JP2929795B2 - シート給送装置 - Google Patents

シート給送装置

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JP2929795B2
JP2929795B2 JP3244956A JP24495691A JP2929795B2 JP 2929795 B2 JP2929795 B2 JP 2929795B2 JP 3244956 A JP3244956 A JP 3244956A JP 24495691 A JP24495691 A JP 24495691A JP 2929795 B2 JP2929795 B2 JP 2929795B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置の給紙装
置において、フィードローラに接して用紙さばき作用を
行うリタード部材の支持機構に関し、特に、フィードロ
ーラがリタードパッドの表面に片当たり状に接した場合
に、フィードローラに対してリタードパッドが均一に当
接するように、自動的に補正する機構を用いた画像形成
装置の給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子複写機等の画像形成装置において
は、給紙部に給紙トレイや給紙カセット等の用紙収容装
置を装着し、それ等の用紙収容装置に対して配置した給
紙装置により、用紙を1枚ずつ送り出すような手段を設
けている。また、特殊サイズの用紙や、フィルム等のシ
―ト類は、用紙収容装置を用いずに、手差しトレイから
給紙する手段を設けており、給紙カセット等から給紙不
能な特殊な用紙類等を用いても記録紙を作成出来るよう
に構成されている。
【0003】前記画像形成装置に設けられる給紙装置で
は、給紙トレイ等から用紙を送り出すためのナジャーロ
ーラと、重送状態の用紙をさばくための用紙さばき装置
とを設けており、前記用紙さばき装置としては、図14
に示されるように構成されたものが用いられている。前
記図14に示される用紙さばき装置5は、フィードロー
ラ6とリタード部材10とを対向させて配置しており、
該リタード部材10としては、ホルダー12の上面に摩
擦係数の大きなリタードパッド11を設けて構成したも
のを用いている。また、前記リタードパッド11を支持
するホルダー12は、その用紙移動方向の上流側の端部
に、軸支部13を垂下し、該軸支部13を介して支軸1
5で支持するもので、該ホルダー12の下部に配置した
スプリング16により、リタードパッド11をフィード
ローラ6に向けて押圧するように構成している。
【0004】前記リタード部材10において、軸支部1
3を介して支持されるリタードパッド11は、図15に
示されるように、該リタードパッドを支持するホルダー
12が、支軸15に対して直角方向の支軸(フィードロ
ーラの軸に平行な軸)を介して揺動可能に設けられてい
ることにより、フィードローラ6に対して所定の押圧力
を設定出来るようにされている。また、前記支軸に対し
て、その軸方向にも揺動を許容出来る状態に設けられて
いるために、用紙をフィードローラとの間でニップしな
がら、さばき作用を発揮出来るものとされている。
【0005】つまり、前記図15および図16に示され
るように、軸支部13を介して支持されるホルダー12
は、リタードパッド11による用紙案内面が矢印X方向
に設定されるのに対して、軸支部13を介して上下方向
にも若干揺動出来るように支持される。したがって、前
記リタード部材10は、軸に支持される点Pを中心にし
て、任意の方向にリタードパッドを対応させることがで
きるものとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述したよ
うなリタード部材を手差しトレイの給紙装置として装着
し、OHPシ―ト等に対する給紙を行うと、シ―ト類に
斜め送りが発生する場合がある。その原因として考えら
れることは、例えば、図16に示されるように、リター
ドパッドの中央部から距離L1だけ離れた点Qで、用紙
との間に片当たりが発生したと仮定すると、その力のF
