JP2912788B2 - 調理器 - Google Patents
調理器Info
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- JP2912788B2 JP2912788B2 JP12631793A JP12631793A JP2912788B2 JP 2912788 B2 JP2912788 B2 JP 2912788B2 JP 12631793 A JP12631793 A JP 12631793A JP 12631793 A JP12631793 A JP 12631793A JP 2912788 B2 JP2912788 B2 JP 2912788B2
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- shaft
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- cutting
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Description
と下カッターとを備える調理刃が設けられた調理器に関
するものである。
(a)に示した様なものが一般に知られてている。
体、2は本体1内に固定された取付板である。この取付
板2には、回転軸3の下端部がベアリング4を介して回
転自在に保持されていると共に、モータ5が固定されて
いる。この回転軸3にはギヤ6を一体に有する刃取付用
の筒軸7が嵌着固定され、このギヤ6にはモータ5の出
力軸5aに固定したピニオン8が噛合している。また、
筒軸7は本体1の上壁1aを貫通して上方に突出してい
る。
ている。この調理容器9は、容器本体10と、容器本体
10の底壁10a下方に配設され且つ中央の筒部11a
が底壁10aを貫通する位置決筒11と、容器本体内1
0内に配設され且つ筒部11aに嵌着された筒体12を
有する。そして、筒軸7を筒体12内に遊挿させると共
に、位置決筒11を本体1の上端部に嵌合させることに
より、調理容器9が本体1上に載置される。
設されている。この調理刃13は、筒軸7に摩擦嵌合さ
れた筒体13aと、筒体13aと一体に設けられ且つ筒
体12の外周に位置させられた外筒部13bと、外筒部
13bの下端に設けられたフランジ13cと、上下に段
違いに配設された上カッター14,下カッター15を有
する。
部14aと、この取付板部14aから半径方向に円弧状
に突出する切削板部14bを有する。同様に、下カッタ
ー15は、リング状の取付板部15aと、この取付板部
15aから半径方向に円弧状に突出する切削板部15b
を有する。そして、切削板部14a,15aは膨出して
いる側に刃先14c,15cが設けられている。しか
も、各取付板部14a,15aはビス16,17でフラ
ンジ13cの上下面に固定されている。しかも、切削板
部14b,15bは互いに周方向に180゜の間隔をお
いて配置されている。
がピニオン8,ギヤ6,回転軸3,筒軸7を介して調理
刃13に伝達されて、調理刃13が図6(b)の矢印18
方向に回転駆動され、調理容器10内に入れられた野菜
等の調理物が切削加工されることになる。
理器では、調理物を細かく切削できるが、細かく切削す
るには時間がかかるものであった。
調理物を細かく切削できる調理器を提供することを目的
とするものである。
に、請求項1の発明は、モータを内蔵する本体上に調理
容器が設けられ、前記モータに連動する軸が前記調理容
器の底部中央を貫通して前記調理器内に配設され、前記
調理容器内に配設した調理刃が前記軸に取り付けられて
前記軸と一体に回転可能に設けられているとともに、前
記調理刃は段違いの上カッターと下カッターを備え、前
記各カッターは前記軸の半径方向に突出させられ且つ回
転方向前縁部に刃先が設けられた切削板部を有する調理
器において、前記上カッターの切削板部の下面は回転方
向後縁部から回転方向前縁部に向かうに従って徐々に上
方に傾斜させられていることを特徴とする。
る本体上に調理容器が設けられ、前記モータに連動する
軸が前記調理容器の底部中央を貫通して前記調理器内に
配設され、前記調理容器内に配設した調理刃が前記軸に
取り付けられて前記軸と一体に回転可能に設けられてい
るとともに、前記調理刃は段違いの上カッターと下カッ
ターを備え、前記各カッターは前記軸の半径方向に突出
させられ且つ回転方向前縁部に刃先が設けられた切削板
部を有する調理器において、前記下カッターの切削板部
は、回転方向と反対方向側に向かって延ばされ、 前記切
削板部の先端部が斜め上方に向けて折り曲げられるとと
もにその先端部の上面が回転方向側に向けられているこ
とを特徴とする。
いく上カッターの切削板部の刃先により調理物は切削さ
れていくが、切削板部の下面が上方に傾斜させられてい
ることにより、この切削板部の刃先で切られて2分割さ
れた下側の調理物は切削板部の下面により強制的に下方
へ落とされていく。下方へ落とされた調理物は下のカッ
ターにより切られていくので、単位時間当たりの調理物
の切削回数が増加することなる。すなわち、切削効率が
向上し、短時間で調理物を細かく切削することができ
る。
転していく下カッターの切削板部の刃先により調理物は
切削されていくが、下カッターの切削板部は回転方向と
反対方向側に向かって延びているので、この切削板部の
刃先で切られて2分割された上側の調理物の多くは、下
カッターの回転により切削板部に対して相対的に回転方
向と反対方向へ移動していくため、切削板部の上面に沿
って切削板部の先端部へと移動していく。その先端部は
斜め上方に向けて折り曲げられているとともに先端部の
