JP2925264B2 - 流動性物質を収容する容器のための合成材料で作られた2部品シール - Google Patents
流動性物質を収容する容器のための合成材料で作られた2部品シールInfo
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Description
収容する容器のための合成材料で作られた2部品シール
に関する。
合成材料で作られた2部品シールであって、前記容器に
滑り込ませうる下方部品であって前記シールの軸線の回
りに実質的に回転対称であり、その下方域が外ねじと前
記容器に取り付けるための部分とを備え、下方端および
上方端にそれぞれ1つの開口を備え、かつこれら開口の
間に孔の開けられていない表面部を持っている下方部品
と、前記シールの前記軸線の回りに実質的に対称である
上方部品であってその下方域に前記外ねじに適合する内
ねじを備え、下方端および上方端にそれぞれ1つの開口
を備え、かつこれら開口の間に孔の開けられていない表
面部を持っている上方部品と、前記下方部品において軸
線方向へ上向きに導かれ、連結バーを介して支持されて
いるバルブピンと、前記上方部品において実質的に円錐
形の中間部分によって軸線方向へ配置されているバルブ
チューブと、前記下方部品および上方部品にそれぞれ軸
線方向に配置されている1つの円筒部と、これら円筒部
の1つに配置され、他の円筒部に対面するシール用の膨
らみとを含み、前記内ねじは、前記下方部品に関して前
記上方部品を回転することによって前記バルブピンが前
記バルブチューブに関して軸線方向へ変位するように、
前記シールの取付け状態において前記外ねじと効果的に
結合され、前記2つの円筒部は、前記シールが取り付け
られたとき、前記シール用の膨らみによって密封効果の
ある結合を形成し、かつそれらの長さ方向の伸長部の少
なくとも一部で互いに同軸的に取り巻き、その結果、連
続的にシール状態を保つ一方で、前記2つの円筒部は互
いに関して軸線方向へ変位する、2部品シールに関す
る。
り、これは容器の流体内容物のつり合わされた排出を可
能にする。前記シールの欠点は、流体が排出されると
き、流体が滞るデッドスペースを前記シールが含むこと
である。流体の部分がそこに長い期間留まるが、これ
は、たとえば自然に起こる固化またはその他の変化のた
め、限られた貯蔵期間の流体には特に許容されない。前
記変化は、たとえば単一包装システム(single−packag
e systems)、ヘット、食品などの場合である。前記シ
ールには別の欠点、すなわち、流体の排出が終った後、
流体の残留物が留まり、この残留物が長い間外部の空気
にさらされることとなる注ぎ出し部分を持つという別の
欠点がある。これは、外部の空気に接触するとき固化し
たり、別の仕方での変化をしがちであったりする流体、
たとえば、空気にさらされるとき固化する単一包装シス
テム、不快なにおいを発するようになるヘット、または
乾燥してしまう食品には許容されない。
上方部品の上方の開口をふさぐ要素を備えているシール
が知られている。これは、流体の排出が終った後、流体
の残留物が留まり、その結果、長い間外部の空気にさら
されることとなる部分が存在するのを防ぐ。このシール
の欠点は、流体の排出が終った後、上方部品の上方の開
口とふさぎ要素とを橋渡しする流体の滴、特に、大きな
滴でもそれを揺すって落すことができない程、流体が粘
っこい場合に滴があることである。EP−A−0296103に
よるシールは、前記滴によって不潔にされ、またははり
付けられてしまう。さらに、EP−A−0296103によるシ
ールは、流体が排出されるとき流体が滞るデッドスペー
スを持つ。加えるに、EP−A−0296103によるシール
は、切断点すなわちしなやかな部分を備えており、その
製造はむしろコスト高である。
とき流体が滞るデッドスペースがなく、流体の排出が終
った後外部の空気にさらされる流体の残留物を留まらせ
る排出部分がなく、さらに、上方部品の上方の開口を橋
渡しする滴を形成させない、低コストで製造できるシー
ルを提供することが本発明の目的である。
おいて、内側の円筒部は外ねじとバルブピンとの間の下
方部品の中間域に配置され、シールの取付け状態におい
て、外側の円筒部は内ねじとバルブチューブとの間の上
方部品の中間域に配置され、シール用の膨らみが前記内
側の円筒部の上方端に設けられかつ半径方向の外方へ向
