JP3098855B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3098855B2 JP04138368A JP13836892A JP3098855B2 JP 3098855 B2 JP3098855 B2 JP 3098855B2 JP 04138368 A JP04138368 A JP 04138368A JP 13836892 A JP13836892 A JP 13836892A JP 3098855 B2 JP3098855 B2 JP 3098855B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蓄積送信可能なファク
シミリ装置に関し、特に、複数の利用者または団体に利
用されるファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置として、例えば
送信ファイルを一旦蓄積してから送信するタイプのもの
が知られている。このようなファクシミリ装置では、蓄
積された送信ファイルの送信は、蓄積された順序(蓄積
された時の時間)に従い、先に蓄積されたものから順に
送信されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなファクシミリ装置にあっては、蓄積された送信ファ
イルの送信順序が蓄積順であったため、送信頻度の高い
利用者の送信ファイルが蓄積バッファを占めることが多
くなり、送信頻度の低い利用者が送信しようとしてもい
つまでも送信されず、頻度の低い利用者の送信ファイル
が長時間にわたりバッファに滞留するといった問題点が
あった。すなわち、ファクシミリ装置の送信を管理、例
えば送信処理の変更等をする上で、有用な情報となり得
る送信頻度が利用されていないといった問題点があっ
た。
【0004】そこで、本発明は、各利用者の送信頻度を
各利用者の個別情報として利用できるファクシミリ装置
を提供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するため、送信ファイルを蓄積して送信
する機能を有するファクシミリ装置において、各利用者
に対し設定された利用者コードを、送信ファイルの蓄積
時に入力可能な利用者コード入力手段と、該利用者コー
ド入力手段に入力された利用者コードから、各利用者コ
ードの送信頻度をカウントして蓄積する送信頻度蓄積手
段と、を備えたことを特徴としている。
【0006】請求項2記載の発明は、上記課題を解決す
るため、請求項1の構成に加え、複数の送信ファイルが
蓄積されているとき、蓄積された各送信ファイルに対応
する各利用者コードの送信頻度を比較する送信頻度比較
手段を設けたことを特徴としている。請求項3記載の発
明は、上記課題を解決するため、請求項2の構成に加
え、前記送信頻度比較手段の比較結果に基づき、蓄積さ
れたファイルの中から、送信頻度の最も高い利用者コー
ドに対応する送信ファイルと、送信頻度の最も低い利用
者コードに対応する送信ファイルと、を選択して交互に
送信させる送信ファイル選択送信手段を設けたことを特
徴としている。
【0007】
【作用】請求項1記載の発明では、利用者コード入力手
段に入力された利用者コードから、各利用者コードの送
信頻度がカウントされて蓄積され、この結果、各利用者
の送信頻度が利用者に対する一情報源として利用可能に
なる。請求項2記載の発明では、蓄積された各送信ファ
イルに対応する各利用者コードの送信頻度が比較され、
この比較手段を、送信頻度の大小によって処理を変更す
るといった機能の一部として利用することが可能にな
る。
【0008】請求項3記載の発明では、蓄積されたファ
イルの中から、送信頻度の最も高い利用者コードに対応
する送信ファイルと、送信頻度の最も低い利用者コード
に対応する送信ファイルと、が選択されて交互に送信さ
れ、送信頻度の低い利用者が送信ファイルを後から蓄積
しても、先に蓄積されている送信ファイルが全て送信さ
れるのを待たずに、優先的に送信することが可能にな
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1〜図3は本発明に係るファクシミリ装置の一実施例を
示す図である。まず、構成を説明する。図1において、
スキャナ1は原稿画像から所定の画情報を読み出し、プ
ロッタ2は画情報を記録紙に記録する。符号化・復号化
部3は、送信する画情報の符号化、及び受信した画情報
の復号化を行う。送信ファイル蓄積用バッファ4は、蓄
積送信の場合に送信する画情報を一旦蓄積するための蓄
積用バッファである。登録・送信管理情報記憶部5は、
