JP2921578B2 - ピペリジン化合物およびその製造方法およびその用途 - Google Patents

ピペリジン化合物およびその製造方法およびその用途

Info

Publication number
JP2921578B2
JP2921578B2 JP2039899A JP3989990A JP2921578B2 JP 2921578 B2 JP2921578 B2 JP 2921578B2 JP 2039899 A JP2039899 A JP 2039899A JP 3989990 A JP3989990 A JP 3989990A JP 2921578 B2 JP2921578 B2 JP 2921578B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thiadiazol
tetrahydro
methylpyridine
mmol
pyridine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2039899A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02255679A (ja
Inventor
ペル・ザウエルベルク
プレベン・ハー・オレセン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Novo Nordisk AS
Original Assignee
Novo Nordisk AS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DK82589A external-priority patent/DK82589A/da
Priority claimed from DK231589A external-priority patent/DK231589D0/da
Application filed by Novo Nordisk AS filed Critical Novo Nordisk AS
Publication of JPH02255679A publication Critical patent/JPH02255679A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2921578B2 publication Critical patent/JP2921578B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D413/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D413/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings
    • C07D413/04Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings directly linked by a ring-member-to-ring-member bond
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/02Drugs for disorders of the nervous system for peripheral neuropathies
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/04Centrally acting analgesics, e.g. opioids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/28Drugs for disorders of the nervous system for treating neurodegenerative disorders of the central nervous system, e.g. nootropic agents, cognition enhancers, drugs for treating Alzheimer's disease or other forms of dementia
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P27/00Drugs for disorders of the senses
    • A61P27/02Ophthalmic agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P27/00Drugs for disorders of the senses
    • A61P27/02Ophthalmic agents
    • A61P27/06Antiglaucoma agents or miotics
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D417/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00
    • C07D417/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing two hetero rings
    • C07D417/04Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing two hetero rings directly linked by a ring-member-to-ring-member bond

