JP2915672B2 - 電話システム及び電話装置 - Google Patents
電話システム及び電話装置Info
- Publication number
- JP2915672B2 JP2915672B2 JP4015531A JP1553192A JP2915672B2 JP 2915672 B2 JP2915672 B2 JP 2915672B2 JP 4015531 A JP4015531 A JP 4015531A JP 1553192 A JP1553192 A JP 1553192A JP 2915672 B2 JP2915672 B2 JP 2915672B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- telephone
- ringing
- tone
- unit
- caller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
側に通知する機能を備えたデジタル網に接続されるコー
ドレス電話機等の電話装置及び電話システムに係わり、
特に、発信者電話番号に対応する子機のみに着信通知を
行うコードレス電話機等の電話装置及び電話システムに
関する。
送受信するコードレス電話機が主流になりつつある。か
かるコードレス電話機によれば、発信に際して親機ある
いは子機のいずれからも相手に電話を掛けることがで
き、又、着信に際しては、親機、子機いずれからも発信
者に応答することができる。又、親機、子機いずれにも
呼び出し音の音量を調整・切断する機能が設けられ、全
機の呼び出し音を発生可能にしておけば親機、子機すべ
てから呼び出し音を発生でき、又、所定の親機または子
機のみ呼び出し音を発生可能にしておき、他機の呼び出
し音を切断しておけば該所定の親機または子機のみより
呼び出し音を発生することができる。
レス電話機ではあたかも複数回線の電話機が存在するよ
うな使い方ができるため、家庭あるいは事務所等では、
親機はAさん専用、第1子機はBさん専用、第2子機は
Cさん専用というような使い方をする。しかし、このよ
うに親機、子機の使用者を決めておいても、コードレス
電話機では着信があった場合、誰にかかってきたものか
判らないため、いったん他の人が出て取り継がなくては
ならない問題がある。又、所定の子機又は親機以外の呼
び出し音を切断しておく場合には、他機より呼び出し音
が出力されず、親機、子機合わせて複数の電話機が存在
するという意味が薄れ、コードレス電話機の機能を十分
に発揮できない問題がある。
により着信させる電話機(親機、子機)を予め登録して
おき、着信時に発信者電話番号に対応する電話機を識別
して、該電話機の呼び出し音のみを発生させていずれの
電話機使用者(親機使用者又は子機使用者)に掛ってき
た電話であるかを識別することである。本発明の別の目
的は、着信子機が無応答の場合には、親機より呼び出し
音を発生させると共に、該子機に対応して予め定めてあ
る音色で呼び出し音を発生して、音色で誰に掛ってきた
電話であるかを識別可能とすることである。
図である。11はコードレス電話機の親機、21はコー
ドレス電話機の第1子機、31は第2子機、41はデジ
タル網、例えばISDN網である。親機11において、
11aは制御部(CPU)、11bは子機、親機に対応
させて設定された発信者電話番号を記憶するメモリ、1
1cはタイマ、11kは呼び出し音発生部であり、親機
及び第1、第2子機それぞれに異なる音色が設定されて
いる。
21,31に対応させて発信者の電話番号を登録してお
き、着信に際して制御部11aはデジタル網41から通
知される発信者の電話番号に対応する子機または親機を
識別し、該識別された子機又は親機に着信通知を行って
該機のみの呼び出し音を鳴らす。このようにすれば、親
機使用者又は子機使用者のいずれに掛ってきた電話であ
るかを識別でき、しかも、該使用者対応の電話機のみの
呼び出し音を発生でき、コードレス電話機の機能を向上
できる。
あった場合でも呼出し音の発生を停止するようにするか
ら、子機宛ての着信に対して子機のみにおける着信音の
鳴動を行なっている場合であっても、親機においてオフ
フックすることにより、この着信に対して応答して子機
における呼出し音の鳴動を停止することができる。すな
わち、着信が自己宛てのものがあるか否かを呼出し音が
鳴動する電話機(子機、親機)の種別によって容易に認
識することができるだけにとどまらず、子機から遠く親
機に近い位置にいる場合であっても親機のオフフックに
より、いち早くその着信に対して応答することができ
る。又、制御部11aはタイマ11cにより、子機に着
信通知を行った後の経過時間を監視し、経過時間が設定
時間に達しても子機が無応答の場合には、親機より呼出
し音を発生する。このようにすれば、子機使用者が子機
の呼出し音に気が付かず子機より応答できない場合であ
