JP2913263B2 - 固形物粉砕乾燥装置 - Google Patents

固形物粉砕乾燥装置

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JP2913263B2 JP19413795A JP19413795A JP2913263B2 JP 2913263 B2 JP2913263 B2 JP 2913263B2 JP 19413795 A JP19413795 A JP 19413795A JP 19413795 A JP19413795 A JP 19413795A JP 2913263 B2 JP2913263 B2 JP 2913263B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、固形物粉砕乾燥
装置に関し、詳細には、回転羽根車の回転遠心力を利用
して固形物を粉砕および乾燥する固形物粉砕乾燥装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】食品や医薬品、さらに、化学原料や鉱物
原料等の固形物においては、これらの固形物を如何に効
率良く粉砕するかが重要な課題となっている。このよう
な固形物を粉砕する固形物粉砕装置は、従来、一般に、
圧縮空気のエネルギーを利用して、固形物を粉砕してい
る。この種の従来の固形物粉砕装置としては、例えば、
図8に示すような気流粉砕装置1がある。この気流粉砕
装置1は、圧縮空気特殊ノズル2に供給される圧縮空気
を圧縮空気特殊ノズル2で、高速噴射気流化して、衝突
板3を介して、循環路4に送り込み、循環路4から分級
ゾーン5に供給して、排気口6及び粉砕品補集口7から
排出する。原料供給ホッパー8から被粉砕物が供給され
ると、被粉砕物は、循環路4中の高速噴射気流により分
級ゾーン5に送られ、分級ゾーン5で、粗粉と微粉に分
級される。分級ゾーン5で分級された微粉は、粉砕品補
集口7から回収され、粗粉(被粉砕物)は、供給バケッ
ト9を経て供給口10において上記圧縮空気特殊ノズル
2から供給される高速噴射気流中に供給される。この高
速噴射気流中に供給された粗粉は、衝突板3に衝突し
て、粉砕され、再度、循環路4を通って、分級ゾーン5
に供給される。上記動作が繰り返し行われることによ
り、原料供給ホッパー8から供給された被粉砕物が微粉
に粉砕されて、粉砕品補集口7から回収される。
【0003】また、従来、高速気流を旋回路内で旋回さ
せることにより被粉砕物を粉砕する図9に示すような気
流粉砕装置11がある。この気流粉砕装置11は、同図
に示すように、圧縮空気を圧縮空気特殊ノズル12によ
り高速噴射気流化して、ベンチュリーノズル13を介し
て、循環路14内に送り込み、循環路14内を図9中の
矢印で示す旋回流15として還流する。この圧縮空気特
殊ノズル12から噴射される高速噴射気流に原料供給ホ
ッパー16から被粉砕物が供給されると、高速噴射気流
内に供給された被粉砕物は、ベンチュリーノズル13を
経て、循環路14内に送り込まれ、まず、循環路14内
の衝突粉砕ゾーン17で衝突粉砕される。
【0004】衝突粉砕ゾーン17で衝突粉砕された被粉
砕物の粉は、循環路14内の旋回流15により還流さ
れ、循環路14内の分級ゾーン18で微粉と粗粉に分級
される。分級された微粉は、粉砕品補集口19から回収
され、粗粉(再粉砕物)は、旋回流15により再度粉砕
ゾーン17に送られて、粉砕される。上記動作が繰り返
し行われることにより、原料供給ホッパー16から供給
された被粉砕物が微粉に粉砕されて、粉砕品補集口19
から回収される。ところで、上記図8及び図9に示した
気流粉砕装置1および11は、図示しないが、大型のコ
ンプレッサーを備えており、このコンプレッサーから圧
縮空気が、圧縮空気特殊ノズル2、12に供給されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の固形物粉砕装置にあっては、いずれの固形
