JP2000073350A - 土壌採取装置 - Google Patents

土壌採取装置

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JP2000073350A
JP2000073350A JP10245370A JP24537098A JP2000073350A JP 2000073350 A JP2000073350 A JP 2000073350A JP 10245370 A JP10245370 A JP 10245370A JP 24537098 A JP24537098 A JP 24537098A JP 2000073350 A JP2000073350 A JP 2000073350A
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rod
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collected
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Nobumichi Honda
宣道 本田
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 任意の深さの試料を簡単且つ確実に採取でき
る土壌採取装置を提供する。 【解決手段】 ロッド1の先端に設けられて任意の深さ
の土壌を採取する土壌採取装置である。ロッド1の左右
方向の一方向の回転により外周に形成される抵抗部2が
土壌から受ける抵抗により土壌捕集用の内部空間3に連
通する開口部が開口し、ロッド1の左右方向の他方向の
回転により開口部が閉口するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は地盤にソイルセメン
ト柱のような柱状体を形成して地盤を補強する湿式柱状
土壌改良工法において、改良した土壌の一部を試料とし
て採取する土壌採取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、地盤を補強するために土壌を
改良する場合、セメントミルクのような固結用液を注入
しながら掘削して固結用液と掘削土砂とを攪拌混合し、
その後養生硬化させて柱状体を形成している。このよう
に土壌を改良するが、改良する状態を判断するために固
結用液を注入した土壌を試料として採取して分析を行う
必要がある。
【0003】従来の試料の採取を行う場合、上記のよう
に固結用液と掘削土砂とを攪拌混合し、その後養生硬化
させて形成する柱状体が半硬化状態になったときを見計
らい、螺旋翼で柱状体内を再掘孔した後に引き上げ、翼
に付いた改良土壌より試料を採取する方法等が行われて
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように試料を採
取する場合、目的とする深度の試料を確実に採取できな
いという問題があり、また半硬化状態でしか試料を採取
できないために固結溶液と掘削土砂の混合状態が悪くて
も硬化が幾分進んでいるために再攪拌による施工やり直
しができないという問題がある。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、任意の深さの試料を簡単且つ確実に採取できる土
壌採取装置を提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の請求項1の土壌採取装置は、ロッド1の先端
に設けられて任意の深さの土壌を採取する土壌採取装置
であって、ロッド1の左右方向の一方向の回転により外
周に形成される抵抗部2が土壌から受ける抵抗により土
壌捕集用の内部空間3に連通する開口部が開口し、ロッ
ド1の左右方向の他方向の回転により開口部が閉口する
ようにして成ることを特徴とする。ロッド1を一方向に
回転することで開口部を開口して内部空間3に土壌の試
料Sを採取し、ロッド1を他方向に回転することで開口
部を閉口できる。このために試料Sの採取に必要な深さ
でロッド1の回転方向を変換することにより、任意の位
置の土壌の試料Sを採取でき、任意の深さの土壌の試料
