JPS6248027B2 - - Google Patents
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- JPS6248027B2 JPS6248027B2 JP54081288A JP8128879A JPS6248027B2 JP S6248027 B2 JPS6248027 B2 JP S6248027B2 JP 54081288 A JP54081288 A JP 54081288A JP 8128879 A JP8128879 A JP 8128879A JP S6248027 B2 JPS6248027 B2 JP S6248027B2
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- JP
- Japan
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- sheet
- waterproof layer
- forming
- corner
- self
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Links
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、陸屋根に防水施工する際、パラペ
ツト基部やペントハウス基部などの水平面と垂直
面が取合う部分、すなわち隅部に用いられる防水
層形成用補助材にかかわるものである。
ツト基部やペントハウス基部などの水平面と垂直
面が取合う部分、すなわち隅部に用いられる防水
層形成用補助材にかかわるものである。
上記隅部は、陸屋根における漏水事故発生率が
高い部位であるが、この部分は施工された防水層
が外力を受けやすく、その結果、防水層が破断し
てしまうことが事故の原因となつている。特に直
角をなす隅部はその下地と防水層の間に空〓を残
した状態でルーフイングが貼付けられやすく、こ
のように施工されたとき、外力を受けると一層破
断しやすい。この現象に対して、通常隅部は空〓
を残さないようにルーフイングシートの貼着が行
なえるよう、第1図(lの長さ約100mm)もしく
は第2図(凹曲面の半径rは30〜50mm)に示す面
を下地に形成するような方策が採られ、また、該
部分に防水層を形成するときは、防水層を補強す
る目的で補強用のシートが増し貼りされる。
高い部位であるが、この部分は施工された防水層
が外力を受けやすく、その結果、防水層が破断し
てしまうことが事故の原因となつている。特に直
角をなす隅部はその下地と防水層の間に空〓を残
した状態でルーフイングが貼付けられやすく、こ
のように施工されたとき、外力を受けると一層破
断しやすい。この現象に対して、通常隅部は空〓
を残さないようにルーフイングシートの貼着が行
なえるよう、第1図(lの長さ約100mm)もしく
は第2図(凹曲面の半径rは30〜50mm)に示す面
を下地に形成するような方策が採られ、また、該
部分に防水層を形成するときは、防水層を補強す
る目的で補強用のシートが増し貼りされる。
隅部を第1図もしくは第2図のように形成する
には、通常、セメントモルタルを塗布したり、直
角をなす下地7に当接したとき、第1図に示す外
面が形成されるように、断面が直角二等辺三角
形、もしくは台形をなす角柱(キヤントストリツ
プと称され、以後このように表現する。)を予め
用意し、これを適当な接着剤を用いて躯体隅部に
接着させている。通常用いられるキヤントストリ
ツプは主に、木、プラステイツクフオームなどで
成型されている。
には、通常、セメントモルタルを塗布したり、直
角をなす下地7に当接したとき、第1図に示す外
面が形成されるように、断面が直角二等辺三角
形、もしくは台形をなす角柱(キヤントストリツ
プと称され、以後このように表現する。)を予め
用意し、これを適当な接着剤を用いて躯体隅部に
接着させている。通常用いられるキヤントストリ
ツプは主に、木、プラステイツクフオームなどで
成型されている。
防水層を補強するための補強シートは、防水層
形成用の汎用のルーフイングシートやそのために
特別に用意された補強用シートが用いられ、施工
時にこれを幅20〜50cm程度の帯状に切断し、適当
な接着剤を用いて貼着している。
形成用の汎用のルーフイングシートやそのために
特別に用意された補強用シートが用いられ、施工
時にこれを幅20〜50cm程度の帯状に切断し、適当
な接着剤を用いて貼着している。
