JP2926550B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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Description
に関し、特にファクシミリ装置でない送信相手に対する
誤送信の再発を防止するファクシミリ装置に関する。
下のように行われている。
受信側とが通信回線で結ばれる。送信側は、受信側から
「ファクシミリ受信準備OK」の応答信号(「ピー」と
いう音)が返信されるか、問合わせ信号(「ポー」とい
う音)の送信が予め設定された回数になる迄、「ファク
シミリ受信OK?」の問合わせ信号の送信を繰返す。受
信側から応答信号が返信されると、送信側は原稿の送信
処理を開始する。
ていた場合や、受信側がファクシミリ装置でなかった場
合等においては、受信側から応答信号が返信されてこな
い。こうした場合には、問合わせ信号の送信が予め設定
された回数になった時点で「相手先無応答」とみなして
送信失敗にしている。また、ファクシミリ送信処理中に
通信回線が切断されると「通信異常」で送信失敗にして
いる。
理において、受信側が電話機であった場合には、応答手
段が備えられていないため「ファクシミリ受信準備O
K」の応答信号を返信することはできない。その結果、
受信側電話機がどのタイミングで電話を切るかによっ
て、その後の処理が分かれる。例えば、問合わせ信号の
送信中に電話を切ると「通信異常」で送信失敗になる。
また、問合わせ信号の送信が予め設定された回数になっ
た時点以降で電話を切ると「相手先無応答」で送信失敗
になる。
に、発信側からは誤って電話機に接続されたということ
が判別できないとともに、送信失敗になる迄ただ待つし
かなかった。
2−79548号公報で開示されているファクシミリ自
動再発信の強制復旧方法や、特開平4−267666号
公報で開示されている通信回線網上の誤接続解除方式が
ある。
信側電話機が所定の数字情報等を発信側ファクシミリ装
置に送信し、発信側ファクシミリ装置がこの情報を受信
すると、接続を強制的に復旧させるとともに、誤ダイヤ
ルを示すアラーム表示を行っている。
おいては、誤って電話機に対してファクシミリ送信を行
った場合、受信側電話機からの所定の数字情報等を受信
して誤ダイヤルを示すアラーム表示をその都度行うた
め、その場限りで送信者にはその旨わかるが、その送信
者が別の機会に発信するときや、他の人が発信するとき
にはそのことが分からない。従って、同じ受信側電話機
にファクシミリ送信を何度も試みて受信者に迷惑をかけ
たり、送信者に無駄な通信をさせて本来の受信者へのフ
ァクシミリ送信が遅れてしまうという問題がある。
はそれ以降再送信させないように制御するファクシミリ
装置を提供することを目的とする。
ミリ装置は、ファクシミリ送信先を誤って電話機に接続
した場合に、前記電話機から所定の数字情報等により
「ファクシミリ装置ではない」という情報を受信して前
記接続を強制復旧させるファクシミリ装置であって、前
記電話機から所定の数字情報等を受信することにより前
記電話機の電話番号を前記ファクシミリ装置に登録し、
送信を行う度に指定した電話番号が登録されていないか
をチェックし、前記指定した電話番号が登録されていた
場合に警告メッセージを表示して送信者に送信処理を続
けるかどうかを選択させ、前記警告メッセージに反して
送信処理を続けた場合に、送信先がファクシミリ装置で
あったときは、登録されていた前記送信先の電話番号を
削除し、送信先がファクシミリ装置でなかったときは、
登録されていた前記送信先の電話番号を削除しない機能
を有することを特徴とする
クシミリ送信先を誤って電話機に接続した場合に、前記
電話機から所定の数字情報等により「ファクシミリ装置
ではない」という情報を受信して前記接続を強制復旧さ
せるファクシミリ装置であって、前記電話機から所定の
数字情報等を受信して受信側装置がファクシミリ装置か
どうかを判別し、ファクシミリ装置でなかったときは前
記電話機の電話番号を不正番号管理部に登録し、ファク
シミリ装置であったときは不正番号管理部に登録しない
よう制御する応答解析処理部と、前記応答解析処理部の
指示によりファクシミリ装置でなかった電話番号を登
録,記憶する不正番号管理部と、ファクシミリ送信時に
指定された相手電話番号が前記不正番号管理部に登録さ
れていないかを検索し、登録されていた場合には表示部
に警告メッセージを表示して送信者に送信処理を続ける
かどうかを選択させ、続ける場合には回線接続を指示
し、続けない場合には送信処理を終了させる相手先電話
番号チェック処理部と、警告メッセージを表示する表示
部と、を有することを特徴とする。
明の第2のファクシミリ装置において、前記応答解析処
理部は、前記警告メッセージに反して送信処理を続けた
場合に、送信先がファクシミリ装置であったときは、前
記不正番号管理部に登録されていた前記送信先の電話番
号を削除し、送信先がファクシミリ装置でなかったとき
