JPH08194634A - テスト実行システム - Google Patents

テスト実行システム

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JPH08194634A
JPH08194634A JP545795A JP545795A JPH08194634A JP H08194634 A JPH08194634 A JP H08194634A JP 545795 A JP545795 A JP 545795A JP 545795 A JP545795 A JP 545795A JP H08194634 A JPH08194634 A JP H08194634A
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JP
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program
execution system
simulation
test execution
execution
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JP545795A
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Futoshi Koike
太 小池
Ryuichiro Kodama
隆一郎 児玉
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組み込み型マイクロコンピュータシステムの
制御ソフトウェアのテストを、多角的なビジュアル画面
を連動表示させて実施する。 【構成】 シミュレート実行プログラム203は、装置
の形状、入出力に関する情報を定義した装置情報201
をもとに装置シミュレーションを実施し、装置の制御プ
ログラム202をテストする。制御プログラム202と
装置情報201内で定義された装置とは、装置対応テー
ブル204により対応づけがなされている。シミュレー
ト実行プログラム203は、制御プログラム202を1
ステップ解釈するごとに、その1ステップをプログラム
トレース表示207としてユーザに提示する。それとと
もに、装置情報201から得られる装置の形状データを
グラフィック表現し、制御プログラム202の1ステッ
プの実行により変化する装置の状況に合わせてアニメー
ション表示206を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、組込み型マイコンシス
テムの開発のうち、装置の制御プログラムのテストを効
率化するのに好適なテスト実行システムに関する。
【0002】
【従来の技術】シミュレーションテストのためのデータ
を構築する技術として、特平願5ー113941の「シ
ミュレーションデータ構築方法」がある。この特許は、
装置の動作をグラフィックオブジェクトによるアニメー
ションで表示し、この動作からテストを行うものであ
る。不具合発生などにより修正が必要となった場合、シ
ミュレーション表示画面上のグラフックオブジェクトを
直接指定し、その属性を編集することにより、シミュレ
ーションに必要な全てのデータを修正することが可能で
ある。装置をシミュレートすることにより、装置が未完
成の段階で制御プログラムのテストの実行が可能とな
り、このことは装置開発が効率化できることを意味して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の特許では、テス
トはアニメーション表示のみにより行っている。実際の
テストでは、装置の動作によって生じるI/Oデータ値
やそのタイミングの確認、装置の並行処理動作部分のタ
イミングの確認を行わなくてはならい。このような類の
テストは、複雑な構造を持つ装置においては非常に困難
であった。特に、実装置が大規模な場合、その全体の状
況を把握することは困難であり、このことがテスト実行
の効率を低下させるものであった。
【0004】また、実装置を利用したテストは、その性
質から確認の手段が限られており、このことはテスト実
行の効率を低下させるものであった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明のテスト実行システムは、テストのための多
角的な確認手段を提供する。装置の動作を確認する手段
として、装置の動作をアニメーション表示させる機能を
提供する。
【0006】装置の動作によって生じるサブ装置のI/
Oデータ授受の詳細を確認する手段として、サブ装置ご
とにI/Oデータ値をタイミングチャート表示させる機
能を提供する。
【0007】装置の制御の状況を確認する手段として、
制御プログラムをトレース表示させる機能を提供する。
また、これら3つの表示手段を、装置のシミュレートに
連動させて多角的に表示させる機能を提供する。
【0008】また、上記の多角的な確認手段をもつテス
ト実行システムを実装置に接続することにより、実装置
を利用したテストでも、多角的に確認が可能な機能を提
供する。
【0009】
【作用】本発明においては、まず装置のハードウェア構
成を規定した情報を与える。この情報には、装置の形状
データとその動作形態、また、装置のI/O動作を模擬
する関数が定義されている。装置のシミュレートが進行
するたびに、装置の形状データは更新されていく。それ
