JPH0427480Y2 - - Google Patents

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JPH0427480Y2
JPH0427480Y2 JP16134287U JP16134287U JPH0427480Y2 JP H0427480 Y2 JPH0427480 Y2 JP H0427480Y2 JP 16134287 U JP16134287 U JP 16134287U JP 16134287 U JP16134287 U JP 16134287U JP H0427480 Y2 JPH0427480 Y2 JP H0427480Y2
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JP
Japan
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cutter
cooking
container
electric motor
cooking device
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JP16134287U
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JPH0166250U (ja
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  • Food-Manufacturing Devices (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ジヤガイモ、ダイコン、ニンジン等
の調理対象物を切削する電動式調理器に関し、特
にそのカツターの改良に係る。
[従来の技術] 従来の、この種の電動式調理器としては、例え
ば特公昭61−33571号公報に記載されているよう
なものがある。
このものは、電動機を内蔵する本体と、この本
体上に載置される容器と、この容器内で前記電動
機により回転駆動され被切削物を転動させて切削
するオロシカツターと、前記容器の開口部を覆う
容器蓋とを備え、前記オロシカツターは、外周側
が中心側より下位となるなだらかな勾配を設けて
円錐状にしたことを特徴としている。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、このような従来の電動式調理器
にあつては、オロシカツターが円錐状をなしてい
て、その円錐面上にダイコン、ニンジン等の被切
削物を転動させながら当該円錐面上の切刃で被切
削物を切削する構造となつていたため、切削の進
行により被切削物の形や重さが小さくなると、オ
ロシカツターの回転力により引き付けられて被切
削物が切刃と一体的に回転するようになり、切削
効率が悪くなるという問題点があつた。
本考案は、かかる従来の問題点に鑑みてなされ
たものであり、回転時にカツターで調理対象物を
跳ね上げつつ表面上の切刃で当該調理対象物を切
削することにより、上記問題点を解決することを
目的としている。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本考案は、電動機を
取り付けた調理器本体と、この調理器本体に取着
可能な調理容器と、この調理容器内で前記電動機
により回転駆動され調理対象物を切削するカツタ
ーとを備え、前記カツターは、表面に多数の切刃
を突設した円盤を任意の直径方向で折り曲げ、前
記切刃の回転中心線方向の位置を円周方向で連続
的に変化させる構造としたことを特徴としてい
る。
[作用] 而して、電動機でカツターを回転駆動すると、
当該カツターの表面がその円周方向において回転
中心線方向に連続的に変化しているため、その凹
凸によつてジヤガイモ、ダイコン等の調理対象物
を跳ね上げつつ、表面上の多数の切刃で当該調理
対象物を効率よく切削することができる。
[実施例] 次に、本考案の実施例について図面を参照して
説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す一部を断面し
た正面図、第2図はカツターの取付状態を示す正
面図、第3図はカツターの斜視図である。
まず、構成を説明すると、第1図に示す1は調
理器本体、2は、調理器本体1の内部にボルト等
により取り付けた電動機であり、図に表れない回
転軸を下方に突出している。3は、軸心線を上下
方向に向けて軸受4により調理器本体1に回転自
在に支持した駆動軸であり、図示しないプーリ及
びベルトを介して上記回転軸と動力伝達可能に連
結している。5は、軸受4の上方をシールするシ
ール部材である。
6は、調理器本体1に載置した調理容器であ
り、調理器本体1に対して着脱自在となつている
容器本体7と、この容器本体7の上方の開口部を
閉じる容器蓋体8とからなり、容器本体7の底面
部中央には上記駆動軸3が貫通する筒体部9を上
方に突出させて設けている。容器蓋体8は容器本
体7に堅く取り付けることができるとともに、そ
の取着時、調理器本体内に設けた安全機構を解除
して後述するカツターの回転駆動を可能とするア
ーム10を側方に突出して設けている。
また、駆動軸3の上端部には嵌合軸部11を設
けているとともに、その嵌合軸部11にはカツタ
ーホルダ12を取り付けている。カツターホルダ
12は、筒体部9の外側を囲う筒軸部13と、こ
の筒軸部13よりも小径で且つ反対側に突出する
センタ軸部14と、両軸部13,14の間に設け
た段状のカツター取付部15とからなり、センタ
軸部14の内側に設けた嵌合溝に嵌合軸部11が
嵌合して電動機2の動力を伝達可能に構成してい
る。カツター取付部15は、頂部が任意の1つの
直径方向に延びる山形形状をなしていて、その頂
部の角度に見合う角度の折曲部16を有するカツ