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ピペリジン化合物およびその製造方法およ
びその用途に関する。
(従来技術) 西側世界における一般の改善された健康状態のため
に、老人関連病が従来に比して近年ますます一般化しつ
つあり、そして近い将来ますます一般化するであろう。
老人関連症状のうちの一つは、認識機能の低下であ
る。この症状は、アルツハイマー氏病として知られてい
る病態心理学的疾患である。この疾患は、無名質の一部
分である核基底におけるムスカリン様コリン作動性のニ
ューロンの90%までの退化に関連し、そしてこれによっ
て引き起こされるであろう。これらのニューロンは、全
頭葉前部の皮質および海馬に突起しており、そして前頭
の並びに海馬の認識機能即ち学習、関連付け、整理およ
び認識に対する一般刺激効果を有する。
コリン作動性のニューロンが退化するが、前頭および
海馬におけるシナプス前ムスコリン様レセプターがなお
も存在するということがアルツハイマー氏病の特徴であ
る。従って、ムスカリン様コリン作動性作動薬は、アル
ツハイマー氏病の治療に有効であり、そして高齢者の認
識機能の改善にも有効である。
アレコリン(メチル 1−メチル1,2,5,6−テトラヒ
ドロピリジン−3−カルボキシレート)(第A式を参照
のこと)がかかるコリン作動性作用剤であることは公知
である。
しかしながら、アレコリンは、非常に短い生物学的な
半減期を有しおり、そして中枢および抹消ムスコリン様
作用の少数の分離しか示さない。更に、アレコリンは、
どちらかというと毒性の化合物である。3−アセトキシ
−キルクリジンがムスカリン作用剤であることも公知で
ある(第B式を参照のこと)。
しかしながら、この化合物の欠点は、アレコリンに記
載したのと同様である。
(発明が解決しうようとする課題) 従って、本発明の目的は、異なる構造および異なる活
性のレベルを有する新規のムスカリン様コリン作動性化
合物を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の新規の化合物は、式I [式中、Zは酸素原子または硫黄原子であり、 RはH、炭素原子数1〜3のアルキル基、炭素原子数3
〜4のシクロアルキル基、炭素原子数2〜4のアルケニ
ル基または炭素原子数2〜4のアルキニル基であり、 R1は炭素原子数1〜15のアルキル基、炭素原子数2〜15
のアルケニル基、数2〜15のアルキニル基、炭素原子数
3〜7のシクロアルキル基、炭素原子数4〜8のシクロ
アルキルアルキル基、フェノキシ基、ベンジルオキシ
基、モルフォリノ基、炭素原子数1〜6のアルキル置換
されたピペリジノ基、ハロゲン原子、アミノ基、炭素原
子数1〜6のアシルアミノ基、炭素原子数1〜15のアル
キルアミノ基、炭素原子数1〜15のジアルキルアミノ
基、炭素原子数1〜15のアルコキシアミノ基、S−R2
たはO−R2(式中R2は直鎖または分枝鎖状の炭素原子数
1〜15のアルキル基、直鎖または分枝鎖状の炭素原子数
2〜15のアルケニル基、直鎖または分枝鎖状の炭素原子
数2〜15のアルキニル基である)、R3−O−R4、R3−NH
−R4、R3−S−R4、R3−O−R4−O−R5(式中、R3、R4
およびR5は互いに独立して炭素原子数1〜15のアルキル
基、炭素原子数2〜15のアルケニル基、炭素原子数2〜
15のアルキニル基である)である] の化合物またはその薬学的に許容可能な酸との塩であ
る。
かかる塩の例として、無機および有機酸付加塩、例え
ばヒドロクロリド、ヒドロブロミド、スルフェート、ホ
スフェート、アセテート、ホルメート、マレエート、シ
トレート、ラクテート、タータレート、オキサレートま
たは同様の薬学的に許容可能な無機または有機酸付加塩
が挙げられる。
本発明はまた適当なピリジン化合物のアルキル化及び
還元反応によって式Iの化合物を製造する方法に関する
ものである。更に本発明は、式Iの化合物を含有する薬
学的組成物及びこの化合物を用いてアルツハイマー氏病
を治療する方法に関する。
更に、本発明の化合物は、有効な鎮痛剤でもあり、従
って激痛状態の治療に有効である。
更にまた、本発明の化合物は、緑内障の治療に有効で
ある。
本発明は、式II を有する化合物をアルキルハリドでアルキル化し、そし
てこのようにして形成された化合物を水素化物イオンで
還元して式I を有する化合物を形成することからなる一般式I を有する3−(1,2,5−オキサジアゾール−3−イル)
または3−(1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1,
2,5,6−テトラヒドロピリジン化合物[式中、Zは酸素
原子または硫黄原子であり、 RはH、炭素原子数1〜3のアルキル基、炭素原子数3
〜4のシクロアルキル基、炭素原子数2〜4のアルケニ
ル基または炭素原子数2〜4のアルキニル基であり、 R1は炭素原子数1〜15のアルキル基、炭素原子数2〜15
のアルケニル基、炭素原子数2〜15のアルキニル基、炭
素原子数3〜7のシクロアルキル基、炭素原子数4〜8
のシクロアルキルアルキル基、フェノキシ基、ベンジル
オキシ基、モルホリノ基、炭素原子数1〜6のアルキル
置換されたピペリジノ基、ハロゲン原子、アミノ基、炭
素原子数1〜6のアシルアミノ基、炭素原子数1〜15の
アルキルアミノ基、炭素原子数1〜15のジアルキルアミ
ノ基、炭素原子数1〜15のアルコキシアミノ基、S−R2
またはO−R2(式中R2は直鎖または分枝鎖状の炭素原子
数1〜15のアルキル基、直鎖または分枝鎖状の炭素原子
数2〜15のアルケニル基、直鎖または分枝鎖状の炭素原
子数2〜15のアルキニル基である)、R3−O−R4、R3
NH−R4、R3−S−R4、R3−O−R4−O−R5(式中、R3
R4およびR5は互いに独立して炭素原子数1〜15のアルキ
ル基、炭素原子数2〜15のアルケニル基、炭素原子数2
〜15のアルキニル基である)である] またはその薬学的に許容可能な酸との塩の製造方法から
なるものである。
以下に示される全ての化合物がムスカリン様レセプタ
ーに対して親和性を有することが別っているが、3−ア
ルキル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル類(IIIお
よびVII)および3−アルキル−1,2,4−チアジアゾール
−5−イル類(IVおよびVIII)だけが作用剤である。5
−アルキル−1,2,4−オキサジゾール−3−イル類(V
およびIX)および5−アルキル−1,2,4−チアジゾール
−3−イル類(VIおよびX)は、拮抗性である。
(式中、Rは炭素原子数1〜2のアルキル基である。) ムスカリン様レセプターに対して親和性を有する記載
されたヘテロ環の全てに共通の特徴は、置換基(R)が
全て環式アミンに対して常にβ位であるということであ
る。
XIとXIIとの相違は、ヘテロ環における電子分布にあ
る。言い換えれば、XIにおいて二重結合がXIIにおける
のと置換基に対して別の位置にある。
いかなる理論または機構と結びつけることを望まない
が、これは恐らく一般構造XIを有する構造がムスカリン
様作用剤であり、そして一般構造XIIを有する構造がム
スカリン様拮抗性であるためであろうと確信する。
従って、環式アミンに対してα位に置換基を有するヘ
テロ環が本願明細書に開示され特許請求された活性化合
物として極めて有効なエステル異性体であるということ
は全く驚くべきことである。
例えば、3−(3−置換−1,2,5−チアジアゾール−
4−イル9−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピロ
ジン類(XIII)は、β−位における置換基を有するもの
よりも良好なM1−選択性を有する非常に可能性のあるム
スカリン様作用剤であるということを見出した。
更に、全てのα置換されたヘテロ環がエステル異性体
ではない。置換基(R)に対する二重結合の位置が非常
に重要であるということを確信する。静電性が構造XIII
のヘテロ環で示されたものと異なる場合、ムスカン様作
用活性は、著しく減少する。一般式XIVを有する化合物
は、作用剤であるかまたは不活性であるかのいずれかで
ある。
従って、一般式XVを有するヘテロ環は、一般構造XI、
XIIおよびXIVと構造的にまたは生物学的に異なる。
化合物XIIIが構造IIIないしXよりも良好にムスカリ
ン様レセプターに適するということは、親和性および作
用活性を失うことなしにより大きくそしてより親油性で
あるということを認める。事実、最良のM1−選択性を示
すのは炭素原子数4〜8のアルコキシである。
本発明の化合物(式I)の薬学的な性質は、その3H−
オキソトレモリン−M(3H−Oxotremorine−M)(3H−
Oxo)の特異結合を禁止する能力によって決定される。
3H−Oxoは、CNSにおけるムスカリン様レセプター(レ
セプターの作用ドメインに好適である)を標識する。三
つの異なる部位が3H−Oxoによって標識される。上記三
つの部位は、各々1.0、20および3000nMの親和性を有す
る。本発明の実験条件を使用して、高および中程度の親
和性部位だけしか測定されない。3H−Oxo結合は、ムス
カリン様アセチルコリンレセプターに対する親和性を表
す。
全ての調製は、他に断りのない限りは0〜4℃で行
う。雄ウィスタァ(wistar)ラットからの新鮮な皮質組
織(0.1〜1g)を、10ml20mMHepes pH7.4中でUltra−Tur
raxホモジナイザーで5〜10分間均質化する。上記ホモ
ジナイザーを10mlの緩衝液で濯ぎ、そして併せた懸濁液
を15分間40,000×gで遠心分離する。ペレットを三回緩
衝液で洗浄する。各段階において、ペレットを2×10ml
の緩衝液における前に均質化し、そして10分間40,000×
gで遠心分離する。最終ペレットを20mMHepes pH7.4
(オリジナル組織1g当たり100ml)において均質化し、
そして結合検定に使用する。0.5mlのアリコートを25マ
イクロlの試験溶液に加え、25マイクロlの3H−オキソ
トレモリン(1.0nM,最終濃度)を混合し、そして30分間
25℃で温置する。非特異性結合を試験物質としてアレコ
リン(1μg/ml最終濃度)を使用して三重化により測定
する。温置サンプルを氷−冷緩衝液に加えた後、減圧下
に直接Whatman GF/Cガラス繊維フィルターに注ぎ、そし
て直ちに二回5mlの氷−冷緩衝液で洗浄する。上記フィ
ルター上の放射線活性の量を通常の液体シンチレーショ
ンカウント法で測定する。特異結合は、全結合マイナス
非特異結合である。試験物質を10mlの水に2.2mg/mlの濃
度で溶解させる(必要により5分以下水蒸気浴上で加熱
する)。25〜75%禁止の特異結合がIC50の計算の前に得
られなければならない。
この値は、IC50(50%まで3H−Oxoの特異結合を禁止
する試験物質の濃度(ng/ml))として与えられる。
(式中、COは対照検定における特異結合であり、そして
CXは試験検定における特異結合である。)(但し、計算
は、通常の質量作用動力学とみなす)。
本発明の幾つかの化合物を試験することによって得ら
れた試験結果を以下の第1表に示す。
本発明の化合物は、通常のアジュバンド、キャリヤー
または希釈剤と一緒に、所望によりその薬学的に容認さ
れた酸付加塩の形で、薬学的組成物その単位投薬の形態
で配され、錠剤、または充填カプセル等の固形、溶液、
懸濁液、エマルジョン、エリキシルまたはこれらを充填
したカプセル等の液体等の経口投与の形態、腸管投与用
の座薬の形態または非経口(皮下を含む)使用用の滅菌
接種の形態等の形態で利用することができる。このよう
な薬学的組成物およびその単位投薬形態は、補足的な活
性化合物または活性素とともにまたはこれをなしで、通
常の割合で通常の成分よりなることができ、またこのよ
うな単位投薬形態は、利用しようとする一日の投与程度
の好適に有効なムスカリン様コリン作動性の量の有効成
分を含んでもよい。従って、1錠剤につき有効成分10m
g、より広くは、1〜100mgを含有する錠剤は、好適な代
表的投与形態である。
従って、本発明の化合物は、薬学的の通常の方法に従
って薬学的処方、例えば、ヒトを含む哺乳動物への経口
および非経口投与に使用することができる。
通常の賦形剤は、活性化合物と有害な反応を起こさな
い非経口または経口的適用に好適な薬学的に容認可能な
の有機または無機キャリヤー物質である。
このようなキャリヤーの例としては、水、塩溶液、ア
ルコール類、ポリエチレングリコール類、ポリヒドロキ
シエトキシ化蓖麻子油、ゼラチン、ラクトース、アミロ
ース、ステアリン酸マグネシウム、タルク、珪酸、脂肪
酸モノグリセライド類、ジグリセライド、ペンタエリス
リトール脂肪酸エステル類、ヒドロキシメチルセルロー
スおよびポリビニルピロリドンがある。
薬学的製剤は、滅菌され、所望により活性化合物と有
害な反応を起こさない補助剤剤、乳化剤、浸透圧を影響
する塩、緩衝剤および/または着色物質と混合すること
ができる。
非経口用途に関して、特に好適なのは、接種可能な溶
液または懸濁液であり、好ましくは、ポリヒドロキシエ
トキシ化蓖麻子油に溶解された活性物質を有する水溶液
である。
アンプルは、便利な単位投薬形態である。
タルクおよび/または炭水化物キャリヤーまたはバイ
ンダーを有する錠剤、糖衣剤またはカプセルが経口的適
用に特に好ましい。またキャリヤーは、ラクトースおよ
び/またはコンースターチおよび/またはポテトスター
チが好ましい。シロップ、エリキシル等は、甘味賦形剤
を利用することが出来る場合に、用いることが出来る。
一般に、本発明の化合物は、単位投薬に対して薬学的
に容認可能なのキャリヤー中、有効成分1〜100mgから
なる単位形態に調合される。
本発明による化合物の投薬は、被治療体、例えば、ヒ
ト等に薬剤として投与する場合、一日に1〜100mg、好
ましくは、一日に10〜70mgである。
通常の錠剤化技術によって調製することができる代表
的な錠剤は、以下を含む。
活性化合物 5.0mg ラクトース(欧州薬局方) 67.8mg Avicel 31.4mg Amberlite IRP 88 1.0mg ステアリン酸マグネシウム(欧州薬局方)0.25mg
本発明の化合物がムスカリン様レセプター作用活性が
高いので、本発明の化合物は、哺乳動物の前脳および海
馬の認識機能を刺激するのに有効な量で投与された場
合、該哺乳動物の脳の認識機能の低下に関連する症候の
治療に特に有効である。本発明の化合物の重要な刺激活
性は、精神医学的疾病、アルツハイマー病に対する活性
並びに正常の脳機能の衰退に対する活性の両者を含む。
従って、本発明の化合物は、前脳および海馬の認識機
能の刺激を必要とする被治療体、例えば、ヒトを含む生
存動物体に、所望によりその薬学的容認可能なの酸付加
塩(例えば、臭酸塩、塩酸塩および硫酸塩等、いずれの
場合も酸とともに溶液中の遊離塩基を蒸発乾燥固する等
の通常の従来方法で製造される)の形態で、通常は同時
に、引き続いて、あるいは薬学的に容認されたキャリヤ
ーまたは希釈剤と一緒に、特におよび好ましくは、その
薬学的組成物の形態で、経口、腸管または被経口(皮下
を含む)経路のいずれかにより、前脳および海馬の刺激
量、およびそのムスカリン様コリン作動性レセプター作
用活性による哺乳動物の認識機能を改良するのに有効な
量で投与される。
本発明の化合物はまた、有効な作用剤であり、それゆ
えに激痛状態の治療に有効である。
更にまた、本発明の化合物は、緑内障の治療に有効で
ある。
好適な投薬範囲は、通常、投与の厳格な態様、投与さ
れる形態、投与が導かれる微候、関係する患者、関係す
る被治療体の体重および担当の内科医または獣医の選択
および経験によって、一日に1〜100mg、一日に10〜100
mgの範囲であり、特に一日に30〜70mgの範囲である。
(実施例) 以下に、本発明を実施例に基づいて更に詳しく説明す
る。
実施例1 A.3−(4−クロロ−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
ル)ピリジン N,N−ジメチルホルムアミド(5ml)中における一塩化
硫黄(2.4ml,30mモル)の溶液にゆっくりとα−アミノ
−α(3−ピリジル)アセトニトリル(1.7g,10mモル)
を加えた(Archive der Pharmazie 289(4)(195
6))。この反応混合物を室温で18時間攪拌した。水(2
0ml)を加え、そして水相をエーテルで抽出し、そして
エーテル相を放出させた。50%水酸化カリウム溶液を水
相に加えてpH>9にした。水相をエーテルで数回抽出
し、そしてエーテル相を乾燥させそして蒸発させた。残
留物を、カラムクロマトグラフィー(SiO2,溶離剤:酢
酸エチル/塩化メチレン(1:1))により精製した。タ
イトル化合物を45%(880mg)の収率で回収した。M+:19
7。
B.3−(4−メトキシ−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
ル)ピリジン メタノール(10ml)中におけるナトリウム(460mg,26
0mモル)の溶液に3−(4−クロロ−1,2,5−チアジア
ゾール−3−イル)ピリジン(750mg,3.8mモル)を加え
た。この混合物を50℃で1時間攪拌して、そして蒸発さ
せた。残留物を水に溶解させて、そして塩化メチレンで
抽出した。併せた有機相を乾燥させそして蒸発させて石
油エーテルで結晶させて630mg(86%)の収率でタイト
ル化合物を得た。
C.3−(4−メトキシ−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
ル)−1−メチル−ピリジニウムヨーダイド アセトン(10ml)中における沃化メチル(0.37ml,6m
モル)と3−(4−メトキシ−1,2,5−チアジアゾール
−3−イル)ピリジン(500mg,2.5mモル)との混合物を
室温で18時間攪拌した。タイトル化合物をこの溶液から
回収し、そして濾過により沈降させた。収量:1.0g(100
%)。
D.1,2,5,6−テトラヒドロ−3−(4−メトキシ−1,2,
5,−チアジアゾール−3−イル)−1−メチルピリジン
オキサレート 水素化硼素ナトリウム(460mg,12mモル)をエタノー
ル(99.9%,20ml)中における3−(4−メトキシ−1,
2,5−チアジアゾール−3−イル)−1−メチルピリジ
ニウムヨーダイド(1.0g,3mモル)に加え、そしてこの
反応混合物を室温で1時間攪拌した。蒸発の後、残留物
を水に溶解させて、そして塩化メチレンで抽出した。乾
燥した有機相を蒸発させ、そして残留物をカラムクロマ
トグラフィー(SiO2,溶離剤:酢酸エチル/塩化メチレ
ン(4:1))により精製した。タイトル化合物をアセト
ンからアセトンオキサレート塩として結晶化させた。収
量:390mg(融点:150℃;M+:211;化合物1)。
実施例2 A.3−(4−エトキシ−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
ル)ピリジン エタノール(10ml)中におけるナトリウム(440mg,17
mモル)の溶液に3−(4−クロロ−1,2,5−チアジアゾ
ール−3−イル)ピリジン(540mg,3.3mモル)を加え
た。この溶液を40℃で10時間攪拌して、そして蒸発させ
た。残留物を水に溶解させて、そして塩化メチレンで抽
出した。併せた有機相を乾燥させそして蒸発させて520m
g(76%)の収率でタイトル化合物を得た。
B.3−(4−エトキシ−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
ル)−1−メチル−ピリジニウムヨーダイド アセトン(10ml)中における沃化メチル(0.3ml,5mモ
ル)と3−(4−エトキシ−1,2,5−チアジアゾール−
3−イル)ピリジン(520mg,2.5mモル)との混合物を室
温で18時間攪拌した。タイトル化合物をこの溶液から沈
降させそして濾過により回収して0.72g(83%)を得
た。
C.3−(4−エトキシ−1,2,5,−チアジアゾール−3−
イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリジン
オキサレート 水素化硼素ナトリウム(300mg,8mモル)をエタノール
(99.9%,20ml)中における3−(4−エトキシ−1,2,5
−チアジアゾール−3−イル)−1−メチル−ピリジニ
ウムヨーダイド(0.72g,2mモル)に加え、そしてこの反
応混合物を室温で1時間攪拌した。蒸発の後、残留物を
水に溶解させて、そして塩化メチレンで抽出した。乾燥
した有機相を蒸発させ、そして残留物をカラムクロマト
グラフィー(SiO2,溶離剤:酢酸エチル/メタノール
(4:1))により精製した。タイトル化合物をアセトン
からアセトンオキサレート塩として結晶させて、そして
メタノールから再結晶させて190mgを得た。(融点:137
℃;M+:225:化合物2)。
実施例3 A.3−(4−プロポキシ−1,2,5−チアジアゾール−3−
イル)ピリジン 1−プロパノール(10ml)中におけるナトリウム(44
0mg,17mモル)の溶液に3−(4−クロロ−1,2,5−チア
ジアゾール−3−イル)ピリジン(650mg,3.3mモル)を
加えた。この混合物を50℃で2時間攪拌して、そして蒸
発させた。残留物を水に溶解させて、そして塩化メチレ
ンで抽出した。併せた有機相を乾燥させそして蒸発させ
て700mg(96%)の収率でタイトル化合物を得た。
B.3−(4−プロポキシ−1,2,5−チアジアゾール−3−
イル)−1−メチル−ピリジニウムヨーダイド アセトン(10ml)中における沃化メチル(0.37ml,6m
モル)と3−(4−プロポキシ−1,2,5−チアジアゾー
ル−3−イル)ピリジン(700mg,3.1mモル)との混合物
を室温で18時間攪拌した。タイトル化合物をこの溶液か
ら沈降させそして濾過により回収して0.98g(88%)を
得た。
C.1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチル−3−(4−プ
ロポキシ−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−ピリ
ジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(380mg,10mモル)をエタノー
ル(99.9%,20ml)中における3−(4−プロポキシ−
1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1−メチル−ピ
リジニウムヨーダイド(980mg,2.7mモル)に加え、そし
てこの反応混合物を0℃で1時間攪拌した。蒸発の後、
残留物を水に溶解させて、そして塩化メチレンで抽出し
た。乾燥した有機相を蒸発させ、そして残留物をカラム
クロマトグラフィー(SiO2,溶離剤:酢酸エチル/メタ
ノール(4:1))により精製した。タイトル化合物をア
セトンからアセトンオキサレート塩として結晶させて44
0mg得た。(融点:148℃;M+:239:化合物3)。
実施例4 A.3−(4−ブトキシ−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
ル)ピリジン n−ブタノール(10ml)中におけるナトリウム(290m
g,12.5mモル)の溶液に3−(4−クロロ−1,2,5−チア
ジアゾール−3−イル)ピリジン(490mg,2.5mモル)を
加えた。この混合物を25℃で18時間攪拌して、そして蒸
発させた。残留物を水に溶解させて、そして塩化メチレ
ンで抽出した。併せた有機相を乾燥させそして蒸発させ
て580mg(100%)の収率でタイトル化合物を得た。
B.3−(4−ブトキシ−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
ル)−1−メチル−ピリジニウムヨーダイド アセトン(5ml)中における沃化メチル(0.3ml,5mモ
ル)と3−(4−ブトキシ−1,2,5−チアジアゾール−
3−イル)ピリジン(580mg,2.5mモル)との混合物を室
温で18時間攪拌した。タイトル化合物をこの溶液から沈
降させそして濾過により回収して0.60g(64%)を得
た。
C.3−(4−ブトキシ−1,2,5,−チアジアゾール−3−
イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリジン
オキサレート 水素化硼素ナトリウム(240mg,6.4mモル)をエタノー
ル(99.9%,20ml)中における3−(4−ブトキシ−1,
2,5−チアジアゾール−3−イル)−1−メチル−ピリ
ジニウムヨーダイド(0.60g,1.6mモル)に加え、そして
この反応混合物を0℃で1時間攪拌した。蒸発の後、残
留物を水に溶解させて、そして塩化メチレンで抽出し
た。乾燥した有機相を蒸発させ、そして残留物をカラム
クロマトグラフィー(SiO2,溶離剤:酢酸エチル/メタ
ノール(4:1))により精製した。タイトル化合物をア
セトンからアセトンオキサレート塩として結晶させて28
0mgを得た。(融点:156℃;M+:253:化合物4)。
実施例5 A.3−(4−イソプロポキシ−1,2,5−チアジアゾール−
3−イル)ピリジン イソプロパノール(10ml)中におけるナトリウム(29
0mg,12.5mモル)の溶液に3−(4−クロロ−1,2,5−チ
アジアゾール−3−イル)ピリジン(490mg,2.5mモル)
を加えた。この混合物を25℃で18時間攪拌して、そして
蒸発させた。残留物を水に溶解させて、そして酢酸エチ
ルで抽出した。併せた有機相を乾燥させそして蒸発させ
て540mg(98%)の収率でタイトル化合物を得た。
B.3−(4−イソプロポキシ−1,2,5−チアジアゾール−
3−イル)−1−メチルピリジニウムヨーダイド アセトン(5ml)中における沃化メチル(0.3ml,5mモ
ル)と3−(4−イソプロポキシ−1,2,5−チアジアゾ
ール−3−イル)ピリジン(540mg,2.4mモル)との混合
物を室温で18時間攪拌した。タイトル化合物をこの溶液
から沈降させそして濾過により回収して0.68g(77%)
得た。
C.1,2,5,6−テトラヒドロ−3−(4−イソプロポキシ
−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1−メチルピ
リジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(280mg,7.2mモル)をエタノー
ル(99.9%,20ml)中における3−(4−イソプロポキ
シ−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1−メチル
−ピリジニウムヨーダイド(650mg,1.8mモル)に加え、
そしてこの反応混合物を0℃で1時間攪拌した。蒸発の
後、残留物を水に溶解させて、そして塩化メチレンで抽
出した。乾燥した有機相を蒸発させ、そして残留物をカ
ラムクロマトグラフィー(SiO2,溶離剤:酢酸エチル/
メタノール(4:1))により精製した。タイトル化合物
をアセトンからアセトンオキサレート塩として結晶させ
て280mg得た。(融点:164℃;M+:239:化合物5)。
実施例6 A.3−(4−ペンチルオキシ−1,2,5−チアジアゾール−
3−イル)ピリジン 1−ペンタノール(20ml)中におけるナトリウム(23
0mg,10mモル)の溶液に3−(4−クロロ−1,2,5−チア
ジアゾール−3−イル)ピリジン(490mg,2.5mモル)を
加えた。この混合物を50℃で3時間攪拌して、そして蒸
発させた。残留物を水に溶解させて、そして塩化メチレ
ンで抽出した。併せた有機相を乾燥させそして蒸発させ
て所望とされる化合物を得た。
B.3−(4−ペンチルオキシ−1,2,5−チアジアゾール−
3−イル)−1−メチルピリジニウムヨーダイド アセトン(5ml)中における沃化メチル(0.3ml,5mモ
ル)と3−(4−ペンチルオキシ−1,2,5−チアジアゾ
ール−3−イル)ピリジン(620mg,2.5mモル)との混合
物を室温で18時間攪拌した。タイトル化合物をこの溶液
から沈降させそして濾過により回収して0.81g(84%)
を得た。
C.1,2,5,6−テトラヒドロ−3−(4−ペンチルオキシ
−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1−メチルピ
リジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(300mg,8mモル)をエタノール
(99.9%,20ml)中における3−(4−ペンチルオキシ
−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1−メチル−
ピリジニウムヨーダイド(0.81g,2mモル)に加え、そし
てこの反応混合物を0℃で1時間攪拌した。蒸発の後、
残留物を水に溶解させて、そしてエーテルで抽出した。