のY−Z方向の分力はF1となり、その力の成分F3に
より、支持点Pを中心にして回転モ―メントM1が発生
する。そして、前記回転方向の力により、リタード部材
はさらに大きくずれを発生することになり、片当たりが
促進されることにより、シ―ト類に斜め送りが生じる度
合いが大きくなる。
【0007】前述したような問題を解決するために、例
えば、特開昭63−82251号公報等に示されるよう
に、リタード部材の軸支部の中央部を支軸に対応する孔
とし、両側の部分を長孔で構成することが提案されてい
る。そして、リタードパッドに対してフィードローラが
片当たり状に接した場合に、該リタードパッドを支持す
るホルダーが、片当たり状態を解消し、用紙がリタード
パッドに対して均一に接する状態を自動的に設定するこ
とが出来る。つまり、前記従来例では、スプリングの力
のみで、用紙に対してリタードパッドを均一に接する状
態を設定出来るようにしている。したがって、前記従来
例では、さばき部で異音が発生することを防止出来、リ
タード部材が振動したりすることがないようにされる。
【0008】しかしながら、前述したように構成した用
紙さばき装置を用いる場合でも、一般の複写に用いられ
る普通紙とよばれる種類の用紙に対しては、比較的良好
な結果を得ることが出来るものの、OHPシ―ト等のよ
うな特殊なシ―ト類等を給紙する際には、前述したよう
な給紙不良が発生するという問題があった。また、前記
従来例に示された用紙さばき装置でも、リタードパッド
に対してフィードローラが片当たり状態になっている場
合に、その当接位置がリタードパッドの端のほうに大き
く偏っていると、前記図16の場合のように、斜め送り
の状態が促進されたりすることがある。また、図15の
ように、斜め送りが改善されずに、用紙の斜め送りの補
正される作用が良好に発揮されないという問題が残って
いる。
【0009】
【発明の目的】本発明は、前述したような従来の用紙さ
ばき装置の問題を解消するもので、リタードパッドに対
してフィードローラが正常に接触せずに、片当たり状に
接した場合に、その片当たりを補正する方向に自動的な
修正を行い得るように、そのリタード部材に対する支持
手段を構成し、任意の種類の用紙に対して、斜め送りが
生じない状態で給紙出来るようにする装置を提供するこ
とを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、シート給送装
置に関し、シート給送手段と、支持軸により支持され、
リタードパッドを有するリタード部材を備え、前記リタ
ードパッドをシート給送手段に付勢し、前記シート給送
手段およびリタード部材によりシートを分離給送するシ
ート給送装置において、前記リタード部材の巾方向略中
央部に、前記支持軸によって支持される支持部を設け、
前記リタード部材の少なくとも一方の巾方向端部に長孔
を設け、前記リタード部材が長孔の長径方向に揺動可能
に構成し、前記長孔の長径方向の面と用紙案内面とがな
す角θが、0°<θ<90°の範囲にあることを特徴と
する。
【0011】前述したように、本発明のリタード部材を
構成することにより、リタードパッドに対して用紙が片
当たり状に押圧された場合でも、リタード部材を正常な
位置に戻す方向に、そのフィードローラの搬送力の分力
が作用することになる。そして、フィードローラが用紙
に搬送力を及ぼし、用紙とリタードパッド間の摩擦力に
より、用紙がリタードパッドを引っ張る力により、用紙
がリタードパッドの幅方向全体に均一に押圧される状態
を自動的に設定することができる。
【0012】
【実施例】図示される例にしたがって、本発明の装置の
構成を説明する。図1および図2に示される用紙さばき
装置5は、画像形成装置において一般に用いられている
給紙装置の場合と同様に、フィードローラ6とリタード
部材20とを対向させて配置している。また、ホルダー
22の裏面からスプリングにより付勢する手段を設け、
該ホルダー22から折り曲げて形成した軸支部23を介
して、支軸27により揺動可能に支持させている。前記
軸支部23は3つのブラケット24、24a、24bに
より構成され、各ブラケットを貫通するようにして、軸