けられ、一方、十分にねじ込まれたシールの取付け状態
において、前記2つの円筒部の上方端が同じ高さの位置
で互いに対面しており、前記バルブピンが連結バーによ
って前記内側の円筒部に支持されて上方へ伸びており、
前記バルブチューブが実質的に円錐形の中間部によって
前記外側の円筒部に支持されて上方へ伸びており、シー
ルの取付け状態において十分にねじ込まれた場合、前記
バルブピンは前記バルブチューブの実質的に全長にわた
って前記バルブチューブによって同軸的に取り囲まれて
おり、シールの取付け状態において十分にねじ戻された
場合、前記バルブチューブは前記バルブピンの実質的に
外側に位置されており、シール部が前記バルブピンの上
方端にバルブピンの延長部として軸線方向に設けられて
おり、一方、シールの取付け状態において十分にねじ込
まれた場合、前記シール部が前記上方部品の前記上方の
開口に導かれ、それを塞ぐことで達成される。
り、シールの取付け状態で見て、前記上方部品の上方の
開口に向けて先細となっており、前記バルブピンは前記
バルブチューブよりも鋭い円錐角を有し、そしてシール
の取付け状態において十分にねじ込まれた場合、前記バ
ルブピンは前記バルブチューブから間隔をおいて位置す
ることが好ましい。
おける上方端での所定の厚みより長く、シールの取付け
状態において十分にねじ込まれた場合、前記シール部の
上方端が前記上方部品の上方端の上方に所定の突出高さ
軸線方向へ立ち上がっていることが好ましい。
をおいて配置されかつ半径方向の内方に向けられてお
り、バッフルが前記上方部品にその軸線に平行に軸線か
ら間隔をおいて配置されかつ下方に向けられており、前
記リブとバッフルとは、シールの取付け状態において、
互いを止めることによって、前記上方部品の前記下方部
品に関する可能な回転を1完全回転より少ないねじれ角
に制限するために共同して作用することが好ましい。こ
の場合、前記下方部品は、その軸線に平行に配置され、
軸線から間隔をおいて半径方向の内方に向けられている
カムを備えることが好ましい。前記カムは、シールの取
付け状態において十分にねじ込まれた位置とせいぜい4
分の1ねじ戻された位置との間の位置にある場合、合成
材料の弾性作用に抗しての前記上方部品の前記下方部品
に関する回転を打ち勝つほどに妨げるために、前記バッ
フルと共同して作用する。
場合、前記シール部の直径が前記上方の開口の直径より
0.01〜0.25mm大きく、合成材料はその弾性に関して、前
記シール部が該合成材料の弾性作用に抗して前記上方の
開口に導かれるように、選定されることが好ましい。
にその下方端に配置され、そして少なくとも1つのマー
クが前記上方部品の外側でその下方端の少なくとも近傍
に配置されることが好ましい。この場合、少なくとも1
つのマークは浮き出された模様として現されることが好
ましく、あるいはまた半径方向の外方へ突出する要素と
して現されることが好ましい。
でねじ込まれた場合、前記下方部品と前記上方部品とに
配置されているマークの少なくとも1つが互いに対向す
ることが好ましい。
れる隆起として設計されることが好ましい。
されることが好ましく、この場合、前記標準円錐はリュ
ーア円錐(Luer cone)であることが好ましい。
トで製造できるように実質的に回転対称である。バルブ
ピンとバルブチューブとは、異なる円錐角をもった互い
から間隔をおく切頭形状に現されているため、回転によ
って流体をつり合わせるシールの能力は、公知のシール
に比べて向上しており、特に排出量の調節はより少しず
つできる。
より、前記上方部品の前記下方部品に関するシール性を
保証する。シールが開くと、流体は連結バーを通り、円
錐形の中間部内を流れる。シールが十分にねじ込まれる
と、円筒部はねじとバルブとの間の中間域に位置し、円
筒部の上方端は、円錐形の中間部の下方端の近傍におい
て互いにほぼ対面する。この配置のため、そしてシール
用の膨らみが内側の円筒部の上方端に実質的に設けられ
ているため、本発明によるシールには実質的にデッドス
ペースはない。
膨らみを大きくし、したがってシール性はさらに向上す
る。
ール部によって塞がれる。前記シール部が、その上方端
が前記上方部品の上方の開口とほぼ同じ高さとなるよう
な寸法である場合、シールにねじ込まれるとき、前記シ
ール部によって前記上方部品から噴出される物質は、こ
の場所に隆起の形の残留物を形成することとなるが、こ
れは固まっても、指先またはつめによって使用者により
