JP2914879B2 - フラットケーブルの接続構造 - Google Patents

フラットケーブルの接続構造

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JP2914879B2
JP2914879B2 JP6325938A JP32593894A JP2914879B2 JP 2914879 B2 JP2914879 B2 JP 2914879B2 JP 6325938 A JP6325938 A JP 6325938A JP 32593894 A JP32593894 A JP 32593894A JP 2914879 B2 JP2914879 B2 JP 2914879B2
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/50Fixed connections
    • H01R12/59Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
    • H01R12/62Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures connecting to rigid printed circuits or like structures

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  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車の配線系
において、フラットケーブルをブスバーに接続する場合
の接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車のハンドル部中央の機能
部品等に配線を行う場合、固定部と回転部間の電気的接
続が必要となる。従来、そのための方法として、固定体
と回転体との間に空間を確保し、この空間内に螺旋状に
巻いたフラットケーブルを収容して、このフラットケー
ブルで固定体と回転体間の相対回転変位を吸収するよう
にしたものがある。これは、フラットケーブルの可撓性
に着目した利用例であって、これによりブラシレスで回
転体と固定体間の電気的接続が可能となる。
【0003】このような例においては、フラットケーブ
ルの端部をブスバーを介してリード線と接続することが
一般的に行われている(例えば特開平5−62754号
公報参照。
【0004】その理由は、フラットケーブルが極めて薄
い数本の銅箔の両面を可撓性のある薄い樹脂フィルムで
覆った構造のものであり、外力に対して非常に弱く、外
部のリード線と直接接続することが難しいからである。
【0005】この場合、フラットケーブルの導体露出部
を、そのままブスバーに位置決めすることは難しいの
で、従来では、図6に示すように、フラットケーブル1
に導体露出部2を形成する際に、その先端側に樹脂フィ
ルムを除去しない部分(非除去部)、即ち耳部3を残し
て置き、この耳部3で導体のピッチずれを防止しつつ、
接合時の仮係止を行うようにしている。
【0006】図6において、4は接続対象のブスバーユ
ニットである。このブスバーユニット4は、フラットケ
ーブル1の導体に対応するよう配置された複数のブスバ
ー5を、樹脂6でモールドした構造を有しており、一つ
の壁面上に、フラットケーブル1の導体露出部2のセッ
ト面4Aと、耳部3のセット面4Bとを隣接状態で備え
ている。これら2つのセット面4A、4Bは、フラット
ケーブル1の延長線上に並んでおり、耳部3のセット面
4Bには、耳部3を受けた際にこれを保持する保持枠7
が設けられている。また、導体露出部2のセット面4A
には、開口6aが設けられ、この開口6aからブスバー
5の一部5a(=ブスバーの露出部)が露出している。
【0007】そして、フラットケーブル1を接続するに
は、図7に示すように、耳部3を、耳部用のセット面4
Bの保持枠7にセットし、導体露出部2を、導体露出部
用のセット面4Aにセットする。これにより、耳部3が
保持枠7によって位置決め保持され、フラットケーブル
1が仮係止される。よって、この状態で、開口6aを通
して、対向する導体露出部2とブスバーの露出部5aと
を,半田等の接合手段8で接合することにより、フラッ
トケーブル1とブスバーユニット4の相互接続構造が得