孔を設けている。
【0013】前記ブラケットに形成される軸孔は、図3
および図4にも示されるように、中央部のブラケット2
4に対しては、軸の径に対応する円形の孔25を設ける
が、両側のブラケット24a、24bに対しては、長孔
26a、26bをそれぞれ設けている。そして、本発明
のリタード部材においては、前記支軸27に支持される
ブラケット24の中央部の点Pに対して、両側の長孔に
相当する範囲だけガタを持たせて、矢印方向にホルダー
を揺動可能に設けている。したがって、リタードパッド
を支持するホルダーに対して長孔の幅に相当する範囲
で、リタード部材20を揺動可能に支持させることがで
きる。
【0014】前記リタード部材20において、前記図
3、4に示されたように、支軸27に対して長孔を介し
てホルダーを支持する手段を設けているが、本発明のリ
タード部材では、図2に示されるように、前記長孔の長
さ方向の面(軸支面)Tに対して、リタードパッド21
による用紙案内面(リタードパッドの表面)Sとがなす
角度θは、90°よりも小さく設定される。すなわち、
前記図2に示される例では、リタードパッド面に対する
フィードローラ側の法線ベクトルと、ホルダー揺動面に
対する用紙送り方向側の法線ベクトルとのなす角度を9
0°よりも小さく設定している。そして、前述したよう
に軸支部を構成したことにより、リタードパッドに対し
て用紙の案内方向(長孔の長さ方向の面Tに垂直な方
向)と、軸線に対する揺動方向との2つの軸線に対し
て、自由度を持たせることができる。
【0015】したがって、本発明のリタード部材におい
ては、後述するように、リタードパッドに対して片当た
り状に負荷がかかった場合でも、その片当たり状態を自
動的に回復させ、フィードローラとリタードパッドとの
接触状態を均一に戻すことができるものとなる。なお、
前記軸支部23としては、図示されるように、3つのブ
ラケットを設けることの他に、軸支部を1つの長い部材
として構成し、該軸支部を貫通する軸孔を、前記軸支部
23と同様な孔とすること等、任意の支持手段を構成す
ることができる。
【0016】また、前記リタード部材においては、前述
したような支持方式とは別に、図5に示されるような支
持方式を用いることも出来る。前記図5に示されるリタ
ード部材の支持方法では、ホルダー22から大きく折り
曲げて形成した支持部材31に対して、該ホルダー22
を支軸30を介して揺動可能に支持させる手段を用いて
いる。なお、前記ホルダー22においては、リタードパ
ッド21をフィードローラ6に対して押圧するために、
スプリング28を設けており、前記軸支部材31を支持
する支軸30による拘束面Tと、リタードパッド21の
表面Sとが交わる角度θは、前記図2の場合と同様に、
0°<θ<90°の範囲に設定される。
【0017】前記図5に示されるリタード部材の支持方
式を用いる場合に、図6に示されるように、リタードパ
ッドの幅方向の1つの横軸33で支持すること、また
は、図7のように、2本以上の支軸32…により支持す
ること等の、任意の支持手段を用いることができる。そ
して、前述したようにして、リタード部材を支持する状
態で、1方向の回転と、1方向の自由度とを持たせる
か、あるいは、2方向の回転自由度、またはそれ以上の
自由度を持たせることができるようにする。
【0018】したがって、前記図5または、図1に示さ
れるようなリタード部材においては、例えば、図8に示
されるように、リタードパッドに対してフィードローラ
6の一部が局部的に押圧される状態で、片当たりにより
生じる力Fが加えられると仮定することができる。その
場合に、図9に示されるように、リタードパッドに対し
て点Qで前記片当たりにより生じる力Fが加えられる
と、その力の分力は、軸に支持される点Pと前記作用点
Qとを結ぶ線の延長方向に、軸を引く力F2が作用す
る。これに対して、前記F2と対向する分力F3は、点
Q、Pの間の距離Lを介して、前記分力F3に向けて回
転させる力となるので、軸支点Pを中心にして、リター
ド部材を回転させるモーメントMが発生する。前記回転
モ―メントの方向は、リタードパッドに対してフィード
ローラの片当たり状態を解消する方向に作用するので、