とともに装置の形状データをグラフィック描画していく
ことで、装置の動作をアニメーション表示することが可
能となる。
【0010】また、装置のシミュレートによって生じる
サブ装置のI/Oデータ授受は、その発生時刻とともに
I/Oログとして記録される。このI/Oログを参照す
ることによって、サブ装置ごとにI/Oデータ値をタイ
ミングチャート表示することが可能となる。
【0011】また、制御プログラムには、装置を並行処
理するために、タスクを生成するための命令を記述する
ことができる。装置をシミュレートする実行プログラム
は、並行動作するタスクをタイムスライスにより管理す
る機能を有している。このタスクと制御プログラムを対
応付け、タスクの実行が行われるたびに制御プログラム
中の命令を表示することで、制御プログラムをトレース
表示することが可能となる。
【0012】また、上記における3つの表示手段は、互
いに独立した機能であり、装置をシミュレートする過程
において、同時に機能を実現することが可能である。
【0013】さらに、本発明においては、処理装置と実
装置をネットワークで接続し、実装置の制御を処理装置
から行う機能を有している。この制御は、処理装置のメ
モリの特定のアドレスに、特定のデータを設定すること
により行われる。装置のシミュレートは、上記の装置の
ハードウェア構成を規定した情報内における装置のI/
O動作を模擬する関数を実行することにより行われてい
るが、この関数の実行と同時に、処理装置のメモリの特
定のアドレスに、特定のデータを設定することにより、
装置のシミュレートと実装置の動作を同時に行うことが
可能となる。従って、実装置を利用したテストを、上記
の3つの多角的な表示手段を用いて行うことが可能とな
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。なお、この実施例により本発明が限定されるもので
はない。
【0015】図1は、本発明のテスト実行システムのハ
ードウェア構成図である。このテスト実行システム10
0において、101は処理装置、102は入力装置、1
03は表示装置、104はメモリ、105は外部記憶装
置である。
【0016】図2は、図1のテスト実行システム100
の処理概要である。
【0017】装置情報201は、開発対象となる装置の
ハードウェア構成を規定した情報である。図3に例示す
るように、装置情報201は、装置を構成するサブ装置
を定義する装置情報定義テーブル301と、個々のサブ
装置の形状を定義する形状定義テーブル302、個々の
サブ装置で行われるI/O動作を定義するI/O定義テ
ーブル303とから成る。形状定義テーブル302は、
シミュレートの際、表示画面上で装置を簡単なグラフィ
ックモデルとしてアニメーション表示するための情報と
して、形状の定義、初期設定位置、動作形態が規定され
ている。I/O定義テーブル303には、シミュレート
により実機と同じ応答を返すためのI/O動作の詳細が
規定されている。制御属性欄には、そのサブ装置の持つ
いくつかの状態を記録する。例えば、パルスモータを駆
動させるためには、モータにパルスを送る前に、パルス
レートを設定する必要があるが、制御属性欄には、この
パルスレートを表現するために使用される。制御関数欄
には、I/O動作をシミュレートするための関数が記述
されている。この制御関数を実行したときの戻り値をI
/O動作と扱うことで、シミュレート実行が可能とな
る。
【0018】図2に戻り、制御プログラム202は、装
置を制御するためのソフトウェアである。図4に例示す
るように、制御プログラム202には、装置を制御する
ための命令を記述することは勿論であるが、並行処理を
制御するための命令も記述することができる。例えば、
501のメインプログラムは、2つの子プロセスを生成
し、その子プロセスの制御は、サブプログラム502、
および、サブプログラム503により記述される。サブ
プログラム502とサブプログラム503の並行処理
は、シミュレート実行プログラム203によって管理さ
れる。
【0019】制御プログラム202における装置制御命
令は、装置対応テーブル204を参照し、制御関数を呼
び出すことにより実行される。図5に例示するように、
装置対応テーブル204は、制御プログラム202内に
おける装置制御命令の記述となるプログラム内名称欄
と、装置制御命令に対応して実際にシミュレート実行を
行うための制御関数を記述する制御関数名称欄とから成
る。
【0020】図2に戻り、シミュレート実行プログラム
203は、装置のシミュレート実行を管理するためのプ
ログラムである。図6にシミュレート実行のフローチャ
ートを示す。ステップ601からステップ206まで
は、シミュレート実行までの初期設定である。先ずステ
ップ601では、シミュレートの時間を保持するための
内部タイマーを0に設定するとともに、表示インターバ
ルを指定の値に設定する。この表示インターバルの値を
変えることによって、シミュレート見かけ上の実行速度
を変えることができる。ステップ602では、制御プロ
グラム202をロードし、ステップ207で、ロードし
た制御プログラム202を表示する。
【0021】図7にプログラムトレース表示のフローチ
ャートを示す。ステップ701では、表示するタスクの
指定を行う。初期設定の段階では、ロードされているプ
ログラムはメインプログラムのみであるため、表示タス