乾燥した有機相を蒸発させ、そして残留物をカラムクロ
マトグラフィー(SiO2,溶離剤:酢酸エチル/メタノー
ル(4:1))により精製した。タイトル化合物をアセト
ンからアセトンオキサレート塩として結晶させて、そし
てメタノールにおいて再結晶させて440mg得た。(融点:
158℃;M+:253:化合物4)。
実施例7 A.3−(4−イソブトキシ−1,2,5−チアジアゾール−3
−イル)ピリジン イソブタノール(10ml)中におけるナトリウム(230m
g,10mモル)の溶液に3−(4−クロロ−1,2,5−チアジ
アゾール−3−イル)ピリジン(490mg,2.5mモル)を加
えた。この混合物を50℃で3時間攪拌して、そして蒸発
させた。残留物を水に溶解させて、そして塩化メチレン
で抽出した。併せた有機相を乾燥させそして蒸発させて
所望とされるを得た。
B.3−(4−イソブトキシ−1,2,5−チアジアゾール−3
−イル)−1−メチル−ピリジニウムヨーダイド アセトン(5ml)中における沃化メチル(0.6ml,10mモ
ル)と3−(4−イソブトキシ−1,2,5−チアジアゾー
ル−3−イル)ピリジン(588mg,2.5mモル)との混合物
を室温で18時間攪拌した。タイトル化合物をこの溶液か
ら沈降させそして濾過により回収して0.88g(87%)得
た。
C.1,2,5,6−テトラヒドロ−3−(4−イソブトキシ−
1,2,5,−チアジアゾール−3−イル)−1−メチルピリ
ジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(160mg,4.3mモル)をエタノー
ル(99.9%,20ml)中における3−(4−イソブトキシ
−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1−メチル−
ピリジニウムヨーダイド(0.8g,2.2mモル)に加え、そ
してこの反応混合物を0℃で1時間攪拌した。蒸発の
後、残留物を水に溶解させて、そして酢酸エチルで抽出
した。乾燥した有機相を蒸発させ、そして残留物をカラ
ムクロマトグラフィー(SiO2,溶離剤:酢酸エチル/メ
タノール(4:1))により精製した。タイトル化合物を
アセトンからアセトンオキサレート塩として結晶させて
400mg得た。(融点:135℃;M+:253:化合物7)。
実施例8 A.3−(4−イソペンチルオキシ−1,2,5−チアジアゾー
ル−3−イル)ピリジン イソペンタノール(20ml)中におけるナトリウム(23
0mg,10mモル)の溶液に3−(4−クロロ−1,2,5−チア
ジアゾール−3−イル)ピリジン(490mg,2.5mモル)を
加えた。この混合物を50℃で2時間攪拌して、そして蒸
発させた。残留物を水に溶解させて、そしてエーテルで
抽出した。併せた有機相を乾燥させそして蒸発させて所
望とされる化合物を得た。
B.3−(4−イソペンチルオキシ−1,2,5−チアジアゾー
ル−3−イル)−1−メチル−ピリジニウムヨーダイド アセトン(5ml)中における沃化メチル(0.5ml,10mモ
ル)と3−(4−イソペンチルオキシ−1,2,5−チアジ
アゾール−3−イル)ピリジン(622mg,2.5mモル)との
混合物を室温で18時間攪拌した。タイトル化合物をこの
溶液から沈降させそして濾過により回収して0.78g(81
%)得た。
C.1,2,5,6−テトラヒドロ−3−(4−イソペンチルオ
キシ−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1−メチ
ルピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(150mg,4mモル)をエタノール
(99.9%,20ml)中における3−(4−イソペンチルオ
キシ−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1−メチ
ル−ピリジニウムヨーダイド(780mg,2mモル)に加え、
そしてこの反応混合物を0℃で1時間攪拌した。蒸発の
後、残留物を水に溶解させて、そして酢酸エチルで抽出
した。乾燥した有機相を蒸発させ、そして残留物をカラ
ムクロマトグラフィー(SiO2,溶離剤:酢酸エチル/メ
タノール(4:1))により精製した。タイトル化合物を
アセトンからアセトンオキサレート塩として結晶させて
350mg得た。(融点:152℃;M+:267:化合物8)。
実施例9 A.3−(4−ヘキシルオキシ−1,2,5−チアジアゾール−
3−イル)ピリジン 1−ヘキサノール(15ml)中におけるナトリウム(23
0mg,10mモル)の溶液に3−(4−クロロ−1,2,5−チア
ジアゾール−3−イル)ピリジン(490mg,2.5mモル)を
加えた。この混合物を50℃で2時間攪拌して、そして蒸
発させた。残留物を水に溶解させて、そしてエーテル抽
出した。併せた有機相を乾燥させそして蒸発させて所望
とされる化合物を得た。
B.3−(4−ヘキシルオキシ−1,2,5−チアジアゾール−
3−イル)−1−メチル−ピリジニウムヨーダイド アセトン(5ml)中における沃化メチル(0.5ml,7.5m
モル)と3−(4−ヘキシルオキシ−1,2,5−チアジア
ゾール−3−イル)ピリジン(658mg,2.5mモル)との混
合物を室温で18時間攪拌した。タイトル化合物をこの溶
液から沈降させそして濾過により回収して0.81g(80
%)得た。
C.3−(4−ヘキシルオキシ−1,2,5,−チアジアゾール
−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピ
リジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(230mg,6mモル)をエタノール
(99.9%,20ml)中における3−(4−ヘキシルオキシ
−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1−メチル−
ピリジニウムヨーダイド(810mg,2mモル)に加え、そし
てこの反応混合物を室温で1時間攪拌した。蒸発の後、
残留物を水に溶解させて、そして酢酸エチルで抽出し
た。乾燥した有機相を蒸発させ、そして残留物をカラム
クロマトグラフィー(SiO2,溶離剤:酢酸エチル/メタ
ノール(4:1))により精製した。タイトル化合物をア
セトンからアセトンオキサレート塩として結晶させて35
0mg得た。(融点:148℃;M+:281:化合物9)。
実施例10 A.3−(4−ベンジルオキシ−1,2,5−チアジアゾール−
3−イル)ピリジン ベンジルオキシアルコール(15ml)中におけるナトリ
ウム(490g,2.5mモル)の溶液に3−(4−クロロ−1,
2,5−チアジアゾール−3−イル)ピリジン(490mg,2.5
mモル)を加えた。この混合物を50℃で2時間攪拌し
て、そして蒸発させた。残留物を水に溶解させて、そし
てエーテルで抽出した。併せた有機相を乾燥させそして
蒸発させて所望とされる化合物を得た。
B.3−(4−ベンジルオキシ−1,2,5−チアジアゾール−
3−イル)−1−メチル−ピリジニウムヨーダイド アセトン(5ml)中における沃化メチル(0.5ml,7.5m
モル)と3−(4−ベンジルオキシ−1,2,5−チアジア
ゾール−3−イル)ピリジン(673mg,2.5mモル)との混
合物を室温で18時間攪拌した。タイトル化合物をこの溶
液から沈降させそして濾過により回収して0.75g(73
%)得た。
C.3−(4−ベンジルオキシ−1,2,5,−チアジアゾール
−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピ
リジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(230mg,6mモル)をエタノール
(99.9%,20ml)中における3−(4−ベンジルオキシ
−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1−メチル−
ピリジニウムヨーダイド(750mg,1.8mモル)に加え、そ
してこの反応混合物を0℃で1時間攪拌した。蒸発の
後、残留物を水に溶解させて、そして酢酸エチルで抽出
した。乾燥した有機相を蒸発させ、そして残留物をカラ
ムクロマトグラフィー(SiO2,溶離剤:酢酸エチル/メ
タノール(4:1))により精製した。タイトル化合物を
アセトンからアセトンオキサレート塩として結晶させて
340mg得た。(融点:149℃;M+:287:化合物10)。
実施例11 A.3−(4−(3−ブテニルオキシ)−1,2,5−チアジア
ゾール−3−イル)ピリジン ドライテトラヒドロフラン中における3−ブテン−1
−オール(540mg,7.5mモル)および水素化ナトリウム
(180mg,7.5mモル)の溶液にドライテトラヒドロフラン
中における3−(4−クロロ−1,2,5−チアジアゾール
−3−イル)ピリジン(490mg,2.5mモル)を加えた。こ
の混合物を室温で1時間攪拌した。水を加えて、そして
この混合物をエーテルで抽出した。エーテル相を乾燥さ
せそして蒸発させて650mgのタイトル化合物を得た。
B.3−(4−(3−ブテニルオキシ)−1,2,5−チアジア
ゾール−3−イル)−1−メチル−ピリジニウムヨーダ
イド アセトン(5ml)中における沃化メチル(0.5ml,7.5m
モル)と3−(4−(3−ブテニルオキシ)−1,2,5−
チアジアゾール−3−イル)ピリジン(583mg,2.5mモ
ル)との混合物を室温で18時間攪拌した。タイトル化合
物をこの溶液から沈降させそして濾過により回収して89
0mg(96%)得た。
C.3−(4−(3−ブテニルオキシ)−1,2,5−チアジア
ゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メ
チルピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(210mg,5.5mモル)をエタノー
ル(99.9%,20ml)中における3−(4−(3−ブテニ
ルオキシ)−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1
−メチル−ピリジニウムヨーダイド(1.03g,2.8mモル)
に加え、そしてこの反応混合物を0℃で1時間攪拌し
た。蒸発の後、残留物を水に溶解させて、そして酢酸エ
チルで抽出した。乾燥した有機相を蒸発させ、そして残
留物をカラムクロマトグラフィー(SiO2,溶離剤:酢酸
エチル/メタノール(4:1))により精製した。タイト
ル化合物をアセトンからアセトンオキサレート塩として
結晶させて380mg得た。(融点:141℃;M+:251:化合物1
1)。
実施例12 A.3−(4−(2−ブチニルオキシ)−1,2,5−チアジア
ゾール−3−イル)ピリジン ドライテトラヒドロフラン中における2−ブテン−1
−オール(530mg,7.5mモル)および水素化ナトリウム
(180mg,7.5mモル)の溶液にドライテトラヒドロフラン
中における3−(4−クロロ−1,2,5−チアジアゾール
−3−イル)ピリジン(490mg,2.5mモル)を加えた。こ
の混合物を室温で2時間攪拌した。水を加えて、そして
この混合物をエーテルで抽出した。エーテル相を乾燥さ
せそして蒸発させて650mgのタイトル化合物を得た。
B.3−(4−(2−ブチニルオキシ)−1,2,5−チアジア
ゾール−3−イル)−1−メチル−ピリジニウムヨーダ
イド アセトン(5ml)中における沃化メチル(0.5ml,7.5m
モル)と3−(4−(2−ブチニルオキシ)−1,2,5−
チアジアゾール−3−イル)ピリジン(578mg,2.5mモ
ル)との混合物を室温で18時間攪拌した。タイトル化合
物をこの溶液から沈降させそして濾過により回収して0.
88g(95%)得た。
C.3−(4−(2−ブチニルオキシ)−1,2,5−チアジア
ゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メ
チルピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(180mg,4.7mモル)をエタノー
ル(99.9%,20ml)中における3−(4−(2−ブチニ
ルオキシ)−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1
−メチル−ピリジニウムヨーダイド(0.88g,2.35mモ
ル)に加え、そしてこの反応混合物を0℃で1時間攪拌
した。蒸発の後、残留物を水に溶解させて、そして酢酸
エチルで抽出した。乾燥した有機相を蒸発させ、そして
残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO2,溶離剤:酢
酸エチル/メタノール(4:1))により精製した。タイ
トル化合物をアセトンからアセトンオキサレート塩とし
て結晶させて、そしてメタノール中で再結晶させて140m
g得た。(融点:158℃;M+:249:化合物12)。
実施例13 A.3−(4−(プロパギルオキシ−1,2,5−チアジアゾー
ル−3−イル)ピリジン ドライテトラヒドロフラン中におけるプロパギルアル
コール(420mg,7.5mモル)および水素化ナトリウム(18
0mg,7.5mモル)の溶液にドライテトラヒドロフラン中に
おける3−(4−クロロ−1,2,5−チアジアゾール−3
−イル)ピリジン(490mg,2.5mモル)を加えた。この混
合物を室温で2時間攪拌した。水を加えて、そしてこの
混合物をエーテルで抽出した。エーテル相を乾燥させそ
して蒸発させて530mg(98%)のタイトル化合物を得
た。
B.3−(4−プロパギルオキシ−1,2,5−チアジアゾール
−3−イル)−1−メチル−ピリジニウムヨーダイド アセトン(5ml)中における沃化メチル(0.45ml,7.2m
モル)と3−(4−プロパギルオキシ−1,2,5−チアジ
アゾール−3−イル)ピリジン(430mg,2.4mモル)との
混合物を室温で18時間攪拌した。タイトル化合物をこの
溶液から沈降させそして濾過により回収して0.58g(98
%)得た。
C.1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチル−(3−(4−
プロパギルオキシ−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
ル)−ピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(230mg,6mモル)をエタノール
(99.9%,20ml)中における3−(4−プロパギルオキ
シ−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1−メチル
−ピリジニウムヨーダイド(0.68g,1.9mモル)に加え、
そしてこの反応混合物を0℃で1時間攪拌した。蒸発の
後、残留物を水に溶解させて、そして酢酸エチルで抽出
した。乾燥した有機相を蒸発させ、そして残留物をカラ
ムクロマトグラフィー(SiO2,溶離剤:酢酸エチル/メ
タノール(4:1))により精製した。タイトル化合物を
アセトンからアセトンオキサレート塩として結晶させて
200mg得た。(融点:155℃;M+:235:化合物13)。
実施例14 A.3−(4−(シクロプロピルメトキシ−1,2,5−チアジ
アゾール−3−イル)ピリジン ドライテトラヒドロフラン中におけるシクロプロピル
カルビトール(110mg,5mモル)および水素化ナトリウム
(180mg,7.5mモル)の溶液にドライテトラヒドロフラン
中における3−(4−クロロ−1,2,5−チアジアゾール
−3−イル)ピリジン(490mg,2.5mモル)を加えた。こ
の反応混合物を室温で3時間攪拌した。水を加えて、そ
してこの混合物をエーテルで抽出した。エーテル相を乾
燥させそして蒸発させて400mg(69%)のタイトル化合
物を得た。
B.3−(4−シクロプロピルメトキシ−1,2,5−チアジア
ゾール−3−イル)−1−メチル−ピリジニウムヨーダ
イド アセトン(5ml)中における沃化メチル(0.25ml,4mモ
ル)と3−(4−シクロプロピルメトキシ−1,2,5−チ
アジアゾール−3−イル)ピリジン(400mg,1.7mモル)
との混合物を室温で36時間攪拌した。タイトル化合物を
この溶液から沈降させそして濾過により回収して0.41g
(65%)を得た。
C.(3−(4−シクロプロピルメトキシ−1,2,5−チア
ジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1
−メチルピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(170mg,4.4mモル)をエタノー
ル(99.9%,20ml)中における3−(4−シクロプロピ
ルメトキシ)−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−
1−メチル−ピリジニウムヨーダイド(410mg,1.1mモ
ル)に加え、そしてこの反応混合物を0℃で1時間攪拌
した。蒸発の後、残留物を水に溶解させて、そして酢酸
エチルで抽出した。乾燥した有機相を蒸発させ、そして
残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO2,溶離剤:酢
酸エチル/メタノール(4:1))により精製した。タイ
トル化合物をアセトンからアセトンオキサレート塩とし
て結晶させて130mg得た。(融点:153℃;M+:251:化合物
14)。
実施例15 A.3−(4−クロロ−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
ル)−1−メチル−ピリジニウムヨーダイド アセトン(10ml)中における3−(4−クロロ−1,2,
5−チアジアゾール−3−イル)−1−メチル−ピリジ
ン(1.98g,10mモル)と沃化メチル(4.25ml,30mモル)
の混合物を室温で16時間攪拌した。タイトル化合物をこ
の溶液から沈降させそして濾過により回収して3.40g(1
00%)得た。
B.3−(4−クロロ−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
ル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチル−ピリジン
オキサレート エタノール(20ml)中における水素化硼素ナトリウム
(330mg,8.6mモル)の懸濁液に0℃で3−(4−クロロ
−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1−メチル−
ピリジニウムヨーダイド(1.46g,4.3mモル)に加えた。
反応混合物を0℃で1時間攪拌した。水を加え、そして
この混合物を酢酸エチルで抽出した。乾燥した後、酢酸
エチル相を蒸発させ、そして残留物をカラムクロマトグ
ラフィー(溶離剤:酢酸エチル/メタノール(4:1))
により精製した。収量880mg(95%)。アセトンからシ
ュウ酸で結晶させてタイトル化合物を得た。(融点:124
℃;M+:215および217:化合物16)。
C.1,2,5,6−テトラヒドロ−3−(4−メトキシエトキ
シ−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1−メチル
ピリジンオキサレート 2−メトキシエタノール(10ml)におけるナトリウム
(120mg,5mモル)の溶液に、3−(4−クロロ−1,2,5
−チアジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒド
ロ−メチルピリジンオキサレート(310mg,1mモル)を加
えた。この混合物を50℃で18時間攪拌し、そして蒸発さ
せた。残留物を水に溶解させて、そして酢酸エチルで抽
出した。併せた有機相を乾燥させ、そして蒸発させた。
タイトル化合物をアセトンからシュウ酸塩として結晶化
させて270mg得た。(融点:152.1℃;M+:253:化合物1
5)。
D.3−(4−クロロ−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
ル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−メチルピリジンヒドロ
クロリド 1,2−ジクロロエタン(20ml)における3−(4−ク
ロロ−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−
テトラヒドロ−メチルピリジン(670mg,3.1mモル)に0
℃で1,2−ジクロロエタンにおける1−クロロメチルク
ロロホルメート(440mg,3.1mモル)を加えた。反応混合
物を2時間40℃に加熱し、そして蒸発させた。残留物を
メタノールに溶解させ、そして還流温度に1時間加熱し
た。室温にまで冷却した後、沈降物を濾過により回収し
320mg(41%)得た。(融点:224℃;M+:201および203:
化合物17)。
E.3−(4−ブトキシ−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
ル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−メチルピリジンオキサ
レート 1−ブタノール(15ml)におけるナトリウム(150mg,
6.5mモル)の溶液に、3−(4−クロロ−1,2,5−チア
ジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−メ
チルピリジンヒドロクロリド(240mg,1mモル)を加え
た。この反応混合物を50℃で1時間攪拌た。蒸発後、残
留物を水に溶解させて、そして酢酸エチルで抽出した。
酢酸エチル相を乾燥させ、そして蒸発させてオイル分
(200mg)を得た。アセトンからシュウ酸塩としての結
晶化によりタイトル化合物が得られた。収量:170mg(52
%)。(融点:173〜174℃;M+:239:化合物18)。
実施例16 A.3−(4−クロロ−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
ル)−1−エチルピリジニウムヨーダイド アセトン(15ml)中における3−(4−クロロ−1,2,
5−チアジアゾール−3−イル)−1−メチル−ピリジ
ン(1.13g,5.7mモル)と沃化メチル(22.65ml,17mモ
ル)の溶液を40℃で16時間攪拌した。沈降物を濾過によ
り回収しタイトル化合物を得た。収量510.mg(26%) B.3−(4−クロロ−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
ル)−1−エチル−ピリジンオキサレート エタノール(10ml)中における水素化硼素ナトリウム
(170mg,4.5mモル)の懸濁液に0℃で3−(4−クロロ
−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1−エチルピ
リジニウムヨーダイド(510mg,1.5mモル)に加えた。こ
の混合物を0℃で1時間攪拌した。水を加え、そしてこ
の混合物を酢酸エチルで抽出した。乾燥した後、酢酸エ
チル相を蒸発させ、そして残留物をカラムクロマトグラ
フィー(溶離剤:酢酸エチル/メタノール(4:1))に
より精製した。アセトンからシュウ酸で結晶化させてタ
イトル化合物70mgを得た。(融点:143℃;M+:229および
231:化合物19)。
実施例17 A.3−(4−エトキシ−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
ル)−1−エチルピリジニウムヨーダイド アセトン(4ml)中における3−(4−エトキシ−1,
2,5−チアジアゾール−3−イル)ピリジン(0.90g,4.3
mモル)と沃化メチル(2.03ml,13mモル)の溶液を40℃
で16時間攪拌した。沈降物を濾過により回収しタイトル
化合物1.34g(86%)を得た。
B.3−(4−エトキシ−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
ル)−1−エチル−ピリジンオキサレート エタノール(10ml)中における水素化硼素ナトリウム
(410mg,10.8mモル)の懸濁液に0℃で3−(4−エト
キシ−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1−エチ
ルピリジニウムヨーダイドを加えた。この混合物を0℃
で1時間攪拌した。水を加え、そしてこの混合物を酢酸
エチルで抽出した。乾燥した後、酢酸エチル相を蒸発さ
せ、そして残留物をカラムクロマトグラフィー(溶離
剤:酢酸エチル/メタノール(4:1))により精製し
た。アセトンからシュウ酸で結晶化させてタイトル化合
物0.49を得た。(融点:120〜122℃;M+:239:化合物2
0)。
実施例18 3−(4−ヘプチルオキシ−1,2,5−チアジアゾール−
3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリ
ジンオキサレート 1−ヘプタノール(10ml)におけるナトリウム(750m
g,9mモル)の溶液に、3−(4−クロロ−1,2,5−チア
ジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1
−メチルピリジンオキサレート(310mg,1mモル)を加え
た。この混合物を50℃で18時間攪拌した。蒸発後、残留
物を水に溶解させて、そして酢酸エチルで抽出した。酢
酸エチル相を乾燥させ、そして蒸発させてオイル分を得
た。アセトンからシュウ酸塩としての結晶化によりタイ
トル化合物が得られた。収量:270mg(70%)。(融点:1
52℃;M+:295:化合物21)。
実施例19 A.3−(4−(3−ペンチニルオキシ)−1,2,5−チアジ
アゾール−3−イル)ピリジン ドライテトラヒドロフラン中における3−ペンチル−
1−オール(750mg,9mモル)および水素化ナトリウム
(310mg,9mモル)の溶液にドライテトラヒドロフラン中
における3−(4−クロロ−1,2,5−チアジアゾール−
3−イル)ピリジン(590mg,3mモル)を加えた。この反
応混合物を室温で1時間攪拌した。水を加えて、そして
この混合物をエーテルで抽出した。エーテル相を乾燥さ
せそして蒸発させてタイトル化合物を得た。
B.3−(4−(3−ペンチニルオキシ)−1,2,5−チアジ
アゾール−3−イル)−1−メチル−ピリジニウムヨー
ダイド アセトン(10ml)中における沃化メチル(0.6ml,9mモ
ル)と3−(4−(3−ペンチニルオキシ)−1,2,5−
チアジアゾール−3−イル)ピリジン(3mモル)との混
合物を室温で18時間攪拌した。タイトル化合物をこの溶
液から沈降させそして濾過により回収して0.68g(59
%)得た。
C.3−(4−(3−ペンチニルオキシ)−1,2,5−チアジ
アゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−
メチルピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(150mg,4mモル)をエタノール
(99.9%,15ml)中における3−(4−(3−ペンチニ
ルオキシ)−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1
−メチル−ピリジニウムヨーダイド(0.68g,1.7mモル)
に加え、そしてこの反応混合物を−10℃で1時間攪拌し
た。蒸発の後、残留物を水に溶解させて、そして酢酸エ
チルで抽出した。乾燥した有機相を蒸発させ、そして残
留物をカラムクロマトグラフィー(SiO2,溶離剤:酢酸
エチル/メタノール(4:1))により精製した。タイト
ル化合物をアセトンからシュウ酸塩として結晶化させて
240mgを得た。(融点:166〜167℃;M+:263:化合物2
2)。
実施例20 A.3−(4−(4−ペンテニルオキシ)−1,2,5−チアジ
アゾール−3−イル)ピリジン ドライテトラヒドロフラン中における4−ペンテン−
1−オール(640mg,7.5mモル)および水素化ナトリウム
(260mg,7.5mモル)の溶液にドライテトラヒドロフラン
中における3−(4−クロロ−1,2,5−チアジアゾール
−3−イル)ピリジン(490mg,2.5mモル)を加えた。こ
の反応混合物を室温で1時間攪拌した。水を加えて、そ
してこの混合物をエーテルで抽出した。エーテル相を乾
燥させそして蒸発させてタイトル化合物を得た。
B.3−(4−(4−ペンテニルオキシ)−1,2,5−チアジ
アゾール−3−イル)−1−メチル−ピリジニウムヨー
ダイド アセトン(10ml)中における沃化メチル(0.5ml,7.5m
モル)と3−(4−(4−ペンテニルオキシ)−1,2,5
−チアジアゾール−3−イル)ピリジン(2.5mモル)と