物粉砕装置においても、圧縮空気を利用した気流粉砕方
式が利用されていたため、気流粉砕装置の他に、圧縮空
気を供給するための大型のコンプレッサーを必要とし、
固形物を粉砕するための全体の装置として、大型化する
とともに、コストが高くつくという問題があった。ま
た、従来の固形物粉砕装置にあっては、その粉砕原理と
して、高速気流の衝突破砕現象を利用しているため、固
形物の粉砕効率が低く、ランニングコストが高くつくと
いう問題があった。本願発明は、上述の如き事情に鑑み
てなされたものであり、小型で、かつ、粉砕効率の良好
な固形物粉砕装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明に係るの固形物
粉砕乾燥装置は、略水平に配され回転駆動される回転羽
根車と、前記回転羽根車を該回転羽根車の上部との間に
所定の間隙を有して回転可能に収納し、該回転羽根車の
回転による旋回気流をその内周面に形成するとともに、
前記間隙を回転羽根車の中心方向に向かって流れる排気
流を形成する旋回路ケーシングと、前記回転羽根車の回
転中心部分に被粉砕物を投入する投入管と、前記旋回路
ケーシングの上部に配設され、前記旋回路ケーシングの
中央部分において、前記投入管の周囲部分で前記旋回路
ケーシングに連通し、前記回転羽根車により粉砕された
前記被粉砕物の微粉を前記排気流により回収する回収ケ
ースと、を備えた固形物粉砕乾燥装置であって、前記回
転羽根車は、略平行に配設された下円盤と上円盤を有
し、該円盤間に該円盤の外周部付近から複数の所定長さ
の羽根部材が所定間隔で所定方向に配設されており、前
記上円盤の中央部分に、前記投入管から投入された前記
被粉砕物を下円盤上に落下させる所定の大きさの孔が形
成されており、前記旋回路ケーシングは、少なくともそ
の内周面が周方向に多面形状に形成され、各面の繋ぎ目
部分に所定長さの縦方向の凹部が形成されていることに
より、上記目的を達成している。
【0007】この場合、前記旋回路ケーシングは、例え
ば、請求項2に記載するように、前記回転羽根車の前記
上円盤に対向する上側の内面の所定位置に前記間隙方向
に突出した所定長さの凸部がリング状に形成されていて
もよい。
【0008】
【作用】本願発明に係るの固形物粉砕乾燥装置では、略
水平に配された回転羽根車が、旋回路ケーシング内に回
転可能に収納され、旋回路ケーシングの上面と回転羽根
車の上部との間には、所定の間隙が形成されている。回
転羽根車は、略平行に配設された下円盤と上円盤を有
し、該円盤間に該円盤の外周部付近から所定長さの複数
の羽根部材が所定間隔で所定方向に配設されているとと
もに、上円盤が、その中央部分に投入管から投入された
被粉砕物を下円盤上に落下させる所定の大きさの孔が形
成されている。そして、旋回路ケーシングは、少なくと
もその内周面がその周方向に多面形状に形成され、各面
の繋ぎ目部分に所定長さの縦方向の凹部、例えば、半円
弧状の凹部が形成されている。この旋回路ケーシング内
には、回転羽根車の回転による旋回気流が、その内周面
に形成されるとともに、間隙を回転羽根車の中心方向に
向かって流れる排気流が形成され、旋回路ケーシングの
上部には、旋回路ケーシングの中央部分において、投入
管の周囲部分で旋回路ケーシングに連通し、回転羽根車
により粉砕された被粉砕物の微粉を排気流により回収す
る回収ケースが配設されている。
【0009】したがって、投入管から被粉砕物が、回転
する回転羽根車の下円盤の回転中心部分に投入される
と、被粉砕物は、回転羽根の下円盤と上円盤の間を羽根
部材に衝突して、粉砕されながら、旋回路ケーシングの
内周面方向に搬送され、旋回路ケーシングの内周面を流
れる旋回気流に乗る。被粉砕物は、この旋回気流に乗っ
て搬送されることにより、多面形状の旋回路ケーシング
の内周面や凹部による旋回気流の乱流エネルギーにより