前記リタードパッドとフィードローラとの片寄った押圧
状態を解消し、両部材は幅方向で均一な接触状態に戻さ
れることになる。
【0019】前記実施例においては、1方向の回転と、
1方向の自由度とを持たせるか、あるいは、2方向の回
転自由度、またはそれ以上の自由度を持たせるような状
態で、リタード部材を支持する機構を設けることを1つ
の手段として用いる。これに加えて、リタード部材に対
する軸支面Tと、用紙の案内面(リタードパッドの上
面)Sとが交差する角度θを、前記図2の場合と同様に
0<θ<90°に設定することの、2つの条件を満足さ
せるようにして、前記リタード部材に対する支持手段を
構成することが出来る。そして、前記条件を満足させる
状態で、リタード部材に対する支持を行うことにより、
リタードパッドに対して片当たり状態に負荷がかかった
場合でも、その片当たり状態を自動的に回復させること
ができる。
【0020】前記リタード部材に対する支持手段を、前
記図1または図5に示したように構成することの他に、
図10に示すように、リタード部材20に対する支持手
段を構成することができる。前記図10に示される給紙
装置1においては、給紙トレイ2に収容される用紙Pに
対して、ナジャーローラ3による搬出手段を配置し、そ
の搬出手段の下流部に用紙さばき装置5を配置して、用
紙に対するさばき作用を行わせるようにする。前記用紙
さばき装置5は、前記各実施例の場合と同様に、リター
ドパッド21を支持するホルダー22に対して、その裏
面からスプリング27による押圧力を加えて、リタード
パッド21とフィードローラ6との間にさばき圧力を与
えるようにしている。
【0021】前記リタード部材20において、ホルダー
22を支持するために縦軸41を設け、該縦軸41を支
持ブロック40を介して軸の周囲方向に回転可能に設け
ている。また、前記支持ブロック40を横軸42を介し
て給紙部のフレ―ムに支持し、前記2つの支軸を介し
て、リタード部材20を2つの方向での回転を許容する
状態に支持させる。したがって、前記図10に示される
ような機構を用いてリタード部材を支持することによ
り、本発明の装置では、縦軸41の軸線Tとリタードパ
ッド21での用紙案内面Sとが交わる角度θは、前記図
2の場合と同様に90°よりも小さく設定することがで
きる。
【0022】前述したような支持手段を用いるリタード
部材に対して、図11に示されるように、フィードロー
ラが片当たり状態でリタードパッドに押圧された場合に
は、その片当たりにより生じる力Fにより、縦軸41を
中心にしてホルダーを回転させる方向の力F3が発生す
る。そして、前記縦軸41を中心にして、矢印方向にホ
ルダー22を回転させる方向に、回転モ―メントM1が
発生する。したがって、ホルダーを縦横の2つの軸によ
り支持することと、縦軸の軸線と、リタードパッドの表
面との交差する角度を限定することにより、リタードパ
ッドに対して用紙が片当たりの状態になっていても、そ
の片当たりの状態は自動的に解消させることができる。
【0023】また、前記図10に示される例とは別に、
リタード部材においては、図12に示されるようなホル
ダーに対する支持手段を構成することも出来る。前記図
12に示される例では、ホルダー22から所定の角度を
持たせて支持アーム46を突出させて配置し、該支持ア
ーム46を案内部材を介して摺動可能に支持している。
さらに、前記支持アーム46の下部にスプリング47に
よる付勢手段を設けて、ホルダーをフィードローラ6に
向けて付勢し、リタードパッド21とフィードローラ6
との間に、所定の値のリタード圧力を設定出来るように
する。前述したように構成されるリタード部材の支持機
構において、支持アーム46の支軸45に対する摺動面
に直角な線(支持軸線)Tと、リタードパッドの表面と
が交わる角度θは、前記各実施例の場合と同様に90°
より小さく設定される。
【0024】したがって、前記図12に示されるような
ホルダーの支持機構を構成し、1つの回転軸と上下方向
の自由度とを持たせる場合には、図13に示されるよう
に、片当たり状態で負荷がかかった場合には、その力F
