JP2922427B2 - 試料採取装置 - Google Patents

試料採取装置

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JP2922427B2 JP18329494A JP18329494A JP2922427B2 JP 2922427 B2 JP2922427 B2 JP 2922427B2 JP 18329494 A JP18329494 A JP 18329494A JP 18329494 A JP18329494 A JP 18329494A JP 2922427 B2 JP2922427 B2 JP 2922427B2
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直哉 又吉
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、深層混合地盤改良な
ど、地盤を掘削・攪拌しつつ固化材を注入して柱状に地
盤改良する地盤改良工法において、未だ固まっていない
改良土を採取する時に使用する試料採取装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】軟弱地盤等の地盤改良工法には、一般
に、ベースマシンに掘削軸を回転掘進可能に設け、この
掘削軸の先端に掘削・攪拌ヘッドと固化材吐出口を設け
た地盤改良機が使用され、例えば深層混合地盤改良にお
いては、掘削軸を回転掘進させて所定の深度に達する
と、固化材を吐出しつつ掘進・混合攪拌を行い、最下端
まで達すると、掘削軸を逆転させて引き上げながら混合
攪拌を行っている。
【0003】このような地盤改良工法においては、形成
された改良土柱の圧縮試験等を行うため、所定深度にお
ける試料を採取する必要があり、従来では、ボーリング
機を使用して改良土のコアを採取するのが一般的であっ
た。しかしながら、ボーリング機による試料採取では、
地盤改良機とは別にボーリング機を用意して採取を行う
ため、採取に手間がかかり、また改良土柱が充分に固化
してからでないと、コアボーリングができず、早期のチ
ェックができないなどの問題点がある。
【0004】このような試料採取の問題点を解消する手
段として、施工した改良土柱が固化する前に所定深度の
未固化の試料土を採取する方法が考えられ、本出願人は
既に施工直後の未固化の試料土を容易に採取できる採取
装置を開発し出願している(実開平3−54891号公
報)。
【0005】この試料土の採取装置は、図6に示すよう
に、下端に掘削ビット101を有し、周壁に開口部10
2を設けた試料採取用の内管100を、地盤改良機の掘
削軸Rに取り付け、この内管100に、開口部201と
一対の抵抗板202を設けた扉用の外管200を回転可
能に設け、これら内管100と外管200に、外管20
0の開閉位置を規制する一対のストッパ103と係止凸
部203をそれぞれ設けたものである。
【0006】以上のような構成において、 深層混合
地盤改良の終了直後に掘削軸先端から掘削・攪拌ヘッド
を取り外して採取装置を取り付ける。 改良地盤が固
化しないうちに、掘削軸Rを正回転させながら、採取装
置を改良地盤中に挿入する。
【0007】この際、図6(b)に示すように、初めは
掘削軸Rと一体で正転する内管100に対して、扉用の
外管200が一対の抵抗板202に作用する土圧により
停止し、開口部102が外管200により閉止され、ス
トッパ103と係止凸部203でこの状態が保持され
る。この扉閉じ状態で内管100と外管200が共に回
転する。
【0008】 所定の採取位置に達すると、掘削軸R
を逆回転させる。この際、図6(c)に示すように、初
めは内管100のみが回転し、扉用の外管200は一対
の抵抗板202に土圧が作用するので、殆ど回転せず開
口部102と201とが一致し、ストッパ103と係止
凸部203によりこの状態が保持され、内管100と外
管200が共に逆回転し、未固化の試料土が土受板10
4に当たって内管100内に取り込まれる。 再び掘
削軸Rを正回転させれば、と同様に扉用の外管200
により開口部102が閉じられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ような従来の試料土の採取装置では、次のような問題点
がある。
【0010】(1) 抵抗板202が採取装置全体に対して
小さく、充分な抵抗力を得ることができず、外管200
すなわち採取扉の開閉が確実ではなかった。そのため、
採取に失敗し、二度三度と採取を繰り返す場合があっ
た。