粉砕され、排気流に乗って、回転羽根車の中央部分に搬
送される。物理的に大きな粗粉は、回転羽根車の中央部
分で、上円盤の孔から下円盤と上円盤の間に入って、再
度、旋回路ケーシングの内周面に搬送され、粉砕が繰り
返される。また、回転羽根車の中央部分で、物理的に小
さな微粉は、排気流に乗って、回収ケースに回収され
る。その結果、従来のように、圧縮空気を供給する大型
のコンプレッサーを用いることなく、回転羽根車自体及
び旋回気流により被粉砕物を効率的に粉砕することがで
き、固形物粉砕乾燥装置を小型で、安価なものとするこ
とができるとともに、粉砕効率を向上させて、ランニン
グコストを低減させることができる。この場合、例え
ば、請求項2に記載するように、旋回路ケーシングの回
転羽根車の上円盤に対向する上側の内面の所定位置に、
間隙方向に突出した所定長さの凸部をリング状に形成す
ると、排気流中の被粉砕物の粗粉を、該凸部により上円
盤の回転により旋回路ケーシングの内周方向へ流れる回
転気流に戻して、旋回気流により、再度、粉砕させるこ
とができ、固形物粉砕乾燥装置の粉砕効率をより一層向
上させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の好適な実施の形
態を添付図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下に述
べる実施の形態は、本願発明の好適な一具体例であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
願発明の範囲は、以下の説明において特に本願発明を限
定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるも
のではない。
【0011】図1〜図7は、上記本願発明の実施の形態
を示す図である。図1は、本願発明の実施の形態に係る
固形物粉砕乾燥装置1の全体概略側面断面図である。図
1において、固形物粉砕乾燥装置20は、円筒形の基台
21内に電動モータ22が収納されており、基台21の
上部には、略円筒状の旋回路ケーシング23が固定され
ている。旋回路ケーシング23は、その底部が閉止板2
3aにより閉止されており、閉止板23aの中央部に
は、上記電動モータ22のシャフト22aの貫通する貫
通孔23bが形成されている。また、この貫通孔23b
は、ベアリング24により閉止されている。また、旋回
路ケーシング23は、その上部が蓋部材23cにより閉
止されており、蓋部材23cには、その中央部に所定の
大きさの開口23dが形成されている。
【0012】旋回路ケーシング23は、図1のII−II矢
視断面図である図2に示すように、少なくともその内周
面が、多角多面形(例えば、後述する旋回流が適切に生
成される多角多面形)に形成されており、この多角多面
形の角部、すなわち、各面の繋ぎ目部分には、縦方向に
延在する半円弧状の凹部すなわち溝部23eが所定の深
さで形成されている。また、旋回路ケーシング23の蓋
部材23cには、図3に示すように、開口23dよりも
多少外周側の位置に、下方に突出する凸部23fが形成
されており、凸部23fは、リング状に連続する堤形
状、あるいは、リング状に不連続に所定間隔で形成され
ている。
【0013】旋回路ケーシング23内には、図1及び図
3、図4に示すように、円盤状の回転羽根車25が回転
自在に収納されており、回転羽根車25は、下円盤2
6、上円盤27、上円盤27を下円盤26に連結する支
柱28及び下円盤26と上円盤27の間に配された羽根
(羽根部材)29と、で形成されている。下円盤26
は、電動モータ22のシャフト22aに連結されてお
り、シャフト22aを介して電動モータ22により高速
で回転駆動される。下円盤26には、図3に示すよう
に、その中心部近辺に空気穴26aが形成されており、
該空気穴26aよりも外周側に下方に突出したウイング