は、前記不正番号管理部に登録されていた前記送信先の
電話番号を削除しないよう制御することを特徴とする。
を参照して説明する。
すブロック図である。
話番号が過去に「相手先否ファクシミリ装置」で送信失
敗になっていないかをチェックする相手先電話番号チェ
ック処理部1と、ファクシミリ原稿を送信するための準
備を行うファクシミリ送信準備処理部2と、ファクシミ
リ原稿を読みとって相手に送信するファクシミリ原稿送
信処理部3と、ファクシミリ送信の後始末を行うファク
シミリ送信終了処理部4と、常駐記憶部5と、一時作業
記憶部6と、表示部7とから構成されている。
続処理部21と、問合わせ送信処理部22と、応答解析
処理部23とを備えている。ファクシミリ原稿送信処理
部3は、ファクシミリ原稿読取り処理部31と、ファク
シミリ原稿データ送信処理部32とを備えている。ファ
クシミリ送信終了処理部4は、送信結果設定処理部41
と、回線切断処理部42とを備えている。
イッチ等の情報を保持する環境設定情報51と、ワンタ
ッチダイアル,短縮ダイアル,電話帳ダイアル等の情報
を保持する登録電話番号情報52と、「相手先否ファク
シミリ装置」で送信失敗となった電話番号を管理し、相
手先電話番号チェック処理部1とファクシミリ送信準備
処理部2の応答解析処理部23から参照,更新される不
正番号管理データベース53とを備えている。一時作業
記憶部6は、送信相手電話番号61と、送信する原稿デ
ータ62とを備えている。
て図2を用いて詳細に説明する。
すフローチャートである。
電話番号を指定すると、相手先電話番号は一時作業記憶
部6の送信相手電話番号61に一時的に記憶される。そ
して、相手先電話番号チェック処理部1は、送信相手電
話番号61に一時的に記憶された相手先電話番号が不正
番号管理データベース53に存在するかどうかを検索す
る(ステップS1)。
号が発見された場合には、ファクシミリ装置の表示部7
に警告メッセージを表示し、指定された相手先電話番号
が過去に「相手先否ファクシミリ装置」で送信失敗にな
っていることを送信者に知らせる(ステップS3)。
そのまま送信を続行する場合と、送信を取りやめる場合
である。通常は後者が選択され、処理が終了する。送信
相手側が既にファクシミリ装置に置換わっておりファク
シミリ受信が可能になっていて、そこに対してファクシ
ミリ送信を行う場合は前者を選択し、ステップS5に進
む(ステップS4)。
号が発見されなかった場合または発見されても続行する
場合には、ファクシミリ送信準備処理部2に移行する。
ファクシミリ送信準備処理部2においては、まず、回線
接続処理部21にて送信相手との回線を接続する(ステ
ップS5)。
処理部22にて「ファクシミリ受信OK?」の問合わせ
を送信相手(受信)側に送信する(ステップS6)。
答解析処理部23は応答種別の解析を行う。ここでは、
新たに「ファクシミリ装置でないため、受信は出来ませ
ん」応答がその対象になる。この応答には、電話機から
返信可能な特定の信号(プッシュボタンによって発信さ
れる音の組合わせ等)を利用する(ステップS8)。
析処理部23は、不正番号管理データベース53に送信
相手の電話番号が存在するかどうかを確認する(ステッ
プS9)。
号が不正番号管理データベース53に存在しなかった場
合には、応答解析処理部23は、不正番号管理データベ
ース53に追加登録してステップS11に進む(ステッ
プS10)。
号が不正番号管理データベース53に存在した場合(警
告メッセージ表示後続行の場合等)には、追加処理は行
わずにステップS11に移行する。
設定処理部41は、送信結果を「相手先否ファクシミリ
装置」と設定し(ステップS11)、回線切断処理部4
2は、送信相手との回線を切断する(ステップS1
8)。
には、ファクシミリ原稿送信処理部3に移行する前に、
応答解析処理部23は、不正番号管理データベース53
に送信相手の電話番号が存在するかどうかを確認する
(ステップS12)。
番号が不正番号管理データベース53に存在した場合
(警告メッセージ表示後続行の場合等)には、応答解析
処理部23は、不正番号管理データベース53から削除
してステップS14に進む(ステップS13)。
番号が不正番号管理データベース53に存在しなかった
場合には、そのままステップS14に進む。
シミリ原稿送信処理を行う(ステップS14)。
設定処理部41は、ステップS14でファクシミリ原稿
送信処理部3によるファクシミリ原稿送信処理が行われ
たことにより、その結果を設定し(ステップS15)、
回線切断処理部42は、送信相手との回線を切断する
(ステップS18)。
った場合にはステップS6に戻り、問合わせ再送信を繰
返す。そして、応答がないまま問合わせ送信回数が上限
に達した場合は、ステップS17に進む(ステップS1
6)。
設定処理部41は、送信結果を「相手先無応答」と設定
し(ステップS17)、回線切断処理部42は、送信相
手との回線を切断する(ステップS18)。
告メッセージ表示の後、ステップS4で送信者に送信処
理を続行するかどうか選択させているが、他の実施の形