っても、親機が設定時間経過後に鳴動を開始するため、
親機の近くにいれば着信があったことを認識して応答す
ることが可能となり、着信に対する応答の機会が維持さ
れる。 この場合、子機に対して予め設定された音色の呼
び出し音を親機の呼び出し音発生部11kより発生す
る。このようにすれば、着信時に子機が無応答であって
も、親機からの呼び出し音の音色で誰に掛ってきた電話
であるかを識別でき、子機の使用者が近くにいる場合に
は直ちに自分に掛ってきた電話であることを識別でき、
取継ぎなくして相手に応答することができる。例えば、
子機が2階の自室にあって、かつ使用者が1階に居ると
き、子機に着信があっても気が付かず、無応答となる
が、かかる場合、親機より子機に応じた音色で呼び出し
音を発生するため、子機使用者がより確実に応答するこ
とができる。
0はISDN端末としてのコードレス電話機、11はコ
ードレス電話機の親機、21はコードレス電話機の第1
子機、31は第2子機である。
話機全体を制御する制御部(CPU)、11bは予め各
子機、親機に対応させて設定された発信者電話番号を記
憶するメモリ、11cはタイマ、11dはスピーカ及び
マイクロホンを備えた送受話器、11eは加入者に対し
て各種表示を行う表示部、11fは操作部であり、発呼
あるいはデータ入力のためのテンキーや発信者電話番号
の登録、削除用の各種ファンクションキーを備えてい
る。
親機間のデータ授受制御を行う回線制御部、11hは音
声信号(アナログ信号)とデジタルデータの相互変換を
行うと共に、音声信号パスの切り替えを行う音声制御
部、11iは送受信制御部であり、相手からの音声や制
御データを変調してアンテナ11jより子機21,31
に送信すると共に、子機からの電波を受信・復調して音
声制御部11hに送り、あるいは制御データを制御部1
1aに送出するもの、11kは呼び出し音発生部であ
り、親機及び第1、第2子機それぞれに異なる音色が設
定されている。11mは音量切換部、11nは呼び出し
音用のスピーカである。送受話器11dは音声制御部1
1hを介して回線制御部11gに接続され、又、送受信
制御部11iも音声制御部11hを介して回線制御部1
1gに接続されている。
号〜が設けられ、PTMは親機用の発信者電話番号
記憶領域、CTM1は第1子機用の発信者電話番号記憶
領域、CTM2は第2子機用の発信者電話番号記憶領域
である。親機用記憶領域PTMにはメモリ番号〜が
割り当てられ、それぞれに親機に着信すべき相手先電話
番号(発信者電話番号)と後述するディレイド・リンギ
ングフラグFrが記憶されるようになっている。
号〜が割り当てられ、それぞれに第1子機に着信す
べき相手先電話番号(発信者電話番号)とディレイド・
リンギングフラグFrが記憶されるようになっている。
このように第1子機用記憶領域CTM1に発信者電話番
号を記憶しておくことにより、着信時にデジタル網から
通知される発信者番号が該第1子機用記憶領域に記憶さ
れている電話番号と一致する場合には、第1子機に着信
し、該第1子機のみが呼び出し音を鳴動する。そして、
ディレイド・リンギングフラグFrが”1”の場合に
は、第1子機呼び出し時に所定時間無応答であると、親
機は該第1子機用の音色で呼び出し音を発生する。尚、
ディレイド・リンギングフラグが”0”の場合には、相
手が切断または応答するまで第1子機は呼び出し音の鳴
動を継続する。
号〜が割り当てられ、それぞれに第2子機に着信す
べき相手先電話番号(発信者電話番号)とディレイド・
リンギングフラグFrが記憶されるようになっている。
このように第2子機用記憶領域CTM2に発信者電話番
号を記憶しておくことにより、着信時にデジタル網から
通知される発信者番号が該第2子機用記憶領域に記憶さ
れている電話番号と一致する場合には、第2子機に着信
し、該第2子機のみのが呼び出し音を鳴動する。そし
て、ディレイド・リンギングフラグFrが”1”の場合
には、第2子機呼び出し時に所定時間無応答であると、
親機は該第2子機用の音色で呼び出し音を発生する。
尚、ディレイド・リンギングフラグが”0”の場合に
は、相手が切断または応答するまで第2子機は呼び出し
音の鳴動を継続する。
行うマイコン構成の制御部、21bはテンキーや各種フ
ァンクションキーを備えた操作部、21cは表示部、2
1dは呼び出し音発生部、21eは呼び出し音の音量調
整部、21fは呼び出し用スピーカ、21gはアンテ
ナ、21hはデュープレックス、21iは送信回路、受
信回路を備えたRFユニット(無線制御部)、21jは
秘話回路、21kはエンファシス回路、21mはアン
プ、21nは受話部(スピーカ)、21pは送話部(マ
イク)、21qはデジタルデータをMSK変調して送出
すると共に、親機からのデジタルデータを復調する変復
調部である。
先乙の電話番号を入力して発呼すると、発信側電話機2
aよりSET UP(呼設定の要求メッセ−ジ)がIS