られる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図7に示し
た従来のフラットケーブルの接続構造では、導体露出部
2のセット面4Aと、耳部3のセット面4Bとを同じ壁
面上に配置しており、導体露出部2のセット面4Aの延
長線上に耳部3のセット面4Bが位置していた。このた
め、耳部3によるピッチずれ防止効果および仮係止効果
が得られる反面、接続部分におけるフラットケーブル1
の延長方向寸法が大きくなってしまうという問題があっ
た。よって、その方向に寸法制限があるような箇所に適
用しようとした場合、スペース的に配置が困難となるの
で、導体相互の接合部分の寸法を削るなどして対処して
いた。
【0009】本発明は、上記事情を考慮し、フラットケ
ーブルの延長方向寸法を縮小しながら、フラットケーブ
ルの導体のピッチずれを防止し、且つフラットケーブル
の仮係止を行うことのできるフラットケーブルの接続構
造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、絶縁
体内に複数の導体を所定ピッチで配列してなるフラット
ケーブルの端部に、前記絶縁体を除去して前記導体を露
出させた導体露出部を形成するとともに、その先端側に
前記絶縁体の非除去部からなる耳部を形成し、前記露出
導体部の先端側をフラットケーブルの厚さ方向に折り曲
げることにより前記耳部をフラットケーブルの延長方向
と直交する方向に向け、一方、前記フラットケーブル中
の導体に対応する複数のブスバーを有したブスバーユニ
ットに、接続のためセットする前記フラットケーブルの
長手方向に沿うよう直角に折れ曲がった第1、第2の2
つのセット面を形成し、前記第1のセット面に樹脂モー
ルドにより所定間隔で保持された前記複数のブスバーの
露出部を設け、前記第2のセット面に前記耳部を受けて
保持する耳保持部を設け、この耳保持部に前記フラット
ケーブルの耳部をセットするとともに、該フラットケー
ブルの導体露出部を前記第1のセット面にセットして、
該導体露出部を前記ブスバーの露出部に対応させ、その
状態で前記導体露出部とブスバーの露出部とを接合手段
によって接合したことを特徴とする。
【0011】請求項2の発明は、請求項1記載のフラッ
トケーブルの接続構造であって、互いに相反する方向へ
延びる第1、第3の略平行な2つの壁部と、それらを連
結する第2の壁部とからなるZ形断面をなす樹脂ブロッ
クの前記第1の壁部に前記第1のセット面を形成し、前
記第2の壁部に前記第2のセット面を形成し、前記第3
の壁部にリード線をセットする第3のセット面を形成
し、前記ブスバーを、前記第1、第2、第3の壁部に連
続して通して、前記第1のセット面と第3のセット面に
ブスバーの露出部を設け、前記第2のセット面に前記耳
部をセットした状態で、前記第1のセット面にフラット
ケーブルの導体露出部をセットするとともに、前記第3
のセット面にリード線をセットし、その状態で前記フラ
ットケーブルの導体露出部と前記第1のセット面のブス
バーの露出部とを接合手段にて接合し、前記リード線の
導体露出部と前記第3のセット面のブスバーの露出部と
を接合手段にて接合したことを特徴とする。
【0012】請求項3の発明は、請求項1または2記載
のフラットケーブルの接続構造であって、前記第2のセ
ット面にセットした耳部を、前記ブスバーユニットに着
脱自在に装着したホルダで保持したことを特徴とする。
【0013】
【作用】請求項1の発明では、耳部を残してフラットケ
ーブルをブスバーに接続するので、フラットケーブルの
導体のピッチずれを防止することができる。また、耳部
を、ブスバーユニットに設けた耳保持部にセットするこ
とで、フラットケーブルを仮係止するので、安定した状
態で導体露出部をブスバーに接合することができる。さ
らに、導体露出部のセット面と、耳部のセット面を垂直
な関係に配したので、フラットケーブルの延長上に耳部
を保持するスペースを設ける必要がなくなる。そのた
め、フラットケーブルの延長方向の寸法を縮小すること
ができる。
【0014】請求項2の発明では、ブスバーに対してフ
ラットケーブルとリード線を接合することによって、フ
ラットケーブルとリード線を相互接続することができ
る。
【0015】請求項3の発明では、ホルダを装着するこ
とで耳部を確実に保持することができ、仮係止が確実に
