JP3222560B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3222560B2
JP3222560B2 JP20833192A JP20833192A JP3222560B2 JP 3222560 B2 JP3222560 B2 JP 3222560B2 JP 20833192 A JP20833192 A JP 20833192A JP 20833192 A JP20833192 A JP 20833192A JP 3222560 B2 JP3222560 B2 JP 3222560B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
し、特に送信文書ファイルの時刻指定送信機能を具備す
るファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置では、文書を相
手ファクシミリ端末へ送る場合に、送信原稿をスキャ
ナで読み取った画像データをリアルタイムで相手方に送
信したり、文書の送信時刻が予め指定されている場合
は、読み取った画像データをメモリに一旦蓄積してお
き、指定時刻が到来したファイル順に画像データを読み
出して相手方に送信することが行われていた。
【0003】ところで、上記において、送信指定時刻
が同一時刻のファイルが複数存在する場合、従来は送信
文書が受け付けられた順に送信起動を行っていた。従来
のこの種のファクシミリ装置としては、例えば、特開昭
62−90081号公報あるいは実開平2−10847
5号公報に記載されたものなどがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファクシミリ装置にあっては、同一時刻に複
数のファイルが送信指定されている場合は、最初に受け
付けられた送信文書のページ数が非常に多いとそれだけ
送信時間が長くかかることから、次に送信する文書が指
定時刻よりかなり遅れるという問題があった。
【0005】また、ファクシミリ装置の通信料金を考え
た場合、例えばNTT(日本電信電話株式会社)などの
回線提供者が時間帯によって通信料金の設定を変えてい
るので、一番安い時間帯に合わせて送信時刻を指定する
ことがよく行われる。しかし、上記したように、文書の
受け付け順だけで一律にファイルの送信順序を決める
と、送信時刻が遅れたファイルは通信料金の安い時間帯
を使って送信できなくなる恐れがあり、送信時間の指定
が無意味になるという問題があった。
【0006】本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされ
たものであり、同一時刻に送信指定されたファイルが複
数あっても、各ファイルの送信順序を各種規準に基づい
て決定することにより、各ファイルの指定時刻にできる
だけ近づけるようにしたり、通信料金が低減されるよう
にしたり、納期限が設定されているファイルがある場合
はこれを優先させることにより、オペレータの送信時刻
指定の趣旨に沿ってファイルを送信することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
時間を管理するためのタイマ手段と、送信文書ファイル
の送信時刻を指定する送信時刻指定手段と、該指定され
た送信時刻を記憶する送信時刻記憶手段と、前記タイマ
手段に基づいて指定時刻が到来したファイルを検索する
ファイル検索手段と、該検索したファイルを送信するフ
ァイル送信手段とを備えたファクシミリ装置において、
同一時刻に送信指定されたファイルが複数ある場合に、
各ファイルのメモリ量を比較するメモリ量比較手段が設
けられ、メモリ量の少ないファイルから順に送信するよ
うにしたことを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、時間を管理するた
めのタイマ手段と、送信文書ファイルの送信時刻を指定
する送信時刻指定手段と、該指定された送信時刻を記憶
する送信時刻記憶手段と、前記タイマ手段に基づいて指
定時刻が到来したファイルを検索するファイル検索手段
と、該検索したファイルを送信するファイル送信手段と
を備えたファクシミリ装置において、同一時刻に送信指
定されたファイルが複数ある場合に、各ファイルの宛先
電話番号に基づいて単位時間にかかる通信料金を計算す