クはメインプログラムのものとなる。ステップ702で
は、ステップ701で指定されたタスクに対応する制御
プログラムをプログラムトレース表示ウィンドウに表示
する。ステップ703では、現在解釈されている制御プ
ログラムの1ステップをハイライト表示して終了する。
初期設定の段階では、解釈されているステップは存在し
ないので、ハイライト表示はされない。
【0022】図6に戻り、ステップ603では、タイミ
ングチャート表示のための初期設定として、装置IDの
名称をタイミングチャート表示ウィンドウに表示する。
ステップ206では、シミュレート実行以前の装置の状
況を示すためのアニメーション表示を行う。
【0023】図8にアニメーション表示のフローチャー
トを示す。ステップ801では、アニメーション表示ウ
ィンドウ内の画面を消去する。ステップ802では、装
置情報201内の形状定義テーブル302を参照し、シ
ミュレート実行によって刻々と変化する装置の形状をグ
ラフィック描画し、終了する。ステップ801の画面消
去、ステップ802の装置描画を繰り返すことで、アニ
メーション表示が可能となる。
【0024】図6に戻り、ステップ604では、ロード
した制御プログラムの実行によるタスク管理を行う。図
9に、タスク管理のフローチャートを示す。ステップ9
01では、制御プログラムに対応するタスクを生成し、
タスク待ち行列に登録する。並行処理されるタスクは、
タイムスライスによる管理が行われる。ステップ902
では、待ち行列の先頭にあるタスクに対応する制御プロ
グラムを1ステップ解釈する。ステップ903では、ス
テップ902で解釈された命令がタスク生成命令か否か
を判断し、タスク生成命令であればステップ901へ実
行を移す。タスク生成命令でなければ、ステップ904
に実行を移し、プログラム命令を実行する。
【0025】図10にプログラム命令実行のフローチャ
ートを示す。先ずステップ207では、ステップ902
で解釈された制御プログラムの1ステップを表示するた
め、プログラムトレース表示207を実行する。ステッ
プ1001では、装置対応テーブル204を参照し、命
令に対応する制御関数を呼び出す。ステップ1002で
は、制御関数に対応する装置を、形状定義テーブル30
2から検索する。ステップ1003では、制御関数を実
行する。ステップ1004では、制御関数実行に要した
シミュレート実行時間を内部タイマーに加算する。ステ
ップ1005では、制御関数実行により生じたI/Oデ
ータをI/Oログ208に登録する。
【0026】図11に例示するように、I/Oログ20
8は装置ID登録テーブル1101をキーとしてI/O
登録テーブル1102を参照できるようになっており、
各装置において生ずるI/Oデータを時間とともに記録
する。
【0027】図10に戻り、ステップ1006では、制
御関数実行により変化する装置の状態を記録するため、
形状定義テーブル302のデータを更新する。ステップ
1007では、内部タイマーと表示インターバルの剰余
が0か否かを判断し、0でなければ処理を終了し、0で
あれば、アニメーション表示206、タイミングチャー
ト表示209を実行する。
【0028】図12にタイミングチャート表示のフロー
チャートを示す。ステップ1201では、装置IDテー
ブル1101の先頭にポインタを設定する。ステップ1
202では、I/O登録テーブル1102を参照し、前
回最後に表示したI/Oデータの次の時刻にポインタを
設定する。ステップ1203では、前回の表示時刻から
表示インターバル時間経過してるか否かを判断する。前
回の表示時刻から表示インターバル時間経過していれば
ステップ1206に実行を移し、そうでなければステッ
プ1204に実行を移す。ステップ1204では、I/
Oデータをもとにタイミングチャートの描画を行う。ス
テップ1205では、I/O登録テーブル1102のポ
インタを次の時刻のI/Oデータに移動させ、ステップ
1203に実行を移す。ステップ1206では、装置I
D登録テーブル1101のポインタを次の装置IDに移
動する。ステップ1207では、全ての装置IDに対す
るタイミングチャート表示が終了したか否かを判断し、
終了であればタイミングチャート表示の処理を終了す
る。全ての装置IDに対するタイミングチャート表示が
終了していなければ、ステップ1202に実行を移す。
【0029】図9に戻り、ステップ905では、実行中
のタスクに対応する制御プログラムが終了か否かを判断
し、終了でなければステップ906に実行を移し、終了
であればステップ907に実行を移す。ステップ906
では、タイムスライスによるタスクの切り替えを行うた
め、実行したタスクをタスク待ち行列の先頭から、最後
に登録しなおし、ステップ902に実行を移す。ステッ
プ907では、実行したタスクを削除するため、タスク
をタスク待ち行列から削除する。ステップ908では、
タスク待ち行列が空であるか否かを判断する。タスク待
ち行列が空であれば、装置の制御が終了したことであ
り、タスク管理の実行を終了する。タスク待ち行列が空
でなければ、別のタスクの管理を行うため、ステップ9
02に実行を移す。
【0030】以上に示す実施例により、装置の動作をシ
ミュレートすると同時に、装置のアニメーション表示、
プログラムトレース表示、タイミングチャート表示を連
動して実行することが可能となる。図13は、ビジュア
ル検証機能の例示図である。ウィンドウ1301はアニ
