JP2922576B2 - 石膏ボードおよび石膏ボード貼りパネルの接合構造 - Google Patents

石膏ボードおよび石膏ボード貼りパネルの接合構造

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えばプレハブ住宅等のように建築物の躯
体を、主としてパネルの接合により構成する方式の工業
化住宅に適用した場合に好適な石膏ボードおよび石膏ボ
ード貼りパネルの接合構造に関するものである。
[従来の技術] 一般に、一戸建てプレハブ住宅等の工業化住宅では、
その躯体や外装および内装関係の部材等を規格化するこ
とによって現場での施工作業の省力化や簡略化が図られ
ている。そして近年では、壁や間仕切等を、工場等で予
め内装下地を形成してなるパネルを用いることによっ
て、現場ではこれらのパネルを突き合わせて接合するだ
けの作業で躯体を形成するといった施工法が採り入れら
れている。
従来、このような内装下地を備えたパネルとして、矩
形輪郭に組まれた枠体の表面に合板が貼られ、さらに該
合板の表面に内装下地となる石膏ボードが貼設されてな
るパネルが用いられてきた。
近年では、この石膏ボード自身に、前記合板に代用し
得るだけの十分な耐力があることから、枠体の表面に直
接、該石膏ボードを貼着することが考えられるようにな
ってきた。
石膏ボードには、一般に市販されている石膏板を芯と
して、その両面および長さ方向の側面を石膏ボード用厚
紙で被覆し成形した板状のものが、通常用いられてい
る。
ところが、前記石膏ボードには十分な接合強度を期待
することができず、また該石膏ボードは衝撃力に対して
損傷を受け易い欠点を有しているので、このような石膏
ボードを貼設してなる石膏ボード貼りパネルを他のパネ
ルと接合して躯体のコーナー部を形成する場合には、例
えば第4図に示したような形状の石膏ボード貼りパネル
を用意する必要がある。すなわち、この石膏ボード貼り
パネル1は、工場等で予め、枠体2の内部に、該枠体2
の一方の側部の縦芯材2aに並べて、あるいは該縦芯材2a
と所定の間隔をおいて、受け芯材2eを配設し、該受け芯
材2eと前記縦芯材2aとの間の矩形状部分に相当する表面
に接合板3を貼り、該表面の残りの部分に石膏ボード4
を貼設することによって得られたパネルである。
そして、第4図に示すように、該石膏ボード貼りパネ
ル1の前記接合板3に、他のパネル5の端面を突き合わ
せ、両者を接着、釘打ちしてほぼ直角に接合することに
よって、躯体のコーナー部が形成されている。この場合
には、一般に前記枠体2の表面に貼られた接合板3と石
膏ボード4の厚みが異なることから、両者の接合部分に
目違い(段差)が生じるので、この接合板3の上に目違
い防止用の合板6を貼り、さらに該目違い防止用の合板
6に端面を突き合わせるようにして、他のパネル5を接
合することが行なわれている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、前述のような石膏ボード貼りパネル1の接
合構造にあっては、パネル1表面の接合部分となる位置
に接合板3を貼設しておく必要があり、そのために、工
場における石膏ボード貼りパネル1の製造工程数が増
え、作業が煩雑となるうえ、コーナー部を形成するパネ
ル用としての石膏ボード4および接合板3を特別の仕様
にする必要が生じる。したがって、石膏ボード4、接合
板3およびパネル1等の各部材の種類(寸法、形状等)
の増大を招き、経済的に非常に不利である。
また、前述のように予め接合板3を貼設してなる石膏
ボード貼りパネル1においては、枠体2内部の接合板3
の一辺を受ける位置に、予め、前記のような受け芯材2e
を配設する必要がある。そのため、枠体2を構成する芯
材の本数と、パネル製造時の工程数が増え、費用の増大
および作業の煩雑化を招くことになる。
本発明は、前記課題に鑑みてなされたものであって、
前記接合板を不要とすることができ、しかも十分な接合
強度を有する石膏ボードおよび石膏ボード貼りパネルの
接合構造を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る石膏ボードは、表面の少なくとも一方の
側部に沿う外周部がへこんで肉薄とされ、さらに該肉薄
部に湿気硬化型ウレタン樹脂が含浸されて補強部が形成
されてなる、外面が厚紙で覆われた石膏ボードであっ
て、前記肉薄部の裏面が平面状とされ、かつこの肉薄部
