JP2924676B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2924676B2
JP2924676B2 JP6306659A JP30665994A JP2924676B2 JP 2924676 B2 JP2924676 B2 JP 2924676B2 JP 6306659 A JP6306659 A JP 6306659A JP 30665994 A JP30665994 A JP 30665994A JP 2924676 B2 JP2924676 B2 JP 2924676B2
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rotating
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、用紙の搬送ローラ及び
排出ローラを1つのモーターで回転させる画像形成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の感熱記録型の記録部を備
えた画像形成装置の概略図である。このような画像形成
装置において、ロール状に巻かれて内蔵される記録紙P
は、プラテンローラ41によって繰り出され、プラテン
ローラ41と対向するように備えられたサーマルヘッド
42によって印字される。1頁分の印字が終了した記録
紙Pは、その1頁分の後端となる部分がカッター機構4
3によって切断され、記録紙ガイド44に沿ってUター
ンした後、排出ローラ45によって画像処理装置の筐体
に備えられたトレイ46上にスタックされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、印字済
みの記録紙Pをカッター機構43によって切断した後、
上記切断された印字済みの記録紙Pをトレイ46上に排
出するまで、排出ローラ45は常時1方向に回転する。
その一方で、印字前の記録紙Pの先端を、上記プラテン
ローラ41とサーマルヘッド42とが対向する位置の近
傍まで引き戻すために、上記プラテンローラ41を上記
記録紙P搬送の場合と逆方向に回転させる必要がある。
【0004】上記プラテンローラ41及び排出ローラ4
5は、画像形成装置のスペースや製造コストの制約か
ら、通常1つのモーター(図示せず)の回転駆動によっ
て回転する。そのため画像形成装置には、上記モーター
の回転方向を切換えることで、プラテンローラ41と排
出ローラ45とを同一方向に、或いは逆方向に回転させ
る機構を設ける必要がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するために、請求項1の発明は、用紙の搬送用ローラ、
排出用ローラ及びこれらのローラを回転駆動させるモー
ターを備えた画像形成装置であって、上記搬送用ローラ
は、モーターの回転方向の切換えに応じて正転或いは反
転し、上記搬送用ローラは、モーターの回転方向を切換
える切換ギア機構によって1方向にのみ回転すると
に、上記切換ギア機構は、上記モーターの回転の回転方
向に従って回転する回転ギアと、該回転ギヤの1方向の
回転を受けて、上記排出用ローラと同軸のギアに回転ギ
アの回転を伝達する第1公転ギヤと、上記モーターの他
方向の回転を受けて、中間ギアを介して上記ギヤに回転
ギアの回転を伝達する第2公転ギアを備えることを特徴
としている。
【0006】又、請求項2の発明によれば、上記回転ギ
アの回転軸にはアーム部材が回転自在に支持され、該ア
ーム部材は、回転ギアと噛み合った状態の上記第1公転
ギアが回転自在に弾装される第1支持部と、上記回転ギ
アと噛み合った状態の第2公転ギアが回転自在に弾装さ
れる第2支持部とを有することを特徴とする。
【0007】又、請求項3の発明によれば、用紙の搬送
用ローラ、排出用ローラ及びこれらのローラを回転駆動
させるモーターを備えた画像形成装置であって、上記搬
送用ローラは、モーターの回転方向の切換えに応じて正
転或いは反転し、上記搬送用ローラは、モーターの回転
方向を切換える切換ギア機構によって1方向にのみ回転
すると共に、上記切換ギア機構は、上記モーターの回転
