JPS58222240A - コンクリ−ト壁の断熱施工方法 - Google Patents
コンクリ−ト壁の断熱施工方法Info
- Publication number
- JPS58222240A JPS58222240A JP10419782A JP10419782A JPS58222240A JP S58222240 A JPS58222240 A JP S58222240A JP 10419782 A JP10419782 A JP 10419782A JP 10419782 A JP10419782 A JP 10419782A JP S58222240 A JPS58222240 A JP S58222240A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foam
- heat insulating
- synthetic resin
- sheet
- concrete wall
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、コンクリート壁の断熱施工方法に崗し、躯
体と断熱材との間に隙間発生の生じない施工方法であり
て、しかもその施工が非常に容易に行なえる方法を提供
しようとしている。
体と断熱材との間に隙間発生の生じない施工方法であり
て、しかもその施工が非常に容易に行なえる方法を提供
しようとしている。
合成樹脂の板状発泡体からなる断熱材をコンクリート躯
体に取付施工するには、施工作業の能率からして、躯体
形成後の躯体面に対し上記断熱材を直接貼着するのが望
ましい二しかしながら、通常打設形成された紐体表面V
cVi不陸があるため、断熱材を一体上に直接接着する
と両者間に隙間を生じ、接着が十分に行なえないほか、
後日上記隙間に内部結露が発生するという不都合があり
、このため躯体表面にならしモルタルを施して表面を平
滑にすふ不陸調整を行う必要がちりだ。ところが、なら
しモルタルを施すと、塗布したモルタルの乾燥のために
施工を中断しなければならず、不陸時整作業自体も面倒
で、全体的な施工能率の低下をきたすものであった。ま
た、躯体と断熱材との固定を接着材を用いて行なうこと
から、接着材が硬化するまで施工を中断しなければなら
ない不利もあった。
体に取付施工するには、施工作業の能率からして、躯体
形成後の躯体面に対し上記断熱材を直接貼着するのが望
ましい二しかしながら、通常打設形成された紐体表面V
cVi不陸があるため、断熱材を一体上に直接接着する
と両者間に隙間を生じ、接着が十分に行なえないほか、
後日上記隙間に内部結露が発生するという不都合があり
、このため躯体表面にならしモルタルを施して表面を平
滑にすふ不陸調整を行う必要がちりだ。ところが、なら
しモルタルを施すと、塗布したモルタルの乾燥のために
施工を中断しなければならず、不陸時整作業自体も面倒
で、全体的な施工能率の低下をきたすものであった。ま
た、躯体と断熱材との固定を接着材を用いて行なうこと
から、接着材が硬化するまで施工を中断しなければなら
ない不利もあった。
そこでこの発明においては上記従来の問題点を容易に解
消できる断熱施工方法を提供するもめで、その方法とし
てハ、゛木練瓦を埋設してなるコンクリート躯体上に、
合成樹脂の軟質発泡シートを貼着し、次いで゛上記発泡
シート上に、あらかじめ表面材を貼着した合成樹脂の硬
質ないしけ半硬値の板状発泡体を配置し、該表向材付の
板状発泡体と木練瓦とを、」〕記発氾シートを介して釘
止め等にて固定することを特徴としている。
消できる断熱施工方法を提供するもめで、その方法とし
てハ、゛木練瓦を埋設してなるコンクリート躯体上に、
合成樹脂の軟質発泡シートを貼着し、次いで゛上記発泡
シート上に、あらかじめ表面材を貼着した合成樹脂の硬
質ないしけ半硬値の板状発泡体を配置し、該表向材付の
板状発泡体と木練瓦とを、」〕記発氾シートを介して釘
止め等にて固定することを特徴としている。
次いでこの発り]の実施1島様について図によりながら
説ゆ1する。
説ゆ1する。
(菫)はコンクリートを打設して形成されたコンクリー
ト躯体であって、その内壁側(a) VCは、表面を露
田させて木紳瓦001が埋設してあり、外壁側(b)に
はモルタル01)等の仕上げが施されている。ただし内
壁側(、)の表11rIはコンクリートの打設肌のまま
である。上記木練瓦(101としては木材で構成される
ほか、低発泡度の合成樹脂発泡体等の釘打或は螺着可能
な材料で構成する。そして発泡ポリエチレン等の合成樹
脂の軟質発泡シート(2)を上記躯体(1)の内壁側(
a)表向に対し接着剤或は両面接着テープ等にて部分的
に貼着固定する(第1図参照)。
ト躯体であって、その内壁側(a) VCは、表面を露
田させて木紳瓦001が埋設してあり、外壁側(b)に
はモルタル01)等の仕上げが施されている。ただし内