なる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0017】図1は本発明の一実施例の分解斜視図、図
2は図1のII−II矢視断面図、図3は組立品の斜視
図である。
【0018】図1において、10はブスバーユニット、
20はフラットケーブル、30はホルダである。ホルダ
30は、フラットケーブル20をブスバーユニット10
にセットした後で、ブスバーユニット10に対して嵌め
合わせられるものである。
【0019】フラットケーブル20は、2枚の樹脂フィ
ルム(絶縁体)20A間に、所定ピッチで配列した複数
の導体20Bを挟んだ構造のものであり、その端部に
は、樹脂フィルム20Aを除去して導体20Bを露出さ
せた導体露出部21が形成されている。また、その先端
側には、樹脂フィルム20Aを一定寸法残すことにより
耳部23が形成されている。そして、導体露出部21の
先端側の部分22がフラットケーブル20の厚さ方向に
直角に折り曲げられることにより、耳部23がフラット
ケーブル20の延長方向(矢印Aで示す方向)と直交す
る方向に向けられている、ブスバーユニット10は、複
数本のブスバー40と、モールド成形された樹脂ブロッ
ク15とからなるもので、樹脂ブロック15は、中央に
位置する略矩形状の第2の壁部12と、第2の壁部12
の下部前面に突出する第1の壁部11と、第2の壁部1
2の上部背面に突出する第3の壁部13とからなるZ形
断面に形成されている。
【0020】第1の壁部11は、中央に開口14を有す
る四角い枠状のもので、第1の壁部11から延びる左右
一対の縦枠11aと前端の横枠11bとを有する。この
第1の壁部11の下面は、フラットケーブル20の導体
露出部21をセットするための第1のセット面11Aと
なっている。
【0021】また、第2の壁部12の背面は、フラット
ケーブル20の耳部23をセットするための第2のセッ
ト面12Aとなっている。この第2のセット面12Aは
第1のセット面11Aと直交する関係にあり、第1のセ
ット面11Aから第2のセット面12Aまでは、面が折
れ曲がった形で連続している。この第2のセット面12
Aには、耳部23を保持するための耳保持部16が形成
されている。この実施例の耳保持部16は、凹部として
構成されている。
【0022】また、第3の壁部13は中央に開口17を
有しており、その上面が、リード線50をセットする第
3のセット面13Aとなっている。この第3のセット面
13Aの先端部には、リード線50の非導体露出部の端
部52を受けるリード線保持部18が形成されており、
該リード線保持部18の先端溝18aから導体露出部5
1を開口17の上に位置させることができるようになっ
ている。
【0023】ブスバー40は、フラットケーブル20の
導体ピッチに対応するピッチで配列され、それぞれ2つ
の折曲点42、44で反対方向に直角に折り曲げられる
ことにより、Z形に成形されている。そして、第1の壁
部11、第2の壁部12、第3の壁部13に、連続して
通されている。ここでは、ブスバー40の各直線部を第
1の直線部41、第2の直線部43、第3の直線部45
と呼ぶ。
【0024】第1の壁部11に配された第1の直線部
(ブスバーの露出部)41は、第1のセット面11Aに
て全面的に露出しており、第1の壁部11に設けた開口
14内においても露出している。また、2つの折曲点4
2、44間の第2の直線部43は、第2の壁部12内に
埋設されている。また、第3の壁部13に配された第3
の直線部(ブスバーの露出部)45は、第3のセット面
13Aにて全面的に露出しており、第3の壁部13に設
けた開口17内においても露出している。
【0025】ホルダ30は、第1のセット面11Aを覆
うようにしてブスバーユニット10に装着されるもの
で、4つの辺31a、31a、31b,31cで囲まれ
た開口32を有する四角い枠部31と、枠部31の1辺
31cに突設された耳保持壁33と、それに隣接する対
向辺31a、31aに対称的に突設されたロック片35
と、耳保持壁33の両側に形成された嵌合凹部34とを
備えている。この場合の耳保持壁33の形状は、耳保持
部16の形状に合致するように、断面コ字形をなしてい
る。
【0026】次に組立て手順を説明する。
【0027】図1に示すようにブスバーユニット10を
保った状態で、ブスバーユニット10の下面にフラット
ケーブル20をセットする。即ち、ブスバーユニット1
0に設けた耳保持枠16に、フラットケーブル20の耳