の混合物を室温で18時間攪拌した。タイトル化合物をこ
の溶液から沈降させそして濾過により回収して0.67g(6
9%)得た。
C.3−(4−(4−ペンテニルオキシ)−1,2,5−チアジ
アゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−
メチルピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(150mg,4mモル)をエタノール
(99.9%,15ml)中における3−(4−(4−ペンテニ
ルオキシ)−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1
−メチル−ピリジニウムヨーダイド(0.67g,1.7mモル)
に加え、そしてこの反応混合物を−10℃で1時間攪拌し
た。蒸発の後、残留物を水に溶解させて、そして酢酸エ
チルで抽出した。乾燥した有機相を蒸発させ、そして残
留物をカラムクロマトグラフィー(SiO2,溶離剤:酢酸
エチル/メタノール(4:1))により精製した。タイト
ル化合物をアセトンからシュウ酸塩として結晶化させて
150mgを得た。(融点:141〜142℃;M+:265:化合物2
3)。
実施例21 A.3−(4−(2−プロペニルオキシ)−1,2,5−チアジ
アゾール−3−イル)ピリジン ドライテトラヒドロフラン中におけるアリルアルコー
ル(650mg,9mモル)および水素化ナトリウム(310mg,9m
モル)の溶液にドライテトラヒドロフラン中における3
−(4−クロロ−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)
ピリジン(590mg,3mモル)を加えた。この反応混合物を
室温で1時間攪拌した。水を加えて、そしてこの混合物
をエーテルで抽出した。エーテル相を乾燥させそして蒸
発させてタイトル化合物を得た。
B.3−(4−(2−プロペニルオキシ)−1,2,5−チアジ
アゾール−3−イル)−1−メチル−ピリジニウムヨー
ダイド アセトン(5ml)中における沃化メチル(0.4ml,6mモ
ル)と3−(4−(2−プロペニルオキシ)−1,2,5−
チアジアゾール−3−イル)ピリジン(3mモル)との混
合物を室温で18時間攪拌した。タイトル化合物をこの溶
液から沈降させそして濾過により回収して0.96g(88
%)得た。
C.3−(4−(4−プロペニルオキシ)−1,2,5−チアジ
アゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−
メチルピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(210mg,5.8mモル)をエタノー
ル(99.9%,15mモル)中における3−(4−(4−プロ
ペニルオキシ)−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)
−1−メチル−ピリジニウムヨーダイド(0.96g,2.6mモ
ル)に加え、そしてこの反応混合物を−10℃で1時間攪
拌した。蒸発の後、残留物を水に溶解させて、そして酢
酸エチルで抽出した。乾燥した有機相を蒸発させ、そし
て残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO2,溶離剤:
酢酸エチル/メタノール(4:1))により精製した。タ
イトル化合物をアセトンからシュウ酸塩として結晶させ
て270mgを得た。(融点:136〜137℃;M+:263:化合物2
4)。
実施例22 A.3−(4−オクチルオキシ−1,2,5−チアジアゾール−
3−イル)ピリジン 1−オクタノール(10ml)中におけるナトリウム(35
0mg,15mモル)の溶液に3−(4−クロロ−1,2,5−チア
ジアゾール−3−イル)ピリジン(590mg,3mモル)を加
えた。この反応混合物を50℃で1時間攪拌し、そして蒸
発させた。残留物を水に溶解させて、そして塩化メチレ
ンで抽出した。併せた有機相を乾燥し、そして蒸発させ
てタイトル化合物を得た。
B.3−(4−オクチルオキシ−1,2,5−チアジアゾール−
3−イル)−1−メチル−ピリジニウムヨーダイド アセトン(5ml)中における沃化メチル(0.6ml,9mモ
ル)と3−(4−オクチルオキシ−1,2,5−チアジアゾ
ール−3−イル)ピリジン(3mモル)との混合物を室温
で18時間攪拌した。タイトル化合物をこの溶液から沈降
させそして濾過により回収して0.81g(62%)得た。
C.3−(4−オクチルオキシ−1,2,5−チアジアゾール−
3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリ
ジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(210mg,5.6mモル)をエタノー
ル(99.9%,15ml)中における3−(4−オクチルオキ
シ−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1−メチル
−ピリジニウムヨーダイド(0.81g,1.87mモル)に加
え、そしてこの反応混合物を−10℃で1時間攪拌した。
蒸発の後、残留物を水に溶解させて、そして酢酸エチル
で抽出した。乾燥した有機相を蒸発させ、そして残留物
をカラムクロマトグラフィー(SiO2,溶離剤:酢酸エチ
ル/メタノール(4:1))により精製した。タイトル化
合物をアセトンからシュウ酸塩として結晶させて330mg
得た。(融点:144〜145℃;M+:309:化合物25)。
実施例23 A.3−(4−(3−ヘキシニルオキシ)−1,2,5−チアジ
アゾール−3−イル)ピリジン ドライテトラヒドロフラン中における3−ヘキシン−
1−オール(880mg,9mモル)および水素化ナトリウム
(310mg,9mモル)の溶液にドライテトラヒドロフラン中
における3−(4−クロロ−1,2,5−チアジアゾール−
3−イル)ピリジン(590mg,3mモル)を加えた。この反
応混合物を室温で1時間攪拌した。水を加えて、そして
この混合物をエーテルで抽出した。エーテル相を乾燥さ
せそして蒸発させてタイトル化合物を得た。
B.3−(4−(3−ヘキシニルオキシ)−1,2,5−チアジ
アゾール−3−イル)−1−メチル−ピリジニウムヨー
ダイド アセトン(5ml)中における沃化メチル(1ml,15mモ
ル)と3−(4−(3−ヘキシニルオキシ)−1,2,5−
チアジアゾール−3−イル)ピリジン(3mモル)との混
合物を室温で18時間攪拌した。タイトル化合物をこの溶
液から沈降させそして濾過により回収して0.85g(71
%)得た。
C.3−(4−(3−ヘキシニルオキシ)−1,2,5−チアジ
アゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−
メチルピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(190mg,5mモル)をエタノール
(99.9%,15ml)中における3−(4−(3−ヘキシニ
ルオキシ)−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1
−メチル−ピリジニウムヨーダイド(0.85g,2.1mモル)
に加え、そしてこの反応混合物を−10℃で1時間攪拌し
た。蒸発の後、残留物を水に溶解させて、そして酢酸エ
チルで抽出した。乾燥した有機相を蒸発させ、そして残
留物をカラムクロマトグラフィー(SiO2,溶離剤:酢酸
エチル/メタノール(4:1))により精製した。タイト
ル化合物をアセトンからシュウ酸塩として結晶させて35
0mg得た。(融点:174〜175℃;M+:227:化合物26)。
実施例24 A.3−(4−(3−メチル−2−ブテニルオキシ)−1,
2,5−チアジアゾール−3−イル)ピリジン ドライテトラヒドロフラン中における3−メチル−2
−ブテン−1−オール(780mg,9mモル)および水素化ナ
トリウム(310mg,9mモル)の溶液にドライテトラヒドロ
フラン中における3−(4−クロロ−1,2,5−チアジア
ゾール−3−イル)ピリジン(590mg,3mモル)を加え
た。この反応混合物を室温で0.3時間攪拌した。水を加
えて、そしてこの混合物をエーテルで抽出した。エーテ
ル相を乾燥させそして蒸発させてタイトル化合物を得
た。
B.3−(4−(3−メチル−2−ブテニルオキシ)−1,
2,5−チアジアゾール−3−イル)−1−メチル−ピリ
ジニウムヨーダイド アセトン(3ml)中における沃化メチル(0.6ml,9mモ
ル)と3−(4−(3−メチル−2−ブテニルオキシ)
−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)ピリジン(3mモ
ル)との混合物を室温で18時間攪拌した。タイトル化合
物をこの溶液から沈降させそして濾過により回収して0.
92g(79%)得た。
C.3−(4−(3−メチル−2−ブテニルオキシ)−1,
2,5−チアジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒ
ドロ−1−メチルピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(220mg,6mモル)をエタノール
(99.9%,15ml)中における3−(4−(3−メチル−
2−ブテニルオキシ)−1,2,5−チアジアゾール−3−
イル)−1−メチル−ピリジニウムヨーダイド(0.92g,
2.3mモル)に加え、そしてこの反応混合物を−10℃で0.
5時間攪拌した。蒸発の後、残留物を水に溶解させて、
そして酢酸エチルで抽出した。乾燥した有機相を蒸発さ
せ、そして残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO2
溶離剤:酢酸エチル/メタノール(4:1))により精製
した。タイトル化合物をアセトンからシュウ酸塩として
結晶させて380mg得た。(融点:150〜151℃;M+:265:化
合物27)。
実施例25 A.3−(4−(3−ブテニル−2−オキシ)−1,2,5−チ
アジアゾール−3−イル)ピリジン ドライテトラヒドロフラン中における3−ブテン−2
−オール(650mg,9mモル)および水素化ナトリウム(31
0mg,9mモル)の溶液にドライテトラヒドロフラン中にお
ける3−(4−クロロ−1,2,5−チアジアゾール−3−
イル)ピリジン(590mg,3mモル)を加えた。この反応混
合物を室温で18時間攪拌した。水を加えて、そしてこの
混合物をエーテルで抽出した。エーテル相を乾燥させそ
して蒸発させてタイトル化合物を得た。
B.3−(4−(3−ブテニル−2−オキシ)−1,2,5−チ
アジアゾール−3−イル)−1−メチル−ピリジニウム
ヨーダイド アセトン(3ml)中における沃化メチル(1ml,15mモ
ル)と3−(4−(3−ブテニル−2−オキシ)−1,2,
5−チアジアゾール−3−イル)ピリジン(3mモル)と
の混合物を室温で18時間攪拌した。タイトル化合物をこ
の溶液から沈降させそして濾過により回収して0.73g(6
5%)得た。
C.3−(4−(3−ブテニル−2−オキシ)−1,2,5−チ
アジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−
1−メチルピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(190mg,5mモル)をエタノール
(99.9%,15ml)中における3−(4−(3−ブテニル
−2−オキシ)−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)
−1−メチル−ピリジニウムヨーダイド(0.73g,1.9mモ
ル)に加え、そしてこの反応混合物を−10℃で0.5時間
攪拌した。蒸発の後、残留物を水に溶解させて、そして
酢酸エチルで抽出した。乾燥した有機相を蒸発させ、そ
して残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO2,溶離
剤:酢酸エチル/メタノール(4:1))により精製し
た。タイトル化合物をアセトンからシュウ酸塩として結
晶させて270mg得た。(融点:134〜135℃;M+:251:化合
物28)。
実施例26 A.3−(4−(4−ヘキセニルオキシ)−1,2,5−チアジ
アゾール−3−イル)ピリジン ドライテトラヒドロフラン中における4−ヘキセン−
1−オール(900mg,9mモル)および水素化ナトリウム
(310mg,9mモル)の溶液にドライテトラヒドロフラン中
における3−(4−クロロ−1,2,5−チアジアゾール−
3−イル)ピリジン(590mg,3mモル)を加えた。この反
応混合物を室温で1時間攪拌した。水を加えて、そして
この混合物をエーテルで抽出した。エーテル相を乾燥さ
せそして蒸発させてタイトル化合物を得た。
B.3−(4−(4−ヘキセニルオキシ)−1,2,5−チアジ
アゾール−3−イル)−1−メチル−ピリジニウムヨー
ダイド アセトン(5ml)中における沃化メチル(1ml,15mモ
ル)と3−(4−(4−ヘキセニルオキシ)−1,2,5−
チアジアゾール−3−イル)ピリジン(3mモル)との混
合物を室温で18時間攪拌した。タイトル化合物をこの溶
液から沈降させそして濾過により回収して0.54g(45
%)得た。
C.3−(4−(4−ヘキセニルオキシ)−1,2,5−チアジ
アゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−
メチルピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(150mg,4mモル)をエタノール
(99.9%,15ml)中における3−(4−(4−ヘキセニ
ルオキシ)−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1
−メチル−ピリジニウムヨーダイド(0.54g,1.3mモル)
に加え、そしてこの反応混合物を−10℃で0.5時間攪拌
した。蒸発の後、残留物を水に溶解させて、そして酢酸
エチルで抽出した。乾燥した有機相を蒸発させ、そして
残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO2,溶離剤:酢
酸エチル/メタノール(4:1))により精製した。タイ
トル化合物をアセトンからシュウ酸塩として結晶させて
190mg得た。(融点:151〜152℃;M+:279:化合物29)Q 実施例27 A.トランス−3−(4−(3−ヘキセニルオキシ)−1,
2,5−チアジアゾール−3−イル)ピリジン ドライテトラヒドロフラン中におけるトランス−3−
ヘキセン−1−オール(900mg,9mモル)および水素化ナ
トリウム(310mg,9mモル)の溶液にドライテトラヒドロ
フラン中における3−(4−クロロ−1,2,5−チアジア
ゾール−3−イル)ピリジン(590mg,3mモル)を加え
た。この反応混合物を室温で1時間攪拌した。水を加え
て、そしてこの混合物をエーテルで抽出した。エーテル
相を乾燥させそして蒸発させてタイトル化合物を得た。
B.トランス−3−(4−(3−ヘキセニルオキシ)−1,
2,5−チアジアゾール−3−イル)−1−メチル−ピリ
ジニウムヨーダイド アセトン(5ml)中における沃化メチル(1ml,15mモ
ル)とトランス−3−(4−(3−ヘキセニルオキシ)
−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)ピリジン(3mモ
ル)との混合物を室温で18時間攪拌した。タイトル化合
物をこの溶液から沈降させそして濾過により回収して0.
90g(75%)得た。
C.トランス−3−(4−(3−ヘキセニルオキシ)−1,
2,5−チアジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒ
ドロ−1−メチルピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(190mg,5mモル)をエタノール
(99.9%,15ml)中におけるトランス−3−(4−(3
−ヘキセニルオキシ)−1,2,5−チアジアゾール−3−
イル)−1−メチル−ピリジニウムヨーダイド(0.90g,
2.2mモル)に加え、そしてこの反応混合物を−10℃で0.
5時間攪拌した。蒸発の後、残留物を水に溶解させて、
そして酢酸エチルで抽出した。乾燥した有機相を蒸発さ
せ、そして残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO2
溶離剤:酢酸エチル/メタノール(4:1))により精製
した。タイトル化合物をアセトンからシュウ酸塩として
結晶させて420mg得た。(融点:163〜164℃;M+:279:化
合物30)。
実施例28 A.シス−3−(4−(2−ペンテニルオキシ)−1,2,5
−チアジアゾール−3−イル)ピリジン ドライテトラヒドロフラン中におけるシス−3−ペン
テン−1−オール(780mg,9mモル)および水素化ナトリ
ウム(310mg,9mモル)の溶液にドライテトラヒドロフラ
ン中における3−(4−クロロ−1,2,5−チアジアゾー
ル−3−イル)ピリジン(590mg,3mモル)を加えた。こ
の反応混合物を室温で1時間攪拌した。水を加えて、そ
してこの混合物をエーテルで抽出した。エーテル相を乾
燥させそして蒸発させてタイトル化合物を得た。
B.シス−3−(4−(2−ペンテニルオキシ)−1,2,5
−チアジアゾール−3−イル)−1−メチル−ピリジニ
ウムヨーダイド アセトン(5ml)中における沃化メチル(0.6ml,9mモ
ル)とシス−3−(4−(2−ペンテニルオキシ)−1,
2,5−チアジアゾール−3−イル)ピリジン(3mモル)
との混合物を室温で18時間攪拌した。タイトル化合物を
この溶液から沈降させそして濾過により回収して0.53g
(46%)得た。
C.シス−3−(4−(2−ペンテニルオキシ)−1,2,5
−チアジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒド
ロ−1−メチルピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(150mg,4mモル)をエタノール
(99.9%,15ml)中におけるシス−3−(4−(2−ペ
ンテニルオキシ)−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
ル)−1−メチル−ピリジニウムヨーダイド(0.53g,1.
3mモル)に加え、そしてこの反応混合物を−10℃で0.5
時間攪拌した。蒸発の後、残留物を水に溶解させて、そ
して酢酸エチルで抽出した。乾燥した有機相を蒸発さ
せ、そして残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO2
溶離剤:酢酸エチル/メタノール(4:1))により精製
した。タイトル化合物をアセトンからシュウ酸塩として
結晶させて210mg得た。(融点:143〜144℃;M+:265:化
合物31)。
実施例29 A.シス−3−(4−(2−ヘキセニルオキシ)−1,2,5
−チアジアゾール−3−イル)ピリジン ドライテトラヒドロフラン中におけるシス−2−ヘキ
セン−1−オール(900mg,9mモル)および水素化ナトリ
ウム(310mg,9mモル)の溶液にドライテトラヒドロフラ
ン中における3−(4−クロロ−1,2,5−チアジアゾー
ル−3−イル)ピリジン(590mg,3mモル)を加えた。こ
の反応混合物を室温で1時間攪拌した。水を加えて、そ
してこの混合物をエーテルで抽出した。エーテル相を乾
燥させそして蒸発させてタイトル化合物を得た。
B.シス−3−(4−(2−ヘキセニルオキシ)−1,2,5
−チアジアゾール−3−イル)−1−メチル−ピリジニ
ウムヨーダイド アセトン(4ml)中における沃化メチル(0.5ml,7.5m
モル)とシス−3−(4−(2−ヘキセニルオキシ)−
1,2,5−チアジアゾール−3−イル)ピリジン(3mモ
ル)との混合物を室温で18時間攪拌した。タイトル化合
物をこの溶液から沈降させそして濾過により回収した。
C.シス−3−(4−(2−ヘキセニルオキシ)−1,2,5
−チアジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒド
ロ−1−メチルピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(150mg,4mモル)をエタノール
(99.9%,15ml)中におけるシス−3−(4−(2−ヘ
キセニルオキシ)−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
ル)−1−メチル−ピリジニウムヨーダイド(0.6g,1m
モル)に加え、そしてこの反応混合物を−10℃で0.5時
間攪拌した。蒸発の後、残留物を水に溶解させて、そし
て酢酸エチルで抽出した。乾燥した有機相を蒸発させ、
そして残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO2,溶離
剤:酢酸エチル/メタノール(4:1))により精製し
た。タイトル化合物をアセトンからシュウ酸塩として結
晶させて150mg得た。(融点:122〜123℃;M+:279:化合
物32)。
実施例30 A.3−(4−(5−ヘキセニルオキシ)−1,2,5−チアジ
アゾール−3−イル)ピリジン ドライテトラヒドロフラン中における5−ヘキセン−
1−オール(900mg,9mモル)および水素化ナトリウム
(310mg,9mモル)の溶液にドライテトラヒドロフラン中
における3−(4−クロロ−1,2,5−チアジアゾール−
3−イル)ピリジン(590mg,3mモル)を加えた。この反
応混合物を室温で1時間攪拌した。水を加えて、そして
この混合物をエーテルで抽出した。エーテル相を乾燥さ
せそして蒸発させてタイトル化合物を得た。
B.3−(4−(5−ヘキセニルオキシ)−1,2,5−チアジ
アゾール−3−イル)−1−メチル−ピリジニウムヨー
ダイド アセトン(5ml)中における沃化メチル(0.5ml,7.5m
モル)と3−(4−(5−ヘキセニルオキシ)−1,2,5
−チアジアゾール−3−イル)ピリジン(3mモル)との
混合物を室温で18時間攪拌した。タイトル化合物をこの
溶液から沈降させそして濾過により回収して0.75g(62
%)を得た。
C.3−(4−(5−ヘキセニルオキシ)−1,2,5−チアジ
アゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−
メチルピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(150mg,4mモル)をエタノール
(99.9%,20ml)中における3−(4−(5−ヘキセニ
ルオキシ)−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1
−メチル−ピリジニウムヨーダイド(0.75g,1.8mモル)
に加え、そしてこの反応混合物を−10℃で0.5時間攪拌
した。蒸発の後、残留物を水に溶解させて、そして酢酸
エチルで抽出した。乾燥した有機相を蒸発させ、そして
残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO2,溶離剤:酢
酸エチル/メタノール(4:1))により精製した。タイ
トル化合物をアセトンからシュウ酸塩として結晶させて
250mg得た。(融点:137〜138℃;M+:279:化合物33)。
実施例31 A.シス−3−(4−(3−ヘキセニルオキシ)−1,2,5
−チアジアゾール−3−イル)ピリジン ドライテトラヒドロフラン中におけるシス−3−ヘキ
セン−1−オール(900mg,9mモル)および水素化ナトリ
ウム(310mg,9mモル)の溶液にドライテトラヒドロフラ
ン中における3−(4−クロロ−1,2,5−チアジアゾー
ル−3−イル)ピリジン(590mg,3mモル)を加えた。こ
の反応混合物を室温で1時間攪拌した。水を加えて、そ
してこの混合物をエーテルで抽出した。エーテル相を乾
燥させそして蒸発させてタイトル化合物を得た。
B.シス−3−(4−(3−ヘキセニルオキシ)−1,2,5
−チアジアゾール−3−イル)−1−メチル−ピリジニ
ウムヨーダイド アセトン(5ml)中における沃化メチル(0.5ml,7.5m
モル)とシス−3−(4−(3−ヘキセニルオキシ)−
1,2,5−チアジアゾール−3−イル)ピリジン(3mモ
ル)との混合物を室温で18時間攪拌した。タイトル化合
物をこの溶液から沈降させそして濾過により回収して0.
9g(44%)得た。
C.シス−3−(4−(3−ヘキセニルオキシ)−1,2,5
−チアジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒド
ロ−1−メチルピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(230mg,6mモル)をエタノール
(99.9%,15ml)中におけるシス−3−(4−(3−ヘ
キセニルオキシ)−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
ル)−1−メチル−ピリジニウムヨーダイド(0.90g,2.
2mモル)に加え、そしてこの反応混合物を−10℃で0.5
時間攪拌した。蒸発の後、残留物を水に溶解させて、そ
して酢酸エチルで抽出した。乾燥した有機相を蒸発さ
せ、そして残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO2
溶離剤:酢酸エチル/メタノール(4:1))により精製
した。タイトル化合物をアセトンからシュウ酸塩として
結晶させて300mg得た。(融点:149〜150℃;M+:279:化
合物34)。
実施例32 A.トランス−3−(4−(2−ヘキセニルオキシ)−1,
2,5−チアジアゾール−3−イル)ピリジン ドライテトラヒドロフラン中におけるトランス−2−
ヘキセン−1−オール(900mg,9mモル)および水素化ナ
トリウム(310mg,9mモル)の溶液にドライテトラヒドロ
フラン中における3−(4−クロロ−1,2,5−チアジア
ゾール−3−イル)ピリジン(590mg,3mモル)を加え
た。この反応混合物を室温で1時間攪拌した。水を加え
て、そしてこの混合物をエーテルで抽出した。エーテル
相を乾燥させそして蒸発させてタイトル化合物を得た。
B.トランス−3−(4−(2−ヘキセニルオキシ)−1,
2,5−チアジアゾール−3−イル)−1−メチル−ピリ
ジニウムヨーダイド アセトン(5ml)中における沃化メチル(0.5ml,7.5m
モル)とトランス−3−(4−(2−ヘキセニルオキ
シ)−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)ピリジン(3
mモル)との混合物を室温で18時間攪拌した。タイトル
化合物をこの溶液から沈降させそして濾過により回収し
て1.09g(44%)得た。
C.トランス−3−(4−(2−ヘキセニルオキシ)−1,
2,5−チアジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒ
ドロ−1−メチルピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(270mg,4mモル)をエタノール
(99.9%,20ml)中におけるトランス−3−(4−(2
−ヘキセニルオキシ)−1,2,5−チアジアゾール−3−
イル)−1−メチル−ピリジニウムヨーダイド(1.09g,
2.7mモル)に加え、そしてこの反応混合物を−10℃で0.
5時間攪拌した。蒸発の後、残留物を水に溶解させて、
そして酢酸エチルで抽出した。乾燥した有機相を蒸発さ
せ、そして残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO2
溶離剤:酢酸エチル/メタノール(4:1))により精製
した。タイトル化合物をアセトンからシュウ酸塩として
結晶させて400mg得た。(融点:130〜131℃;M+:279:化
合物35)。
実施例33 A.3−(−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)ピリジン ドライテトラヒドロフラン中における1−ブテンチオ
ール(1.2g,30mモル)および水素化ナトリウム(310mg,
9mモル)の溶液にドライテトラヒドロフラン中における
3−(4−クロロ−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
ル)ピリジン(1.2g,6mモル)を加えた。この反応混合
物を−10℃で0.5時間攪拌した。水を加えて、そしてこ
の混合物をエーテルで抽出した。エーテル相を乾燥さ
せ、そして蒸発させた。残留物をカラムクロマトグラフ