る通信料金計算手段が設けられ、単位時間の通信料金の
高いファイルから順に送信するようにしたことを特徴と
する。
【0009】請求項3記載の発明は、時間を管理するた
めのタイマ手段と、送信文書ファイルの送信時刻を指定
する送信時刻指定手段と、該指定された送信時刻を記憶
する送信時刻記憶手段と、前記タイマ手段に基づいて指
定時刻が到来したファイルを検索するファイル検索手段
と、該検索したファイルを送信するファイル送信手段と
を備えたファクシミリ装置において、同一時刻に送信指
定されたファイルが複数ある場合に、各ファイルの宛先
電話番号に基づいて送信先のファクシミリ端末がG3機
かG4機かを判別する通信能力判別手段が設けられ、通
信能力の高いG4機のファクシミリ端末に送信するファ
イルから優先的に送信するようにしたことを特徴とす
る。
【0010】請求項4記載の発明は、時間を管理するた
めのタイマ手段と、送信文書ファイルの送信時刻を指定
する送信時刻指定手段と、該指定された送信時刻を記憶
する送信時刻記憶手段と、前記タイマ手段に基づいて指
定時刻が到来したファイルを検索するファイル検索手段
と、該検索したファイルを送信するファイル送信手段と
を備えたファクシミリ装置において、同一時刻に送信指
定されたファイルが複数ある場合に、各ファイルのペー
ジ数を比較するページ数比較手段が設けられ、ページ数
の少ないファイルから順に送信するようにしたことを特
徴とする。
【0011】請求項5記載の発明は、時間を管理するた
めのタイマ手段と、送信文書ファイルの送信時刻を指定
する送信時刻指定手段と、該指定された送信時刻を記憶
する送信時刻記憶手段と、前記タイマ手段に基づいて指
定時刻が到来したファイルを検索するファイル検索手段
と、該検索したファイルを送信するファイル送信手段と
を備えたファクシミリ装置において、内線および外線に
接続され、同一時刻に内線や外線を使って送信指定が行
われたファイルが複数ある場合に、各ファイルが送信に
使用する回線が内線か外線かを判別する回線判別手段が
設けられ、外線を使って送信するファイルから優先的に
送信するようにしたことを特徴とする。
【0012】請求項6記載の発明は、時間を管理するた
めのタイマ手段と、送信文書ファイルの送信時刻を指定
する送信時刻指定手段と、該指定された送信時刻を記憶
する送信時刻記憶手段と、前記タイマ手段に基づいて指
定時刻が到来したファイルを検索するファイル検索手段
と、該検索したファイルを送信するファイル送信手段と
を備えたファクシミリ装置において、送信文書ファイル
を相手局に所定時刻までに送り終える納期時刻を設定す
る納期時刻設定手段と、該設定された納期時刻を記憶す
る納期時刻記憶手段とが設けられ、同一時刻に送信指定
されたファイルが複数ある場合に、前記納期時刻の設定
されているファイルから優先的に送信するようにしたこ
とを特徴とする。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明では、同一時刻に送信指定
されたファイルが複数ある場合に、各ファイルのメモリ
量を比較して、メモリ量の少ないファイル順に送信する
ようにしたため、オペレータの指定した時間にできるだ
け近づけて各ファイルを送信することができる。
【0014】請求項2記載の発明では、同一時刻に送信
指定された各ファイルの単位時間あたりの通信料金を比
較し、通信料金の高いファイル順に送信するようにした
ため、通信料金の安い時間帯を指定しているような場合
には、できるだけ通信料金が安く済むように各ファイル
を送信することができる。請求項3記載の発明では、同
一時刻に送信指定された各ファイルを送信する宛先端末
がG3機かG4機かを判別して、G4機に送信するファ
イルを優先して送信するようにしたため、通信機能の高
いG4機へのファイルの送信時間が短くて済むことか
ら、オペレータの指定した時間にできるだけ近づけて各
ファイルを送信することができる。
【0015】請求項4記載の発明では、同一時刻に送信
指定された各ファイルのページ数を比較して、ページ数
の少ないファイル順に送信するようにしたため、送信時
間の短いファイルから先に送られることにより、オペレ
ータの指定した時間にできるだけ近づけて各ファイルを
送信することができる。
【0016】請求項5記載の発明では、同一時刻に送信