部23を挿入する。同時に、フラットケーブル20の導
体露出部21を第1のセット面11Aにセットして、導
体露出部21をブスバー40の第1の直線部(ブスバー
の露出部)41に重ねる。
【0028】その状態で、ホルダ30を第1のセット面
11Aに被せるようにしてブスバーユニット10に装着
する。即ち、ホルダ30の枠部31を第1の壁部11の
下面に当て、ロック片35、35を第1の壁部11の左
右の縦枠11a、11aに係合させる。同時に、耳保持
壁33を第2のセット面12Aに設けた耳保持枠16に
挿入する。これにより、耳部23が耳保持壁33と第2
のセット面12Aとの間に挟持され、導体露出部21の
周辺部が枠部31と第1の壁部11との間に挟持され、
フラットケーブル20が確実に仮係止される。
【0029】また、開口14を通して、導体露出部21
とブスバー40の第1の直線部41とが、共に露出した
状態に保たれる。この際、ブスバーユニット10の第2
の壁部12の下端の嵌合凸部19が、ホルダ30の耳保
持壁33の両側に設けた嵌合凹部34に嵌まることで、
耳保持壁33の位置決めがなされる。
【0030】次に、第3のセット面13Aに設けたリー
ド線保持部18にリード線50の端部52を嵌合し、リ
ード線50の導体露出部51を、ブスバー40の第3の
直線部(ブスバーの露出部)44に重ねる。
【0031】この状態で、半田槽を潜らせることで、フ
ラットケーブル20の導体露出部21とブスバー40の
第1の直線部41が相互に接合し、リード線50の導体
露出部51とブスバー40の第3の直線部45とが相互
に接合し、ブスバー40を介して、フラットケーブル2
0とリード線50とが相互に連結され、実施例のフラッ
トケーブルの接合構造が得られる。
【0032】このように、耳部23を残してフラットケ
ーブル20の端部をブスバー40に接続することによ
り、フラットケーブル20の導体20Bのピッチずれを
防止しながら、確実に仮係止した状態で、フラットケー
ブル20とブスバー40を接合することができる。ま
た、ブスバー40を介してフラットケーブル20とリー
ド線50を接合することができる。
【0033】しかも、本構造によれば、フラットケーブ
ル20の導体露出部21のセット面11Aと、耳部23
のセット面12Bを垂直な関係に配したので、フラット
ケーブル20の延長上に耳部23を保持するスペースを
設ける必要がなく、それゆえにフラットケーブル20の
延長方向の寸法を縮小することができる。よって、導体
接合部分の寸法を削るようなことをせずにすみ、必要十
分な接合面積を確保することができる。
【0034】図4は本発明の他の実施例の分解斜視図、
図5は同組立品の斜視図である。図4、図5は、図1、
図2と上下関係を逆にして示してある。
【0035】この実施例では、ブスバーユニット10の
耳保持部16の両端に係合溝66を形成し、耳部23の
両側縁を係合溝66に挿入している。また、ホルダ30
の耳保持壁73を単純な平板状に形成し、この耳保持壁
73の両側縁を係合溝66に挿入している。そして、こ
れにより、耳保持壁73の位置決めができるので、嵌合
凹部34と嵌合凸部19は省略している。それ以外の点
は、上記実施例とほとんど同じである。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、耳部を受けるスペースをフラットケーブルの延
長方向と直交する方向に確保したので、フラットケーブ
ルの延長方向の寸法を縮小しながら、フラットケーブル
の導体のピッチずれ防止と、接合の際の仮係止とを確実
に行うことができる。よって、耳部を受けるためのスペ
ースを確保するために導体接合部分の寸法を削るような
ことをせずにすみ、必要十分な接合面積を確保すること
ができる。
【0037】請求項2の発明によれば、フラットケーブ
ルとリード線を接続する際に、同接続部分におけるフラ
ットケーブルとリード線の長手方向の寸法を縮小するこ
とができる。従って、自動車のステアリング装置等のス
ペース的に狭い部分でのフラットケーブルとリード線の
接続において有効性を発揮することができる。
【0038】請求項3の発明によれば、ホルダをブスバ
ーユニットに装着することで耳部を保持するようにした
ので、ホルダを装着する前の開放した状態で耳部のセッ
トを簡単に行うことができ、かつホルダを装着すること