26bが所定間隔で複数形成されている。このウイング
26bは、下円盤26の下部に入り込んだ被粉砕物40
の粉を旋回路ケーシング23の内周面方向に追い出すた
めのものである。
【0014】上記支柱28は、下円盤26の径方向中間
部付近に周方向に所定間隔で複数個配設され、羽根29
とともに上円盤27を下円盤26に連結固定している。
上記羽根29は、下円盤26の外周端部付近に周方向に
所定間隔で複数個配設され、回転羽根車25の径方向に
所定長さにわたって延在して形成されている。そして、
支柱28は、図4に示すように、羽根29と羽根29の
中間位置であって、羽根29と羽根29の中間部分の一
つおきに配設されている。羽根29は、回転羽根車25
が電動モータ22により回転駆動されると、図3に示す
ように、回転羽根車25の内部、すなわち、下円盤26
と上円盤27との間に回転羽根車25の中心部から径方
向に流れる高速気流Aを発生させるとともに、図4に示
すように、回転羽根車25の外周部に回転羽根車25の
回転する周方向に流れる高速気流Bを発生させる。
【0015】上円盤27は、図3に示すように、その内
周側に所定の円状の孔27aが形成されており、ドーナ
ツ状に形成されている。また、上円盤27は、その孔2
7a側の内周端部が上方に湾曲する湾曲部27bが形成
されており、該湾曲部27bの孔27a側の先端は、旋
回路ケーシング23の蓋部材23cと略同じ高さまで湾
曲するとともに、蓋部材23cの開口23dの端部との
間に所定の間隔を有している。
【0016】上円盤27と旋回路ケーシング23の蓋部
材23cとの間には、所定の間隙が形成されており、上
記回転羽根車25の回転により発生した高速気流の一部
が排気流G(図5参照)となって、この上円盤27と蓋
部材23cとの間隙を通過して、回転羽根車25の中心
方向に戻る構造になっている。
【0017】そして、図1に示すように、旋回路ケーシ
ング23の上部には、回収ケース30が取り付けられて
おり、回収ケース30は、上部が拡径の略円筒形に形成
されている。回収ケース30の下端部は、旋回路ケーシ
ング23の蓋部材23cの開口23dと連通しており、
回収ケース30の上部側部には、製品回収管31が取り
付けられている。回収ケース30内には、投入管32が
貫通しており、投入管32の下端部は、上記回転羽根車
25の上円盤27の孔27a内に進入するとともに、湾
曲部27bの上端部よりも多少下円盤26側に突出して
いる。また、投入管32の下端部と、上円盤27の孔2
7aの内端との間に、所定の間隔を有している。投入管
32の上端部には、被粉砕物40を投入するためのミニ
ホッパー33がボルト等により取り付けられており、ミ
ニホッパー33から投入された被粉砕物は、投入管32
を通過して、旋回路ケーシング23内の回転羽根車25
上、具体的には、下円盤26上に落下する。
【0018】次に、以上のように構成された上記固形物
粉砕乾燥装置20の作用を説明する。この固形物粉砕乾
燥装置20は、電動モータ22で回転羽根車25を回転
することにより発生する高速旋回気流を利用して、固形
物等の被粉砕物40を粉砕するところにその特徴があ
る。以下、この固形物粉砕乾燥装置20の粉砕処理につ
いて、説明する。固形物粉砕乾燥装置20は、図示しな
い電源スイッチが入電されると、電動モータ22が回転
し、電動モータ22は、電動モータ22のシャフト22
aに連結されている回転羽根車25を該シャフト22a
を中心に、例えば、3000回/分程度の高速で回転駆
動する。
【0019】回転羽根車25には、回転羽根車25の径
方向に複数枚の羽根29が取り付けられているため、高
速回転することにより、旋回路ケーシング23内、特
に、回転羽根車25の下円盤26と上円盤27との間に
回転羽根車25の中心から径方向に向かう高速気流(図
3及び図5に矢印Aで示す気流)が発生するとともに、
回転羽根車25の外周部に回転羽根車25の回転方向の