上面が回転方向に向けられていることにより、その切削
板部の上面に沿って移動した調理物の多くはその先端部
の上面により強制的に上方へ跳ね上げられていく。この
跳ね上げられた調理物は上カッターにより切られていく
ので、単位時間当たりの調理物の切削回数が増加するこ
となる。すなわち、切削効率が向上し、短時間で調理物
を細かく切削することができる。
づいて説明する。
体1内に固定された取付板である。この取付板2には、
回転軸3の下端部がベアリング4を介して回転自在に保
持されていると共に、モータ5が固定されている。この
回転軸3にはギヤ6を一体に有する刃取付用の筒軸7が
嵌着固定され、このギヤ6にはモータ5の出力軸5aに
固定したピニオン8が噛合している。また、筒軸7は本
体1の上壁1aを貫通して上方に突出している。
ている。この調理容器9は、容器本体10と、容器本体
10の底壁10a下方に配設され且つ中央の筒部11a
が底壁10aを貫通する位置決筒11と、容器本体内1
0内に配設され且つ筒部11aに嵌着された筒体12を
有する。そして、筒軸7を筒体12内に遊挿させると共
に、位置決筒11を本体1の上端部に嵌合させることに
より、調理容器9が本体1上に載置される。
設されている。この調理刃13は、筒軸7に摩擦嵌合さ
れた筒体13aと、筒体13aと一体に設けられ且つ筒
体12の外周に位置させられた外筒部13bと、外筒部
13bの下端に設けられたフランジ13cと、上下に段
違いに配設された上カッター14,下カッター15を有
する。
部14aと、この取付板部14aから半径方向に円弧状
に突出する切削板部14b(刃先部)を有する。この切
削板部14bは半径方向に延びるとともに回転方向と反
対方向へ延びている。同様に、下カッター15は、リン
グ状の取付板部15aと、この取付板部15aから半径
方向に円弧状に突出する切削板部15b(刃先部)を有
する。そして、切削板部14b,15bは図2,図3に
示した様に膨出している側に刃先14c,15cが設け
られている(図4,図5参照)。しかも、各取付板部1
4a,15aはビス16,17でフランジ13cの上下
面に固定されている。しかも、切削板部14b,15b
は互いに周方向に180゜の間隔をおいて配置されてい
る。
本実施例では一例として図4(b)の如く基部14dの部
分から先を上方に略12゜程度折曲されている。これに
より上カッター14の刃先14c側が図4(b),(c)の如
く上方に傾斜させられている。そして、切削板部14b
の下面は、回転方向後縁部から回転方向前縁部に向かう
に従って徐々に上方に傾斜させられている。すなわち、
切削板部14bの下面は、回転方向に対して上方に傾斜
している。下カッター15の切削板部15bの先端部1
5d(刃先先端端部)が折曲部15eの部分から上方に
傾斜させられていると共に、切削板部15bの先端が両
カッター14,15の段差Lの中央位置Pまで延設され
ている。また、先端部15dの上面は回転方向側に向け
られている。
がピニオン8,ギヤ6,回転軸3,筒軸7を介して調理
刃13に伝達されて、調理刃13が図2の矢印18方向
に回転駆動される。
15で上方に巻き上げられる野菜等の調理物が傾斜する
上カッター14で下方に落されて、下カッター15によ
り切削されることになる。ところで、上カッター14の
切削板部14bの下面は回転方向後縁部から回転方向前
縁部に向かうに従って徐々に上方に傾斜させられている
ので、切削板部14bの刃先14cで切られて2分割さ
れた下側の調理物は切削板部14bの下面により強制的
に下方へ落とされていく。下方へ落とされた調理物は下
のカッター15により切られていくので、単位時間当た
りの調理物の切削回数が増加することなる。すなわち、
切削効率が向上し、短時間で調理物を細かく切削するこ
とができることになる。 また、下カッター15の切削板
部15bは半径方向に延びるとともに回転方向と反対方
向へ延びていることにより、切削板部15bの刃先15
cで切られて2分割された上側の調理料の多くは、下カ
ッター15の回転により切削板部15bに対して相対的
に回転方向と反対方向へ移動していくため、切削板部1
5bの上面に沿って切削板部15bの先端部15dへと
移動していく。先端部15dは斜め上方に向けて折り曲
げられているとともに先端部15dの上面が回転方向に
向けられていることにより、その切削板部の上面に沿っ
て移動した調理物の多くはその先端部の上面により強制
的に上方へ跳ね上げられていく。この跳ね上げられた調
理物は上カッター14により切られていくので、単位時
間当たりの調理物の切削回数が増加することなる。すな
わち、切削効率が向上し、短時間で調理物を細かく切削
することができる。
底部の調理物が切削される。一方、上カッター14と下
カッター15との間に位置する調理物が、調理刃13の
回転に伴う遠心力で調理容器の半径方向に移動させられ
ると共に、自重で下方に降下させられる際に、上カッタ
ー14と下カッター15の略中央位置から調理容器の底
部近傍までの間で、下カッター15の切削板部15bに
設けた上方に傾斜する先端部15dで切削されることに
なる。
は、モータを内蔵する本体上に調理容器が設けられ、前
記モータに連動する軸が前記調理容器の底部中央を貫通
して前記調理器内に配設され、前記調理容器内に配設し
た調理刃が前記軸に取り付けられて前記軸と一体に回転
可能に設けられているとともに、前記調理刃は段違いの
上カッターと下カッターを備え、前記各カッターは前記
軸の半径方向に突出させられ且つ回転方向前縁部に刃先
が設けられた切削板部を有する調理器において、前記上
カッターの切削板部の下面は回転方向後縁部から回転方
向前縁部に向かうに従って徐々に上方に傾斜させられて