で仮係止を確実に行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の分解斜視図である。
【図2】図1のII−II矢視断面図である。
【図3】本発明の一実施例の組立品の使用状態を示す斜
視図である。
【図4】本発明の他の実施例の裏側から見た分解斜視図
である。
【図5】本発明の他の実施例の組立品を裏側から見た斜
視図である。
【図6】従来例のフラットケーブル組み付け前の状態を
示す断面図である。
【図7】従来例のフラットケーブル組み付け後の状態を
示す断面図である。
【符号の説明】
10 ブスバーユニット 11 第1の壁部 11A 第1のセット面 12 第2の壁部 12A 第2のセット面 13 第3の壁部 13A 第3のセット面 15 樹脂ブロック 16 耳保持部 20 フラットケーブル 20A 樹脂フィルム(絶縁体) 20B 導体 21 導体露出部 23 耳部 30 ホルダ 40 ブスバー 41 第1の直線部(ブスバーの露出部) 45 第3の直線部(ブスバーの露出部) 50 リード線 51 リード線の導体露出部 A フラットケーブルの延長方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 9/07 H01R 9/03 H01R 23/68 H01R 23/66

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁体内に複数の導体を所定ピッチで配
    列してなるフラットケーブルの端部に、 前記絶縁体を除去して導体を露出させた導体露出部を形
    成するとともに、その先端側に前記絶縁体の非除去部か
    らなる耳部を形成し、 前記露出導体部の先端側をフラットケーブルの厚さ方向
    に折り曲げることにより前記耳部をフラットケーブルの
    延長方向と直交する方向に向け、 一方、前記フラットケーブル中の導体に対応する複数の
    ブスバーを有したブスバーユニットに、 接続のためセットする前記フラットケーブルの長手方向
    に沿うよう直角に折れ曲がった第1、第2の2つのセッ
    ト面を形成し、 前記第1のセット面に樹脂モールドにより所定間隔で保
    持された前記複数のブスバーの露出部を設け、 前記第2のセット面に前記耳部を受けて保持する耳保持
    部を設け、 この耳保持部に前記フラットケーブルの耳部をセットす
    るとともに、 該フラットケーブルの導体露出部を前記第1のセット面
    にセットして、該導体露出部を前記ブスバーの露出部に
    対応させ、 その状態で前記導体露出部とブスバーの露出部とを接合
    手段によって接合したことを特徴とするフラットケーブ
    ルの接続構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のフラットケーブルの接続
    構造であって、 互いに相反する方向へ延びる第1、第3の略平行な2つ
    の壁部と、それらを連結する第2の壁部とからなるZ形
    断面をなす樹脂ブロックの前記第1の壁部に前記第1の
    セット面、前記第2の壁部に前記第2のセット面をそれ
    ぞれ形成するとともに、前記第3の壁部にリード線をセ
    ットする第3のセット面を形成し、 前記ブスバーを、前記第1、第2、第3の壁部に連続し
    て通して、前記第1のセット面と第3のセット面にブス
    バーの露出部を設け、 前記第2のセット面に前記耳部をセットした状態で、前
    記第1のセット面にフラットケーブルの導体露出部をセ
    ットするとともに、前記第3のセット面にリード線をセ
    ットし、 その状態で前記フラットケーブルの導体露出部と前記第
    1のセット面のブスバーの露出部とを接合手段にて接合
    し、 前記リード線の導体露出部と前記第3のセット面のブス
    バーの露出部とを接合手段にて接合したことを特徴とす
    るフラットケーブルの接続構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のフラットケーブ
    ルの接続構造であって、 前記第2のセット面にセットした耳部を、前記ブスバー
    ユニットに着脱自在に装着したホルダで保持したことを
    特徴とするフラットケーブルの接続構造。
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