容易に除去できる。別の好ましい変形例では、前記シー
ル部は、シールがしっかりねじ込められるとき前記上方
部品の前記上方の開口に導かれるだけでなく、前記上方
部品にさらに押し付けられ、シールの十分にねじ込めら
た状態では、シール部の上方端が前記上方部品より上方
に立ち上がっている。したがって、前記上方の開口の範
囲に留まっている流体は押し出され、小さな残留物だけ
がそこに留まって固化する。いずれの場合にも、凝塊の
形成はない。
記上方の開口に導かれるとき、合成材料の弾性に抗して
上方部品の上方の開口を突っ張る。これはシール部の直
径が、シールがねじ戻された場合の開口の直径より大き
いためである。その結果、上方の開口の自己清掃とシー
ル性の向上をもたらす。
回転は許容される大きさに制限される。他方、シール
は、シアノアクリル接着剤(cyanoacrylate adhesive
s)の場合には、近くに立っている人に非常に危険とな
る制御されない流体の排出が生じないように、開くこと
ができない。他方、ねじれ角およびシールの2つの最終
位置の決定は、シールの種々の部分の寸法を非常に正確
に決めさせるので、ねじ戻ししたとき、前記シール部が
バルブピンとバルブチューブとの開口を連続的に開放
し、このようにして最適なつり合い感度を保証する。そ
して、ねじ込んだ最終の位置では、シール部は上方部品
に正確に対向して止まることとなり、先に特定した利点
を持つ。
の部品へのマーク付けを可能にし、使用者が排出量を正
確に繰返して調節することを可能にする。
用は、ねじ込まれた最終の位置またはその近く、たとえ
ばねじ戻し工程の最初の4分の1回転をした位置にシー
ルを止めること、すなわちしっかり付けておくことを可
能にする。一方では、この大きさは、好ましくない自然
発生的なまたは偶発的なねじ戻しが妨げられる利点を有
する。他方では、前記大きさは、初期のねじ戻しが止め
られる結果、容器中の気体が急に逃げることができない
利点を有し、たとえばシアノアクリル接着剤が使用者の
目にはねかかることの危険を減らす。
体を清掃するため、その先端は近づく必要がない。これ
は、前記バルブチューブを外側でリューア円錐に現すこ
とを可能にし、このようにしてホースや針などが極めて
容易に結合されうる標準の結合部を形成する。
寸法に決められている容器に適用される場合、本発明の
顕著な利点は、シールが容器を持っている同じ手の親指
と人さし指とによって開閉されることにある。すなわ
ち、本発明によるシールは、片手の操作を容易にする。
他の手は自由であり、接着作業をするとき、たとえば部
品を持つために使用できる。
する。
の結合された作用のゆえに、すべての図面が同時的に参
照される。そして、すべての図面において同じ部分は同
じ符号で示されている。正面視または平面視の取り付け
た状態での2部品シールの全体図において、該シールの
下方部品は、上方部品によってほとんど覆われてしま
う。この理由から、両シール部品を示すため、第7図、
8図および9図が参照される。これら図は、シールの縦
の断面を示すもので、ねじ込んだ状態、ねじを戻した状
態そして第9図では容器の上方部分をさらに示してい
る。
すなわち前記容器のぴったりしたシールを与えるか、ま
たは、前記シールを通って前記容器から流動性物質を、
たとえば、前記容器が硬質であれば、前記容器に気体の
圧力もしくはピストンの力を働かせることにより、また
は軟質容器を手によって絞ることにより、排出させるこ
とが、本発明によるシールの目的である。
部品1(第1、3および5図参照)と上方部品2(第
2、4および6図参照)とは、共に、前記シールの対称
軸線Aに関して実質的に対称である。下方部品1および
上方部品2は共に、合成材料から作られている。
含む。カラー128付きの容器127の上方部分は、第7図お
よび8図に示されている。下方部品1を容器127に取り
付けるため、たとえば締付リブ(102)や保持リブ(10
2′)の形をした締付部102、102′が設けられている。
に回転対称な、孔の開けられていない表面部107があ
る。この表面部107は連続しており、空気を通さない。
表面部107は、下方の開口105の縁を形成することにより
下方端103で、また上方の開口106の縁を形成することに
より上方端104で終っている。前記容器に対面する下方
部品1の下方端103に、あるいはその近傍に、外方へ向
けて突出しかつ規則的な間隔で配列された、たとえば4
