JP2925640B2 - 安全装置 - Google Patents
安全装置Info
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- JP2925640B2 JP2925640B2 JP2078561A JP7856190A JP2925640B2 JP 2925640 B2 JP2925640 B2 JP 2925640B2 JP 2078561 A JP2078561 A JP 2078561A JP 7856190 A JP7856190 A JP 7856190A JP 2925640 B2 JP2925640 B2 JP 2925640B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- friction
- disc
- safety device
- brake disc
- spring
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66D—CAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
- B66D5/00—Braking or detent devices characterised by application to lifting or hoisting gear, e.g. for controlling the lowering of loads
- B66D5/02—Crane, lift hoist, or winch brakes operating on drums, barrels, or ropes
- B66D5/04—Crane, lift hoist, or winch brakes operating on drums, barrels, or ropes actuated by centrifugal force
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66D—CAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
- B66D1/00—Rope, cable, or chain winding mechanisms; Capstans
- B66D1/54—Safety gear
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66D—CAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
- B66D1/00—Rope, cable, or chain winding mechanisms; Capstans
- B66D1/54—Safety gear
- B66D1/58—Safety gear responsive to excess of load
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66D—CAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
- B66D5/00—Braking or detent devices characterised by application to lifting or hoisting gear, e.g. for controlling the lowering of loads
- B66D5/02—Crane, lift hoist, or winch brakes operating on drums, barrels, or ropes
- B66D5/12—Crane, lift hoist, or winch brakes operating on drums, barrels, or ropes with axial effect
- B66D5/14—Crane, lift hoist, or winch brakes operating on drums, barrels, or ropes with axial effect embodying discs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
- Emergency Lowering Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 a. 産業上の利用分野 本発明は、特許請求の範囲第1項の上位概念に記載の
安全装置に関する。
安全装置に関する。
b. 従来の技術 西独特許出願第3525666号明細書に記載の摩擦クラッ
チは持上げ装置の過負荷を阻止し、突出している重量障
害物に負荷フックが引っ掛かった場合に破壊から保護す
る役割も果たす。回転数が課題になるとばね力に抗して
鼻状ストッパに係止されて瞬間的な制動作用をするつめ
を有する遠心力制動装置も公知である。摩擦クラッチと
遠心力制動装置は今までは、互いに分離された構成部品
であり、従って何よりも小型の持上げ装置等の中への組
込みは制限され、コストもかかっていた。
チは持上げ装置の過負荷を阻止し、突出している重量障
害物に負荷フックが引っ掛かった場合に破壊から保護す
る役割も果たす。回転数が課題になるとばね力に抗して
鼻状ストッパに係止されて瞬間的な制動作用をするつめ
を有する遠心力制動装置も公知である。摩擦クラッチと