Sを簡単且つ確実に採取できる。またロッド1の回転方
向の区別で土壌採取用の開口部が開閉できるために特別
の制御装置が不要となり、その操作やメンテナンスが容
易である。
【0007】また本発明の請求項2の土壌採取装置は、
ロッド1の先端に設けられて任意の深さの土壌を採取す
る土壌採取装置であって、ロッド1の左右方向の一方向
に回転する際にだけ外周に形成される土壌ガイド4によ
り土壌が土壌捕集用の内部空間3に誘導されるようにし
て成ることを特徴とする。ロッド1を一方向に回転する
ことで土壌ガイド4にてガイドして内部空間3に土壌の
試料Sを採取することができる。このために試料Sの採
取に必要な深さでロッド1の回転方向を変換することに
より、任意の位置の土壌の試料Sを採取でき、任意の深
さの土壌の試料Sを簡単且つ確実に採取できる。またロ
ッド1の回転方向の区別で土壌の試料Sを採取する状態
にしたり、採取しない状態にしたりでき、特別な制御装
置が不要となり、その操作やメンテナンスが容易であ
る。
【0008】また本発明の請求項3の土壌採取装置は、
請求項2において、土壌ガイド4が内部空間3に連通し
た開口の側部に形成されたスクレーパー4aであること
を特徴とする。ロッド1を一方側に回転したときに土壌
の試料Sを確実に採取できる。
【0009】また本発明の請求項4の土壌採取装置は、
請求項3において、スクレーパー4aがロッド1の左右
方向の一方向に回転する際に外方に延出することを特徴
とする。ロッド1を一方側に回転したときに土壌の試料
Sを一層確実に採取できる。
【0010】
【発明の実施の形態】土壌を掘削するオーガ5は例えば
図4に示すようにクローラークレーン6に取り付けてあ
り、このオーガ5にて土壌に穴を掘削したり、セメント
ミルクのような固結用液を注入したりできるようになっ
ている。オーガ5には上下動及び回転自在な掘削用のロ
ッド1を設けてあり、ロッド1は上下に移動するように
駆動できると共に正転及び逆転自在に回転駆動されるよ
うになっている。このロッド1の下端には図5に示すよ
うな掘削用のアタッチメント7が着脱自在に取り付けら
れるようになっており、この掘削用のアタッチメント7
の軸部8の上端に設けたジョイント部9をロッド1の下
端に連結し得るようになっている。掘削用のアタッチメ
ント7は軸部8には下から順に掘削ビット10、掘削刃
11、攪拌刃12を設けてある。掘削用のアタッチメン
ト7の軸部8の下端部にはセメントミルクように固結用
液を注入する注入口13を設けてあり、内部が中空のロ
ッド1及び軸部8を介して固結用液を注入口13に供給
することができるようになっている。セメントミルクの
ような固結用液を形成するスラリープラント14とロッ
ド1とは供給ホース15とポンプ17や流量計18を介
して連通させてあり、ロッド1にセメントミルクのよう
な固結用液を供給することができるようになっている。
【0011】ロッド1に掘削用のアタッチメント7を装
着した状態で地盤に改良土壌の柱状体19を形成するに
あたっては次のように行う。図6(a)に示すように地
盤の掘削する位置にロッド1を位置決めし、図6(b)
に示すようにロッド1を回転駆動すると共に下降させて
地盤に穴を掘削をし、図6(c)に示すように掘削しな
がらセメントミルクような固結用液を注入し、固結用液
と掘削土砂とを混合攪拌して穴を所定深さまで穿孔す
る。そして穴を所定深さまで穿孔した状態で図6(d)
のように先端部で固結用液と掘削土砂を混合攪拌し、次
いで図6(e)に示すようにロッド1を上に引き上げな
がら固結用液と掘削土砂を混合攪拌し、次いで図6
(f)に示すようにロッド1や掘削用のアタッチメント
7を引き上げて固結用液と掘削土砂とが混合された改良
土壌の柱状体19を形成し、養生硬化させる。本発明で
は図1(f)のように掘削ロッド2や掘削用のアタッチ
メント7を引き上げた直後で柱状体19が硬化される前
に固結用液を注入した改良土壌の一部が試料Sとして採
取され、試料Sの分析が行われ、固結用液の配合が適正
か調べられる。
【0012】図1、図2は試料を採取する土壌採取装置
としてのアタッチメント20を示すものであり、上部の
上筒部材20aと下部の下筒部材20bと下端のトップ