壁側(、)の表11rIはコンクリートの打設肌のまま
である。上記木練瓦(101としては木材で構成される
ほか、低発泡度の合成樹脂発泡体等の釘打或は螺着可能
な材料で構成する。そして発泡ポリエチレン等の合成樹
脂の軟質発泡シート(2)を上記躯体(1)の内壁側(
a)表向に対し接着剤或は両面接着テープ等にて部分的
に貼着固定する(第1図参照)。
次に上記発泡シート(2)の上に、ベニヤ板、石膏ボー
ド等の表面材(4)をあらかじめ貼着している合成樹脂
の硬質ないしは半硬質の板状発泡体よりなる断熱材(3
)を配置する。この際発泡シート(2)同士の継部に対
し、断熱材(3)同士の継部が一致しないよう、ル1熱
桐(3)の配設位置を考篇する必要がある。
ド等の表面材(4)をあらかじめ貼着している合成樹脂
の硬質ないしは半硬質の板状発泡体よりなる断熱材(3
)を配置する。この際発泡シート(2)同士の継部に対
し、断熱材(3)同士の継部が一致しないよう、ル1熱
桐(3)の配設位置を考篇する必要がある。
上記合成樹脂の発泡体としてはポリスチレン、ポリプロ
ピレン等によるものが好適である。
ピレン等によるものが好適である。
そして上記表I′ffl材(4) +Jの断熱材(8)
と木練瓦flo+とを前記転質発泡シート(2)を介し
て釘■或は木ネジ等にて固定する(第2図参照)。なお
断熱材(3)の端部については、第3図に示すように、
表面材(4)の#11部を発泡体端部よシはみ出すよう
形成しておき、木紳瓦f101 K対応させて木材等に
よる胴縁(5)を設け、表面材(4)の発泡体部分を胴
縁(5)問に押込み、発泡体部分よりはみ出た表面材(
4)の端部を上記胴縁(5)を通して木練瓦(IQI
K釘■或は木ネジ等にて固定してやれば良く、このほか
、胴縁(5)を用いずに断熱材(5)の端面同士を直接
突き合せても良い。このようにして躯体(1)に対する
一体性の良い断熱壁が構成されることになる。
と木練瓦flo+とを前記転質発泡シート(2)を介し
て釘■或は木ネジ等にて固定する(第2図参照)。なお
断熱材(3)の端部については、第3図に示すように、
表面材(4)の#11部を発泡体端部よシはみ出すよう
形成しておき、木紳瓦f101 K対応させて木材等に
よる胴縁(5)を設け、表面材(4)の発泡体部分を胴
縁(5)問に押込み、発泡体部分よりはみ出た表面材(
4)の端部を上記胴縁(5)を通して木練瓦(IQI
K釘■或は木ネジ等にて固定してやれば良く、このほか
、胴縁(5)を用いずに断熱材(5)の端面同士を直接
突き合せても良い。このようにして躯体(1)に対する
一体性の良い断熱壁が構成されることになる。
以上述べたこの発明方法によれば、躯体(1)上に合成
樹脂の軟質発泡シート(2)を貼着し、この発泡シート
(2)を介して硬質ないしは半硬質の板状発泡体による
断熱材(8)と木練瓦(101とを釘(転)、木ネジ等
にて直接固定する施工方法であるから、躯体(1)の表
向に若干の不陸があっても、上記軟質発泡シー) (2
) id抑圧されて厚みを減じることが可能で、不陸を
容易に吸収できることになり、従って、不陸の平滑化の
だめのならしモルタル施工等煩わしい不陸調整が不要と
なって施工能率を向上できるほか、特にならしモルタル
の乾燥のだめの施工中断も不要となって、断熱施工の工
期の大巾な短縮化が図れることになる。
樹脂の軟質発泡シート(2)を貼着し、この発泡シート
(2)を介して硬質ないしは半硬質の板状発泡体による
断熱材(8)と木練瓦(101とを釘(転)、木ネジ等
にて直接固定する施工方法であるから、躯体(1)の表
向に若干の不陸があっても、上記軟質発泡シー) (2
) id抑圧されて厚みを減じることが可能で、不陸を
容易に吸収できることになり、従って、不陸の平滑化の
だめのならしモルタル施工等煩わしい不陸調整が不要と
なって施工能率を向上できるほか、特にならしモルタル
の乾燥のだめの施工中断も不要となって、断熱施工の工
期の大巾な短縮化が図れることになる。
また、温度化による躯体(1)と断熱材(8)の伸縮量
の差異を、上記発泡シート(2)にて吸収し得て、その
接合面の刺離等による隙間発生を有効に防止できるほか
、その接合自体も密着性良好に行きい得るもので、隙間
発生による結露を生じたりしない好適な断熱壁となる。
の差異を、上記発泡シート(2)にて吸収し得て、その
接合面の刺離等による隙間発生を有効に防止できるほか
、その接合自体も密着性良好に行きい得るもので、隙間
発生による結露を生じたりしない好適な断熱壁となる。
さらに、表向材(4)付の断熱材(8)を一体(1)K
埋設された木練瓦fl(II VC釘(へ)止め等にて
固定するので接着剤を用いる従来の施工法に比して作業
性が改善されると共に、工期も一層短縮化できる。
埋設された木練瓦fl(II VC釘(へ)止め等にて
固定するので接着剤を用いる従来の施工法に比して作業
性が改善されると共に、工期も一層短縮化できる。