ィー(SiO2,溶離剤:酢酸エチル/塩化メチレン(4:
1))により精製してタイトル化合物を得た。
B.3−(1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1−メチ
ル−ピリジニウムヨーダイド アセトン(5ml)中における沃化メチル(1ml,15mモ
ル)と3−(1,2,5−チアジアゾール−3−イル)ピリ
ジン(6mモル)との混合物を室温で18時間攪拌した。タ
イトル化合物をこの溶液から沈降させそして濾過により
回収して1.2g(74%)得た。
C.3−(1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1,2,5,6
−テトラヒドロ−1−メチルピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(380mg,10mモル)をエタノー
ル(99.9%,20ml)中における3−(1,2,5−チアジアゾ
ール−3−イル)−1−メチル−ピリジニウムヨーダイ
ド(1.2g,4.4mモル)に加え、そしてこの反応混合物を
−10℃で0.5時間攪拌した。蒸発の後、残留物を水に溶
解させて、そして酢酸エチルで抽出した。乾燥した有機
相を蒸発させ、そして残留物をカラムクロマトグラフィ
ー(SiO2,溶離剤:酢酸エチル/メタノール(4:1))
により精製した。タイトル化合物をアセトンからシュウ
酸塩として結晶させて430mg得た。(融点:189〜190℃;
M+:181:化合物36)。
実施例34 1,2,5,6−テトラヒドロ−3−(3−ヘキシルオキシ−
1,2,5−チアジアゾール−3−イル)ピリジンオキサレ
ート 1,2−ジクロロエタン(20ml)中における3−(3−
ヘキシルオキシ−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)
−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリジンに(0.7
0g,4mモル)1,2−ジクロロエタン(20ml)中における1
−クロロメチル−1−クロロホルメート(0.35g,2.4mモ
ル)の溶液を0℃で加えた。この混合物を40℃で2時間
加熱し、そして蒸発させた。残留物をメタノールに溶解
させて、そして還流温度で1時間加熱し、そして蒸発さ
せた。残留物を希釈水酸化ナトリウムに溶解させ、そし
てエーテルで抽出した。併せたエーテル相を乾燥させ、
そして蒸発させた。アセトンからシュウ酸塩としての結
晶化によりタイトル化合物が収率72%(620mg)で得ら
れた。(融点:157〜159℃;M+:267:化合物37)。
実施例35 A.3−(4−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキ
シ)−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)ピリジン (2−メトキシエトキシ)エタノール(10ml)中にお
けるナトリウム(210mg,9mモル)の溶液に3−(4−ク
ロロ−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)ピリジン(5
90mg,3mモル)を加えた。この反応混合物を50℃で4時
間攪拌し、そして蒸発させた。残留物を水に溶解させ
て、そして塩化メチレンで抽出した。併せた有機相を乾
燥し、そして蒸発させてタイトル化合物を得た。
B.3−(4−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキ
シ)−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1−メチ
ル−ピリジニウムヨーダイド アセトン(10ml)中における沃化メチル(0.5ml,9mモ
ル)と3−(4−(2−(2−メトキシエトキシ)エト
キシ)−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)ピリジン
(3mモル)との混合物を室温で18時間攪拌した。タイト
ル化合物をこの溶液から沈降させそして濾過により回収
して0.76g(60%)得た。
C.3−(4−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキ
シ)−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−
テトラヒドロ−1−メチルピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(150mg,4mモル)をエタノール
(99.9%,20ml)中における3−(4−(2−(2−メ
トキシエトキシ)エトキシ)−1,2,5−チアジアゾール
−3−イル)−1−メチル−ピリジニウムヨーダイド
(0.76g,1.8mモル)に加え、そしてこの反応混合物を−
10℃で1時間攪拌した。蒸発の後、残留物を水に溶解さ
せて、そして酢酸エチルで抽出した。乾燥した有機相を
蒸発させ、そして残留物をカラムクロマトグラフィー
(SiO2,溶離剤:酢酸エチル/メタノール(4:1))に
より精製した。タイトル化合物をアセトンからシュウ酸
塩として結晶させて70mg得た。(融点:142〜143℃;M+:
299:化合物38)。
実施例36 A.3−(4−(3−エトキシ−1−プロポキシ)−1,2,5
−チアジアゾール−3−イル)ピリジン ドライテトラヒドロフラン中における3−エトキシ−
1−プロパノール(940mg,9mモル)および水素化ナトリ
ウム(310mg,9mモル)の溶液に、ドライテトラヒドロフ
ラン中における3−(4−クロロ−1,2,5−チアジアゾ
ール−3−イル)ピリジン(590mg,3mモル)を加えた。
この反応混合物を室温で2時間攪拌した。水を加えて、
そしてこの混合物をエーテルで抽出した。エーテル相を
乾燥し、そして蒸発させてタイトル化合物を得た。
B.3−(4−(3−エトキシ−1−プロポキシ)−1,2,5
−チアジアゾール−3−イル)−1−メチル−ピリジニ
ウムヨーダイド アセトン(5ml)中における沃化メチル(0.5ml,9mモ
ル)と3−(4−(3−エトキシ−1−プロポキシ)−
1,2,5−チアジアゾール−3−イル)ピリジン(3mモ
ル)との混合物を室温で18時間攪拌した。タイトル化合
物をこの溶液から沈降させそして濾過により回収した。
C.3−(4−(3−エトキシ−1−プロポキシ)−1,2,5
−チアジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒド
ロ−1−メチルピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(190mg,5mモル)をエタノール
(99.9%,15ml)中における3−(4−(3−エトキシ
−1−プロポキシ)−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
ル)−1−メチル−ピリジニウムヨーダイド(3mモル)
に加え、そしてこの反応混合物を−10℃で1時間攪拌し
た。蒸発の後、残留物を水に溶解させて、そして酢酸エ
チルで抽出した。乾燥した有機相を蒸発させ、そして残
留物をカラムクロマトグラフィー(SiO2,溶離剤:酢酸
エチル/メタノール(4:1))により精製した。タイト
ル化合物をアセトンからシュウ酸塩として結晶させて21
0mg得た。(融点:149〜150℃;M+:283:化合物39)。
実施例37 A.3−(4−(2−エトキシエトキシ)−1,2,5−チアジ
アゾール−3−イル)ピリジン ドライテトラヒドロフラン中における2−エトキシ−
1−エタノール(1.08g,12mモル)および水素化ナトリ
ウム(410mg,12mモル)の溶液に、ドライテトラヒドロ
フラン中における3−(4−クロロ−1,2,5−チアジア
ゾール−3−イル)ピリジン(790mg,4mモル)を加え
た。この反応混合物を室温で2時間攪拌した。水を加え
て、そしてこの混合物をエーテルで抽出した。エーテル
相を乾燥し、そして蒸発させてタイトル化合物を得た。
B.3−(4−(2−エトキシエトキシ)−1,2,5−チアジ
アゾール−3−イル)−1−メチル−ピリジニウムヨー
ダイド アセトン(3ml)中における沃化メチル(0.5ml,9mモ
ル)と3−(4−(2−エトキシエトキシ)−1,2,5−
チアジアゾール−3−イル)ピリジン(4mモル)との混
合物を室温で18時間攪拌した。タイトル化合物をこの溶
液から沈降させそして濾過により回収した。
C.3−(4−(2−エトキシエトキシ)−1,2,5−チアジ
アゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−
メチルピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(350mg,9mモル)をエタノール
(99.9%,15ml)中における3−(4−(2−エトキシ
エトキシ)−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1
−メチル−ピリジニウムヨーダイド(1.45g,3.7mモル)
に加え、そしてこの反応混合物を−10℃で1時間攪拌し
た。蒸発の後、残留物を水に溶解させて、そして酢酸エ
チルで抽出した。乾燥した有機相を蒸発させ、そして残
留物をカラムクロマトグラフィー(SiO2,溶離剤:酢酸
エチル/メタノール(4:1))により精製した。タイト
ル化合物をアセトンからシュウ酸塩として結晶させて64
0mg得た。(融点:153〜156℃;M+:269:化合物40)。
実施例38 A.3−(4−(2−ブトキシエトキシ)−1,2,5−チアジ
アゾール−3−イル)ピリジン ドライテトラヒドロフラン中における2−ブトキシエ
タノール(1.06g,9mモル)および水素化ナトリウム(31
0mg,9mモル)の溶液に、ドライテトラヒドロフラン中に
おける3−(4−クロロ−1,2,5−チアジアゾール−3
−イル)ピリジン(590mg,3mモル)を加えた。この反応
混合物を室温で2時間攪拌した。水を加えて、そしてこ
の混合物をエーテルで抽出した。エーテル相を乾燥し、
そして蒸発させてタイトル化合物を得た。
B.3−(4−(2−ブトキシエトキシ)−1,2,5−チアジ
アゾール−3−イル)−1−メチル−ピリジニウムヨー
ダイド アセトン(4ml)中における沃化メチル(0.5ml,9mモ
ル)と3−(4−(2−ブトキシエトキシ)−1,2,5−
チアジアゾール−3−イル)ピリジン(4mモル)との混
合物を室温で18時間攪拌した。タイトル化合物をこの溶
液から沈降させそして濾過により回収して、1.07g(85
%)得た。
C.3−(4−(2−ブトキシエトキシ)−1,2,5−チアジ
アゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−
メチルピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(230mg,6mモル)をエタノール
(99.9%,20ml)中における3−(4−(2−ブトキシ
エトキシ)−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1
−メチル−ピリジニウムヨーダイド(1.07g,2.5mモル)
に加え、そしてこの反応混合物を−10℃で1時間攪拌し
た。蒸発の後、残留物を水に溶解させて、そして酢酸エ
チルで抽出した。乾燥した有機相を蒸発させ、そして残
留物をカラムクロマトグラフィー(SiO2,溶離剤:酢酸
エチル/メタノール(4:1))により精製した。タイト
ル化合物をアセトンからシュウ酸塩として結晶させて49
0mg得た。(融点:152〜153℃;M+:297:化合物41)。
実施例39 A.3−(4−(2−(2−ブトキシエトキシ)−1,2,5−
チアジアゾール−3−イル)ピリジン ドライテトラヒドロフラン中における2−(2−ブト
キシエタノール(1.46g,9mモル)および水素化ナトリウ
ム(310mg,9mモル)の溶液に、ドライテトラヒドロフラ
ン中における3−(4−クロロ−1,2,5−チアジアゾー
ル−3−イル)ピリジン(590mg,3mモル)を加えた。こ
の反応混合物を室温で1時間攪拌した。水を加えて、そ
してこの混合物をエーテルで抽出した。エーテル相を乾
燥し、そして蒸発させてタイトル化合物を得た。
B.3−(4−(2−(2−ブトキシエトキシ)−1,2,5−
チアジアゾール−3−イル)−1−メチル−ピリジニウ
ムヨーダイド アセトン(5ml)中における沃化メチル(0.5ml,9mモ
ル)と3−(4−(2−(2−ブトキシエトキシ)−1,
2,5−チアジアゾール−3−イル)ピリジン(3mモル)
との混合物を室温で18時間攪拌した。タイトル化合物を
この溶液から沈降させそして濾過により回収した。
C.3−(4−(2−(2−ブトキシエトキシ)−1,2,5−
チアジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ
−1−メチルピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(230mg,6mモル)をエタノール
(99.9%,20ml)中における3−(4−(2−(2−ブ
トキシエトキシ)−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
ル)−1−メチル−ピリジニウムヨーダイド(3mモル)
に加え、そしてこの反応混合物を−10℃で1時間攪拌し
た。蒸発の後、残留物を水に溶解させて、そして酢酸エ
チルで抽出した。乾燥した有機相を蒸発させ、そして残
留物をカラムクロマトグラフィー(SiO2,溶離剤:酢酸
エチル/メタノール(4:1))により精製した。タイト
ル化合物をアセトンからシュウ酸塩として結晶させて34
0mg得た。(融点:90〜91℃;M+:341:化合物42)。
実施例40 A.3−(4−(2−(2−エトキシエトキシ)エトキシ
−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)ピリジン ドライテトラヒドロフラン中における2−(2−エト
キシエトキシ)エタノール(1.21g,9mモル)および水素
化ナトリウム(310mg,9mモル)の溶液に、ドライテトラ
ヒドロフラン中における3−(4−クロロ−1,2,5−チ
アジアゾール−3−イル)ピリジン(590mg,3mモル)を
加えた。この反応混合物を室温で2時間攪拌した。水を
加えて、そしてこの混合物をエーテルで抽出した。エー
テル相を乾燥し、そして蒸発させたてタイトル化合物を
得た。
B.3−(4−(2−(2−エトキシエトキシ)−エトキ
シ1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1−メチル−
ピリジニウムヨーダイド アセトン(5ml)中における沃化メチル(0.5ml,9mモ
ル)と3−(4−(2−(2−エトキシエトキシ)エト
キシ−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)ピリジン(3
mモル)との混合物を室温で18時間攪拌した。タイトル
化合物をこの溶液から沈降させそして濾過により回収し
た。
C.3−(4−(2−(2−エトキシエトキシ)エトキシ
−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−テト
ラヒドロ−1−メチルピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(230mg,6mモル)をエタノール
(99.9%,20ml)中における3−(4−(2−(2−エ
トキシエトキシ)−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
ル)−1−メチル−ピリジニウムヨーダイド(3mモル)
に加え、そしてこの反応混合物を−10℃で1時間攪拌し
た。蒸発の後、残留物を水に溶解させて、そして酢酸エ
チルで抽出した。乾燥した有機相を蒸発させ、そして残
留物をカラムクロマトグラフィー(SiO2,溶離剤:酢酸
エチル/メタノール(4:1))により精製した。タイト
ル化合物をアセトンからシュウ酸塩として結晶させて29
0mg得た。(融点:115〜116℃;M+:313:化合物43)。
実施例41 A.3−(4−(4−メチルピペリジノ)−1,2,5−チアジ
アゾール−3−イル)ピリジン DMF(10ml)中における3−(4−クロロ−1,2,5−チ
アジアゾール−3−イル)ピリジン(10.80g,4mモル)
および4−メチルピペリジン(1.96g,20mモル)を100℃
で3時間加熱した。蒸発後、水を残留物に加え、そして
エーテルで抽出した。併せてそして乾燥した有機相を蒸
発させ、そして残留物をカラムクロマトグラフィー(Si
O2,溶離剤:酢酸エチル/塩化メチレン(1:2))によ
り精製してタイトル化合物を得た。収量:0.8g(77
%)。
B.3−(4−(4−メチルピペリジノ)−1,2,5−チアジ
アゾール−3−イル)−1−メチル−ピリジニウムヨー
ダイド アセトン(5ml)中における沃化メチル(0.5ml,8mモ
ル)と3−(4−(4−メチルピペリジノ)−1,2,5−
チアジアゾール−3−イル)ピリジン(0.8g,3.1mモ
ル)との混合物を室温で18時間攪拌した。タイトル化合
物をこの溶液から沈降させそして濾過により回収して1.
14g(92%)得た。
C.3−(4−(4−メチルピペリジノ)−1,2,5−チアジ
アゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−
メチルピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(270mg,7mモル)をエタノール
(99.9%,20ml)中における3−(4−(4−メチルピ
ペリジノ)−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1
−メチル−ピリジニウムヨーダイド(1.14g,2.8mモル)
に加え、そしてこの反応混合物を−10℃で1時間攪拌し
た。蒸発の後、残留物を水に溶解させて、そして酢酸エ
チルで抽出した。乾燥した有機相を蒸発させ、そして残
留物をカラムクロマトグラフィー(SiO2,溶離剤:酢酸
エチル/メタノール(4:1))により精製した。タイト
ル化合物をアセトンからシュウ酸塩として結晶させて45
0mg得た。(融点:106〜107℃;M+:278:化合物44)。
実施例42 A.3−(4−モルフォリノ−1,2,5−チアジアゾール−3
−イル)ピリジン DMF(10ml)中における3−(4−クロロ−1,2,5−チ
アジアゾール−3−イル)ピリジン(0.59g,3mモル)お
よびモルフォリン(1.3g,15mモル)を100℃で3時間加
熱した。蒸発後、水を残留物に加え、そしてエーテルで
抽出した。併せてそして乾燥した有機相を蒸発させ、そ
して残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO2,溶離
剤:酢酸エチル/塩化メチレン(1:1))により精製し
てタイトル化合物を得た。収量:0.68g(91%)。
B.3−(4−モルフォリノ)−1,2,5−チアジアゾール−
3−イル)−1−メチル−ピリジニウムヨーダイド アセトン(5ml)中における沃化メチル(0.5ml,8mモ
ル)と3−(4−モルフォリノ)−1,2,5−チアジアゾ
ール−3−イル)ピリジン(680mg,2.7mモル)との混合
物を室温で18時間攪拌した。タイトル化合物をこの溶液
から沈降させそして濾過により回収して1.0g(94%)得
た。
C.3−(4−モルフォリノ)−1,2,5−チアジアゾール−
3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリ
ジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(380mg,10mモル)をエタノー
ル(99.9%,30ml)中における3−(4−モルフォリ
ノ)−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1−メチ
ル−ピリジニウムヨーダイド(1.53g,39mモル)に加
え、そしてこの反応混合物を−10℃で1時間攪拌した。
蒸発の後、残留物を水に溶解させて、そして酢酸エチル
で抽出した。乾燥した有機相を蒸発させ、そして残留物
をカラムクロマトグラフィー(SiO2,溶離剤:酢酸エチ
ル/メタノール(4:1))により精製した。タイトル化
合物をアセトンからシュウ酸塩として結晶させて470mg
得た。(融点:177〜178℃;M+:266:化合物45)。
実施例43 A.3−(4−ヘキシルアミノ−1,2,5−チアジアゾール−
3−イル)ピリジン DMSO(5ml)中における3−(4−クロロ−1,2,5−チ
アジアゾール−3−イル)ピリジン(0.59g,3mモル)お
よびヘキシルアミン(1.52g,15mモル)を100℃で48時間
加熱した。蒸発後、水を残留物に加え、そしてエーテル
で抽出した。併せた有機相を乾燥し、そして蒸発させて
タイトル化合物を得た。
B.3−(4−ヘキシルアミノ−1,2,5−チアジアゾール−
3−イル)−1−メチル−ピリジニウムヨーダイド アセトン(5ml)中における沃化メチル(0.6ml,9.6m
モル)と3−(4−ヘキシルアミノ)−1,2,5−チアジ
アゾール−3−イル)ピリジン(3.2mモル)との混合物
を室温で18時間攪拌し、そして蒸発させた。
C.3−(4−ヘキシルアミノ)−1,2,5−チアジアゾール
−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピ
リジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(380mg,10mモル)をエタノー
ル(99.9%,25ml)中における3−(4−ヘキシルアミ
ノ)−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1−メチ
ル−ピリジニウムヨーダイド(4.2mモル)に加え、そし
てこの反応混合物を−10℃で1時間攪拌した。蒸発の
後、残留物を水に溶解させて、そして酢酸エチルで抽出
した。乾燥した有機相を蒸発させ、そして残留物をカラ
ムクロマトグラフィー(SiO2,溶離剤:酢酸エチル/メ
タノール(4:1))により精製した。タイトル化合物を
アセトンからシュウ酸塩として結晶させて490mg得た。
(融点:102〜103℃;M+:280:化合物46)。
実施例44 A.3−(4−プロピルチオ−1,2,5−チアジアゾール3−
イル)ピリジン 亜硫酸水素ナトリウム(220mg,3mモル)を30分間かけ
てDMF(20ml)中における3−(4−クロロ−1,2,5−チ
アジアゾール−3−イル)ピリジン(0.59g,3mモル)の
溶液に室温で加えた。炭酸カリウム(1.24g,9mモル)お
よびヨードプロパン(0.76g,4.5mモル)を加えた。この
反応混合物を室温で30分間攪拌した。水を加えて、この
混合物をエーテルで抽出した。併せたエーテル相を乾燥
し、そして蒸発させて89%(0.63g)の収率でタイトル
化合物を得た。
B.3−(4−プロピルチオ−1,2,5−チアジアゾール3−
イル)ピリジニウムヨーダイド アセトン(5ml)中における沃化メチル(0.5ml,8mモ
ル)と3−(4−プロピルチオ−1,2,5−チアジアゾー
ル3−イル)ピリジン(0.63g,2.6mモル)との混合物を
室温で18時間攪拌し、そして蒸発させた。
C.3−(4−プロピルチオ−1,2,5−チアジアゾール3−
イル)ピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(200mg,5mモル)をエタノール
(99.9%,15ml)中における3−(4−プロピルチオ−
1,2,5−チアジアゾール3−イル)ピリジニウムヨーダ
イド(2.6mモル)に加え、そしてこの反応混合物を−10
℃で1時間攪拌した。蒸発の後、残留物を水に溶解させ
て、そして酢酸エチルで抽出した。乾燥した有機相を蒸
発させ、そして残留物をカラムクロマトグラフィー(Si
O2,溶離剤:酢酸エチル/メタノール(4:1))により
精製した。タイトル化合物をアセトンからシュウ酸塩と
して結晶させて310mg得た。(融点:138〜139℃;M+:25
5:化合物47)。
実施例45 A.3−(4−ブチルチオ−1,2,5−チアジアゾール3−イ
ル)ピリジン 亜硫酸水素ナトリウム(0.05g,6.8mモル)をDMF(20m
l)中における3−(4−クロロ−1,2,5−チアジアゾー
ル−3−イル)ピリジン(0.59g,2.5mモル)の溶液に室
温で加え、そして30分間攪拌した。炭酸カリウム(2g,1
4.5mモル)および沃化ブチル(1g,8.8mモル)を加え、
そしてこの反応混合物を更に10分間攪拌した。水(50m
l)を加えて、そしてエーテルで抽出した。併せたエー
テル相を乾燥し、そして蒸発させてタイトル化合物を得
た。収量:0.6g。
B.3−(4−ブチルチオ−1,2,5−チアジアゾール3−イ
ル)ピリジニウムヨーダイド 沃化メチル(1ml,15mモル)を3−(4−ブチルチオ
−1,2,5−チアジアゾール3−イル)ピリジン(0.6g,2.
3mモル)の溶液に加え、そしてこの混合物を室温で48時
間攪拌し、そして蒸発させた。
C.3−(4−ブチルチオ−1,2,5−チアジアゾール3−イ
ル)ピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(250mg,6.2mモル)をエタノー
ル(99.9%,20ml)中における3−(4−ブチルチオ−
1,2,5−チアジアゾール3−イル)ピリジニウムヨーダ
イド(2.3mモル)に加え、そしてこの反応混合物を0℃
で1時間攪拌した。蒸発の後、残留物を水に溶解させ
て、そして酢酸エチルで抽出した。乾燥した有機相を蒸
発させ、そして残留物をカラムクロマトグラフィー(Si
O2,溶離剤:酢酸エチル/メタノール(4:1))により
精製した。タイトル化合物をアセトンからシュウ酸塩と
して結晶させて300mg得た。(融点:148〜150℃;M+:26
9:化合物48)。
実施例46 A.3−(4−メチルチオ−1,2,5−チアジアゾール3−イ
ル)ピリジン 亜硫酸水素ナトリウム(0.5g,6.8mモル)をDMF(20m
l)中における3−(4−クロロ−1,2,5−チアジアゾー
ル−3−イル)ピリジン(0.5g,2.5mモル)の溶液に室
温で加え、そして30分間攪拌した。炭酸カリウム(2g,1
4.5mモル)および沃化メチル(1ml,15mモル)を加え、
そしてこの反応混合物を更に10分間攪拌した。水(50m
l)を加えて、そしてエーテルで抽出した。併せたエー
テル相を乾燥し、そして蒸発させてタイトル化合物を得
た。収量:0.5g。
B.3−(4−メチルチオ−1,2,5−チアジアゾール3−イ
ル)ピリジニウムヨーダイド 沃化メチル(1ml,15mモル)を3−(4−メチルチオ
−1,2,5−チアジアゾール3−イル)ピリジン(0.6g,2.
3mモル)の溶液に加え、そしてこの混合物を室温で48時
間攪拌し、そして蒸発させた。
C.3−(4−メチルチオ−1,2,5−チアジアゾール3−イ
ル)ピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(250mg,6.2mモル)をエタノー
ル(99.9%,20ml)中における3−(4−メチルチオ−
1,2,5−チアジアゾール3−イル)ピリジニウムヨーダ
イド(2.3mモル)に加え、そしてこの反応混合物を0℃
で1時間攪拌した。蒸発の後、残留物を水に溶解させ
て、そして酢酸エチルで抽出した。乾燥した有機相を蒸
発させ、そして残留物をカラムクロマトグラフィー(Si
O2,溶離剤:酢酸エチル/メタノール(4:1))により
精製した。タイトル化合物をアセトンからシュウ酸塩と
して結晶させて300mg得た。(融点:169〜170℃;M+:22
7:化合物49)。
実施例47 A.α−オキシイミノ−3−ピリジルアセトニトリル 3−ピリジルアセトニトリル(47.2g,400mモル)をメ
タノール(100ml)中における水素化ナトリウム(16g,4
00mモル)の溶液に溶解させた。濃硫酸(12.8ml)およ
び水(26ml)を水(20ml)中における亜硫酸ナトリウム
(33.2g,480mモル)に滴下することによって発生するメ
チルニトリルを0℃で3−ピリジルアセトニトリルに通
した。沈降物を少量のメタノールで洗浄して所望とされ
る生成物を70%の収率で得た(41.1g)。M+:147。
B.α−オキシイミノ−3−ピリジルアセトアミドオキシ
ム エタノール(99.9%,20ml)中におけるα−オキシイ
ミノ−3−ピリジルアセトニトリル(41.0g,279mモ