つのマーク116がある。これらマークは、たとえば外方
へ突出する要素として現れているが、これらはまた外部
から見ることのできる浮き出された模様として、または
別の方法で現すこともできる。より多いマーク、または
たった1つのマークを設けうる。
品2の内ねじ201の締付けおよび案内用の外ねじ101があ
る。
配置されており、円筒部110は、その上方端112の近くに
シール用の膨らみ111を備える。シール用の膨らみ111
は、隆起の形で円筒部110に設けられ、そこから半径方
向の外方へ向けられている。
るねじ円筒220を含む。このねじ円筒220の下方端を、図
示しない保証リングによって取り巻くことができる。シ
ールの取付け状態においてシールが十分にねじ込まれて
いる場合には、保証リングは、下方部品1に配置された
突出部分、この実施例では外方へ突出する4つのマーク
116と共同して、上方部品2の下方部品1に関する、し
たがってシールの開口に関する回転を妨げる作用をす
る。そのゆえに、容器の内容物の使用は、保証リングが
取り除かれない限り、妨げられる。保証リングは、これ
が取り除かれた後、シールに再び取り付けることはでき
ない。
に回転対称な、孔の開けられていない表面部207があ
る。この表面部もまた連続しており、空気を通さない。
表面部207は下方端203で下方の開口205の縁を形成する
ことによって、また上方端204で上方の開口206の縁を形
成することによって終っている。
近傍に、外部から見ることのできる、たとえばマーク21
6、216′がある。図示の実施例では、マークは、上方部
品2のほぼ円筒状の外壁に位置し(マーク216)、そし
て頂部に向けて導かれている上方部品2の範囲で上方か
ら実質的に見ることができる(マーク216′)。マーク
は、たとえば外部または上方から見ることができる浮き
出された模様として現れているが、これはまた外方へ突
出する要素とすることができ、あるいは別の種のデザイ
ンを持つことができる。1またはより多いマークを備え
うる。
置、すなわち回転位置を確かめるのを可能にするため、
下方部品1のマークと上方部品2のマークとは、シール
の取り付けられた状態で互いに対面するように位置され
る。シールが止まるまで下方へねじ込まれる場合には、
下方部品1に実施したマーク116の少なくとも1つが、
上方部品2に実施したマーク216、216′の1つに対面す
るであろう。
品1の外ねじ101を締め付けかつ案内するための内ねじ2
01を備える。
に配置されている。円筒部210は、下方部品1と上方部
品2との間での空気の流入や容器に収容された流動性物
質の漏に対する良好なシール性を保証するように、下方
部品1の円筒部110のシール用膨らみ111と共同して作用
する。
ねじ込まれ、効果的に結合される。その結果、上方部品
2を下方部品1に関して回転することによって、バルブ
ピン109がバルブチューブ209に関して軸線方向へ変位さ
れる。2つの円筒部110、210はその長さの少なくとも一
部で互いに同軸的に配置され、そして上方部品2の下方
部品1に関する回転によって互いに他に関して軸線方向
へ変位される。しかし、2つの円筒部は互いに他に関し
て永続的にシール状態である。
は、下方部品1の円筒部110およびそれから上方で3つ
の連結バー108によって保持されている。シールの取付
け状態では内側に位置する円筒部110は、したがって、
外ねじ101とバルブピン109との間の下方部品1の中間域
に位置する。
品の円筒部210およびそれから上方で、実質的に円錐形
の中間部208によって保持されている。シールの取付け
状態では外側に位置する円筒部210は、したがって、外
ねじ201バルブチューブ209との間の上方部品2の中間域
に位置する。
は、シールが取り付けられ、そして十分にねじ込まれる
場合には、実質的に同じレベルで互いに対面する。
形成し、これは、上方部品2の下方部品1に関するねじ
れ角に従い、上方部品2の下方部品1に関するストロー
クを制限する。
長さは、シールの取付け状態においてシールが十分にね
じ込まれる場合には、バルブピン109がバルブチューブ2
09の実質的に全長でバルブチューブ209によって同軸的
に取り巻かれるように寸法決めされる。他方、バルブピ
ン109の長さとバルブチューブ209の長さとは、シールの
取付け状態においてシールが十分にねじ戻される場合に
は、バルブチューブ209がバルブピン109の実質的に外側
に位置するように、上方部品2の下方部品1に対するス
