JP2922299B2 - 稀土類粒子を燃焼室に挿入するための装置 - Google Patents

稀土類粒子を燃焼室に挿入するための装置

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、少量の稀土類粒子含有混合物又は組成物を
燃焼室、特に、火花点火式又は圧縮点火式の内燃エンジ
ンの燃焼室に挿入するための装置に関する。
このような装置は西独特許第29 32 603号で周知であ
る。この周知の装置では、水溶液中に微細に分散させた
稀土類金属組成物を内燃エンジンの吸気マニホールドに
挿入する。
本発明に横たわる問題点は、負荷作業期間中、最小の
保守及び内燃エンジンの燃焼室内への再充填作業を伴っ
て又は保守及び再充填作業を伴なわずに少量の希土類混
合物又は組成物を連続的に導入できる設計及び構造の簡
単な装置を提供することである。
この間題点は、上述の装置によって解消され、この装
置では、希土類繊維及び/又は希土類粉から成る通気性
乾燥充填体を有する容器が、開口を介して大気と連通
し、吸引連結部等を介して負圧管路と連通するか或いは
エンジンの燃焼室と直接連通する。
好ましくは、大気への開口は、少なくとも一つのオリ
フィスを介して充填体と連通した管の一端により形成さ
れ、この管内には空気フィルタが開口に隣接して配置さ
れ、スロットルが管内に空気フィルタの下流に配置され
ている。
本発明の装置では、大気圧以下の圧力が負圧管路によ
り管内に導入される。これによって、容器から空気がオ
リフィスを介して吸引され、この空気は、充填体の少量
の粒子を管及び負圧管路を介して燃焼室内に搬送する。
オリフィスと充填体との間の流路に配置されるのがよ
いフィルタは、管内に吸引されるべき微細粒子に対する
流れ障壁として作用し、これによって管内に粒子を吸引
するための拡大表面、即ち充填体に面するフィルタ面を
決定する。これは望ましからぬ片寄り及び閉塞の危険を
無くす。このフィルタは、好ましくは円筒形形状のフィ
ルタスクリーンとして形成され、このフィルタスクリー
ンは、管に対して横方向に配置され、その一端即ち
「足」が管のオリフィスと連通している。
容器は、内燃エンジンの全寿命に十分な充填体につい
て寸法決めされているのがよい。現代の自動車では空間
が限られているため、一定の作動時間例えば乗用車の8
0,000kmの走行距離に相当する作動時間に十分な充填体
について寸法決めされた容器を設置してもよい。
後者の場合、新たな容器と交換できるように、容器を
自動車のエンジン室内に取り外し自在に取付けるのがよ
い。この容器は、充填体を新しくするための再充填開口
を持つのがよい。
本発明の装置は、内燃エンジンの吸気部に少量の希土
類混合物又は組成物を乾燥状態で加えるとができるよう
にし、溶剤を持つこと及び溶剤を満たさなくてもよいよ
うにし、これによって、短時間後に溶剤を定期的に再充
填する必要がなく、及び/又は自動車の溶剤容器に必要
な追加の空間を設ける必要がない。
この充填体は、好ましくは、繊維形態及び/又は粉体
形態である。
以下の二つの視点が本発明で使用されるべき充填体の
選択を決める。
1.材料の粒径は0.25mm(60メッシュ)乃至0.5μmであ
り、0.048mm(300メッシュ)の粒径が好ましい粒径であ
る。
2.更に一般的に述べると、使用済の組成物はできるだけ
大量のセリウム(CeO2)を容易に且つ経済的に含有しな
ければならないということは理解されよう。勿論これに
は種々の希土類酸化物を分離するのに実際上の困難が伴
う。
原理的には、混合物中のセリウム含有量の重量百分率
は30%から最大100%である。好ましい組成についての
三つの例を以下の記載中に与える。
少量の混合物を吸気部内に導入することによって、有
害な汚染物質、特にCO、CO2、HC、及びNOxを減少させ、
被制御式触媒コンバータで達成されたよりも優れた効果
を遥かに安価に得ることができるように燃焼を改善す
る。
本発明の装置の重要な利点は、現存の自動車に、無鉛
燃料を使用するエンジンで駆動される場合でも、組み込
むことができるということである。勿論、この装置は、
内燃エンジン用の任意の他の従来の燃料で駆動されるエ
ンジンで使用することができる。
負圧管路は、エンジンの吸気マニホールドであるのが
よい。しかしながら、吸込管路を燃焼室に直接連結して
もよい。この場合、容器が燃焼室とエンジンの吸気期間
中のみ連通するようにするため、逆止弁を設けなければ
ならない。
本発明の装置は、火花点火式エンジンにも圧縮点火式
エンジンにも同様に適用でき、定置の内燃エンジンにも
適用できる。
特に、機関車、船舶、又は定置エンジンのような大型
の内燃エンジンに適用する場合には、稀土類粒子をモー