【0011】(2) 採取後に、掘削軸を引き上げると、掘
削軸および採取装置の通過跡が空隙となり、改良土柱に
欠陥が生じてしまう。
【0012】(3) 内管100と外管200にそれぞれ一
対のストッパ103と係止凸部203を設けて採取扉す
なわち外管200の開閉位置を保持するため、構造が複
雑となる。
【0013】この発明は、前述のような問題点を解消す
べくなされたもので、その目的は、比較的簡単な構成に
より、採取扉の開閉を確実にすることができ、かつ掘削
軸引き上げ時における掘削軸および採取装置による通過
跡の空隙を容易に充填することのできる試料採取装置を
提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る試料採取装
置は、図1または図4に示すように、掘削装置の掘削軸
の先端に取付けられる試料採取用掘削ロッドに、開口部
を有する試料採取用の空間部と攪拌翼とを設け、前記空
間部には前記開口部を開閉可能な摺動開閉式の扉を設
け、該扉には少なくとも一枚の攪拌翼を突設したもので
ある。
【0015】前記試料採取用空間部は外管により形成
し、この外管内に管状または円弧状などの扉を収納して
もよいし、試料採取用空間部を内管により形成し、この
内管の外側に管状または円弧状などの扉を取付けてもよ
い。内扉方式の場合には、内扉に突設された扉攪拌翼が
外管の開口部の端面に当接して扉開閉位置が規制され
る。外扉方式の場合には、外管に扉攪拌翼が突設される
ため、内管にストッパを突設する。
【0016】また、扉に固設した攪拌翼の回転半径は、
必要に応じて試料採取用掘削ロッドに固設した攪拌翼の
回転半径以上とする。さらに、試料採取用掘削ロッドに
取付けた攪拌翼は、必要に応じて掘削軸引き上げ時に改
良土を下方へ押しやるような角度を付ける。
【0017】
【作用】以上のような構成において、地盤改良機の掘削
軸先端の掘削・攪拌ヘッドに代えて本発明の採取装置を
取付け、掘削軸を正回転させながら改良土中に挿入して
いくと、扉の扉攪拌翼に逆回転方向の土圧が作用して扉
が閉じ、この扉閉じ状態が扉攪拌翼あるいはストッパで
保持される。扉攪拌翼は大きな受圧面積を有しているの
で、扉が確実に閉じ、所定の採取位置以外で試料土を採
取することがない。
【0018】所定の採取位置に達して掘削軸を逆回転さ
せると、扉攪拌翼に正回転方向の土圧が作用して扉が開
き、この扉開き状態が保持される。この場合も、大きな
受圧面積の扉攪拌翼により扉が確実に開く。さらに、試
料土が扉攪拌翼に当たって案内され、試料採取用空間部
内に確実に充填される。
【0019】試料土が採取されると、再び掘削軸を正回
転させながら引き上げる。掘削軸の正回転により前述と
同様に扉が確実に閉じられる。さらに、掘削軸の正転と
引き上げにより、試料採取用掘削ロッドに取付けた攪拌
翼と、試料採取用空間に設けた攪拌翼が改良土を攪拌
し、掘削軸および採取装置が通過した空隙を確実に充填
する。このとき、攪拌翼の一部に改良土を下方に押しや
るような角度を付けておけば、通過跡の空隙の充填効果
がさらに増す。
【0020】また、改良土の抵抗が小さく、扉攪拌翼に
作用する抵抗が小さい場合には、扉攪拌翼の回転半径を
試料採取用掘削ロッドに取付けられる攪拌翼の回転半径
より大きくしておけば、扉を確実に開閉することができ
る。なお、扉の開閉位置は、内扉方式では扉攪拌翼によ
り規制され、外扉方式では内管のストッパで規制され、
特別な複数のストッパを内外部材に取付ける必要がな
く、比較的簡単な構造の採取装置とすることができる。
【0021】
【実施例】以下、この発明を図示する実施例に基づいて
説明する。図1,図2は、この発明に係る試料採取装置
の第1実施例、図4,図5はこの発明に係る試料採取装
置の第2実施例である。
【0022】図1において、試料採取装置1は、図示し
ない地盤改良機の掘削軸Rの下端に掘削・攪拌ヘッドの
代わりに取付けられるものであり、主として、下端に掘
削ビット3を固定した試料採取用掘削ロッド2と、掘削
ロッド2の中間部に試料土採取用の空間部Sを形成し、
掘削ロッド2と一体回転する外管4と、この外管4の扉
を構成する内管5と、この内管5に取付けた扉攪拌翼6
と、ロッド2の下部と上部にそれぞれ取付けた掘削攪拌
翼7および上部攪拌翼8とから構成する。
【0023】試料採取用掘削ロッド2は、上端に連結軸
2a等を設けて掘削軸Rの先端に着脱可能に取付けられ
るようにする。なお、連結軸2aにはエア抜き孔2bを
設け、また後述する上部フランジ11にもエア抜き孔を
設け、試料土を空間部S内に導入可能とする。
【0024】外管4の周壁には所定の大きさの開口部1