トロークに関して寸法決めされる。
る。シール部113は、バルブピン109の延長部としてバル
ブピンに軸線方向に備えられている。シールの取付け状
態においてシールが十分にねじ込まれている場合には、
上方部品2の上方の開口206はシール部113によってふさ
がれる。
あり、上方部品2の上方の開口206に向けて先細となっ
ている(シールの取付け状態で見たとき)。バルブピン
109のテーパ角度はバルブチューブ209のテーパ角度より
鋭角であり、その結果、シールの取付け状態においてシ
ールが十分にねじ込まれる場合には、バルブピン109は
バルブチューブ209から常に距離をおくこととなる。こ
れは、バルブピン109とバルブチューブ209とからなるバ
ルブの開口の制御をより容易にする。
に示すように、円筒形状にすることができ、また第3図
の実施例のように、円錐形のバルブピン109の定まった
円錐形の延長部とすることができる。
の長さは、上方部品2の上方の開口206の域における上
方端204での厚みとほぼ同じに寸法決めされている。し
たがって、シール部113の上方端114は、シールが取付け
状態であって十分にねじ込まれる場合には、上方部品2
の上方端204とほぼ同じ高さである。これは、シール部1
13が軸線方向へ大きく突出しないことを意味する。
上方の開口206の域における上方端204での厚みより長く
なる寸法である。したがって、第9図では、シール部11
3の上方端114は、シールの取付け状態においてシールが
十分にねじ込まれる場合には、上方部品2の上方端204
の上方に立ち上がっている。これは、シール部113が前
もって定めた突出高さだけ軸線方向へ突出することを意
味する。
3の直径は、上方部品2の上方の開口206の直径より0.01
〜0.25mm大きくする。シールの取付け状態においてシー
ルが止まるまで下方へねじ込められる場合には、シール
部113は合成材料の弾性作用に抗して上方の開口206に導
かれるだけである。これを可能にするため、合成材料
は、その弾性に関して相応に選定される。シール部113
を上方の開口206に導くのを容易にするため、上方の開
口は、第4図に見られるように、その下方端で広がった
円錐を備えることができる。
容易にするため、バルブチューブ209の外側壁217は、た
とえばリューア円錐のような標準の円錐として形成され
る。
が、実質的に円筒形である内面123を持つ内方膨らみ122
がねじ円筒120と円筒部110との間に形成されるように、
ねじ円筒120内に半径方向の間隔をおいて突出してい
る。内方膨らみ122の円筒形の内面123には、軸線Aに平
行であり、軸線Aから間隔をおいて半径方向の内方に向
けられているリブ115が配置されている。制作上および
安定上の理由から、そして組み立てをより容易にするた
め、リブ115は平らな壁として形成され、円筒部110と円
筒形の内面123とを結合することによって内方膨らみ122
を分割している。
に向けて導かれたバッフル215がある。このバッフル
は、軸線Aに平行であり、かつ軸線Aから間隔をおいて
位置し、完全なセクタと円筒形表面部の残存のギャップ
との結合として実質的に形成されている。製作上および
安定上の理由から、そして組み立てをより容易にするた
め、バッフル215は、ねじ込めるとき正面にあるエッジ
の近傍における下方端に底部に向けて尖った点を備え、
そしてねじ込めるとき背面にあるエッジの近傍における
上方端に尾状の拡大部分を備える。
は、互いに止めることによって、下方部品1に関する上
方部品2の回転を制限するように共同して作用する。原
則として、リブ115およびバッフル215によって許容され
た、下方部品1に関する上方部品2のねじれ角は完全な
1回転より少なく、図示の実施例では、リブ115の幅と
バッフル215のアークの長さとは、許容されたねじれ角
が1回転のおよそ4分の3となるように選定されてい
る。
に示した実施例における下方部品1に関する上方部品2
の対応ストロークは、シールが取り付けられかつ十分に
ねじ込められる場合には、シール部113が上方の開口206
を丁度塞ぐように、そしてシール部113の軸線方向にお
ける上方端114が上方の開口206とほぼ同一高さとなるよ
うに寸法決めされている。
部品2のストロークは、上方部品の上方の開口206の範
囲におけるその上方端204での上方部品2の厚みと、シ
ールが十分にねじ込められた取付け状態における、上方