の回転方向に従って回転する第1回転ギアと、該第1回
転ギヤの1方向の回転を受けて、上記排出用ローラと同
軸のギアに該第1回転ギアの回転を伝達する第1公転ギ
ヤと、上記モーターの他方向の回転を受けて、第1回転
ギアに一体且つ同軸に形成された第2回転ギアの回転
を、中間ギアを介して上記ギヤに伝達する第2公転ギア
を備え、上記第2回転ギアは第1回転ギアに対して減速
ギアとしたことを特徴とする。
【0008】
【作用】以上のように請求項1の発明によれば、モータ
ーが1方向に回転すると、用紙の搬送用ローラと排出用
ローラとが同一方向に回転し、モーターの回転方向が切
換わると、上記搬送用ローラは逆転し、上記排出用ロー
ラは、切換ギア機構によって引き続き上記と同じ方向に
回転する。これため、排出用ローラの回転による用紙の
画像処理装置からの排出と、搬送用ローラの回転による
上記とは別の用紙の引き戻しを同時に行うことができ
る。
【0009】又、請求項2の発明によれば、上記モータ
ーが1方向に回転すると、上記第1公転ギアが、上記排
出用ローラと同軸のギアに上記回転ギアの回転を伝達す
る。そして上記モーターの回転方向が切換わると、上記
第2公転ギアが、中間ギアを介して上記ギアに上記回転
ギアの回転を伝達する。これによって、上記排出用ロー
ラと同軸のローラは、上記モーターの回転方向の切換え
に依らずに常に1方向の回転を行う。
【0010】又、請求項3の発明によれば、上記アーム
部材の第1支持部及び第2支持部に第1公転ギア及び第
2公転ギアを弾装することで、上記回転ギアにモーター
から1方向の回転が伝達されると、アーム部材が回転運
動を開始する。そして、第1公転ギアが排出用ローラと
同軸のギアと噛み合うと、アーム部材の回転運動が阻止
される。この状態で上記回転ギアが更に回転すると、第
1公転ギアが回転運動を開始する。この第1公転ギアの
回転によって、上記モーターの回転が上記ギアに伝達さ
れる。一方、上記モーターの回転方向が切換わると、上
記アーム部材は上記回転と逆方向の回転運動を開始し、
上記第1公転ギアは上記ギアから離れる。そして、第2
公転ギアが上記中間ギアと噛み合うと、上記と同様にし
てモーターの回転が、上記中間ギアを介して上記ギアに
伝達される。
【0011】 [発明の詳細な説明]以下、図面に基づいて本発明を説
明する。図1は、本発明の実施例画像形成装置の構成を
示す部分断面図である。画像形成装置1は、熱転写型の
記録部2を備えている。この記録部2は、ロール状に巻
かれた記録紙Pを引き出すためのプラテンローラ3と、
該プラテンローラ3の下方に備えられ、プラテンローラ
3の方への付勢力が与えられているサーマルヘッド4
と、表面にインク層が塗布されているインクシートSと
によって構成されている。上記サーマルヘッド3は印字
素子を備えており、この印字素子を選択的に加熱するこ
とで、インクシートS上のインク層を記録紙P上に転写
し、記録紙P上に画像が印字される。
【0012】印字終了後の記録紙Pは、上記プラテンロ
ーラ3によってカッター機構5内に導通されて、切断さ
れる。切断後の記録紙Pは、湾曲ガイド6に沿ってUタ
ーンし、排出ローラ7によって、画像形成装置1の筐体
に設けられたトレイ8上にスタックされる。上記プラテ
ンローラ3と排出ローラ7とは、第1モーターM1によ
って回転駆動するようになっている。一方、上記インク
シートSは、供給側ロール9aに巻かれた状態で画像形
成装置1内に内蔵されており、第2モーターM2の回転
を受ける巻取り側ロール9bに巻取られる。
【0013】図1のように、印字済みの記録紙Pをカッ
ター機構5によって切断する上記画像形成装置1の場
合、切断後の印字済みの記録紙Pを排出すると共に、印
字前の記録紙Pの先端を、上記プラテンローラ3とサー
マルヘッド4とが対向する位置(以下、印字位置と記
載)の近傍まで引き戻すための機構が必要となる。図2
は、上記第1モーターM1の回転駆動を、上記プラテン
ローラ3及び排出ローラ7に伝達するためのギア機構を
示す図である。
【0014】第1モーターM1の回転軸に備えられたモ
ーターギアg1は、ギアg2と噛み合っており、ギアg
3〜g5を介して、上記プラテンローラ3と同軸に設け