タ駆動式搬送手段で吸込管路の吸引開口の近傍に運ぶの
が好ましい。
本発明の実施例についての添付図面を参照して、本発
明を以下に詳細に説明する。
図面の簡単な説明 第1図は、内燃エンジンの吸気マニホールドに連結さ
れた本発明による装置の第1実施例の構成を示す概略図
であり、 第2図は、本発明の他の実施例の更に詳細な断面図で
あり、 第3図は、第2図の装置を自動車等のエンジン室のハ
ウジング壁に取付けるための取付けブラケットの斜視図
であり、 第4図は、更に他の実施例の断面図である。
実施例 第1図では、内燃エンジン1は吸気マニホールド2及
び排気マニホールド3を有する。
容器4は、繊維形態又は粉体形態の希土類酸化物−混
合物でできた通気性充填体5を収容する。容器内で充填
体の上方にある空間6は少なくとも1つの邪魔板7を有
し、吸込管路8を介して吸気マニホールド2と連通して
いる。容器に固定され、下端が容器及び充填体5の内部
に延びた管10は、容器4の底近くで充填体5と連通した
管の内端にオリフィス9を有し、大気に対する開口11を
上端に有する。開口11の下流ではフィルタ13及びスロッ
トル(絞り部)12が管10に形成されている。吸込管路8
を介して吸引された周囲空気は、開口11に入ってスロッ
トル孔12、管10、及びオリフィス9を介して充填体5に
流れ込み、前記充填体及び邪魔坂7を通過し希土類酸化
物粒子が空気によって取り上げられ、吸気マニホールド
2の吸込管路8を通って搬送され、内燃エンジンのシリ
ンダの燃焼室内に入るようにここで空気に乱流運動が加
えられる。80,000kmに相当するエンジンの作動期間の
後、容器を新たに充填した容器と交換するのがよい。変
形態様では、容器4に再充填作業を行ってリチャージす
るのがよい。これは図示してない。
充填体5を通して空気を搬送するのに、吸気マニホー
ルド2の代わりに、燃焼室と連通した任意の他の負圧管
路、例えばキャブレタの負圧管路、燃焼噴射システムの
負圧管路、混合気吸気管路等を選択することができる。
経済的な作動を可能にするためには、容器を通して空
気を燃焼室内に入れるのに、内燃エンジン内につくりだ
される利用可能な流れエネルギ以外の追加のエネルギを
使用しないのが好ましい。
第2図では、同じ部品又は第1図に示す部品と同様の
効果を持つ部品に同じ参照番号が附してある。
管10はベース16に挿入され且つねじキャップ14でベー
ス16に固定され、このねじキャップ14はフィルタスクリ
ーン13aと協働してフィルタ材料13(濾過用カーボン
粒)を収容するためのエアフィルタハウジングを形成す
る。ねじキャップ14は管10のフランジ10aをベース16に
対してクランプする。ベース16とフランジ10aとの間及
びねじキャップ14とベース16との間には環状シール30、
31が挿入されている。ねじキャップ14の開口11がスロッ
トル12を介した周囲空気と管10の内部空間10bとの連通
を形成する。スロットル12は管10の端部に押し嵌めてあ
り、例えば0.5mmの直径を持つスロットル孔12aを有す
る。消費した充填体の変動は、開口11及びスロットル孔
12aを通して吸引された空気流によって制御される。
ベース16の上端上にはねじ山を備えた連結部品17が設
けられ、この部品には容器4の底端のねじ山付きボス18
がねじ込んである。ベース16の連結部品17の内側の盲孔
16aには円筒形形状のフィルタスクリーン7の底端19が
挿入され、前記フィルタスクリーン7は充填体5の全深
さ即ち全厚さを貫通している。フィルタスクリーン7
は、ベース16の孔16a及び二つのオリフィス9を通って
管10へ流入する空気及び充填体粒子の流れを制御する。
管10は、吸引突出部8aを通して吸込管路8に連結されて
いる。この吸引管路は、この場合、可撓ホース(図示せ
ず)で形成されるのがよい。かくして、吸引突出部8aを
介して大気圧以下の厚くを加えると、少量の希土類酸化
物粒子を含む空気が容器4内の充填体5からフィルタス
クリーン7、盲孔16a、オリフィス9及び管の内部空間1
0bを通して吸引突出部8aに吸い込まれ、第1図によれ
ば、吸引突出部8aから吸気マニホールド2内に又はエン
ジン1の燃焼室内に直接吸い込まれる。
以下の分析は、本発明の充填体5として使用されるべ
き好ましい混合物の三つの例の重量組成を与える。