周方向に向かう円周気流(図4及び旋回路ケーシング2
3をその多角形を模式的に描いた図6に矢印Bで示す気
流)が発生し、高速気流Aが発生することにより、回収
ケース30及び投入管32から回転羽根車25の下円盤
26と上円盤27との間に流れ込む流入気流(図5中C
で示す気流)が発生する。なお、図4及び図6中矢印Z
は、回転羽根車25の回転方向を示している。
【0020】また、上記円周気流Bは、旋回路ケーシン
グ23が円周に近い多角多面形状に形成されているた
め、旋回路ケーシング23の内周面を旋回する高速旋回
気流を発生させ、この高速旋回気流は、回転遠心力作用
により、図7に示すように、高速旋回気流層Dを形成す
る。そして、高速旋回気流層Dは、旋回路ケーシング2
3の内面が多角多面形状に形成されており、多面体の各
角部に溝部23eが形成されているので、図7に示すよ
うに、旋回路ケーシング23の内面及び溝部23eに連
続的に干渉衝突し、旋回路ケーシング23の内面との干
渉衝突により振動波Eが、また、溝部23eとの干渉衝
突により気流衝撃波Fが、それぞれ発生する。
【0021】また、この高速旋回気流層D及び円周気流
Bは、図5に示すように、その一部が、旋回路ケーシン
グ23の内面に衝突した後、上昇して、回転羽根車25
の上円盤27と蓋部材23cとの間隙を通って旋回路ケ
ーシング23の中心部に向かう排気流Gとなり、この排
気流Gは、前記凸部23fに衝突して、一部が還流し、
旋回路ケーシング23の外周方向に向かう回転気流Hが
発生するが、この排気流Gの大部分は、凸部23fを越
えて、上円盤27の湾曲部27bにより回収ケース30
方向に流れる。さらに、排気流Gは、上円盤27の湾曲
部27bでは、上円盤27の孔27a側端部と投入管3
2との間を通過して、上記高速気流Aに合流する流入気
流Cとなる。
【0022】なお、上記高速旋回気流層Dが旋回路ケー
シング23の溝部23eに衝突して、気流衝撃波Fが発
生する際、図7に示すように、溝部23e内を高速旋回
気流層Dと逆方向に流れる戻り気流Iが発生する。
【0023】このように回転羽根車25が回転して、上
記各気流が発生している状態で、ミニホッパー33から
被粉砕物40が投入されると、投入された被粉砕物40
は、投入管32を通過して、図3及び図5に示すよう
に、高速回転している回転羽根車25の中心部に落下す
る。回転羽根車25の中心部、特に、下円盤26の中心
部上に落下した被粉砕物40は、回転羽根車25の回転
遠心力と上記高速気流Aにより、回転羽根車25の下円
盤26と上円盤27の間に進入して、下円盤26と上円
盤27の間を高速で流れる。このとき、被粉砕物40
は、回転羽根車25の周方向全ての方向、すなわち、3
60°の方向に分散供給され、回転羽根車25の全周に
対して均等な、すなわちバランスのとれた負荷を供給す
る。
【0024】また、上記高速気流Aが、投入管32内の
空気を吸引して、投入管32内に投入された被粉砕物4
0を回転羽根車25内、すなわち、下円盤26と上円盤
27の間に吸引するため、投入管32内部の被粉砕物4
0が橋のように投入管32内で詰まるブリッジ現象を防
止することができる。被粉砕物40は、この回転羽根車
25の全周にわたって下円盤26と上円盤27との間を
高速で流れている途中で、図3から図5に示すように、
まず、支柱28に衝突する支柱衝突が発生し、次に、羽
根29と衝突する羽根衝突が発生する。被粉砕物40
は、上記衝突粉砕されながら、円周気流Bに乗り、円周
気流Bにより旋回路ケーシング23の内面に衝突させら
れて、さらに粉砕され、高速旋回気流層Dに乗る。この
高速旋回気流層Dに乗った被粉砕物40は、上記旋回路
ケーシング23の内面に衝突する振動波Eと溝部23e
に衝突する気流衝撃波Fに乗ることにより、これら振動
波Eと気流衝撃波Fの粉砕エネルギーを受けて、この旋
回路ケーシング23の内面周辺の領域、すなわち、図5
に示す高速気流粉砕領域50で連続粉砕されるが、この