遠心力制動装置は今までは、互いに分離された構成部品
であり、従って何よりも小型の持上げ装置等の中への組
込みは制限され、コストもかかっていた。
持上げ装置においては、過負荷の落下の際に人的又は
物的障害の危険があるので作動安全性が非常に重要とな
る。作動安全性は技術的系においてはメーカのみにより
決まるのではなく、使用者における保守の質により大幅
に左右される。特に、持上げ装置において作動制動装置
又は摩擦クラッチの保守が不十分であると、所要の摩擦
トルクを下回ることがあり、負荷の保持が可能でなくな
ることがある。
物的障害の危険があるので作動安全性が非常に重要とな
る。作動安全性は技術的系においてはメーカのみにより
決まるのではなく、使用者における保守の質により大幅
に左右される。特に、持上げ装置において作動制動装置
又は摩擦クラッチの保守が不十分であると、所要の摩擦
トルクを下回ることがあり、負荷の保持が可能でなくな
ることがある。
c. 発明が解決しようとする課題 本発明の課題は、コスト的に好適に両方の安全性能を
小さいスペースの中で統合する安全装置を提供すること
にある。
小さいスペースの中で統合する安全装置を提供すること
にある。
d. 課題を解決するための手段 上記課題は、トルクを制限する摩擦クラッチと、これ
に属する押圧ばねと間に捕捉制動ディスクが挿入され、
捕捉制動ディスクは、保持バネにり中立位置に保持され
ているつめを具備し、つめは、所定の過大回転数が発生
すると外方に向かって投げ出され、この捕捉制動ディス
クはケーシングに設けられている鼻状ストッパにより係
止されて静止する。摩擦結合により負荷は緩やかに制動
される。有利には、摩擦ライニングを具備する2つの摩
擦ディスクの間に歯車が配置され、摩擦ディスクは、駆
動軸との接続のための止め輪のための切欠部を有するリ
ング状突出部を有する。摩擦クラッチのこれらの構成部
品と、皿状ばねとして形成されている押圧ばねとの間
に、摩擦ライニングを具備する捕捉制動ディスクが組込
まれ、皿状ばねはナットにおける押圧リングを介して軸
のねじに支持されている。捕捉制動ディスクはボルトに
支承されているつめを具備し、これはばねにより係止解
除位置に保持されている。捕捉制動装置の迅速な応動を
可能にするために、つめのために複数の鼻状ストッパが
周縁に分散配置されて設けられている。
に属する押圧ばねと間に捕捉制動ディスクが挿入され、
捕捉制動ディスクは、保持バネにり中立位置に保持され
ているつめを具備し、つめは、所定の過大回転数が発生
すると外方に向かって投げ出され、この捕捉制動ディス
クはケーシングに設けられている鼻状ストッパにより係
止されて静止する。摩擦結合により負荷は緩やかに制動
される。有利には、摩擦ライニングを具備する2つの摩
擦ディスクの間に歯車が配置され、摩擦ディスクは、駆
動軸との接続のための止め輪のための切欠部を有するリ
ング状突出部を有する。摩擦クラッチのこれらの構成部
品と、皿状ばねとして形成されている押圧ばねとの間
に、摩擦ライニングを具備する捕捉制動ディスクが組込
まれ、皿状ばねはナットにおける押圧リングを介して軸
のねじに支持されている。捕捉制動ディスクはボルトに
支承されているつめを具備し、これはばねにより係止解
除位置に保持されている。捕捉制動装置の迅速な応動を
可能にするために、つめのために複数の鼻状ストッパが
周縁に分散配置されて設けられている。
前記捕捉制動装置は電気遮断装置を有することもあ
り、この電気遮断装置は、作動されると持上げ装置の駆
動装置を下降方向に直ちに遮断する。これにより、持上
げ装置の使用者が、捕捉制動装置の作用に抗して下降方
向への作動を継続することが阻止される。この動作が継
続すると、制動装置に熱的な過負荷がかかりひいては損
傷が発生することがある。
り、この電気遮断装置は、作動されると持上げ装置の駆
動装置を下降方向に直ちに遮断する。これにより、持上
げ装置の使用者が、捕捉制動装置の作用に抗して下降方
向への作動を継続することが阻止される。この動作が継
続すると、制動装置に熱的な過負荷がかかりひいては損
傷が発生することがある。
本発明の別の利点は、このように形成された捕捉制動
装置の摩擦トルクを、持上げ装置の種々異なる搭載負荷
に個別に調整する必要がない点である。摩擦クラッチの
正しい調整は同時に捕捉制動装置の正しい調整となって
いる。
装置の摩擦トルクを、持上げ装置の種々異なる搭載負荷
に個別に調整する必要がない点である。摩擦クラッチの
正しい調整は同時に捕捉制動装置の正しい調整となって
いる。
選択された実施例においては負荷は、電動機制動装置
が完全に故障した場合でも、摩擦クラッチトルクが摩擦
により低下した場合でも、まだ40%より小さい値に確実
に制動されることが可能である。
が完全に故障した場合でも、摩擦クラッチトルクが摩擦
により低下した場合でも、まだ40%より小さい値に確実
に制動されることが可能である。
e. 実施例 チェーンコンベヤーのケーシング1の中で、図示され
ていない電動機の出力軸2は、歯車4と係合しているピ
ニオン3を有する。歯車4はその中央ディスク6によ
り、摩擦ライニング6を具備する摩擦ディスク7と8と
の間で支承され、摩擦ディスク7と8のリング状突出部
7aと8aは、チェーンコンベヤーの図示されていないチェ
ーン輪の駆動軸10上に固定するためにフェザキー9のた
めの切欠部を有する。
ていない電動機の出力軸2は、歯車4と係合しているピ
ニオン3を有する。歯車4はその中央ディスク6によ