メーション表示ウィンドウ、ウィンドウ1302はタイ
ミングチャート表示ウィンドウ、ウィンドウ1303、
ウィンドウ1304はプログラムトレース表示ウィンド
ウである。装置の動作をアニメーション表示ウィンドウ
で確認するとともに、現在並行して実行しているプ制御
ログラムをプログラムトレース表示ウィンドウで確認す
る。表示する制御プログラムは、シミュレート実行時の
タスク指定により切り替えることができる。また、制御
命令により生じるI/Oデータはその発生時刻とともに
タイミングチャート表示ウィンドウで確認する。これに
より、実機では確認困難な制御プログラムの並行処理部
分の確認が可能となる。また、これら多角的なビジュア
ル検証機能を連動させてテストを行うことにより、テス
ト実施の高効率化と、制御プログラムの高信頼化が可能
となる。
【0031】ところで、上記の実施例では、装置情報2
01をもとに、装置のシミュレートを行うことでテスト
を実行した。装置の開発では、装置のシミュレートによ
るテストは大きな効果を発揮するが、実際のテスト工程
では実装置を利用してのテストは絶対不可欠なものであ
る。しかしながら、実装置は構造が複雑なものもあり、
このような装置のテストは、検証が非常に困難である。
【0032】次に説明する本発明の第二の実施例は、こ
の問題を考慮したものであり、第一の実施例で示した多
角的なビジュアル検証機能を、実装置の動作にも連動で
きるテスト実行システムを実現するものである。
【0033】図14は、本発明の第二の実施例を実施す
るハードウェア構成は図1の100に替えて図14の1
400に示すものとなる。なお、図1と同一の番号を付
けたもの(102〜105)は図14のものと同一であ
る。処理装置1401は、実装置1402とネットワー
クを経由して接続されており、直接実装置1402を操
作することが可能である。
【0034】図14のテスト実行システム1400の処
理概要は、図2のものに替えて、図15に示すものとな
る。なお、図2と同一の番号を付けたもの(201、2
02、206〜209)は図14のものと同一である。
【0035】装置対応テーブル1502は、装置対応テ
ーブル204に対して、実装置を連動させるための情報
を付加したものである。装置対応テーブル1502の例
示図を図16に示す。装置対応テーブル1601にはプ
ログラム内名称欄、制御関数名称欄に加え、実装置動作
欄が付加されている。制御プログラム内の命令により、
装置シミュレートのための制御関数が呼び出されるとと
もに、実装置動作のための処理が行われることになる。
実装置動作欄からは、実装置動作定義テーブル1602
が参照でき、制御プログラム内の命令で実装置を制御す
るために、計算機内のアドレスと制御内容に対応するデ
ータ値が定義されている。
【0036】図15に戻り、シミュレート実行プログラ
ム1501は、シミュレート実行プログラム203に加
えて、実装置動作1504の処理を加えたものである。
シミュレート実行1503は、実装置を連動させること
により、シミュレート実行205におけるプログラム命
令実行が異なっている。
【0037】図17に、プログラム命令実行のフローチ
ャートを示す。なお、図10と同一の番号を付けたもの
(206、207、209、1002〜1004、10
06、1007)は図17のものと同一である。ステッ
プ1701では、装置対応テーブル204に替わり、装
置対応テーブル1601を参照し、命令に対応する制御
関数を呼び出す。ステップ1702では、装置シミュレ
ートと実装置を連動させるために、実装置動作定義テー
ブル1602を参照し、実装置を制御する。ステップ1
703では、実装置により授受されるI/OデータをI
/Oログ208に記録する。
【0038】以上に示す実施例により、多角的なビジュ
アル検証機能と実装置動作を連動させてテストを行うこ
とが可能となる。図18は、ビジュアル検証機能と実装
置動作の例示図である。実装置と処理装置はネットワー
ク1803により接続されている。実装置動作1801
と多角的なビジュアル検証機能1802を連動させるこ
とにより、構造が複雑な実装置の動作をアニメーション
表示機能で確認するとともに、実装置制御により生じる
I/Oデータの授受をタイミングチャート表示機能で確
認する。さらに、並行動作の確認をプログラムトレース
表示機能で確認する。
【0039】また、このことは、装置シミュレートによ
るテストと実装置を利用したテストは、環境の違いを意
識することなく、同様な手順で実行することが可能とな
ることを意味している。
【0040】
【発明の効果】装置の動作をアニメーション表示するこ
とにより、実機を用いたテストと同様な確認が可能とな
る。また、プログラムトレース表示、タイミングチャー
ト表示することにより、実機では確認困難な制御プログ
ラムの並行処理部分の確認が可能となる。以上、多角的
なビジュアル検証機能を連動させてテストを行うことに
より、テスト実施の高効率化と、制御プログラムの高信
頼化が可能となる。
【0041】また、上記の多角的なビジュアル検証機能
と実装置動作を連動させることにより、実装置を利用し
たテストでも、多角的な検証が可能となり、テスト実施
の高効率化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテスト実行システムを実施するハード
ウェアの構成図である。
【図2】図1のテスト実行システム100の処理概要で
