44が記録し得
る主走査方向の画素数は、指定された定型サイズ通りの
サイズに記録し得る記録部が備えている画素数と同じで
ある。すなわち、サーマルヘッド49は、A4サイズ、
300dpiで記録し得るA4サイズのサーマルヘッド
が備えている発熱抵抗体数と同じ数の発熱抵抗体を有し
かつ解像度が600dpiである。これにより、装置サ
イズを小型化して、装置の携帯性を向上する。
る主走査方向の画素数は、指定された定型サイズ通りの
サイズに記録し得る記録部が備えている画素数と同じで
ある。すなわち、サーマルヘッド49は、A4サイズ、
300dpiで記録し得るA4サイズのサーマルヘッド
が備えている発熱抵抗体数と同じ数の発熱抵抗体を有し
かつ解像度が600dpiである。これにより、装置サ
イズを小型化して、装置の携帯性を向上する。
【0051】次に動作について説明する。
【0052】ホスト計算機1上で、300dpiの解像
度を持つ記録部で記録した場合にA4サイズの記録媒体
に記録する画像データが生成され、記録表示装置2に転
送される。そして、データ受信部43は、ホスト計算機
から送られる画像データを受信し、読み取り部50はこ
のデータを読み取り、記録部44またはデータ送信部5
1へ転送する。
度を持つ記録部で記録した場合にA4サイズの記録媒体
に記録する画像データが生成され、記録表示装置2に転
送される。そして、データ受信部43は、ホスト計算機
から送られる画像データを受信し、読み取り部50はこ
のデータを読み取り、記録部44またはデータ送信部5
1へ転送する。
【0053】画像データが記録部44へ送られた場合、
この画像データは、A4サイズ、300dpiで記録し
得るA4サイズのサーマルヘッドが備えている発熱抵抗
体数と同じ数の発熱抵抗体を有しかつ解像度が600d
piのサーマルヘッド49によりA6サイズの記録媒体
に画像を記録する。
この画像データは、A4サイズ、300dpiで記録し
得るA4サイズのサーマルヘッドが備えている発熱抵抗
体数と同じ数の発熱抵抗体を有しかつ解像度が600d
piのサーマルヘッド49によりA6サイズの記録媒体
に画像を記録する。
【0054】また、画像データがデータ送信部51へ送
られた場合、図示しない他の記録表示装置にその画像の
データと、300dpiで読み取った場合のサイズを送
信する。
られた場合、図示しない他の記録表示装置にその画像の
データと、300dpiで読み取った場合のサイズを送
信する。
【0055】実施例5.図5は、請求項5記載の発明に
係る記録表示装置の構成を示すブロック図である。
係る記録表示装置の構成を示すブロック図である。
【0056】記録表示装置62は、ホスト計算機からの
信号を受信するデータ受信部63と、記録し得る主走査
方向の画素数が指定された定型サイズ通りのサイズに記
録し得る記録部64と、記録媒体上に記録された画像デ
ータの読取りを行う解像度が指定された定型サイズ通り
に記録し得る記録部と同じであるデータ読取り部70
と、データの送信を行うデータ送信部71とを備えてお
り、記録部64は、指定された定型サイズに対してその
定型サイズより小さな定型サイズの記録媒体上に画像デ
ータを損なうことなくかつ画像を視覚的に認識し得る範
囲に縮小して記録する記録手段としてのA6サイズのサ
ーマルヘッド69と、記録媒体を搬送する機構部66と
から構成されている。
信号を受信するデータ受信部63と、記録し得る主走査
方向の画素数が指定された定型サイズ通りのサイズに記
録し得る記録部64と、記録媒体上に記録された画像デ
ータの読取りを行う解像度が指定された定型サイズ通り
に記録し得る記録部と同じであるデータ読取り部70
と、データの送信を行うデータ送信部71とを備えてお
り、記録部64は、指定された定型サイズに対してその
定型サイズより小さな定型サイズの記録媒体上に画像デ
ータを損なうことなくかつ画像を視覚的に認識し得る範
囲に縮小して記録する記録手段としてのA6サイズのサ
ーマルヘッド69と、記録媒体を搬送する機構部66と
から構成されている。
【0057】次に動作について説明する。
【0058】ホスト計算機1上で、300dpiの解像
度を持つ記録部で記録した場合にA4サイズの記録媒体
に記録する画像データが生成され、記録表示装置62に