従って、コンクリート壁の断熱施工を容易且つ迅速に行
なえると共に、長期に亘って結露発生を有効に防止でき
る優れた断熱施工方法を提供できることになる。
なえると共に、長期に亘って結露発生を有効に防止でき
る優れた断熱施工方法を提供できることになる。
4、図面の簡単な説13I]
図はこの発明の実施態様を例示するものであシ、第1図
は発泡シートの貼着時を示す断面図、第2図は断熱材の
V随時を示す断面図、第8図は断熱材の端部の固定状態
を示す断面図である。
は発泡シートの貼着時を示す断面図、第2図は断熱材の
V随時を示す断面図、第8図は断熱材の端部の固定状態
を示す断面図である。
(1)・・)コンクリート躯体 001・・・木練瓦
(2)・・・発泡シート(8)・・・断熱材(4)・・
・表面材 (5)・・・胴縁。
(2)・・・発泡シート(8)・・・断熱材(4)・・
・表面材 (5)・・・胴縁。
手続補正書(自発)
昭和57年特 許願第104197号3、 補正を
する者 事件との関係 特許出頗人 4、代理人 氏 名 (7515) 弁理士 亀 井 弘
勝5 補正命令の日付(自:、jj、、 発)別紙
の通り図面「第1図」を補正する。
する者 事件との関係 特許出頗人 4、代理人 氏 名 (7515) 弁理士 亀 井 弘
勝5 補正命令の日付(自:、jj、、 発)別紙
の通り図面「第1図」を補正する。
第1
205
Claims (1)
- 1、木練瓦を埋設してなるコンクリート躯体上に、合成
樹脂の軟質発泡シートを貼着し、次いて゛上記発泡シー
ト上に、あらかじめ表面材を貼着した合成樹脂の硬質な
いしは半硬質の板状発泡体を配置し、該表面材付の板状
発泡体と木練瓦とを、上記発泡シートを介して釘止め等
にて固定することを特徴とするコンクリート壁の断熱施
工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10419782A JPS58222240A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | コンクリ−ト壁の断熱施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10419782A JPS58222240A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | コンクリ−ト壁の断熱施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58222240A true JPS58222240A (ja) | 1983-12-23 |
JPS6340902B2 JPS6340902B2 (ja) | 1988-08-15 |
Family
ID=14374247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10419782A Granted JPS58222240A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | コンクリ−ト壁の断熱施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58222240A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02189123A (ja) * | 1989-01-18 | 1990-07-25 | Topcon Corp | 検眼装置システム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5553132U (ja) * | 1978-10-04 | 1980-04-09 | ||
JPS55130838U (ja) * | 1979-03-10 | 1980-09-16 | ||
JPS5697411U (ja) * | 1979-12-25 | 1981-08-01 |
-
1982
- 1982-06-16 JP JP10419782A patent/JPS58222240A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5553132U (ja) * | 1978-10-04 | 1980-04-09 | ||
JPS55130838U (ja) * | 1979-03-10 | 1980-09-16 | ||
JPS5697411U (ja) * | 1979-12-25 | 1981-08-01 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6340902B2 (ja) | 1988-08-15 |
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