送信するファイルに対応する利用者コードを蓄積、管理
している。網制御装置6は、回線の補足、発信先電話番
号である選択信号の送出、着信の検出等により所定の発
呼動作及び着信動作をする。モデム7は、画情報を変復
調して伝送すると共に、伝送制御手順に於ける各種手順
信号を伝送する。通信制御部8は、網制御装置6とモデ
ム7を制御してCCITT(国際電信電話諮問委員会)
のG3規格に準拠した所定の伝送制御手段を実現する。
操作表示部9は、操作ガイダンス等を表示する表示部と
テンキー等からなる入力部からなり、この操作ガイダン
スに従ってこのファクシミリ装置に所定の送受信処理を
実現させるための各種操作を実行させる。利用者個別情
報管理部10は、部門コード等により利用者の使用状況を
管理し、ここで各利用者の送信頻度が管理される。送信
ファイル選択部11は、現在蓄積バッファ4に存在する送
信ファイルに対応した送信利用者のうちで、最も利用頻
度の高い利用者と最も利用頻度の低い利用者を利用者個
別部より探し、送信頻度の高い利用者のファイルと、送
信頻度の低い利用者のファイルを交互に送出用ファイル
として選択する。システム制御部12は、CPU(Centra
l processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、
RAM (Randam Access Memory)等で構成され、上記
各部を制御して、ファクシミリ装置の所定の動作を実現
するマイクロコンピュータである。システムバス13は、
上記各部間に於けるデータのやり取りをする信号ライン
である。
【0010】ここで、上記操作表示部9は、本発明の利
用者コード入力手段を構成し、各利用者に対し設定され
た利用者コードを、送信ファイルの蓄積時に入力可能で
ある。利用者個別情報管理部10は、本発明の送信頻度蓄
積手段を構成し、利用者コード入力手段に入力された利
用者コードから、各利用者コードの送信頻度をカウント
して蓄積する。具体的には、従来ファクシミリに存在す
る部門コード情報管理モジュールの管理する各部門コー
ドに対して送信頻度管理用のエリアを設け、送信要求が
有ると、その送信ファイルを発行した部門コード(利用
者コード)に対する送信頻度データを、+1にする。ま
た、この部門コード情報管理モジュールは、部門コード
の入力でその部門コードに対応する送信頻度データを出
力するものとする。送信ファイル選択部11は、本発明の
送信頻度比較手段を構成し、複数の送信ファイルが蓄積
されているとき、蓄積された各送信ファイルに対応する
各利用者コードの送信頻度を比較する。また、送信ファ
イル選択部11は、送信ファイル選択送信手段も兼用し、
送信頻度比較手段の比較結果に基づき、蓄積されたファ
イルの中から、送信頻度の最も高い利用者コードに対応
する送信ファイルと、送信頻度の最も低い利用者コード
に対応する送信ファイルと、を選択して交互に送信させ
る。具体的には、送信ファイル選択部11は、新規に作成
すべきモジュールで、実行されると蓄積バッファ内に蓄
積されている各送信ファイルを発行した部門コードを登
録・送信管理情報記憶部が管理する蓄積送信のジョブフ
ァイルより読みだし、得た部門コードより対応する送信
頻度データを、利用者個別情報管理モジュールをコール
することによって検索する。そして、送信ファイル選択
部11は、検索した送信頻度データを予め与えられた条件
で比較し、比較した結果を基に送信するファイルを決
定、本実施例では、送信ファイル選択部11は、送信頻度
データの大小を比較し、始めに送信頻度データの最も高
い部門コードに対応する送信ファイルを、次に送信頻度
データが最も低い部門コードに対応する送信ファイルの
順に、ファイルを送信させ、この比較処理はファイルの
送信の度に行う。
【0011】次に、図2および図3のフローチャートを
参照しつつ作用を説明する。なお、図2は送信ファイル
蓄積時のフロー、図3は蓄積された送信ファイルの送信
時のフローをそれぞれ示しており、図2のS1〜S4およ
び図3のS11〜S14は、それぞれのフローチャートの各
ステップを示している。図2において、送信ファイルの
蓄積時、S1で、操作表示部9が、利用者に利用者コー
ドの入力を要求し、入力があると、S2で、入力された
利用者コードの送信要求があったことが利用者個別情報
管理部10に通知される。次いで、S3で、登録・送信管
理情報記憶部5に利用者コードが登録される。これは、
利用者個別情報管理部10で各送信利用者の送信頻度を管
理し、登録・送信管理情報記憶部5で各送信ファイルに
対応した送信利用者を管理しているからである。次い
で、S4で、送信原稿を送信ファイルとして送信ファイ
ル蓄積バッファ4に蓄積する。