DN網41を介して着信側電話機2bに送られる。(2)
これにより、着信側電話機2bは呼設定の処理を行い、
ISDN網はCALL PROC(呼設定のための処理
中通知)を発信側電話機に送る。(3) 呼設定のための処
理が終了すれば、着信側電話機2bは呼出し音を鳴らす
と共に、ISDN網を介して発信側電話機に呼出し中の
メッセ−ジALTERを送る。しかる後、(4) 着信者が
送受話器を取って応答すれば(オフフック)、着信側電
話機はCONN(応答通知)をISDN網を介して発信
側電話機2aに通知する。(5)発信側電話機2aはIS
DN網を介してCONN ACK(確認通知)を着信側
電話機へ送り、発信側電話機と着信側電話機間で通話路
を形成する。かかるISDN網の呼び出し手順における
SET UPメッセージには発信者の電話番号が含まれ
着信側電話機の表示器に表示されるようになっている。
せて発信者電話番号をメモリ11bに登録する。すなわ
ち、まず操作部11fに設けた登録キーを押し下げ(ス
テップ101)、ついで、メモリ番号を入力する(ステ
ップ102)。この場合、親機に対応させて発信者の電
話番号を登録する場合にはメモリ番号〜を入力し、
第1子機に対応させて発信者の電話番号を登録する場合
にはメモリ番号〜を入力し、第2子機に対応させて
発信者の電話番号を登録する場合にはメモリ番号〜
を入力する。
りディレイド・リンギングをするか否かの別を入力する
(ステップ103a〜103c)。これにより、制御部
11aは、入力された発信者電話番号及びディレイド・
リンギングフラグのオン・オフを表示部11eに表示し
(ステップ104)、ユーザは該表示を見て番号を確認
し(ステップ105)、間違っていれば削除キーを押し
下げ(ステップ106)、再度、発信者電話番号を入力
する。正しい発信者電話番号及びディレイド・リンギン
グフラグのオン・オフが表示されていれば、登録キーを
押し下げる(ステップ107)。この登録キーの押し下
げにより、制御部11aは発信者電話番号とディレイド
・リンギングフラグのオン・オフをメモリ11bの指定
メモリ番号位置に格納する(ステップ108)。以後、
同様に各子機、親機毎に発信者電話番号、ディレイド・
リンギングフラグのオン・オフをメモリ11bに登録す
る。
び出し制御の流れ図である。ISDN網を介してコード
レス電話機に着呼があると、発信者電話番号を含むSE
T UPメッセージが送られてくる。しかし、アナログ
網を介して着呼した場合にはコードレス電話機には発信
者電話番号は送られてこない。従って、着信があると
(ステップ201)、制御部11aは発信者電話番号を
受信したかチェックし(ステップ202)、発信者電話
番号を受信してなければ親機11、第1、第2子機2
1,31の呼び出し音発生部11k,21dを起動して
呼び出し音を発生させる(ステップ203)。以後、親
機、子機のいずれかより応答するまで(オフフック)、
あるいは発信者が通話路を切断(オンフック)するまで
呼び出し音の鳴動を継続し(ステップ204、20
5)、いずれかが満足された時、鳴動を停止する(ステ
ップ206)。
番号を受信していれば、該発信者電話番号が第1子機の
メモリ番号〜に記憶されている発信者電話番号と一
致するか、換言すれば第1子機21に着信すべきもので
あるかチェックする(ステップ207)。
電話番号と一致せず、従って、着信が第1子機宛でなけ
れば、次に、発信者電話番号が第2子機のメモリ番号
〜に記憶されている発信者電話番号と一致するか、換
言すれば第2子機22に着信すべきものであるかチェッ
クする(ステップ208)。
電話番号と一致せず、従って、着信が第2子機宛でなけ
れば、次に、発信者電話番号が親機11のメモリ番号
〜に記憶されている発信者電話番号と一致するか、換
言すれ親機11に着信すべきものであるかチェックする
(ステップ209)。
電話番号とも一致しなければ、発信者電話番号はメモリ
11bに登録されておらず、誰宛か不明である。このた
め、ステップ203において親機、第1、第2子機のす
べての呼び出し音発生部を起動して呼び出し音を発生さ
せ、以後、親機、子機のいずれかより応答があるまで
(オフフック)、又は発信者が通話路を切断(オンフッ
ク)するまで呼び出し音の鳴動を継続し、いずれかが満
足された時、鳴動を停止する(ステップ204〜20
6)。しかし、ステップ209において、受信した発信
者電話番号がメモリ番号〜に記憶されている発信者
電話番号と一致すれば、親機11の呼び出し音発生部1
1kのみを起動し、親機の音色で呼び出し音を発生させ
(ステップ210)、以後ステップ204以降の処理を
繰り返す。
電話番号がメモリ番号〜に記憶されている発信者電
話番号と一致すれば、第1子機21の呼び出し音発生部
21dのみを起動し、呼び出し音を発生させる(ステッ
プ211)。又、ステップ208において、受信した発