ル)、塩酸ヒドロキシルアミン(21.5g,310mモル)およ
び酢酸ナトリウム(50.8g,620mモル)の混合物を4時間
還流させた。冷却後、沈降物を濾過により回収し、そし
て乾燥させた。沈降物は、所望とされる化および酢酸ナ
トリウムを含有していた(85g,168%)。M+:180。
C.3−(4−アミノ−1,2,5−オキサジアゾール−3−イ
ル)ピリジン 粗製α−オキシイミノ−3−ピリジルアセトアミドオ
キシム(5g)および五塩化燐(5g)をドライエーテル
(250ml)中で6時間還流させた。アルカリ性のpHにま
で水および炭酸カリウムを加え、そしてこの相を分離し
た。水相をエーテルで抽出し、そして併せたエーテル相
を乾燥させた。エーテル相の蒸発により、850mgの収量
でタイトル化合物が得られた。M+:162。
D.3−(4−アミノ−1,2,5−オキサジアゾール−3−イ
ル)ピリジニウムヨーダイド アセトン(20ml)中における3−(4−アミノ−1,2,
5−オキサジアゾール−3−イル)ピリジン(870mg,5.3
mモル)の溶液に沃化メチル(990μl,16mモル)を加
え、そしてこの混合物を室温で一晩攪拌た。タイトル化
合物を沈降させて、そして濾過により回収した(1.1g,6
9%)。
E.3−(4−アミノ−1,2,5−オキサジアゾール−3−イ
ル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリジンオ
キサレート 水素化硼素ナトリウム(262mg,5.3mモル)をメタノー
ル(80ml)中における3−(4−アミノ−1,2,5−オキ
サジアゾール−3−イル)ピリジニウムヨーダイド(1.
05g,3.45mモル)に加え、そしてこの反応混合物を0℃
で攪拌した。15分後、水を加えて、そしてエーテルで抽
出した。エーテル相を乾燥させ、蒸発させ、そしてカラ
ムクロマトグラフィー(SiO2,溶離剤:酢酸エチル/メ
タノール(2:1))により精製した。タイトル化合物を
アセトンからシュウ酸塩として結晶させて310mg(50
%)の収量で得た。(融点:181〜183℃;M+:180:化合物
50)。
実施例48 A.3−(4−アセチルアミノ−1,2,5−オキサジアゾール
−3−イル)ピリジン 粗製ヒドロキシイミノ−3−ピリジルメチルアセトア
ミドオキシム(4.5g)および五塩化燐(49g)を100℃で
18時間攪拌した。室温にまで冷却の後、アンモニア水
(25%)をゆっくりとpH>9まで加え、そして沈降物を
濾過により回収した。沈降物を水に溶解させ、そして塩
化メチレンで抽出した。有機相を乾燥させ、そして蒸発
させて430mgの収量でタイトル化合物を得た。
B.3−(4−アセチルアミノ−1,2,5−オキサジアゾール
−3−イル)ピリジニウムヨーダイド 沃化メチル(450μl,7.2mモル)をアセトン中におけ
る3−(4−アセチルアミノ−1,2,5−オキサジアゾー
ル−3−イル)ピリジン(490mg,2.4mモル)の溶液に加
えた。この混合物を室温で18時間攪拌し、そして沈降物
を濾過により回収した。収量6.40mg(77%)。
C.3−(4−アセチルアミノ−1,2,5−オキサジアゾール
−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピ
リジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(140mg,3.7mモル)をメタノー
ル(15ml)中における3−(4−アセチルアミノ−1,2,
5−オキサジアゾール−3−イル)ピリジニウムヨーダ
イド(640mg,1.85mモル)に0℃で加えた。15分後、水
を加えて、そしてこの反応混合物をエーテルで抽出し
た。併せたエーテル相を乾燥させ、蒸発させた。タイト
ル化合物をアセトンからシュウ酸塩として結晶させて14
0mg(50%)の収量で得た。(融点:180〜184℃;M+:22
2:化合物51)。
実施例49 A.3−(1,2,5−オキサジアゾール−3−イル)ピリジン
および 3−(4−クロロ−1,2,5−オキサジアゾール−3−イ
ル)ピリジン 氷酢酸(16ml)および濃塩酸(5.2ml)中における3
−(4−アミノ−1,2,5−オキサジアゾール−3−イ
ル)ピリジン(1.0g,6.2mモル)の溶液にCuCl2(938mg,
7mモル)および銅コイル(100mg)を0℃で加えた。10
分後、水(3ml)中における亜硝酸ナトリウム(483mg,7
mモル)の溶液を5℃で滴下した。この反応混合物を0
℃で更に30分間攪拌した。水酸化ナトリウム水溶液(2
規定)をアルカリ性のpHにまで加え、そしてこの混合物
をエーテルで抽出した。エーテル相を乾燥させ、そして
蒸発せせてタイトル化合物を得た。カラムクロマトグラ
フィー(SiO2,溶離剤:酢酸エチル)による分離によっ
て230mgの収量で上側のスポットにクロロ化合物、そし
て60mgの収量で下側のスポットに未置換化合物が得られ
た。
B.3−(4−クロロ−1,2,5−オキサジアゾール−3−イ
ル)ピリジニウムヨーダイド 沃化メチル(1ml,15mモル)をアセトン中における3
−(4−クロロ−1,2,5−オキサジアゾール−3−イ
ル)ピリジン(230mg,1.2mモル)の溶液に加えた。この
混合物を室温で18時間攪拌し、そして蒸発させてタイト
ルを得た。
C.3−(4−クロロ−1,2,5−オキサジアゾール−3−イ
ル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリジンオ
キサレート 水素化硼素ナトリウム(119mg,3.2mモル)をメタノー
ル(5ml)中における3−(4−クロロ−1,2,5−オキサ
ジアゾール−3−イル)ピリジニウムヨーダイド(1.2m
モル)に0℃で加えた。15分後、水を加えて、そしてこ
の反応混合物をエーテルで抽出した。エーテル相を乾燥
させ、蒸発させた。タイトル化合物をアセトンからシュ
ウ酸塩として結晶させて60mgの収量で得た。(融点:126
〜129℃;M+:198および200:化合物52)。
実施例50 A.3−(1,2,5−オキサジアゾール−3−イル)メチルピ
リジニウムヨーダイド 沃化メチル(1ml,15mモル)をアセトン(20ml)中に
おける3−(1,2,5−オキサジアゾール−3−イル)ピ
リジン(430mg,2.9mモル)の溶液に加えた。この混合物
を室温で18時間攪拌した。生成物をこの溶液から回収
し、そしてタイトル化合物を濾過により82%(700mg)
の収量で回収した。
B.3−(1,2,5−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,5,
6−テトラヒドロ−1−メチルピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(168mg,4.4mモル)をメタノー
ル(15ml)中における3−(1,2,5−オキサジアゾール
−3−イル)ピリジニウムヨーダイド(640mg,2.2mモ
ル)に0℃で加えた。15分後、水を加えて、そしてこの
反応混合物をエーテルで抽出した。併せたエーテル相を
乾燥させ、蒸発させた。残留物をアセトンからシュウ酸
塩として結晶させて100mgの収量でタイトル化合物得
た。(融点:238〜240℃分解;M+:165:化合物53)。
実施例51 A.3−(4−ヘキシルオキシ−1,2,5−オキサジアゾール
−3−イル)ピリジン 1−ヘキサノール(10ml)中におけるナトリウム(10
0mg,4.3mモル)の溶液に3−(4−クロロ−1,2,5−オ
キサジアゾール−3−イル)ピリジン(180mg,1mモル)
を加えた。この反応混合物を25℃で18時間攪拌し、そし
て蒸発させた。残留物を水に溶解させ、そしてエーテル
で抽出した。併せた有機相を乾燥させそして蒸発させて
タイトル化合物を得た。
B.3−(4−ヘキシルオキシ−1,2,5−オキサジアゾール
−3−イル)−1−メチルピリジニウムヨーダイド アセトン(5ml)中における沃化メチル(1ml,15mモ
ル)と3−(4−ヘキシルオキシ−1,2,5−オキサジア
ゾール−3−イル)ピリジン(1mモル)との混合物を室
温で18時間攪拌し、そして蒸発させてタイトル化合物を
得た。
C.3−(4−(3−ヘキシルオキシ)−1,2,5−オキサジ
アゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−
メチルピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(76mg,2mモル)をメタノール
(5ml)中における3−(4−(3−ヘキシルオキシ)
−1,2,5−オキサジアゾール−3−イル)−1−メチル
−ピリジニウムヨーダイド(1mモル)に加え、そしてこ
の反応混合物を0℃で15分間攪拌した。蒸発の後、残留
物を水に溶解させて、そしてエーテルで抽出した。乾燥
した有機相を蒸発させ、そして残留物をカラムクロマト
グラフィー(SiO2,溶離剤:酢酸エチル/メタノール
(4:1))により精製した。タイトル化合物をアセトン
からシュウ酸塩として結晶させて60mg得た。(融点:143
〜147℃;M+:165:化合物54)。
実施例52 A.3−(4−ブチルオキシ−1,2,5−オキサジアゾール−
3−イル)ピリジン 1−ブタノール(5ml)中におけるナトリウム(150m
g,6.5mモル)の溶液に3−(4−クロロ−1,2,5−オキ
サジアゾール−3−イル)ピリジン(350mg,1.9mモル)
を加えた。この反応混合物を25℃で2時間攪拌し、そし
て蒸発させた。残留物を水に溶解させ、そしてエーテル
で抽出した。併せた有機相を乾燥させそして蒸発させて
タイトル化合物を得た。
B.3−(4−ブチルオキシ−1,2,5−オキサジアゾール−
3−イル)−1−メチルピリジニウムヨーダイド アセトン(10ml)中における沃化メチル(1ml,15mモ
ル)と3−(4−ブチルオキシ−1,2,5−オキサジアゾ
ール−3−イル)ピリジン(1.9mモル)との混合物を室
温で18時間攪拌し、そして蒸発させてタイトル化合物を
得た。
C.3−(4−ブチルオキシ−1,2,5−オキサジアゾール−
3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリ
ジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(148mg,3.8mモル)をメタノー
ル(20ml)中における3−(4−ブチルオキシ−1,2,5
−オキサジアゾール−3−イル)−1−メチル−ピリジ
ニウムヨーダイド(1.9mモル)に加え、そしてこの反応
混合物を0℃で15分間攪拌した。蒸発の後、残留物を水
に溶解させて、そしてエーテルで抽出した。乾燥した有
機相を蒸発させ、そして残留物をカラムクロマトグラフ
ィー(SiO2,溶離剤:酢酸エチル/メタノール(4:
1))により精製した。タイトル化合物をアセトンから
シュウ酸塩として結晶させて120mg得た。(融点:132〜1
35℃;M+:237:化合物55)。
実施例53 A.3−(4−(3−ヘキシニルオキシ)−1,2,5−オキサ
ジアゾール−3−イル)ピリジン ドライテトラヒドロフラン中における1−ヘキシン−
1−オール(980mg,10ml)および水素化ナトリウム(24
0mg,10mモル)の溶液にドライテトラヒドロフラン中に
おける3−(4−クロロ−1,2,5−オキサジアゾール−
3−イル)ピリジン(450mg,2.5mモル)を加えた。この
反応混合物を25℃で2時間攪拌した。水を加え、そして
この混合物をエーテルで抽出した。エーテル相を乾燥さ
せそして蒸発させてタイトル化合物を得た。
B.3−(4−ヘキシニルオキシ)−1,2,5−オキサジアゾ
ール−3−イル)−1−メチルピリジニウムヨーダイド アセトン(20ml)中における沃化メチル(1.5ml,22m
モル)と3−(4−(3−ヘキシニルオキシ)−1,2,5
−オキサジアゾール−3−イル)ピリジン(2.5mモル)
との混合物を室温で18時間攪拌し、そして蒸発させてタ
イトル化合物を得た。
C.3−(4−(3−ヘキシニルオキシ)−1,2,5−オキサ
ジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1
−メチルピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(190mg,5mモル)をメタノール
(20ml)中における3−(4−(3−ヘキシニルオキ
シ)−1,2,5−オキサジアゾール−3−イル)−1−メ
チル−ピリジニウムヨーダイド(2.5mモル)に加え、そ
してこの反応混合物を0℃で15分間攪拌した。蒸発の
後、残留物を水に溶解させて、そしてエーテルで抽出し
た。乾燥した有機相を蒸発させ、そして残留物をカラム
クロマトグラフィー(SiO2,溶離剤:酢酸エチル/メタ
ノール(4:1))により精製した。タイトル化合物をア
セトンからシュウ酸塩として結晶させて50mg得た。(融
点:159〜161℃;M+:261:化合物56)。
実施例54 3−(4−ペンチル−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
ル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリジンオ
キサレート テトラヒドロフラン(20ml)中における3−(4−ク
ロロ−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−
テトラヒドロ−1−メチルピリジン(450mg,1.5mモル)
の溶液に、テトラヒドロフラン中におけるペンチルマグ
ネシウムブロミド(1.5mモル)の溶液を0℃でゆっくり
と加えた。この反応混合物を10分間攪拌し、そして水
(20ml)を加えた。生成物をエーテル(3×100ml)で
抽出し、そして乾燥させたエーテル相を蒸発させた。残
留物をアセトンからシュウ酸塩として結晶化させると12
5mg(24%)の収量でタイトル化が得られた。(融点:15
6〜157℃;M+:251:化合物57)。
実施例55 3−(4−ヘプチル−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
ル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリジンオ
キサレート テトラヒドロフラン(20ml)中における3−(4−ク
ロロ−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−
テトラヒドロ−1−メチルピリジン(450mg,1.5mモル)
の溶液に、テトラヒドロフラン中におけるペンチルマグ
ネシウムブロミド(1.5mモル)の溶液を0℃でゆっくり
と加えた。この反応混合物を10分間攪拌し、そして水
(20ml)を加えた。生成物をエーテル(3×100ml)で
抽出し、そして乾燥させたエーテル相を蒸発させた。残
留物をアセトンからシュウ酸塩として結晶化させると40
0mg(73%)の収量でタイトル化が得られた。(融点:15
1〜152℃;M+:274:化合物58)。
実施例56 3−(4−(5−ヘキセニル)−1,2,5−チアジアゾー
ル−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチル
ピリジンオキサレート テトラヒドロフラン(20ml)中における3−(4−ク
ロロ−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−
テトラヒドロ−1−メチルピリジン(450mg,1.5mモル)
の溶液に、テトラヒドロフラン中における5−ヘキセニ
ルマグネシウムブロミド(1.5mモル)の溶液を0℃でゆ
っくりと加えた。この反応混合物を10分間攪拌し、そし
て水(20ml)を加えた。生成物をエーテル(3×100m
l)で抽出し、そして乾燥させたエーテル相を蒸発させ
た。残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO2,溶離
剤:酢酸エチル/メタノール(4:1))により精製し
た。タイトル化合物をアセトンからシュウ酸塩として結
晶化させて340mg(64%)の得た。(融点:113〜115℃;
M+:263:化合物59)。
実施例56 3−(4−(オクチル−1,2,5−チアジアゾール−3−
イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリジン
オキサレート テトラヒドロフラン(20ml)中における3−(4−ク
ロロ−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−
テトラヒドロ−1−メチルピリジン(450mg,1.5mモル)
の溶液に、テトラヒドロフラン中におけるオクチルマグ
ネシウムブロミド(1.5mモル)の溶液を0℃でゆっくり
と加えた。この反応混合物を10分間攪拌し、そして水
(20ml)を加えた。生成物をエーテル(3×100ml)で
抽出し、そして乾燥させたエーテル相を蒸発させた。残
留物をカラムクロマトグラフィー(SiO2,溶離剤:酢酸
エチル/メタノール(4:1))により精製した。タイト
ル化合物をアセトンからシュウ酸塩として結晶化させて
430mg(75%)の得た。(融点:157〜158℃;M+:293:化
合物60)。
実施例58 3−(4−(イソブチル−1,2,5−チアジアゾール−3
−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリジ
ンオキサレート テトラヒドロフラン(20ml)中における3−(4−ク
ロロ−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−
テトラヒドロ−1−メチルピリジン(450mg,1.5mモル)
の溶液に、テトラヒドロフラン中におけるイソブチルマ
グネシウムブロミド(1.5mモル)の溶液を0℃でゆっく
りと加えた。この反応混合物を10分間攪拌し、そして水
(20ml)を加えた。生成物をエーテル(3×100ml)で
抽出し、そして乾燥させたエーテル相を蒸発させた。残
留物をカラムクロマトグラフィー(SiO2,溶離剤:酢酸
エチル/メタノール(4:1))により精製した。タイト
ル化合物をアセトンからシュウ酸塩として結晶化させて
350mg(76%)の得た。(融点:148〜149℃;M+:237:化
合物61)。
実施例59 3−(4−(シクロプロピルメチル−1,2,5−チアジア
ゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メ
チルピリジンオキサレート テトラヒドロフラン(20ml)中における3−(4−ク
ロロ−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−
テトラヒドロ−1−メチルピリジン(300mg,1.4mモル)
の溶液に、テトラヒドロフラン中におけるシクロプロピ
ルメチルマグネシウムブロミド(1.5mモル)の溶液を0
℃でゆっくりと加えた。この反応混合物を10分間攪拌
し、そして水(20ml)を加えた。生成物をエーテル(3
×100ml)で抽出し、そして乾燥させたエーテル相を蒸
発させた。残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO2
溶離剤:酢酸エチル/メタノール(4:1))により精製
した。タイトル化合物をアセトンからシュウ酸塩として
結晶化させて380mg(83%)の得た。(融点:147〜148
℃;M+:235:化合物62)。
実施例60 3−(4−プロピル−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
ル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリジンオ
キサレート テトラヒドロフラン(20ml)中における3−(4−ク
ロロ−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−
テトラヒドロ−1−メチルピリジン(450mg,1.5mモル)
の溶液に、テトラヒドロフラン中におけるプロピルマグ
ネシウムブロミド(1.5mモル)の溶液を0℃でゆっくり
と加えた。この反応混合物を10分間攪拌し、そして水
(20ml)を加えた。生成物をエーテル(3×100ml)で
抽出し、そして乾燥させたエーテル相を蒸発させた。残
留物をカラムクロマトグラフィー(SiO2,溶離剤:酢酸
エチル/メタノール(4:1))により精製した。タイト
ル化合物をアセトンからシュウ酸塩として結晶化させて
350mg(75%)の得た。(融点:141〜142℃;M+:237:化
合物63)。
実施例61 A.3−(4−オクチルチオ−1,2,5−チアジアゾール3−
イル)ピリジン 亜硫酸水素ナトリウム(0.25g,3.3mモル)をDMF(20m
l)中における3−(4−クロロ−1,2,5−チアジアゾー
ル−3−イル)ピリジン(0.59g,3mモル)の溶液に室温
で加え、そして30分間攪拌した。炭酸カリウム(1.24g,
9mモル)および1−ブロモオクタン(0.80ml,4.5mモ
ル)を加え、そしてこの反応混合物を更に10分間攪拌し
た。水(50ml)を加えて、そしてエーテルで抽出した。
併せたエーテル相を乾燥し、そして蒸発させてタイトル
化合物を得た。
B.3−(4−オクチルチオ−1,2,5−チアジアゾール3−
イル)ピリジニウムヨーダイド 沃化メチル(0.5ml,7.5mモル)を3−(4−オクチル
チオ−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)ピリジン(3
mモル)の溶液に加え、そしてこの混合物を室温で48時
間攪拌し、そして蒸発させた。
C.3−(4−オクチルチオ−1,2,5−チアジアゾール3−
イル)ピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(270mg,7mモル)をエタノール
(99.9%,20ml)中における3−(4−オクチルチオ−
1,2,5−チアジアゾール3−イル)ピリジニウムヨーダ
イド(3mモル)に加え、そしてこの反応混合物を0℃で
1時間攪拌した。蒸発の後、残留物を水に溶解させて、
そして酢酸エチルで抽出した。乾燥した有機相を蒸発さ
せ、そして残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO2
溶離剤:酢酸エチル/メタノール(4:1))により精製
した。タイトル化合物をアセトンからシュウ酸塩として
結晶させて400mg得た。(融点:121〜122℃;M+:325:化
合物64)。
実施例62 A.3−(4−エチルチオ−1,2,5−チアジアゾール3−イ
ル)ピリジン 亜硫酸水素ナトリウム(0.25g,3.3mモル)をDMF(20m
l)中における3−(4−クロロ−1,2,5−チアジアゾー
ル−3−イル)ピリジン(0.59g,3mモル)の溶液に室温
で加え、そして30分間攪拌した。炭酸カリウム(1.24g,
9mモル)および沃化合物エチル(0.36ml,4.5mモル)を
加え、そしてこの反応混合物を更に10分間攪拌した。水
(50ml)を加えて、そしてエーテルで抽出した。併せた
エーテル相を乾燥し、そして蒸発させてタイトル化合物
を得た。
B.3−(4−エチルチオ−1,2,5−チアジアゾール3−イ
ル)ピリジニウムヨーダイド 沃化メチル(0.5ml,7.5mモル)を3−(4−エチルチ
オ−1,2,5−チアジアゾール3−イル)ピリジン(3mモ
ル)の溶液に加え、そしてこの混合物を室温で48時間攪
拌し、そして蒸発させた。
C.3−(4−エチルチオ−1,2,5−チアジアゾール3−イ
ル)ピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(270mg,7mモル)をエタノール
(99.9%,20ml)中における3−(4−エチルチオ−1,
2,5−チアジアゾール3−イル)ピリジニウムヨーダイ
ド(3mモル)に加え、そしてこの反応混合物を0℃で1
時間攪拌した。蒸発の後、残留物を水に溶解させて、そ
して酢酸エチルで抽出した。乾燥した有機相を蒸発さ
せ、そして残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO2
溶離剤:酢酸エチル/メタノール(4:1))により精製
した。タイトル化合物をアセトンからシュウ酸塩として
結晶させて490mg得た。(融点:145〜146℃;M+:241:化
合物65)。
実施例63 A.3−(4−ペンチルチオ−1,2,5−チアジアゾール3−
イル)ピリジン 亜硫酸水素ナトリウム(0.25g,3.3mモル)をDMF(20m
l)中における3−(4−クロロ−1,2,5−チアジアゾー
ル−3−イル)ピリジン(0.59g,3mモル)の溶液に室温
で加え、そして30分間攪拌した。炭酸カリウム(1.24g,
9mモル)および沃化ペンチル(700mg,9mモル)を加え、
そしてこの反応混合物を更に10分間攪拌した。水(50m
l)を加えて、そしてエーテルで抽出した。併せたエー
テル相を乾燥し、そして蒸発させてタイトル化合物を得
た。
B.3−(4−ペンチルチオ−1,2,5−チアジアゾール3−
イル)ピリジニウムヨーダイド 沃化メチル(0.5ml,7.5mモル)を3−(4−ペンチル
チオ−1,2,5−チアジアゾール3−イル)ピリジン(3m
モル)の溶液に加え、そしてこの混合物を室温で48時間
攪拌し、そして蒸発させた。
C.3−(4−ペンチルチオ−1,2,5−チアジアゾール−−
イル)ピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(270mg,7mモル)をエタノール
(99.9%,20ml)中における3−(4−ペンチルチオ−
1,2,5−チアジアゾール3−イル)ピリジニウムヨーダ
イド(3mモル)に加え、そしてこの反応混合物を0℃で
1時間攪拌した。蒸発の後、残留物を水に溶解させて、
そして酢酸エチルで抽出した。乾燥した有機相を蒸発さ
せ、そして残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO2
溶離剤:酢酸エチル/メタノール(4:1))により精製
した。タイトル化合物をアセトンからシュウ酸塩として
結晶させて430mg得た。(融点:136〜138℃;M+:283:化
合物66)。
実施例64 A.3−(4−ヘキシルチオ−1,2,5−チアジアゾール3−
イル)ピリジン 亜硫酸水素ナトリウム(0.25g,3.3mモル)をDMF(20m
l)中における3−(4−クロロ−1,2,5−チアジアゾー
ル−3−イル)ピリジン(0.59g,3mモル)の溶液に室温
で加え、そして30分間攪拌した。炭酸カリウム(1.24g,
9mモル)および沃化ヘキシル(0.63ml,4.5mモル)を加
え、そしてこの反応混合物を更に10分間攪拌した。水
(50ml)を加えて、そしてエーテルで抽出した。併せた
エーテル相を乾燥し、そして蒸発させてタイトル化合物
を得た。
B.3−(4−ヘキシルチオ−1,2,5−チアジアゾール3−
イル)ピリジニウムヨーダイド 沃化メチル(0.5ml,7.5mモル)を3−(4−ヘキシル
チオ−1,2,5−チアジアゾール3−イル)ピリジン(3m
モル)の溶液に加え、そしてこの混合物を室温で48時間
攪拌し、そして蒸発させた。
C.3−(4−ヘキシルチオ−1,2,5−チアジアゾール3−
イル)ピリジンオキサレート 水素化硼素ナトリウム(230mg,6mモル)をエタノール
(99.9%,20ml)中における3−(4−ヘキシルチオ−
1,2,5−チアジアゾール3−イル)ピリジニウムヨーダ
イド(3mモル)に加え、そしてこの反応混合物を0℃で
1時間攪拌した。蒸発の後、残留物を水に溶解させて、
そして酢酸エチルで抽出した。乾燥した有機相を蒸発さ
せ、そして残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO2
溶離剤:酢酸エチル/メタノール(4:1))により精製
した。タイトル化合物をアセトンからシュウ酸塩として
結晶させて430mg得た。(融点:126〜127℃;M+:283:化
合物67)。
本発明は、操作の正確な詳細、または示されそして記
載された正確な化合物、組成物、方法、操作または態様
に限定されるものではなく、同等のものが当業者に明ら
かであり、従って本発明が特許請求の範囲によってだけ
制限されるということを理解すべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C07D 417/04 211 C07D 417/04 211 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07D 413/04 C07D 413/14 C07D 417/04 C07D 417/14 A61K 31/445