ある。
【図3】装置情報の例示図である。
【図4】制御プログラムの例示図である。
【図5】装置対応テーブルの例示図である。
【図6】シミュレート実行のフローチャートである。
【図7】プログラムトレース表示のフローチャートであ
る。
【図8】アニメーション表示のフローチャートである。
【図9】タスク管理のフローチャートである。
【図10】プログラム命令実行のフローチャートであ
る。
【図11】I/Oログの例示図である。
【図12】タイミングチャート表示のフローチャートで
ある。
【図13】ビジュアル検証機能の例示図である。
【図14】本発明のテスト実行システムを実施するハー
ドウェアの構成図である。
【図15】本発明の第二実施例における図2相当図であ
る。
【図16】装置対応テーブルの例示図である。
【図17】プログラム命令実行のフローチャートであ
る。
【図18】ビジュアル検証機能と実装置動作の例示図で
ある。
【符号の説明】
201 装置情報 202 制御プログラム 203 シミュレート実行プログラム 204 装置対応テーブル 205 シミュレート実行 206 アニメーション表示 207 プログラムトレース表示 208 I/Oログ 209 タイミングチャート表示 1501 シミュレート実行プログラム 1502 装置対応テーブル 1503 実装置動作 1504 シミュレート実行
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 13/00 301 X G06T 13/00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータによって制御される装置のソ
    フトウェアのテストを行うためのテスト実行システムで
    あって、装置のハードウェアに関する情報を規定したフ
    ァイルをもとに、装置を制御するプログラムをシミュレ
    ート実行するステップと、そのシミュレートの状況を、
    装置のグラフィックモデルによりアニメーション表示を
    行うステップからなることを特徴とするテスト実行シス
    テム。
  2. 【請求項2】請求項1記載のテスト実行システムであっ
    て、装置のハードウェアに関する情報を規定したファイ
    ルをもとに、装置を制御するプログラムをシミュレート
    実行するステップが、シミュレートにより生じたI/O
    データの詳細を、そのI/Oデータの発生した時刻とと
    もにタイミングチャート表示するステップを有すること
    を特徴とするテスト実行システム。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載のテスト実行システム
    であって、装置のハードウェアに関する情報を規定した
    ファイルをもとに、装置を制御するプログラムをシミュ
    レート実行するステップが、現在実行中のプログラム命
    令を表示するステップを有することを特徴とするテスト
    実行システム。
  4. 【請求項4】請求項1から3のいずれかに記載のテスト
    実行システムであって、装置のハードウェアに関する情
    報を規定したファイルをもとに、装置を制御するプログ
    ラムをシミュレート実行するステップが、シミュレート
    の状況を、装置のグラフィックモデルによりアニメーシ
    ョン表示を行うステップと、シミュレートにより生じた
    I/Oデータの詳細を、そのI/Oデータの発生した時
    刻とともにタイミングチャート表示するステップと、現
    在実行中のプログラム命令を表示するステップを同時に
    表示するステップを有することを特徴とするテスト実行
    システム。
  5. 【請求項5】請求項4記載のテスト実行システムであっ
    て、装置にシミュレートに連動して、実装置も同時に制
    御するステップを有することを特徴とするテスト実行シ
    ステム。
JP545795A 1995-01-18 1995-01-18 テスト実行システム Pending JPH08194634A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008052487A1 (de) 2007-10-26 2009-06-10 Panasonic Electric Works Co., Ltd., Kadoma-shi Bildverarbeitungsvorrichtung
JP2010282444A (ja) * 2009-06-05 2010-12-16 Meidensha Corp 機器組込み用ソフトウェアの開発支援システムおよび開発支援方法
US8060221B2 (en) 2006-06-13 2011-11-15 Mitsubishi Electric Corporation Peripheral device of programmable logic controller
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JP5863138B1 (ja) * 2015-05-08 2016-02-16 横河ディジタルコンピュータ株式会社 動作解析装置、動作解析方法、及び動作解析プログラム

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