部材20cとで主体が形成されている。上筒部材3aの
上部には上記掘削用のアタッチメント7のジョイント部
8と同様にロッド1の下端に着脱自在に接続できるジョ
イント部21を設けてある。このジョイント部21は六
角柱状に形成されており、ジョイント部21をロッド1
の下端部の六角形の穴に嵌合し、ロッド1の下部に挿通
したピン22をジョイント部21の係止溝23に係止し
て取り付けてある。上筒部材20aの下部には円筒状の
外筒24を設けてあり、外筒24には開口部としての窓
25を周方向に複数個(本例の場合3個)等間隔に設け
てある。下筒部材20bの上部には内筒26を設けてあ
り、内筒26には開口部としての透孔27を周方向に複
数対(本例の場合3対)等間隔に設けてあり、内筒26
内が試料捕集用の内部空間3となっている。この内筒2
6が外筒24内に回転自在に挿入され、外筒24内で内
筒26が回転することで窓25と透孔27とが合致した
り、ずれたりするようによなっている。外筒24内に内
筒26を回転自在に装着したとき四弗化エチレン樹脂の
ような合成樹脂にて形成せるリング28が介装されて円
滑に回動するようになっている。内筒26には透孔27
に隣接するように固定孔29が設けられており、各窓2
5に窓25の周方向に摺動自在になるように抵抗体2と
してのブレード2aを配置してあり、固定ねじ30にて
ブレード2aを固定孔29に固定してある。下筒部材2
0bの下部にはロータ31を設けてあり、ロータ31の
下端にはトップ部材20cを止めねじ32にて装着して
あり、トップ部材20cにはフィン33を一体に設けて
ある。このトップ部材20cの外径D1は掘削刃11部
分の外径D2より十分に小さい。
【0013】しかして上記のように固結用液と掘削土砂
とを混合して柱状体19を形成し、掘削用のアタッチメ
ント7を引き上げた直後で柱状体19が硬化する前に次
のように試料Sの採取を行う。掘削用のアタッチメント
7を引き上げた後にこのアタッチメント7を取り外し、
土壌採取装置としてのアタッチメント20を取り付け、
ロッド1を下降させてアタッチメント20を硬化する前
の柱状体19に入れて行く。トップ部材20cが地面に
入った時点でロッド1を図2の矢印のように反時計方
向に回転させる。このように反時計方向に回転すること
で抵抗となるブレード2aに掛かる力で透孔27を閉じ
るように内筒26が回転し、試料捕集用の内部空間3に
試料Sが入らない状態になる。そして図2の矢印のよ
うに反時計回りにゆっくり回転しながら所定深さまでア
タッチメント20を挿入する。そして所定深さの位置で
ロッド1を図1の矢印のように時計方向に回転させ
る。この操作にてブレード2aに掛かる力で透孔27を
開くように内筒26が回転し、窓25と透孔27が対応
し、固結用液を注入した改良土壌よりなる試料Sが試料
捕集部としての内部空間3内に入る。内部空間3に試料
Sを捕集した後、図1の矢印のように反時計方向に回
転してゆっくり引き上げる。そしてトップ部材20cが
浮くまで引き上げた状態で内部空間3の外の土壌を落と
す。そして図3に示すように下に受け皿34またはシー
トを敷き、トップ部材20cを取り外し、試料Sを取り
出す。そして試料Sを分析して配合が適正であるか判断
する。
【0014】上記のように試料Sを採取して分析する
が、固結用液を注入して攪拌混合した直後に固結用液を
注入した改良土壌を試料Sとして採取することにより、
柱状体1が硬化する前に改良土壌の試料Sを採取するこ
とができて試料Sの採取が容易である。また試料Sの分
析で配合不良が判明すると、適性配合への処置が即座に
可能である。さらに採取した試料Sにより生じた空所は
土圧により硬化前の土壌で充填されて欠損部を生じるこ
とがない。またロッド1の先端部分に取り付けたアタッ
チメント20で固結用液を注入した改良土壌を試料Sと
して採取するためにロッド1の挿入深度により任意の深
さの試料Sを採取でき、正確な分析ができる。さらに試
料の採取がアタッチメント20の取り付けだけで行え、
別途特別の試料採取装置を必要としない。また試料Sの
採取に必要な深さでロッド1の回転方向を変換すること
により、任意の位置の土壌を試料Sとして採取すること
