JP2909399B2 - 電子レンジの自動調理制御方法 - Google Patents

電子レンジの自動調理制御方法

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JP2909399B2 JP6320911A JP32091194A JP2909399B2 JP 2909399 B2 JP2909399 B2 JP 2909399B2 JP 6320911 A JP6320911 A JP 6320911A JP 32091194 A JP32091194 A JP 32091194A JP 2909399 B2 JP2909399 B2 JP 2909399B2
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/6447Method of operation or details of the microwave heating apparatus related to the use of detectors or sensors
    • H05B6/645Method of operation or details of the microwave heating apparatus related to the use of detectors or sensors using temperature sensors

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子レンジの自動調理
制御方法に係り、特に、解凍や暖めなどのように水の沸
騰点以下で調理が完了する場合と、水の沸騰点以上で調
理が完了する場合とに分けて正確な調理制御が可能とな
るようにする電子レンジの自動調理制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子レンジの自動調理に関する技
術は、消費者の便利を図るための調理の簡便化という側
面に一層重点を置いている。現在、商品化された自動調
理機能を有する電子レンジにはいろいろなセンサが適用
されており、これにより、電子レンジはセンサ市場の大
きな分野として浮彫りになっている。今まで、電子レン
ジに採用されたセンサを察知してみれば、加熱室内の温
度感知センサ、湿度感知センサ、調理時に発生するガス
を感知するガス感知センサ、蒸気感知センサ、飲食物の
重量感知センサ、及び飲食物の体積感知センサなどがあ
り、これらにより得たセンサ信号を用いて飲食物の調理
を制御する方法も多様である。
【0003】しかし、上記従来のセンサは、飲食物の調
理に多方面に適用されるが、微弱な熱量で調理する場合
に適用するには物足りない。即ち、暖めたり、肉類或い
は魚を解凍するような場合、全体調理時間にわたって発
生する水分の量、即ち湿度の感知によって制御時点が決
められているが、これら暖めや解凍は湿度の感知が難し
いので調理の制御に困るという問題点がある。
【0004】使用者が連続的に同一容器内で解凍を行わ
せる場合、先だって行った調理の時、即ち、解凍の時に
発生した肉汁が優先的に煮え立って水分が発生するの
で、感知される湿度が増加して制御時点の誤判定とな
り、この制御時点の誤判定により誤動作が生じるという
問題点がある。これにより、説明書に別途の容器掃除を
明記して使用者にそのことを周知させる方法を採用して
いるが、これにより使用者に煩わしい思いをさせること
になるので、好ましい方法とは認められない。
【0005】上記のセンサを採用して制御するアルゴリ
ズムはいろいろであるが、代表的なものとしては、湿度
センサ又はガスセンサの適用時によく用いられる調理時
間制御アルゴリズムなどが挙げられる。
【0006】一般の電子レンジにおいて、ガスセンサ又
は湿度センサの採用時、調理中に検出されるセンサ出力
電圧の変化は、図4のように飲食物が調理されて水分が
沸き始めて、水蒸気又はガスの発生によってセンサの出
力が急激に増加するようになる。
【0007】基本的に電子レンジ内で飲食物が加熱され
適切な状態になるまでの総熱量をQとすると、熱量
(Q)は、次の式(1)のように示される。
【0008】 Q=M×C×(tf−ti)+M×B 式(1) ただし、Cは飲食物の比熱、Mは飲食物の量、tfは飲
食物中の水分の沸騰温度、tiは食品の初期温度、Bは
潜熱及び食品の変成とかかわる固有熱量を各々示してい