部品2の上方端204の上方のシール部113の突出長さとの
和より長い。これは、シールが十分にねじ込められて取
り付けられる場合、シール部113の上方端114が軸線方向
において上方の開口206の上方に位置するように、リブ1
15とバッフル215とによってまたねじれ角を制限させ
て、シール部113が上方の開口206を通って十分に移動す
ることを保証する。
角に関して言えば、下方部品1に関する上方部品2のス
トロークを考慮するとき、シールの取付け状態において
シールが止まるまでねじ戻される場合、シール部113の
上方端114が上方の開口206から、そしてバルブチューブ
209の大部分から引き戻されるように、常に寸法決めさ
れている。したがって、上方の開口206とバルブチュー
ブ209の大部分とは容器に収容された流動性物質の通過
に対して自由である。
内方膨らみ122の円筒形の内面123に軸線Aから間隔をお
いて軸線Aに平行に位置し、そして半径方向の内方に向
けられている。軸線Aに平行な方向におけるカム118の
長さは、十分にねじ込まれた位置と多くても4分の1ね
じ戻された位置との間にシールが取り付けられる場合に
は、カム118がバッフル215と共同して作用するように寸
法決めされている。カム118のバッフル215との共同作用
は、材料の弾性作用を打ち勝つことができる摩擦からな
り、その摩擦は上方部品2の下方部品1に対する回転を
阻止する。
るシール全体を示す。
9図はまた容器127を示している。案内および締付け機
構としての外ねじ101と内ねじ201とによって、上方部品
2は下方部品1に完全にねじ込まれている。容器127
は、締付けリブや保持リブからなる、シールの下方部品
1の締付部102、102′によってカラー128で保持されて
いる。バッフル215はリブ115で止められている。上方の
開口206がシール部113により貫通され、これにより完全
に閉じられていること、バルブピン109がバルブチュー
ブ209により十分に取り囲まれ、それを広い範囲で満た
していること、そして第7図ではシール部113の上方端1
14が上方の開口206と同じ高さにあり、第9図では開口2
06から突出していることが特に分る。下方部品1と上方
部品2との間の比例域は、円筒部110と円筒部210との間
の膨らみ111によるシールからシール部113と上方の開口
206との間のシールまで、合成材料の弾性の作用に抗し
て軸線方向に伸びている。
て完全に気密である。それは、シールの最初の使用の前
後に流動性物質、たとえばシールの製造から生ずる容器
127からの気体を収容している。前記気体は、容器127の
充填と一緒に導かれた保護気体でありうる。
けをする外ねじ101と内ねじ201とによって、上方部品2
は可能な限り下方部品に完全にねじ込められている。容
器127は、シールの下方部品1に位置する、締付リブや
保持リブからなる締付部102、102′によりカラー128で
保持されている。バッフル215は交替にリブ115で止めら
れるが、第8図の状態ではリブ115の他側で、第7図の
状態とは別のエッジで止められている。これにより、上
方部品2の下方部品1からの完全なねじ外れ、分離およ
び取外しが妨げられる。上方の開口206が完全に開いて
おり、シール部113から自由になっていること、シール
部113の上方端114が上方の開口206から、そしてバルブ
ピン109がバルブチューブ209から引き戻されていること
が分る。下方部品1と上方部品2との間の比例域は、下
方部品の上方の開口106を通って容器127から流動性物質
を自由に通過させる。外部の空気は、上方の開口で容器
127からの流動性物質と接触するのみであり、容器内に
過度の圧力がある限り、すなわち容器が硬質であれば、
気体の圧力またはピストン力を受けているか、容器が軟
質であれば、手によって押すことにより圧力がある限
り、容器内の流動性物質と接触することはない。
の開口206はシール部113から広い範囲であるいは十分に
自由であるが、しかしバルブピン109はバルブチューブ2
09によって部分的に取り囲まれているだけであり、それ
を部分的に満たしている。これは、下方部品1に関する
上方部品2のねじれ角に依存する。このまさに依存状態
が、本発明によるシールを経ての容器127から流動性物
質の処理量の連続的に調節できる微細な比例を可能にす
る。この処理の間、カム118とバッフル215との共同作用