0を形成し、試料土を導入可能とする。この外管4は、
試料採取用掘削ロッド2自体で構成し、その内部に上下
の仕切板を配設することにより空間部Sを形成してもよ
いが、掘削ロッド2より大径の管として所定の容量を確
保し、上部フランジ11と下部フランジ12を介して掘
削ロッド2の中間部に挿入固定する構造とする。
【0025】扉を構成する内管5は、図2に示すよう
に、外管4内にそれぞれの中心軸が一致するように収納
し、外管4および上下フランジ11・12に対して摺動
回転可能とする。また、この内管5の周壁には、外管4
の開口部10と一致し得る開口部13を形成しておく。
【0026】内管5に取付けられる扉攪拌翼6は、外管
4の開口部10を通って内管5の半径方向に突出するよ
うに取付ける。さらに、扉攪拌翼6の円周方向の取付け
位置は、図2に示すように、扉攪拌翼6が外管4の開口
部10の端面10a,10bにそれぞれ当接すると、開
口部13が外管4により閉塞され、あるいは開口部10
と開口部13が一致する位置とする。また、この扉攪拌
翼6の回転半径は、必要に応じて、掘削攪拌翼7および
上部攪拌翼8の回転半径より大きくしておく。
【0027】なお、採取は改良土柱の中心を外して行う
こともあり、扉攪拌翼6の回転半径は、扉攪拌翼6が改
良土柱内に収まるような大きさに制限されることはいう
までもない。
【0028】また、外管4にも、扉攪拌翼6と同じ長さ
の中間攪拌翼9を取付け、左右のバランスがとれ、また
攪拌効果が得られるようにする。この中間攪拌翼9の周
方向の位置は、第2図の正転時における扉閉じ状態で、
扉攪拌翼6と対称の位置に位置するようにしておく。な
お、上部攪拌翼8は、必要に応じて、図3に示すよう
に、正回転時に改良土を下方へ押しやるような角度を付
けるようにしておく。
【0029】また、掘削攪拌翼7および中間攪拌翼9に
も同様の角度を付けるようにしてもよい。扉攪拌翼6は
角度を付けると、後述する抵抗力が低下するため、垂直
としておくのが好ましい。
【0030】以上のような構成において、次のように作
動する(図2参照)。
【0031】(1) 掘削・攪拌ヘッドによる深層混合地盤
改良が終了すると、掘削・攪拌ヘッドを掘削軸の先端か
ら取り外し、本発明の試料採取装置を取り付ける。
【0032】(2) 改良地盤が固化しないうちに、掘削軸
Rを図2の時計回り方向に正転させながら改良土柱を所
定の採取深度まで掘進する。この正転掘進時には、掘削
軸Rと一体の外管4は正転するが、内管5は面積の大き
い扉攪拌翼6に逆転方向の土圧が作用しているため逆転
方向の力を受け、内管5の開口部13が外管4により確
実に閉じられる。さらに、扉攪拌翼6が開口部10の端
面10aに係止めされるため、扉閉じ状態が保持された
まま外管4と内管5が共に正回転する。これにより、所
定の位置以外で試料を採取することがない。
【0033】(3) 採取深度の位置で掘削軸Rを逆回転さ
せて試料土の採取を行う。この際、外管4が逆回転して
も、内管5は面積の大きい扉攪拌翼6に正転方向の土圧
が作用しているため正転方向の力を受け、開口部10と
13とが一致し、扉が確実に開く。さらに、扉攪拌翼6
は開口部10の端面10bに係止めされるため、この扉
開き状態が保持されたまま外管4と内管5が共に逆回転
し、試料土が扉攪拌翼6に当たり、また案内されて、試
料土が確実に空間部S内に取り込まれる。
【0034】(4) 試料土の充填が完了すると、掘削軸R
を正転させつつ、引き上げる。この際も(2) と同様に、
面積の大きい扉攪拌翼6に逆転方向の土圧が作用するた
め、内管5の開口部13が確実に閉じられる。さらに、
掘削軸Rの正転引き上げに際して、掘削攪拌翼7・上部
攪拌翼8・扉攪拌翼6・中間攪拌翼9の攪拌作用によ
り、掘削軸R・試料採取装置1の通過した跡の空隙が未
硬化の改良土で充填され、改良土に欠陥が生じるのを解
消することができる。このとき、少なくとも上部攪拌翼
8に図3に示すような角度を付けておけば、改良土が下
方に押しやられ、充填効果をより増すことができる。
【0035】(5) 地上において、空間部S内に充填され
た試料土を取り出し、強度試験に供する。
【0036】次に、図4における試料採取装置1は、図
1の場合とは逆に、外管を採取扉とした例であり、内管
21により試料土採取用の空間部Sを形成し、外管22
を内管21に対して摺動回転する扉とし、この外管22
に一対の扉攪拌翼23を突設する。その他の構造は、図
1の場合と同様である。
【0037】なお、図1の場合は、内管5の扉攪拌翼6
がストッパを兼用しているが、この実施例の場合、扉攪
拌翼23が外管22に取り付けられているので、図5に