ができる。またロッド1の回転方向の区別で土壌採取用
の開口部が開閉するため、特別の制御装置が不要とな
り、その操作やメンテナンスが容易である。
【0015】次に図7、図8、図9に示す他例について
述べる。本例の場合も、土壌採取装置としてのアタッチ
メント20は上筒部材20a、下筒部材20b,トップ
部材20cとで主体が形成されている。上筒部材3aの
上部には上記掘削用のアタッチメント7のジョイント部
8と同様にロッド1の下端に着脱自在に接続できるジョ
イント部21を設けてある。このジョイント部21は六
角柱状に形成されており、ジョイント部21をロッド1
の下端部の六角形の穴に嵌合し、締め付けねじ36を螺
合することで取り付けてある。上筒部材20aの下部に
は円筒状の外筒24を設けてあり、外筒24にはスリッ
ト37を周方向に複数個(本例の場合3個)等間隔に設
けてある。下筒部材20bは内筒26で主体が形成され
ており、内筒26には矩形状に開口せる通孔38を周方
向に複数個(本例の場合3個)等間隔に設けてあり、内
筒26内が試料捕集用の内部空間3となっている。この
内筒26の外面には各通孔38に隣接するように土壌ガ
イド4としてのスクレーパー4aを斜め外方に突出する
ように突設してある。そして外筒24内に内筒26を挿
入すると共にスリット37にスクレーパー4aを挿通し
てあり、外筒24に対して内筒26が所定角度だけ回動
するようになっている。外筒24内に内筒26を挿入し
た状態で上筒部材20aの外筒24の下端にはトップ部
材20cを止めねじ32にて装着してあり、トップ部材
20cにはフィン33を一体に設けてある。
【0016】しかして上記のように固結用液と掘削土砂
とを混合して柱状体19を形成し、掘削用のアタッチメ
ント7を引き上げた直後で柱状体19が硬化する前に次
のように試料Sの採取を行う。掘削用のアタッチメント
7を引き上げた後にこのアタッチメント7を取り外し、
土壌採取装置としてのアタッチメント20を取り付け、
ロッド1を下降させてアタッチメント20を硬化する前
の柱状体19に入れて行く。トップ部材20cが地面に
入った時点でロッド1を図8の矢印aに示すように左右
方向の一方向(正転方向)に回転させる。このように一
方向に回転させるとスクレーパー4aに外に開くように
圧力が掛かると共にスリット37と通孔38とが連通
し、図8の矢印bに示すように土壌の試料Sが内部空間
3に流入する。内部空間3に試料Sを捕集した後、ロッ
ド1を図9の矢印cのように左右方向の他方向(逆転方
向)に回転させ、ゆっくり引き上げる。このときロッド
1を他方向に回転することにより、スクレーパー4aが
閉じるように圧力が掛って通孔38がスクレーパー4a
で閉じられ、土壌の試料Sが図9の矢印dのように流れ
て試料Sが採取されない。上記のように試料Sを採取し
た後、内部空間3から試料Sを取り出し、そして試料S
を分析して配合が適正であるか判断する。
【0017】上記のようにアタッチメント20で試料S
を採取する場合も、試料Sの採取に必要な深さでロッド
1の回転方向を変換することにより、任意の位置の土壌
を試料Sとして採取することができる。またロッド1の
回転方向の区別で土壌採取の開口部が開閉するため、特
別の制御装置が不要となり、その操作やメンテナンスが
容易である。土壌を採取するとき、内部空間3への土壌
の導入をガイドする土壌ガイド4がスクレーパー4aで
あるために確実に土壌の試料Sを採取できる。内部空間
3に土壌の試料Sを採取するために一方向に回転すると
き、スクレーパー4aが外方に延出するためにより一層
確実に土壌の試料Sを採取することができる。
【0018】なお、上記の例ではロッド1を他方向に回
転させたときスクレーパー4aで通孔38を閉じるよう
になっているが、必ずしも閉じなくてもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明の請求項1の発明は、ロッドの先
端に設けられて任意の深さの土壌を採取する土壌採取装
置であって、ロッドの左右方向の一方向の回転により外
周に形成される抵抗部が土壌から受ける抵抗により土壌
捕集用の内部空間に連通する開口部が開口し、ロッドの
左右方向の他方向の回転により開口部が閉口するように