は、下方部品1に関する上方部品2の望ましくない回転
を妨げ、容器に収容されている流動性物質、たとえば気
体が急激に逃げ、ユーザにとって危険となるのを防ぐた
めに意図的な回転を制動する摩擦を生ずる。
示す正面図、第2図は本発明に係るシールの上方部品の
一部を断面で示す正面図、第3図は第1図に示した下方
部品の軸線方向の縦断面図、第4図は第2図に示した上
方部品の軸線方向の縦断面図、第5図は第1図に示した
下方部品の平面図、第6図は第2図に示した上方部品の
底面図、第7図は、第1の形態のシール部を備える本発
明に係るシールのねじ込んだ状態における全体を示す断
面図、第8図は本発明に係るシールのねじ戻された状態
における全体を示す断面図、第9図は、第2の形態のシ
ール部を備える本発明に係るシールの、第7図と同様な
ねじ込んだ状態における全体と、シールが取り付けられ
る容器の上方部分とを示す断面図である。 1:下方部品、2:上方部品、101:外ねじ、102:締付部、10
7:表面部、108:連結バー、109:バルブピン、110:円筒
部、115:リブ、201:内ねじ、207:表面部、210:円筒部、
215:バッフル。
Claims (12)
- 【請求項1】流動性物質を収容する容器のための合成材
料で作られた2部品シールは、前記容器(127)に滑り
込ませうる下方部品(1)であって前記シールの軸線
(A)の回りに実質的に回転対称であり、その下方域が
外ねじ(101)と前記容器(127)に取り付けるための部
分(102、102′)とを備え、下方端(103)および上方
端(104)にそれぞれ1つの開口(105、106)を備え、
かつ、これら開口の間に孔の開けられていない表面部
(107)を有する下方部品(1)と、 前記シールの前記軸線(A)の回りに実質的に対称であ
る上方部品(2)であってその下方域に前記外ねじ(10
1)に適合する内ねじ(201)を備え、下方端(203)お
よび上方端(204)にそれぞれ1つの開口(205、206)
を備え、かつ、これら開口の間に孔の開けられていない
表面部(207)を有する上方部品(2)と、 前記下方部品(1)において軸線方向へ上向きに導か
れ、連結バー(108)を介して支持されているバルブピ
ン(109)と、 前記上方部品(2)において実質的に円錐形の中間部
(208)によって軸線方向へ配置されているバルブチュ
ーブ(209)と、 前記下方部品(1)および前記上方部品(2)にそれぞ
れ軸線方向に配置されている1つの円筒部(110、210)
と、 これら円筒部(110、210)の1つに配置され、他の円筒
部に対面するシール用の膨らみ(111)とを含み、 前記内ねじ(201)は、前記下方部品(1)に関して前
記上方部品(2)を回転することによって前記バルブピ
ン(109)が前記バルブチューブ(209)に関して軸線方
向へ変位するように、前記シールの取付け状態において
前記外ねじ(101)と効果的に結合され、 前記2つの円筒部(110、210)は、前記シールが取り付
けられるとき、前記シール用の膨らみ(111)によって
密封効果のある結合を形成し、かつ、それらの長さ方向
の伸長部の少なくとも一部で互いに同軸的に取り巻き、
その結果、連続的にシール状態を保つ一方で、前記2つ
の円筒部(110、210)は互いに他に関して軸線方向へ変
位可能であり、 前記2部品シールは、さらに、 前記シールの取付け状態において、前記内側の円筒部
(110)は、前記外ねじ(101)と前記バルブピン(10
9)との間の前記上方部品(2)の中間域に配置されて
おり、 前記シールの取付け状態において、前記外側の円筒部
(210)は、前記内ねじ(201)と前記バルブチューブ
(209)との間の前記下上部品(2)の中間域に配置さ
れており、 シールが十分にねじ込まれた前記シールの取付け状態に
おいて、前記2つの円筒部(110、210)の上方端(11
2、212)が同一高さの位置から互いに対面する一方、前
記シール用の膨らみ(111)が前記内側の円筒部(110)
の上方端(112)に設けられ、かつ、半径方向の外方へ
向けられており、 前記バルブピン(109)が連結バー(108)によって前記
内側の円筒部(110)に支持されてそこから上方に位置
しており、 前記バルブチューブ(209)が実質的に円錐形の前記中
間部(208)によって前記外側の円筒部(210)に支持さ
れてそこから上方に位置しており、 前記シールの取付け状態においてシールが十分にねじ込