られたプラテンローラギアg6に上記第1モーターM1
の回転を伝達できるようになっている。ギアg2とギア
g3及びギアg4とギアg5は、各々同軸で一体的に成
形されている。
【0015】一方、上記ギアg4はギアg7とも噛み合
っており、該ギアg7は第1太陽ギアg8と噛み合って
おり、この第1太陽ギアg8には、第2太陽ギアg9が
一体的に成形されている。上記第1太陽ギアg8には第
1遊星ギアg10が噛み合っており、第2太陽ギアg9
には第2遊星ギアg11が噛み合っている。尚、上記第
1太陽ギアg8と第1遊星ギアg10、及び第2太陽ギ
アg9と第2遊星ギアg11とによって構成されるギア
機構を、以下振り子ギア機構11と記載する(図3参
照)。
【0016】排出ローラギアg13は、上記排出ローラ
7と同軸に備えられており、中間ギアg12と噛み合っ
ている。上記第1遊星ギアg10は、中間ギアg12を
介して排出ローラギアg13と噛み合えるようになって
おり、上記第2遊星ギアg11も又、排出ローラギアg
13と噛み合えるようになっている。
【0017】図3は、振り子ギア機構の構成を示す分解
斜視図である。上記第1太陽ギアg8、第2太陽ギアg
11及びアーム部材17は、固定軸12に回転自在に支
持されている。上記第1遊星ギアg10は、その軸部1
3にウェーブワッシャー15が挿入された状態で挿入孔
18aに挿入される。挿入後の第1遊星ギアg10の軸
部13は、ガイド孔19aに沿って支持孔17aまで案
内され、この支持孔17aによって回転自在に支持され
る。
【0018】上記軸部13の先端には係止部13aが備
えられている。上記第1遊星ギアg10の軸部13が支
持孔17aに支持されるとき、上記ウェーブワッシャー
15によって第1遊星ギアg10とアーム部材17との
間に付勢力が生じ、上記係止部13aとアーム部材17
とが係止される。これによって、支持孔17aからの上
記第1遊星ギアg10の抜け落ちが防止できる。そし
て、上記ウェーブワッシャー15は、第1遊星ギアg1
0の回転に対する負荷トルクを与える。
【0019】一方、上記第2遊星ギアg11も、第1遊
星ギアg10と同様にして挿入孔18bから挿入され、
ガイド孔19bに沿って支持孔17bまで案内され、支
持孔17bに回転自在に支持される。第2遊星ギアg1
1の軸部14に挿入されたウェブワッシャー16は、上
記と同様に第2遊星ギアg11の回転に対する負荷トル
クを与える。
【0020】図2及び図3に示されるギア機構を用いて
上記記録紙Pの搬送及び排出を行う場合、上記第1モー
ターM1は、図2中時計方向に回転を開始する。この第
1モーターM1の回転によって、モーターギアg1も図
2中時計方向に回転する。モーターギアg1の回転は、
ギアg2〜g5を介して上記プラテンローラギアg6に
伝達され、プラテンローラギアg6は図2中反時計方向
に回転する。
【0021】又、上記モーターギアg1の回転は、ギア
g2〜g4、及びギアg7を介して第1太陽ギアg8に
伝達され、第1太陽ギアg8と、第1太陽ギアg8に一
体的に成形された第2太陽ギアg9が図2中時計方向に
回転する。このとき、上記第2太陽ギアg9と噛み合う
第2遊星ギアg11には、上記ウェーブワッシャー16
による負荷トルクが掛かっているため、第2遊星ギアg
11は、自らの回転運動が規制される。この結果、上記
アーム部材17が図2中時計方向に回転運動を開始し、
第2遊星ギアg11は、第2太陽ギアg9の周囲を第2
太陽ギアg9と噛み合った状態で移動する。
【0022】上記アーム部材17は、上記第2遊星ギア
g11と上記中間ギアg12とが噛み合うまで図2中時
計方向に回転する。そして、第2遊星ギアg11と中間
ギアg12とが噛み合うと、その回転運動が阻止され
る。回転運動が阻止された状態で、更に上記第1モータ
ーM1の回転が、上記第2太陽ギアg9に伝達される
と、上記第2遊星ギアg11には、ウェーブワッシャー
16による負荷トルクよりも大きな回転トルクが掛か
る。これによって、第2遊星ギアg11は図2中反時計
方向に回転を開始する。尚、このとき第1太陽ギアg8
と噛み合う第1遊星ギアg10は、上記と同様の作用で