ター17をネジ18によつて固定している。
カツター17は、第2,3図に示すように、中
央部にセンタ穴19を設けたドーナツツ形の円盤
からなり、その表面には鋭利なクサビ状の突起か
らなる切刃20を多数個設けている。そして、任
意の1つの直径方向に折り曲げることにより、切
刃20側の面を凸としたくの字形のカツター17
を形成している。21は、カツター17をカツタ
ホルダ12にねじ止めするための取付孔であり、
22は、カツター17の凸側山形に見合う凹側山
形を設けた座金である。
次に、本実施例の作用について説明する。
予めカツター17は、そのセンタ穴19にカツ
ターホルダ12のセンタ軸部14を挿通し、座金
22を介在してネジ18によりカツターホルダ1
2に固定しておく。
まず、調理器本体1に容器本体7を装着し、カ
ツター17を取り付けたカツターホルダ12を駆
動軸3の嵌合軸部11に嵌合してセツトする。
次に、容器本体7内に調理対象物23を投入し
た後、容器蓋体8を容器本体7に装着して安全機
構を解除する。
この状態で電動機2に通電すると、図示しない
ベルト等を介して電動機2の回転力が駆動軸3に
伝達され、これにより駆動軸3に嵌合したカツタ
ーホルダ12と一体にカツター17が回転する。
その結果、カツター17に設けた多数の切刃20
によつて調理対象物23がおろし切削され、切削
された材料は容器本体7内のカツター17の下方
に溜るようになる。
この場合、本実施例のようにカツター17をく
の字形に折り曲げてあると、その凸側部分によつ
て調理対象物23が跳ね上げられ、落下してきた
ときにカツター17の切刃20によつて調理対象
物23をおろし切削するようになる。そのため、
調理対象物23の形、重さが小さくなつても確実
に且つ短時間で当該調理対象物23をおろし切削
することができ、その切削効率を向上することが
できるようになる。
第4図及び第5図には、本考案に係るカツター
の他の実施例を示す。
本実施例のカツター27は、切刃20側の面を
内側にしてくの字形に折り曲げるとともに、その
カツター27の形状に合わせ、カツターホルダ1
2のカツター取付部25の形状をV字形に形成し
たものである。
他の構成及び作用は前記実施例と同様であり、
このように構成することによつても上記実施例と
同様の効果を得ることができる。
なお、上記実施例においては、任意の1つの直
径方向で折り曲げて2箇所に凹凸を設けた例につ
いて説明したが、本考案はこれに限定されるもの
ではなく、径方向の3箇所以上で折り曲げて3箇
所以上に凹凸を設ける構造としてもよいことは勿
論である。
[考案の効果] 以上説明してきたように、本考案によれば、電
動機により回転駆動されるカツターを任意の直径
方向で折り曲げ、切刃の回転中心線方向の位置を
円周方向で変化させる構造としたため、ジヤガイ
モ、ニンジン等の調理対象物を確実に且つ短時間
で効率よく切削することができるとともに、調理
対象物の形が小さくなり或は重さが軽くなつたよ
うな場合にも、全体がおろし切削されるまで調理
対象物を切削することができ、その切削効率を向
上することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す一部を断面し
た正面図、第2図は本考案に係るカツターの取付
状態を示す正面図、第3図は第1,2図に示すカ
ツターの斜視図、第4図は本考案に係るカツター
の他の例の取付状態を示す正面図、第5図は第4
図に示すカツターの斜視図である。 1……調理器本体、2……電動機、6……調理
容器、7……容器本体、8……容器蓋体、12…
…カツターホルダ、15,25……カツター取付
部、16……折曲部、17,27……カツター、
20……切刃、23……調理対象物。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電動機を取り付けた調理器本体と、この調理器
    本体に取着可能な調理容器と、この調理容器内で
    前記電動機により回転駆動され調理対象物を切削
    するカツターとを備え、前記カツターは、表面に
    多数の切刃を突設した円盤を任意の直径方向で折
    り曲げ、前記切刃の回転中心線方向の位置を円周
    方向で連続的に変化させる構造としたことを特徴
    とする電動式調理器。
JP16134287U 1987-10-23 1987-10-23 Expired JPH0427480Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16134287U JPH0427480Y2 (ja) 1987-10-23 1987-10-23

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16134287U JPH0427480Y2 (ja) 1987-10-23 1987-10-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0166250U JPH0166250U (ja) 1989-04-27
JPH0427480Y2 true JPH0427480Y2 (ja) 1992-07-01

Family

ID=31444191

Family Applications (1)

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JP16134287U Expired JPH0427480Y2 (ja) 1987-10-23 1987-10-23

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JPH0166250U (ja) 1989-04-27

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