前記したように陸屋根の隅部は漏水事故を起し
やすいため、上述のように、従来はキヤントスト
リツプを隅部に取り付け、更に補強シートを増し
貼りする必要があり、このため作業工程が少なく
とも2工程増加するという問題があつた。更にこ
の施工に際しては、キヤントストリツプの取付時
に下地の凹凸を取り除いてキヤントストリツプの
継ぎ目に段差が生じないようにしたり、また防水
層の施工時にも、作業環境や作業状態が必ずしも
良好でない条件下に、防水層と下地との間に空隙
を残さないように細心の注意を払つて入念に作業
したりする必要があるから、その施工に手間がか
かり、またその作業に高度の熟練を必要とすると
いう問題があつた。
やすいため、上述のように、従来はキヤントスト
リツプを隅部に取り付け、更に補強シートを増し
貼りする必要があり、このため作業工程が少なく
とも2工程増加するという問題があつた。更にこ
の施工に際しては、キヤントストリツプの取付時
に下地の凹凸を取り除いてキヤントストリツプの
継ぎ目に段差が生じないようにしたり、また防水
層の施工時にも、作業環境や作業状態が必ずしも
良好でない条件下に、防水層と下地との間に空隙
を残さないように細心の注意を払つて入念に作業
したりする必要があるから、その施工に手間がか
かり、またその作業に高度の熟練を必要とすると
いう問題があつた。
この発明は以上のような陸屋根隅部における防
水施工の現状を鑑み、完全な防水機能を維持しつ
つ、より簡便に施工しうるような隅部防水層形成
用補助材を提供することを目的とし、この目的を
例えば第3図に示すように、平行な短辺AC及び
長辺BDから成りかつ辺ABと辺CDのなす角αが
直角をなす形状の台形ABCDを断面とする角柱部
材1と、その辺BDのなす面に幅がBDの長さより
広く辺BDの両端に延出する状態で接着された柔
軟なシート部材2とから成る屋根の隅部防水層形
成用補助材によつて達成したものである。
水施工の現状を鑑み、完全な防水機能を維持しつ
つ、より簡便に施工しうるような隅部防水層形成
用補助材を提供することを目的とし、この目的を
例えば第3図に示すように、平行な短辺AC及び
長辺BDから成りかつ辺ABと辺CDのなす角αが
直角をなす形状の台形ABCDを断面とする角柱部
材1と、その辺BDのなす面に幅がBDの長さより
広く辺BDの両端に延出する状態で接着された柔
軟なシート部材2とから成る屋根の隅部防水層形
成用補助材によつて達成したものである。
角柱部材1は従来用いられるキヤントストリツ
プに相当し、辺BDの長さは50〜200mm、好ましく
は75〜150mm程度のものである。厚さ、すなわち
第3図における台形ABCDの高さは、その材質の
圧縮強度を考慮して適当に設定される。なお、第
3図において、該角柱部材の断面形状を三角形
OBDとせずに、台形ABDCとすることにより、該
補助剤が下地に施工されたときに、下地隅部と該
補助材の中間に、断面が第3図の三角形OACに
相当する空間が形成されることになる。これは、
通常の建築物における下地隅部が、凹凸(不陸)
があつたり小さな突起物があつたりして、必ずし
も高い精度で施工されていないことから、このよ
うな隅部に該補助剤を下地に密着するように取付
けられるようにするためである。角柱部材1に用
いられる材料は、特に限定はなく、木、木質繊維
成型材、合成樹脂、合成ゴム、合成樹脂発泡体、
合成ゴム発泡体、ガラス繊維集積材、泡ガラス、
金属その他ケイ酸カルシウム、石こうなどの無機
質材料などいずれも使用できる。原則的には軽量
で、耐圧縮強度が高いことが好ましい。この意味
から金属、合成樹脂、合成ゴムなどの場合には中
空にすることもできる。
プに相当し、辺BDの長さは50〜200mm、好ましく
は75〜150mm程度のものである。厚さ、すなわち
第3図における台形ABCDの高さは、その材質の
圧縮強度を考慮して適当に設定される。なお、第
3図において、該角柱部材の断面形状を三角形
OBDとせずに、台形ABDCとすることにより、該
補助剤が下地に施工されたときに、下地隅部と該
補助材の中間に、断面が第3図の三角形OACに
相当する空間が形成されることになる。これは、
通常の建築物における下地隅部が、凹凸(不陸)
があつたり小さな突起物があつたりして、必ずし
も高い精度で施工されていないことから、このよ
うな隅部に該補助剤を下地に密着するように取付
けられるようにするためである。角柱部材1に用
いられる材料は、特に限定はなく、木、木質繊維
成型材、合成樹脂、合成ゴム、合成樹脂発泡体、