組成1 酸化セリウム 45.0 % 酸化ランタン 22.5 % 酸化ネオジム 17.9 % 酸化プレソジム 5.7 % 酸化トリウム 0.25% SO3のような硫酸塩 1.5 % 他の酸化物(YO23′,ScO3) 2.9 % PO3のような燐酸塩 0.8 % 石灰及びマグネシア 1.0 % 組成2 酸化セリウム 90.0 % 酸化ランタン 2.0 % 酸化ネオジム 1.3 % 酸化プレソジム 0.4 % 他の希土類酸化物 1.0 % 酸化トリウム 0.25% 酸化鉄及びアルミナ 0.25% 石灰及びマグネシア 4.0 % シリカ 0.05% 燐酸塩 0.5 % 硫酸塩 0.5 % 組成3 酸化セリウム 45.6 % 酸化ランタン 22.8 % 酸化ネオジム 16.2 % −酸化プレソジム 4.7 % 他の希土類酸化物 5.7 % 酸化トリウム 0.2 % 酸化鉄及びアルミナ 1.0 % 石灰及びマグネシア 0.2 % シリカ 0.1 % 燐酸塩 0.5 % 硫酸塩 1-2.0 % 点火ロス 0-1.0 % 第3図は、第2図の装置をねじ23(第2図参照)で自
動車のエンジン室の壁(図示せず)に調節自在にねじ止
めするための取付けブラケット20を図示する。取付けブ
ラケット20は、ベース16の底を支持するためのクランク
状支持部分22を有する。共通の円の弧の形状を持つ二つ
のスロットは、ベース16の底にめねじ孔にねじこまれる
ねじ23を通すように寸法決めされている。スロット21に
より、吸気マニホールド2に連結するのに最もよい位置
に吸引突出部8aを置くため、装置をベース16の、従って
管10の所望の回転位置に調節自在に取付けることができ
る。
充填体5の量は、内燃エンジンの大きさ及び燃料消費
に応じて決まる。経験によれば、1000ccのガソリンエン
ジンでは、排気ガスから汚染物を十分に減少する所望の
効果を得るのに約1.6mg/kmを装入しなければならない。
約800km運転した後、装置の利点が明らかになり、利点
の増大は起こらない。
本発明によるこの装置は、特に、加鉛燃料を使用する
内燃エンジン、及び被制御式触媒コンバータの使用に費
用がかかり過ぎる内燃エンジンの被制御式触媒コンバー
タの代わりに適用するのがよい。
第4図に示す実施例は、稀土類の粉から成る充填体10
5を収容したハウジング部分134と、フィルタ材料113
(例えば活性炭粒)又はフィルタメッシュを収容した、
大気に対する開口111を有する空気フィルタ部分136と、
伝動器125を備えた電気モータ124を収容した駆動部分13
8を有する容器104とから成る。空気フィルタ部分136及
び駆動部分138の各々は、隔壁130、132でハウジング部
分134から夫々分離されており、これらの隔壁は、モー
タ124が駆動する中央シャフト126を支持するための軸受
128を有する。通常、これらの部分134、136、及び138の
内部には大気圧が加わっている。フィルタ部分136は、
膜112aで覆われている空気開口(絞り部)112でハウジ
ング部分134に連結され、この膜112aは、この膜に固有
のばね力によって開口112に押付けられている。開口及
び協働する膜はスロットル装置の効果を持つ。
前記中央シャフト126には、半径方向部分120a及び円
錐形部分120bを有するホイール120が固定されている。
前記円錐形部分120bの外周にはショベル又は歯の形態の
搬送手段112がホイール120の周囲の廻りに配置されてい
る。ショベル又は歯の代わりに、例えば、粗面のような
任意の他の手段を設けてもよい。これらの手段は、前記
ホイール120が前記ハウジング部分134を通って移動する
ときに稀土類の粒子を前記充填体105から取り上げる傾
向があり、これによって、容器104の壁126を貫通し且つ
吸込管路108、例えば第4図に示すホースと連通するた
めの吸込管路コネクタ108aと連通する吸引オリフィス10
9の近傍に前記稀土類の粒子を搬送する。
内燃エンジンの始動時にモータ124を賦勢し、これに
よってシャフト及びホイールを低速(例えば6rpm)で回
転させる。円錐形部分120bは、ホイール120の側部から
材料をホイールの底へホイール120の中央部の下の領域
内に押流す翼又はショベルとして作用する。稀土類粒子
は、常に、ホイール120の周囲に設けた搬送手段122によ
って吸引オリフィス109に近接した位置まで搬送され、
吸込管路108内の吸引効果により取り出される。かくし
て全ての状況において、稀土類粒子が内燃エンジンの燃
焼室内に確実に送出される。
第4図の実施例は機関車船舶及び発電所等の定置エン
ジンで使用されるような大型の内燃エンジンでは特に有
利である
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02M 27/02

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少量の稀土類、特にセリウムを含む混合物
    又は組成物を内燃エンジンの燃焼室内に導入するための
    装置において、稀土類の繊維及び/又は稀土類の粉から
    成る通気性のある乾燥充填体(5)を収容し、開口(1
    1)を介して大気と連通し、吸込連結部即ち吸込管路