まれた場合、前記バルブピン(109)が前記バルブチュ
ーブ(209)の実質的に全長にわたって前記バルブチュ
ーブ(209)により同軸的に取り囲まれており、 前記シールの取付け状態においてシールが十分にねじ戻
された場合、前記バルブチューブ(209)が前記バルブ
ピン(109)の実質的に外側に位置しており、 シール部(113)が前記バルブピン(109)の上方端にそ
の延長部として軸線方向に設けられ、前記シールの取付
け状態においてシールが十分にねじ込まれた場合、前記
シール部(113)が前記上方部品(2)の前記上方の開
口(206)に導かれてそれを塞ぐことを特徴とする、流
動性物質を収容する容器のための合成材料で作られた2
部品シール。 - 【請求項2】前記バルブピン(109)と前記バルブチュ
ーブ(209)とは共に切頭状であり、前記シールの取付
け状態において考察するとき、前記上方部品(2)の前
記上方の開口(206)に向けて先細となっており、前記
バルブピン(109)は前記バルブチューブ(209)の円錐
角より鋭い円錐角を有し、前記シールの取付け状態にお
いてシールが十分にねじ込まれた場合、前記バルブピン
(109)が前記バルブチューブ(209)から間隔をおいて
位置することを特徴とする、請求項(1)に記載の2部
品シール。 - 【請求項3】前記シール部(113)は、前記上方部品
(2)の上方の開口(206)の範囲における上方端(20
4)での所定の厚みより長く、前記シールの取付け状態
においてシールが十分にねじ込まれた場合、前記シール
部(113)の上方端(114)は、前記上方部品(2)の前
記上方端(204)の上方へ所定の突出高さ軸線方向へ立
ち上がっていることを特徴とする、請求項(1)に記載
の2部品シール。 - 【請求項4】前記下方部品(1)に軸線(A)に平行に
該軸線から間隔をおいて配置され、半径方向の内方へ向
けられたリブ(115)と、前記上方部品(2)に軸線
(A)に平行に該軸線から間隔をおいて配置され、下方
へ向けられたバッフル(215)とを備え、前記リブ(11
5)と前記バッフル(215)とが、互いを止めることによ
って、前記上方部品(2)の前記下方部品(1)に関す
る可能な回転を1完全回転より少ないねじれ角に制限す
るために、前記シールの取付け状態において共同して作
用することを特徴とする、請求項(1)に記載の2部品
シール。 - 【請求項5】前記シールの取付け状態においてシールが
止まるまでねじ戻された場合、前記シール部(113)の
直径が前記上方の開口(206)の直径より0.01〜0.25mm
大きく、前記合成材料はその弾性に関しては、前記シー
ル部(113)が前記合成材料の弾性の作用に抗して前記
上方の開口(206)に導かれるように選定されることを
特徴とする、請求項(1)に記載の2部品シール。 - 【請求項6】前記下方部品(1)の外側で実質的にその
下方端(103)に配置された少なくとも1つのマーク(1
16)と、前記上方部品(2)の外側でその下方端(20
3)の近傍に配置された少なくとも1つのマーク(216、
216′)とを備えることを特徴とする、請求項(1)に
記載の2部品シール。 - 【請求項7】前記少なくとも1つのマーク(116、21
6′)は浮き出し模様として現されていることを特徴と
する、請求項(6)に記載の2部品シール。 - 【請求項8】前記少なくとも1つのマーク(216)は半
径方向の外方へ突出する要素として現されていることを
特徴とする、請求項(6)に記載の2部品シール。 - 【請求項9】前記シールの取付け状態においてシールが
止まるまで下方へねじ込まれた場合、前記下方部品
(1)と前記上方部品(2)とに配置されたマーク(11
6、216、216′)の少なくとも1つは、互いに対面する
ことを特徴とする、請求項(4)または(6)に記載の
2部品シール。 - 【請求項10】前記シール用の膨らみ(111)は、前記
内側の円筒部(110)に設けられた隆起として設計され
ていることを特徴とする、請求項(1)に記載の2部品
シール。 - 【請求項11】前記バルブチューブ(209)の外側の壁
(217)が標準円錐として設計されていることを特徴と
する、請求項(1)に記載の2部品シール。 - 【請求項12】前記標準円錐はリューア円錐であること
を特徴とする、請求項(11)に記載の2部品シール。
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