の成分F3により、仮想軸を中心にした回転モ―メント
M1が働いて、リタードパッドがフィードローラに幅方
向で整合する状態に、自動的に修正作用が加えられる。
したがって、前述したように、支軸に対して支持アーム
を摺動させ得るような状態で支持手段を構成することに
よっても、リタードパッドに対する用紙の片当たりの状
態を自動的に修正し、用紙の送りに際して、斜め送りの
作用が発生することを防止出来る。
【0025】
【発明の効果】本発明の装置は、前述したように、リタ
ード部材に設けるリタードパッドに対して、自由度を持
たせるような状態で、リタード部材を支持する機構を設
けることが出来る。また、リタード部材に対する軸支面
Tと、用紙の案内面(リタードパッドの上面)Sとが交
差する角度θを、0<θ<90°に設定することの条件
に基づいて、前記リタード部材に対する支持手段を構成
することが出来る。つまり、前記給紙装置では、リター
ドパッド面に対するフィードローラ側の法線ベクトル
と、ホルダー揺動面に対する用紙送り方向側の法線ベク
トルとのなす角度を90°よりも小さく設定することに
より、前記条件を満足させることができる。
【0026】そして、前記条件を満足させる状態で、リ
タード部材に対する支持を行うことにより、リタードパ
ッドに対して片当たり状態に負荷がかかった場合でも、
その片当たり状態を自動的に回復させることができる。
したがって、本発明のリタード部材においては、リター
ドパッドに対して用紙が片当たり状に押圧された場合で
も、リタード部材を正常な位置に戻す方向に、そのフィ
ードローラの搬送力の分力が作用することになり、用紙
がリタードパッドの幅方向全体に均一に押圧される状態
を自動的に設定することができる。また、本発明の自動
補正機能を設けた用紙さばき装置は、通常の用紙に対す
るさばき作用を行う場合の他に、特殊なフィルム類等に
対しても、斜め送り等の問題を生じることがなく、給紙
作用を良好な状態で行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の用紙さばき装置の構成を示す斜視図
である。
【図2】 図1に示される用紙さばき装置の側面図であ
る。
【図3】 図2でのA方向からみた正面図である。
【図4】 図2でのB方向からみた底面図である。
【図5】 用紙さばき装置の別の構成を示す側面図であ
る。
【図6】 図5での軸支方法の例を示す背面図である。
【図7】 図5での軸支方法の別の例を示す背面図であ
る。
【図8】 用紙さばき装置で、リタードパッドに片当た
りの力が作用する場合の側面図である。
【図9】 リタードパッドに片当たりの力が作用した場
合の説明図である。
【図10】 給紙装置の別の実施例の側面図である。
【図11】 図10に示される用紙さばき装置での片当
たりの力の補正作用を示す説明図である。
【図12】 リタード部材の支持方法の他の実施例の側
面図である。
【図13】 図12に示される装置での片当たりの力の
補正作用を示す説明図である。
【図14】 従来の用紙さばき装置の構成を示す側面図
である。
【図15】 図14に用いられるリタード部材の斜視図
である。
【図16】 従来の用紙さばき装置に作用する片当たり
によって生じる力の説明図である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート給送手段と、 支持軸により支持され、リタードパッドを有するリター
    ド部材を備え、 前記リタードパッドをシート給送手段に付勢し、前記シ
    ート給送手段およびリタード部材によりシートを分離給
    送するシート給送装置において、 前記リタード部材の巾方向略中央部に、前記支持軸によ
    って支持される支持部を設け、 前記リタード部材の少なくとも一方の巾方向端部に長孔
    を設け、 前記リタード部材が長孔の長径方向に揺動可能に構成
    し、 前記長孔の長径方向の面と用紙案内面とがなす角θが、 0°<θ<90°の範囲にあることを特徴とするシート
    給送装置。
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