合成ゴム発泡体、ガラス繊維集積材、泡ガラス、
金属その他ケイ酸カルシウム、石こうなどの無機
質材料などいずれも使用できる。原則的には軽量
で、耐圧縮強度が高いことが好ましい。この意味
から金属、合成樹脂、合成ゴムなどの場合には中
空にすることもできる。
角柱部材1の一面に接合されているシート部材
2は、隅部に形成される防水層の補強シートとな
るものであるが、その上面に施工されるルフイン
グシートとの接着性を考慮し、合成ゴム系シー
ト、合成樹脂系シート、瀝青質シート、金属製薄
膜などが適用できる。なお、該シート部材2は強
靭で、かつ0℃以下においても可撓性を有するも
のとするのが好ましい。この意味から合成繊維や
無機質繊維のシートを積層させてもよい。シート
部材2の角柱部材1の両側にはみ出させた部分、
すなわち第3図に示すBB′およびDD′の長さは、
それぞれ異る場合もあるが、いずれも少くとも5
cm以上、好ましくは10〜20cm程度である。
2は、隅部に形成される防水層の補強シートとな
るものであるが、その上面に施工されるルフイン
グシートとの接着性を考慮し、合成ゴム系シー
ト、合成樹脂系シート、瀝青質シート、金属製薄
膜などが適用できる。なお、該シート部材2は強
靭で、かつ0℃以下においても可撓性を有するも
のとするのが好ましい。この意味から合成繊維や
無機質繊維のシートを積層させてもよい。シート
部材2の角柱部材1の両側にはみ出させた部分、
すなわち第3図に示すBB′およびDD′の長さは、
それぞれ異る場合もあるが、いずれも少くとも5
cm以上、好ましくは10〜20cm程度である。
また、角柱部材1とシート部材2の長さは任意
であるが、1〜2m程度が作業上扱いやすい。こ
の場合、第5図のように、シート部材2の長さを
角柱部材1の長さより5〜20cm程度長くし、これ
を角柱部材1の一方の端部からはみ出させておく
と、施工時に隣り合う該補助材同志を接合させる
ときに、はみ出した部分を重合させることができ
るから好都合となる。すなわち、角柱部材が接す
るように並べたとき、重ね部分6を隣接する補助
材の重ね部分6がない一端を覆いながら接着させ
ることができる。
であるが、1〜2m程度が作業上扱いやすい。こ
の場合、第5図のように、シート部材2の長さを
角柱部材1の長さより5〜20cm程度長くし、これ
を角柱部材1の一方の端部からはみ出させておく
と、施工時に隣り合う該補助材同志を接合させる
ときに、はみ出した部分を重合させることができ
るから好都合となる。すなわち、角柱部材が接す
るように並べたとき、重ね部分6を隣接する補助
材の重ね部分6がない一端を覆いながら接着させ
ることができる。
以上のような構成から成るこの発明の隅部防水
層形成用補助材は、シート部材2の材質により、
合成ゴム系、合成樹脂系、もしくは瀝青質系など
通常、広く使用されている一般的な接着剤から適
切なものを選択し、これを用いて下地隅部に、角
柱部材1を下地7に接するようにしてシート部材
2を下地7に接着させる。この場合、角柱部材1
も同時に下地7に接着させてもよい。その結果、
キヤントストリツプ1の取付けと補強シート3の
貼着を1回の作業で同時に行うことができる。
層形成用補助材は、シート部材2の材質により、
合成ゴム系、合成樹脂系、もしくは瀝青質系など
通常、広く使用されている一般的な接着剤から適
切なものを選択し、これを用いて下地隅部に、角
柱部材1を下地7に接するようにしてシート部材
2を下地7に接着させる。この場合、角柱部材1
も同時に下地7に接着させてもよい。その結果、
キヤントストリツプ1の取付けと補強シート3の
貼着を1回の作業で同時に行うことができる。
更に、第6図に示すように、シート部材2を構
成する補強シート3の躯体の下地7に接着される
対向面、すなわちBB′面およびDD′面に、予め自
己粘着材層4を0.2〜2.0mm程度に塗覆し、それら
の上面に剥離シート5を覆つたものとすれば、施
工時には補強シート5を除去し、隅部の下地7に
押し当てるだけで簡単に接着させることができ、
施工を更に簡略化させることが可能である。この
場合、角柱部材1とシート部材2との接着にも同
一の自己粘着材層4を用いてもよく、さすればシ
ート部材2の一面全体に自己粘着材4を塗覆し、
その中央に角柱部材1を接着させておくことによ
つて簡易に得られる。なお、角柱部材1でかくれ
ていない自己粘着材層4の表面を剥離シート5で
覆つておくことはいうまでもない。
成する補強シート3の躯体の下地7に接着される
対向面、すなわちBB′面およびDD′面に、予め自