指定された各ファイルが内線か外線のいずれを使って送
信されるかを判別し、外線を使うファイルを優先して送
信するようにしたため、通信料金の安い時間帯を指定し
ている場合には、できるだけ通信料金が安く済むように
各ファイルを送信することができる。請求項6記載の発
明では、同一時刻に送信指定された各ファイルの中で、
納期時刻が指定されたファイルがある場合は、そのファ
イルを優先して送信するようにしたため、設定されたフ
ァイルの納期時刻を厳守することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。図1は本発明の一実施例に係る
ファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。図に
おいて、1はシステム制御部で、CPU(Central Proc
essing Unit)などによりファクシミリシステム全体を制
御するものである。2はROM(Read Only Memory)
で、システム制御部1の制御動作を決定するファームウ
ェアが格納されている。3はスキャナで、送信する原稿
をライン単位で搬送させながら画情報を読み取るもので
ある。4はプロッタで、2値化された画像データを受け
取り、記録紙に印字出力するものである。5はDCR
(符号化・復号化部)で、画像信号を符号化して圧縮
し、圧縮された符号化データを伸長して元のデータに復
号化するものである。6は料金管理部で、宛先電話番号
に基づいて単位時間にかかる料金の計算を行うものであ
る。7は判別部で、種々の規準に基づく判別結果に従っ
て送信文書ファイルの優先順位を決定するものである。
8はRAM(RandomAccess Memory) で、システム制御
部1が制御を行うために必要なワークエリアや一時的な
記憶エリアが形成されている。9は入力部で、ファクシ
ミリ装置を操作するために必要な表示装置やキー入力装
置等から構成されている。10はメモリ管理部で、スキャ
ナ3で読み取った送信原稿の画情報を記憶すると共に、
ファイル別に記憶された画情報のメモリ量を比較するも
のである。11は指定時刻記憶部で、オペレータが入力部
9より入力したファイルの送信指定時刻を記憶するもの
である。12は時計部で、現在の時刻管理を行って送信指
定時刻の到来を認識するものである。13はG3通信制御
部で、グループ3の伝送制御手順に従ってファクシミリ
伝送を実行するものである。14はモデムで、回線を介し
て接続されたファクシミリ装置間でデータを送受信する
ための画像信号を変調および復調するものである。15は
NCU(網制御部)で、回線(外線/内線)に接続さ
れ、画情報の送受信時に相手端末との間で通信に必要な
通信手順を実行するものである。16はG4通信制御部
で、グループ4の伝送制御手順に従ってファクシミリ伝
送を実行するものである。17はISDN制御部で、IS
DN回線と接続されてISDNに対して信号の送受信制
御を行うものである。18はシステムバスで、ファクシミ
リ装置の各部間でデータのやりとりを行うデータの経路
である。
【0018】次に、作用を説明する。図2は送信原稿の
画情報の蓄積動作を説明するフローチャートである。本
実施例のファクシミリ装置で送信時刻を指定して画情報
を送信する場合は、オペレータが送信原稿の画情報やこ
れに関連するデータをメモリ管理部10やRAM8に蓄積
させる。これを図2で見ると、まず、オペレータが送信
原稿をスキャナ3にセットし(ステップ100)、オペレー
タは入力部9を使って送信原稿に関する種々のデータを
入力する(ステップ101)。具体的には、原稿の宛先電
話番号、原稿送信に使う送信先のG3/G4機の区
別、あるいは、原稿送信に使う内線/外線の区別等の
データを入力して、RAM8に記憶させる。また、入
力部9から入力された原稿の送信指定時刻は、指定時刻
記憶部11に記憶される(ステップ101)。
【0019】次に、スキャナ3を使って読み込んだ送信
原稿の画情報をメモリ管理部10に蓄積する(ステップ10
2)。また、これと同時にファイル別のメモリ量、およ
びファイル別のページ数等のデータもメモリ管理部10
に記憶させる(ステップ103)。上記したように、メモリ
管理部10に蓄積された画情報の指定時刻を時計部により
監視し、指定時刻が到来したファイルを所定の宛先に自
動送信する。
【0020】ところで、本実施例では、同一時刻に送信