り、摩擦ライニング6を具備する摩擦ディスク7と8と
の間で支承され、摩擦ディスク7と8のリング状突出部
7aと8aは、チェーンコンベヤーの図示されていないチェ
ーン輪の駆動軸10上に固定するためにフェザキー9のた
めの切欠部を有する。
リング状突出部8aは、ボルト12を有する捕捉制動ディ
スク即ち捕捉制動ディスク11を支持し、ボルト12にはつ
め13が支承される。つめ13は、ばね14により係止解除位
置に保持されている。つめ13は、回転数が過大になる
と、遠心力の作用によりばね14の力に抗して、中央のケ
ーシング切欠部24の中の鼻状ストッパ15のうちの1つに
向かって投げ出される。鼻状ストッパ15は、ケーシング
切欠部24の周縁に複数分散配置されている。
スク即ち捕捉制動ディスク11を支持し、ボルト12にはつ
め13が支承される。つめ13は、ばね14により係止解除位
置に保持されている。つめ13は、回転数が過大になる
と、遠心力の作用によりばね14の力に抗して、中央のケ
ーシング切欠部24の中の鼻状ストッパ15のうちの1つに
向かって投げ出される。鼻状ストッパ15は、ケーシング
切欠部24の周縁に複数分散配置されている。
捕捉制動ディスク11は摩擦ライニング17により摩擦デ
ィスク8に当接する。ディスク7及び8及び11は皿状ば
ねの形状のばね18に弾設され、ばね18は押圧リング19及
び軸受20及びナット21を介して駆動軸10のねじ23に支持
されている。駆動軸10は、その両側に軸受が配置され、
確実に確保されている。軸受20は止め輪22によってケー
シング1の中で軸線方向に固定されている。摩擦ディス
ク7及び8は歯車4と共働して過負荷に対する摩擦クラ
ッチを形成する。捕捉制動ディスク11は、回転数が過大
となってつめ13が係止されると、その回転が即座に停止
させられる。その一方で、摩擦ディスク7、8及び駆動
軸10は、捕捉制動ディスク11と摩擦ディスク8との摩擦
ライニング17を介した摩擦係合のために摩擦ディスク8
が徐々に減速することで、やがて回転を止める。
ィスク8に当接する。ディスク7及び8及び11は皿状ば
ねの形状のばね18に弾設され、ばね18は押圧リング19及
び軸受20及びナット21を介して駆動軸10のねじ23に支持
されている。駆動軸10は、その両側に軸受が配置され、
確実に確保されている。軸受20は止め輪22によってケー
シング1の中で軸線方向に固定されている。摩擦ディス
ク7及び8は歯車4と共働して過負荷に対する摩擦クラ
ッチを形成する。捕捉制動ディスク11は、回転数が過大
となってつめ13が係止されると、その回転が即座に停止
させられる。その一方で、摩擦ディスク7、8及び駆動
軸10は、捕捉制動ディスク11と摩擦ディスク8との摩擦
ライニング17を介した摩擦係合のために摩擦ディスク8
が徐々に減速することで、やがて回転を止める。
第3図及び第4図は電気遮断装置の構成及び機能を示
す。この装置は実質的に、補足制動のためのケーシング
切欠部24の中に組込まれ、偏平な壷の形の薄壁の構成部
25から成る。半径方向にこの構成部25は僅かな遊びでケ
ーシング切欠部24に密に沿っており、従ってこの構成部
25はケーシング切欠部24により案内される。鼻状ストッ
パ15の領域の中の外側壁の凹部25bは周方向において鼻
状ストッパ15より幅広く、従ってケーシング切欠部24の
中に組込まれた構成部25は約15゜の切換行程だけ回転さ
れることが可能である。ケーシング1に固定されている
保持ばね26を介して逆方向に回転して構成部25は鼻状ス
トッパ15の対応する側縁に当接する。捕捉制動が行われ
ると、外方に投げ出されたつめ13は、構成部25が鼻状ス
トッパ15の対応する側縁に当接するまで構成部25を周方
向に押し進める。構成部25の底面部に形成されている傾
斜部25a上を、ケーシング1の中に支承されているラム2
7がこれに沿って乗り上げることにより、回転運動は、
ラム27の推進運動に変換され、隣接する電気ケーシング
の中に配置されているスイッチ28を作動する。これによ
り持上げ装置は下降方向に遮断される。使用者は、負荷
を短時間持上げることにより捕捉制動装置のクラッチを
再び開き、次いで負荷を電動機を介して下ろすことがで
きる。
す。この装置は実質的に、補足制動のためのケーシング
切欠部24の中に組込まれ、偏平な壷の形の薄壁の構成部
25から成る。半径方向にこの構成部25は僅かな遊びでケ
ーシング切欠部24に密に沿っており、従ってこの構成部
25はケーシング切欠部24により案内される。鼻状ストッ
パ15の領域の中の外側壁の凹部25bは周方向において鼻
状ストッパ15より幅広く、従ってケーシング切欠部24の
中に組込まれた構成部25は約15゜の切換行程だけ回転さ
れることが可能である。ケーシング1に固定されている
保持ばね26を介して逆方向に回転して構成部25は鼻状ス
トッパ15の対応する側縁に当接する。捕捉制動が行われ
ると、外方に投げ出されたつめ13は、構成部25が鼻状ス
トッパ15の対応する側縁に当接するまで構成部25を周方
向に押し進める。構成部25の底面部に形成されている傾
斜部25a上を、ケーシング1の中に支承されているラム2
7がこれに沿って乗り上げることにより、回転運動は、
ラム27の推進運動に変換され、隣接する電気ケーシング
の中に配置されているスイッチ28を作動する。これによ
り持上げ装置は下降方向に遮断される。使用者は、負荷
を短時間持上げることにより捕捉制動装置のクラッチを
再び開き、次いで負荷を電動機を介して下ろすことがで