る。
【0009】なお、この総熱量(Q)は、電子レンジの
総発熱量に等しいで、総熱量(Q)は次の式(2)のよ
うに示される。
【0010】 Q=T×P 式(2) ただし、Tは全体調理時間、Pは電子レンジの電力量を
各々示している。
【0011】従って、上記式(1)と式(2)により次
の式(3)が得られる。
【0012】 T=1/p(M×C×(tf−ti))+1/P(M×B) 式(3) 上記式(3)によれば、左の項は調理の開始から食品中
の水分が沸き立つまでの時間であり、右の項は水分の蒸
発時点から再び煮えるまでの時間であるから、全体調理
時間(T)は次の式(4)のように示される。
【0013】 T=T1+KT1 式(4) ここで、 T1=1/P(M×C×(tf−ti)) K=B/(C×(tf−ti)) となり、Kは調理定数である。
【0014】従って、調理の種類によって調理定数
(K)を入力すると、電子レンジの運転操作板のキー入
力に基づいて調理が自動的に行われる。即ち、センサの
出力信号が急激に増加する時点である飲食物の沸騰時を
基準として、検知基準点を設定しておくと、調理の立ち
上がりから検知するまでの時間である基準検知期間はT
1となる。
【0015】しかし、一般に電子レンジは、現在採用中
の湿度センサ、温度センサ、及びガスセンサを用いて調
理完了時点を制御するが、現代の生活パターンにおい
て、冷凍食品の調理が頻繁になるに従って電子レンジの
機能において解凍機能が占める比重が段々と増加してい
るのが実情である。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
電子レンジの自動調理制御方法では、暖めや解凍のよう
に沸点以下で調理が終了しなければならない場合に、一
般の電子レンジで用いられる水の沸騰点を検知基準点と
して採用するアルゴリズムを適用することができなく
て、補助的なセンサ、例えば重量センサなど別にを付随
的に使用しなければならず、より正確な調理の制御がで
きないという問題点がある。
【0017】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、補助的なセンサを追加せずに飲食物の調理中に発生
する放射熱を検出するセンサだけを用いて、水分の沸点
以下でも基準検知点が設定できるようにすることによ
り、より正確な調理の制御を行うことができる電子レン
ジの自動調理制御方法を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の電子レンジの自
動調理制御方法は、調理の種類による調理定数を貯蔵す
る調理定数貯蔵段階と、メニューキーが入力されると、
調理時間モニタリング用タイマーを初期化し、温度感知
センサの初期値を貯蔵し、該当の調理定数を設定する電
子レンジ初期化段階と、マグネトロンを駆動させ、前記
調理時間モニタリング用タイマーを作動させるマグネト
ロン駆動段階と、前記入力されたメニューキーが水の沸
騰の生じない調理コースであるか否か確認する調理コー
ス確認段階と、前記調理コース確認段階の結果、前記入
力されたメニューキーが水の沸騰の生じない調理コース
であれば、前記温度感知センサの出力電圧が解凍開始点
に達するまでの時間と設定された調理定数とによって前
記マグネトロンの追加駆動時間を設定する水の沸騰が生
じない調理コースのマグネトロン追加駆動時間設定段階
と、前記調理コース確認段階の結果、前記入力されたメ
ニューキーが水の沸騰の生じる調理コースであれば、前
記温度感知センサの出力電圧の最大上昇点に達するまで
の時間によって前記マグネトロンの追加駆動時間を設定
する水の沸騰が生じる調理コースのマグネトロン追加駆
動時間設定段階と、及び前記設定されたマグネトロンの
追加駆動時間の間、前記マグネトロンを駆動させるマグ
ネトロン駆動段階とによって行われるものであり、その
ことによって上記目的が達成される。
【0019】
【作用】本発明においては、解凍はセンサの出力電圧が
調理物の収納前の値の前後で完了され、実験的に求めた
絶対的な値を調理完了時点を基準点、即ち解凍時点の基
準として選択することができる。この基準解凍点は、表
面温度が5℃位に該当する点であり、温度感知センサの
場合、これに該当する出力電圧値は1.67V程度であ
る。連続的な加熱により水の沸騰が生じると、急激な水
蒸気の発生によってセンサの出力信号が急激な増加をし
