JP4183147B2 - 通信端末、制御方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信端末に関し、特に着信側が応答できないときに発信側からのメッセージ送信を含む発信側付加情報を受信した場合、着信側から切断したり、返答のメッセージを自動発信することを特徴とする通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の通信システムは例えば通信端末である無線通信機において、発信側の無線通信機から着信側の無線通信機に電話をかける際に、先ず、通信プロトコルにしたがって呼設定を行い発信側から着信側に対して発呼情報を送信している。図4は基地局に対して発信側の無線通信機が発信した後、着信側の無線通信機に対して基地局から着信があった場合の通信シーケンスを示す図である。この図を簡単に説明すると、先ず基地局と着信側の無線通信機との間でチャネルの割当から同期バーストの交換、非同期平衡モードの設定(SABM、UAの交換による)を行った後、基地局は発信側の無線通信機が送信した発信情報を含む呼設定を着信側の無線通信機に対して行い、その呼設定を受信した着信側の無線通信機は呼設定の受付を行う。これにより、発信側付加情報が着信側の無線通信機に送られる。その後必要な、定義情報、機能要求、認証等の要求・応答を基地局と着信側の無線通信機間で行った後に発信側の無線通信機の呼びが着信側の無線通信機に送信される。又、着信側の無線通信機が発信側の無線通信機に対して応答通知を行えば基地局を介して両無線通信機との間で通話が行われる。尚、付加情報とは呼の発信元を識別するための発番号や呼の通信相手を指定する着番号、発信側のサブアドレスを識別する発サブアドレスや着信側のサブアドレスを識別する着サブアドレスを示し、呼設定に必要な情報が詰め込まれている「呼設定」メッセージの中に含まれる。
【0003】
現在この発サブアドレス及び着サブアドレスはISDN網では一回線上につながれた複数の端末を識別する端末識別領域として用いられたり、無線通信機では文字や記号を用いてメッセージを送信する領域として用いられている。
【0004】
このメッセージ通信は、発信側が呼出を行う中でメッセージを送信するとメッセージを受信した着信側が呼出に対して応答し、メッセージを受信したその旨を返信するとともに着信側からこの通話回線を切断するようになっているものもある。
【0005】
また、発信側の設定によってメッセージを送信した後に着信側が応答すればそのまま通話を行うようにすることも出来る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、メッセージの送信も通話を行う為の呼出も全て発信側の意志で行われ着信側の状態は考慮されない。又、着信側も発信側の呼出に対して実際に通話回線を接続しなければ着信側の状態(都合)など知らせることは出来ない。更に、メッセ−ジは常時受け付けてもよいが通話に対しては応答したくない時間帯もある。
【0007】
また、一方的にメッセージを送信した相手に対して受信した側がすぐに対応できなければ、発信側が急を要していれば何度も連絡をしてしまう恐れがあった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために請求項1記載の通信端末は、呼出があると該呼出に発信側付加情報が含まれているか検出する検出部と、該検出部が検出した発信側付加情報を記憶する付加情報記憶部と、発信して送信する情報を予め記憶しておく送信情報記憶部と、呼出があると発信側から送信された発信側付加情報を前記付加情報記憶部に記憶した後に、該呼出を切断し、前記記憶した発信側付加情報に含まれている発信側番号を読み出し、該発信側番号に対して自動発信し、前記送信情報記憶部に記憶している情報を呼設定中の付加情報に含めて送信するよう制御する制御部と、を設けたことを特徴とする。
【0009】
また、請求項2記載の制御方法は、呼出があると該呼出に含まれている発信側付加情報を記憶し、該呼出を切断し、該発信側付加情報を記憶した後に、当該記憶した発信側付加情報に含まれている発信側番号を読み出し、該発信側番号に対して自動発信し、予め記憶している発信して送信する情報を呼設定中の付加情報に含めて送信することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて具体的に説明する。
【0011】
図1は、本発明による通信端末の1つである携帯電話端末を説明するために参照するブロック図である。
【0012】
図1に示す携帯電話端末において、1は無線の送受信を行うアンテナ部を示し、2は最寄りの基地局と無線を介して送信される複数のアドレスとデータをのせた電波を変復調する無線部を示し、3はデータとして送られてきた通信相手の信号を音声信号に変換し、また入力された音声をデータ信号として変換する音声処理部を示し、4、5は音声処理部3によって変換した通信相手の音声を出力する音声出力部と話者の音声を入力する音声入力部を示す。6は通信相手である発信側が着信側と呼の接続をする為に送信する「呼設定」メッセージから発信側付加情報が含まれているかを検出する付加情報検出部を示し、7は付加情報検出部6で検出した発信側付加情報を記憶する付加情報記憶部を示し、8は絶えずクロック信号を発信して時刻やタイマーの基準とする時間制御部を示し、9は複数のボタンを備えたキー入力部を示し、10は時間制御部8の時刻を基にキー入力部9から1つ又は複数の時間帯を設定する時間帯設定部を示し、11は付加情報に含まれていたメッセージや時間制御部8で管理してる時刻や各種の動作状態を表示する表示部を示し、12は記憶した発信側付加情報に含まれている発信者番号に自動発信する時に送信する付加情報を予め記憶しておく送信付加情報記憶部を示し、13は各構成部の全体制御処理や本発明の発信側の呼出の切断処理を行なう制御部を示す。