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式I [式中、Zは酸素原子または硫黄原子であり、 RはH、炭素原子数1〜3のアルキル基、炭素原子数3
    〜4のシクロアルキル基、炭素原子数2〜4のアルケニ
    ル基または炭素原子数2〜4のアルキニル基であり、 R1は炭素原子数1〜15のアルキル基、炭素原子数2〜15
    のアルケニル基、数2〜15のアルキニル基、炭素原子数
    3〜7のシクロアルキル基、炭素原子数4〜8のシクロ
    アルキルアルキル基、フェノキシ基、ベンジルオキシ
    基、モルホリノ基、炭素原子数1〜6のアルキル置換さ
    れたピペリジノ基、ハロゲン原子、アミノ基、炭素原子
    数1〜6のアシルアミノ基、炭素原子数1〜15のアルキ
    ルアミノ基、炭素原子数1〜15のジアルキルアミノ基、
    炭素原子数1〜15のアルコキシアミノ基、S−R2または
    O−R2(式中R2は直鎖または分枝鎖状の炭素原子数1〜
    15のアルキル基、直鎖または分枝鎖状の炭素原子数2〜
    15のアルケニル基、直鎖または分枝鎖状の炭素原子数2
    〜15のアルキニル基である)、R3−O−R4、R3−NH−
    R4、R3−S−R4、R3−O−R4−O−R5(式中、R3、R4
    よびR5は互いに独立して炭素原子数1〜15のアルキル
    基、炭素原子数2〜15のアルケニル基、炭素原子数2〜
    15のアルキニル基である)である] の化合物またはその薬学的に容認された酸との塩。
  2. 【請求項2】1,2,5,6−テトラヒドロ−3−(4−メト
    キシ−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1−メチ
    ルピリジン; 3−(4−エトキシ−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
    ル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリジン; 1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチル−3−(4−プロ
    ポキシ−1,2,5−チアジアゾール−3−イルピリジン; 3−(4−ブトキシ−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
    ル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリジン; 1,2,5,6−テトラヒドロ−3−(4−イソプロポキシ−
    1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1−メチルピリ
    ジン; 1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチル−3−(4−ペン
    チルオキシ−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)ピリ
    ジン; 1,2,5,6−テトラヒドロ−3−(4−イソブトキシ−1,
    2,5−チアジアゾール−3−イル)−1−メチルピリジ
    ン; 1,2,5,6−テトラヒドロ−3−(4−イソペンチルオキ
    シ−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1−メチル
    ピリジン; 3−(4−ヘキシルオキシ−1,2,5−チアジアゾール−
    3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリ
    ジン; 3−(4−ベンジルオキシ−1,2,5−チアジアゾール−
    3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリ
    ジン; 3−(4−(3−ブテニルオキシ)−1,2,5−チアジア
    ゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メ
    チルピリジン; 3−(4−(2−ブチニルオキシ)−1,2,5−チアジア
    ゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メ
    チルピリジン; 1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチル−3−(4−プロ
    パギルオキシ−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)ピ
    リジン; 3−(4−シクロプロピルメトキシ−1,2,5−チアジア
    ゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メ
    チルピリジン; 1,2,5,6−テトラヒドロ−3−(4−メトキシエトキシ
    −1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1−メチルピ
    リジン; 3−(4−クロロ−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
    ル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリジン; 3−(4−クロロ−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
    ル)−1,2,5,6−テトラヒドロピリジンヒドロクロリ
    ド; 3−(4−ブトキシ−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
    ル)−1,2,5,6−テトラヒドロピリジン; 3−(4−クロロ−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
    ル)−1−エチル−1,2,5,6−テトラヒドロピリジン; 3−(4−エトキシ−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
    ル)−1−エチル−1,2,5,6−テトラヒドロピリジン; 3−(4−ヘプチルオキシ−1,2,5−チアジアゾール−
    3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリ
    ジン; 3−(4−(3−ペンチニルオキシ)−1,2,5−チアジ
    アゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−
    メチルピリジン; 3−(4−(4−ペンテニルオキシ)−1,2,5−チアジ
    アゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−
    メチルピリジン; 3−(4−(2−プロペニルオキシ)−1,2,5−チアジ
    アゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−
    メチルピリジン; 3−(4−オクチルオキシ)−1,2,5−チアジアゾール
    −3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピ
    リジン; 3−(4−(3−ヘキシニルオキシ)−1,2,5−チアジ
    アゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−
    メチルピリジン; 3−(4−(3−メチル−2−ブテニルオキシ)−1,2,
    5−チアジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒド
    ロ−1−メチルピリジン; 3−(4−(3−ブテニル−2−オキシ)−1,2,5−チ
    アジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−
    1−メチルピリジン; 3−(4−(4−ヘキセニルオキシ)−1,2,5−チアジ
    アゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−
    メチルピリジン; トランス−3−(4−(3−ヘキセニルオキシ)−1,2,
    5−チアジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒド
    ロ−1−メチルピリジン; シス−3−(4−(2−ペンテニルオキシ)−1,2,5−
    チアジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ
    −1−メチルピリジン; シス−3−(4−(2−ヘキセニルオキシ)−1,2,5−
    チアジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ
    −1−メチルピリジン; 3−(4−(5−ヘキセニルオキシ)−1,2,5−チアジ
    アゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−
    メチルピリジン; シス−3−(4−(3−ヘキセニルオキシ)−1,2,5−
    チアジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ
    −1−メチルピリジン; トランス−3−(4−(2−ヘキセニルオキシ)−1,2,
    5−チアジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒド
    ロ−1−メチルピリジン; 3−(1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−
    テトラヒドロ−1−メチルピリジン; 1,2,5,6−テトラヒドロ−3−(3−ヘキシルオキシ)
    −1,2,5−チアジアゾール−3−イル)ピリジン; 3−(4−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)
    −1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−テト
    ラヒドロ−1−メチルピリジン; 3−(4−(3−エトキシ−1−プロポキシ)−1,2,5
    −チアジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒド
    ロ−1−メチルピリジン; 3−(4−(2−エトキシエトキシ)−1,2,5−チアジ
    アゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−
    メチルピリジン; 3−(4−(2−ブトキシエトキシ)−1,2,5−チアジ
    アゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−
    メチルピリジン; 3−(4−(2−(2−ブトキシエトキシ)エトキシ)
    −1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−テト
    ラヒドロ−1−メチルピリジン; 3−(4−(2−(2−エトキシエトキシ)エトキシ)
    −1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−1,2,5,6−テト
    ラヒドロ−1−メチルピリジン; 3−(4−(4−メチルピペリジノ)−1,2,5−チアジ
    アゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−
    メチルピリジン; 3−(4−モルフォリノ−1,2,5−チアジアゾール−3
    −イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリジ
    ン; 3−(4−ヘキシルアミノ−1,2,5−チアジアゾール−
    3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリ
    ジン; 3−(4−プロピルチオ−1,2,5−チアジアゾール−3
    −イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリジ
    ン; 3−(4−ブチルチオ−1,2,5−チアジアゾール−3−
    イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリジ
    ン; 3−(4−メチルチオ−1,2,5−チアジアゾール−3−
    イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリジ
    ン; 3−(4−アミノ−1,2,5−オキサジアゾール−3−イ
    ル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリジン; 3−(4−アセチルアミノ−1,2,5−オキサジアゾール
    −3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピ
    リジン; 3−(4−クロロ−1,2,5−オキサジアゾール−3−イ
    ル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリジン; 3−(1,2,5−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,5,6
    −テトラヒドロ−1−メチルピリジン; 3−(4−ヘキシルオキシ−1,2,5−オキサジアゾール
    −3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピ
    リジン; 3−(4−ブチルオキシ−1,2,5−オキサジアゾール−
    3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリ
    ジン; 3−(4−(3−ヘキシルオキシ)−1,2,5−オキサジ
    アゾール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−
    メチルピリジン; 3−(4−ペンチル−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
    ル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリジニウ
    ムオキサレート; 3−(4−ヘプチル−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
    ル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリジニウ
    ムオキサレート; 3−(4−(5−ヘキセニル)−1,2,5−チアジアゾー
    ル−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチル
    ピリジニウムオキサレート; 3−(4−オクチル−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
    ル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリジニウ
    ムオキサレート; 3−(4−イソブチル−1,2,5−チアジアゾール−3−
    イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリジニ
    ウムオキサレート; 3−(4−シクロプロピルメチル−1,2,5−チアジアゾ
    ール−3−イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチ
    ルピリジニウムオキサレート; 3−(4−プロピル−1,2,5−チアジアゾール−3−イ
    ル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリジニウ
    ムオキサレート; 3−(4−オクチルチオ−1,2,5−チアジアゾール−3
    −イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリジ
    ン; 3−(4−エチルチオ−1,2,5−チアジアゾール−3−
    イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリジ
    ン; 3−(4−ペンチルチオ−1,2,5−チアジアゾール−3
    −イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリジ
    ン; 3−(4−ヘキシルチオ−1,2,5−チアジアゾール−3
    −イル)−1,2,5,6−テトラヒドロ−1−メチルピリジ
    ン; およびこれらの薬学的に許容可能な酸との塩から選ばれ
    た化合物。
  3. 【請求項3】式II (式中、Z及びR1は請求項1に記載した意味を有す
    る。) の化合物をハロゲン化アルキルでアルキル化し、生じた
    化合物を水素化物イオンで還元して、式I (式中、Z、RおよびR1は請求項1に記載した意味を有
    する。) の化合物またはその薬学的に容認された酸との塩を製造
    する方法。
  4. 【請求項4】薬学的に容認されたキャリヤーまたは希釈
    剤と共に、哺乳動物の前脳および海馬の刺激にまたはア
    ルツハイマー病の処置に有効な量で、請求項1記載の式
    Iの化合物またはその薬学的に容認された酸との塩を含
    有する、人を含めた哺乳動物の前脳および海馬の認識機
    能の刺激用およびアルツハイマー病および/または激痛
    状態および/または緑内障用薬学的組成物。
  5. 【請求項5】1〜100mgの化合物Iまたはその薬学的に
    容認された酸との塩を含有する経口投与単位形である、
    請求項4に記載の薬学的組成物。
JP2039899A 1989-02-22 1990-02-22 ピペリジン化合物およびその製造方法およびその用途 Expired - Fee Related JP2921578B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DK0825/89 1989-02-22
DK82589A DK82589A (da) 1989-02-22 1989-02-22 Piperidinforbindelser, deres fremstilling og anvendelse
DK231589A DK231589D0 (da) 1989-05-12 1989-05-12 Piperidinforbindelser og deres fremstilling og anvendelse
DK2315/89 1989-05-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02255679A JPH02255679A (ja) 1990-10-16
JP2921578B2 true JP2921578B2 (ja) 1999-07-19