いるので、回転していく上カッターの切削板部の刃によ
り調理物は切削されていくが、切削板部の下面が上方に
傾斜させられていることにより、この切削板部の刃先で
切られて2分割された下側の調理物は切削板部の下面に
より強制的に下方へ落とされていく。下方へ落とされた
調理物は下のカッターにより切られていくので、単位時
間当たりの調理物の切削回数が増加することなる。すな
わち、切削効率が向上し、短時間で調理物を細かく切削
することができる。
る本体上に調理容器が設けられ、前記モータに連動する
軸が前記調理容器の底部中央を貫通して前記調理器内に
配設され、前記調理容器内に配設した調理刃が前記軸に
取り付けられて前記軸と一体に回転可能に設けられてい
るとともに、前記調理刃は段違いの上カッターと下カッ
ターを備え、前記各カッターは前記軸の半径方向に突出
させられ且つ回転方向前縁部に刃先が設けられた切削板
部を有する調理器において、前記下カッターの切削板部
は、回転方向と反対方向側に向かって延ばされ、前記切
削板部の先端部が斜め上方に向けて折り曲げられるとと
もにその先端部の上面が回転方向側に向けられたもので
あるから、回転していく下カッターの切削板部の刃先に
より調理物は切削されていくが、下カッターの切削板部
は回転方向と反対方向側に向かって延びているので、こ
の切削板部の刃先で切られて2分割された上側の調理物
の多くは、下カッターの回転により切削板部に対して相
対的に回転方向と反対方向へ移動していくため、切削板
部の上面に沿って切削板部の先端部へと移動していく。
その先端部は斜め上方に向けて折り曲げられているとと
もに先端部の上面が回転方向に向けられていることによ
り、その切削板部の上面に沿って移動した調理物の多く
はその先端部の上面により強制的に上方へ跳ね上げられ
ていく。この跳ね上げられた調理物は上カッターにより
切られていくので、単位時間当たりの調理物の切削回数
が増加することなる。すなわち、切削効率が向上し、短
時間で調理物を細かく切削することができる。
図、(b)は(a)の上カッターをA方向から見た説明図、
(c)は(a)のB−B線に沿う断面図である。
図、(b)は(a)のD−D線に沿う断面図、(c)は(a)の下カ
ッターをA方向から見た説明図である。
刃の斜視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 モータを内蔵する本体上に調理容器が設
けられ、前記モータに連動する軸が前記調理容器の底部
中央を貫通して前記調理器内に配設され、前記調理容器
内に配設した調理刃が前記軸に取り付けられて前記軸と
一体に回転可能に設けられているとともに、前記調理刃
は段違いの上カッターと下カッターを備え、前記各カッ
ターは前記軸の半径方向に突出させられ且つ回転方向前
縁部に刃先が設けられた切削板部を有する調理器におい
て、 前記上カッターの切削板部の下面は回転方向後縁部から
回転方向前縁部に向かうに従って徐々に上方に傾斜させ
られていることを特徴とする調理器。 - 【請求項2】 モータを内蔵する本体上に調理容器が設
けられ、前記モータに連動する軸が前記調理容器の底部
中央を貫通して前記調理器内に配設され、前記調理容器
内に配設した調理刃が前記軸に取り付けられて前記軸と
一体に回転可能に設けられているとともに、前記調理刃
は段違いの上カッターと下カッターを備え、前記各カッ
ターは前記軸の半径方向に突出させられ且つ回転方向前
縁部に刃先が設けられた切削板部を有する調理器におい
て、 前記下カッターの切削板部は、回転方向と反対方向側に
向かって延ばされ、 前記切削板部の先端部が斜め上方に向けて折り曲げられ
るとともにその先端部の上面が回転方向側に向けられて
いる ことを特徴とする調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12631793A JP2912788B2 (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12631793A JP2912788B2 (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06335430A JPH06335430A (ja) | 1994-12-06 |
JP2912788B2 true JP2912788B2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=14932200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12631793A Expired - Fee Related JP2912788B2 (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2912788B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6197182B2 (ja) * | 2014-08-18 | 2017-09-20 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | チョッパー刃 |
-
1993
- 1993-05-27 JP JP12631793A patent/JP2912788B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06335430A (ja) | 1994-12-06 |
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