回転を開始する。
【0023】上記のような第2遊星ギアg11が図2中
反時計方向の回転は、中間ギアg12を介して排出ロー
ラギアg13に伝達され、該排出ローラギアg13は、
図2中反時計方向に回転する。この排出ローラギアg1
3及び上記プラテンローラギアg6が図2中反時計方向
に回転すると、上記排出ローラ7及びプラテンローラ3
は、互いに同方向の回転を開始する(図1参照)。そし
て上記されたように、ロール状に巻かれた記録紙Pの印
字位置までの引出し、上記記録部2による印字済みの記
録紙Pの上記カッター機構5までの搬送、カッター機構
5による切断後の記録紙Pの排出の各動作が行われる。
【0024】一方、図2及び図3に示されるギア機構を
用いて切断された印字済み記録紙Pの排出及び印字前の
記録紙Pの先端の印字位置近傍までの引戻しを行う場
合、上記第1モーターM1の回転方向は切換えられて、
図2中反時計方向に回転を開始する。この第1モーター
M1の回転方向の切換えによって、モーターギアg1も
図2中反時計方向に回転する。モーターギアg1の回転
は、ギアg2〜g5を介して上記プラテンローラギアg
6に伝達され、プラテンローラギアg6は図2中反時計
方向に回転する。
【0025】上記第1モーターM1の回転方向の切換の
タイミングは、制御手段(図示せず)によって制御され
る。本発明では、上記カッター機構5によって印字済み
記録紙Pが切断された後、印字前の記録紙Pの先端が、
上記プラテンローラ3によって所定距離搬送されると、
上記図示されない制御手段がモーターM1の回転方向を
切換えるようになっている。この場合の所定距離とは、
カッター機構5による切断位置から上記湾曲ガイド6に
よって構成される記録紙搬送路の中間位置A(図1参
照)までの距離である。
【0026】一方、上記モーターギアg1の回転は、ギ
アg2〜g4、及びギアg7を介して第1太陽ギアg8
に伝達され、第1太陽ギアg8と、第1太陽ギアg8に
一体的に成形された第2太陽ギアg9が図2中反時計方
向に回転する。このとき、上記第1太陽ギアg8と噛み
合う第1遊星ギアg10は、上記と同様の作用によって
自らの回転運動が規制される。この結果、上記アーム部
材17が図2中反時計方向に回転運動を開始し、第1遊
星ギアg10は、第2太陽ギアg8の周囲を第1太陽ギ
アg8と噛み合った状態で移動する。
【0027】上記アーム部材17は、上記第1遊星ギア
g10と上記排出ローラギアg13とが噛み合うまで図
2中反時計方向に回転する。そして、第1遊星ギアg1
0と排出ローラギアg13とが噛み合うと、上記と同様
の作用によって、第1遊星ギアg10は図2中時計方向
に回転を開始する。尚、このとき第2太陽ギアg8と噛
み合う第2遊星ギアg11は、上記と同様の作用で、第
2太陽ギアg8以外のギアと噛み合っていない状態で回
転している。
【0028】上記のような第1遊星ギアg10の図2中
時計方向の回転は、排出ローラギアg13に伝達され、
該排出ローラギアg13は図2中反時計方向に回転す
る。この排出ローラギアg13が図2中反時計方向に、
上記プラテンローラギアg6が図2中時計方向に回転す
ると、上記排出ローラ7及びプラテンローラ3は、互い
に逆方向の回転を開始する(図1参照)。これによっ
て、印字前の記録紙Pの先端の印字位置の近傍までの引
き戻し、及びカッター機構5による切断後の記録紙Pの
排出の各動作が行われる。
【0029】尚、上記第2太陽ギアg9は、上記第1太
陽ギアg8に対する減速ギアとなっている。このため、
上記プラテンローラ3と排出ローラ7とが、互いに逆方
向に回転する際の上記排出ローラ7の回転速度が、上記
プラテンローラ3と排出ローラ7とが、互いに同方向に
回転する際の上記排出ローラ7の回転速度よりも速くな
る。この結果、排出ローラ7によって排出される記録紙
Pの搬送速度は、プラテンローラ3によって引き戻され
る記録紙Pの搬送速度より速くなり、排出ローラ7によ
る記録紙Pの排出動作が、上記のような記録紙Pの引き
戻し動作よりも先に完了する。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、画像形成