裏面に前記厚紙の重ね合わせ接合部が設けられてなるこ
とを解決手段とした。
また、本発明に係る石膏ボード貼りパネルの接合構造
は、上述の石膏ボードを、矩形輪郭に組まれた枠体の少
なくとも一方の表面に貼着されてなる石膏ボード貼りパ
ネルの接合構造において、前記石膏ボード貼りパネルに
対し、前記石膏ボードの補強部に、目違い防止用の合板
を介して、他のパネルが端部を突き合わせるようにして
直角に接合されてなることを解決手段とした。
[作用] 本発明の請求項1に記載の石膏ボードにあっては、前
記のように湿気硬化型ウレタン樹脂を含浸してなる補強
部を有しているので、該補強部において前記樹脂が石膏
ボードの厚紙層から石膏板層にまで浸透して硬化し、よ
って該補強部における強度が高まるとともに、該補強部
における厚紙部分が硬化樹脂によって改質されて接着性
が向上する。
また、請求項2に記載の石膏ボード貼りパネルの接合
構造にあっては、前記石膏ボードの補強部に前記合板を
介して、他のパネルの端面が突き合わされて接合された
構成を有しているので、十分に高い接着強度での接合が
可能となり、しかも従来のような接合板の使用が不要と
なる。また接合板が不要であることから、該接合板を受
けるための受け芯材も不要となる。
[実施例] 以下、本発明を、実施例を示して、図面に基づき詳し
く説明する。
第1図は、本発明の請求項1に記載の石膏ボードの一
実施例を示すものであって、第1図中符号10は石膏ボー
ドである。この石膏ボード10は、一般に市販されている
石膏を芯とした石膏板11の外面、つまり両面および長さ
方向の側面に、厚紙(石膏ボード用原紙)12が被覆して
貼り付けられ、ほぼ矩形板状に成板されたものである。
そして前記厚紙12は、石膏板11の表面および該表面から
石膏ボードの長さ方向の両側面を通って裏面の一部に回
り込むようにして貼り付けられた表紙12aと、石膏板11
の裏面を覆うようにして、前記表紙12aの上に貼り付け
られた裏紙12bとからなるものである。
この石膏ボード10は、一方の側部に沿う外周部におい
て、その表面が若干(3〜4mm程度)へこまされて肉薄
となるように成形されており、さらにこの肉薄部分に
は、湿気硬化型ウレタン樹脂が含浸されて、補強部13が
形成されている。そして、肉薄部分の裏面は平面状とさ
れ、かつこの肉薄部裏面に前記表紙12aと裏紙12bとの重
ね合わせ接合部が配置されている。ここで湿気硬化型ウ
レタン樹脂としては、MDI(4,4′−ジフェニルメタンジ
イソシアネート)、TDI(トリレンジイソシアネー
ト)、XDI(メタキシリレンジイソシアネート)、IPDI
(イソホロジンイソシアネート)などのジイソシアネー
ト類を原料とするものが好適に使用され、特に分子量が
1000程度の3次元構造のオリゴマーで、遊離したイソシ
アネート基(−NCO)を2〜10%程度有し、この基が空
気中の水分(湿気)と反応することにより重合し硬化す
るものが好適に用いられる。
なおここで、前記補強部13を形成するのに湿気硬化型
ウレタン樹脂を用いたのは、種々の材料を用いた実験に
基づくものであり、例えばポリマー可溶型溶剤系塗料や
水溶性エマルジョン系塗料では含浸性が悪く十分な補強
性が期待できず、またシラン系やシリコーン系の撥水剤
などでは浸透性や防火性については期待できるものの、
十分な強度が得られないからである。
そして、前記ウレタン樹脂が含浸せしめられることに
より、補強部13においては厚紙12の層から石膏板11の層
にまで浸透して、該箇所において前記樹脂が硬化し、よ
って該箇所における石膏板11の強度が高まるとともに、
該箇所における厚紙12と石膏板11との接着強度が高ま
り、かつ該箇所における厚紙12部分の接着性も高まる。
このようにしてなる石膏ボード10を作製するには、ま
ず表紙12aとなる厚紙を巻き付けてなるローラを用い
て、所定形状の型枠内に該厚紙(表紙12a)を敷き込
む。ここで型枠としては、一方の側部において、その底
面の該側部に沿う矩形状の部分が、若干(3〜4mm程
度)上げ底状となっているものが用いられる。また、厚
紙を敷き込む作業時には、該厚紙(表紙12a)が、型枠
の底面全面、および該底面から両側面を通って型枠の上
面の一部に及ぶように、所定の幅寸法を有する厚紙を用
いることが必要である。
次いで、この厚紙(表紙12a)の敷き込まれた型枠内
に、石膏を流し込む。石膏が未硬化あるいは半硬化の状