旋回路ケーシング23の内周360°で連続的に粉砕さ
れることにより、極めて高い粉砕効果が得られる。
【0025】また、被粉砕物40は、高速旋回気流層D
により旋回路ケーシング23内を旋回しているとき、溝
部23eに衝突して、溝部23e内に付着・堆積しよう
とするが、高速旋回気流層Dが溝部23eに衝突して気
流衝撃波Fが発生する際に、戻り気流Iが発生し、この
戻り気流Iにより被粉砕物40の溝部23e内への付着
・堆積が防止される。
【0026】被粉砕物40は、この連続粉砕の途中で、
排気流Gに乗ると、上円盤27と蓋部材23cとの間を
流れて、凸部23f付近の領域、すなわち、分級領域5
1で、その大きさに応じて、排気流Gに乗って流れる
か、回転気流Hに乗って旋回路ケーシング23の内周面
に戻る(1次分級作用を受ける)。すなわち、排気流G
に乗った被粉砕物40のうち、物理的に比較的大きな粗
粉は、凸部23fで下降する回転気流Hに乗って、再
び、回転羽根車25内を通過して旋回路ケーシング23
の高速気流粉砕領域50に戻され、高速旋回気流層Dに
合流して、再度、振動波Eと気流衝撃波Fによる粉砕が
行われる。他方、、排気流Gに乗った被粉砕物40のう
ち、物理的に比較的小さな微粉は、排気流Gに乗ったま
ま凸部23fを越えて、旋回路ケーシング23の中心方
向に流れ、上円盤27の湾曲部27bにより回収ケース
30に飛散する飛散現象を受ける。
【0027】このとき、図5に示す飛散領域52におい
て、排気流Gに乗った被粉砕物40は、回収ケース30
方向に飛散されるが、その大きさにより、排気流Gに乗
って回収ケース30内に流入するものと、流入気流Cに
乗って、再度、回転羽根車25内に戻るものとに分かれ
る(2次分級作用を受ける)。すなわち、飛散領域52
に飛散した被粉砕物40のうち、物理的影響を受ける粗
粉は、回転羽根車25を通って旋回路ケーシング23の
内周面に戻され、高速旋回気流層Dに合流して、再度、
振動波Eと気流衝撃波Fによる粉砕が行われる。このよ
うにして、被粉砕物40は、その大きさが物理的影響を
受けない微粉になるまで、旋回路ケーシング23内の回
転羽根車25の内外を還流し、回転羽根車25内部での
支柱衝突と羽根衝突による粉砕が行われるとともに、高
速気流粉砕領域50による振動波Eと気流衝撃波Fの粉
砕エネルギーによる粉砕が行われる。
【0028】そして、本出願人の実験によれば、この粉
砕過程において、被粉砕物40は、その含水量がその素
材の含水率に対して、大幅に減少していることが確認さ
れており、この粉砕過程における含水分の減少作用が被
粉砕物40を乾燥させる乾燥効果を発揮することが確認
されている。また、被粉砕物40を構成する素材成分
(各種の栄養素成分)の上記粉砕による分解損失は、従
来の圧縮空気を利用した気流粉砕方法に比較して、極め
て少ないことが、本出願人の実験により確認されてい
る。
【0029】このようにして粉砕された被粉砕物40
は、上記分級領域51における1次分級作用と飛散領域
52における2次分級作用により、適切な分級を受け
て、目的とする大きさの微粉に粉砕される。そして、最
終的に、飛散領域52に飛散した被粉砕物40のうち、
物理的影響を受けない微粉は、排気流Gにより回収ケー
ス30内に流入し、製品回収管31から回収される。
【0030】このように、上記固形物粉砕乾燥装置20
によれば、電動モータ22により回転羽根車25を高速
回転して、被粉砕物40を分級しつつ、回転羽根車25
自体及び回転羽根車25の高速回転により発生される高
速旋回気流層Dにより被粉砕物40を粉砕しているの
で、従来の圧縮空気を利用した気流粉砕装置のように、
大型のコンプレッサーを必要とせず、固形物粉砕乾燥装
置20を小型で、安価なものとすることができる。
【0031】また、電動モータ22により回転羽根車2
5を高速回転して、高速旋回気流層Dを生成して、高速
旋回気流層Dにより被粉砕物40を粉砕しているので、