しているので、ロッドを一方向に回転することで開口部
を開口して内部空間に土壌の試料を採取し、ロッドを他
方向に回転することで開口部を閉口できるものであっ
て、試料の採取に必要な深さでロッドの回転方向を変換
することにより、任意の位置の土壌の試料を採取でき、
任意の深さの土壌の試料を簡単且つ確実に採取できるも
のであり、またロッドの回転方向の区別で土壌採取用の
開口部が開閉できるために特別の制御装置が不要とな
り、その操作やメンテナンスが容易になるものである。
【0020】また本発明の請求項2の発明は、ロッドの
先端に設けられて任意の深さの土壌を採取する土壌採取
装置であって、ロッドの左右方向の一方向に回転する際
にだけ外周に形成される土壌ガイドにより土壌が土壌捕
集用の内部空間に誘導されるようにしているので、ロッ
ドを一方向に回転することで土壌ガイドにてガイドして
内部空間に土壌の試料を採取することができるものであ
って、試料の採取に必要な深さでロッドの回転方向を変
換することにより、任意の位置の土壌の試料を採取で
き、任意の深さの土壌の試料を簡単且つ確実に採取でき
るものであり、またロッドの回転方向の区別で土壌の試
料を採取する状態にしたり、採取しない状態にしたりで
き、特別な制御装置が不要となり、その操作やメンテナ
ンスが容易なものである。
【0021】また本発明の請求項3の発明は、請求項2
において、土壌ガイドが内部空間に連通した開口の側部
に形成されたスクレーパーであるので、ロッドを一方側
に回転したときに土壌の試料を確実に採取できるもので
ある。
【0022】また本発明の請求項4の発明は、請求項3
において、スクレーパーがロッドの左右方向の一方向に
回転する際に外方に延出するようにしたので、ロッドを
一方側に回転したときに土壌の試料を一層確実に採取で
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の土壌採取装置の一例のアタッチメント
を示す分解斜視図である。
【図2】同上のアタッチメントで試料を採取する状態を
説明する斜視図である。
【図3】同上のアタッチメントを解体して試料を取り出
す状態を示す斜視図である。
【図4】湿式柱状土壌改良の施工を行う装置の全体を示
す概略斜視図である。
【図5】同上の掘削用のアタッチメントを示す斜視図で
ある。
【図6】湿式柱状土壌改良工法の工程を説明する説明図
である。
【図7】同上の土壌採取装置の他例のアタッチメントを
示し、(a)は分解斜視図、(b)は一部を組み立てた
状態の斜視図である。
【図8】同上の試料採取時の状態を示し、(a)は斜視
図、(b)は断面図である。
【図9】同上の試料採取を終えて引き上げる状態を示
し、(a)は斜視図、(b)は断面図である。
【符号の説明】
1 ロッド 2 抵抗部 3 内部空間 4 土壌ガイド 4a スクレーパー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロッドの先端に設けられて任意の深さの
    土壌を採取する土壌採取装置であって、ロッドの左右方
    向の一方向の回転により外周に形成される抵抗部が土壌
    から受ける抵抗により土壌捕集用の内部空間に連通する
    開口部が開口し、ロッドの左右方向の他方向の回転によ
    り開口部が閉口するようにして成ることを特徴とする土
    壌採取装置。
  2. 【請求項2】 ロッドの先端に設けられて任意の深さの
    土壌を採取する土壌採取装置であって、ロッドの左右方
    向の一方向に回転する際にだけ外周に形成される土壌ガ
    イドにより土壌が土壌捕集用の内部空間に誘導されるよ
    うにして成ることを特徴とする土壌採取装置。
  3. 【請求項3】 土壌ガイドが内部空間に連通した開口の
    側部に形成されたスクレーパーであることを特徴とする
    請求項2記載の土壌採取装置。
  4. 【請求項4】 スクレーパーがロッドの左右方向の一方
    向に回転する際に外方に延出することを特徴とする請求
    項3記載の土壌採取装置。
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