転送される。そして、データ受信部63は、ホスト計算
機1から送られる画像データを受信し、読み取り部70
はこのデータをA4サイズ、300dpiで読み取り、
記録部64またはデータ送信部71へ転送する。
度を持つ記録部で記録した場合にA4サイズの記録媒体
に記録する画像データが生成され、記録表示装置62に
転送される。そして、データ受信部63は、ホスト計算
機1から送られる画像データを受信し、読み取り部70
はこのデータをA4サイズ、300dpiで読み取り、
記録部64またはデータ送信部71へ転送する。
【0059】画像データが記録部64へ送られた場合、
この画像データは、A4サイズ、300dpiで記録し
得るA4サイズのサーマルヘッドが備えている発熱抵抗
体数と同じ数の発熱抵抗体を有しかつ解像度が600d
piのサーマルヘッド69によりA6サイズの記録媒体
に画像を記録する。
この画像データは、A4サイズ、300dpiで記録し
得るA4サイズのサーマルヘッドが備えている発熱抵抗
体数と同じ数の発熱抵抗体を有しかつ解像度が600d
piのサーマルヘッド69によりA6サイズの記録媒体
に画像を記録する。
【0060】また、画像データがデータ送信部71送ら
れた場合、図示しない他の記録表示装置にその画像のデ
ータと、300dpiで読み取った場合のサイズを送信
する。
れた場合、図示しない他の記録表示装置にその画像のデ
ータと、300dpiで読み取った場合のサイズを送信
する。
【0061】実施例6.図6は、請求項6記載の発明に
係る画像処理装置の画像生成方法を示す図である。
係る画像処理装置の画像生成方法を示す図である。
【0062】ホスト計算機上で生成された画像が記録表
示装置にコマンドの形態で転送され、文字は文字コード
と文字サイズ情報とで与えられる場合は、データを転送
する際に指定した定型サイズの記録媒体に指定の解像度
で記録したときに記録できる文字サイズよりも大きなサ
イズに変更する。
示装置にコマンドの形態で転送され、文字は文字コード
と文字サイズ情報とで与えられる場合は、データを転送
する際に指定した定型サイズの記録媒体に指定の解像度
で記録したときに記録できる文字サイズよりも大きなサ
イズに変更する。
【0063】例えば、図6(a)が従来の転送状態を示
す図であり、図6(b)が本発明にかかる転送状態を示
す図である。図6に示すように、A4サイズの記録媒体
に10ポイントで記録する文字サイズを転送時に14ポ
イントとして指定する。すると、この画像データをA6
サイズに縮小する場合、文字サイズは7ポイントとな
る。従って、文字サイズのみを拡大された画像を縮小し
た文字サイズ(7ポイント)は、文字サイズを拡大せず
に画像を縮小した文字サイズ(5ポイント)より大きく
なり、見易くなる。
す図であり、図6(b)が本発明にかかる転送状態を示
す図である。図6に示すように、A4サイズの記録媒体
に10ポイントで記録する文字サイズを転送時に14ポ
イントとして指定する。すると、この画像データをA6
サイズに縮小する場合、文字サイズは7ポイントとな
る。従って、文字サイズのみを拡大された画像を縮小し
た文字サイズ(7ポイント)は、文字サイズを拡大せず
に画像を縮小した文字サイズ(5ポイント)より大きく
なり、見易くなる。
【0064】また、ホスト計算機上で生成された画像が
ビットマップデータとして記録表示装置に転送される場
合、ビットマップデータに展開する際に、指定した定型
サイズの記録媒体上に指定の解像度で記録したときに記
録し得る文字サイズよりも大きなサイズに予め変更す
る。例えば、従来の記録表示装置では10ポイントで展
開された文字を14ポイントでビットマップデータに展
開する。
ビットマップデータとして記録表示装置に転送される場
合、ビットマップデータに展開する際に、指定した定型
サイズの記録媒体上に指定の解像度で記録したときに記
録し得る文字サイズよりも大きなサイズに予め変更す
る。例えば、従来の記録表示装置では10ポイントで展
開された文字を14ポイントでビットマップデータに展
開する。
【0065】実施例7.図7は、請求項7記載の発明に
係る画像処理装置の画像生成方法を示す図である。な
お、画像処理装置の装置構成は前述図2の構成と同じで
ある。