【0012】図3において、蓄積された送信フィルの送
信時、S11で、送信ファイル選択部11が、蓄積されてい
る各送信ファイルに対応した利用者コードを登録・送信
管理情報記憶部5から読み出し、S12で、読み出した利
用者コードに対応する送信頻度のデータを利用者個別情
報管理部10から検索する。次いで、S13で、送信ファイ
ル選択部11は、検索された送信頻度のデータの内で最も
送信頻度の高い利用者による送信ファイルと、最も送信
頻度の低い利用者による送信ファイルと、を選択し、S
14で、始めに送信頻度の高い利用者による送信フィル、
次に送信頻度の低い利用者による送信ファイルの順で交
互に送信させる。すなわち、システム制御部12は、送信
ファイル選択部11より選択された2つの送信ファイルを
利用頻度の高い方から順に送出する。以後、この動作の
繰り返しにより送出ファイルを選択しながら送出する。
【0013】上述のように本実施例では、各利用者に対
応した利用者コードを登録して、利用者コードの送信頻
度をカウントしているので、各利用者の送信頻度を各利
用者に対する一情報源として利用することができる。ま
た、送信頻度を管理する機能を、利用者個別情報管理部
10に持たせているので、システムを簡略化することがで
きる。
【0014】また、各利用者の送信頻度を比較する機能
を有しているので、この機能を、送信頻度の大小によっ
て送信処理を変更する機能の一部として利用することが
できる。さらに、蓄積されている各送信ファイルの中か
ら、最も送信頻度の高い利用者のファイル、最も低い利
用者のファイルの順に送信されるので、一台のファクシ
ミリ装置を複数のユーザーで利用する場合に、送信頻度
の高い利用者の送信ファイルが蓄積バッファを占めてい
るときでも、後から送信する利用者が送信頻度の低いユ
ーザーであれば先に蓄積されている全ての送信ファイル
を送信し終わるのを待たずに、優先的に送信することが
できる。
【0015】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、各利用者
の送信頻度を各利用者に対する一情報源として利用する
ことができる。請求項2記載の発明によれば、各利用者
の送信頻度を比較する手段を設けているので、この手段
を、送信頻度の大小によって処理を変更する機能の一部
として利用することができる。
【0016】請求項3記載の発明によれば、送信頻度の
高い利用者の送信ファイルが蓄積バッファを占めている
ときでも、後から送信する利用者が送信頻度の低いユー
ザーであれば先に蓄積されている全ての送信ファイルを
送信し終わるのを待たずに、優先的に送信することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファクシミリ装置の一実施例を示
すそのブロック構成図。
【図2】図1のファクシミリ装置の送信ファイルの蓄積
手順を示すフローチャート。
【図3】図1のファクシミリ装置の蓄積送信ファイルの
送信手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
9 操作表示部(利用者コード入力手段) 10 利用者個別情報管理部(送信頻度蓄積手段) 11 送信ファイル選択部(送信頻度比較手段、送信ファ
イル選択送信手段)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信ファイルを蓄積して送信する機能を有
    するファクシミリ装置において、 各利用者に対し設定された利用者コードを、送信ファイ
    ルの蓄積時に入力可能な利用者コード入力手段と、 該利用者コード入力手段に入力された利用者コードか
    ら、各利用者コードの送信頻度をカウントして蓄積する
    送信頻度蓄積手段と、を備えたことを特徴とするファク
    シミリ装置。
  2. 【請求項2】複数の送信ファイルが蓄積されていると
    き、蓄積された各送信ファイルに対応する各利用者コー
    ドの送信頻度を比較する送信頻度比較手段を設けたこと
    を特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】前記送信頻度比較手段の比較結果に基づ
    き、蓄積されたファイルの中から、送信頻度の最も高い
    利用者コードに対応する送信ファイルと、送信頻度の最
    も低い利用者コードに対応する送信ファイルと、を選択
    して交互に送信させる送信ファイル選択送信手段を設け
    たことを特徴とする請求項2記載のファクシミリ装置。
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