始める点を、調理完了のための基準検知点、即ち水の沸
騰が生じる調理コースの最大上昇点として設定すること
ができる。このようなセンサの出力電圧の変化から解凍
基準点と最大増加点の間で解凍の種類が決まり、解凍ま
たは暖めの場合、解凍基準点を検出して実際の調理時間
を適切に制御することが可能となる。
【0020】即ち、調理の種類による調理定数を蓄積
し、メニューキーが入力されると、調理時間モリタリン
グ用タイマーを初期化し、温度感知センサの初期値を蓄
積し、該当する調理定数を設定する。さらに、マグネト
ロンを駆動させ、調理時間モニタリング用タイマーを作
動させ、入力されたメニューキーが水の沸騰の生じない
調理コースであるか否かを確認する。この調理コース確
認の結果、入力されたメニューキーが水の沸騰の生じな
い調理コースであれば、温度感知センサの出力電圧が解
凍開始点に達するまでの時間と設定された調理定数とに
よってマグネトロンの追加駆動時間を設定し、また、入
力されたメニューキーが水の沸騰の生じる調理コースで
あれば、温度感知センサの出力電圧の最大上昇点に達す
るまでの時間によってマグネトロンの追加駆動時間を設
定する。このため、飲食物の調理中に発生する放射熱を
検出する温度感知センサだけを用いて水分の沸点以下で
も基準検知点が設定可能となり、解凍や茹でなどのよう
に水の沸騰点以下での調理が完了するメニューの場合
に、より正確な調理が行えて、従来調理制御に必要であ
った付加的なセンサの必要もなく経済的である。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0022】図1は本発明が適用される電子レンジの外
観概略図である。
【0023】本発明による自動調理制御方法が適用され
る電子レンジは、図1に示すように、加熱室(1)の前
面に開閉用ドア(6)が設けられるとともに、操作駆動
及びディスプレー装置からなるコントロルパネル(2)
が設けられている。この加熱室(1)内にはターンテー
ブル駆動用モニタと連結された回転軸(5)が設けら
れ、回転軸(5)の上側にトレイ(4)と回転用ロール
(7)が載せられ、また、図示しなかったが、加熱室
(1)の外側に加熱源であるマグネトロンと高圧トラン
スが設置されて構成されている。
【0024】この加熱室(1)の内部には飲食物や飲食
物(図示せず)などを包んだラップ(wrap)、又は
容器から放出される放射熱を検出して飲食物をリモート
センシングするセンサなどが設けられ、ここで用いられ
ているセンサは熱電対列(thermopile)、又
は黒体と非黒体の放射熱吸収特性を用いたボロメーター
(Bolometer)形のサーミスタからなってい
る。
【0025】上記構成により、以下、その動作を説明す
る。
【0026】図2は、本発明に用いられた熱電対列(t
hermopile)で調理時の出力信号を測定した一
例であり、冷凍肉類200gを20分間連続料理したと
きのセンサの出力電圧を示している。図2を参照して調
理進行状態に応じたセンサの出力電圧の変化を説明する
と、次の通りである。
【0027】先ず、0℃以下の温度を有する冷凍食品が
電子レンジ内に収納されると、センサの出力電圧が急激
に減少する。このような現象は、自動解凍認識機能とし
て利用することもできる。マグネトロンが発振すると、
優先的に表面に水膜が形成され、内部より表面の温度が
一層速く上昇するので、センサの出力電圧の増加が現れ
始める。従って、実際に解凍調理の場合には、マグネト
ロンを断続的に発振させることにより、被調理物の熱伝
達による内部加熱効果を並行しなければならない。
【0028】図2よりわかるように、解凍はセンサの出
力電圧が調理物の収納前の値の前後で完了されることが
わかる。従って、実験的に求めた絶対的な値(A)を調
理完了時点を基準点、即ち解凍点の基準として選択する
ことができる。この基準解凍点(A)は、表面温度が5
℃位に該当する点であり、温度感知センサの場合、これ
に該当する出力電圧値はたいてい1.67V程度であ
る。一方、連続的な加熱により水の沸騰が生じると、急
激な水蒸気の発生によってセンサの出力信号が急激な増
加をし始めるが、この点を一般調理の調理完了のための
基準検知点、即ち水の沸騰が生じる調理コースの最大上
昇点(B)と設定する。
【0029】このようなセンサの出力電圧の変化から解
凍基準点(A)と最大増加点(B)の間で解凍の種類が
決まるが、解凍又は暖めの場合、解凍基準点(A)を検