Family

ID=26064725

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2039900A Pending JPH02255680A (ja) 1989-02-22 1990-02-22 ピペリジン化合物、その製造法及びその使用方法
JP2039899A Expired - Fee Related JP2921578B2 (ja) 1989-02-22 1990-02-22 ピペリジン化合物およびその製造方法およびその用途

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2039900A Pending JPH02255680A (ja) 1989-02-22 1990-02-22 ピペリジン化合物、その製造法及びその使用方法

Country Status (22)

Country Link
US (5) US5043345A (ja)
EP (2) EP0384288B1 (ja)
JP (2) JPH02255680A (ja)
KR (1) KR0163763B1 (ja)
CN (1) CN1028105C (ja)
AR (1) AR247565A1 (ja)
AT (1) ATE123030T1 (ja)
AU (2) AU629302B2 (ja)
CA (2) CA2010579A1 (ja)
DE (1) DE69019550T2 (ja)
DK (1) DK0384288T3 (ja)
ES (1) ES2072323T3 (ja)
FI (2) FI900887A0 (ja)
GR (1) GR3017062T3 (ja)
HU (2) HU221623B1 (ja)
IE (1) IE69672B1 (ja)
IL (2) IL93352A (ja)
NO (2) NO900831L (ja)
NZ (1) NZ232615A (ja)
PH (1) PH26465A (ja)
PT (2) PT93241B (ja)
RU (1) RU2042676C1 (ja)

Families Citing this family (89)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0372125A1 (en) * 1988-11-08 1990-06-13 Akzo N.V. Oxazole and thiazole derivatives
US5260311A (en) * 1989-02-22 1993-11-09 Novo Nordisk A/S Piperidine compounds and their use
US5264444A (en) * 1989-02-22 1993-11-23 Novo Nordisk A/S Piperidine compounds and use
US5328925A (en) * 1989-02-22 1994-07-12 Novo Nordisk A/S Piperidine compounds and their use
US5043345A (en) * 1989-02-22 1991-08-27 Novo Nordisk A/S Piperidine compounds and their preparation and use
EP0459568A3 (en) * 1990-05-31 1992-09-30 Merck Sharp & Dohme Ltd. Substituted oxadiazoles and thiadiazoles for use in the treatment of glaucoma and novel compounds having such use
USRE35822E (en) * 1990-08-21 1998-06-09 Novo Nordisk A/S Heterocyclic compounds
DK198490D0 (da) * 1990-08-21 1990-08-21 Novo Nordisk As Heterocykliske forbindelser, deres fremstilling og anvendelse
DK198590D0 (da) * 1990-08-21 1990-08-21 Novo Nordisk As Heterocykliske forbindelser, deres fremstilling og anvendelse
US5527813A (en) * 1990-08-21 1996-06-18 Novo Nordisk A/S Heterocyclic compounds and their preparation and use
US5418240A (en) * 1990-08-21 1995-05-23 Novo Nordisk A/S Heterocyclic compounds and their preparation and use
DK198390D0 (da) * 1990-08-21 1990-08-21 Novo Nordisk As Heterocykliske forbindelser, deres fremstilling og anvendelse
US5376668A (en) * 1990-08-21 1994-12-27 Novo Nordisk A/S Heterocyclic compounds
ATE164519T1 (de) * 1990-11-29 1998-04-15 Allergan Inc Verwendung von pyridine derivate zur behandlung der okulären hypertomie
EP0492903A1 (en) * 1990-12-21 1992-07-01 MERCK SHARP & DOHME LTD. Substituted pyrazines, pyrimidines and pyridazines for use in the treatment of glaucoma
IE922270A1 (en) * 1991-07-26 1993-01-27 Akzo Nv Pyrazole derivatives
US5641791A (en) * 1991-08-13 1997-06-24 Novo Nordisk A.S Heterocyclic compounds and their preparation and use
US5175166A (en) * 1991-08-27 1992-12-29 The University Of Toledo Muscarinic agonists
WO1993014089A1 (en) * 1992-01-13 1993-07-22 Novo Nordisk A/S Heterocyclic compounds and their preparation and use
US5244906A (en) * 1992-01-23 1993-09-14 Dowelanco Insect control with substituted oxadiazole and thiadiazole compounds
EP0665833B1 (en) * 1992-10-23 1999-07-14 MERCK SHARP & DOHME LTD. Dopamine receptor subtype ligands
ES2152315T3 (es) * 1993-06-04 2001-02-01 Novo Nordisk As Xamoneline tartrato.
CA2169839C (en) * 1993-08-19 2002-06-11 Franklin Porter Bymaster Antipsychotic method
US5753683A (en) * 1993-08-19 1998-05-19 Novo Nordisk A/S Antipsychotic method
IL112024A (en) * 1993-12-21 1999-07-14 Novo Nordisk As Pharmaceutical compositions comprising tetrahydropyridine derivatives substituted with oxadiazole or thiadiazole for treating gastrointestinal motility disorders
US5545638A (en) * 1993-12-21 1996-08-13 Novo Nordisk A/S Method of treating gastrointestinal motility disorders
US5605908A (en) * 1994-10-24 1997-02-25 Eli Lilly And Company Heterocyclic compounds and their use
US5821371A (en) * 1994-10-24 1998-10-13 Eli Lilly And Comany Heterocyclic compounds and their preparation and use
US5998404A (en) * 1994-10-24 1999-12-07 Eli Lilly And Company Heterocyclic compounds and their use
EP0709094B1 (en) * 1994-10-31 2000-04-05 Eli Lilly And Company Tetrahydropyridine oxadiazole or thiadiazole compound for treating anxiety
US5488056A (en) * 1994-10-31 1996-01-30 Eli Lilly And Company Method for treating anxiety
US5574028A (en) * 1994-10-31 1996-11-12 Eli Lilly And Company Method for treating anxiety
US5484794A (en) * 1994-11-09 1996-01-16 Eli Lilly And Company Method for treating anxiety
US5726193A (en) * 1994-10-31 1998-03-10 Eli Lilly And Company Method for treating anxiety
US5565475A (en) * 1994-11-08 1996-10-15 Muhlhauser; Mark A. Method of treating urinary bladder dysfunctions with 3-tetrahydropyridine derivatives
US5612351A (en) * 1994-11-08 1997-03-18 Novo Nordisk A/S Method of treating urinary bladder dysfunctions
TW304167B (ja) * 1995-01-30 1997-05-01 Lilly Co Eli
US5605701A (en) * 1995-02-17 1997-02-25 Eli Lilly And Company Transdermal formulation
US5763457A (en) * 1995-11-13 1998-06-09 Eli Lilly And Company Method for treating anxiety
US5852037A (en) 1995-11-13 1998-12-22 Eli Lilly And Company Method for treating anxiety
CA2239301A1 (en) * 1995-12-06 1997-06-12 Charles Howard Mitch Composition for treating pain
KR19990071977A (ko) * 1995-12-07 1999-09-27 피터 지. 스트링거 통증 치료 방법
GB9603755D0 (en) * 1996-02-22 1996-04-24 Pfizer Ltd Therapeutic agents
AU2991397A (en) * 1996-04-23 1997-11-12 Eli Lilly And Company Heterocyclic compounds
AU2738397A (en) * 1996-04-23 1997-11-12 Eli Lilly And Company Heterocyclic compounds
ATE250055T1 (de) * 1996-04-24 2003-10-15 Novo Nordisk As Heterozyklische verbindungen, ihre herstellung und ihre anwendung
EP0821959A3 (en) * 1996-08-01 1998-09-16 Eli Lilly And Company Use of 3-(4-hexyloxy-1,2,5-thiadiazol-3-yl)-1,2,5,6-tetrahydro-1-methylpyridine for treating nicotine withdrawal
US6043258A (en) * 1996-08-01 2000-03-28 Eli Lilly And Company Method for treating disruptive behavior disorders with xanomeline
EP0821954A1 (en) * 1996-08-01 1998-02-04 Eli Lilly And Company Method for treating mental retardation
US6117890A (en) * 1996-08-01 2000-09-12 Eli Lilly And Company Method for treating bipolar disorder
EP0821957A3 (en) * 1996-08-01 1998-04-22 Eli Lilly And Company Use of 3-(4-hexyloxy-1,2,5-thiadiazol-3-yl)-1,2,5,6-tetrahydro-1-methylpyridine (xanomeline) for treating substance abuse
US6090829A (en) * 1996-08-01 2000-07-18 Eli Lilly And Company Method for treating excessive aggression
ES2171838T3 (es) * 1996-08-01 2002-09-16 Lilly Co Eli Uso de 3-(4-hexiloxi-1,2,5-tiadiazol-3-il)-1,2,5,6-tetrahidro-1-metilpiridina (xanomelina) para el tratamiento del trastorno bipolar.
EP0821958A3 (en) * 1996-08-01 1998-07-08 Eli Lilly And Company Use of 3-(4-hexyloxy-1,2,5-thiadiazol-3-yl)-1,2,5,6-tetrahydro-1-methylpyridine (xanomeline) for treating excessive aggression
EP0821956A1 (en) * 1996-08-01 1998-02-04 Eli Lilly And Company Method for treating disruptive behavior disorders
CA2269506A1 (en) * 1996-10-23 1998-04-30 Eli Lilly And Company Method for treating dementia due to aids
ATE273007T1 (de) 1997-05-29 2004-08-15 Lundbeck & Co As H Behandlung der schizophrenie und der psychose
US6034108A (en) * 1997-07-28 2000-03-07 Eli Lilly And Company Method for treating mental retardation
US6528529B1 (en) 1998-03-31 2003-03-04 Acadia Pharmaceuticals Inc. Compounds with activity on muscarinic receptors
US6376675B2 (en) * 1999-01-22 2002-04-23 The University Of Toledo Muscarinic receptor agonists
US6096767A (en) * 1999-01-22 2000-08-01 The University Of Toledo Muscarinic receptor agonists
US6211204B1 (en) 1999-01-22 2001-04-03 University Of Toledo Muscarinic receptor agonists
US20040023951A1 (en) * 2001-06-18 2004-02-05 Bymaster Franklin Porter Combination therapy for treatment of psychoses
JP2009506069A (ja) * 2005-08-26 2009-02-12 ブレインセルス,インコーポレイティド ムスカリン性受容体調節による神経発生
EP2258358A3 (en) 2005-08-26 2011-09-07 Braincells, Inc. Neurogenesis with acetylcholinesterase inhibitor
CN1821243B (zh) * 2005-08-30 2010-12-08 北京大学 取代的吡啶类m1受体激动剂、其制备方法及其用途
JP2009512711A (ja) 2005-10-21 2009-03-26 ブレインセルス,インコーポレイティド Pde阻害による神経新生の調節
AU2006308889A1 (en) 2005-10-31 2007-05-10 Braincells, Inc. GABA receptor mediated modulation of neurogenesis
WO2007075297A2 (en) * 2005-12-27 2007-07-05 University Of Toledo Muscarinic agonists and methods of use thereof
US20100216734A1 (en) 2006-03-08 2010-08-26 Braincells, Inc. Modulation of neurogenesis by nootropic agents
AU2007249399A1 (en) 2006-05-09 2007-11-22 Braincells, Inc. Neurogenesis by modulating angiotensin
US7678808B2 (en) 2006-05-09 2010-03-16 Braincells, Inc. 5 HT receptor mediated neurogenesis
US7998971B2 (en) 2006-09-08 2011-08-16 Braincells Inc. Combinations containing a 4-acylaminopyridine derivative
US20100184806A1 (en) 2006-09-19 2010-07-22 Braincells, Inc. Modulation of neurogenesis by ppar agents
JP2011520905A (ja) 2008-05-15 2011-07-21 ザ・ユニバーシティ・オブ・トレド 向知性剤としてのムスカリンアゴニスト
WO2010099217A1 (en) 2009-02-25 2010-09-02 Braincells, Inc. Modulation of neurogenesis using d-cycloserine combinations
US10265311B2 (en) 2009-07-22 2019-04-23 PureTech Health LLC Methods and compositions for treatment of disorders ameliorated by muscarinic receptor activation
WO2011011060A1 (en) 2009-07-22 2011-01-27 Puretech Ventures Methods and compositions for treatment of disorders ameliorated by muscarinic receptor activation
NO3034079T3 (ja) 2010-11-15 2018-06-09
US9549928B2 (en) 2011-04-29 2017-01-24 The University Of Toledo Muscarinic agonists as enhancers of cognitive flexibility
MX2016007808A (es) 2013-12-20 2016-09-07 Agenebio Inc Derivados de benzodiazepina, composiciones, y metodos para tratar el deterioro congnitivo.
IL256354B (en) 2015-06-19 2022-09-01 Agenebio Inc History of benzodiazepines, preparations and their use for the treatment of cognitive impairment
CA2996717A1 (en) 2015-09-11 2017-03-16 Chase Pharmaceuticals Corporation Muscarinic combination and its use for combating hypocholinergic disorders of the central nervous system
US20180170941A1 (en) 2016-12-19 2018-06-21 Agenebio, Inc. Benzodiazepine derivatives, compositions, and methods for treating cognitive impairment
BR112019012821A2 (pt) 2016-12-19 2019-11-26 Agenebio Inc derivados de benzodiazepina, composições e métodos para o tratamento do comprometimento cognitivo
EA202190076A1 (ru) 2018-06-19 2021-09-22 Эйджинбайо, Инк. Производные бензодиазепина, композиции и способы лечения когнитивных нарушений
SG11202102349PA (en) 2018-09-28 2021-04-29 Karuna Therapeutics Inc Compositions and methods for treating disorders ameliorated by muscarnic receptor activation
WO2021097427A1 (en) 2019-11-15 2021-05-20 Karuna Therapeutics, Inc. Xanomeline derivatives and methods for treating neurological disorders
WO2024039886A1 (en) 2022-08-19 2024-02-22 Agenebio, Inc. Benzazepine derivatives, compositions, and methods for treating cognitive impairment

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NZ219646A (en) * 1986-03-27 1990-10-26 Merck Sharp & Dohme Oxadiazole derivatives of azacyclics for treating cns disorders
IL83275A (en) * 1986-09-08 1994-02-27 Novo Nordisk As Compounds 1,2, 4-Oxadiazolyl Pipridine Transformed, their preparation and pharmaceutical preparations containing them
US5017618A (en) * 1987-03-16 1991-05-21 University Of Florida Labile derivatives of ketone analogs of 3-substituted-1-alkylamino-2-propanols and their use as beta-adrenergic blockers
GB8714789D0 (en) * 1987-06-24 1987-07-29 Lundbeck & Co As H Heterocyclic compounds
NZ225999A (en) * 1987-09-10 1992-04-28 Merck Sharp & Dohme Azacyclic- or azabicyclic-substituted thiadiazole derivatives and pharmaceutical compositions
IE63906B1 (en) * 1987-11-13 1995-06-14 Novo Nordisk As Azabicyclic compounds and their preparation and use
NZ227841A (en) * 1988-02-12 1991-08-27 Merck Sharp & Dohme Heterocyclic compounds with at least two non-condensed five membered rings and pharmaceutical compositions
DK162892C (da) * 1988-07-04 1992-05-11 Novo Nordisk As 1,2,5,6-tetrahydropyridinforbindelser, deres fremstilling og farmaceutiske praeparater indeholdende disse
US5043345A (en) * 1989-02-22 1991-08-27 Novo Nordisk A/S Piperidine compounds and their preparation and use
US5328925A (en) * 1989-02-22 1994-07-12 Novo Nordisk A/S Piperidine compounds and their use
US5260311A (en) * 1989-02-22 1993-11-09 Novo Nordisk A/S Piperidine compounds and their use
US5264444A (en) * 1989-02-22 1993-11-23 Novo Nordisk A/S Piperidine compounds and use
DK198490D0 (da) * 1990-08-21 1990-08-21 Novo Nordisk As Heterocykliske forbindelser, deres fremstilling og anvendelse
DK198390D0 (da) * 1990-08-21 1990-08-21 Novo Nordisk As Heterocykliske forbindelser, deres fremstilling og anvendelse
US5175166A (en) * 1991-08-27 1992-12-29 The University Of Toledo Muscarinic agonists

Also Published As

Publication number Publication date
ATE123030T1 (de) 1995-06-15
EP0384285A2 (en) 1990-08-29
US5043345A (en) 1991-08-27
EP0384288B1 (en) 1995-05-24
PH26465A (en) 1992-07-27
HU211705A9 (en) 1995-12-28
IE900504L (en) 1990-08-22
IL93423A0 (en) 1990-11-29
US5712297A (en) 1998-01-27
NO900831L (no) 1990-08-23
NO900830D0 (no) 1990-02-21
PT93241B (pt) 1996-01-31
US5284859A (en) 1994-02-08
NO179639C (no) 1996-11-20
DK0384288T3 (da) 1995-10-02
AU4999690A (en) 1990-08-30
DE69019550D1 (de) 1995-06-29
FI900887A0 (fi) 1990-02-22
US5041455A (en) 1991-08-20
AU629302B2 (en) 1992-10-01
CN1028105C (zh) 1995-04-05
KR0163763B1 (ko) 1998-12-01
CA2010578C (en) 2000-05-23
AU4999790A (en) 1990-08-30
JPH02255679A (ja) 1990-10-16
US5559138A (en) 1996-09-24
AR247565A1 (es) 1995-01-31
HU221623B1 (hu) 2002-12-28
HUT58326A (en) 1992-02-28
IE69672B1 (en) 1996-10-02
FI900886A0 (fi) 1990-02-22
IL93352A (en) 1994-08-26
PT93241A (pt) 1990-08-31
NZ232615A (en) 1992-06-25
RU2042676C1 (ru) 1995-08-27
FI95704B (fi) 1995-11-30
DE69019550T2 (de) 1995-10-05
EP0384288A2 (en) 1990-08-29
KR910015569A (ko) 1991-09-30
JPH02255680A (ja) 1990-10-16
CN1045104A (zh) 1990-09-05
EP0384285A3 (en) 1991-04-24
NO900831D0 (no) 1990-02-21
NO900830L (no) 1990-08-23
ES2072323T3 (es) 1995-07-16
NO179639B (no) 1996-08-12
FI95704C (fi) 1996-03-11
IL93352A0 (en) 1990-11-29
PT93242A (pt) 1990-08-31
EP0384288A3 (en) 1991-04-10
HU900884D0 (en) 1990-05-28
CA2010579A1 (en) 1990-08-22
CA2010578A1 (en) 1990-08-22
GR3017062T3 (en) 1995-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2921578B2 (ja) ピペリジン化合物およびその製造方法およびその用途
JP3378556B2 (ja) 複素環式化合物及びその調製と使用
JP3100158B2 (ja) 複素環化合物及びそれらの製造及び用途
EP0544714B1 (en) Heterocyclic compounds and their preparation and use
JPH0794454B2 (ja) ピラゾロピリジン化合物およびその製造法
KR100360575B1 (ko) 정신분열증및정신분열형질환치료용약제학적조성물
WO2005060963A1 (en) Benzenesulfonylamino-pyridin-2-yl derivatives and related compounds as inhibitors of 11-beta-hydroxysteroid dehydrogenase type 1 (11-beta-hsd-1) for the treatment of diabetes and obesity
EP0116769B1 (en) Dihydropyridines
JPH0354937B2 (ja)
JPH0747574B2 (ja) ピリジン誘導体及びそれを有効成分とする向精神剤
US5260311A (en) Piperidine compounds and their use
US5328925A (en) Piperidine compounds and their use
KR100242480B1 (ko) 헤테로사이클릭 화합물 및 이를 유효성분으로 하는 강심제
US5264444A (en) Piperidine compounds and use
EP0405784A1 (en) Novel benzisoquinoline derivatives
GB2076807A (en) 4,5-Dihydro-6(pyridinyl)-3(2H)- pyridazinones

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090430

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees