JP2916015B2 - プログラマブルコントローラのプログラミング装置 - Google Patents

プログラマブルコントローラのプログラミング装置

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JP2916015B2
JP2916015B2 JP5089491A JP5089491A JP2916015B2 JP 2916015 B2 JP2916015 B2 JP 2916015B2 JP 5089491 A JP5089491 A JP 5089491A JP 5089491 A JP5089491 A JP 5089491A JP 2916015 B2 JP2916015 B2 JP 2916015B2
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external input
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厚 伊東
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シーケンスプログラム
が基本構成単位の繰り返しにより構成される場合のシ
ーケンスプログラムの作成,編集を容易に行うに好適な
プログラマブルコントローラのプログラミング装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】プログラマブルコントローラのシーケン
スプログラムを作成,編集する場合、シーケンスプログ
ラムを画面上にラダー回路図にて表示し、プログラムの
作成,編集を容易ならしめる技術が開発されている(例
えば、特開昭54−141978号,特開昭60−22
1807号)。図5は、ラダー回路図で表示されたシー
ケンスプログラムの例を表示するものである。ラダー回
路図で表示すると、プログラム作成者は視覚的にシーケ
ンスプログラムを認識することができる。図5のシーケ
ンスプログラムは基本構成単位の繰り返しであり、この
基本構成単位中の各接点名(X00100,R000,
L00200等)やコイル名(Y00300等)等の変
数名のみが異なっている。このように、シーケンスプロ
グラムは、基本構成の同じ部分が幾段も繰り返されて構
成されることが多い。そこで、斯かるシーケンスプログ
ラムを作成,編集する場合、オペレータは基本構成単位
の部分を何回もコピーし、各基本構成単位中の各変数名
を書き換える作業を行うことになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した様に、基本構
成単位の繰り返しによりシーケンスプログラムを作成,
編集する場合、コピー作業と変数名の書換作業を繰り返
すことになる。これらの作業は、プログラマブルコント
ローラのユーザ側が行う作業であり、ユーザ工数が増大
するという問題がある。また、斯かる作業は単純である
が、変数名の書き換えミスが発生しやすいという問題も
ある。
【0004】これに対し、図6に示す様に、変数名を変
化させる規則性をサブルーチンにて作成し、自動的に変
数名を付与することも可能であるが、この場合、シーケ
ンスプログラムがラダー回路図として表示されないの
で、プログラムを視覚的に認識することができず、デバ
ッグ効率が悪いという問題がある。
【0005】本発明の目的は、基本構成単位の繰り返し
部分を含むシーケンスプログラムの作成,編集と視覚に
よるプログラムの確認を容易化ならしめる、プログラマ
ブルコントローラのプログラミング装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、外部入力デ
ータが、オペコードおよび該オペコードに対応する変数
名からなる、基本構成単位としてのプログラムと、この
プログラムにおける変 数名各々に対応して初期値、繰り
返し規則および繰り返し数とからなるものとして、その
外部入力データを入力設定するための入力手段と、この
入力手段からの外部入力データが格納される記憶手段
と、この記憶手段上の外部入力データを上記繰り返し数
分、演算することによって、上記基本構成単位の繰り返
しからなるシーケンスプログラムを自動生成した上、上
記記憶手段に格納する演算手段と、上記記憶手段上のシ
ーケンスプログラムをラダー回路図として表示する表示
手段とを少なくとも含むべく構成することで達成され
る。
【0007】
【作用】シーケンスプログラムの作成・編集に際し、コ
ピーや変数名の書き換え等の単純作業が自動的に行われ
た上、作成・編集結果がラダー回路図として表示される
ため、プログラム作成者は視覚的にシーケンスプログラ
ムを確認し得るばかりか、入力作業の工数が減りミスが
低減化されることになる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図4は、本発明の一実施例に係るプログラマブ
ルコントローラとそれに接続されるプログラミング装置
の構成図である。プログラマブルコントローラ1は、各
種演算処理を行うCPU2と、シーケンスプログラムを
格納したメモリ3と、インタフェース(I/F)4と、
図示しない制御対象との間に設けられる入出力ポート
(I/O)5とを備えてなる。プログラミング装置10
は、プログラマブルコントローラ1のメモリ3に格納す
るシーケンスプログラムをプログラミングする装置であ
り、各種演算を行うCPU11と、メインメモリ12
と、外部メモリとしてのハードディスク13及びフレキ
シブルディスク14と、作成,編集対象のシーケンスプ
ログラムをラダー回路図として表示するCRT(キーボ
ードが付属)15と、プリンタ16と、インタフェース
17とからなり、このインタフェース17をプログラマ
ブルコントローラ1のインタフェース4に接続して、修
正,編集対象のシーケンスプログラムをプログラマブル
コントローラ1のメモリ3からメインメモリ12にコピ
ーして修正,編集を行い、修正,編集結果をCRT15
にラダー回路図として表示し、プリンタ16でプリント
アウトし、バグがないことを確認してからプログラマブ
ルコントローラ1のメモリ3に書き込む。
【0009】図1は、本発明の一実施例に係るプログラ
ミング方法の説明図である。オペレータの行う作業は、
基本構成単位のプログラム(基本プログラムという。図
1の例では、接点X100とR000を直列接続したも
のに接点L200を並列接続し、これにコイルY300
を直列に接続した構成)を画面上で作成し、各接点名
更新される上での規則性を指定する。図示の例では、基
本構成単位の繰り返し毎に、接点名Xについては+1づ
つ増加し、接点名Rは変化せず、コイル名Yは+2づつ
増加し、接点名Lは変化しないことを指定している。こ
の他に、基本構成単位の繰り返し数つまりコピーの
回数nを指定する。これにより、図2に示す様に、プロ
グラミング装置10上のプログラム自動生成手段として
のCPU11では、メインメモリ12上で基本プログラ
ムを自動的にn回コピーし、各構成単位中の各接点名,
コイル名を指定された規則に従って自動付与し、図1の
右側に示すシーケンスプログラムを生成しこれをラダ
ー回路図としてCRT15に表示する。オペレータは、
このラダー回路図を視覚にて確認し、バグがあれば、C
RT15に付属のキーボードから正しいデータを入力し
て修正する。
【0010】図3は、上述したプログラム自動生成手段
の機能説明図である。基本プログラムを繰り返すことで
シーケンスプログラムを自動生成するCPU11は、こ
の自動生成を行うときに、メインメモリ12中に、基本
プログラムテーブル20と、作成規則テーブル21と、
生成プログラムテーブル22を用意する。そして、オペ
レータがキーボードから基本プログラムを入力したと
き、そのオペコードと各オペコードに対応する変数名を
基本プログラムテーブル20に格納する。また、オペレ
ータが各変数名の規則性つまり各初期値と、関数
(繰り返し規則)、設定値(繰り返し数n)を入力指定
したとき、これを作成規則テーブル21に格納する。そ
して、CPU11は、オペレータからの演算実行指令入
力を受けたとき、各変数名毎にカウンタを用いて変数名
の繰り返し規則に従った番号を演算により求める。図示
の例では、変数名Aは、初期値が“X100”で、関数
が“+1”で、設定値が“10”であるため、“X10
0,X101,X102,……,X110”なる番号
生成変数名として求める。変数名B,Cは、夫々関数が
指定されていないので、つまり不変値となる。変数名
Dは、初期値が“Y300”で、関数が“+2”で、設
定値が“10”であるため、“Y300,Y302,Y
304,……,Y320”なる番号を生成変数名として
求める。
【0011】生成プログラムテーブル22は、基本プロ
グラムのオペコード及び変数名を基本プログラム毎に格
納するエリアが繰り返し数だけ用意され、各エリア22
a,22b,〜,22kの変数名格納場所に、前述した
ようにカウンタを用いて演算された各生成変数名が順に
割り振られ、格納される。このようにして、自動生成さ
れテーブル22に格納されたシーケンスプログラムは、
自動的にラダー回路図データに変換されてCRT15に
表示される。
【0012】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、オペレータは基本プログラムの構成と繰り返し規則
とを指定するのみで、基本プログラムを繰り返したシー
ケンスプログラムが自動生成された上、ラダー回路図
して表示されるため、プログラム生成の工数が低減
、プログラムのバグの発生が低減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るシーケンスプログラム
のプログラミング方法の説明図である。
【図2】図1に示すプログラミング方法の概念説明図で
ある。
【図3】図1に示すプログラミング方法の自動生成機能
の説明図である。
【図4】プログラマブルコントローラとプログラミング
装置の構成図である。
【図5】従来のシーケンスプログラムの説明図である。
【図6】従来のシーケンスプログラムの説明図である。
【符号の説明】
1…プログラマブルコントローラ、10…プログラミン
グ装置、11…CPU、12…メインメモリ、15…C
、20…基本プログラムテーブル、21…作成規則
テーブル、22…生成プログラムテーブル。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G05B 19/05

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラマブルコントローラ上で実行さ
    れるシーケンスプログラムを、オペコードおよび該オペ
    コードに対応する変数名からなる、基本構成単位として
    のプログラムと、該プログラムにおける変数名各々に対
    応して初期値、繰り返し規則および繰り返し数とからな
    る外部入力データにもとづき作成・編集した上、上記プ
    ログラマブルコントローラ上に設定するためのプログラ
    ミング装置であって、 上記外部入力データを入力設定するための入力手段と、 該入力手段からの外部入力データが格納される記憶手段
    と、 該記憶手段上の外部入力データを上記繰り返し数分、演
    算することによって、上記基本構成単位の繰り返しから
    なるシーケンスプログラムを自動生成した上、上記記憶
    手段に格納する演算手段と、 上記記憶手段上のシーケンスプログラムをラダー回路図
    として表示する表示手段と、 を少なくとも含む構成の プログラマブルコントローラの
    プログラミング装置
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DE112013006769T5 (de) * 2013-03-29 2015-11-26 Mitsubishi Electric Corp. Erzeugungsprogramm für Ablaufprogramm-Komponenten und Vorrichtung zur Erzeugung von Ablaufprogramm-Komponenten
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