圧縮空気を利用した従来の気流粉砕装置に比較して、効
率良く被粉砕物を粉砕することができ、大幅に消費電力
を削減することができる。さらに、電動モータ22によ
り回転羽根車25を高速回転して、旋回路ケーシング2
3内の全周に高速旋回気流層Dを発生させて、旋回路ケ
ーシング23の360°で、連続的な粉砕を行っている
ので、より一層粉砕効率を向上させることができ、生産
性を向上させることができる。また、高速旋回気流層D
による連続粉砕において、被粉砕物40の含水量を大幅
に減少させる乾燥効果が発揮されるので、乾燥を必要と
する被粉砕物40、例えば、廃棄物の汚泥乾燥等にも適
用することができる。
【0032】以上、本願発明者によってなされた発明の
好適な実施の形態を具体的に説明したが、本願発明は上
記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0033】例えば、上記実施の形態においては、回転
羽根車25の支柱28を羽根29の1つおきに、羽根2
9の中間に位置するように配設しているが、これに限る
ものではなく、例えば、各羽根29の中間に支柱28を
設けてもよいし、回転羽根車25の径方向において、羽
根29と同じ位置に設けてもよい。
【0034】また、上記実施の形態においては、回転羽
根車25の羽根29を回転羽根車25の径方向に沿って
形成しているが、これに限るものではなく、羽根29を
径方向に対して所定の角度を持たせて形成してもよい
し、羽根29自体に所定の湾曲を持たせて形成してもよ
い。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように、本願発明によれ
ば、小型で、かつ、粉砕効率の良好な固形物粉砕乾燥装
置の提供を可能とする。
【0036】また、請求項1記載の発明に係る固形物粉
砕乾燥装置によれば、投入管から回転する回転羽根車の
下円盤の回転中心部分に投入された被粉砕物を、回転羽
根の下円盤と上円盤の間を羽根部材に衝突させて粉砕し
ながら、旋回路ケーシングの内周面方向に搬送し、旋回
路ケーシングの内周面を流れる旋回気流に乗せて、多面
形状の旋回路ケーシングの内周面や凹部による旋回気流
の乱流エネルギーにより粉砕する。旋回気流により粉砕
した被粉砕物を排気流に乗せて、回転羽根車の上側中央
部分に搬送し、物理的に大きな粗粉を、回転羽根車の上
側中央部分で、上円盤の孔から下円盤と上円盤の間に送
り込んで、再度、旋回路ケーシングの内周面に搬送する
ことにより、粉砕を繰り返し行う。また、物理的に小さ
な微粉を、回転羽根車の中央部分で、排気流に乗せて、
回収ケースに回収する。
【0037】その結果、従来のように、圧縮空気を供給
する大型のコンプレッサーを用いることなく、回転羽根
車自体及び旋回気流により被粉砕物を効率的に粉砕する
ことができ、固形物粉砕乾燥装置を小型で、安価なもの
とすることができるとともに、粉砕効率を向上させて、
ランニングコストを低減させることができる。
【0038】この場合、請求項2に記載するように、旋
回路ケーシングの回転羽根車の上円盤に対向する上側の
内面の所定位置に、間隙方向に突出した所定長さの凸部
をリング状に形成すると、排気流中の被粉砕物の粗粉
を、該凸部により上円盤の回転により旋回路ケーシング
の内周方向へ流れる回転気流に戻して、旋回気流によ
り、再度、粉砕させることができ、固形物粉砕乾燥装置
の粉砕効率をより一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の固形物粉砕乾燥装置の一実施例の全体
側面断面図。
【図2】図1のII−II矢視断面図。
【図3】図1の回転羽根車部分の部分側面断面図。
【図4】図1の回転羽根車の平面部分断面図。
【図5】図1の回転羽根車部分の部分拡大側面断面図。
【図6】図1の回転羽根車により発生する気流を説明す
るために旋回路ケーシングの多面形状及び回転羽根車を