係る画像処理装置の画像生成方法を示す図である。な
お、画像処理装置の装置構成は前述図2の構成と同じで
ある。
【0066】ホスト計算機上で生成された画像が記録表
示装置にコマンドの形態で転送され、文字は文字コード
と文字サイズ情報とで与えられる場合は、記録表示装置
でデータを受信する際に指定された定型サイズの記録媒
体に指定の解像度で記録した時に記録できる文字サイズ
よりも大きなサイズに変更する。
示装置にコマンドの形態で転送され、文字は文字コード
と文字サイズ情報とで与えられる場合は、記録表示装置
でデータを受信する際に指定された定型サイズの記録媒
体に指定の解像度で記録した時に記録できる文字サイズ
よりも大きなサイズに変更する。
【0067】例えば、図7に示すように、10ポイント
で記録する文字サイズを受信時に14ポイントに変更
し、記録表示装置2のビットマップメモリ上に展開す
る。
で記録する文字サイズを受信時に14ポイントに変更
し、記録表示装置2のビットマップメモリ上に展開す
る。
【0068】実施例8.前述実施例3の記録表示装置で
記録された記録媒体は、A6サイズであり、元のA4サ
イズの記録媒体と比べると1/4のサイズであるため、
このA6サイズの記録媒体を投影するためOHP装置の
原稿台の面積も1/4のサイズとなる。そして、このA
6サイズの記録媒体には元の解像度(300dpi)の
2倍の解像度(600dpi)で記録することにより画
像が縮小されているため、このA6サイズの記録媒体に
記録されている画像をOHP装置により投影する場合
は、2倍に拡大しても元の画像より解像度が落ちないの
で、2倍の拡大率で投影しても支障が生じない。従っ
て、OHP装置は、A6サイズの原稿を扱えれば、従来
と同等の投影画像を得られ、装置を小型化し得る。
記録された記録媒体は、A6サイズであり、元のA4サ
イズの記録媒体と比べると1/4のサイズであるため、
このA6サイズの記録媒体を投影するためOHP装置の
原稿台の面積も1/4のサイズとなる。そして、このA
6サイズの記録媒体には元の解像度(300dpi)の
2倍の解像度(600dpi)で記録することにより画
像が縮小されているため、このA6サイズの記録媒体に
記録されている画像をOHP装置により投影する場合
は、2倍に拡大しても元の画像より解像度が落ちないの
で、2倍の拡大率で投影しても支障が生じない。従っ
て、OHP装置は、A6サイズの原稿を扱えれば、従来
と同等の投影画像を得られ、装置を小型化し得る。
【0069】実施例9.記録媒体には、加える熱エネル
ギーによって画像を形成したら消去したりし得る可逆性
感熱記録媒体を用いることにより、同じ記録媒体に繰り
返し記録して、記録媒体の量を削減する。
ギーによって画像を形成したら消去したりし得る可逆性
感熱記録媒体を用いることにより、同じ記録媒体に繰り
返し記録して、記録媒体の量を削減する。
【0070】実施例10.上述実施例においては、A4
からA6に縮小する際に解像度を2倍にする例を示した
が、サイズはこれに限られるものではない。また、この
場合も解像度比は縮小率の逆数であればよい。
からA6に縮小する際に解像度を2倍にする例を示した
が、サイズはこれに限られるものではない。また、この
場合も解像度比は縮小率の逆数であればよい。
【0071】実施例11.上述実施例の記録表示装置を
用いることにより、装置を小型化することが可能とな
り、例えば携帯型ファクシミリ、携帯型複写機、携帯型
プリンタ、プリンタ一体型システム手帳、ホスト内蔵型
プリンタ等の実現が可能である。
用いることにより、装置を小型化することが可能とな
り、例えば携帯型ファクシミリ、携帯型複写機、携帯型
プリンタ、プリンタ一体型システム手帳、ホスト内蔵型
プリンタ等の実現が可能である。
【0072】実施例12.さらに、上述実施例では、記
録手段としてサーマルヘッドを例にとり説明したが、本
発明は、記録方法の種類に限定されるものではない。
録手段としてサーマルヘッドを例にとり説明したが、本
発明は、記録方法の種類に限定されるものではない。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、記録した画像情報の解像度と受信した画像
情報の解像度との比を、画像の縮小率の逆数とほぼ等し