きる。
第1図は安全装置の断面図、第2図は安全装置の正面
図、第3図は電気遮断装置の正面図、第4図は電気遮断
装置の断面図である。 1……ケーシング、2……出力軸、 3……ピニオン、4……歯車、 5……中央ディスク、6……摩擦ライニング、 7,8……摩擦ディスク、 7a,8a……リング状突出部、 9……フェザキー、10……駆動軸、 11……捕捉制動ディスク、12……ボルト、 13……つめ、14……ばね、 15……鼻状ストッパ、17……遠心力ディスク、 18……ばね、19……押圧リング、 20……軸受、21……ナット、 22……止め輪、23……ねじ、 24……ケーシング切欠部、 25……構成部、25a……傾斜部、 25b……凹部、26……保持ばね、 27……ラム、28……スイッチ。
図、第3図は電気遮断装置の正面図、第4図は電気遮断
装置の断面図である。 1……ケーシング、2……出力軸、 3……ピニオン、4……歯車、 5……中央ディスク、6……摩擦ライニング、 7,8……摩擦ディスク、 7a,8a……リング状突出部、 9……フェザキー、10……駆動軸、 11……捕捉制動ディスク、12……ボルト、 13……つめ、14……ばね、 15……鼻状ストッパ、17……遠心力ディスク、 18……ばね、19……押圧リング、 20……軸受、21……ナット、 22……止め輪、23……ねじ、 24……ケーシング切欠部、 25……構成部、25a……傾斜部、 25b……凹部、26……保持ばね、 27……ラム、28……スイッチ。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16D 59/00 F16D 67/02 B66D 5/18
Claims (9)
- 【請求項1】摩擦クラッチを形成するように、軸と回転
不能に固定されて接続されている1つ又は複数の摩擦デ
ィスクに、歯車が摩擦結合で接続されている持上げ装置
等のための安全装置において、歯車(4)の両側にそれ
ぞれ配置した摩擦ディスク(7,8)と、一方の摩擦ディ
スク(8)の前記歯車(4)と反対側に配置した捕捉制
動ディスク(11)と、該捕捉制動ディスク(11)を加圧
して該捕捉制動ディスク(11)と前記摩擦ディスク
(8)とを摩擦係合させるばね(18)と、前記歯車
(4)と前記摩擦ディスク(7)及び摩擦ディスク
(8)との間にそれぞれ設けた摩擦ライニング(6)
と、前記摩擦ディスク(8)と前記捕捉制動ディスク
(11)との間に設けた摩擦ライニング(17)と、前記捕
捉制動ディスク(11)に設けられ遠心力の作用により外
方に向かって投げ出されるつめ(13)と、前記捕捉制動
ディスク(11)の周方向外方におけるケーシング(1)
に設けられ、前記つめ(13)の形状に対応する形状の鼻
状ストッパ(15)とを具備し、所定の過大回転数が発生
すると前記つめ(13)が前記鼻状ストッパ(15)により
係止されて前記捕捉制動ディスク(11)の回転を即座に
停止させる一方で、前記捕捉制動ディスク(11)と前記
摩擦ディスク(8)との前記摩擦ライニング(17)を介
した摩擦係合によって前記摩擦ディスク(8)を徐々に
減速して前記摩擦ディスク(8)及び駆動軸(10)の回
転を止めることを特徴とする安全装置。 - 【請求項2】前記摩擦ディスク(7,8)が、駆動軸(1
0)を溝の中に突出するフェザキー(9)のための切欠
部を有するリング状突出部(7a,8a)を有することを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の安全装置。 - 【請求項3】前記捕捉制動ディスク(11)がリング状突
出部(8a)に支承されていることと、ばね(18)が押圧
リング(19)と軸受(20)とを介して、前記駆動軸(1
0)のねじ(23)にねじ止めされている調整可能なナッ
ト(21)に支持されていることを特徴とする特許請求の
範囲第2項記載の安全装置。 - 【請求項4】前記ばね(18)が複数の皿状ばねから形成
されていることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載
の安全装置。 - 【請求項5】前記軸受(20)は止め輪(22)によって前
記ケーシング(1)の中で軸線方向に固定されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の安全装置。 - 【請求項6】前記つめ(13)がボルト(12)により前記
捕捉制動ディスク(11)に支承され、ばね(14)により
係止解除位置に保持されていることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の安全装置。 - 【請求項7】中央の円形のケーシング切欠部(24)の中
に周縁に分配配置されて複数の鼻状ストッパ(15)が配
置されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の安全装置。 - 【請求項8】前記捕捉制動装置が応動すると、持上げ装
置駆動装置を下降方向に遮断する付加装置が作動される
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の安全装
置。 - 【請求項9】前記付加装置は、前記ケーシング切欠部
(24)の中に配置され底面部に傾斜部(25a)が形成さ
れた壷状の構成部(25)と、前記ケーシング(1)の中
に支承され前記傾斜面(25a)と係合可能なラム(27)
と、該ラム(27)に操作可能に接続され前記持上げ装置