模式的に示した平面図。
【図7】図1の旋回路ケーシング内に発生する高速旋回
気流層を説明するために旋回路ケーシングの一部を拡大
した平面断面図。
【図8】従来の固形物粉砕装置の一例の側面断面図。
【図9】従来の固形物粉砕装置の他の例の側面断面図。
【符号の説明】
20 固形物粉砕乾燥装置 21 基台 22 電動モータ 23 旋回路ケーシング 23c 蓋部材 23d 開口 23e 溝部 23f 凸部 25 回転羽根車 26 下円盤 27 上円盤 27a 孔 27b 湾曲部 28 支柱 29 羽根 30 回収ケース 32 投入管 33 ミニホッパー 40 被粉砕物 A 高速気流 B 円周気流 C 流入気流 D 高速旋回気流層 E 振動波 F 気流衝撃波 G 排気流 H 回転気流 I 戻り気流 50 高速気流粉砕領域 51 分級領域 52 飛散領域

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】略水平に配され回転駆動される回転羽根車
    と、 前記回転羽根車を該回転羽根車の上部との間に所定の間
    隙を有して回転可能に収納し、該回転羽根車の回転によ
    る旋回気流をその内周面に形成するとともに、前記間隙
    を回転羽根車の中心方向に向かって流れる排気流を形成
    する旋回路ケーシングと、 前記回転羽根車の回転中心部分に被粉砕物を投入する投
    入管と、 前記旋回路ケーシングの上部に配設され、前記旋回路ケ
    ーシングの中央部分において、前記投入管の周囲部分で
    前記旋回路ケーシングに連通し、前記回転羽根車により
    粉砕された前記被粉砕物の微粉を前記排気流により回収
    する回収ケースと、 を備えた固形物粉砕乾燥装置であって、 前記回転羽根車は、 略平行に配設された下円盤と上円盤を有し、 該円盤間に該円盤の外周部付近から複数の所定長さの羽
    根部材が所定間隔で所定方向に配設されており、 前記上円盤の中央部分に、前記投入管から投入された前
    記被粉砕物を下円盤上に落下させる所定の大きさの孔が
    形成されており、 前記旋回路ケーシングは、 少なくともその内周面が周方向に多面形状に形成され、
    各面の繋ぎ目部分に所定長さの縦方向の凹部が形成され
    ていることを特徴とする固形物粉砕乾燥装置。
  2. 【請求項2】前記旋回路ケーシングは、 前記回転羽根車の前記上円盤に対向する上側の内面の所
    定位置に前記間隙方向に突出した所定長さの凸部がリン
    グ状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の
    固形物粉砕乾燥装置。
  3. 【請求項3】 略平行に配設された下円盤と上円盤を有
    し、該円盤間に該円盤の外周部付近から複数の所定長さ
    の羽根部材が所定間隔で所定方向に配設されており、更
    に上記上円盤の中央部分には、被粉砕物を下円盤上に落
    下させるための所定の大きさの孔が形成されている回転
    羽根車と、 上記回転羽根車を回転可能に取納し、かつ内周面が周方
    向に多面形状に形成され、さらに各面の繋ぎ目部分にこ
    の繋ぎ目部分に沿って所定長さの溝部が形成されている
    旋回路ケーシングとを備え、 上記回転羽根車を高速で回転駆動することによって、遠
    心力および当該回転羽根車の両円盤間を中心から径方向
    に向かって発生する高速気流で、上記下円盤上に落下し
    た被粉砕物を、当該回転羽根車の両円盤間を進入させて
    回転羽根車の周側全方向に分散させると共に、上記旋回
    路ケーシングの内周面に沿って発生する旋回気流に乗せ
    て、当該被粉砕物を粉砕するようにしたことを特徴とす
    る固形物粉砕乾燥装置。
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