信者電話番号がメモリ番号〜に記憶されている発信
者電話番号と一致すれば、第2子機22の呼び出し音発
生部のみを起動し、呼び出し音を発生させる(ステップ
212)。以上により、予めメモリに登録してある電話
番号を有する電話機からの着信に際しては、該電話番号
に応じた子機又は親機のみより呼び出し音を発生するこ
とができ、コードレス電話機の使い勝手を向上できる。
て、第1又は第2子機の呼び出し音を鳴動した後、制御
部11aは発信者電話番号と関連して記憶されているデ
ィレイド・リンギングフラグFrの”1”,”0”(オ
ン・オフ)を判別する(ステップ213)。ディレイド
・リンギングフラグFrが”0”の場合には、親機、子
機のいずれかより応答があるまで、又は発信者が通話路
を切断するまで呼び出し音の鳴動を継続し、いずれかが
満足された時、鳴動を停止する(ステップ204〜20
6)。
ド・リンギングフラグFrが”1”の場合には、制御部
11aはタイマ11cを起動し、呼び出し音発生開始後
の経過時間を計時する(ステップ214)。ついで、親
機、子機のいずれかより応答があったか、又は発信者が
通話路を切断したか監視し(ステップ215、21
6)、いずれも満足しない場合には経過時間が設定時間
に達したかチェックし(ステップ217)、達してなけ
ればステップ215以降の監視を継続する。
ずれかより応答があった場合、あるいは発信者が通話路
を切断した場合には、タイマの計時を停止し(ステップ
218)、しかる後、子機の呼び出し音の鳴動を停止す
る(ステップ206)。
がなく、しかも発信者が通話路を切断することなく、経
過時間が設定時間に達すれば、制御部11aは子機の呼
び出し音の鳴動を停止し、代わって、親機11の呼び出
し音発生部11kを起動して着信子機に応じた音色で呼
び出し音を発生する(ステップ219)。これにより、
子機着信時に無応答であっても、親機からの呼び出し音
の音色で誰に掛ってきた電話であるかを識別でき、子機
の使用者が近くにいる場合には直ちに自分に掛ってきた
電話であることを識別でき、取継ぎがなくても相手に応
答することができるようになる。
まで、又は発信者が通話路を切断するまで親機11は呼
び出し音の鳴動を継続し、いずれかが満足された時、鳴
動を停止する(ステップ204〜206)。以上では、
親機にも発信者番号を対応させてメモリに記憶したが、
各子機のみに発信者番号を対応させて記憶するように構
成することもでき、この場合には、図7のステップ20
9、210は不要となる。以上、本発明を実施例により
説明したが、本発明は請求の範囲に記載した本発明の主
旨に従い種々の変形が可能であり、本発明はこれらを排
除するものではない。
機と、該親機に着信した呼に応答可能な子機とからなる
電話機において、該親機及び該子機のそれぞれに対応さ
せて、発信者識別情報を該親機に登録しておき、着信呼
の発信者識別情報に基づいて、対応する該親機又は該子
機を識別し、子機が識別された場合には該識別された子
機に着信通知を行って該子機の呼出し音を鳴動し、親機
が識別された場合には親機の呼出し音を鳴動するように
構成したから、子機又は親機のいずれに掛ってきた電話
であるかを識別でき、しかも、識別した子機または親機
のみの呼び出し音を発生でき、コードレス電話機の機能
を向上することができる。すなわち、本発明によれば、
網に接続される親機に着信があった場合に従来誰にかか
ってきたものか判らなかったという親子電話機特有の問
題点を解決できる。
フック(応答)があった場合でも呼出し音の発生を停止
するようにするから、子機宛ての着信に対して子機のみ
における着信音の鳴動を行なっている場合であっても、
親機においてオフフックすることにより、この着信に対
して応答して子機における呼出し音の鳴動を停止するこ
とができる。すなわち、着信が自己宛てのものがあるか
否かを呼出し音が鳴動する電話機(子機、親機)の種別
によって容易に認識することができるだけにとどまら
ず、子機から遠く親機に近い位置にいる場合であっても
親機のオフフックにより、いち早くその着信に対して応
答することができる。又、本発明によれば、子機に着信
通知を行い呼び出し音を発生した後、設定時間が経過し
ても子機が無応答の場合には、親機より呼出し音を発生
するようにしたから、子機使用者が子機の呼出し音に気
が付かず子機より応答できない場合であっても、親機が
設定時間経過後に鳴動を開始するため、親機の近くにい
れば着信があったことを認識して応答することが可能と
なり、着信に対する応答の機会が維持される。また、本
発明によれば、設定時間経過後、子機に対して予め設定
された音色の呼び出し音を親機の呼び出し音発生部11
kより発生するようにしているから、着信時に子機が無
応答であっても、親機からの呼び出し音の音色で誰に掛
ってきた電話であるかを識別でき、又該子機の使用者が
近くにいる場合には音色により直ちに自分に掛ってきた