くしたことにより、情報が欠落しない。したがって、画
質を損なうことなく情報記録ができ、再び元の大きさに
拡大しても、初期の画質が維持される。また、画像情報
を小さなサイズの記録媒体に記録することにより、保存
場所等の省スペース化を図ることができる。さらに、特
別な画像処理を必要とせずに縮小して記録できる。
明によれば、記録した画像情報の解像度と受信した画像
情報の解像度との比を、画像の縮小率の逆数とほぼ等し
くしたことにより、情報が欠落しない。したがって、画
質を損なうことなく情報記録ができ、再び元の大きさに
拡大しても、初期の画質が維持される。また、画像情報
を小さなサイズの記録媒体に記録することにより、保存
場所等の省スペース化を図ることができる。さらに、特
別な画像処理を必要とせずに縮小して記録できる。
【0074】請求項2記載の発明によれば、自信された
複数の画像を1枚の記録媒体上にまとめて記録するよう
に構成したので、記録媒体のスペースを有効に利用する
ことができる。
複数の画像を1枚の記録媒体上にまとめて記録するよう
に構成したので、記録媒体のスペースを有効に利用する
ことができる。
【0075】請求項3記載の発明によれば、記録部によ
り縮小記録する記録部が記録し得る主走査方向の画素数
を、受信情報の持つ主走査線方向の画素数と同じにした
ので、記録部を小さくすることができ、記録するための
エネルギーも少なくてすむという効果がある。
り縮小記録する記録部が記録し得る主走査方向の画素数
を、受信情報の持つ主走査線方向の画素数と同じにした
ので、記録部を小さくすることができ、記録するための
エネルギーも少なくてすむという効果がある。
【0076】請求項4記載の発明によれば、縮小率に応
じて解像度を上げて記録した記録情報を、この記録時の
解像度とほぼ等しい解像度の読取り部を設けたことによ
り、高解像度にて縮小記録された画像情報を欠損するこ
となく読み取ることができる。
じて解像度を上げて記録した記録情報を、この記録時の
解像度とほぼ等しい解像度の読取り部を設けたことによ
り、高解像度にて縮小記録された画像情報を欠損するこ
となく読み取ることができる。
【0077】請求項5記載の発明によれば、画像読取り
部を設けることにより、ホスト計算機空の受信情報のみ
ならず、この画像読取り部によって読み取られた情報を
記録することができる。このとき、縮小率に応じて解像
度を高くしていることにより、画像情報の欠損が生じな
い。また、画像を縮小して記録するために、記録部を小
さく構成することができる。
部を設けることにより、ホスト計算機空の受信情報のみ
ならず、この画像読取り部によって読み取られた情報を
記録することができる。このとき、縮小率に応じて解像
度を高くしていることにより、画像情報の欠損が生じな
い。また、画像を縮小して記録するために、記録部を小
さく構成することができる。
【0078】請求項6記載の発明によれば、ホスト計算
機により、生成した画像データの中の文字サイズのみを
予め拡大した画像データを転送するように構成したの
で、文字サイズのみを縮小率に比べて大きく記録でき、
文字の認識率を複雑な判断処理を行わずに向上すること
ができる。このように文字のみ大きなサイズで記録する
ことにより縮小した際潰れやすい文字情報を判読しやす
い状態で記録することが可能となる。
機により、生成した画像データの中の文字サイズのみを
予め拡大した画像データを転送するように構成したの
で、文字サイズのみを縮小率に比べて大きく記録でき、
文字の認識率を複雑な判断処理を行わずに向上すること
ができる。このように文字のみ大きなサイズで記録する
ことにより縮小した際潰れやすい文字情報を判読しやす
い状態で記録することが可能となる。
【0079】請求項7記載の発明によれば、ホスト計算
機より画像データを生成しかつその画像データをコマン
ド形態で転送し、記録表示装置によりこのコマンドを解
析してビットマップデータに展開し、ホスト計算機上で
生成された画像データの中の文字サイズを、指定された
文字サイズより大きくして展開するように構成したの
で、複雑な判断処理を行わずに文字サイズのみを縮小率
に比べて大きく記録できる。これにより、縮小した際潰
れやすい文字情報を判読しやすい状態で記録することが