態として、ステップS3の警告メッセージ表示の後、送
信処理を終了させることも可能である。
続した相手先電話機の電話番号を不正番号管理データベ
ースに登録し、送信を行う度に指定した電話番号が不正
番号管理データベースに登録されていないかをチェック
しているため、1度誤接続した電話機に対してはそれ以
降再送信を防止することができるという効果がある。
信を何度も試みて受信者に迷惑をかけたり、送信者に無
駄な通信をさせて本来の受信者へのファクシミリ送信が
遅れてしまうという問題が解決される。
である。
ートである。
Claims (3)
- 【請求項1】 ファクシミリ送信先を誤って電話機に接
続した場合に、前記電話機から所定の数字情報等により
「ファクシミリ装置ではない」という情報を受信して前
記接続を強制復旧させるファクシミリ装置であって、前
記電話機から所定の数字情報等を受信することにより前
記電話機の電話番号を前記ファクシミリ装置に登録し、
送信を行う度に指定した電話番号が登録されていないか
をチェックし、前記指定した電話番号が登録されていた
場合に警告メッセージを表示して送信者に送信処理を続
けるかどうかを選択させ、前記警告メッセージに反して
送信処理を続けた場合に、送信先がファクシミリ装置で
あったときは、登録されていた前記送信先の電話番号を
削除し、送信先がファクシミリ装置でなかったときは、
登録されていた前記送信先の電話番号を削除しない機能
を有することを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項2】 ファクシミリ送信先を誤って電話機に接
続した場合に、前記電話機から所定の数字情報等により
「ファクシミリ装置ではない」という情報を受信して前
記接続を強制復旧させるファクシミリ装置であって、 前記電話機から所定の数字情報等を受信して受信側装置
がファクシミリ装置かどうかを判別し、ファクシミリ装
置でなかったときは前記電話機の電話番号を不正番号管
理部に登録し、ファクシミリ装置であったときは不正番
号管理部に登録しないよう制御する応答解析処理部と、
前記応答解析処理部の指示によりファクシミリ装置でな
かった電話番号を登録,記憶する不正番号管理部と、フ
ァクシミリ送信時に指定された相手電話番号が前記不正
番号管理部に登録されていないかを検索し、登録されて
いた場合には表示部に警告メッセージを表示して送信者
に送信処理を続けるかどうかを選択させ、続ける場合に
は回線接続を指示し、続けない場合には送信処理を終了
させる相手先電話番号チェック処理部と、警告メッセー
ジを表示する表示部と、 を有することを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項3】 前記応答解析処理部は、前記警告メッセ
ージに反して送信処理を続けた場合に、送信先がファク
シミリ装置であったときは、前記不正番号管理部に登録
されていた前記送信先の電話番号を削除し、送信先がフ
ァクシミリ装置でなかったときは、前記不正番号管理部
に登録されていた前記送信先の電話番号を削除しないよ
う制御することを特徴とする請求項2記載のファクシミ
リ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9135135A JP2926550B2 (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9135135A JP2926550B2 (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10327261A JPH10327261A (ja) | 1998-12-08 |
JP2926550B2 true JP2926550B2 (ja) | 1999-07-28 |
Family
ID=15144632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9135135A Expired - Fee Related JP2926550B2 (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2926550B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4053737B2 (ja) | 2001-03-30 | 2008-02-27 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | データ送信装置、方法、プログラム及び記録媒体 |
-
1997
- 1997-05-26 JP JP9135135A patent/JP2926550B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH10327261A (ja) | 1998-12-08 |
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