    (8)を介して負圧ダクト(2)と連通するか或いはエ
    ンジン(1)の燃焼室と直接連通した容器(4)を有
    し、これにより乾燥充填体(5)内を通過する大気が乾
    燥充填体(5)から希土類の混合物又は組成物を取り上
    げ内燃エンジンの燃焼室内へ搬送することを特徴とする
    装置。
  2. 【請求項2】大気に対する開口(11)が管(10)の一端
    に配置され、この管は充填体(5)と連通した少なくと
    も一つのオリフィス(9)を有する、ことを特徴とする
    請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】オリフィス(9)と充填体(5)との間の
    流路にフィルタ(7)が配置されている、ことを特徴と
    する請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】容器と吸込管路(8)との間の連通が管
    (10)の他端の別の開口(8a)を介して行われる、こと
    を特徴とする請求項2又は3に記載の装置。
  5. 【請求項5】空気フィルタ(13)が管(10)の一方の開
    口(11)に又はこの開口に近接して配置されている、こ
    とを特徴とする請求項2に記載の装置。
  6. 【請求項6】絞り部(12)が管(10)内の空気フィルタ
    (13)の下流に配置されている、ことを特徴とする請求
    項2乃至5のうちのいずれか一項に記載の装置。
  7. 【請求項7】容器(4)が自動車のエンジン室に取り外
    し自在に配置されている、及び/又は充填体(5)を新
    しくするための密封的に閉鎖された再装入開口を有す
    る、ことを特徴とする請求項1乃至6のうちのいずれか
    一項に記載の装置。
  8. 【請求項8】充填体(5)が以下に重量%で示す部分の
    混合物、即ち、約50%の酸化セリウム、20%乃至26%の
    酸化ランタン、残部は他の稀土類及び/又はその酸化物
    から成る、ことを特徴とする請求項1乃至7のうちのい
    ずれか一項に記載の装置。
  9. 【請求項9】充填体(5)が以下に重量%で示す部分の
    混合物、即ち、約90%の酸化セリウム、残部は他の稀土
    類及び/又はその酸化物から成る、ことを特徴とする請
    求項1乃至7のうちのいずれか一項に記載の装置。
  10. 【請求項10】稀土類粒子を外周へ搬送するための搬送
    手段(120b、122)を有するホイール(120)が容器(10
    4)内に回転自在に配置され、前記ホイール(120)はモ
    ータ(124)によって駆動され、吸込管路(108)の吸引
    オリフィス(109)が前記容器(104)の壁(126)に前
    記ホイールの周囲に隣接して配置されている、ことを特
    徴とする請求項1、7、8、又は9のうちのいずれか一
    項に記載の装置。
  11. 【請求項11】前記ホイール(120)は、前記容器(10
    4)を貫通し且つ軸受(128)で支持されたシャフト(12
    6)上に固定され、前記軸受は、稀土類の混合物又は組
    成物を収容する容器の内側部分(134)の内側隔壁を形
    成する軸受シールド(130、132)に取付けられている、
    ことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】前記容器(104)は空気フィルタ部分(1
    36)を有し、この空気フィルタ部分は、前記軸受シール
    ドのうちの一方(130)の外側に配置され、大気に対す
    る前記開口(111)を有し、開口(112)によって前記内
    側部分(134)に連結され、この開口(112)は絞り部と
    なっており、前記容器(104)は駆動部分(138)を有
    し、この駆動部分は、前記軸受シールドのうちの他方
    (132)の外側に配置され、前記シャフト(126)を駆動
    するための前記モータ(124)を収容する、ことを特徴
    とする請求項10又は11に記載の装置。
  13. 【請求項13】前記搬送手段(122)は、ショベル、
    歯、又は同様の手段で形成され、これらの手段は、前記
    ホイール(120)が前記容器(134)に亘って移動して、
    ホイールを前記吸引オリフィス(109)と隣接した位置
    まで運ぶとき、少量の稀土類粒子を取り上げることがで
    きる、ことを特徴とする請求項10、11、及び12のうちの
    いずれか一項に記載の装置。
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