可能になる。
機より画像データを生成しかつその画像データをコマン
ド形態で転送し、記録表示装置によりこのコマンドを解
析してビットマップデータに展開し、ホスト計算機上で
生成された画像データの中の文字サイズを、指定された
文字サイズより大きくして展開するように構成したの
で、複雑な判断処理を行わずに文字サイズのみを縮小率
に比べて大きく記録できる。これにより、縮小した際潰
れやすい文字情報を判読しやすい状態で記録することが
可能になる。
【0080】請求項8記載のよれば、受信された複数の
画像を、単一の記録媒体に縮小してまとめて記録し、こ
の記録媒体上の画像情報を、縮小記録されていない場合
に比べて解像度が高くなった比率に応じて光学的に拡大
投影するように構成したので、投影した画像の大きさ、
解像度を変えることなくOHP装置の大きさを小型化で
きる。
画像を、単一の記録媒体に縮小してまとめて記録し、こ
の記録媒体上の画像情報を、縮小記録されていない場合
に比べて解像度が高くなった比率に応じて光学的に拡大
投影するように構成したので、投影した画像の大きさ、
解像度を変えることなくOHP装置の大きさを小型化で
きる。
【0081】請求項9記載の発明によれば、画像を記録
する記録媒体に、可逆性感熱記録媒体を用いたので、同
じ記録媒体に繰り返し記録して、記録媒体の量を削減す
ることができる。
する記録媒体に、可逆性感熱記録媒体を用いたので、同
じ記録媒体に繰り返し記録して、記録媒体の量を削減す
ることができる。
【図1】この発明の一実施例を示す記録表示装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施例を示す記録表示装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図3】この発明の一実施例を示す記録表示装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図4】この発明の一実施例を示す記録表示装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図5】この発明の一実施例を示す記録表示装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図6】この発明の一実施例の動作を説明するための図
である。
である。
【図7】この発明の一実施例の動作を説明するための図
である。
である。
【図8】この発明の一実施例の動作を説明するための図
である。
である。
【図9】従来の画像処理装置の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
11 ホスト計算機 12 記録表示装置 13 データ受信部 14 記録部 15 A4サイズサーマルヘッド 16 機構部 27 ビットマップメモリ 28 画像処理部 39 A6サイズサーマルヘッド 50 データ読取り部 51 データ送信部
Claims (9)
- 【請求項1】 所定解像度の画像の情報を受信し、当該
画像情報に対し画像処理を行って記録媒体に記録する記
録表示装置において、 前記受信した画像情報を所定の縮小率にて縮小記録する
記録部を有し、当該記録における解像度と前記受信した
画像情報の解像度との比が前記縮小率の逆数にほぼ等し
いことを特徴とする記録表示装置。 - 【請求項2】 所定の大きさで所定解像度の画像の情報
を受信し、当該画像情報に対して画像処理を行って記録
媒体に記録する記録表示装置において、 前記受信した複数の画像情報を、前記受信画像情報の大
きさと同一の大きさの単一の記録媒体に所定の縮小率に
て縮小記録する記録部を有し、当該記録における解像度
と前記受信した画像情報の解像度との比が前記縮小率の
逆数にほぼ等しいことを特徴とする記録表示装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の記録表示装置であって、
前記記録部の主走査線方向の画素数が受信画像情報の主
走査線方向の画素数と等しいことを特徴とする記録表示
装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の記録表示装置において、