示すように、内管21にストッパ24を突設しておく。
【0038】内管21は、図1と同様に試料採取用掘削
ロッド2で構成し、その内部に上下の仕切板を配設して
試料採取用空間部Sを形成してもよいし、図4に示すよ
うに、掘削ロッド2の中間部に、上下にフランジ11・
12を固定した大径の内管21を挿入固定してもよい。
外管22は、その上下端をそれぞれ上部フランジ11と
下部フランジ12に係合させ、摺動回転可能とする。
【0039】また、図5に示すように、内管21と外管
22には、それぞれ開口部25,26を形成し、ストッ
パ24が開口部26の端面26a,26bに当接する
と、開口部25が外管22により閉塞され、あるいは開
口部25と26が一致するようにしておく。
【0040】以上のような構成において、図1の場合と
は逆に、回転する内官21に対して外管22の方が2枚
の扉攪拌翼23に作用する土圧で相対的に停止する点が
異なるだけで、図1の場合と同様に、正転掘削時におけ
る扉すなわち外管22の確実な閉じ動作、所定採取位置
における外管22の確実な開き動作・扉攪拌翼23によ
る試料土の取り込み、掘削軸引き上げ時における攪拌翼
7・8・23による空隙の充填がなされる。
【0041】なお、以上は地盤改良工法における改良土
採取について説明したが、これに限らず、その他の土質
試験用の試料土採取などにも本発明を適用できることは
いうまでもない。
【0042】
【発明の効果】前述の通り、この発明は、以上のような
構成からなるので、次のような効果を奏する。
【0043】(1) 採取扉に突設した受圧面積の大きな扉
攪拌翼により採取扉を確実に開閉することができ、試料
土を所定の採取位置において確実に採取することかでき
る。さらに、この扉攪拌翼が採取時に試料土を止めて案
内する部材としても働くため、試料土を試料採取用空間
部内に確実に取り込むことができる。
【0044】(2) 試料採取用掘削ロッドに設けた攪拌翼
および試料採取用空間部に設けた攪拌翼により、採取装
置引き上げ時における地盤改良機の掘削軸および採取装
置の通過跡の空隙を確実に充填することができ、改良地
盤中に生じる欠陥を解消することができる。
【0045】(3) 扉攪拌翼あるいは突起状のストッパで
扉開閉位置を規制することがてき、また扉攪拌翼が採取
時に試料土を止めて案内する部材を兼ねるため、採取装
置を比較的簡単な装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る採取装置の第1実施例を示す斜
視図である。
【図2】図1の採取装置の作動状態を順に示す横断面図
である。
【図3】図1の採取装置における攪拌翼の一部を示す断
面図である。
【図4】この発明に係る採取装置の第2実施例を示す斜
視図である。
【図5】図4の採取装置の作動状態を順に示す横断面図
である。
【図6】従来の採取装置を示し、(a)は斜視図、
(b),(c)はその作動状態を順に示す横断面図であ
る。
【符号の説明】
R…地盤改良機の掘削軸 1…試料採取装置 2…試料採取用掘削ロッド 3…掘削ビット 4…外管(試料採取用空間部S) 5…内管(扉) 6…扉攪拌翼 7…掘削攪拌翼 8…上部攪拌翼 9…中間攪拌翼 10…開口部 11…上部フランジ 12…下部フランジ 13…開口部 21…内管(試料採取用空間部S) 22…外管(扉) 23…扉攪拌翼 24…ストッパ 25…開口部 26…開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−128931(JP,A) 実開 昭64−37538(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E21B 25/00 - 25/10 E02D 1/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掘削装置の掘削軸の先端に取付けられる
    試料採取用掘削ロッドに、開口部を有する試料採取用の
    空間部と攪拌翼とを設け、前記空間部には前記開口部を
    開閉可能な摺動開閉式の扉を設け、該扉には少なくとも
    一枚の攪拌翼を突設したことを特徴とする試料採取装
    置。
  2. 【請求項2】 扉に固設した攪拌翼の回転半径は、試料
    採取用掘削ロッドに固設した攪拌翼の回転半径以上であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の試料採取装置。
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