駆動装置を下降方向に遮断するスイッチ(28)と、上記
構成部(25)を上記傾斜部(25a)と当接しないように
保持する保持ばね(26)とを有し、前記つめ(13)は前
記構成部(25)が前記鼻状ストッパ(15)に当接するま
で前記保持ばね(26)の作用に抗して前記構成部(25)
を回転させ、これにより、前記ラム(27)は前記傾斜部
(25a)に沿って乗り上げて前記スイッチ(28)を作動
することを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の安全
装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3910369A DE3910369A1 (de) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | Sicherheitseinrichtung |
DE3910369.2 | 1989-03-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02292533A JPH02292533A (ja) | 1990-12-04 |
JP2925640B2 true JP2925640B2 (ja) | 1999-07-28 |
Family
ID=6377509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2078561A Expired - Lifetime JP2925640B2 (ja) | 1989-03-28 | 1990-03-27 | 安全装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5127631A (ja) |
JP (1) | JP2925640B2 (ja) |
DE (1) | DE3910369A1 (ja) |
FR (1) | FR2645139B1 (ja) |
GB (1) | GB2231112B (ja) |
IT (1) | IT1243095B (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE9210142U1 (de) * | 1992-07-29 | 1992-10-22 | FAC Frank Abels Consulting & Technology GmbH, 3042 Munster | Fangvorrichtung für einen Zahnstangenantrieb |
ATE142599T1 (de) * | 1993-10-06 | 1996-09-15 | Abus Kransysteme Gmbh & Co Kg | Vorrichtung zum antrieb eines hebezeugs |
US5458318A (en) * | 1993-10-15 | 1995-10-17 | Kci Konecranes International Corporation | Drum brake |
US5697476A (en) * | 1996-01-16 | 1997-12-16 | Susmark; Reid J. | Safety brake |
DE29720726U1 (de) | 1997-11-25 | 1998-01-08 | MAN Roland Druckmaschinen AG, 63075 Offenbach | Sicherheitseinrichtung für Druckmaschinen |
PT1102910E (pt) * | 1998-07-27 | 2002-09-30 | Hoermann Kg | Dispositivo para a monitorizacao de uma mola |
JP2001072358A (ja) * | 1999-07-02 | 2001-03-21 | Teijin Seiki Co Ltd | エレベータ用巻上げ装置 |
KR100402110B1 (ko) * | 2001-09-12 | 2003-10-17 | 주식회사 고려호이스트 | 에어밸런싱 호이스트의 안전장치 |
DE10148408C1 (de) * | 2001-09-29 | 2002-11-14 | Hoffmann Foerdertechnik Gmbh W | Sicherheitsbremse für einen Elektrokettenzug |
GB2418902B (en) * | 2004-10-07 | 2008-06-25 | Days Medical Aids Ltd | Invalid hoist |
US7226038B1 (en) | 2005-03-25 | 2007-06-05 | Jon Wickstrom | Load arrestor, lifting system and method |
IL186678A0 (en) | 2006-11-16 | 2008-02-09 | Inventio Ag | Brake equipment, lift installation, a method for detecting a function of the brake equipment, and a modernisation set |
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