態のうちに、該石膏の上に裏紙12bとなる厚紙を載せ、
前記表紙12aを該裏紙12bとを適当な接着剤により接着す
る。
次いで、前記石膏を、所定条件にて養生硬化せしめ
て、所定形状の(一方の側部に沿う矩形状の部分がへこ
んで肉薄とされた形状の)石膏板11とするとともに、裏
紙12bと石膏板11、石膏板11と表紙12aとの接合を強固に
する。この後、このものを前記型枠から外して石膏ボー
ドを得る。
次いで、予め溶剤に溶かして調製した湿気硬化型ウレ
タン樹脂を、フローコーター法、ロールコーター法、ス
プレーコーター法などの公知の塗布法によって、前記石
膏ボードの表面のへこんだ部分に所定の幅で塗布する。
するとウレタン樹脂は、厚紙12を通って容易に石膏板11
の内部にまで浸透する。そしてこの後、所定時間静置す
ることによって、前記ウレタン樹脂を空気中の水分と反
応させて硬化せしめて、補強部13を形成し、目的の石膏
ボード10を得る。
このようにして得られた本実施例の石膏ボード10にあ
っては、前述のように一方の側部に沿う外周部に補強部
13が設けられているので、該補強部13において樹脂が厚
紙12層から石膏板11層にまで浸透して硬化し、よって該
補強部13における強度が高まるとともに、該補強部13に
おける厚紙12が硬化樹脂によって改質され、良好な接着
性を示すようになる。また、前記補強部13においては、
前記樹脂が含浸、硬化したことによって、衝撃力に対し
て高い強度を示すようになり、よって運搬時などにぶつ
かったりこすれたりすることなどにより損傷を受けるこ
とが防止される。また、該補強部13においては、高い接
着性を示すようになるので、その表面における他のパネ
ルとの接合はもちろん、裏面においても、芯材との接着
が高い接着強度で以て行なわれるようになる。
次に、本発明の請求項2に記載の石膏ボード貼りパネ
ルの接合構造について、第2図および第3図を用いて説
明する。第2図および第3図は、外壁となる石膏ボード
貼りパネル15,19に、間仕切となるパネル21を接合して
躯体のコーナー部を形成した場合の石膏ボード貼りパネ
ルの接合構造を示している。
図中符号15は石膏ボード貼りパネルである。該石膏ボ
ード貼りパネル15は、外壁パネルとして用いられている
もので、芯材16aが矩形輪郭に組まれてなる枠体16の一
方の面に、前記請求項1に記載の石膏ボード10が貼設さ
れ、また他方の面に裏面用合板17が貼設されてなるもの
である。
該石膏ボード貼りパネル15は、その表面に貼られた前
記石膏ボード10の補強部13が一方の側部に縦に配置する
ようにして、外壁となる位置に配設されている。また同
様の構成を有する別の石膏ボード貼りパネル19が、その
補強部20を前記石膏ボード貼りパネル15の補強部13と面
一に合わせるようにして、端面同士を突き合わせて真っ
直ぐに配設され、接着、釘打ち等により接合されてい
る。
そして、2つの石膏ボード貼りパネル15,19の補強部1
3,20同士が接合されてなる部分には、その表面から目違
い防止用の合板18が貼着されている。この合板18には、
前記2つの石膏ボード貼りパネル15,19が接合されて形
成されたへこみ部に密着して嵌着可能で、しかも該へこ
み部に嵌着された時にその表面が該石膏ボード貼りパネ
ル15,19表面と面一となるような寸法および厚さを有す
るものが用いられる。
そして、該石膏ボード貼りパネル15,19には、前記目
違い防止用の合板18に端面を突き合わせるようにして、
間仕切となる他のパネル21が、ほぼ直角に配設され、接
着、釘打ち等により接合されている。この間仕切となる
パネル21は、芯材が矩形輪郭に組まれてなる枠体の両面
に石膏ボードが貼設されてなるものである。
このようにしてなる石膏ボード貼りパネルの接合構造
にあっては、前述のように、外壁となる石膏ボード貼り
パネル15,19の補強部13,20に、目違い防止用の合板18を
介して、間仕切となるパネル21の端面が突き合わされて
接合された構成を有しているので、両者は、十分に高い
接着強度で接合されている。しかも、このように石膏ボ
ードの補強部が十分な接着強度を有し接合面として用い
られていることから、従来のような接合板の使用が不要
となる。また、このように接合板を用いなくて済むこと
から、この接合板を受けるための受け芯材を枠体内部に
配設する必要も無くなる。したがって、工場でのパネル