己粘着材層4を0.2〜2.0mm程度に塗覆し、それら
の上面に剥離シート5を覆つたものとすれば、施
工時には補強シート5を除去し、隅部の下地7に
押し当てるだけで簡単に接着させることができ、
施工を更に簡略化させることが可能である。この
場合、角柱部材1とシート部材2との接着にも同
一の自己粘着材層4を用いてもよく、さすればシ
ート部材2の一面全体に自己粘着材4を塗覆し、
その中央に角柱部材1を接着させておくことによ
つて簡易に得られる。なお、角柱部材1でかくれ
ていない自己粘着材層4の表面を剥離シート5で
覆つておくことはいうまでもない。
また、第7図に示す実施例は、シート部材2を
構成する補強シート3の下地接着面と反対側の面
に自己粘着材層4を有し、その上面に剥離シート
5が貼付されているものである。
構成する補強シート3の下地接着面と反対側の面
に自己粘着材層4を有し、その上面に剥離シート
5が貼付されているものである。
また、第8図に示す実施例は、シート部材2を
構成する補強シート3の角柱部材1を接合した面
の反対側の面(B′D′面)にも、予め自己粘着材
層4を設けたものである。このようにすれば、上
面に防水層を形成する際、上面の剥離シート5を
除去しながら、ルーフイング8を貼着させると、
該ルーフイング8とシート部材2との接着性が向
上し、施工を容易になし得る。特に、ルーフイン
グシート8が冷工法で施工される場合に好都合で
ある。
構成する補強シート3の角柱部材1を接合した面
の反対側の面(B′D′面)にも、予め自己粘着材
層4を設けたものである。このようにすれば、上
面に防水層を形成する際、上面の剥離シート5を
除去しながら、ルーフイング8を貼着させると、
該ルーフイング8とシート部材2との接着性が向
上し、施工を容易になし得る。特に、ルーフイン
グシート8が冷工法で施工される場合に好都合で
ある。
上述のように、この発明による隅部防水層形成
補助材を用いることにより、従来のキヤントスト
リツプと防水層の補強シートを同時に施工するこ
とができ、そのときシート部材の下地対向面もし
くは表裏両面に自己粘着材層があれば、それ自身
の取付けやその上面に形成される防水層の施工を
一層容易に、かつ空〓を残すことなく行なうこと
ができる。
補助材を用いることにより、従来のキヤントスト
リツプと防水層の補強シートを同時に施工するこ
とができ、そのときシート部材の下地対向面もし
くは表裏両面に自己粘着材層があれば、それ自身
の取付けやその上面に形成される防水層の施工を
一層容易に、かつ空〓を残すことなく行なうこと
ができる。
その結果、陸屋根防水において、漏水事故を起
しやすく、繁雑な作業を必要とする隅部の施工を
より完全に、より簡便に行なうことができる。
しやすく、繁雑な作業を必要とする隅部の施工を
より完全に、より簡便に行なうことができる。
第1図、第2図は従来の施工方法の説明図、第
3図は基本型の断面図、第4図はその斜視図、第
5図は他の実施例の斜視図、第6図、第7図、第
8図は他の実施例の断面図、第9図は施工態様を
示す斜視図である。 図において、1は角柱部材、2はシート部材、
3は補強シート、4は自己粘着材層、5は剥離シ
ート、6は重ね部分、αは辺ABと辺CDのなす角
である。
3図は基本型の断面図、第4図はその斜視図、第
5図は他の実施例の斜視図、第6図、第7図、第
8図は他の実施例の断面図、第9図は施工態様を
示す斜視図である。 図において、1は角柱部材、2はシート部材、
3は補強シート、4は自己粘着材層、5は剥離シ
ート、6は重ね部分、αは辺ABと辺CDのなす角
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 平行な短辺AC及び長辺BDから成りかつ辺
ABと辺CDのなす角αが直角をなす形状の台形
ABCDを断面とする角柱部材1と、その辺BDの
なす面に幅が辺BDの長さより広く辺BDの両端に
延出する状態で接着された柔軟なシート部材2と
から成ることを特徴とする屋根の隅部防水層形成
用補助材。 2 前記シート部材2がこれを構成する補強シー
ト3の下地接着面に自己粘着材層4を有し、その
上面に剥離シート5が貼付されていることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の屋根の隅部防
水層形成用補助材。 3 前記シート部材2がこれを構成する補強シー
ト3の下地接着面と反対側の面に自己粘着材層4