さらに記録媒体上に記録された画像情報を読み取る読取
り部を有し、当該読取り部は前記記録部とほぼ等しい解
像度を有する記録表示装置。 - 【請求項5】 所定の大きさで所定解像度で記録媒体上
の画像情報を読取る読取り部と、当該画像情報に対して
画像処理を行って記録媒体に記録する記録部を有する記
録表示装置において、 前記記録部は前記読取った画像情報を所定の縮小率にて
縮小記録し、当該記録における解像度と前記受信した画
像情報の解像度との比が前記縮小率の逆数にほぼ等しい
ことを特徴とする記録表示装置。 - 【請求項6】 画像情報をコマンド形態で生成するホス
ト計算機と、当該画像情報を受信し、画像処理を行って
記録媒体に記録する記録表示装置とを含む画像処理装置
において、 前記ホスト計算機は、前記画像情報の文字サイズを大き
なサイズに変更する文字サイズ変更手段を含み、 前記記録表示装置は、受信した画像情報を所定の縮小率
にて記録する記録部を有し、当該記録部の主走査線方向
の画素数が受信画像情報の主走査線方向の画素数と等し
いことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項7】 コマンド形態で表された画像情報を受信
し、画像処理を行って記録媒体に記録する記録表示装置
において、 前記受信したコマンド形態の画像情報を解析して、コマ
ンドにより定められた文字サイズより大きくして文字情
報をビットマップデータに展開するコマンド展開手段
と、受信した画像情報を所定の縮小率にて記録する記録
部を有し、当該記録部の主走査線方向の画素数が受信画
像情報の主走査線方向の画素数と等しいことを特徴とす
る記録表示装置。 - 【請求項8】 所定の大きさで所定解像度の画像情報を
受信し、当該画像情報に対し画像処理を行って表示する
記録表示装置において、 前記受信した複数の画像情報を、前記受信画像情報の大
きさと同一の大きさの単一の記録媒体に所定の縮小率に
て記録する媒体記録部と、 前記記録媒体上の画像情報を前記所定の縮小率に応じて
光学的に拡大投影する投影手段とを含み、 前記媒体記録部における解像度と前記受信した画像情報
の解像度との比が前記縮小率の逆数にほぼ等しいことを
特徴とする記録表示装置。 - 【請求項9】 請求項1から請求項8記載のいずれかひ
とつに記載された記録表示装置または画像処理装置にお
いて、 前記記録媒体が加える熱に応じて記録・消去を繰り返し
行うことができる可逆性感熱記録媒体であることを特徴
とする記録表示装置または画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5086481A JPH06303418A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 記録表示装置および画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5086481A JPH06303418A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 記録表示装置および画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06303418A true JPH06303418A (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=13888173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5086481A Pending JPH06303418A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 記録表示装置および画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06303418A (ja) |
-
1993
- 1993-04-13 JP JP5086481A patent/JPH06303418A/ja active Pending
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