指定されたファイルが複数あった場合は、従来のように
文書の受け付け順に送信するのではなく、一定の判別基
準に基づいて各ファイルの送信順序を決定し、この順序
に従ってファイルを送信するものである。図3は、同一
指定時刻のファイルが複数ある場合のファイル送信手順
を示すフローチャートである。
【0021】図3に示されるように、システム制御部1
は、指定時刻記憶部11に記憶されているファイルの指定
時刻と時計部12の現在時刻とを照合しながら、指定時刻
が到来したファイルが有るか否かを監視する(ステップ
200)。次に、指定時刻の到来したファイルがある場合
に、同一指定時刻のファイルが複数有るか否かを判定し
て(ステップ201)、同一指定時刻のファイルが複数ある
場合は、判別部7により所定の判別基準に基づいて各フ
ァイルの送信優先順序を決定して(ステップ202)、その
決定された順序に基づいて通信を開始する(ステップ20
3)。
【0022】同一指定時刻の複数のファイルの送信優先
順序は、請求項1記載の実施例の場合は、図1のメモリ
管理部10により、各ファイルのメモリ量を比較し、メモ
リ量の少ないファイルから優先的に送信するようにす
る。このように、請求項1の場合は、最初の方に送信す
るファイルの送信時間が短いため、オペレータが指定し
た各ファイルの送信時刻にできるだけ近づけて画情報を
送信することが可能となる。
【0023】請求項2記載の実施例の場合は、RAM8
に記憶された宛先電話番号に基づいて、料金管理部6か
ら単位時間あたりにかかる通信料金を計算し、料金の高
い宛先に送信するファイルの方を優先的に送信するよう
にする。このように、請求項2の場合は、単位時間あた
りの通信料金の高い宛先のファイルの方を優先するた
め、通信料金の安い時間帯に合わせて時刻指定している
場合では、通信コストの低減化というオペレータの目的
を達成することができる。
【0024】請求項3記載の実施例の場合は、RAM8
に予め記憶されている各ファイルを送信する際に使われ
るG3機あるいはG4機の区別に基づいて、通信能力の
高いG4機を用いるファイルの方を優先させて送信する
ようにする。このように、請求項3の場合は、通信能力
が高く、高速で画情報を送信することができるG4機用
の送信ファイルを優先することにより,送信時間が短時
間で終了するため、オペレータが指定した各ファイルの
送信時刻にできるだけ近づけて画情報を送ることができ
る。
【0025】請求項4記載の実施例の場合は、メモリ管
理部10に記憶されている各ファイルのページ数を比較
し、ページ数の少ないファイルから優先的に送信するよ
うにする。このように、請求項4の場合は、ページ数の
少ないファイルだと送信時間が短くて済むため、短い送
信時間のファイルを先に送信することにより、オペレー
タが指定した各ファイルの送信時刻にできるだけ近づけ
て画情報を送信することが可能となる。
【0026】請求項5記載の実施例の場合は、RAM8
に予め記憶されている各ファイルの送信の際に使う内線
/外線の区別に基づいて、外線を使って送信するファイ
ルの方を優先させて送信するようにする。このように、
請求項5の場合は、外線を用いて送信するファイルを優
先することにより、通信料金の安い時間帯に合わせて時
刻指定している場合などでは、通信コストの低減化とい
うオペレータの目的を達成することができる。
【0027】請求項6記載の実施例の場合は、入力部9
により指定時刻記憶部11に納期時刻が設定されて記憶さ
れているファイルを優先させて送信するようにする。こ
のように、請求項6の場合は、所定期限までに相手方に
送り届けなければならない納期時刻厳守の文書の場合
に、オペレータは納期時刻の設定を行うことができる。
そして、納期時刻が設定された重要なファイルは、納期
時刻が設定されていないファイルに対して優先的に送信
することにより、設定されたファイルの納期時刻を厳守
して送信するというオペレータの所期の目的を達成する
ことができる。
【0028】なお、本実施例では、同一時刻に送信指定
された複数のファイルの送信順序を決定する際に、上記
請求項1〜6記載の各実施例に係る何れかの判断基準を
用いたが、上記判断基準を状況に応じて適宜使い分ける
ようにすることも可能であるし、また、これらを組み合