出して実際の調理時間を適切に制御することができる。
【0030】即ち、解凍の場合、調理完了時点は、検知
基準時点を解凍基準点(A)として設定して、入力され
た解凍基準点(A)におけるセンサの出力電圧に解凍時
の調理定数をかけた値となっている。また、暖めの場合
にも同様に、暖めの調理定数を決め、入力された解凍基
準点(A)におけるセンサの出力電圧に暖めの調理定数
をかけた値となり、自動調理が可能となる。なお、完全
な水の沸騰を要求する調理の場合には、基準検知時点を
最大上昇点(B)と設定し、所望の調理定数を決めて自
動調理を可能とするのが実用的である。
【0031】従って、センサの出力電圧を用いて調理の
種類によって使用者が調理選択キーを入力すると、図2
に示すように、センサの出力電圧の解凍基準点(A)又
は最大上昇点(B)を基準検知点として設定する。即
ち、暖めや解凍などの場合には、解凍基準点(A)を基
準検知点として設定し、一般的な水の沸騰を伴う調理の
場合には、最大上昇点(B)を基準検知点として設定す
る。
【0032】このような過程を通じて基準検知点が設定
されると、調理立ち上がりから基準検知点に達するまで
の時間(T1)が入力され、従来の技術で使用された制
御方法と類似な方法も使用可能である。
【0033】全体調理時間(T)は、 T=T1+KT1 となるので、入力された基準検知点(T1)に既にテー
ブル化されて貯蔵された調理定数(K)をかけて得る時
間(KT1)の間、電子レンジが追加運転されて調理が
完了する。
【0034】ここで、センサの出力電圧を用いる本発明
による自動調理制御方法を図3を参照しながら説明す
る。
【0035】図3は本発明の一実施例による電子レンジ
の自動調理制御方法を示すフローチャートである。
【0036】図3に示すように、先ず、調理の種類、例
えば暖め、解凍、茹で、及び蒸かしによる調理定数
(K)をテーブル化してデータ蓄積する調理定数貯蔵段
階(10)を行う。
【0037】次に、調理定数貯蔵段階の後、メニューキ
ーが入力されたか否かを検索(11)してメニューキー
が入力されると、調理時間を測定するための調理時間モ
ニタリング用タイマーを初期化(12)し、ターンテー
ブルを回転(13)させ、温度感知センサの初期値を蓄
積(14)し、該当する調理定数を設定(15)する電
子レンジの初期化段階を行う。ここで、調理定数(K)
とは、入力されたメニューキーによって設定される。即
ち、入力されたメニューキーが暖めなら暖めに該当する
調理定数を設定し、入力されたメニューキーが解凍なら
解凍に当たる調理定数を設定し、入力されたメニューキ
ーが茹でなら茹でに当たる調理定数を設定する。
【0038】さらに、電子レンジの初期化段階の後、マ
グネトロンを駆動し調理時間モニタリング用タイマーを
作動させるマグネトロン駆動段階(16)を行う。この
マグネトロン駆動段階の後、電子レンジの初期化段階で
使用者によって入力されたメニューキーが水の沸騰の生
じない調理コースであるか否かを確認する調理コース確
認段階(17)を行う。
【0039】この調理コース確認段階(17)の結果、
入力されたメニューキーが水の沸騰の生じない調理コー
ス、例えば暖めや解凍なら、基準検知点を温度感知セン
サの出力電圧の解凍基準点(A)にして、温度感知セン
サの出力電圧の解凍基準点に達するまでの時間と設定さ
れた調理定数とによってマグネトロン追加駆動時間を設
定する水の沸騰の生じない調理コースマグネトロンの追
加駆動時間設定段階(18〜22)を行う。
【0040】即ち、温度感知センサの出力電圧を感知し
て蓄積(18)し、感知された温度感知センサの出力電
圧と、貯蔵された以前の温度感知センサの出力電圧とを
比較(19)する。この比較の結果によって、温度感知
センサ出力電圧が設定された解凍基準点に達するまで温
度感知センサ出力電圧を感知する段階(20)を繰り返
す。この比較の結果によって温度感知センサの出力電圧
が解凍基準点(A)になると、温度感知センサの出力電
圧が解凍基準点(A)に達するまでのマグネトロンの駆
動経過時間を感知して蓄積(21)し、貯蔵された解凍
基準点(A)のマグネトロンの駆動経過時間と設定され
た調理定数とを利用してマグネトロンの追加駆動時間を
設定(22)する。
【0041】このとき、解凍基準点は、飲食物の表面温
度が5℃に該当するところの温度感知センサの出力電圧
によって設定され、実験によれば温度感知センサの出力