電話であることを識別でき、取継ぎなくして相手に応答
することができる。
る。
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 網に接続される第1の電話機と、該第1
の電話機に着信した呼に接続可能な第2の電話機とを含
む電話システムにおいて、 相手先電話番号情報を該第2の電話機と対応づけて記憶
する記憶手段と、 網側から送信される発信者識別情報を受信する受信手段
と、 該受信した発信者識別情報が該記憶手段に該第2の電話
機と対応づけられて記憶された相手先電話番号情報と一
致することを検出し、該第2の電話機のみにおいて呼出
し音の発生を開始し、該第1の電話機においてオフフッ
クがあった場合に、該呼出し音の発生を停止する呼出し
音発生手段と、 を有することを特徴とする電話システム。 - 【請求項2】 網に接続される第1の電話機と、該第1
の電話機に着信した呼に接続可能な第2の電話機とを含
む電話システムにおいて、 相手先電話番号情報を該第2の電話機と対応づけて記憶
する記憶手段と、 網側から送信される発信者識別情報を受信する受信手段
と、 該受信した発信者識別情報が該記憶手段に該第2の電話
機と対応づけられて記憶された相手先電話番号情報と一
致することを検出し、該第2の電話機のみにおいて呼出
し音の発生を開始し、設定時間経過後に、該第1の電話
機において呼出し音の発生を開始する呼出し音発生手段
と、 を有することを特徴とする電話システム。 - 【請求項3】 請求項2に記載の電話システムにおい
て、 前記呼出し音発生手段は、該設定時間経過後の該第1の
電話機における呼出し音の発生を該第2の電話機に応じ
た音色にて開始する呼出し音発生手段であることを特徴
とする電話システム。 - 【請求項4】 電話装置において、 該電話装置に着信した呼に接続可能な別の電話装置に対
応させて相手先電話番号情報を記憶する記憶手段と、 網側から送信される発信者識別情報を受信する受信手段
と、 該受信した発信者識別情報が、前記別の電話装置と対応
づけられて該記憶手段に記憶されている相手先電話番号
情報と一致することを検出し、該別の電話装置 のみにお
いて呼出し音の発生を開始させ、自電話装置においてオ
フフックがあった場合に、該呼出し音の発生を停止する
制御手段と、 を有することを特徴とする電話装置。 - 【請求項5】 電話装置において、 該電話装置に着信した呼に接続可能な別の電話装置に対
応させて相手先電話番号情報を記憶する記憶手段と、 網側から送信される発信者識別情報を受信する受信手段
と、 該受信した発信者識別情報が、前記別の電話装置と対応
づけられて該記憶手段に記憶されている相手先電話番号
情報と一致することを検出し、該別の電話装置のみにお
いて呼出し音の発生を開始させ、設定時間経過後に、自
電話装置において呼出し音の発生を開始する呼出し音発
生手段と、 を有することを特徴とする電話装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の電話装置において、 前記呼出し音発生手段は、設定時間経過後の自電話装置
における呼出し音の発生を該別の電話装置に応じた音色
にて開始する呼出し音発生手段であることを特徴とする
電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4015531A JP2915672B2 (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 電話システム及び電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4015531A JP2915672B2 (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 電話システム及び電話装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00751099A Division JP3251913B2 (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | 電話システム及び電話装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05211544A JPH05211544A (ja) | 1993-08-20 |