わせて送信順序を決定することもできる。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、同一時刻
に送信指定されたファイルが複数ある場合に、各ファイ
ルのメモリ量を比較して、メモリ量の少ないファイル順
に送信するようにしたので、オペレータの指定した時間
にできるだけ近づけてファイルを送信することができ
る。
【0030】請求項2記載の発明によれば、同一時刻に
送信指定された各ファイルの単位時間あたりの通信料金
を比較し、通信料金の高いファイル順に送信するように
したので、通信料金の安い時間帯を指定しているような
場合には、できるだけ各ファイルの通信料金が安く済む
ようにファイルを送信することができる。請求項3記載
の発明によれば、同一時刻に送信指定された各ファイル
を送信する宛先端末がG3機かG4機かを判別して、G
4機に送信するファイルを優先して送信するようにした
ので、通信能力の高いG4機により送信時間が短くて済
むことから、オペレータの指定した時間にできるだけ近
づけて送信することができる。
【0031】請求項4記載の発明によれば、同一時刻に
送信指定された各ファイルのページ数を比較して、ペー
ジ数の少ないファイル順に送信するようにしたため、送
信時間の短いファイルから先に送られるので、オペレー
タの指定した時間にできるだけ近づけてファイルを送信
することができる。請求項5記載の発明によれば、同一
時刻に送信指定された各ファイルが内線か外線のいずれ
を使って送信されるかを判別し、外線を使うファイルを
優先して送信するようにしたので、通信料金の安い時間
帯を指定している場合には、できるだけ各ファイルの通
信料金が安く済むようにファイルを送信することができ
る。
【0032】請求項6記載の発明によれば、同一時刻に
送信指定された各ファイルの中で、納期時刻が指定され
たファイルがある場合は、そのファイルを優先して送信
するようにしたので、特に指定時刻に重要な意味を持っ
ているファイルの納期時刻を厳守することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るファクシミリ装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】送信原稿の画情報の蓄積動作を説明するフロー
チャートである。
【図3】同一指定時刻のファイルが複数ある場合のファ
イルの送信手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 システム制御部 2 ROM 3 スキャナ 4 プロッタ 5 DCR 6 料金管理部 7 判別部 8 RAM 9 入力部 10 メモリ管理部 11 指定時刻記憶部 12 時計部 13 G3通信制御部 14 モデム 15 NCU 16 G4通信制御部 17 ISDN制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−146066(JP,A) 特開 平1−268347(JP,A) 特開 平2−153668(JP,A) 特開 平4−133568(JP,A) 特開 昭62−82754(JP,A) 特開 平2−34085(JP,A) 特開 昭63−196156(JP,A) 特開 平1−123568(JP,A) 特開 平2−299368(JP,A) 特開 平4−299648(JP,A) 特開 平4−319861(JP,A) 実開 平3−69967(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/32 - 1/36 H04N 1/42 - 1/44 H04N 1/21

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時間を管理するためのタイマ手段と、送信
    文書ファイルの送信時刻を指定する送信時刻指定手段
    と、該指定された送信時刻を記憶する送信時刻記憶手段
    と、前記タイマ手段に基づいて指定時刻が到来したファ
    イルを検索するファイル検索手段と、該検索したファイ
    ルを送信するファイル送信手段とを備えたファクシミリ
    装置において、 同一時刻に送信指定されたファイルが複数ある場合に、
    各ファイルのメモリ量を比較するメモリ量比較手段が設
    けられ、 メモリ量の少ないファイルから順に送信するようにした