【0013】
図1 の各構成部を用いて本発明の動作原理を説明すると、先ず、アンテナ1及び無線部2を介して受信する発信側の呼設定中の発信側付加情報に、文字や記号で表すメッセージ情報が含まれていないか付加情報検出手段6で識別し、メッセージ情報が含まれているようならば付加情報記憶部7に記憶する。そして、この付加情報検出手段6は発信側付加情報を検出するときに時間帯設定部10に予め設定してある時間帯を確認して、その検出した時間が設定された時間帯内ならばメッセージ情報を付加情報記憶部7に記憶するとともに発信側からの呼設定を含む着信側への呼出を切断する制御信号を制御部に送信する。
【0014】
また、発信側から送信されたメッセージ情報を記憶して、発信側の呼出に対しては着信側から切断を行った旨を表示部11にて表示しておき、加入者にメッセージ情報が届いたことを時間表示とともに知らせる。
【0015】
次に第2発明の動作原理を説明すると、上記呼設定中の発信側から送信された発信側付加情報を前記付加情報記憶部7に記憶して、その後、その記憶した発信側付加情報に含まれている発信者番号に自動発信するとともに送信付加情報記憶部12に記憶してあるメッセージを送信した相手に対する返答のメッセージを送信する。
【0016】
図2は、本発明の一連の流れを示すフローチャートを表し、これを用いて動作の説明をする。
【0017】
着信側が待ち受け時に発信側から呼出があると(201)、交換機を介して発信側と着信側でコマンド/レスポンスの遣り取りが行われる。この遣り取りの中で発信側の電話番号や発信側付加情報がそれぞれ着信側に送信される。着信側はその送信されてきた発信側付加情報の中から文字や記号等で表されるメッセージ情報が送信されて来ているかその有無を検出し(202)、送信されているならばそのメッセージ情報を記憶する(203)。そして予め設定している時間帯を確認して(204)、記憶した時間が設定している時間帯内であれば着信側から発信側の呼出を切断処理する(205)。
【0018】
図3は、本発明の第2発明の一連の流れを示すフローチャートを表し、これを用いて動作の説明をする。
【0019】
上記同様に、着信側が待ち受け時に発信側から呼出があると、交換機を介して発信側と着信側でコマンド/レスポンスの遣り取りが行われ、その遣り取りの中で発信側の電話番号や文字や記号等で表されるメッセージ情報を含む発信側付加情報がそれぞれ着信側に送信される(301)。その受信した発信側の電話番号やメッセージを記憶部に記憶して(302)、次に記憶した発信者番号を読出して自動発信する(303)。そして自動発信した相手とコマンド/レスポンスの遣り取りが行われる時に予め記憶していた返答用メッセージを付加情報に含めて送信して(304)、先の発信者に現在の状態を知らせる。
【0020】
【発明の効果】
以上の構成により、本発明によれば、先ず、着信側が電話に出られない状態でメッセージが付加されている着信があった時、その送信されたメッセージを記憶して着信側で発信側の呼出を切断するように制御するので、発信側では着信側が呼出を切断処理することでメッセージの送信が行われたことを確認でき、且つもしそのまま通話を行うために呼出を行っているならば、応答しない着信側に対して不必要な呼出をしないで済む。また、着信側に対しても発信側に応答できない意志を伝えることが出来、且つ無駄な呼出音を鳴らさないで済むと言った効果がある。
【0021】
次に、第2発明において、発信側から発信者番号とメッセ−ジが送信されれば、発信先の連絡先がわかり、また相手側でメッセージも受信可能なので、その発信者番号に自動発信し予め返答用のメッセージを送信することによって発信操作をしなくても電話にでられないその旨を伝えることが出来、その返答用メッセージを受けると先程メッセージを送信した相手側は状況を把握することが出来るというメリットがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一つである無線通信機のブロック図
【図2】本発明の一実施例の一連の動作を示すフローチャート
【図3】本発明の第2発明である一実施例の一連の動作を示すフローチャート
【図4】従来の通信プロトコルを示す通信シーケンスチャート
【符号の説明】
1:アンテナ部
2:無線部
3:音声処理部
4:音声出力部
5:音声入力部
6:付加情報検出部
7:付加情報記憶部
8:時間制御部
9:キー入力部
10:時間帯設定部
11:表示部
12:送信付加情報記憶部
13:制御部

Claims (2)

  1. 呼出があると該呼出に発信側付加情報が含まれているか検出する検出部と、
    該検出部が検出した発信側付加情報を記憶する付加情報記憶部と、
    発信して送信する情報を予め記憶しておく送信情報記憶部と、
    呼出があると発信側から送信された発信側付加情報を前記付加情報記憶部に記憶した後に、該呼出を切断し、前記記憶した発信側付加情報に含まれている発信側番号を読み出し、該発信側番号に対して自動発信し、前記送信情報記憶部に記憶している情報を呼設定中の付加情報に含めて送信するよう制御する制御部と、
    を設けたことを特徴とする通信端末。
  2. 呼出があると該呼出に含まれている発信側付加情報を記憶し、該呼出を切断し、該発信側付加情報を記憶した後に、当該記憶した発信側付加情報に含まれている発信側番号を読み出し、該発信側番号に対して自動発信し、予め記憶している発信して送信する情報を呼設定中の付加情報に含めて送信することを特徴とする制御方法。
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