電圧が1.67Vとなるところである。このマグネトロ
ンの追加駆動時間は、蓄積された解凍基準点のマグネト
ロンの駆動経過時間に設定の調理定数をかけて設定す
る。
【0042】水の沸騰が生じない調理コースのマグネト
ロン追加駆動時間設定段階は、温度感知センサが解凍基
準点に達する時間と設定された調理定数によってマグネ
トロンの追加駆動時間を設定することによりなされるも
のである。ここで、マグネトロンの追加駆動時間は、料
理対象物の放射熱の増加開示点に当たるマグネトロンの
駆動経過時間に設定された調理定数をかけて設定され
る。
【0043】次に、調理コース確認段階(17)の結
果、入力されたメニューキーが水の沸騰の生じない調理
コース、例えば茹で又は蒸かしなら、基準検知点を温度
感知センサの出力電圧の最大上昇点(B)にして、温度
感知センサの出力電圧の最大上昇点に達するまでの時間
によってマグネトロンの追加駆動時間を設定する水の沸
騰の生じる調理コースのマグネトロン追加駆動時間設定
段階(24〜28)を行う。
【0044】即ち、温度感知センサの出力電圧を感知し
て蓄積(24)し、感知された温度感知センサの出力電
圧と、貯蔵されている以前の温度感知センサの出力電圧
とを比較(25)する。この比較の結果によって温度感
知センサの出力電圧が急激に上昇する最大上昇点になる
まで温度感知センサの出力電圧を感知する段階(26)
を繰り返す。この比較の結果によって、温度感知センサ
の出力電圧が最大上昇点になると、温度感知センサの出
力電圧が最大上昇点に達するまでのマグネトロンの駆動
経過時間を感知して蓄積(27)し、蓄積された最大上
昇点のマグネトロンの駆動経過時間と設定された調理定
数とを利用してマグネトロンの追加駆動時間を設定(2
8)する。このとき、マグネトロンの追加駆動時間は、
貯蔵された最大上昇点のマグネトロンの駆動経過時間に
設定の調理定数をかけて設定する。
【0045】水の沸騰が生じる調理コースのマグネトロ
ン追加駆動時間設定段階は、料理対象物の放射熱が急激
に上昇する最大上昇点に達するまでの時間と設定の調理
定数とによってマグネトロンの追加駆動時間を設定して
なされることもある。ここで、マグネトロンの追加駆動
時間は、料理対象物の放射熱の最大上昇点に当たるマグ
ネトロンの駆動経過時間に設定の調理定数をかけて設定
する。
【0046】マグネトロン追加駆動時間設定段階の後、
設定されたマグネトロンの追加駆動時間の間、マグネト
ロンを駆動させるマグネトロン駆動段階(23)を行
う。
【0047】以上により、本発明の自動調理制御方法
は、調理の種類による調理定数を蓄積し、メニューキー
が入力されると、調理時間モリタリング用タイマーを初
期化し、温度感知センサの初期値を蓄積し、該当する調
理定数を設定する。さらに、マグネトロンを駆動させ、
調理時間モニタリング用タイマーを作動させ、入力され
たメニューキーが水の沸騰の生じない調理コースである
か否かを確認する。この調理コース確認の結果、入力さ
れたメニューキーが水の沸騰の生じない調理コースであ
れば、温度感知センサの出力電圧が解凍開始点に達する
までの時間と設定された調理定数とによってマグネトロ
ンの追加駆動時間を設定し、また、入力されたメニュー
キーが水の沸騰の生じる調理コースであれば、温度感知
センサの出力電圧の最大上昇点に達するまでの時間によ
ってマグネトロンの追加駆動時間を設定する。このた
め、飲食物の調理中に発生する放射熱を検出するセンサ
を利用して水分の沸点以下でも基準検知点を設定するこ
とができて、補助的なセンサを追加する必要もなくより
正確な調理の制御を行うことができる。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、温度感知
センサを用いて水の沸点以下でも基準検知点を設定する
ことができて、解凍や茹でなどのように水の沸騰点以下
で調理が完了するメニューの場合に正確な調理を行うこ
とができ、付加的なセンサが不必要なので、経済的な効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される電子レンジの外観概略図で
ある。
【図2】本発明による電子レンジの冷凍肉類の調理時検
出されるセンサ出力電圧の波形図である。
【図3】本発明による自動調理制御方法のフローチャー
トである。
【図4】一般の電子レンジの調理の時検出されるセンサ