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】時間を管理するためのタイマ手段と、送信
    文書ファイルの送信時刻を指定する送信時刻指定手段
    と、該指定された送信時刻を記憶する送信時刻記憶手段
    と、前記タイマ手段に基づいて指定時刻が到来したファ
    イルを検索するファイル検索手段と、該検索したファイ
    ルを送信するファイル送信手段とを備えたファクシミリ
    装置において、 同一時刻に送信指定されたファイルが複数ある場合に、
    各ファイルの宛先電話番号に基づいて単位時間にかかる
    通信料金を計算する通信料金計算手段が設けられ、 単位時間の通信料金の高いファイルから順に送信するよ
    うにしたことを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】時間を管理するためのタイマ手段と、送信
    文書ファイルの送信時刻を指定する送信時刻指定手段
    と、該指定された送信時刻を記憶する送信時刻記憶手段
    と、前記タイマ手段に基づいて指定時刻が到来したファ
    イルを検索するファイル検索手段と、該検索したファイ
    ルを送信するファイル送信手段とを備えたファクシミリ
    装置において、 同一時刻に送信指定されたファイルが複数ある場合に、
    各ファイルの宛先電話番号に基づいて送信先のファクシ
    ミリ端末がG3機かG4機かを判別する通信能力判別手
    段が設けられ、 通信能力の高いG4機のファクシミリ端末に送信するフ
    ァイルから優先的に送信するようにしたことを特徴とす
    るファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】時間を管理するためのタイマ手段と、送信
    文書ファイルの送信時刻を指定する送信時刻指定手段
    と、該指定された送信時刻を記憶する送信時刻記憶手段
    と、前記タイマ手段に基づいて指定時刻が到来したファ
    イルを検索するファイル検索手段と、該検索したファイ
    ルを送信するファイル送信手段とを備えたファクシミリ
    装置において、 同一時刻に送信指定されたファイルが複数ある場合に、
    各ファイルのページ数を比較するページ数比較手段が設
    けられ、 ページ数の少ないファイルから順に送信するようにした
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】時間を管理するためのタイマ手段と、送信
    文書ファイルの送信時刻を指定する送信時刻指定手段
    と、該指定された送信時刻を記憶する送信時刻記憶手段
    と、前記タイマ手段に基づいて指定時刻が到来したファ
    イルを検索するファイル検索手段と、該検索したファイ
    ルを送信するファイル送信手段とを備えたファクシミリ
    装置において、 内線および外線に接続され、同一時刻に内線や外線を使
    って送信指定が行われたファイルが複数ある場合に、各
    ファイルが送信に使用する回線が内線か外線かを判別す
    る回線判別手段が設けられ、 外線を使って送信するファイルから優先的に送信するよ
    うにしたことを特徴とするファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】時間を管理するためのタイマ手段と、送信
    文書ファイルの送信時刻を指定てする送信時刻指定手段
    と、該指定された送信時刻を記憶する送信時刻記憶手段
    と、前記タイマ手段に基づいて指定時刻が到来したファ
    イルを検索するファイル検索手段と、該検索したファイ
    ルを送信するファイル送信手段とを備えたファクシミリ
    装置において、 送信文書ファイルを相手局に所定時刻までに送り終える
    納期時刻を設定する納期時刻設定手段と、 該設定された納期時刻を記憶する納期時刻記憶手段とが
    設けられ、 同一時刻に送信指定されたファイルが複数ある場合に、
    前記納期時刻の設定されているファイルから優先的に送
    信するようにしたことを特徴とするファクシミリ装置。
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