装置内に1つのモーターからの回転が伝達される切換ギ
ア機構を備えることで、1つのモーターの回転方向を切
換えによって、用紙の搬送用ローラ及び排出用ローラを
互いに同方向にも逆方向にも回転させることができる。
そのため、先に1枚の用紙を搬送用ローラ及び排出用ロ
ーラによって搬送させ、その後上記用紙は排出用ローラ
で画像形成装置排出させ、且つ次の用紙を搬送用ローラ
で引き戻すという複雑な切換動作が容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例画像形成装置の構成を示す部分
断面図である。
【図2】上記モーターの回転駆動を、プラテンローラ及
び排出ローラに伝達するためのギア機構を示す図であ
る。
【図3】図2のギア機構に使用されている振り子ギア機
構の分解斜視図である。
【図4】記録紙をUターンさせて排出する画像形成装置
の概略図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置 2 記録部 3 プラテンローラ 4 サーマルヘッド 5 カッター機構 6 湾曲ガイド 7 排出ローラ 11 振り子ギア機構 15、16 ウェーブワッシャー 17 アーム部材 g1 モーターギア g6 プラテンローラギア g8 第1太陽ギア g9 第2太陽ギア g10 第1遊星ギア g11 第2遊星ギア g12 中間ギア g13 排出ローラギア M1 第1モーター M2 第2モーター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 23/02 B41J 13/02 F16H 3/34 H04N 1/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙の搬送用ローラ、排出用ローラ及び
    これらのローラを回転駆動させるモーターを備えた画像
    形成装置であって、上記搬送用ローラは、モーターの回
    転方向の切換えに応じて正転或いは反転し、上記搬送用
    ローラは、モーターの回転方向を切換える切換ギア機構
    によって1方向にのみ回転すると共に、上記切換ギア機
    構は、上記モーターの回転の回転方向に従って回転する
    回転ギアと、該回転ギヤの1方向の回転を受けて、上記
    排出用ローラと同軸のギアに回転ギアの回転を伝達する
    第1公転ギヤと、上記モーターの他方向の回転を受け
    て、中間ギアを介して上記ギヤに回転ギアの回転を伝達
    する第2公転ギアを備えることを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 上記回転ギアの回転軸にはアーム部材が
    回転自在に支持され、該アーム部材は、回転ギアと噛み
    合った状態の上記第1公転ギアが回転自在に弾装される
    第1支持部と、上記回転ギアと噛み合った状態の第2公
    転ギアが回転自在に弾装される第2支持部とを有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 用紙の搬送用ローラ、排出用ローラ及び
    これらのローラを回転駆動させるモーターを備えた画像
    形成装置であって、上記搬送用ローラは、モーターの回
    転方向の切換えに応じて正転或いは反転し、上記搬送用
    ローラは、モーターの回転方向を切換える切換ギア機構
    によって1方向にのみ回転すると共に、上記切換ギア機
    構は、上記モーターの回転の回転方向に従って回転する
    第1回転ギアと、該第1回転ギヤの1方向の回転を受け
    て、上記排出用ローラと同軸のギアに該第1回転ギアの
    回転を伝達する第1公転ギヤと、上記モーターの他方向
    の回転を受けて、第1回転ギアに一体且つ同軸に形成さ
    れた第2回転ギアの回転を、中間ギアを介して上記ギヤ
    に伝達する第2公転ギアを備え、上記第2回転ギアは第
    1回転ギアに対して減速ギアとしたことを特徴とする画
    像形成装置。
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