出力電圧の波形図である。
【符号の説明】
1 加熱室 2 コントロルパネル 3 外部ケース 4 トレイ 5 回転軸 6 ドア 7 回転用ロール

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理の種類による調理定数を蓄積する調
    理定数貯蔵段階と、 メニューキーが入力されると、調理時間モニタリング用
    タイマーを初期化し、温度感知センサの初期値を蓄積
    し、該当する調理定数を設定する電子レンジ初期化段階
    と、 マグネトロンを駆動させ、前記調理時間モニタリング用
    タイマーを作動させるマグネトロン駆動段階と、 前記入力されたメニューキーが水の沸騰の生じない調理
    コースであるか否かを確認する調理コース確認段階と、 前記調理コース確認段階の結果、前記入力されたメニュ
    ーキーが水の沸騰の生じない調理コースであれば、前記
    マグネトロンを駆動した時から前記温度感知センサの出
    力電圧が解凍開始点に達するまでの時間と設定された調
    理定数とによって前記マグネトロンの追加駆動時間を設
    定する水の沸騰が生じない調理コースのマグネトロン追
    加駆動時間設定段階と 前記設定されたマグネトロンの追加駆動時間の間前記マ
    グネロトロンを駆動させるマグネトロン駆動段階と、 によって行われることを特徴とする電子レンジの自動調
    理制御方法。
  2. 【請求項2】 前記調理定数は、入力されたメニューキ
    ーによって設定されることを特徴とする請求項1記載の
    電子レンジの自動調理制御方法。
  3. 【請求項3】 前記水の沸騰が生じない調理コースのマ
    グネトロン追加駆動時間設定段階は、前記温度感知セン
    サの出力電圧を感知して貯蔵する段階と、 前記感知された温度感知センサの出力電圧と貯蔵された
    以前の温度感知センサの出力電圧とを比較する段階と、 前記比較の結果、温度感知センサの出力電圧が設定され
    た解凍基準点になる時まで、前記温度感知センサの出力
    電圧を感知する段階を繰り返す段階と、 前記比較の結果、温度感知センサの出力電圧が解凍基準
    点になると、前記温度感知センサの出力電圧が解凍基準
    点に達するまでの前記マグネトロンの駆動経過時間を感
    知して貯蔵する段階と、及び前記貯蔵された解凍基準点
    のマグネトロンの駆動経過時間と設定された調理定数と
    を利用してマグネトロンの追加駆動時間を設定する段階
    と、 によって行われることを特徴とする請求項1記載の電子
    レンジの自動調理制御方法。
  4. 【請求項4】 前記解凍基準点は、飲食物の表面温度が
    5℃に該当するところの温度感知センサの出力電圧によ
    って設定する段階によって行われることを特徴とする請
    求項3記載の電子レンジの自動調理制御方法。
  5. 【請求項5】 前記解凍基準点は、前記温度感知センサ
    の出力電圧が1.67Vとなるところであることを特徴
    とする請求項4記載の電子レンジの自動調理制御方法。
  6. 【請求項6】 前記マグネトロンの追加駆動時間は、前
    記貯蔵された解凍基準点のマグネトロンの駆動経過時間
    に前記設定された調理定数をかけて設定されることを特
    徴とする請求項3記載の電子レンジの自動調理制御方
    法。
  7. 【請求項7】 前記水の沸騰が生じない調理コースのマ
    グネトロン追加駆動時間設定段階は、料理対象物の解凍
    基準点に達するまでの時間と設定された調理定数とによ
    って前記マグネトロンの追加駆動時間を設定して行われ
    ることを特徴とする請求項1記載の電子レンジの自動調
    理制御方法。
  8. 【請求項8】 前記マグネトロンの追加駆動時間は、前
    記料理対象物の解凍基準点に当たるマグネトロンの駆動
    経過時間に前記設定された調理定数をかけて設定するこ
    とを特徴とする請求項7記載の電子レンジの自動調理制
    御方法。
  9. 【請求項9】 前記解凍基準点が、飲食物の表面温度が
    5度に該当するところの前記温度感知センサの出力電圧
    である請求項1に記載の電子レンジの自動調理制御方
    法。
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