を有し、その上面に剥離シート5が貼付されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
屋根の隅部防水層形成用補助材。 4 前記シート部材2がこれを構成する補強シー
ト3の下地接着面およびこれと反対側の面に自己
粘着材層4を有し、それらの上面に剥離シート5
が貼付されていることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の屋根の隅部防水層形成用補助材。 5 前記シート部材2が角柱部材1の長手方向の
一端からはみ出し、重ね部分6を有することを特
徴とする特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれ
か1項に記載の屋根の隅部防水層形成用補助材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8128879A JPS566847A (en) | 1979-06-29 | 1979-06-29 | Auxiliary material for making waterproof layer on corner of roof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8128879A JPS566847A (en) | 1979-06-29 | 1979-06-29 | Auxiliary material for making waterproof layer on corner of roof |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS566847A JPS566847A (en) | 1981-01-24 |
JPS6248027B2 true JPS6248027B2 (ja) | 1987-10-12 |
Family
ID=13742182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8128879A Granted JPS566847A (en) | 1979-06-29 | 1979-06-29 | Auxiliary material for making waterproof layer on corner of roof |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS566847A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2122138B (en) * | 1982-04-27 | 1985-10-16 | Hydro Betong Ab | Buoyant plant especially for the off-shore manufacturing of concrete structures |
JPH0447293Y2 (ja) * | 1986-04-16 | 1992-11-09 | ||
JPH0724503Y2 (ja) * | 1988-07-20 | 1995-06-05 | 鐘淵化学工業株式会社 | 建築用コーナー材 |
US5470431A (en) * | 1990-08-20 | 1995-11-28 | Showa Aluminum Corp. | Stack type evaporator |
US5800673A (en) * | 1989-08-30 | 1998-09-01 | Showa Aluminum Corporation | Stack type evaporator |
US5514248A (en) * | 1990-08-20 | 1996-05-07 | Showa Aluminum Corporation | Stack type evaporator |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS574185Y2 (ja) * | 1977-02-03 | 1982-01-26 |
-
1979
- 1979-06-29 JP JP8128879A patent/JPS566847A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS566847A (en) | 1981-01-24 |
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