JP2915672B2 true JP2915672B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=11891397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4015531A Expired - Lifetime JP2915672B2 (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 電話システム及び電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2915672B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3777762B2 (ja) * | 1997-12-04 | 2006-05-24 | ブラザー工業株式会社 | 通信装置および記憶媒体 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03165154A (ja) * | 1989-11-22 | 1991-07-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Isdn着信呼出方法 |
JP2913427B2 (ja) * | 1991-03-18 | 1999-06-28 | 日本電信電話株式会社 | Isdn対応コードレス電話装置 |
-
1992
- 1992-01-30 JP JP4015531A patent/JP2915672B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05211544A (ja) | 1993-08-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6345187B1 (en) | Receipt of type II caller identification in multi-cordless environment | |
US8170472B2 (en) | Arrangement and a method in a telephony system | |
JP2000115838A (ja) | 移動通信端末 | |
JPH0126586B2 (ja) | ||
JP2915672B2 (ja) | 電話システム及び電話装置 | |
JP3080537B2 (ja) | 通信装置 | |
JP3251913B2 (ja) | 電話システム及び電話装置 | |
JPH11243446A (ja) | 通信装置 | |
JP3631455B2 (ja) | 親子電話システム | |
JP3354966B2 (ja) | 電話機システム | |
JP2000307718A (ja) | 電話装置の呼び出し装置及び呼び出し方法 | |
JP2005197915A (ja) | 通話機器および通話機器の呼出方法 | |
JP4183147B2 (ja) | 通信端末、制御方法 | |
JP2001320484A (ja) | 携帯電話機および電話交換機 | |
JPH03232351A (ja) | コードレス電話システム | |
JPH0795283A (ja) | 留守番電話機 | |
JPH06113354A (ja) | 電話機 | |
JP3355499B2 (ja) | 無線電話装置 | |
JPH09153955A (ja) | 電話端末装置 | |
JP3153194B2 (ja) | 通信装置 | |
JP3202064B2 (ja) | 無線電話装置 | |
JPH04320140A (ja) | コードレスホン | |
JPH04230152A (ja) | 公衆網における話中不在時ヘルプサービス方式 | |
JPH08214052A (ja) | 電話機 | |
JPH0355066B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981117 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990406 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080416 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090416 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090416 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100416 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110416 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110416 Year of fee payment: 12 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120416 Year of fee payment: 13 |