の製造工程が簡略化されるうえに、部材の種類および数
が減って費用削減が図れる。
なお、本発明の石膏ボードおよび石膏ボード貼りパネ
ルの接合構造は、前記実施例の構成に限られず、この発
明の範囲を逸脱しない範囲内のものであれば、実施に当
たり適宜変更可能である。
例えば、前記実施例においては、補強部13を石膏ボー
ドの一方の側部にのみ形成したが、必要に応じて両方の
側部、あるいはその他の部分に形成することもできる。
また、前記実施例では、この石膏ボード貼りパネルの
接合構造を、2つの外壁パネルの接合部に対して他の間
仕切パネルが直角に接合されたT字型のコーナー部に適
用した例について述べたが、これ以外にも、1つの外壁
パネルの側部に他の外壁パネルが直角に接合されてなる
L字型のコーナー部に適用することもできるし、あるい
は間仕切パネル同士の接合によるコーナー部に適用する
こともできる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の請求項1に記載の石膏
ボードは、樹脂が含浸されてなる補強部を有しているの
で、該補強部が硬化樹脂によって改質され、良好な接着
性を示すようになる。また、補強部は、衝撃力に対する
高い強度をも有し、運搬時などに受ける損傷を防止する
ことができる。また、表面側に肉薄部形成用のへこみ部
分が設けられる一方、それとは逆側の肉薄部裏面に厚紙
の重ね合わせ接合部が設けられているので、当該石膏ボ
ードを製作する際に、へこみ部分が下に位置するよう厚
紙をセットし、そのセットした厚紙の中に石膏を流し込
むことで当該石膏ボードを作ることができることから、
石膏ボードの製作が容易に行える。また、へこみ部分に
は厚紙の重ねあわせ接合部がないこと、言い換えればへ
こみ部分に段部が形成されないことから、このへこみ部
分に他のパネルとの接合用合板を配置する際、当該石膏
ボードと接合用合板とを隙間を形成することなく密着状
態で重ね合わせることができ、もって他のパネルと接合
の際の施工が容易に行え、かつ品質の均一化が図れしか
も強度的にも優れるものとなる。
また、請求項2に記載の石膏ボード貼りパネルの接合
構造は、前記のように石膏ボードの補強部に、目違い防
止用の合板を介して、他のパネルが接合されてなる構成
を有しているので、高い接着強度での接合が可能とな
る。また、石膏ボードの補強部が接合部となることか
ら、従来のような接合板を貼設する必要がなく、パネル
表面には、前記の石膏ボードを貼設するだけでよい。ま
たこのように接合板を貼設する必要がないことから、パ
ネル内部には、該接合板を受ける受け芯材を配設する必
要もない。よって、パネルを構成する各部材の種類が減
るうえに、パネル製造時の作業が簡略化されるので、費
用の削減および工期の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の請求項1に記載の石膏ボードの一実
施例を示す断面図であり、第2図および第3図は、請求
項2に記載の石膏ボード貼りパネルの接合構造の一実施
例を示すもので、第2図は斜視図、第3図は平面図であ
り、第4図は従来の石膏ボード貼りパネルの接合構造の
一例を示す平面図である。 10……石膏ボード、13……補強部、15……石膏ボード貼
りパネル、18……目違い防止用の合板、19……石膏ボー
ド貼りパネル。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面の少なくとも一方の側部に沿う外周部
    がへこんで肉薄とされ、さらに該肉薄部に湿気硬化型ウ
    レタン樹脂が含浸されて補強部が形成されてなる、外面
    が厚紙で覆われた石膏ボードであって、 前記肉薄部の裏面が平面状とされ、かつこの肉薄部裏面
    に前記厚紙の重ね合わせ接合部が設けられてなることを
    特徴とする石膏ボード。
  2. 【請求項2】請求項1記載の石膏ボードを、矩形輪郭に
    組まれた枠体の少なくとも一方の表面に貼着されてなる
    石膏ボード貼りパネルの接合構造において、 前記石膏ボード貼りパネルに対し、前記石膏ボードの補
    強部に、目違い防止用の合板を介して、他のパネルが端
    部を突き合わせるようにして直角に接合されてなること
    を特徴とする石膏ボード貼りパネルの接合構造。
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